JPS6125188B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6125188B2
JPS6125188B2 JP56058707A JP5870781A JPS6125188B2 JP S6125188 B2 JPS6125188 B2 JP S6125188B2 JP 56058707 A JP56058707 A JP 56058707A JP 5870781 A JP5870781 A JP 5870781A JP S6125188 B2 JPS6125188 B2 JP S6125188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
input
multiplier
values
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56058707A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5713573A (en
Inventor
Shebira Pieeru
Piitaa Kaezaa Hansu
Maibarudo Deiiteru
Ungaaboetsuku Gotsutofuriido
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS5713573A publication Critical patent/JPS5713573A/ja
Publication of JPS6125188B2 publication Critical patent/JPS6125188B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • G06F17/15Correlation function computation including computation of convolution operations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/544Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices for evaluating functions by calculation
    • G06F7/5443Sum of products

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は信号処理計算装置に関し、さらに詳し
くいえば、オペランド対の積の総和を計算するの
に適した信号処理計算装置に関するものである。 デイジタル・フイルタの出力値の計算など多く
の信号処理アプリケーシヨンでは、可変入力値と
所与の係数との一連の積を総和することによつて
各時点における出力値が計算される。係数のセツ
トは一定で(一定でないこともある)、対応する
係数と掛け合わされる各入力値は所定の時間ごと
に1つずつずれていくから、その時係列の各時点
ごとに対応する出力値(すなわち、その時点にお
ける入力値と係数との一連の積の総和)が存在す
る(第1図参照)。したがつてこの時系列におけ
る連続する2つの出力値は重複した入力値を使用
して計算されることとなる。たとえば、簡単な例
として係数のセツトをc(0)、C(1)、およびc
(2)とし、所定の時間ごとに1つずつずれて入力さ
れる入力値を……、x(n)、x(n−1)、x
(n−2)、……とし、ある時点での出力値f
(n)をf(n)=c(0)・x(n)+c(1)・
x(n−1)+c(2)・x(n−2)とすればその
次の時点における出力値f(n+1)はf(n+
1)=c(0)・x(n+1)+c(1)・x(n)+c
(2)・x(n−1)となり、入力値x(n)および
x(n−1)が両出力値の計算に重複して使用さ
れていることがわかる。(この例では係数を不変
としたから、係数の方は全て重複して使用されて
いる)。本願発明は、オペランド(一方は係数、
一方は入力値である)が重複して使用されること
に着目して、2つの連続的な出力値を計算するの
に適した信号処理計算装置を提供せんとしたもの
である。 上記のような信号処理アプリケーシヨンにはマ
イクロプロセツサが特に有用である。 かかるマイクロプロセツサの一般的記載は、
Scientific American誌、1977年9月号、p146〜
161に掲載されたH.M.D.Toongの論文
“Microprocessors”に示されている。上記の操
作は、他の全ての種類のデータ処理操作にも適し
た、これらの汎用マイクロプロセツサで実施でき
る。 信号処理アプリケーシヨンに特に適したマイク
ロプロセツサが最近2つの刊行物で発表された。 その1つは、R.W.Blascoが「V−MOS chip
joins microprocessor to handle signals in real
time」と名付けたものだが、Electronicsの1979
年8月30日号p.131〜138に出た。そこに記載され
