JPS61238371A - コンクリ−トとの付着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管の製造方法 - Google Patents
コンクリ−トとの付着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管の製造方法Info
- Publication number
- JPS61238371A JPS61238371A JP8078485A JP8078485A JPS61238371A JP S61238371 A JPS61238371 A JP S61238371A JP 8078485 A JP8078485 A JP 8078485A JP 8078485 A JP8078485 A JP 8078485A JP S61238371 A JPS61238371 A JP S61238371A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- powder epoxy
- concrete
- coated steel
- adhesiveness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンクリートとの付着性に優れた粉体エポキシ
塗装鋼管の製造方法に関し、海底パイプラインに使用さ
れる粉体エポキシ塗装鋼管の製造に利用される。
塗装鋼管の製造方法に関し、海底パイプラインに使用さ
れる粉体エポキシ塗装鋼管の製造に利用される。
鋼管の外面に防食処理としてプラスチック被覆あるいは
粉体エポキシ塗装等が施された鋼管を海底パイプライン
に使用する場合には、重りと被覆層あるいは塗装面の保
護のため更にコンクリートの被覆が施される。
粉体エポキシ塗装等が施された鋼管を海底パイプライン
に使用する場合には、重りと被覆層あるいは塗装面の保
護のため更にコンクリートの被覆が施される。
これらのコンクリート被覆鋼管の海底への敷設工事にお
いては、敷設船上で鋼管を溶接接合し、その都度敷設船
を移動させながら沈設をする。この敷設において、第３
図に示す如く敷設船２から降される鋼管４は海中で斜の
状態となり、この時コンクリート層の付着性が不良であ
ると鋼管４から剥離し従来問題となっていた。
いては、敷設船上で鋼管を溶接接合し、その都度敷設船
を移動させながら沈設をする。この敷設において、第３
図に示す如く敷設船２から降される鋼管４は海中で斜の
状態となり、この時コンクリート層の付着性が不良であ
ると鋼管４から剥離し従来問題となっていた。
一般にプラスチック被覆面あるいは粉体エポキシ塗装面
は平滑でありコンクリートの付着性が非常に悪いので、
表面に凹凸を付与し、付着性を向上する必要があった。
は平滑でありコンクリートの付着性が非常に悪いので、
表面に凹凸を付与し、付着性を向上する必要があった。
従来、ポリエチレン等のプラスチック被覆鋼管について
は、特開昭５６−１１５２１２、実開昭５６−９５８１
６等の技術が開示されている。これらはいずれもプラス
チック被覆を押付ロールで押圧し凹凸状の段差を形成し
コンクリートとの伺着性の向上を図ったものである。ま
た、ポリエチレンフイルムのラップ巻きにより段差を形
成しコンクリートとの付着性を向上させる方法も提案さ
れている。
は、特開昭５６−１１５２１２、実開昭５６−９５８１
６等の技術が開示されている。これらはいずれもプラス
チック被覆を押付ロールで押圧し凹凸状の段差を形成し
コンクリートとの伺着性の向上を図ったものである。ま
た、ポリエチレンフイルムのラップ巻きにより段差を形
成しコンクリートとの付着性を向上させる方法も提案さ
れている。
（〜かしながら、これらの従来の方法はいずれもプラス
チック被覆鋼管に対するものであり、粉体エポキシ塗装
鋼管については次の理由により適用できない。すなわち
、通常プラスチック被膜の厚さは２〜５１１１Ｌである
のに対し、粉体エポキシ塗膜の厚さは０，３〜０．５１
ｍと薄く、塗膜そのもので有効な凹凸を得ろことは不可
能であるからである。
チック被覆鋼管に対するものであり、粉体エポキシ塗装
鋼管については次の理由により適用できない。すなわち
、通常プラスチック被膜の厚さは２〜５１１１Ｌである
のに対し、粉体エポキシ塗膜の厚さは０，３〜０．５１
ｍと薄く、塗膜そのもので有効な凹凸を得ろことは不可
能であるからである。
従って従来、粉体エポキシ塗装鋼管にはコンクリートと
の付着性を向上させる適当な方法がなかった。
の付着性を向上させる適当な方法がなかった。
本発明の目的は、上記の如き現状に鑑み、コンクリート
との付着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管の製造方法を
提供するにある。
との付着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管の製造方法を
提供するにある。
本発明の要旨とするところは、次の如くである。
