JPS61254155A - 冷水溶解性ゼラチン製品の製法 - Google Patents

冷水溶解性ゼラチン製品の製法

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JPS61254155A
JPS61254155A JP61040121A JP4012186A JPS61254155A JP S61254155 A JPS61254155 A JP S61254155A JP 61040121 A JP61040121 A JP 61040121A JP 4012186 A JP4012186 A JP 4012186A JP S61254155 A JPS61254155 A JP S61254155A
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acid
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    • A23L29/00Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof
    • A23L29/20Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents
    • A23L29/275Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents of animal origin, e.g. chitin
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    • A23L29/284Gelatin; Collagen

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 本発明は、冷水溶解性のゼラチンに関する。更に詳しく
は、改善された冷水溶解性のゼラチン製品とそれを製造
するための方法に関する。
ゼラチンは広く用いられる食品材料である。それは種々
の液状物のきめを濃くしたり又はさもなければ改善した
りする能力をもつ。またそれはゼラチンデザートのよう
な製品をつくる場合−こ有用な熱可逆性ゲルに硬化させ
る能力をもつ。サラダドレッシングのような製品の場合
には、それは微粒子成分を懸濁させるのに役立ち、また
アイスクリームのような冷凍製品の場合には、それは氷
の結晶成長を遅らせる能力をもつ。
〔従来の技術〕
上記の小山で、当業者の間では冷水溶解性のゼラチンに
対する必要性が長い間にわたって認識されてきた。しか
し不幸なことには、今日に至るまでゼラチンが冷水中で
良好な溶解性と他の望ましい特性とをあわせもつことは
困難であった。特に冷水溶解性が望まれる1つの分野は
ゼラチンデザートミックスを製造する分野である。非常
に短時間の間に完全につくることができ、かついつでも
食べることのできる食料品の全種類に対して需要が増加
している。
一般に入手できる大部分のゼラチンデザートミックスで
は、ゼラチンを溶解させるために温水又は沸騰水を用い
ることが必要であり、また食べるのIこ適した硬さを得
るために約2〜4時間といった程度の長い時間が必要で
ある。すなわちこれらの製品は、温水又は沸騰水を用い
ることを必要とするため、また食べることのできるまで
に長い硬化時間を必要とするため、しばしば不便なもの
と見られている。このため、ゼラチンデザートやそれを
用いてつくられるサラダを食べることの好きな多くの消
費者は、それらが余りにも不便であると思い、それらの
使用を断念した。
米国特許第2808548号(Hagerty)では、
この問題が言及されている。その中には、室温で可溶な
ゼラチンがゼラチン水溶液を減圧下に37〜70℃の比
較的狭い温度範囲の内で乾燥させることにより製造され
うるということが開示されている。この方法によると、
好ましくは蔗糖のような糖類を含有するゼラチン水溶液
はまず加熱によりつくられ、次いで50〜100 mm
Hg の圧力下に上記温度で乾燥される。この特許では
、前記した温度と圧力下で乾燥することの必要性が強調
されており、また蔗糖の代りにブドウ糖又はコーンシロ
ップを用いると、濃厚な、むしろふんわりとした製品が
得られる旨が述べられている。この特許には、得られた
物質が冷水lこ可溶であるということが示唆されてはい
るが、水の温度や溶解時間に関する詳細な点については
何等記載されていない。またこの特許には、良好な製品
のために望まれる他の特性の範囲については示されてい
ないが、この方法によりつくられた製品のゲル強度が従
来法によりつくられたものに較べて約り0%小さいとい
うことが記載されている。
米国特許第2943622号(Cahn)には、約1部
のゼラチン59部の砂糖及び1o部の水からなる加熱溶
液は薄膜として乾燥しうろこと、及びその得られた乾燥
物は冷たい生水に可溶であることが記載されている。先
の米国特許とは反対tこ、この特許lこは、温度は70
〜120℃にすべきこと、及び圧力ははホ゛常圧にすべ
きことが示されている。しかしながら約0.75気圧に
まで下げた圧力も用いることができる旨が示されている
。また冷水に対する最終製品の溶解の正確な条件につい
ては示されていないが、少なくとも1つの例に例示され
た製品は冷水に溶解させることができ、その後10℃の
温度で約45分間冷却することfこより十分に硬化させ
うろことが示されている。
前記した米国特許第2803648号に記載のバッチ乾
燥法と米国特許第2943622号に記載の常圧ドラム
乾燥法の外に、米国特許第2841498号(Cahn
 aHagerty )には、冷水溶解性ゼラチンは、
蔗糖の含有量がゼラチンの含有量の少なくとも8倍好ま
しくは9又は10倍位である場合に、蔗糖とゼラチンの
水溶液を噴霧乾燥することによりつくられうるというこ
とが記載されている。この発明は、糖類が蔗糖であり、
かつ蔗糖が特定の濃度で存在することが必要である点で
非常に限定的である。ブドウ糖や固形コーンシロップの
ような他の糖類も示されてはいるが、それらは噴霧乾燥
された製品との混合物として述べられているに過ぎない
。この特許では、その製品を冷水中に溶解させたのち、
約82″Fで冷却すると約7〜15分の間に硬化してゲ
ルとなり、また普通の台所用冷蔵庫中に入れておくと7
5″Fの酊液は約1時間半で硬化して堅いゲルとなるこ
とが記載されている。そして所望ならば乾燥の前に酸成
分を含有させることもできる旨が記載さ°としている。
カナダ特許第896965号(de Boer)と米国
特許第8904771号(Donne I Iy他)に
は、ゼラチンと酸からなる溶液を噴霧乾燥することによ
り種々の冷水溶解性ゼラチン製品をつくる方法が記載さ
れている。前者の特許では、ゼラチンの重量に対して約
80〜200重量%の水準で用いられる酸の外〔こ、溶
液は噴霧乾燥の前に果糖や蔗糖のような糖類を含有して
もよい旨が開示されている。しかしながらこの特許には
、酸をゼラチンの重量に対して約5〜20重量%の水準
で用いた場合、噴霧乾燥する溶液から糖類を除去するこ
とができる旨が示されている。この方法によると、希酸
性ゼラチン水溶液を噴霧乾燥する場合に、乾燥性を向上
させるために微小滴の生成が可能になる。
米国特許第8972221号(Kalafatas)に
記載の発明によると、押出し法を用いることにより、米
国特許第2808548月、同第2841498号及び
同第294362z  号に記載されたタイプの手間が
かかるか又は両値な乾燥システムを用いる必要がなくな
る。
この特許によると、冷水溶解性ゼラチン組成物は、糖類
/ゼラチン混合物に対して押出し機中で剪断力を加えな
がら、混合物を加熱加圧下(こさらすことによりつくら
れる、得られた製品は、スプーンで2分間かき混ぜると
約50″1?の水に溶解するといわれている。この方法
でつくられた溶液は5従来のゼラチンデザートミックス
を溶解させるのに温水を用いた場合に約4時間かfJX
るのに較べて、約2時間冷蔵庫に入れただけで硬化する
。またこの特許には、分散性を向上させるために分散剤
、湿潤剤又は乳化剤を用いることが付随的に記載されて
いる。同様に米国特許第2819970号(Steig
mann)と同第2819971号(Guntharc
+t )にも、このタイプの添加剤を用いることが記載
されている。
最近発行された米国特許第4401685号、同第44
07836号及び同第44(15)255号には、従来
から知られたゼラチンに較べて改善された特性をもつ冷
水溶解性ゼラチンの製法が記載されている。
これらの特許では、すべてゼラチンと糖類を2:1〜1
2:1好ましくは8〜7:°Fの重は一比で併用するこ