たプロセツサは、順次乗算および加算/減算操作
が可能な、加算/減算器および追加的乗算器を与
えるものである。しかしながら、必要とされる乗
算器は、1サイクル中で2つのオペランドの積を
もたらさなければならないため、超高速乗算器で
ある。その後の計算に使用するオペランドはそれ
らが再び使用されるたびにメモリから取出されね
ばならない。 L.Schirmによるもう1つの刊行物“Packaging
a signal processor onto a single digital
board”、Electronics、1979年12月20日号は特別
の乗算器−塁算器を使用したプロセツサを記載し
ている。この乗算器−累算器がいくつか並行に配
例されているために、各入力値をいくつかの計算
に用いて、後続の出力値を並列に発生させること
ができる。何台かの累算器すなわち加算/減算器
と何台かの高速乗算器をこの装置に使用しなけれ
ばならない。その上、この装置は、必要な他の一
般的処理操作には利用できない。 本発明の目的は、あらゆる種類のデータ処理お
よび演算操作に使用できるが、また積の累算を必
要とする信号処理計算にも特に適した、計算装置
をもたらすことである。。 本発明の第2の目的は、各オペランドを2つ以
上の出力値に対して使用でき、従つてメモリ・ア
クセスを節約できる単一の演算論理装置
(ALU)および単一の乗算器を含む計算装置をも
たらすことである。 第3の目的は、新しいオペランド対を適用して
連続する各マシン・サイクルで積を得ることがで
きるが、各積を1回のマシン・サイクル中に完全
に計算してしまうほど速い必要はない、分離した
ハードウエア乗算器を含む、計算装置をもたらす
ことである。 本発明の第4の目的は、各オペランドを2度使
用して後続の2つの分離した出力値を効率的に計
算するために信号処理計算装置を操作する方法を
もたらすことである。 上記目的を達成するため、本願発明の信号処理
計算装置は、(a)一方の入力系列からの順次的な入
力値と他方の入力系列からの順次的な入力値とで
構成されかつこれら両入力値が交互的に変化する
ような入力値の対を受け取つて該対を構成する2
つの入力値についての積を順次的に計算するパイ
プライン式の乗算装置と、(b)2つの入力部と1つ
の出力部とを有し少なくとも加算と減算を遂行す
る演算装置と、(c)この演算装置の出力部に接続さ
れた2つの累算レジスタと、(d)この演算装置の連
続的な出力を交互的にこれら2つの累算レジスタ
の一方ヘロードするための制御手段と、(e)これら
2つの累算レジスタからのデータを交互的に演算
装置の2つの入力部のうちの所定の一方に通し、
これと同時に、乗算装置から出力される最終積を
演算装置の2つの入力部ののうちの所定の他方に
通すゲート手段と、より成る事を特徴としてい
る。 本発明に基づく計算装置は、超高速乗算器を必
要としないし、同時的に処理される各出力値用の
分離した計算セクシヨンも必要としない。多くの
メモリ・アクセスを節約できるため、演算ハード
ウエアに対する要件が隠やかなものにかかわら
ず、高いスループツトが可能となる。 次に図面について本発明の一実施例を説明す
る。 詳細説明 第1図のデジタル・フイルタは、各出力値に対
して複数の積の合計を累算することによつて連続
する出力値が発生し、また連続する出力値にの計
算に必要な入力値が重複する、典型的な信号処理
アプリケーシヨンである。連続する複数の入力値
x(n)……x(n−〔N−1〕)が遅延線中に記
憶され、各々に関連する係数h(0)……h(N
−1)を掛けなければならない。全ての積を加算
して出力値y(n)が得られる。 これは一般的に次の形に書くことができる。 y(n)は、時間nにおける出力値である。後
続の出力値について、係数は同じままで、入力値
のセツトが1ステツプだけシフトされる(最も古
い入力値が削除され、新しい入力値が加えられ
る)。 (1)式に示した値に対する前の出力値、すなわち
時間n−1における出力値は、次のように書くこ
とができる。 各出力値は、Nステツプで計算されなければな
らず、各ステツプで1つの積が前の中間結果に加
算されて新しい中間結果を与える。これは、一般
に第k番目のステツプについて次のように書くこ
とができる。 y(n)k-1+h(k)*x(n−k)→y(n)k
(3) ここでy(n)kはk番目のステツプ後の中間結
果、 y(n)=INITは最初のステツプに対する
初期値、 y(n)Nは、N番目のステツプ後の最終出力値
である。 本発明では、(1)式および(2)式に示されているy
(n)とy(n−1)などの連続する出力値の対
についてこれらの演算ステツプを以下の順列に示
すようにインタリーブ式に実施しまたこれらのイ
ンタリーブされた演算ステツプを実施するために
特に適した計算装置を使用する。 …… +…… * → y(n)k-1+h(k)*x(n−k)→y(n)k y(n−1)k-1+h(k)*x(n−1−k)→
y(n−1)k y(n)k+h(k+1)*x(n−1−k)→y
(n)k+1 y(n−1)k+h(k+1)*x(n−2−k)
