JPS61249950A - (メタ)アクリル酸エステル類の製法とその使用 - Google Patents
(メタ)アクリル酸エステル類の製法とその使用Info
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- JPS61249950A JPS61249950A JP61086248A JP8624886A JPS61249950A JP S61249950 A JPS61249950 A JP S61249950A JP 61086248 A JP61086248 A JP 61086248A JP 8624886 A JP8624886 A JP 8624886A JP S61249950 A JPS61249950 A JP S61249950A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C69/00—Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
- C07C69/52—Esters of acyclic unsaturated carboxylic acids having the esterified carboxyl group bound to an acyclic carbon atom
- C07C69/533—Monocarboxylic acid esters having only one carbon-to-carbon double bond
- C07C69/54—Acrylic acid esters; Methacrylic acid esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/08—Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or symmetrical anhydrides with the hydroxy or O-metal group of organic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/48—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C67/60—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by treatment giving rise to chemical modification
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、(メタ)アクリル酸を一価または多価アルコ
ール類でエステル化しその後カルボジイミド類を用いて
処理することによる低い酸価の(メタ)アクリル酸エス
テル類の製造方法、並びに反応性希釈剤類としてのおよ
び共単量体類としてのそれらの使用に関するものである
。
ール類でエステル化しその後カルボジイミド類を用いて
処理することによる低い酸価の(メタ)アクリル酸エス
テル類の製造方法、並びに反応性希釈剤類としてのおよ
び共単量体類としてのそれらの使用に関するものである
。
反応性希釈剤類または共単量体類としての、好適には放
射線硬化(cure)可能なコーティング組成物類中で
の反応性希釈剤類としての、−価または多価アルコール
類の(メタ)アクリル酸エステル類の使用は原則的には
公知である。そのような(メタ)アクリル酸エステル類
の製造は一般的には、不活性溶媒中で酸エステル化触媒
を使用して安定剤類の存在下で(メタ)アクリル酸を対
応するアルコール類と共沸エステル化することにより実
施されている。エステル化が完了した後に、触媒を洗顔
しそして溶媒を蒸留除去する。
射線硬化(cure)可能なコーティング組成物類中で
の反応性希釈剤類としての、−価または多価アルコール
類の(メタ)アクリル酸エステル類の使用は原則的には
公知である。そのような(メタ)アクリル酸エステル類
の製造は一般的には、不活性溶媒中で酸エステル化触媒
を使用して安定剤類の存在下で(メタ)アクリル酸を対
応するアルコール類と共沸エステル化することにより実
施されている。エステル化が完了した後に、触媒を洗顔
しそして溶媒を蒸留除去する。
たとえ中和を触媒の洗浄と関連して実施したとしても、
はとんどの場合3(mgのKOH/gの物質)までの残
存酸価が残る。シ゛かしながら、残存酸価の保有という
ことは(メタ)アクリル酸の残渣が取扱い中に臭気、容
器の腐食および時には皮膚の炎症を生じるということを