とに加えて、特定の糖組成物すなわち固形コーンシロッ
プとマルトデキストリンの混合物を用いることが必要で
ある。ゼラチン、糖類、酸及び界面活性剤を含有する水
溶液が調製され、それが乾燥される。上記米国特許第4
401685号では、 10〜60ps ig  の圧
力下、水蒸気でもって加熱された表面上に、その水溶液
の薄層を展着することにより乾燥を行う。また1記米国
特許第4407836号では、泡として水溶液を押出し
たのち、乾燥を行う。
今回、より優れた特性をもつ冷水溶解性ゼラチンは上記
した最近の8つの特許に記載の方法を修正することによ
り得られるということがわかつt−〔発明の目的) 本発明の目的は、冷水中で完全に分散され溶解されるゼ
ラチン製品を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、冷水に溶解させたのち、短
時間の間に良好な強度と高品質のゲルを形成するような
冷水溶解性ゼラチン製品を提供することである。
本発明のもう】つの更に特別な目的は、スプーンで激し
く撹拌すると生水中に十分に溶解し、かつその後短時間
の間に高品質のデザートに硬化することのできるゼラチ
ンデザートミックスを提供することである。
本発明のもう1つの目的は、冷水溶解性ゼラチン製品を
製造する1こめの改良法を提供することである。
ま1こ本発明の更にもう1つのより特別な目的は。
冷1こい生水中に完全に溶解し、その後で短時間の間冷
蔵庫に入れると十分Fこ硬化して高品質のゲルをつくる
ような冷水溶解性ゼラチン製品の製法を提供する。
冷水溶解性ゼラチン製品の製法、その製法によりつくら
れた製品及び冷水をこ十分可溶なゼラチンデザートミッ
クスを提供する本発明の少なくとも好ましい態様(こよ
ると、これらの目的や他の目的が達成される。本発明に
よる方法は、次の工程を具備する。すなわち水、ゼラチ
ン、ブドウ糖当敏(DE)が20〜36の範囲であるコ
ーンスターチの加水分解物(以下“コーンシロップ゛と
いう)及び/又はDEが5〜20の範囲であるマルトデ
キシトリンを含み本質的(こなる糖類、酸、及び最終製
品の分散性を増加させるのに有効な量の界面活性剤を有
する水溶液を調製する工程、とそのように調製さ□れた
水溶液を乾燥する工程である。
もう1つの改良点又は変更点は、乾燥工程を行う曲に、
前記のように調製した糖類、ゼラチン、及び他の選択的
な成分を具備する水浴液に熱処理を施すことである。熱
処理工程は、上記水溶液を約1〜24時間の間、約11
0〜180°Fの範囲に入×る少なくとも1つの温度に
維持することからなる。
その際、酸は乾燥工程の前でかつこの熱処理時間の前か
又はその後のいずれかに水溶液中に混合される。
乾燥後、製品は好ましくは粉末にされ、約20〜200
USメツシュの粒径にふるい分けられる。その場合、少
なくとも約40重量%の粒子は100以上のUSメツシ
ュを通過する。
本方法による製品は冷水溶解性が好都合であるような全
分野で有用である。そしてそれは冷水中で十分に可溶で
あるゼラチンデザートミックスを製造する上で特に有用
である。
本発明によるデザートミックスは1本発明の方法により
つくられた冷水溶解性ゼラチンの外に、酸、緩衝剤、香
味料、及び着色剤を含有する。
〔発明の構成〕
本発明によりつくられた冷水溶解性ゼラチン製品はゼラ
チンデザートミックスの面で特に有用であるといえる。
そのため、具体的な実例としてはこの面に関して説明す
る。しかしながらこのことは1製品が他の用途に適さな
いということを意味するわけではない。実際、本発明の
製品はサラダドレッシング、アイスクリーム、焼き上げ
ることを必要としないケーキやパイ、キャンデー、及び
最近ゼラチンやゼラチン様物質を使用している広範囲に
わたる種類の食料品をつくる場合に非常に有用である。
定義するならば、本明細書中で用いられた゛冷水溶解性
″という用語は、激しく撹拌させるためにスプーンでか
き回すことにより、製品が約5分以内好ましくは1分以
内に指示された使用濃度で生水中に溶解しうるというこ
とを意味する。蛇口に運ばれる生水の温度は広い範囲に
わたって変化しうる。その温度は一般的には約50〜7
0″Fの範囲であるが、この範囲以上又は以下の温度に
遭遇することもある。どのような場合でも生水の温度は
を与える。
本明細書中で用いられた“無定形ゼラチン″という用語
は、ゲル状態を形成することなく直接液状溶液から乾燥
状態に変化するようなゼラチン製品を意味する。代表的
な場合、無定形ゼラチン製品は、冷水と混合させると、
かたまりをつくる。
しかしながらこの問題は本発明によると軽減される。更
に定義すれば、本明細書を通じて用いられる全ての部と
百分率は、使用にあたって別に指示しない限り、重量基
準で示されている。
本発明による最も重要な成分はゼラチンであるが、用い
られる特定のタイプのゼラチンは主に最終製品の意図す
る用途に基づいて選択され、本発明の製法におけるゼラ
チンの特定の官能性によっては選択されない。そのため
、本発明の冷水溶解性ゼラチン製品はタイプA(酸)又
はタイプB(アルカリ〕のいずれかの形態をしたゼラチ
ンからつくられる。同様に、ゼラチンは骨、皮及び他の
コラーゲン源を含む任意のコラーゲン源からつくられ、
また牛や豚を含む任意の好適な動物源から得られる。そ
のブルームは代表的にi、[111150〜275の範
囲内である。
し発明の効果〕 本発明の製法によれば、ゼラチン及びコーンスターナの
加水分解物及び/又はマルトデキストリンからなる水溶
液を乾燥表面に薄層で適用し、次いで減圧下で乾燥させ
ると、好ましくは薄片状、低密度の製品が得られる。乾
燥操作を実施できる装置ならばどのようなものでも使用
できるが、真空ドラム乾燥器は低い適用圧で早く乾燥さ
せるために実際的な固体濃度にある多量の物質を取り扱
うことができる。
ゼラチン及びコーンスターチの加水分解物及び/又はマ
ルトデキストリンからなる乾燥用水溶液を調製するため
に、所望の成分を水中、好ましくは約150〜180°
Pの温度に所望の濃度で加熱し。
完全な溶液を得る。代表的な場合、このことは最初ゼラ
チンを温水中に溶解させ、その後に液状コーンシロップ
をゼラチン水溶液に加えることにより行われる。好都合
なことには、ゼラチンの製造工程から得られるゼラチン
水溶液は多くの場合的15〜20%のゼラチンを含有す
るため、コーンシロ達。
ツブと混ぜ合され、その結果所望の濃度が得られる。
ゼラチンの濃度は代表的には水溶液の全重量に対して約
5〜25%であり、また固形コーンシロップの濃度は代
表的には約20〜80%である。前述したように、糖類
とゼラチンとの割合は加工性の観点から臨界的である。
その割合は約2:1〜12:Iの範囲であることが好都
合であるが、好ましくは約3:1〜7:°Fの範囲であ
る。固形コーンシロップ、ゼラチン及び他の任意の固体
を含有する乾燥用水溶液の全固体濃度は約30〜70%
であることが望ましい。特に有用な全固体濃度は60%
程度である。
従来方法と本発明の好ましい製法との間の主な相違点の
1つは、乾燥すべき水性組成物の好ましい糖成分として
、約20〜36のDEをもちかつ関連するスターチ加水
分解製品特にマルトデキストリンを実質的に含有しない
(すなわち10%以下で含有する)コーンスターチの加
水分解物を使用する点である。前記した米国特許第44
01685号、同第4407836号及び同第44(1
5)255号では、糖成分は主成分がマルトデキストリ
ン(DE 1〜28)と固形コーンシロップ(DE28
〜42)である混合物からなっていた。今回マルトデキ
ストリンを用いずに好ましいスターチの加水分解物のみ
を用いると0本製法の最製品として得られる冷水溶解性
ゼラチンの性質に重大な改善がもたらされることがわか
った。
驚くべきことには、高DHのスターチの加水分解物を用
いずにマルトデキストリンのみを用いた場合にも、良好
な結果が得られる。これらの改善された性質の種類につ
いては、後で詳細に説明する。
本発明により冷水溶解性ゼラチンを製造するのに用いら
れる特に好ましい糖成分は、約24〜80のDEをもつ
コーンスターチの加水分解物である。そして最も好まし
い糖成分は約26のDEをもつコーンスターチの加水分
解物である。
ゼラチンと糖類の外に、乾燥用の水溶液はまたフマール
酸、クエン酸、リンゴ酸、アジピン酸。
アスコルビン酸、酒石酸、コハク酸及びリン酸のような
食品用途に適した酸を含有しなければならない。これら
の酸のうち、フマール酸、クエン酸及びアジピン酸が好
ましい。酸はその使用により最終製品の溶解性を改善す
るということがわかる。
そしてそれは、酸とゼラチンとの割合が約0.05:1
〜0.5:°Fの範囲内になるように存在させることが