→y(n−1)k+1 …… +…… * → (4) (4)式に示した部分ステツプの特別な配列から、
連続するステツプ中の積について各オペランドの
うちの1つだけを各ステツプの後で変えればよい
ことが明らかである。2つの別々の中間結果は、
ある出力値の対についての一連のステツプの間、
最終値が得られるまで保たれなければならない。
その後、新しい一連のインタリーブされた演算ス
テツプが、別の出力値の対について開始される。 かくて、デジタル・フイルタが例えば8つのタ
ツプと8つの係数を含む場合、最初の2つの出力
値y(1)およびy(2)の計算が16回のインタリーブさ
れたステツプで行なわれる。その後、次の2つの
出力値y(3)およびy(4)が別の16回のインタリーブ
されたステツプで計算され、以下同様である。 本発明の良好な実施例であり、これらのインタ
リーブされた演算ステツプを実施するのに非常に
適した計算装置が、ブロツク・ダイヤグラムの形
で第2図に示してある。これが後で第3図に関し
て述べる信号処理装置環境中に配置される。 第2図の計算装置は、少くとも加算、減算およ
び論理演算が実施できる周知の設計の演算論理装
置(ALU)11を含んでいる。これは2つのオ
ペランド入力部13および15、ならびに1つの
結果出力部17を備えており、全て例えば16ビツ
ト幅である(もちろん8ビツトあるいは12ビツト
などその他のデータ径路幅を選ぶこともでき
る)。ALU11によつて実施される操作を選択す
るため、制御入力19が多数の並列制御ビツトに
与えられる。 この計算装置は、さらに全て16ビツト幅(ある
いは他の任意の幅)の2つのオペランド入力部2
3及び25、ならびに1つの結果出力部27を備
えたハードウエア乗算器(HMU)21を含んで
いる。乗算器21は、2つのセクシヨン29
()および31()、ならびに中間結果用のパ
イプライン・レジスタ(PR)33からなつてい
る。この乗算器21は、次のようにパイプライン
式に作動する。すなわちセクシヨンが入力部2
3および25で使用可能な2つのオペランドを使
つて中間結果を発生させる間に、セクシヨンは
(入力部23および25に供給された前のオペラ
ンド対に基づく)レジスタ33中で使用可能な中
間結果を処理し、それらから最終結果を発生させ
る。1回のマシン・サイクルの終了時に、セクシ
ヨンからの中間結果がPR33中に記憶され、
一方セクシヨンからの最終的な積が出力部27
に送られて乗算器出力レジスタ(RM)35中に
記憶される。こうして、各マシン・サイクル毎に
新しいオペランド対を入力部に与えることがで
き、2マシン・サイクル遅れて乗算器出力部およ
びRM35で使用可能となる。乗算器のもう少し
詳しいことについては、本明細書の最後で述べ
る。 2つの累算レジスタRAおよびRBがALU出力
部17に接続されている。RAレジスタ37は、
制御線39上の信号によつて選択的にロードさせ
ることができ、RBレジスタ41は、制御線43
上の信号によつて選択的にロードさせることがで
きる。マルチプレクサ45(M3)は線47上の
制御信号に応じて、レジスタRAまたはレジスタ
RBのどちらかの内容を出力線49に供給する。 2つの入力レジスタRUおよびRVが(第2図に
示すように)信号処理装置のデータ母線の分岐で
ある入力線51に接続されている。RUレジスタ
53は、制御線55上の信号によつて選択的にロ
ードさせることができ、RVレジスタ57は線5
9上の制御信号によつて選択的にロードさせるこ
とができる。 2つのマルチプレクサ61(M1)および63
(M2)がそれぞれALU入力部13および15に
接続されている。各々には3つの入力部が備わつ
ている。 マルチプレクサM1の各入力部は、それぞれレ
ジスタRU53,RM35,RB41の出力部に接
続されている。 これらの入力部の1つは、線62上の制御ビツ
トに応答してALU入力部13にゲトされる。マ
ルチプレクサM2の各入力部は、それぞれレジス
タRA37,RB41,RV57の出力部に接続さ
れている。これらの入力部の1つは、線64上の
制御ビツトに応答してALU入力部15にゲート
される。 RUレジスタ53の出力部は、また乗算器21
(HMU)の第1の入力部23に接続され、RVレ
ジスタ57の出力部はまた乗算器21の第2の入
力部25に接続されている。 条件レジスタ65は、ALU11の出力部17
に接続されている。これは、ALU出力値の現ス
テータス、すなわちそれがプラスかゼロかそれと
もマイナスであるかあるいは桁あふれが起つたか
どうかなどを反映する分岐表示信号を、線67上
にもたらす。 デコーダを含む制御装置71が、現命令のOP
コード線73を介して受取り、制御線19,3
9,43,47,55,59,62,64上の各
種の機能ユニツトに解読信号を送る。これらの各
制御線は、一般に制御装置71の出力線75と呼
ばれる。マシン・サイクルおよびサブ・サイクル
を定義するタイミング信号が全ての機能ユニツ
ト、それらの同期的操作を実現するために送られ
る。これらはここには明示していない。 この実施例では、乗算器21が実行される命令
