JPS61234287A - スクロ−ル型圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル型圧縮機Info
- Publication number
- JPS61234287A JPS61234287A JP7570385A JP7570385A JPS61234287A JP S61234287 A JPS61234287 A JP S61234287A JP 7570385 A JP7570385 A JP 7570385A JP 7570385 A JP7570385 A JP 7570385A JP S61234287 A JPS61234287 A JP S61234287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back pressure
- pressure chamber
- orbiting scroll
- scroll
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷凍サイクル等に使用するスクロール型圧縮
機に関し、特に旋回運動を行なうスクロールのスラスト
支持方式に関するものである。
機に関し、特に旋回運動を行なうスクロールのスラスト
支持方式に関するものである。
従来の技術
近年、高効率で低振動の点よりスクロール型圧縮機が特
にパッケージ業界で主流になυつつある。
にパッケージ業界で主流になυつつある。
従来のスクロール型圧縮機の構成ｔ−第２図、第３図に
て説明する。
て説明する。
１は密閉ケーシング、２は電動機部であシ、その上部に
はピロツク３．固定スクロール４．旋回スクロール６、
自転防止機構６にて構成される機械部本体７が固定され
ている。固定スクロール４は鏡板４ａ及び鏡板４＆に直
立するインボリュート又はインボリュートに類似した曲
線にて形成さｈｌ一様な厚さと高さを有するラップ４ｂ
より構成され、鏡板４ａにてブロック３に固定されてい
る。
はピロツク３．固定スクロール４．旋回スクロール６、
自転防止機構６にて構成される機械部本体７が固定され
ている。固定スクロール４は鏡板４ａ及び鏡板４＆に直
立するインボリュート又はインボリュートに類似した曲
線にて形成さｈｌ一様な厚さと高さを有するラップ４ｂ
より構成され、鏡板４ａにてブロック３に固定されてい
る。
又、旋回スクロール６は鏡板６ａ及び鏡板６ａに直立し
、固定スクロール４のラップ４ｂと同じ曲線を有するラ
ップ６ｂより構成され、鏡板６ａは、固定スクロール４
の鏡板４ａとブロック３に僅かなりリアランスを設けて
はさみ込み支持され、かつ自転防止機構６により拘束さ
れている。そして、固定スクロール４と旋回スクロール
６は、各ラップ４ｂ、ｓｂＯ巻き終シ端４ｂ’、５ｂ’
をある角度ずらした状態で合わされている。
、固定スクロール４のラップ４ｂと同じ曲線を有するラ
ップ６ｂより構成され、鏡板６ａは、固定スクロール４
の鏡板４ａとブロック３に僅かなりリアランスを設けて
はさみ込み支持され、かつ自転防止機構６により拘束さ
れている。そして、固定スクロール４と旋回スクロール
６は、各ラップ４ｂ、ｓｂＯ巻き終シ端４ｂ’、５ｂ’
をある角度ずらした状態で合わされている。
８は吐出孔、９は吸入孔であシ、吐出孔８は固定スクロ
ール４のインボリュートの中心部に、又吸入孔９は固定
スクロール４のインボリュートの鋳板４ａの外縁部の吸
入室９ａと連通している。
ール４のインボリュートの中心部に、又吸入孔９は固定
スクロール４のインボリュートの鋳板４ａの外縁部の吸
入室９ａと連通している。
１０は、旋回スクロール６に、そのラップ６ｂと反対側
の面に設けられた突起部であシ、ラップ６ｂのインポリ
エートの中心と同心である。１１はスラスト軸受１２に
より支承されたシャフトであシ、機械部本体７個の端部
に設けられたシャフト中心より偏心したボス部１１ａに
旋回スクロール６の突起１０ｉ収納することによりミ動
機部２と旋回スクロール６を連結している。またシャフ
ト１１の中心部には給油孔１１ｂが貫通しておシ、シャ
フト１１のボス部１１ａと旋回スクロール６の突起１０
により形成される油溜め空間１３と密閉ケーシング１の
下部を連通ずる給油経路Ｌｉ形成している。
の面に設けられた突起部であシ、ラップ６ｂのインポリ
エートの中心と同心である。１１はスラスト軸受１２に
より支承されたシャフトであシ、機械部本体７個の端部
に設けられたシャフト中心より偏心したボス部１１ａに