望ましい。酸とゼラチンとの更に好ましい割合は、約0
.10:1〜0.28:°Fの範囲である。その範囲で
は、製品の溶解性が大いに改善されると共に良い味のす
るゼラチンデザートをつくるのに必要な全ての酸が与え
られる。また時には、上記した酸のナトリウム塩やカリ
ウム塩のような好適な緩衝剤を用いることも望ましい。
このような塩の緩衝剤を用いることにより、デザートの
pHを約3〜4.5の範囲内に調節することができる。
本発明の製法を実施する際には、前記した方法でゼラチ
ンと糖類を水溶液中に導入すると同時に、酸をその水溶
液中1r直接混合させる。しかしながら後で更に詳しく
説明するが、酸が乾燥工程の前の工程で常に導入される
場合には、本発明の製法における後の工程で酸を導入す
ることもできる。
本発明の好ましい態様によると、乾燥前の水溶液は、ポ
リソルベート、ヒドロキシル化レシチン、アセチル化モ
ノグリセリド、スクシニル化モノグリセリド、エトキシ
ル化モノ−及びジグリセリド。
ステアロイル−2−ラクチレート(Na塩)等のような
当該分野で普通に知られている界面活性剤をも含有する
。これらの界面活性剤は、乾燥された製品が冷水中で一
層容易に分散できるようになるのに有効な昂だけ用いら
れる。
ポリソルベート界面活性剤の例としては、ポリソルベー
ト60、ポリソルベート65及びポリソルベート80が
ある。ポリソルベートGoは化学的にはポリオキシエチ
レン(ホ)のソルビタンモノステアレートであり、一方
ポリソルベート65はポリオキシエチレン(4)のソル
ビタントリステアレー1へとして、またポリソルベー1
−80はポリオキシエチレン(7)のソルビタンモノオ
レエートとして知られている。
これらの物質以外に、冷水中における最終製品の分散性
を増加させる能力をもつ他の界面活性剤を用いることも
できる。使用量の正確な水準はコスト、有効性及び味の
間のバランスに基づいて調整されるが、本発明の製法に
よりつくられる冷水溶解性ゼラチン製品の最大硬化速度
やゲル強度に悪影響を与えずに分散性を所望な程度にま
で改善するためには、その水準をゼラチンの重量に対し
て約0.05〜7Φに維持することが好ましい。
本発明の選択的ではあるが好ましい態様によると、固形
コーンシロップ、ゼラチン及び前記した他の成分からな
る水溶液は、乾燥工程の前に熱処理にかけられる。この
態様では、水溶液は透明な水溶液を得るために通常的1
50〜180 ’Fの温度に加熱されたのち、約1時間
以上であって好ましくは約48時間以下の保持期間の間
、約110〜180 ’Fの範囲に入×る少なくとも1
つの温度に維持される。どんな場合でも採用される正確
な温度と時間は、用いられるゼラチンとコーンシロップ
との特別な組イ与により変わる。どんな場合でも採用さ
れる最も好ましい温度と時間は、試行錯誤の方法により
容易に決定される。
従来から用いられている任意の加熱装置を用いてこの熱
処理を行う場合、多数の代替法を採用できる。すなわち
1つの代替法では、上記した時間内の保持期間好ましく
は約4時間までの保持期間の間、上記した温度範囲の高
い方の温度好ましくは約160°Pの温度で保持処理を
行う。保持期間が完了すると、水溶液は乾燥工程に送ら
れる前に約115″Fの温度に冷却される。熱処理のも
う1つの代替法では、水溶液は、最初約150〜160
 ”Fの温度に加熱されたのち、約115〜130°F
の温度に冷却され、その温度で約1〜48時間の保持期
間の間維持される。この代替法の場合、保持期間は先の
代替法の場合に普通必要とする時間に較べて長く。
一般に約24時間以内である。更に別な代替法では、水
溶液は2つの別々な保持処理にかけられる。その1つは
上記した温度範囲の高い方の温度で行われるものであり
、他の1つは温度範囲の低い方の温度で行われるもので
ある。
上記した代替法のいずれを用いるかにか枦わりなく、先
に述べたように後続の乾燥工程の間(こ酸が存在するこ
とが必要である。そのため、酸は最初に(すなわち水溶
液を最初に調製する間に)、又は保持期間の前に、又は
保持期間の後であって後続の乾燥工程の直前に水溶液中
に加えられる。
本発明により冷水溶解性ゼラチンを製造する際に、この
熱処理工程を含ませることにより、冷水と混合させた時
に良好な透明性をもつゲルとなるような製品が得られる
ゼラチン、糖類、及び前記したような所望の追加的物質
からなる水溶液を調製し、所望により上記の熱処理にか
けたのち、水溶液はパフロバツクダブルドラム型(Bu
flovak double drum)真空ド的な場
合、薄層の厚さは約0.1〜8.0mmである。乾燥器
の表面は、ゼラチンを無定形の状態に保ちながら商業的
に実用的な時間の間に水溶液を乾燥させるのに有効な温
度になるように、好ましくは水蒸気により反対側から加
熱される。代表的な場合。
適用した時から完全に乾燥した時までの、乾燥型表面上
における水溶液の滞留時間は、約5分以下好ましくは約
1分以下である。また約5〜60psigの圧力の水蒸
気は適当な熱を供給するの(こ効果的である。更lこ代
表的な場合、水蒸気の圧力は約5〜20psigの範囲
内である。
水溶液は減圧下に表面上で乾燥される。約5インチHg
以下の絶対圧が効果的である。減圧は水溶液中の水の急
速な蒸発をひき起し、またナイフ状の先端をもつスフレ
イパーブレードや他の適当な手段でもって表面から取り
はがしたiiI 後に良好な冷水溶解性を示すような軽
くて砕けやすい薄片の製品をうみ出す。しかしながら粉
砕し、ふるい分けることfこより乾燥された冷水溶解性
ゼラチン製品の粒径を更に均一な大きさにし分級するこ
とが好ましい。乾燥された物質は、好ましくは粉砕され
るか、又はそうでなければ粉末tこされ、約20〜20
0USメツシュの粒径に分級される。好ましくは、その
粒径は少なくとも約90%の粒子が80USメツシュを
通過し、かつ大部分が200USメツシュの上に保持さ
れるようなものである。従来からある製品に較べて粒径
をこのように減少させることは。
良好な分散性と溶解性をもつ冷水溶解性のゼラチンをう
み出す。少なくとも40%の粒子が100USメツシュ
を通過するということが最も好ましい。
本発明の乾燥された冷水溶解性ゼラチン製品の好ましい
カサ密度は約02〜0−3g/cm3である。
本発明によりつくられた冷水溶解性ゼラチンは、水中す
こおいて非常に良好な溶解性と一層速い分散性をもち、
また米国特許第4401685号、同第4407836
号及び同第44(15)255月に記載の方法を含む従
来法によりつくられた製品に較べて、改善された透明性
をもつゲルをもたらす。冷水溶解性ゼラチンの性質にお
けるこれらの改良点については。
後述の実施例中で示すデータにより説明する。
本発明の製法(こよりつくられる乾燥された冷水溶解性
ゼラチン製品は、それ自身が冷水に可溶であるゼラチン
デザートミックスを製造するために、乾燥ゼラチンデザ
ートミックスの他の代表的な成分と一諸に混ぜ合わされ
る。代表的な場合、本発明によりつくられる乾燥ゼラチ
ンデザートミックスは、冷水溶解性ゼラチンの外に、最
終製品に所望の効果を与えるため(こ加えられる追加的
な量の甘味料、酸味料、緩衝剤、香味料、消泡剤及び着
色剤を含有する。これらの物質を乾燥工程の前に水溶液
中に加えなかった場合には、単一の乾式配合により又は
配合と凝集lζより、それらを乾燥後の冷水溶解性ゼラ
チン製品と共に乾式で混合することにより加えることが
できる。代表的には、デザート中に用いられる糖類が蔗
糖である場合、蔗糖とゼラチンとの割合は約9:1〜1
5:1である。
また酸がフマール酸である場合、酸とゼラチンとの割合
は約0.10:1〜0.28:1である。緩衝剤は好ま
しくは最終製品のpH値が約8〜4.5になるように調
節するのに有効な量だけ用いられる。香味料と着色剤は
、所望とする最終の効果に応じて、幅広く使用量を変え
て用いられる。また冷水溶解性ゼラチンデザートには、
所望ならばビタミンやミネラルを加えることもできる。
し実施例〕 次に本発明を更に具体的に説明するために実施例を示す
が、これは決して本発明を限定するものではない。
〈実施例1〉 本実施例では、本発明による冷水溶解性ゼラチン製品の
製法について説明する。次の物質を混合することlこよ
り水溶液を調製した。
成   分             部コーンシロッ
プ26(固形分77.5%)   508牛のゼラチン
240+ブルーム(固形分91%)97フマール酸  
          16.5ポリソルベート60  
        2.5水             
        210コーンシロツプ〔固形):ゼラ
チン(固形)=4.5:1水蒸気ジヤケツトをもつ釜の
中で、ライトニン・ミキサーを用いて撹拌しながら、上
記した成分を約160°Fの温度で加熱混合した。次い
