JPS61244371A - 医療用循環チユ−ブ - Google Patents
医療用循環チユ−ブInfo
- Publication number
- JPS61244371A JPS61244371A JP60084514A JP8451485A JPS61244371A JP S61244371 A JPS61244371 A JP S61244371A JP 60084514 A JP60084514 A JP 60084514A JP 8451485 A JP8451485 A JP 8451485A JP S61244371 A JPS61244371 A JP S61244371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- lumen
- sub
- circulation
- medical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は医療用循環チューブに関するものである。さら
に詳しくは、血管疾患等で患部の処置・治療を行う際に
、患部両端を速断して健全な部分をパイ、ｅスして血液
の流通を図るものであシ、血流の適正流量とスムーズな
流れを確保し、血管の状態がうっ滞域又は虚脱域になら
ないようにし、かつエアー橙塞な予防する等、術中での
重要な管理項目に対して適切に対処出来るものである。
に詳しくは、血管疾患等で患部の処置・治療を行う際に
、患部両端を速断して健全な部分をパイ、ｅスして血液
の流通を図るものであシ、血流の適正流量とスムーズな
流れを確保し、血管の状態がうっ滞域又は虚脱域になら
ないようにし、かつエアー橙塞な予防する等、術中での
重要な管理項目に対して適切に対処出来るものである。
従来用いられていたこの種のチューブは単管であるため
、術中の血行動態のモニターとしては、中枢側、末梢側
それぞれの末梢動脈において血圧を測定するための別の
操作を必要としていた。これは遠位であシ、パイ、ｏス
部直接の把揖ではなく、を九動脈硬化のある本疾患の者
には必ずしも容易な操作ではない。
、術中の血行動態のモニターとしては、中枢側、末梢側
それぞれの末梢動脈において血圧を測定するための別の
操作を必要としていた。これは遠位であシ、パイ、ｏス
部直接の把揖ではなく、を九動脈硬化のある本疾患の者
には必ずしも容易な操作ではない。
次に、装着時のチェープ内空気除去のためＫは、チュー
ブに注射針を利用して空気を吸引するか、チューブを切
断して三方活栓を挿入する等の処置が行われるが、準備
及び操作に煩雑さが要求され、術中チューブよシの血液
のサンプリングも容易ではない。以上の如く、術中の適
正な管理、処置の上で難点が多い。
ブに注射針を利用して空気を吸引するか、チューブを切
断して三方活栓を挿入する等の処置が行われるが、準備
及び操作に煩雑さが要求され、術中チューブよシの血液
のサンプリングも容易ではない。以上の如く、術中の適
正な管理、処置の上で難点が多い。
本発明は、このような従来の医療用循環チューブの問題
点を解消し、術中の処置・管理をよシきめ細かく行うた
めに、チューブのメインルーメンとは別にサブルーメン
を設けて、側孔を圧力モニターラインとして血管内の血
圧を測定することによシ、直接血流、循環の状況を把握
できると共に、中心部近傍でメインルーメンから分岐し
たチューブが接続しており、このチューブを介して脱気
、採血が出来る等臨床上優れて有用であシ、かつ処置・
管理に便利な医療・用循環チェープを提供しようとする
ものである。
点を解消し、術中の処置・管理をよシきめ細かく行うた
めに、チューブのメインルーメンとは別にサブルーメン
を設けて、側孔を圧力モニターラインとして血管内の血
圧を測定することによシ、直接血流、循環の状況を把握
できると共に、中心部近傍でメインルーメンから分岐し
たチューブが接続しており、このチューブを介して脱気
、採血が出来る等臨床上優れて有用であシ、かつ処置・
管理に便利な医療・用循環チェープを提供しようとする
ものである。
即ち本発明は、体液等の循環、パイ、Ｆス尋に用いるチ
ェーツブであって、チューブはメインルーメンとサブル
ーメンとから構成され、画先端部でメインルーメン及び
サブルーメンが開孔しており、サブルーメンの開口部は
一定角度の斜面状部を有する尖端をなし、かつ先端後部