すなわち、鋼管外表面に粉体エポキシ塗装を施す段階と
、前記エポキシ塗装面にポリエチレン粒を融着させる段
階とを有して成り、前記ポリエチレン粒融着面にコンク
リートを被覆することを特徴とするコンクリートとの付
着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管の製造方法である。
、前記エポキシ塗装面にポリエチレン粒を融着させる段
階とを有して成り、前記ポリエチレン粒融着面にコンク
リートを被覆することを特徴とするコンクリートとの付
着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管の製造方法である。
本発明者らは、粉体エポキシ塗料の軟化点は１８０℃以
上、一方ポリエチレンの軟化点は８０〜１３０℃であり
、この軟化点の差に注目し、この差を利用して特別の加
熱を必要とすることなく粉体エポキシ塗装面にポリエチ
レン粒の融着が可能であるとの知見を得て本発明を完成
することができた。
上、一方ポリエチレンの軟化点は８０〜１３０℃であり
、この軟化点の差に注目し、この差を利用して特別の加
熱を必要とすることなく粉体エポキシ塗装面にポリエチ
レン粒の融着が可能であるとの知見を得て本発明を完成
することができた。
すなわち、本発明は第２図（Ａ）、 ＯＬ （”ｌに示
す如く、約２４０℃に鋼管４を加熱して粉体エポキシ塗
料を塗布し粉体エポキシ塗膜６を形成し、鋼管４が約１
３００以下に冷却された時点でポリエチレン粒吹付は装
置８でポリエチレン粒１０を吹付け、粉体エポキシ塗膜
６上に第１図く示す如くポリエチレン粒１０を融着し、
凹凸を形成するのである。
す如く、約２４０℃に鋼管４を加熱して粉体エポキシ塗
料を塗布し粉体エポキシ塗膜６を形成し、鋼管４が約１
３００以下に冷却された時点でポリエチレン粒吹付は装
置８でポリエチレン粒１０を吹付け、粉体エポキシ塗膜
６上に第１図く示す如くポリエチレン粒１０を融着し、
凹凸を形成するのである。
本発明は、上記の如く粉体エポキシ塗装時の顕熱を利用
してポリエチレン粒を融着し表面に凹凸を形成すること
によって、被覆コンクリートとの付着性を向上すること
ができた。
してポリエチレン粒を融着し表面に凹凸を形成すること
によって、被覆コンクリートとの付着性を向上すること
ができた。
外径７６０ｍｍのＵＯ鋼管に静電粉体塗装法により膜厚
Ｑ、 ３５ ｍｍの粉体エポキシ塗装を施し、粉体エポ
キシ塗膜が１３０°Ｃ以下に冷却された時に粒径３〜５
闘のポリエチレン粒を吹付は融着せしめ、更にその上に
層厚１００關のコンクリート被覆を行った。製造したコ
ンクリート被覆鋼管をラインパイプとして敷設を行った
が、コンクリートの剥離はなくコンクＩＪ −トの付着
性は良好であった。
Ｑ、 ３５ ｍｍの粉体エポキシ塗装を施し、粉体エポ
キシ塗膜が１３０°Ｃ以下に冷却された時に粒径３〜５
闘のポリエチレン粒を吹付は融着せしめ、更にその上に
層厚１００關のコンクリート被覆を行った。製造したコ
ンクリート被覆鋼管をラインパイプとして敷設を行った
が、コンクリートの剥離はなくコンクＩＪ −トの付着
性は良好であった。
本発明は上記実施例からも明らかな如く、鋼管に粉体エ
ポキシ塗装を施し、次に粒状のポリエチレンを融着せし
め凹凸を形成することによって、コンクリートとの付着
性の優れた粉体エポキシ塗装鋼管を製造することができ
た。
ポキシ塗装を施し、次に粒状のポリエチレンを融着せし
め凹凸を形成することによって、コンクリートとの付着
性の優れた粉体エポキシ塗装鋼管を製造することができ
た。
第１図は本発明法によって製造された粉体エポキシ塗装
鋼管の断面図、第２図（５）、 （Ｂ）、 （Ｃ）は本
発明法の手順を示す工程図、第３図は海底パイプライン
の敷設方法を示す正面図である。 ４・・・鋼管 ６・・・粉体エポキシ塗膜 １０・・・ポリエチレン粒 代理人 弁理士 中 路 武 雄 第２図 章Ｙ 昭和６０年０８月０２日 １、事件の表示 昭和６０年 特許願 第０８０７８４号２ 発明の名称 コンクリートとの付着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管
の製造方法 ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 兵庫県神戸市中央区北本町通−丁目１番２８号名
称 （１２５） 川崎製鉄株式会社代表者八木端浩 昭和６０年０７月１０日 （発送日 昭和・）０年０７月３０日）６、 補正によ
り増加する発明の数 Ｏ”−、、＞、補
正の対象 図画 ０、補正の内容 第２図に別紙のとおり分図番号（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）
を付す。 以上 覧
鋼管の断面図、第２図（５）、 （Ｂ）、 （Ｃ）は本
発明法の手順を示す工程図、第３図は海底パイプライン