で全固体が十分に溶解するまで、この混合物を約5分間
160TI?−保持した。その後、水溶液(固形分含量
的60%)を約115″Fに冷却したのち、この温度を
保ちながらその水溶液を水蒸気で加熱されたダブルドラ
ム型真空乾燥器の中にゆっくりと入れた。その場合、ロ
ール間のギャップが約001インチになるように調節さ
れたロール上に水溶液の薄膜を適用した。ドラム乾燥器
は、ロール上への水蒸気圧が10〜15psig  に
、また乾燥室中の全体の真空ゲージが約26〜2フイン
チHgになるようにして操作した。
ドクターブレードを用いて乾燥済みの製品をロールから
連続的に引きはがし、乾燥された薄片状の冷水溶解性ゼ
ラチンを集めた。次いで遅い速度で回転するディスク粉
砕器中でこの乾燥された物質をゆっくりと粉砕したのち
、80USメツシュの篩でもってふるい分け、冷水溶解
性ゼラチン粉末を得tコ。得られた粉末は、1.78%
の水分を有し1次のような粒径分布をもつことがわかっ
た。
#40上    8.6271     7.25#5
0〃      7.9536       15.9
2#60〃      4.2766        
8.55$1007     10.6115    
   21.22#140//       7.17
48       14.85計     50.00
00    100.00〈実施例2〉 本実施例では、固形コーンシロップ(26DE)とゼラ
チンとの割合は5.88:1から2.88:1へと低い
値に変えたが、フマール酸、ポリソルベー)60及び水
の爪は一定に保った点を除き、実施例1に記載の同じ配
合物を用いて、本開明による別の冷水溶解性ゼラチン製
品の製法について説明する。
各々の場合に用いられたコーンシロップとゼラチンの実
際の量は、次の通りであった。
2A    528.87   82.87 5.88
 : 12B    491.61  110.50 
8.79 : 12C475,48127,818,2
6: 12D    459.85  1B8,12 
2.88 : 1*  固形分77.5% ** 固形分91% ***  固形分基準 〈実施例8〉 本実施例では、実施例1及び実施例2(2八〜2C)で
つくられた冷水溶解性ゼラチンから冷水溶解性乾燥ゼラ
チンミックスを製造する方法について説明する。全ての
場合、用いられた成分とその割合は次の通りであった。
成  分            部 冷水溶解性ゼラチン      89.48冷水溶解性
フマール酸      0.88糖類      48
.64 クエン酸ナトリウム       1.30アスコルビ
ン酸         0.05噴霧乾燥された香味料
      0.16FD及びC着色剤       
0.04消泡剤            0.20上記
した成分が均質な混合物となるように乾式混合し7.冷
水溶解性乾燥ゼラチンデザートミックスを得た。この得
られたデザートミックスtこ約557で16液体オンス
の冷水を加え、スプーンでもって8分間撹拌することに
よりゼラチンデザートの水溶液を調製した。次いで得ら
れた水溶液をデザートカップに入れ、それを約42″F
の普通の冷蔵庫中に入れ、そこで約1時間保存した。こ
のようにしてつくられた出来上がりのゼラチンデザート
は、滑らかでかつスプーンですくうことのできるゲルの
徴候を示し、食べるのに適した堅さを有していた。
上記のようにしてつくられた各々のテザードに対し1次
のようなテストを行った。
分散時間:サンプルが標準化されTコ条件下で55°F
の水中に分散するのに必要な時間(秒)。
表皮の量:ミックスが標準化され1こ条件下で水中に分
散したのち、水溶液の表面上にできる表皮の深さくmm
)。
泡の評価:水中に分散したミックスを目視により「1=
良好」(泡なし)から「5=不良」(泡多し)までの尺
度で評価した評点。
針入度計:25gの倒立円錐が重力下にテスト用ミック
スからつ(られた下記(a)〜(d)のゲルの表面中に
貫入する距龍(m、m)。
(a)ブルームカップ中に入れて1時間の間10”Fに
放置しtこゲル (b) 1.5時間放置した後の(a)と同じゲル(C
)逆lこした皿をその上tこのせ、適当な所をテ−プで
固定したカップ中に入れてつくったゲル(“Dish”
と略記する)。この場合はテスト時にゲルの内部層を露
出させるためにカップのフチを切り取る。
(d)表皮を切り取らずに、デザートカップ中につくら
れたゲル(”Cup”と略記する)。
得られた結果は1次の通りであった。
実施例1  6  0.50 2.5  228201
 201 2(15)’l’  2A  9 0.50
 2.0 215197 242 218”   2B
   10  0.50  − 287 210  2
57  212//   2C82,02,52142
10258218//  2D  I7 8.5 2.
0 197190 256 211この結果から、コー
ンシロップとゼラチンとの割合が8.26:°Fの水準
(実施例2Cの場合)に減少するにつれて、望ましくな
い表皮の量が増加し、また2、88:°Fの水準(実施
例2Dの場合)では分散時間が表皮の水準と共に著しく
増加するということがわかった。
〈実施例4〉 本実施例では、本発明による別な冷水溶解性ゼラチン製
品の製法について説明する。次の物質を混合することに
より水溶液を調製した。
成 分       重量部 固形コーンシロップ     1012.26(26D
E:固形分77.5%) 牛のゼラチン250+ブルーム   198.88(固
形分90.5%) フマール酸         88.00部ween 
60 (ポリソルベート60)       7.50
上記した成分を乾式混合し、得られた混合物を等量に2
分割した。1つの部分(テスト4A)については、実施
例1に記載した通りに処理して冷水溶解性ゼラチンをつ
くった。他の部分(テスト4B)については、水溶液を
160 ”Fに加熱してから1151に冷却したのち、
乾燥操作にかける前に全体で20時間の間約112 ’
Pに保った点を除き、全く同じ方法で処理した。
〈実施例5〉 本実施例では、本発明による別の冷水溶解性ゼラチン製
品の製法について説明する。次の物質を混合することに
より水溶液を調製した。
成  分       重量部 固形コーンシロップ    1029.00(26DE
 :固形分77.5%) 牛のゼラチン240+ブルーム      198.8
8(固形分90.5%) フマール酸         20.00部ween6
0(ポリソルベート60)       7.50上記
した成分を乾式混合し、得られた混合物を等量に2分割
する。1つの部分(テスト5A)については、水溶液を
160 ”Fに加熱してから1151に冷却した点を除
き、実施例4A(208,89部の水を用いる)に記載
した通りに処理した。他の部分(テスト5B)について
は、保持時間を約118″Fの温度において22時間と
した点を除き、全く同方法で処理した。
〈実施例6〉 本実施例では5本発明の別の態様による冷水溶解性ゼラ
チン製品の製法について説明する。次の成分を混合する
ことにより水溶液を調製した。
成 分        重量部 コーンシロップ      1582.26(26DE
 :固形分77.5%) 牛のゼラチン240+ブルーム      290.0
7(固形分90.5%) Tween60(ポリソルベー)60)      1
1.25上記した成分を乾式混合し、得られた混合物を
等量に8分割した。1つの部分(テストロA)について
は、205.47部の水と混合したのち、実施例1に記
載の方法と装置を用いて混合物を約160″Fに加熱し
た。全固体が十分に溶解すると、水溶液を約115″F
に冷却し、16.5部のフマール酸を加えた。
次いで得られた水溶液を実施例1に記載の方法と装置で
もって乾燥させ、冷水溶解性ゼラチンの乾燥粉末を得た
次に乾式混合物の第2の部分(テストロB)については
、水溶液を冷却したのち、フマール酸を加える前に21
時間の間約128″Fに保った点を除き、全く同じ方法
で処理した。
更に乾式混合物の第8の部分〔テストロC)については
、保持時間を21時間ではなく25時間にした点を除き
、テストロBの場合と全く同じ方法で処理した。
〈実施例7〉 本実施例では、本発明の別な態様による別な冷水浴解性
ゼラチン製品の製法について説明する。
次の成分から水溶液を調製した。
成 分        重量部 コーンシロップ      506.18(26DE:
固形分77.5%) 牛のゼラチン250+ブルーム      96.69
(固形分90.5%) Tween 60 (ポリソルベート60)     
 8.75上記した成分を乾式混合したのち、210.
