JPS61255611A - 昇降装置付き家具 - Google Patents
昇降装置付き家具Info
- Publication number
- JPS61255611A JPS61255611A JP9720785A JP9720785A JPS61255611A JP S61255611 A JPS61255611 A JP S61255611A JP 9720785 A JP9720785 A JP 9720785A JP 9720785 A JP9720785 A JP 9720785A JP S61255611 A JPS61255611 A JP S61255611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- cabinet
- movable body
- cam body
- furniture
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、流し台の上方壁に取付けられる吊戸棚等のよ
うに高位置に取付けられる家゛具に関するものである。
うに高位置に取付けられる家゛具に関するものである。
従来の技術
従来高所に設置する吊戸棚等の家具においては、その使
い勝手全向上する目的で、昇降機能を備えたものがすで
にあるが、その構成は第8図に示すように、壁面1に木
ねじ2でキャビネット3を固定し、その内部には、レー
ル4を介して、上下に摺動自在に可動棚5が取付られて
いる。前記可動棚6の天面部6には、ワイヤー7が固着
されており、ワイヤー7の他端は、巻取装置8に固着さ
れ、モーター9により、巻き上げ2巻きもどしができる
構造になっている。モーターの駆動、停止は、キャビネ
ット3の前面に設けた、スイッチ1oによりコントロー
ルされる。
い勝手全向上する目的で、昇降機能を備えたものがすで
にあるが、その構成は第8図に示すように、壁面1に木
ねじ2でキャビネット3を固定し、その内部には、レー
ル4を介して、上下に摺動自在に可動棚5が取付られて
いる。前記可動棚6の天面部6には、ワイヤー7が固着
されており、ワイヤー7の他端は、巻取装置8に固着さ
れ、モーター9により、巻き上げ2巻きもどしができる
構造になっている。モーターの駆動、停止は、キャビネ
ット3の前面に設けた、スイッチ1oによりコントロー
ルされる。
発明が解決しようとする問題点
上記の構成の昇降機能を備えた従来の吊戸棚では、機能
的に“はほぼ満足できる性能であるが、コストが高く一
般の家庭で使用できる商品にはなりにくいという欠点や
、巻取装置8やモーター9を組込むために相当なスペー
スが必要になる等の欠点がある。
的に“はほぼ満足できる性能であるが、コストが高く一
般の家庭で使用できる商品にはなりにくいという欠点や
、巻取装置8やモーター9を組込むために相当なスペー
スが必要になる等の欠点がある。
また、他に可動棚6の駆動はモーターを使用しないで、
人力で行うものもあるが、この場合、人力は弱いために
重たいものは持上げられないという欠点がある。
人力で行うものもあるが、この場合、人力は弱いために
重たいものは持上げられないという欠点がある。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、低コストで
、かつ重量の重たいもの全昇降可能な、昇降装置付き家
具全提供することを目的とする。
、かつ重量の重たいもの全昇降可能な、昇降装置付き家
具全提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するため、本発明の昇降装置付き家具は
、キャビネット内に収納部をもつ可動体を昇降自在に配
設し、後部下端をキャビネットに回動自在に枢支し、か
つ上部に押上部全形成したカム体により、前記可動体を
水平維持したまま上下動自在にする構成とし、前記カム
体の押上げ時に押上部と前記可動体に固着されたカム受
との接点が、前記カム体の枢支部を通る垂線より後方に
位置する構成としたものである。
、キャビネット内に収納部をもつ可動体を昇降自在に配
設し、後部下端をキャビネットに回動自在に枢支し、か
つ上部に押上部全形成したカム体により、前記可動体を
水平維持したまま上下動自在にする構成とし、前記カム
体の押上げ時に押上部と前記可動体に固着されたカム受
との接点が、前記カム体の枢支部を通る垂線より後方に
位置する構成としたものである。
作用
上記構成において、可動体の昇降は、カム体全回動する
ことにより行なわれ、巻取装置やモーター等のコストの
高い部品は使用しないために低コストであり、また、テ
コの原理を応用したカム体により昇降するため、人力で
も重量の重たいものを昇降できるという効果を有する。
ことにより行なわれ、巻取装置やモーター等のコストの
高い部品は使用しないために低コストであり、また、テ
コの原理を応用したカム体により昇降するため、人力で
も重量の重たいものを昇降できるという効果を有する。
また、カム体とカム受との接点がカム体の枢支部を通る
垂線より後方に位置することにより、可動体をキャビネ
ットに収納した場合、可動体は自重により停止維持され