近傍でサブルーメンから分岐した細チ為−プが接続され
ていることを特徴とする医療用循環チューブであ）、さ
らには、中心部近傍でメインルーメンから分岐し流通す
るチ瓢−プを接続したものである。
ェーツブであって、チューブはメインルーメンとサブル
ーメンとから構成され、画先端部でメインルーメン及び
サブルーメンが開孔しており、サブルーメンの開口部は
一定角度の斜面状部を有する尖端をなし、かつ先端後部
近傍でサブルーメンから分岐した細チ為−プが接続され
ていることを特徴とする医療用循環チューブであ）、さ
らには、中心部近傍でメインルーメンから分岐し流通す
るチ瓢−プを接続したものである。
以下、図面に従い本発明の医療用循環チ、−プを詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本発明の一実施例となる医療用循環チ具−ブの
概要図で、第２図は第１図のＡ−ににおける断面図であ
る。
概要図で、第２図は第１図のＡ−ににおける断面図であ
る。
循環チューブ（１）はその断面にメインルーメン（２）
とサブルーメン（３）を有しており、画先端部はメイン
ルーメン開口部（４）とサブルーメン開口部（５）を備
え、サブルーメン開口部（５）は尖端をなし一定の角度
、好ましくは３０〜６０度の角度を有している。また、
適切な位置に側孔（６）と固定リング（７）を有してい
ることが好ましい。
とサブルーメン（３）を有しており、画先端部はメイン
ルーメン開口部（４）とサブルーメン開口部（５）を備
え、サブルーメン開口部（５）は尖端をなし一定の角度
、好ましくは３０〜６０度の角度を有している。また、
適切な位置に側孔（６）と固定リング（７）を有してい
ることが好ましい。
循環チューブ（１）の先端後部近傍でサブルーメン（３
）から分岐した細いチューブ（８）が接続しており、細
いチューブ（８）の端末部は三方コック（９）が接続で
きる構造となっている。三方コック（９）にはモニター
する圧力モニター計測部（１０）を接続して用られる。
）から分岐した細いチューブ（８）が接続しており、細
いチューブ（８）の端末部は三方コック（９）が接続で
きる構造となっている。三方コック（９）にはモニター
する圧力モニター計測部（１０）を接続して用られる。
循環チューブ（１）の中央部近傍において、メインルー
メン（２）と流通するチューブ（１１）が分岐しており
、三方コック（１２）等が接続できる構造となっている
。
メン（２）と流通するチューブ（１１）が分岐しており
、三方コック（１２）等が接続できる構造となっている
。
循環チューブ（１）は軟質プラスチック、ゴム類等で成
形されたものが好適に用られる。メインルーメン（２）
とサブルーメン（３）は別々のチューブを組み合せて構
成してもよいが、一体で成形した方が経済的にも機能的
にも好ましく、画先端部は血管内に装置する関係で対象
とする血管に適合するよう細径罠することができる。循
環チューブ【１）の中心部の径は先端部と同じくストレ
ートでも良いが、好ましくは血流をよシ多く確保する意
味で先端部よｐ太径にするのがよく、Ｌ３〜２倍位が適
切である。循環チューブ（１）の中心部近傍はチ瓢−プ
（１１）が分岐するので、専用の分岐管（１３）を用い
てメインルーメン（２）とチューブ（１１）が流通でき
るようＫした方が接続が完全で、かつ経済的である。
形されたものが好適に用られる。メインルーメン（２）
とサブルーメン（３）は別々のチューブを組み合せて構
成してもよいが、一体で成形した方が経済的にも機能的
にも好ましく、画先端部は血管内に装置する関係で対象
とする血管に適合するよう細径罠することができる。循
環チューブ【１）の中心部の径は先端部と同じくストレ
ートでも良いが、好ましくは血流をよシ多く確保する意
味で先端部よｐ太径にするのがよく、Ｌ３〜２倍位が適
切である。循環チューブ（１）の中心部近傍はチ瓢−プ
（１１）が分岐するので、専用の分岐管（１３）を用い
てメインルーメン（２）とチューブ（１１）が流通でき
るようＫした方が接続が完全で、かつ経済的である。
また、本循環チューブ（１）はそれ自体が血液適合性材
料で構成されていることが好ましく、もしくは循環チュ
ーブ（１）表面に抗血栓性に優れたシリコン層やセグメ
ント化ピリウレタン層等を形成させてもよい。また更に