26部の水と混合した。実施例1に記載の方法と装置を
用いて混合物を約1601に加熱した。全固体が十分に
溶解すると、水溶液を約120″Fに冷却し、全体で3
時間の間その温度に保持した。この保持時間の終了後に
165部のフマール酸を加え、この後直ちに得られた水
溶液を実施例1に記載の方法と装置でもって乾燥させた
ら5次のような粒径分布を有する冷水溶解性ゼラチンの
乾燥粉末が得られた。
40          1.36         
 8.7250          4.58    
      9.1660          2.9
7          5.94100       
  8.69        17.87140   
      7.18        14.25  
     儲その他      24.79     
  49.56計       50.02     
100.00〈実施例8〉 本実施例では、実施例4〜7で得られた冷水溶解性ゼラ
チンから乾燥ゼラチンデザートミックスをつくる製法と
得られた製品の性質Eこついて説明する。その際用いら
れる冷水溶解性ゼラチンとしては実施例4〜7で得られ
た適当な冷水溶解性ゼラチンを等量だけ用いた点を除き
、実施例3に記載の方法と成分を用いて、各々のデザー
トミックスとデザートをつくった。このようにして得ら
れた出来上がりのゼラチンデザートは、テスト8cの場
合を除き、滑らかでかつスプーンですくうことのできる
透明なゲルの徴候を示し、食べるのに適した堅さを有し
ていた。テストロCの冷水溶解性ゼラチンからつくられ
たデザートは、幾分キメ、の荒さを示したが、他の全て
の点では許容できた。
上記したデザートミックスとデザートの各々に対して実
施例8に記載の4つのテストを行って、以下のような結
果を得た。
実施例4A  14  0  1.0 219 205
 242  218//  4B  5  0 1.0
 256 284 294 252//  5A  1
2  0 1.0 220 214 259 228〃
5B  7  0 1.0 249 244 289 
276//  6A  9  0 1.0 241 2
20 278 248//  6B  8  0 1.
0 251 285 288 256//  6C60
1,0269254802278//  7  6  
0 2.0 248 224 277 288〈実施例
9〉 本実施例では、本発明による冷水溶解性ゼラチン製品の
製法について説明する。次の物質を混合することにより
水溶液を調製した。
成分    部 マルトリン*100 ”     428.12牛のゼ
ラチン2)240+ブルーム    9669フマール
酸        16.5 部ween 60         2.5水    
            294.521)DE9〜1
2.固形分98%のマルトデキストリン: Grain
 Processing Corp、社2)固形分90
.5% *登録商標 水蒸気ジャケットをもつ釜の中で、ライトニン・ミキサ
ーを用いて撹拌しながら、上記した成分を約160 ’
Pの温度で加熱混合した。次いで全固体が十分に溶解す
るまで、この混合物を約5分間160”F lこ保持し
た。その後、水溶液(固形分含量的60%〕を約115
″ll’lこ冷却したのち、この温度を保ちながらその
水溶液を水蒸気で加熱されたダブルドラム型真空乾燥器
の中にゆっくりと入れt二。その場合、ロール間のギャ
ップが約0.01インチになるように調節されたロール
上に水溶液の薄膜を適用した。ドラム乾燥器は、ロール
上への水蒸気圧が10〜15psigに、また乾燥室中
の全体の真空度が約26インチHgになるようにして操
作した。ドクターブレードを用いて乾燥済みの製品をロ
ールから連続的に引きはがし、乾燥された薄片状の冷水
溶解性ゼラチンを集めた。次いで遅い速度で回転す)デ
ィスク粉砕器中でこの乾燥された物質をゆっくりと粉砕
したのち、80USメツシュの篩でもってふるい分け、
冷水溶解性ゼラチン粉末を得た。
得られた粉末は次のような粒径分布をもつことがわかっ
た。
(隊′T−布色) #4o上    1.Lll       8.82#
50n      5.64      11.256
601!8,06       6.05#100# 
      9.58      18.94#140
〃      7.28      14.89その他
    28.(15)     45.65計   
  50.58     100.00〈実施例10〉 本実施例では、本発明による冷水溶解性ゼラチン製品の
製法について説明する。水溶液を最初160″Fで調製
したのち、真空乾燥型中で乾燥する前に22時間110
°Fに保持した点を除き、実施例9に記載の全く同じ方
法と装置を用いた。得られた粉末は、スポンジ砂糖の外
観と機能を有し、次のような粒径分布をもつことがわか
った。
(1,,7,1木色) 篩      グラム数     重量%#40上  
  4.89     8.47−#50 ’/   
   6.48      12.50#60”   
   2,60       5.01#100/  
    8.62      16.62#140’/
      7.27      14.02その他 
   22.50     48.89計      
51.36     100.(10〈実施例11〉 本実施例では、実施例9と実施例1oでつくられた冷水
溶解性ゼラチンから冷水溶解性乾燥ゼラチンデザートミ
ックスをつくる方法について説明する。全ての場合、用
いられた成分とその割合は次の通りであった。
(ト法下斤、台) 成   分          部 冷水溶解性ゼラチン   89.48 冷水溶解性フマール酸    0.88糖類    4
8.64 クエン酸ナトリウム    1.30 アスコルビン酸      0.05 噴霧乾燥された香味料    0.16FD及びC着色
剤     0.04 消泡剤          0.20 上記した成分を均質な混合物となるように乾式混合し、
冷水溶解性乾燥ゼラチンデザートミックスを得た。この
得られたデザートミックスに約551で16液体オンス
の冷水を加え、スプーンでもって8分間撹拌することに
よりゼラチンデザートの水溶液を調製しtコ。次いで得
られた水溶液をデザートカップに入れ、それを約45′
Fの普通の冷蔵庫中に入れた。それから水溶液を約1時
間そのままに保った。このようにしてつくられた出来上
がりのゼラチンデザートは、滑らかでかつスプーンです
くうことのできるゲルの徴候を示し1食べるのに適した
Xさを有していた。
上記のようにしてつくられた各々のデザートcこ対し、
実施例8に記載のテストを行った。得られた結果は、次
の通りであった。
実施例9  4  1   1.25 212 189
 257 211”  10 5 0.05 1.25
264282 290 255〈実施例12〉 本実施例では、本発明による別の冷水溶解性ゼラチン製
品の製法について説明する。次の成分を混合することに
より水溶液を調製した。
成 分         重量部 マルチイン*2001)       846.24(
固形分98%) 牛のゼラチン240+ブルーム     198.88
(固形分90.5%) フマール酸         88.80Tween6
0           5.01)DE20のマルト
デキストリン: Grain Proce −ssin
g Corp、社 *登録商標 上記した成分を乾式混合し、得られた混合物を等量に2
分割した。1つの部分(テスト12A)については、実
施例1に記載した通りに処理して冷水溶解性ゼラチンを
つくった。他の部分(テスト12B)については、水溶
液を160″Fに加熱してから115″Fに冷却したの
ち、乾燥操作にかける前に全体で19時間の間約118
 ’Fに保った点を除き、全く同じ方法で処理した。
このようにして得られた冷水溶解性ゼラチンの各々から
実施例11に記載の方法と成分を用いてデザートミック
スとデザートをつくった。この得られたデザートミック
スとデザートに対し、次のようなテストを行った。テス
ト方法は、実施例8に記載した通りであった。
(ト1発色) 性セラチ 時間     評価 10”Fのバフ、  
Dish  Cup実施例12A  I2  0  1
.5  280 219 254 227’7 12B
   6  0  1.5  266 250 298
 276〈実施例13〉 本実施例では1本発明による別の冷水溶解性ゼラチン製
品の製法について説明する。次の物質を混合することに
より水溶液を調製した、成   分         
   部コーンシロップ26DE     15,28
.22(固形分77.5%〕 牛のゼラチン240+ブル−ム      290.0
7(固形分91%) フマール酸          49.50Tween
60(ポリソルベート60)       7.50上
記した成分を乾式混合し、得られた混合物を等量に8分
割した。各部分に対して次のように別々に処理した。
A、この部分(対照実験に相当する)を2(15).9
0部の水と混合した。水蒸気ジャケットをもつ釜の中で
、ライトニン・ミキサーを用いて撹拌しながら、混合物
を加熱した。次いで全固体が十分に溶解するまでこの混
合物を約5分間160″Fに保持した。
その後、水溶液(固形分含量60%)を約115″I!
に冷却したのち、この温度に保ちながらその水溶液を水
蒸気で加熱されたダブルドラム型真空乾燥器の中にゆっ
くりと入れた。その場合、ロール間のギャップが約0.