意味している。
はとんどの場合3(mgのKOH/gの物質)までの残
存酸価が残る。シ゛かしながら、残存酸価の保有という
ことは(メタ)アクリル酸の残渣が取扱い中に臭気、容
器の腐食および時には皮膚の炎症を生じるということを
意味している。
(メタ)アクリル酸エステルの製造後に片状の石灰を加
えそして生成した不溶性のカルシウム塩を濾過により除
去することによりこの問題を解決しようということが試
みられた(米国特許明細書3.717,672)、Lか
しながら、この場合には濾過が困難な樹脂状の沈澱がし
ばしば生成する。
えそして生成した不溶性のカルシウム塩を濾過により除
去することによりこの問題を解決しようということが試
みられた(米国特許明細書3.717,672)、Lか
しながら、この場合には濾過が困難な樹脂状の沈澱がし
ばしば生成する。
さらに、エステル化触媒の中和後に残存(メタ)アクリ
ル酸がエポキシド化合物と反応するような(メタ)アク
リル酸エステル類の製造方法も知られている(ヨーロッ
パ特許明細書127.766)、L、かじながら、この
場合にも1 (mgのKOH/gの物質)より大きい酸
価を有する生成物類が生じる。使用するエポキシドの性
質および量により、最終生成物の粘度は種々の程度に変
化する。
ル酸がエポキシド化合物と反応するような(メタ)アク
リル酸エステル類の製造方法も知られている(ヨーロッ
パ特許明細書127.766)、L、かじながら、この
場合にも1 (mgのKOH/gの物質)より大きい酸
価を有する生成物類が生じる。使用するエポキシドの性
質および量により、最終生成物の粘度は種々の程度に変
化する。
従って、最終生成物を用いて製造される重合可能な混合
物類の諸性質、例えばそれらの色番号、粘度または反応
性、には悪影響を受けることなくしかも最終生成物が依
然としてさらに減じられた酸価を有しているような方法
で(メタ)アクリル酸エステル類を製造することが望ま
しく、それと同時に(メタ)アクリル酸エステル類の製
造用の反応時間は長すぎてもよくない。
物類の諸性質、例えばそれらの色番号、粘度または反応
性、には悪影響を受けることなくしかも最終生成物が依
然としてさらに減じられた酸価を有しているような方法
で(メタ)アクリル酸エステル類を製造することが望ま
しく、それと同時に(メタ)アクリル酸エステル類の製
造用の反応時間は長すぎてもよくない。
この目的は、エステル化成分の反応後に残存(メタ)ア
クリル酸をカルボジイミドと反応させることにより、達
せられる。この場合、0.5(mgのKOH/gの物質
)より低い値に、しばしば多くても0.3に、減じられ
た酸価という顕著な改良が得られる。
クリル酸をカルボジイミドと反応させることにより、達
せられる。この場合、0.5(mgのKOH/gの物質
)より低い値に、しばしば多くても0.3に、減じられ
た酸価という顕著な改良が得られる。
従って本発明は、水不混和性溶媒中での(メタ)アクリ
ル酸とアルコール類との酸−触媒反応による(メタ)ア
クリル酸のエステル類の製造方法において1反応混合物
をアルカリ性反応を有する水溶液で最初に洗浄し、中性
になるまで水で洗浄し、そして次に高温においてカルボ
ジイミド類と反応させることを特徴とする方法に関する
ものである。
ル酸とアルコール類との酸−触媒反応による(メタ)ア
クリル酸のエステル類の製造方法において1反応混合物
をアルカリ性反応を有する水溶液で最初に洗浄し、中性
になるまで水で洗浄し、そして次に高温においてカルボ
ジイミド類と反応させることを特徴とする方法に関する
ものである。
アクリル酸およびメタクリル酸の両者並びにこれらの二
種の混合物が本発明に従う方法において酸として使用で
きる。
種の混合物が本発明に従う方法において酸として使用で
きる。
本発明に従う方法用に使用されるアルコール類は、−価
または多価の飽和の任意にエーテル基を含有していても
よい脂肪族もしくは脂環式アルコール類であることがで
きる。そのようなアルコール類は32〜約400の分子
量を有する0例えば下記のアルコール類が挙げられる:
メタノール。
または多価の飽和の任意にエーテル基を含有していても
よい脂肪族もしくは脂環式アルコール類であることがで
きる。そのようなアルコール類は32〜約400の分子
量を有する0例えば下記のアルコール類が挙げられる:
メタノール。
エタノール、プロパツール類、ブタノール類、ヘキサノ
ール類、セチルアルコール、ステアリルアルコール、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、1.4−ブ