および現在のデコーダ信号とは独立に連続して作
動するので、各マシン・サイクル毎に2マシン・
サイクル前にそれぞれRUレジスタ53およびRV
レジスタ57中に記憶された2つのオペランドの
積の値が、RMレジスタ35中で使用可能とな
る。 第2図の計算装置は、RAレジスタ37とRBレ
ジスタ41を交互に使つて別々の2つの結果値y
(n)およびy(n−1)を累算することができ
るため、前に示した操作ステツプ順序4を実施す
るのに充分に適している。例えば、乗算器21の
1つの入力に加わるRUレジスタ53中のh
(k)値を各サイクルごとに変え、そして乗算器
21の他方の入力に加わるRVレジスタ57中の
x(n−k)値をもう1サイクルそのままにする
ことができる。また、乗算器21から得られる一
連の積の各々は、交互に計算装置中で現在累算さ
れている2つの結果の一方または他方に属する。
詳しい例については後節で説明する。 第3図は本発明による計算装置を使用できる環
境を概略的に図示したものである。これは第2図
の計算装置そのものである計算セクシヨン10
1、データ・メモリ103、命令メモリ105、
命令順序付け装置107、修正回路109および
既に第2図で示した制御装置71を含んでいる。
2方向性データ母線111が、データ・メモリ1
03、計算セクシヨン101(分岐49および5
1を経て)、命令順序付け装置107および修正
回路109を相互に接続している。命令アドレス
線113が、命令順序付け装置107と命令メモ
リ105の間に備わつている。命令メモリ105
の出力部は、命令母線115である。この命令母
線の分岐73は、OPコード情報を転送するため
に制御装置71に接続され、分岐117は現命令
からデータ・メモリ103にオペランド・アドレ
ス情報を送るために修正回路109を介してメモ
リ・アドレス母線119に接続されている。線1
21は、即値オペランドを転送するためにメモ
リ・アドレス母線119をデータ母線111に接
続している。 命令順序付け装置107の制御の下で、命令が
命令メモリ105から順次読取られる。これらの
命令は、データ・メモリ103中でのデータの読
取りおよび書込み、ならびに計算セクシヨン10
1およびその他の装置との間でのデータの転送を
制御し、さらに制御線75を介して、計算セクシ
ヨン101が実施する操作を、また123や12
5などその他の制御線を介してその他の装置が実
施する操作を制御する。分岐条件線67上の信号
により、計算セクシヨン101のALU中で得ら
れた現在の結果が、命令順序付け装置107の助
けをかりて命令の順序を変えることができる。こ
の信号処理装置の操作は、マイクロプロセツサ技
術で周知なので、これ以上詳しい説明は不必要で
ある。 次に例えば第2図に関して、計算セクシヨン1
01の詳細な操作を説明する。 本実施例で使用される命令様式を第4図に示し
てある。各命令は、操作コード・セクシヨンとオ
ペランド・セクシヨンの2つのセクシヨンを含ん
でいる。操作コード・セクシヨンは、データ径路
およびゲートを制御するための転送コードTC、
ALUの操作を制御するための計算コードCC、お
よび特別の目的用の予備制御ビツトXCを含んで
いる。計算コードCCは、以下の各機能を制御す
るための5つのサブセクシヨンに細分される。す
なわちM1=マルチプレクサ1の選択、M2=マル
チプレクサ2の選択、AR=ALU算術操作、SA
=RAヘストア、SB=RBへストア。オペラン
ド・セクシヨンOPDは、オペランド・アドレス
を含んでおり、または直接オペランドを含むこと
ができる。 命令セツトは操作コード・セクシヨンに多数の
異なる命令コードを与えることができるが、本発
明に関係する2,3のステツプのシーケンスに必
要なもの少しだけをここに列挙する。
【表】 (上記のリストで<x>は、メモリ位置xまたは
レジスタxの内容を意味する。) 上記に述べた計算装置の操作を説明するため、
方程式(1)をさらに簡単にして次式を得る。 これは各々が4つの積の累計和〔c(0)*x
(n)+……+c(3)*x(n−3)〕である多数の
関数値f(n)を計算しなければならないことを
意味している。 既に上記で述べたように、計算は、関数値の対
についてインタリーブ式に行なわれる。この各計
算サイクルをバツチと呼ぶことができるが、選択
したいくつかの後続バツチについて次の例で計算
順序を例示する。 以下に第2図の計算装置中で1バツチ、すなわ
ち2つの関数値を計算するための短い順序を列挙
する。
【表】
【表】
【表】 後続の各バツチ計算について、nの値および従
つて全てのアドレス(入力値)およびfアドレス
(出力値)の値が指標付け操作によつて2単位
(+2)ずつ増加される。 上記の例では、各出力値について4つの積だけ
を累算すればよかつた。この小さな数を選んだの
は、例の説明および理解を簡単にするためであ
る。実際には、デジタル・フイルタは64(ない
しそれ以上)のタツプおよび係数を含むことがで
きるので、各出力値についてはるかに多くの係数
および入力値が必要となる。すなわち、上記の例
では、計算やメモリ・アクセスを使わない多くの