01インチになるように調節されたロール上に水溶液の
薄膜を適用した。ドラム乾燥器は、ロール上への水蒸気
圧が10〜15psigに、ま□た乾燥室中の全体の真
空度が約26インチHgになるようにして操作した。ド
クターブレードを用いて乾燥済みの製品をロールから連
続的に引きはがし、乾燥された薄片状の冷水溶解性ゼラ
チンを集めた。
次いで遅い速度で回転するディスク粉砕器中でこの乾燥
された物質をゆっくりと粉砕したのち、80USメツシ
ュの篩でもってふるい分け、冷水溶解性ゼラチン粉末を
得た。
B、水溶液を160 ”Fに加熱してから、110”F
に冷却したのち、乾燥操作fこかける前に18時間11
(1“Fに保った点を除き、Aの場合と同じ方法でかつ
同量の水を用いて、この部分を冷水溶解性ゼラチン粉末
に変えた。
C0水溶液を1601に加熱してから110”Ffこ冷
却したのち、乾燥操作にかける前に24時間約110″
Fに保った点を除き、Aの場合と同じ方法でかつ同量の
水を用いて、この部分を冷水溶解性ゼラチン粉末に変え
た。
〈実施例14〉 本実施例では、実施例18でつくられた冷水溶解性ゼラ
チンから冷水溶解性乾燥ゼラチンデザートミックスをつ
くる製法fこついて説明する。全ての場合、用いられた
成分とその割合は次の通りであった。
(トー人下弁、4EI) 成   分           部 冷水溶解性ゼラチン    8948 冷水溶解性フマール酸     0.88糖類    
 48.64 クエン酸ナトリウム     1.30アスコルビン酸
       0.05噴甥乾燥された香味料    
 016FD及びC着色剤      0.04消泡剤
           0.20上記した成分を均質な
混合物となるように乾式混合し、冷水溶解性乾燥ゼラチ
ンデザートミックスを得た。この得られたデザートミッ
クスに約551で16液体オンスの冷水を加え、スプー
ンでもって3分間撹拌することによりゼラチンデザート
の水溶液を調製した。次いで得られた水溶液をデザート
カップに入れ、それを約45″Fの普通の冷蔵庫中に入
れた。それから水溶液を約1時間そのま−に保った。こ
のようにしてつくられた出来上がりのゼラチンデザート
は、滑らかでかつスプーンですくうことのできるゲルの
徴候を示し1食べるのに適した堅さを有していた。
上記のようにしてつくられた各々のデザートに対し、実
施例8に記載のテストを行った。得られた結果は、次の
通りであった。
実施例14A7  0  1  224 205 25
8 220//  14B  12  <0.5 1.
5 222 212 264 197//  14C8
01,5285222277236〈実施例15〉 各成分の量を1/8にした点を除き、実施例18に記載
の方法と成分の割合をそっくり採用して、固体の乾式混
合物を調製した。そのバッチの半分(テスト15A)に
ついては、実施例18Aに記載した通りに処理し、冷水
溶解性ゼラチンをつくった。
たのち、乾燥操作にかける前に18時間約119″Fに
保った点を除き、全く同じ方法で処理した。
実施例14に記載の方法と成分を用いて、このようにし
て得られた各々の冷水溶解性ゼラチンから乾燥ゼラチン
デザートミックスをつくった。出来上がりのデザートは
、滑らかでかつスプ、−ンですくうことのできるゲルの
徴候を示し、食べるのに適した堅さを有していた。デザ
ートミックスに対して実施例8に記載のテストを行った
ら、次のような結果が得られた。
冷水溶解 分散 表皮 泡の  針入度計の目盛(mm
)性セラチ 時間    評価 10°のバス Dis
h Cup実施例15A  5  1  1.5 28
2 218  272 242#  15B  7  
0  1.5 254 242  292 256テス
ト15Bでつくられたデザートは、浮きカスがなく、非
常に良好な透明性を示した。
〈実施例16〉 保持処理を119″Fで行ったテスト16Bでは、保持
時間を19時間とした点を除き、実施例15に記載した
冷水溶解性ゼラチンの製法を繰返した。また対照試験で
あるテスト16Aでは、保持処理を行わなかった。この
ようにして得られた各々の冷水溶解性ゼラチンから実施
例8に記載の方法と成分を用いて乾燥ゼラチンデザート
ミックスをつくった。
出来上がりのデザートは、滑らかでかつスプーンですく
うことのできるゲルの徴候を示し1食べるのに適した堅
さを有していた。デザートミックスに対して実施例8に
記載のテストを行ったら、次のような結果が得られた。
実施例16A  12  0.5  1  226 2
(15) 248 212#  16B  9 0  
1 264251 285268〈実施例17〉 本実施例では、本発明による別の冷水溶解性ゼラチン製
品の製法を説明する。次の成分を混合することにより水
溶液を調製した。
(し人手 弁、f3) 成  分        重量部 固形コーンシロップ    1012.26(26DE
:固形分77.5%) 牛のゼラチン250+ブルーム      198.8
8(固形分90.5%) フマール酸          88.00Tween
60(ポリソルベー)60)       7.50上
記した成分を乾式混合し、得られた混合物を等量に2分
割した。1つの部分(テスト17A)については、実施
例18Aに記載した通りに処理し。
冷水溶解性ゼラチンをつくった。他の部分(テスト17
B )については、水溶液を160″Fに加熱してから
1151に冷却したのち、乾燥操作にかける前に全体で
20時間の間約112″Fに保った点を除き。
全く同じ方法で処理した。
〈実施例18〉 本実施例では1本発明による別の冷水溶解性ゼラチン製
品の製法について説明する。次の成分を混合することに
より水溶液を調製した。
成  分        重量部 マルトリン*2001)846.24 (固形分98%) 牛のゼラチン240+ブルーム     198.88
(固形分90.5%) フマール酸         88.80部ween6
0          5.01)DE20 のマルト
デキストリン: Grain Proce −ssin
g Corp、社 *登録商標 上記した成分を乾式混合し、得られた混合物を等量に2
分割した。1つの部分(テスト18A)については、実
施例18Aに記載した通りに処理し、冷水溶解性ゼラチ
ンをつくった。他の部分(テス) 18B )について
は、水溶液を160″Fに加熱してから115 ’Pに
冷却したのち、乾燥操作にかける前に全体で19時間の
間約1181に保った点を除き、全く同じ方法で処理し
た。
〈実施例19〉 本実施例では1本発明による別の冷水溶解性ゼラチン製
品の製法について説明する。次の成分を混合することに
より水溶液を調製した。
コーンシロップ26DE     1029.0.0(
固形分77.5%) 牛のゼラチン240+ブルーム      198.8
8(固形分90.5%) フマール酸          20.00部ween
 60           7.50上記した成分を
乾式混合し、得られた混合物を等量に2分割した。1つ
の部分(テスト19A)については、水溶液を160″
Fに加熱してから115″Fに冷却したのち、乾燥操作
にかける前に4時間約1121に保った点を除き、実施
例18Aに記載した辿り(208,89部の水を用いた
)処理した。他の部分〔テスト19B〕については、保
持時間を約118°Fの温度で22時間とした点を除き
、全く同じ方法で処理した。
〈実施例20〉 本実施例では1本発明の別な態様による冷水溶解性ゼラ
チン製品の製法について説明する。次の成分を混合する
ことにより水溶液を調製した。
コーンシロップ26DE     1582.26(固
形分77.5%) 牛のゼラチン240+ブルーム      290.0
7(固形分90.5%) Tween60 (ポリソルベート(iQ)     
 11.25上記した成分を乾式混合し、得られた混合
物を等量に8分割した。1つの部分については、 20
5.47部の水と混合したのち、実施例18Aに記載の
方法と装置を用いて混合物を約160 ’ITに加熱し
た。全固体が十分に溶解すると、水溶液を約115”F
に冷却し、16.5部のフマール酸を加え1こ。次いで
得られた水溶液を実施例18Aに記載の方法と装置でも
って乾燥させ、冷水溶解性ゼラチンの乾゛燥粉末を得た
次に乾式混合物の第2の部分(テストロB)については
、水溶液を冷却したのち、フマール酸を加える前lこ、
21時間の間約128 ′Fに保った点を除き、全く同
じ方法で処理した。
更に乾式混合物の第8の部分(テス) 20C)につい
ては、保持時間を21時間ではなく25時間にした点を
除き、テスト20Bの場合と全く同じ方法で処理した。
〈実施例21〉 本実施例では、本発明の別の態様による冷水溶解性ゼラ
チン製品の製法について説明する。次の成分から水溶液
を調製した。
コーンシロップ26DE     506.18(固形
分77.5%) 牛のゼラチン240+ブルーム      96.69
〔固形分90.5%〕 Tween60 (ポリソルベート60)      
8.75上記した成分を乾式混合したのち、210.2
6部の水と混合した。実施例18Aに記載の方法と装置
を用いて混合物を約160″Fに加熱した。全固体が十
分に溶解すると、水溶液を約120″Fに冷却し、全部
で3時間の間その温度に保った。この保持時間の終了後
に16.5部のフマール酸を加え、その後直ちに得られ
た水溶液を実施例18Aに記載の方法と装置でもって乾
燥させ、冷水溶解性ゼラチンの乾燥粉末を得た。
〈実施例22〉 本実施例では、本発明の別の態様による冷水溶解性ゼラ
チン製品の製法について説明する。次の成分から水溶液
を調製した。
コーンシロップ26DE     501.29(固形
分77.5%) 牛のゼラチン240+ブルーム     102.21
(固形分90.5%) Tween60               2.5
上記した成分を乾式混合したのち、210.88部の水
と混合した。実施例18Aに記載の方法と装置を用いて
混合物を約160 ’Fに加熱した。全固体が十分に溶
解すると、  16.5部のフマール酸を加えた。
次いで得られた水溶液を115 ’Fに冷却したのち、
1.5時間その温度に保った。この保持時間の終了後に
水溶液を実施例18Aに記載の方法と装置でもって乾燥
させ、冷水溶解性ゼラチンの乾燥粉末を得た。
〈実施例23〉 本実施例では、実施例17〜22で得られた冷水溶解性
ゼラチンから乾燥ゼラチンデザートミックスとデザート
をつくる方法と、得られた製品の性質とについて説明す
る。その際用いられた冷水溶解性ゼラチンとしては、実
施例17〜22で得られた適当な冷水溶解性ゼラチンを
等量だけ用いた点を除き、実施例14に記載の方法と成
分を用いて、各々のデザートミックスとデザートをつく
った。このようにしてつくられた出来上がりのゼラチン
デザートは、テスト20Cの場合を除き、滑らかでかつ
スプーンですくうことのできるゲルの徴候を示し、食べ
るのに適した堅さを有していた。テスト20Cの冷水溶
解性ゼラチンからつくられたデザートは、幾分キメの荒
さを示したが、他の全ての点では許容できた。
上記した各々のデザートミックスとデザートに対し実施
例8に記載の4つのテストを行つ丁こら、次のような結
果を得た。
実施例17A  14  0  1.0 219 20
5 242 218”  17B   5  0 1.