タンジオール、1.5−ベンタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、1.6−ヘキサンジオール、グリセロー
ル、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
ペンタエリトリット、2−エチルヘキサノール、シクロ
ヘキサノール、ジメチロールシクロヘキサンおよび該ア
ルコールと例えば1モルのヒドロキシル当量当たりl−
5モルの酸価エチレンまたは酸化プロピレンとのオキシ
アルキル化生酸物類0本発明に従って製造される(メタ
)アクリル酸エステル類を共単量体類として使用する場
合には、出発物質は好適には低級アルコール類、例えば
炭素数が1〜6のもの、好適には炭素数が1〜2のもの
、からなっているが、(メタ)アクリル酸エステル類を
反応性希釈剤類として使用するためには高級アルコール
類1例えば62〜約400の分子量を有するもの、が出
発物質である。
ール類、セチルアルコール、ステアリルアルコール、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、1.4−ブ
タンジオール、1.5−ベンタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、1.6−ヘキサンジオール、グリセロー
ル、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
ペンタエリトリット、2−エチルヘキサノール、シクロ
ヘキサノール、ジメチロールシクロヘキサンおよび該ア
ルコールと例えば1モルのヒドロキシル当量当たりl−
5モルの酸価エチレンまたは酸化プロピレンとのオキシ
アルキル化生酸物類0本発明に従って製造される(メタ
)アクリル酸エステル類を共単量体類として使用する場
合には、出発物質は好適には低級アルコール類、例えば
炭素数が1〜6のもの、好適には炭素数が1〜2のもの
、からなっているが、(メタ)アクリル酸エステル類を
反応性希釈剤類として使用するためには高級アルコール
類1例えば62〜約400の分子量を有するもの、が出
発物質である。
一般に、存在しているヒドロキシル当量に関して70−
150モル%の、好適には8も一120モル%の、特に
好適には95−110モル%の、アクリルおよび/また
はメタクリル酸が使用される。
150モル%の、好適には8も一120モル%の、特に
好適には95−110モル%の、アクリルおよび/また
はメタクリル酸が使用される。
使用される酸エステル化触媒は、エステル化しようとす
る反応成分類の重量に関して0.1−3Tlz量%の量
の無機もしくは有機酸類または酸イオン交換体類である
ことができる。そのようなエステル化触媒類の例は、硫
酸、燐酸、ピロ燐酸、p−トルエンスルホン酸、スチレ
ン/ジビニルベンゼン−スルホン酸カチオン交換体類、
クロロスルホン酸およびクロロ蟻酸、好適には硫酸およ
びp−トルエンスルホン酸、でアル。
る反応成分類の重量に関して0.1−3Tlz量%の量
の無機もしくは有機酸類または酸イオン交換体類である
ことができる。そのようなエステル化触媒類の例は、硫
酸、燐酸、ピロ燐酸、p−トルエンスルホン酸、スチレ
ン/ジビニルベンゼン−スルホン酸カチオン交換体類、
クロロスルホン酸およびクロロ蟻酸、好適には硫酸およ
びp−トルエンスルホン酸、でアル。
本発明に従う方法は、水と不混和性でありそして水蒸気
蒸留の方法で水と共に蒸留可能な溶媒中で実施される。
蒸留の方法で水と共に蒸留可能な溶媒中で実施される。
この目的用には、炭化水素類およびそれらのハロゲンま
たはニトロ置換生成物類。
たはニトロ置換生成物類。
並びに反応物類と反応せずしかも酸触媒類の影響下で変
化しないような他の溶媒類が使用できる。
化しないような他の溶媒類が使用できる。
好適な方法では、未置換の炭化水素類が使用される0例
として下記のものが挙げられる:脂肪族炭化水素類、例
えばヘキサン、ヘプタン、オクタンおよび種々の沸騰範
囲のガソリン留分類、脂環式炭化水素類1例えばシクロ
ペンタン、シクロヘキサンもしくはメチルシクロヘキサ
ン、または芳香族炭化水素類、例えばベンゼン、トルエ
ンもしくは異性体キシレン類、好適な方法では、7〇−
120℃の範囲で沸騰する溶媒類が使用される。
として下記のものが挙げられる:脂肪族炭化水素類、例
えばヘキサン、ヘプタン、オクタンおよび種々の沸騰範
囲のガソリン留分類、脂環式炭化水素類1例えばシクロ
ペンタン、シクロヘキサンもしくはメチルシクロヘキサ
ン、または芳香族炭化水素類、例えばベンゼン、トルエ
ンもしくは異性体キシレン類、好適な方法では、7〇−