、血液中で血液凝固を阻止し生体内では凝固反応を抑制
する作用を持つ、ヘノＺリンや線溶系物質であるウロキ
ナーゼ等を循環チューブ（１）表面に固定化させること
によシ抗血栓性を付与しても何ら差支えない。これらの
処置によ）全身をヘノぞリン化して凝固系に影響を与え
ることもなく、また車検生成による塞栓症を引き起すこ
となく血流を循環することができる。
料で構成されていることが好ましく、もしくは循環チュ
ーブ（１）表面に抗血栓性に優れたシリコン層やセグメ
ント化ピリウレタン層等を形成させてもよい。また更に
、血液中で血液凝固を阻止し生体内では凝固反応を抑制
する作用を持つ、ヘノＺリンや線溶系物質であるウロキ
ナーゼ等を循環チューブ（１）表面に固定化させること
によシ抗血栓性を付与しても何ら差支えない。これらの
処置によ）全身をヘノぞリン化して凝固系に影響を与え
ることもなく、また車検生成による塞栓症を引き起すこ
となく血流を循環することができる。
尚、サブルーメン（３）に通じる細いチェー７’（８）
は、これを通してパイ／ぐスジヤントのプライミング時
や途中でへ、Ｆ ＩＪンを少量効果的に注入したシ、ま
た、中和剤の硫酸ゾロタミンを注入するのに用いること
もできる。
は、これを通してパイ／ぐスジヤントのプライミング時
や途中でへ、Ｆ ＩＪンを少量効果的に注入したシ、ま
た、中和剤の硫酸ゾロタミンを注入するのに用いること
もできる。
更に第３図に示す如く、循環チー−プ（１）の両先端部
を二又状に分岐させるととによシ、流量の確保をよシ増
す構造を用いても適用可能な症例であれば何ら支障はな
い。また、片方だけが二又状のものでもその用途に応じ
て適切であれば差支えない。
を二又状に分岐させるととによシ、流量の確保をよシ増
す構造を用いても適用可能な症例であれば何ら支障はな
い。また、片方だけが二又状のものでもその用途に応じ
て適切であれば差支えない。
以上述べた如く、本発明による循環チューブは、血管疾
患等の手術に際して血流遮断を一時的にバイノξスする
ために用いるものでＴｏシ、チューブのサイズを変える
ことによシ色々の部位に適用することができる。例えば
、大動脈瘤の処置時、縦隔腫瘍、肺癌等による上大静脈
狭窄に対して狭窄上静脈置換時等に用いると有用である
。また、すい臓全摘における上膳間膜静脈と大腿静脈パ
イノζスや食道静脈瘤手術における上膳間膜静脈と大腿
静脈パイ、ａス用、及び実験的には肝臓移植のための牌
静脈と頚静脈、大鵬静脈と頚静脈パイ、６スに使用する
ととも充分有効である。このように血管をパイ、６スす
るに当シ、処置・管理面で有利なモニター用サブルーメ
ンを有すると共に、エアーの脱気、診断の丸めの採血が
容易に出来る分岐したチューブを有する取扱いがきわめ
て容易で、かつ簡便なものである。
患等の手術に際して血流遮断を一時的にバイノξスする
ために用いるものでＴｏシ、チューブのサイズを変える
ことによシ色々の部位に適用することができる。例えば
、大動脈瘤の処置時、縦隔腫瘍、肺癌等による上大静脈
狭窄に対して狭窄上静脈置換時等に用いると有用である
。また、すい臓全摘における上膳間膜静脈と大腿静脈パ
イノζスや食道静脈瘤手術における上膳間膜静脈と大腿
静脈パイ、ａス用、及び実験的には肝臓移植のための牌
静脈と頚静脈、大鵬静脈と頚静脈パイ、６スに使用する
ととも充分有効である。このように血管をパイ、６スす
るに当シ、処置・管理面で有利なモニター用サブルーメ
ンを有すると共に、エアーの脱気、診断の丸めの採血が
容易に出来る分岐したチューブを有する取扱いがきわめ
て容易で、かつ簡便なものである。
本発明による医療用循環チューブを使用するととくよシ
、従来の単管による血流のバイノぞス等における処置・
管理上の不便、安全性を充分カバーすることができる。
、従来の単管による血流のバイノぞス等における処置・
管理上の不便、安全性を充分カバーすることができる。
例えば、大動脈瘤等の手術に際して一時的に患部の両側
を速断して、両側の健全な部分同志を本発明の循環チュ
ーブでつないでバイパスすると共に、双方に付帯してい
るチ凰−プのサブルーメンを利用したモニターラインを
介して血圧を測定することによ〕、パイ／２スされた大
動脈の血行動態のモニターを行うと共に、肺動脈内に留
置したＳｗａｎ−Ｇａｎｇカテーテルによる心血性動態
と併せて、術中の管理をきめ細く行い効果的な処置を適