0 256 284294 252N  18A  1
2  0 1.5 280 219 254 227N
  18B   6  0 1.5 266 250 
298 815//  19A  12  0 1.0
 220 214 259 228/  19B   
7  0 1.0 249 244.289 276〃
20A   9  0 1.0 241220 278
 248〃2OB   8  0 1.0 25128
5 288 256〃20C601,02692548
02278〃21  6  0 2.0 248224
2TT  288〃22  4  0 1.0 236
226278 287〈実施例24〉 本実施例では1本発明による別な冷水溶解性ゼラチン製
品の製法について説明する。
各成分の量を2倍にした点を除き、実施例1に記載の方
法と成分の割合をそっくり採用して、固体の乾式混合物
を調製した。そのバッチの半分(テスト24A)につい
ては、実施例1に記載した通りに処理し、冷水溶解性ゼ
ラチンをつくった。
またバッチの残りの半分(テスト24B)については、
水溶液を160 ’Fに加熱してから115″Fに冷却
したのち、乾燥・粉砕・篩分は工程にかける前に18時
間約119°Fに保った点を除き、全く同じ方法で処理
した。得られた物質は次のような粒径分布をもつことが
わかった。
冷水溶解性  篩の番号  保持された重量   重量
%24A        40        1.1
9         2.5250        6
.25        18.1960       
 4.16         8.78100    
   17.71        87.89140 
       9.40        19.84そ
の他     8.66     18.28計   
   47.81     100.00冷水溶解性 
 篩の番号  保持された重量   重量%24B  
    40     1.02      2.24
50       5.56       12.21
60       8.01        6.61
100       9.77       21.4
6140       9.18       20.
05計     45.58     100.00〈
実施例25〉 本実施例では、実施例24でつくられた冷水溶解性ゼラ
チンから冷水溶解性ゼラチンデザートミックスをつくる
方法について説明する。実施例8に記載の方法と成分を
用いた上、その際用いられる冷水溶解性ゼラチンとして
実施例24の製品を用いて、各々のデザートミックスを
調製し評価した。
得られた結果は、次の通りであった。
(区下#、白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)水、ゼラチン、ブドウ糖当量が20〜36でコー
    ンスターチの加水分解物から本質的になる糖類、酸、及
    び最終製品の分散性を増加させるのに有効な量の界面活
    性剤を具備する水溶液を調製する工程と、該調製された
    水溶液を乾燥する工程とを具備することを特徴とする、
    冷水溶解性ゼラチン製品の製法。 (2)乾燥工程が真空ドラム乾燥器を用いて行われるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の製法。 (3)糖類とゼラチンとの重量比が約2:1〜12:1
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の製法。 (4)糖類とゼラチンとの重量比が約3:1〜7:1で
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の
    製法。 (5)コーンスターチの加水分解物が24〜30のブド
    ウ糖当量をもつことを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載の製法。 (6)酸がフマール酸、アジピン酸及びクエン酸からな
    る群から選ばれたものであることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の製法。 (7)界面活性剤がポリオキシエチレン(20)ソルビ
    タンモノステアレート、ポリオキシエチレン(20)ソ
    ルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレン(20)
    ソルビタントリステアレート及びそれらの混合物からな
    る群から選ばれた1つであることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の製法。 (8)乾燥された物質は粉末化され、その後約20〜2
    00USメッシュの粒径にふるい分けられ、その際少な
    くとも90重量%の粒子は30USメッシュを通過し、
    200USメッシュの上に保持されることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項に記載の製法。 (9)酸とゼラチンとの重量比が約0.05:1〜0.
    5:1であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載の製法。 (10)酸とゼラチンとの重量比が約0.10:1〜0
    .288:1であることを特徴とする、特許請求の範囲
    第9項に記載の製法。 (11)該水溶液は、水、ゼラチン及び糖類からなる混
    合物を約150〜180°Fの温度に加熱したのち、水
    溶液を乾燥させる前に約1〜24時間の間、約110〜
    180°Fの範囲内に入る少なくとも1つの温度に保持
    することにより調製され、その際該水溶液には酸が混合
    されており、該酸は乾燥工程の前に導入されることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の製法。 (12)特許請求の範囲第1項に記載の製法によりつく
    られた冷水溶解性ゼラチン製品。 時特許請求の範囲第1項に記載の製法によりつくられた
    冷水溶解性ゼラチン、酸、緩衝剤、消泡剤、香味料及び
    着色剤からなることを特徴とする、ゼラチンデザートミ
    ックス。 (14)ゼラチンデザートミックスの水溶液のpH値が
    約8〜4.5になるように調節するのに有効な量だけ緩
    衝剤を用いることを特徴とする、特許請求の範囲第13
    項に記載のゼラチンデザートミックス。 (15)全糖類とゼラチンとの重量比が約8:1〜15
    :1になるように追加の糖類を混合させることを特徴と
    する、特許請求の範囲第13項に記載のゼラチンデザー
    トミックス。 (16)冷水溶解性ゼラチン製品が約20〜200US
    メッシュの粒径をもち、その際少なくとも約90重量%
    の粒子が30USメッシュを通過し、200USメッシ
    ュの上に保持されることを特徴とする、特許請求の範囲
    第13項に記載のゼラチンデザートミックス。 (17)冷水溶解性ゼラチン製品が約0.2〜0.3g
    /cm^3のカサ密度をもつことを特徴とする、特許請
    求の範囲第13項に記載のゼラチンデザートミックス。 (18)激しく撹拌すると、約5分以内に生水中に完全
    に溶解することができる特許請求の範囲第13項に記載
    のゼラチンデザートミックス。 (19)水、ゼラチン、固形コーンシロツプ、マルトデ
    キストリン及びそれらの混合物からなる群から選ばれた
    糖類、酸、及び最終製品の分散性を増加させるのに有効
    な量の界面活性剤を具備する水浴液を調製する工程と、
    該調製された水溶液を乾燥する工程と、該乾燥された物
    質を粒末にし、次いで少なくとも約40重量%の粒子が
    100以上のUSメッシュを通過するように約20〜2
    00USメッシュの粒径にふるい分ける工程とを具備す
    ることを特徴とする、冷水溶解性ゼラチン製品の製法。 (20)乾燥された物質中の少なくとも90重量%の粒
    子が30USメッシュを通過し、200USメッシュの
    上に保持されることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    9項に記載の製法。 (21)乾燥工程が真空ドラム乾燥器を用いて行われる
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第19項に記載の製
    法。 (22)糖類とゼラチンとの重量比が約2:1〜12:
    1であることを特徴とする、特許請求の範囲第19項に
    記載の製法。 (23)糖類とゼラチンとの重量比が約3:1〜7:1
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第22項に記
    載の製法。 (24)酸がフマール酸、アジピン酸及びクエン酸から
    なる群から選ばれたことを特徴とする、特許請求の範囲
    第19項に記載の製法。 (25)界面活性剤がポリオキシエチレン(20)ソル
    ビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン(20)
    ソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレン(20
    )ソルビタントリステアレート及びそれらの混合物から
    選ばれた1つであることを特徴とする、特許請求の範囲
    第19項に記載の製法。 (26)酸とゼラチンとの重量比が約0.05:1〜0
    .5:1であることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    9項に記載の製法。 (27)酸とゼラチンとの重量比が約0.10:1〜0
    .23:1であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    26項に記載の製法。 (28)特許請求の範囲第19項に記載の製法によりつ