120℃の範囲で沸騰する溶媒類が使用される。
ここでは特に70−120℃の沸騰範囲のシクロヘキサ
ン、トルエンまたはガソリン留分類が挙げられる。水不
混和性溶媒は上記の物質類の混合物であってもよい、そ
れはエステル化しようとする反応成分の重量に関して1
0−100重量%の。
ン、トルエンまたはガソリン留分類が挙げられる。水不
混和性溶媒は上記の物質類の混合物であってもよい、そ
れはエステル化しようとする反応成分の重量に関して1
0−100重量%の。
好適には15−50重量%の、特に好適には20−40
重量%の、量で使用される。
重量%の、量で使用される。
本発明に従う方法はエステル化しようとする(メタ)ア
クリル酸およびアルコールの混合物に関して0.01−
1重量%の、好適には0.1−0.5平縫%の、着の1
種以上の重合抑制剤類の存在下で実施できる。そのよう
な抑制剤類は例えばホウベン−ウニイル(Houben
−Weyl)、有機化学の方法(Methoden
der organischen Chemie)
、ジョージ・チェメ拳フェルラグ、スタットガル)、1
961.433頁以下中に記されている。
クリル酸およびアルコールの混合物に関して0.01−
1重量%の、好適には0.1−0.5平縫%の、着の1
種以上の重合抑制剤類の存在下で実施できる。そのよう
な抑制剤類は例えばホウベン−ウニイル(Houben
−Weyl)、有機化学の方法(Methoden
der organischen Chemie)
、ジョージ・チェメ拳フェルラグ、スタットガル)、1
961.433頁以下中に記されている。
下記のものが例として挙げられるニジチオン酸ナトリウ
ム、硫化水素ナトリウム、硫黄、ヒドラジン、フェニル
ヒドラジン、ヒドラゾベンゼン、N−フェニル−β−ナ
フチルアミン、N−フェニル−エタノールアミン、ジニ
トロベンゼン、ピクリン酸、p−ニトロソ−ジメチルア
ニリン、ジフェニルニトロアミン、フェノール類、例え
ばp−ターシャリー−ブチル−ピロカテコール、2.5
−ジーターシャリーーアミルーヒドロキノン、p −フ
ルコキシフェノール類、ジーターシャリ一一プチルヒド
ロキノン、テトラメチルチウラムジスルフィド、2−メ
ルカプト−ベンゾチアゾールおよびジメチル−ジチオカ
ルバミン酸ナトリウム。
ム、硫化水素ナトリウム、硫黄、ヒドラジン、フェニル
ヒドラジン、ヒドラゾベンゼン、N−フェニル−β−ナ
フチルアミン、N−フェニル−エタノールアミン、ジニ
トロベンゼン、ピクリン酸、p−ニトロソ−ジメチルア
ニリン、ジフェニルニトロアミン、フェノール類、例え
ばp−ターシャリー−ブチル−ピロカテコール、2.5
−ジーターシャリーーアミルーヒドロキノン、p −フ
ルコキシフェノール類、ジーターシャリ一一プチルヒド
ロキノン、テトラメチルチウラムジスルフィド、2−メ
ルカプト−ベンゾチアゾールおよびジメチル−ジチオカ
ルバミン酸ナトリウム。
さらに、本発明に従う方法の好適な改変法では、酸素−
含有気体、好適には空気、を反応混合物中に通す。
含有気体、好適には空気、を反応混合物中に通す。
本発明に従う方法は最初は、60−140℃の、好適に
は70−120℃の、特に好適には使用する溶媒の沸点
における、温度範囲におけるエステル化のために実施さ
れる。この工程中に溶媒が反応混合物から蒸留により連
続的にストリッピングされ1反応容器の外側で水分離器
中で担持水が分離され、そして次に反応混合物中に再び
戻される0反応水がもはや反応容器から出てこなくなっ
た時には、反応の終点に達している。
は70−120℃の、特に好適には使用する溶媒の沸点
における、温度範囲におけるエステル化のために実施さ
れる。この工程中に溶媒が反応混合物から蒸留により連
続的にストリッピングされ1反応容器の外側で水分離器
中で担持水が分離され、そして次に反応混合物中に再び
戻される0反応水がもはや反応容器から出てこなくなっ
た時には、反応の終点に達している。
エステル化の終了の後、反応混合物は稀い苛性ソーダー
溶液、稀い苛性カリ溶液のような水性アルカリ溶液又は
アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩(blca
rbonate)又はアンモニアの水性溶液で、好まし
くは稀い水性苛性ソーダー溶液で洗浄される。続いて、
反応混合物は中性になるまで洗浄される。
溶液、稀い苛性カリ溶液のような水性アルカリ溶液又は
アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩(blca
rbonate)又はアンモニアの水性溶液で、好まし