初期ステツプおよび最終ステツプがあるために効
率は低くみえるのが多数の係数(タツプ)を含む
実際の各アプリケーシヨンは、係数(タツプ)お
よび出力値毎に1プロセツサ・サイクルの値に漸
近的に近づき、これは可能な最大効率とみること
ができる。 他のアプリケーシヨン例 第1図のフイルタ例および方程式(1)と(2)中の関
数値は、実数値をもつ量のみにつて考慮したもの
である。この計算装置および方法は、複素数値を
もつ出力シーケンスの計算にもよく適している。
この場合、下記の各方程式にもとづいて各バツチ
中でインタリーブ式に計算された2つの値が実数
値およびそれに関連する虚数値となる。 複数数値を計算するための手順の最初の数ステ
ツプだけを以下に示す。
【表】
【表】 この計算手順の最初の部分からわかるように、
出力値fr(n)およびfi(n)の複素数対につい
てのバツチ計算で、係数cr(k)およびci(k)
の各複素数対について、5つの計算ステツプない
しプロセツサ・サイクルが必要である。 別のやり方として、1バツチ中で連続する2つ
の実数フイルタ出力を計算し、次のバツチでそれ
に関連した連続する2つの虚数フイルタ出力を計
算することができる。これは複素フイルタ出力対
および複素係数対について4プロセツサ・サイク
ルしか必要でない。 その他の可能なアプリケーシヨン 本発明による計算装置およびインタリーブ式操
作方法は、どのサイクルでも乗算器入力部でオペ
ランドの1つだけを変えれば、必要とする一連の
積が得られるように演算処理ステツプを配列でき
る、他の多数のアプリケーシヨンに使用すること
ができる。その例としては、実数および複素数フ
イルタ係数の調節、自動相関関数の計算、および
高速フーリエ変換「バタフライ」の評価がある。 ハードウエア乗算器の少し詳しい細部 原則的に第2図に示した乗算器21は、1プロ
セツサ・サイクル中に2つの入力値の積をその出
力部に与える非常に高速のハードウエア乗算器で
ある。これはまた、各プロセツサ・サイクル中で
1つの入力値を変えることができる。しかしなが
ら、このような高速のハードウエア乗算器はやや
高価であり、多くの信号処理アプリケーシヨンに
は望ましくない。 従つて、既に上記で述べたように乗算器21と
してより有利な形は、中間パイプライン・レジス
タを備えた2つのセクシヨンからなるパイプライ
ン式乗算器である。両方のセクシヨンは、2つの
オペランドを表わす入力ビツトのセツトを論理的
に組合わせ積を表わす出力ビツトのセツトとす
る、非同期的に作動するネツトワークである。乗
算器ネツトワークは原理はよく知られている(例
えばWaserほかの刊行物“Real−time
processing gains ground with fast digital
multiplier”Electronics、1977年9月29日号、
p93〜99にいくつかの例が挙げられている)が、
このネツトワークでは、1マシン・サイクル後に
セクシヨンの出力線に現われるビツトのセツト
がパイプライン・レジスタ中にクロツク・インさ
れ、そして次の1マシン・サイクル中で出力の積
ビツトのセツトを得るための次の論理的組合せに
使用できるようにセクシヨンの入力線に対する
入力ビツトのセツトとして使用される。 乗算器をm−1個の中間パイプライン・レジス
タを伴なうm個のセクシヨンに細分することは、
原理的には可能である。そうすればさらに遅い論
理回路構成を使用でききるようになるが、入力部
での2つのオペランドの印加と出力部でのそれら
の積の供給の間にmサイクルの遅れを生じること
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による計算装置および方法の典
型的な適用例を例示した、デジタル・フイルタの
概略図、第2図は本発明による信号処理計算装置
のブロツク図、第3図は第2図の計算装置を使用
した、典型的な信号プロセツサのブロツク図、第
4図は第2図の計算装置の操作を制御するための
計算コード・フイールドを含む、第3図の信号プ
ロセツサに使用される命令様式を示す図である。 11……演算論理装置(ALU)、21……乗算
器、35……乗算器出力レジスタ、37,41…
…累算レジスタ、53,57……入力レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 一方の入力系列からの順次的な入力値と
    他方の入力系列からの順次的な入力値とで構成
    されかつこれら両入力値が交互的に変化するよ
    うな入力値の対を受け取つて該対を構成する2
    つの入力値についての積を順次的に計算するパ
    イプライン式の乗算装置と、 (b) 2つの入力部と1つの出力部とを有し少なく
    とも加算と減算を遂行する演算装置と、 (c) 該演算装置の前記出力部に接続された2つの
    累算レジスタと、 (d) 前記演算装置の連続的な出力を交互的に前記
    2つの累算レジスタの一方へロードするための
    制御手段と、 (e) 前記2つの累算レジスタからのデータを交互
    的に前記演算装置の2つの入力部のうちの所定