る。したがって複雑なストッパ機構が不要であり、低コ
ストで目的が達成できる効果を有する。
垂線より後方に位置することにより、可動体をキャビネ
ットに収納した場合、可動体は自重により停止維持され
る。したがって複雑なストッパ機構が不要であり、低コ
ストで目的が達成できる効果を有する。
実施例
以下、本発明の一実施例全図面に基づいて説明する。第
1図〜第7図において、11は家具のキャビネットで、
木ねじ12で壁面13に固着されている。前記キャビネ
ットの下部14には、摺動レール15を介して可動体1
6が上下動自在に取り付けられている。可動体160両
外側面17には略コ字状のカム受18がその開口を下側
にして水平に固着されている。一方前記可動体16の側
部とキャビネット11の内側間には略扇状の2枚のカム
体19を配設してあり、その後部下端部は、ビン20全
介してキャビネット11の側部に回動自在に枢支されて
おり、カム体19の押上部192Lは、前記カム受18
の略コ字状の内部で水平方向に摺動可能に係合されてい
る。また前記可動体16をキャビネット11内に収納し
た場合、前記カム体19の押上部191Lとカム受18
との接点はビン20を通る垂線より後方に位置する関係
を有する。また2枚のカム体19は、平板状の前板21
、L形の前底板22.平板状のガード板23により、連
接された構成になっている。
1図〜第7図において、11は家具のキャビネットで、
木ねじ12で壁面13に固着されている。前記キャビネ
ットの下部14には、摺動レール15を介して可動体1
6が上下動自在に取り付けられている。可動体160両
外側面17には略コ字状のカム受18がその開口を下側
にして水平に固着されている。一方前記可動体16の側
部とキャビネット11の内側間には略扇状の2枚のカム
体19を配設してあり、その後部下端部は、ビン20全
介してキャビネット11の側部に回動自在に枢支されて
おり、カム体19の押上部192Lは、前記カム受18
の略コ字状の内部で水平方向に摺動可能に係合されてい
る。また前記可動体16をキャビネット11内に収納し
た場合、前記カム体19の押上部191Lとカム受18
との接点はビン20を通る垂線より後方に位置する関係
を有する。また2枚のカム体19は、平板状の前板21
、L形の前底板22.平板状のガード板23により、連
接された構成になっている。
以下上記構成における作用について説明する。
第1図、第2図、第3図に示すように、前板21が下方
に下げた状態から、前板21を矢印24の方向に引張と
、カム体19はビン20を中心として回動し、カム受1
8に係合した押上部19&は、カム受にそって後方に摺
動するとともに、カム受18および可動体16は、上方
に持上げられ、カム体19が約90度回動した時点では
、第4図。
に下げた状態から、前板21を矢印24の方向に引張と
、カム体19はビン20を中心として回動し、カム受1
8に係合した押上部19&は、カム受にそって後方に摺
動するとともに、カム受18および可動体16は、上方
に持上げられ、カム体19が約90度回動した時点では
、第4図。
第5図に示すように、可動体16はキャビネット内下部
14に収納され、前面開口部分は、前板21により、閉
じられる。このとき第5図に示すようにカム受18とカ
ム体19の押上部19aの接点はビン2oの中心を通る
垂線より後方に位置することにより、可動体16の重量
によりカム体19I/i:は矢印24の方向の力が加え
られ、前板21は上方に押しつけられることにより、カ
ム体19及び可動体16は停止維持される。したがって
、前板21f:、操作することにより、可動体16が昇
降し、また可動体16が下がった時点では前面が開放さ
れた状態になるため、収納物25の出入ができる。
14に収納され、前面開口部分は、前板21により、閉
じられる。このとき第5図に示すようにカム受18とカ
ム体19の押上部19aの接点はビン2oの中心を通る
垂線より後方に位置することにより、可動体16の重量
によりカム体19I/i:は矢印24の方向の力が加え
られ、前板21は上方に押しつけられることにより、カ
ム体19及び可動体16は停止維持される。したがって
、前板21f:、操作することにより、可動体16が昇
降し、また可動体16が下がった時点では前面が開放さ
れた状態になるため、収納物25の出入ができる。
このように本実施例によれば、巻上機構やモーター、ま
た複雑なストッパー機構を使用することなく、簡単な部
品構成であることから、低コストで作ることができる効
果がある。また、昇降機構の中心であるカム体19ば、
テコの原理を応用した構造であるため、弱い力で操作が
可能であり、また力を加える方向も手前に引く方向であ
るため、めに、使い勝手が良いという効果がある。
た複雑なストッパー機構を使用することなく、簡単な部
品構成であることから、低コストで作ることができる効
果がある。また、昇降機構の中心であるカム体19ば、
テコの原理を応用した構造であるため、弱い力で操作が
可能であり、また力を加える方向も手前に引く方向であ
るため、めに、使い勝手が良いという効果がある。
発明の効果
以上の実施例の説明より明らかなように本発明によれば
次の効果を得ることができる。