くは稀い水性苛性ソーダー溶液で洗浄される。続いて、
反応混合物は中性になるまで洗浄される。
次に酸価が希望する値に、例えば<0.5(mgのKO
H/gの物質)の値に、低下するまで、反応混合物を4
0−120℃の、好適には5O−ioo℃の、特に好適
には70−90℃の、温度において1種以上のカルボジ
イミド(類)と反応させる。カルボジイミドとの反応の
ためには、上記の洗浄後に得られる酸性度を測定し、そ
して次にカルボジイミド(類)を1個のカルボキシル基
当たり1−4モルの比で加え、ここでカルボキシル1当
計当たり1.0−2.5モルのカルボジイミドが好適で
ある。
H/gの物質)の値に、低下するまで、反応混合物を4
0−120℃の、好適には5O−ioo℃の、特に好適
には70−90℃の、温度において1種以上のカルボジ
イミド(類)と反応させる。カルボジイミドとの反応の
ためには、上記の洗浄後に得られる酸性度を測定し、そ
して次にカルボジイミド(類)を1個のカルボキシル基
当たり1−4モルの比で加え、ここでカルボキシル1当
計当たり1.0−2.5モルのカルボジイミドが好適で
ある。
本発明に従って使用できるカルボジイミド類の例は、脂
肪族、脂環式、芳香族または芳香族−脂肪族置換基類を
有するもの、例えばジエチルカルボジイミド、ジシクロ
ヘキシルカルボジイミド、ジフェニルカルボジイミド、
ジベンジルカルボジイミド、ジー(イソプロピルフェニ
ル)−力ルポジイミド、ジー(メチルフェニル)−力ル
ポジイミドおよびカルボジイミド類とジイソシアネート
類との反応から生じるポリカルボジイミド類、である、
上記の型のカルボジイミド類およびポリカルボジイミド
類は例えばアンゲヴアンテΦヘミイ(Angew、Ch
em、)、74,1962.801頁、特に806頁、
から公知である。
肪族、脂環式、芳香族または芳香族−脂肪族置換基類を
有するもの、例えばジエチルカルボジイミド、ジシクロ
ヘキシルカルボジイミド、ジフェニルカルボジイミド、
ジベンジルカルボジイミド、ジー(イソプロピルフェニ
ル)−力ルポジイミド、ジー(メチルフェニル)−力ル
ポジイミドおよびカルボジイミド類とジイソシアネート
類との反応から生じるポリカルボジイミド類、である、
上記の型のカルボジイミド類およびポリカルボジイミド
類は例えばアンゲヴアンテΦヘミイ(Angew、Ch
em、)、74,1962.801頁、特に806頁、
から公知である。
洗浄されたエステル化混合物とカルボジイミドとの反応
は水不混和性溶媒の存在下または不存在下で実施できる
。好適な方法では、カルボジイミドとの反応は、中性に
なるまで洗浄されている反応混合物から不混和性溶媒を
蒸留除去した後に。
は水不混和性溶媒の存在下または不存在下で実施できる
。好適な方法では、カルボジイミドとの反応は、中性に
なるまで洗浄されている反応混合物から不混和性溶媒を
蒸留除去した後に。
例えば約10−50ミリバールの減圧下でそして例えば
70−100℃の高められた温度において実施できる。
70−100℃の高められた温度において実施できる。
思いがけない反応がカルボジイミドと(メタ)アクリル
酸エステルとの間で予期されておりその結果として粘度
、色番号および反応性における望ましくない変化が予測
されていたため、本発明に従う方法の円滑な成功裡の工
程は驚くべきことである。
酸エステルとの間で予期されておりその結果として粘度
、色番号および反応性における望ましくない変化が予測
されていたため、本発明に従う方法の円滑な成功裡の工
程は驚くべきことである。
本発明に従って得られる(メタ)アクリル酸エステル類
は反応性希釈剤類としてまたは他のオレフィン系不飽和
化合物類との混合物類中での共単丑体類として使用され
る。それらは特に放射線硬化可能なコーティング組成物
頻用の反応性希釈剤類として使用される。従って1本発
明は上記の方法で得られる(メタ)アクリル酸エステル
類のこれらの使用にも関するものである。
は反応性希釈剤類としてまたは他のオレフィン系不飽和
化合物類との混合物類中での共単丑体類として使用され
る。それらは特に放射線硬化可能なコーティング組成物
頻用の反応性希釈剤類として使用される。従って1本発
明は上記の方法で得られる(メタ)アクリル酸エステル
類のこれらの使用にも関するものである。
よ凰璽
f記の実施例では、百分率データはエステル化しようと
する反応成分類の重量に関するものである。粘度測定は
メッサース・コントラヴエス製のレオメータ−中で20
℃において行なわれた。ヨウ素色番号はDIN6162
に従い測定された。
する反応成分類の重量に関するものである。粘度測定は