    くられた冷水溶解性ゼラチン製品。 (29)特許請求の範囲第19項に記載の製法によりつ
    くられた冷水溶解性ゼラチン製品、酸、緩衝剤、香味料
    及び着色剤からなることを特徴とする、ゼラチンデザー
    トミックス。 (30)ゼラチンデザートミックスの水溶液のpH値が
    約8〜4.5になるように調節するのに有効な量だけ緩
    衝剤を用いることを特徴とする、特許請求の範囲第29
    項に記載のゼラチンデザートミックス。 (31)全糖類とゼラチンとの重量比が約8:1〜15
    :1になるように追加の糖類を混合させることを特徴と
    する、特許請求の範囲第29項に記載のゼラチンデザー
    トミックス。 (32)冷水溶解性ゼラチン製品が約0.2〜0.3g
    /cm^3のカサ密度をもつことを特徴とする、特許請
    求の範囲第29項に記載のゼラチンデザートミックス。 (33)激しく撹拌すると、約5分以内に生水中に完全
    に溶解することができる特許請求の範囲第29項に記載
    のゼラチンデザートミックス。 (34)水、ゼラチン、固形コーンシロツプ、マルトデ
    キストリン及びそれらの混合物からなる群から選ばれる
    糖類、及び最終製品の分散性を増加させるのに有効な量
    の界面活性剤を具備する混合物を約150〜180°F
    の湿度で加熱することにより水溶液を調製する工程と、
    該調製された水溶液を約1〜24時間の保持期間の間、
    約110〜180°Fの範囲に入る少なくとも1つの温
    度に維持する工程と、その後に該水溶液を乾燥する工程
    とを具備し、その際該水溶液には酸が混合されており、
    該酸は乾燥工程の前に導入されることを特徴とする、冷
    水溶解性ゼラチン製品の製法。 (35)酸が、水溶液を最初に調製する段階で導入され
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第34項に記載の
    製法。 (36)酸が、水溶液を最初に調製した後であつて保持
    期間の開始する前に導入されることを特徴とする、特許
    請求の範囲第34項に記載の製法。 (37)酸が、保持期間の後であつて乾燥工程の直前に
    導入されることを特徴とする、特許請求の範囲第34項
    に記載の製法。 (38)保持期間が約160°Fで行われ、その後に水
    溶液が乾燥工程の前に約115°Fに冷却されることを
    特徴とする、特許請求の範囲第84項に記載の製法。 (39)保持期間が約115〜130°Fの温度で行わ
    れることを特徴とする、特許請求の範囲第34項に記載
    の製法。 (40)酸が保持期間の開始前に水溶液に加えられるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第38項に記載の製法
    。 (41)酸が、水溶液を約115°Fに冷却した後であ
    つて乾燥工程の前に水溶液に加えられることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第88項に記載の製法。 (42)酸がフマール酸、アジピン酸及びクエン酸から
    なる群から選ばれることを特徴とする、特許請求の範囲
    第34項に記載の製法。 (43)酸とゼラチンとの重量比が約0.05:1〜0
    .5:1であることを特徴とする、特許請求の範囲第3
    4項に記載の製法。 (44)酸とゼラチンとの重量比が約0.1:1〜0.
    28:1であることを特徴とする、特許請求の範囲第4
    2項に記載の製法。 (45)糖類とゼラチンとの重量比が約2:1〜12:
    1であることを特徴とする、特許請求の範囲第84項に
    記載の製法。 (46)糖類とゼラチンとの重量比が約3:1〜7:1
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第45項に記
    載の製法。 (47)乾燥された物質を粉末にし、約20〜200U
    Sメッシュの粒径にふるい分ける工程を更に含むことを
    特徴とする、特許請求の範囲第34項に記載の製法。 (48)乾燥された物質は、90%の粒子が30USメ
    ッシュを通過し200USメッシュの上で保持されるよ
    うな大きさの粒径をもつことを特徴とする、特許請求の
    範囲第47項に記載の製法。 (49)特許請求の範囲第34項に記載の製法によりつ
    くられた冷水溶解性ゼラチン製品。 (50)特許請求の範囲第34項に記載の製法によりつ
    くられた冷水溶解性ゼラチン製品、緩衝剤、香味料及び
    着色剤からなることを特徴とする、ゼラチンデザートミ
    ックス。 (51)ゼラチンデザートミックスの水溶液のpH値が
    約3〜4.5になるように調節するのに有効な量だけ緩
    衝剤を用いることを特徴とする、特許請求の範囲第50
    項に記載のゼラチンデザートミックス。 (52)全糖類とゼラチンとの重量比が約8:1〜15
    :1になるように追加の糖類を混合させることを特徴と
    する、特許請求の範囲第50項に記載のゼラチンデザー
    トミックス。 (53)激しく撹拌すると、約5分以内に生水中に完全
    に溶解することができる特許請求の範囲第50項に記載
    のゼラチンデザートミックス。 (54)水、ゼラチン、ブドウ糖当量が約5〜20のマ
    ルトデキストリンから本質的になる糖類、酸、及び最終
    製品の分散性を増加させるのに有効な量の界面活性剤か
    らなる水溶液を調製する工程と、該調製された水溶液を
    乾燥する工程とからなることを特徴とする、冷水溶解性
    ゼラチン製品の製法。 (55)乾燥工程が真空ドラム乾燥器を用いて行われる
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第54項に記載の製
    法。 (56)糖類とゼラチンとの重量比が約2:1〜12:
    1であることを特徴とする、特許請求の範囲第54項に
    記載の製法。 (57)糖類とゼラチンとの重量比が約3:1〜7:1
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第56項に記
    載の製法。 (53)マルトデキストリンが約10〜20のブドウ糖
    当量をもつことを特徴とする、特許請求の範囲第54項
    に記載の製法。 (59)酸がフマール酸、アジピン酸及びクエン酸から
    なる群から選ばれたことを特徴とする、特許請求の範囲
    第54項に記載の製法。 (60)界面活性剤がポリオキシエチレン(20)ソル
    ビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン(20)
    ソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレン(20
    )ソルビタントリステアレート及びそれらの混合物から
    なる群から選ばれた1つであることを特徴とする、特許
    請求の範囲第54項に記載の製法。 (61)乾燥された物質は粉末化され、その後約20〜
    200USメッシュの粒径にふるい分けられ、その際少
    なくとも約90重量%の粒子が30USメッシュを通過
    し200USメッシュの上に保持されることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第54項に記載の製法。 (62)酸とゼラチンとの重量比が約0.05:1〜0
    .5:1であることを特徴とする、特許請求の範囲第5
    4項に記載の製法。 (63)酸とゼラチンとの重量比が約0.10:1〜0
    .28:1であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    62項に記載の製法。 (64)該水溶液は、混合物を約150〜180°Fの
    温度に加熱したのち、水溶液を乾燥させる前に約1〜2
    4時間の間、約115〜180°Fの範囲に入る少なく
    とも1つの温度に保持することにより調製され、その際
    酸は乾燥工程の前に水溶液中に混合されることを特徴と
    する、特許請求の範囲第54項に記載の製法。 (65)特許請求の範囲第54項に記載の製法によりつ
    くられた冷水溶解性ゼラチン製品。 (66)特許請求の範囲第54項に記載の製法によりつ
    くられた冷水溶解性ゼラチン製品、酸、緩衝剤、消泡剤
    、香味料及び着色剤からなることを特徴とする、ゼラチ
    ンデザートミックス。 (67)ゼラチンデザートミックスの水溶液のpH値が
    約8〜4.5になるように調節するのに有効な量だけ緩
    衝剤を用いることを特徴とする、特許請求の範囲第66
    項に記載のゼラチンデザートミックス。 (68)全糖類とゼラチンとの重量比が約8:1〜15
    :1になるように追加の糖類を混合させることを特徴と
    する、特許請求の範囲第66項に記載のゼラチンデザー
    トミックス。 (69)冷水溶解性ゼラチン製品が約20〜200US
    メッシュの粒径をもち、その際少なくとも約90重量%
    の粒子が80USメッシュを通過し、200USメッシ
    ュの上に保持されることを特徴とする、特許請求の範囲
    第66項に記載のゼラチンデザートミックス。 (70)冷水溶解性ゼラチン製品が約0.2〜0.8g
    /cm^3のカサ密度をもつことを特徴とする、特許請
    求の範囲第66項に記載のゼラチンデザートミックス。 (71)激しく撹拌すると、約5分以内に生水中に完全
    に溶解することができる特許請求の範囲第66項に記載
    のゼラチンデザートミックス。
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