次の効果を得ることができる。
(1)機構が簡単でモーター等の高額な部品を使用しな
いので低コストである。
いので低コストである。
(2)テコの原理を応用し、また力を加えやすい操作方
向であるため、人力であるにかかわらず高重量の昇降が
可能である。
向であるため、人力であるにかかわらず高重量の昇降が
可能である。
(3)ストッパの係止、解除に特別な操作が必要でない
ので操作性が良い。
ので操作性が良い。
第1図は本発明の一実施例の昇降装置付き家具の使用状
態を示す斜視図、第2図は使用状態を示す断面図、第3
図は使用状態の要部を示す一部切欠斜視図、第4図は収
納状態の要部を示す斜視図、第6図は収納状態の押上機
構の要部詳細を示す断面図、第6図は収納状態の断面図
、第7図は使用状態の正面図〔一部所面図〕、第8図は
従来例を示す断面図である。 11・・・・・・キャビネット、16・・・・・・可動
体、18・・・・・・カム受、19・・・・・・カム体
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第5
図 第6図
態を示す斜視図、第2図は使用状態を示す断面図、第3
図は使用状態の要部を示す一部切欠斜視図、第4図は収
納状態の要部を示す斜視図、第6図は収納状態の押上機
構の要部詳細を示す断面図、第6図は収納状態の断面図
、第7図は使用状態の正面図〔一部所面図〕、第8図は
従来例を示す断面図である。 11・・・・・・キャビネット、16・・・・・・可動
体、18・・・・・・カム受、19・・・・・・カム体
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第5
図 第6図
Claims (1)
- 下面を開口したキャビネットと、このキャビネット内に
おいて昇降自在で、かつ、収納部を形成した可動体と、
後方下端をキャビネットに対し回動自在に枢支し、上部
に前記可動体の押上部を形成したカム体を備え、前記カ
ム体による可動体の押上げ時にカム体の押上部と、前記
可動体に固着されたカム受との接点が、前記カム体の枢
支部を通る垂線より後方に位置することを特徴とする昇
降装置付き家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9720785A JPH0638767B2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 昇降装置付き家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9720785A JPH0638767B2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 昇降装置付き家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61255611A true JPS61255611A (ja) | 1986-11-13 |
JPH0638767B2 JPH0638767B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=14186173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9720785A Expired - Lifetime JPH0638767B2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 昇降装置付き家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638767B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007029307A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Noritz Corp | キャビネット |
JP2012235903A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Taiyo Parts Kk | 扉付収納装置 |
-
1985
- 1985-05-08 JP JP9720785A patent/JPH0638767B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007029307A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Noritz Corp | キャビネット |
JP2012235903A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Taiyo Parts Kk | 扉付収納装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0638767B2 (ja) | 1994-05-25 |
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