    の一方に通し、これと同時に、前記乗算装置か
    ら出力される最終積を前記演算装置の2つの入
    力部のうちの所定の他方に通すゲート手段と、 より成る信号処理計算装置。
JP5870781A 1980-06-24 1981-04-20 Signal processing and calculating device Granted JPS5713573A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP80103546A EP0042452B1 (en) 1980-06-24 1980-06-24 Signal processor computing arrangement and method of operating said arrangement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5713573A JPS5713573A (en) 1982-01-23
JPS6125188B2 true JPS6125188B2 (ja) 1986-06-14

Family

ID=8186702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5870781A Granted JPS5713573A (en) 1980-06-24 1981-04-20 Signal processing and calculating device

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4490807A (ja)
EP (1) EP0042452B1 (ja)
JP (1) JPS5713573A (ja)
DE (1) DE3066955D1 (ja)
IT (1) IT1167787B (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3144015A1 (de) * 1981-11-05 1983-05-26 Ulrich Prof. Dr. 7500 Karlsruhe Kulisch "schaltungsanordnung und verfahren zur bildung von skalarprodukten und summen von gleitkommazahlen mit maximaler genauigkeit"
JPS58181165A (ja) * 1982-04-16 1983-10-22 Hitachi Ltd ベクトル演算プロセツサ
JPS59122040A (ja) * 1982-12-27 1984-07-14 Sony Corp デイジタル信号処理回路
US4766564A (en) * 1984-08-13 1988-08-23 International Business Machines Corporation Dual putaway/bypass busses for multiple arithmetic units
US4692888A (en) * 1984-10-03 1987-09-08 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for generating and summing the products of pairs of numbers
US4683547A (en) * 1984-10-25 1987-07-28 International Business Machines Corporation Special accumulate instruction for multiple floating point arithmetic units which use a putaway bus to enhance performance
JPH0666900B2 (ja) * 1985-02-05 1994-08-24 日立電子株式会社 映像信号処理装置
JPS6263370A (ja) * 1985-05-15 1987-03-20 Toshiba Corp 演算回路
JPS6222177A (ja) * 1985-07-22 1987-01-30 Oki Electric Ind Co Ltd デジタル信号処理装置
JPS62151976A (ja) * 1985-12-25 1987-07-06 Nec Corp 積和演算回路
US4760544A (en) * 1986-06-20 1988-07-26 Plessey Overseas Limited Arithmetic logic and shift device
CA1252213A (en) * 1986-08-28 1989-04-04 Andrew G. Deczky Digital signal processor with divide function
US20050278512A1 (en) * 1988-12-22 2005-12-15 Ehlig Peter N Context switching devices, systems and methods