メッサース・コントラヴエス製のレオメータ−中で20
℃において行なわれた。ヨウ素色番号はDIN6162
に従い測定された。
実施例では、縮合はトルエン中70%濃度において触媒
としての0.75%のp−)ルエンスルホン酸並びに抑
制剤類としての001%のp−メトキシフェノールおよ
び0.1%のジーターシャクレーブチルーヒドロキノン
の存在下で実施された。
としての0.75%のp−)ルエンスルホン酸並びに抑
制剤類としての001%のp−メトキシフェノールおよ
び0.1%のジーターシャクレーブチルーヒドロキノン
の存在下で実施された。
空気を送りながら、水がもはや分離されなくなるまで1
表中に挙げられている出発成分類、並びに触媒類および
抑制剤類をトルエン中で11〇−120℃に加熱した。
表中に挙げられている出発成分類、並びに触媒類および
抑制剤類をトルエン中で11〇−120℃に加熱した。
20−30℃に冷却した後に、有機相を希水酸化ナトリ
ウム水溶液で一回そして水で二回洗浄した0次にトルエ
ンを80−90℃において50−60ミリバールで蒸留
除去した。酸価の測定後に、特定のカルボジイミド(表
参照)を加え、そして酸価が希望する値に達するまで(
約1−4時間)混合物を80℃に保った0次に混合物を
濾過し、そして表中に挙げられている最終的な特性デー
タを測定した。
ウム水溶液で一回そして水で二回洗浄した0次にトルエ
ンを80−90℃において50−60ミリバールで蒸留
除去した。酸価の測定後に、特定のカルボジイミド(表
参照)を加え、そして酸価が希望する値に達するまで(
約1−4時間)混合物を80℃に保った0次に混合物を
濾過し、そして表中に挙げられている最終的な特性デー
タを測定した。
実施例
出発成分類(部) l 23アクリル
酸 1911201391.6−
ヘキサンジオール 15Bトリプロピレングリコ
ール − 189195縮合後のデータ 酸価(鵬gのKOH/gの物質) 5.02゜
42.4粘度(mPa、s) 8
18 18色番号 0−11
−21−2添加物(部) ジシクロへキシルカルボジイミド 5.52.3ジイソ
プロピルフエニル カルボジイミド − −7,l最終的
データ
酸 1911201391.6−
ヘキサンジオール 15Bトリプロピレングリコ
ール − 189195縮合後のデータ 酸価(鵬gのKOH/gの物質) 5.02゜
42.4粘度(mPa、s) 8
18 18色番号 0−11
−21−2添加物(部) ジシクロへキシルカルボジイミド 5.52.3ジイソ
プロピルフエニル カルボジイミド − −7,l最終的
データ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水不混和性溶媒中での(メタ)アクリル酸とアルコ
ール類との酸−触媒反応による(メタ)アクリル酸のエ
ステル類の製造方法において、反応混合物をアルカリ性
反応を有する水溶液で最初に洗浄し、中性になるまで水
で洗浄し、そして次に高温においてカルボジイミド類と
反応させることを特徴とする方法。 2、1当量の残存している酸当たり1−4モルのカルボ
ジイミドを使用することを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の方法。 3、1当量の残存している酸当たり1.0−2.5モル
のカルボジイミドを使用することを特徴とする、特許請
求の範囲第1および2項の何れかに記載の方法。 4、カルボジイミド類との反応を40−120℃におい
て実施することを特徴とする、特許請求の範囲第1−3
項の何れかに記載の方法。 5、カルボジイミドとの反応を50−100℃において
実施することを特徴とする、特許請求の範囲第1−4項
の何れかに記載の方法。 6、酸素−含有気体を通しながら、カルボジイミドと反
応させようとする反応混合物を製造することを特徴とす
る、特許請求の範囲第1−3項の何れかに記載の方法。 7、中性になるまで洗浄されている反応混合物からカル
ボジイミドとの反応の前に水不混和性溶媒を蒸留除去す
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1−6項の何れ
かに記載の方法。 8、反応性希釈剤類または共単量体類としての、特許請
求の範囲第1項記載の(メタ)アクリル酸エステル類の
使用。 9、(メタ)アクリル酸エステル類を放射線硬化可能な
コーティング組成物類中での反応性希釈剤類として使用
することを特徴とする、特許請求の範囲第8項記載の(
メタ)アクリル酸エステル類の使用。
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