の敷設方法を示す正面図である。 ４・・・鋼管 ６・・・粉体エポキシ塗膜 １０・・・ポリエチレン粒 代理人 弁理士 中 路 武 雄 第２図 章Ｙ 昭和６０年０８月０２日 １、事件の表示 昭和６０年 特許願 第０８０７８４号２ 発明の名称 コンクリートとの付着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管
の製造方法 ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 兵庫県神戸市中央区北本町通−丁目１番２８号名
称 （１２５） 川崎製鉄株式会社代表者八木端浩 昭和６０年０７月１０日 （発送日 昭和・）０年０７月３０日）６、 補正によ
り増加する発明の数 Ｏ”−、、＞、補
正の対象 図画 ０、補正の内容 第２図に別紙のとおり分図番号（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）
を付す。 以上 覧
Claims (1)
- （１）鋼管外表面に粉体エポキシ塗装を施す段階と、前
記エポキシ塗装面にポリエチレン粒を融着させる段階と
を有して成り、前記ポリエチレン粒融着面にコンクリー
トを被覆することを特徴とするコンクリートとの付着性
に優れた粉体エポキシ塗装鋼管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8078485A JPS61238371A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | コンクリ−トとの付着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8078485A JPS61238371A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | コンクリ−トとの付着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61238371A true JPS61238371A (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=13728069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8078485A Pending JPS61238371A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | コンクリ−トとの付着性に優れた粉体エポキシ塗装鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61238371A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4871586A (en) * | 1987-03-20 | 1989-10-03 | Marcello Toncelli | Process for the preparation of an iron armature for use with slabs or reinforced articles from an agglomerate of siliceous sand, marble, granite or, in general, stone |
| JPH0493431A (ja) * | 1990-08-08 | 1992-03-26 | Kensetsu Kiso Eng Co Ltd | 下水道及びその施工法 |
| WO2002081105A1 (en) * | 2001-04-09 | 2002-10-17 | Bredero Price Coaters Limited | Pipe coating |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP8078485A patent/JPS61238371A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4871586A (en) * | 1987-03-20 | 1989-10-03 | Marcello Toncelli | Process for the preparation of an iron armature for use with slabs or reinforced articles from an agglomerate of siliceous sand, marble, granite or, in general, stone |
| JPH0493431A (ja) * | 1990-08-08 | 1992-03-26 | Kensetsu Kiso Eng Co Ltd | 下水道及びその施工法 |
| WO2002081105A1 (en) * | 2001-04-09 | 2002-10-17 | Bredero Price Coaters Limited | Pipe coating |
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