SE465393B (sv) * 1990-01-16 1991-09-02 Ericsson Telefon Ab L M Adressprocessor foer en signalprocessor
EP0466997A1 (en) * 1990-07-18 1992-01-22 International Business Machines Corporation Improved digital signal processor architecture
US5402452A (en) * 1992-08-25 1995-03-28 Alcatel Network Systems, Inc. Incremental phase smoothing desynchronizer and calculation apparatus
DE69325786T2 (de) * 1992-12-04 2000-02-17 Koninkl Philips Electronics Nv Prozessor für gleichförmige Operationen auf Datenreihenfolgen in entsprechenden parallelen Datenströmen
DE4242929A1 (de) * 1992-12-18 1994-06-23 Philips Patentverwaltung Schaltungsanordnung zum Bilden der Summe von Produkten
US5650952A (en) * 1992-12-18 1997-07-22 U.S. Philips Corporation Circuit arrangement for forming the sum of products
US5509129A (en) * 1993-11-30 1996-04-16 Guttag; Karl M. Long instruction word controlling plural independent processor operations
AU2243995A (en) * 1994-04-07 1995-10-30 Media Vision, Inc. Musical instrument simulation processor
US5822609A (en) * 1995-06-22 1998-10-13 International Business Machines Corporation Processing circuit for performing a convolution computation
US6029267A (en) * 1997-11-25 2000-02-22 Lucent Technologies Inc. Single-cycle, soft decision, compare-select operation using dual-add processor
US6230180B1 (en) * 1998-10-14 2001-05-08 Conexant Systems, Inc. Digital signal processor configuration including multiplying units coupled to plural accumlators for enhanced parallel mac processing
GB2363924A (en) * 2000-06-20 2002-01-09 Virata Ltd Processor for FIR filtering
US6748411B1 (en) 2000-11-20 2004-06-08 Agere Systems Inc. Hierarchical carry-select multiple-input split adder
JP4278317B2 (ja) * 2001-07-05 2009-06-10 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 演算装置および受信装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3508038A (en) * 1966-08-30 1970-04-21 Ibm Multiplying apparatus for performing division using successive approximate reciprocals of a divisor
US3748451A (en) * 1970-08-21 1973-07-24 Control Data Corp General purpose matrix processor with convolution capabilities