切、かつ迅速に行なうことができる。また、中心部の分
岐チューブよ〕脱気を容易に行えるので、エアー栓塞発
生の危険性が大幅に減少すると共に、診断に必要な採血
も容易に行える有用なチューブである。
を速断して、両側の健全な部分同志を本発明の循環チュ
ーブでつないでバイパスすると共に、双方に付帯してい
るチ凰−プのサブルーメンを利用したモニターラインを
介して血圧を測定することによ〕、パイ／２スされた大
動脈の血行動態のモニターを行うと共に、肺動脈内に留
置したＳｗａｎ−Ｇａｎｇカテーテルによる心血性動態
と併せて、術中の管理をきめ細く行い効果的な処置を適
切、かつ迅速に行なうことができる。また、中心部の分
岐チューブよ〕脱気を容易に行えるので、エアー栓塞発
生の危険性が大幅に減少すると共に、診断に必要な採血
も容易に行える有用なチューブである。
第１図は本発明の一実施例となる医療用チューブの概要
図、第２図は第１図のＡ−ににおける断面図である。ま
た、第３図は循環チューブの両先端部を二又状に分岐さ
せた本発明の他の実施例を示す概要図である。
図、第２図は第１図のＡ−ににおける断面図である。ま
た、第３図は循環チューブの両先端部を二又状に分岐さ
せた本発明の他の実施例を示す概要図である。
Claims (3)
- （１）体液等の循環、バイパス等に用いるチューブであ
って、チューブはメインルーメンとサブルーメンとから
構成され、両先端部でメインルーメン及びサブルーメン
が開孔しており、サブルーメンの開口部は一定角度の斜
面状部を有する尖端をなし、かつ先端後部近傍でサブル
ーメンから分岐した細チューブが接続されていることを
特徴とする医療用循環チューブ。 - （２）中心部近傍でメインルーメンと流通するチューブ
を接続してあることを特徴とする、特許請求の範囲第１
項記載の医療用循環チューブ。 - （３）両先端部または一方の先端部が二又状に分岐して
いることを特徴とする、特許請求の範囲第１項または第
２項記載の医療用循環チューブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60084514A JPS61244371A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 医療用循環チユ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60084514A JPS61244371A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 医療用循環チユ−ブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61244371A true JPS61244371A (ja) | 1986-10-30 |
Family
ID=13832742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60084514A Pending JPS61244371A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 医療用循環チユ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61244371A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6013145B2 (ja) * | 1974-10-16 | 1985-04-05 | イングヴアー・ギヨスタ・ホルゲル・シヨーホルム | 不動化された生物学的活性巨大分子物質 |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP60084514A patent/JPS61244371A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6013145B2 (ja) * | 1974-10-16 | 1985-04-05 | イングヴアー・ギヨスタ・ホルゲル・シヨーホルム | 不動化された生物学的活性巨大分子物質 |
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