US3840861A (en) * 1972-10-30 1974-10-08 Amdahl Corp Data processing system having an instruction pipeline for concurrently processing a plurality of instructions
US3805045A (en) * 1972-10-30 1974-04-16 Amdahl Corp Binary carry lookahead adder using redundancy terms
US3840727A (en) * 1972-10-30 1974-10-08 Amdahl Corp Binary multiplication by addition with non-verlapping multiplier recording
GB1476603A (en) * 1975-08-27 1977-06-16 Standard Tleephones Cables Ltd Digital multipliers
FR2413712A1 (fr) * 1977-12-30 1979-07-27 Ibm France Microprocesseur specialise pour le calcul de la somme de produits de deux operandes complexes

Also Published As

Publication number Publication date
EP0042452A1 (en) 1981-12-30
DE3066955D1 (en) 1984-04-19
JPS5713573A (en) 1982-01-23
IT8122116A0 (it) 1981-06-03
US4490807A (en) 1984-12-25
EP0042452B1 (en) 1984-03-14
IT1167787B (it) 1987-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6125188B2 (ja)
US5226171A (en) Parallel vector processing system for individual and broadcast distribution of operands and control information
US5081573A (en) Parallel processing system
JP2008059595A (ja) 算術プロセッサ
JPH10187438A (ja) 乗算器の入力に対する遷移を減少させる方法
US4839851A (en) Programmable data path device
JPS6347874A (ja) 算術演算装置
US8239442B2 (en) Computing module for efficient FFT and FIR hardware accelerator
JP5544240B2 (ja) マルチmacアーキテクチャにおける低電力firフィルタ
US4769779A (en) Systolic complex multiplier
US6189021B1 (en) Method for forming two-dimensional discrete cosine transform and its inverse involving a reduced number of multiplication operations
JPH0727457B2 (ja) 乗算器
US4947363A (en) Pipelined processor for implementing the least-mean-squares algorithm
US6675286B1 (en) Multimedia instruction set for wide data paths
JP2738443B2 (ja) プロセッサ
US9940303B2 (en) Method and apparatus for decimation in frequency FFT butterfly
EP0197945A1 (en) A digital signal processor for single cycle multiply/accumulation
US5931892A (en) Enhanced adaptive filtering technique
US6157939A (en) Methods and apparatus for generating multiplicative inverse product
JP2696903B2 (ja) 数値計算装置
JP3723311B2 (ja) 並列演算プロセッサ
US6792442B1 (en) Signal processor and product-sum operating device for use therein with rounding function
JPH0298777A (ja) 並列積和演算回路及びベクトル行列積演算方法
JPH04364525A (ja) 並列演算装置
JPH02181870A (ja) ディジタル信号処理装置