旋回スクロール６の突起１０ｉ収納することによりミ動
機部２と旋回スクロール６を連結している。またシャフ
ト１１の中心部には給油孔１１ｂが貫通しておシ、シャ
フト１１のボス部１１ａと旋回スクロール６の突起１０
により形成される油溜め空間１３と密閉ケーシング１の
下部を連通ずる給油経路Ｌｉ形成している。
１４は旋回スクロール６の背面に形成された背圧室であ
り、旋回スクロール６のラップ５ｂ側とは鏡板５ａ、４
ａによりシールされ、固定スクロール６と旋回スクロー
ル４により形成される圧縮空ｒＶｉＳと旋回スクロール
４に設けた連絡孔１４ａ。
り、旋回スクロール６のラップ５ｂ側とは鏡板５ａ、４
ａによりシールされ、固定スクロール６と旋回スクロー
ル４により形成される圧縮空ｒＶｉＳと旋回スクロール
４に設けた連絡孔１４ａ。
１４ｂｉ介して連通している。１６は吸入孔９と連通ず
る吸入管、１６は吐出管であり、１７は密閉ケーシング
の下部に溜った潤滑油である。
る吸入管、１６は吐出管であり、１７は密閉ケーシング
の下部に溜った潤滑油である。
次にスクロール圧縮機の圧縮機構について説明する。電
動機部２の回転に伴うシャフト１１の回転運動は、ボス
部１１ａ、突起部１０ｉ介して旋回スクロール６に伝達
されるが、自転防止機ｍｅの作用により旋回スクロール
６は自転することなく固定スクロール４のインボリュー
トの中心を旋回中心として旋回運動する。このとき、旋
回スクロール６のラップ６ｂの巻き終シ端５ ｂ’が固
定スクロール４のラップ４ｂに、固定スクロール４のラ
ップ４ｂの巻き終シ端４ｂ’が旋回スクロール６０ラッ
プ６ｂに各々接触している状態が吸入完了であシ、旋回
スクロール６の公転運動に伴いラップ４ｂとラップ６ｂ
同士の２つの接触点がインボリュートの中心に近づくに
従い圧縮空間Ｓの圧力が上昇する。
動機部２の回転に伴うシャフト１１の回転運動は、ボス
部１１ａ、突起部１０ｉ介して旋回スクロール６に伝達
されるが、自転防止機ｍｅの作用により旋回スクロール
６は自転することなく固定スクロール４のインボリュー
トの中心を旋回中心として旋回運動する。このとき、旋
回スクロール６のラップ６ｂの巻き終シ端５ ｂ’が固
定スクロール４のラップ４ｂに、固定スクロール４のラ
ップ４ｂの巻き終シ端４ｂ’が旋回スクロール６０ラッ
プ６ｂに各々接触している状態が吸入完了であシ、旋回
スクロール６の公転運動に伴いラップ４ｂとラップ６ｂ
同士の２つの接触点がインボリュートの中心に近づくに
従い圧縮空間Ｓの圧力が上昇する。
このスクロール圧縮機の圧縮機構により、吸入管１６よ
り吸入孔９′ｆ、介して吸入された冷媒は圧縮され吐出
孔８ｔ−介して一旦密閉ケーシング１内に吐出された後
、吐出管１６を介して冷却システム（図示せず）に吐出
される。このとき、圧縮空間Ｓの圧力の上昇に伴い、固
定スクロール４と旋回スクロール６間には軸方向に引き
離そうとするラップ４ｂと５ｂの各鏡板４ａ、Ｓａと接
する軸方向端面のシールが不完全になり漏れが増大し効
率の低下をきたす為、従来旋回スクロール６の背面の背
圧室１４ＪＣ，圧縮行程中で吐出圧力に違していない中
間圧を連絡孔１４ａ 、 １４ｂｔ−介して導入し、旋
回スクロール６に対して圧縮ガスによるスラスト軸受上
の適正な押付は力を与えると共に、潤滑油１７はシャフ
ト１１の給油孔１１ｂ全介して、密閉ケーシング１内の
高圧と背圧室１４の中間圧間の差圧により背圧室内に流
入し、一部連絡孔１４ａ、１４ｂ’ｉ介して圧縮室Ｓ内
へ給油していた。（例えば、特公昭５７−４９７２１号
公報がある。） 発明が解決しようとする問題点 この様な従来の方法では、中間圧力を得る為に背圧室１
４と圧縮行程中の圧縮室Ｓを連絡孔１４ａ・。
り吸入孔９′ｆ、介して吸入された冷媒は圧縮され吐出
孔８ｔ−介して一旦密閉ケーシング１内に吐出された後
、吐出管１６を介して冷却システム（図示せず）に吐出
される。このとき、圧縮空間Ｓの圧力の上昇に伴い、固
定スクロール４と旋回スクロール６間には軸方向に引き
離そうとするラップ４ｂと５ｂの各鏡板４ａ、Ｓａと接
する軸方向端面のシールが不完全になり漏れが増大し効
率の低下をきたす為、従来旋回スクロール６の背面の背
圧室１４ＪＣ，圧縮行程中で吐出圧力に違していない中
間圧を連絡孔１４ａ 、 １４ｂｔ−介して導入し、旋
回スクロール６に対して圧縮ガスによるスラスト軸受上
の適正な押付は力を与えると共に、潤滑油１７はシャフ
ト１１の給油孔１１ｂ全介して、密閉ケーシング１内の
高圧と背圧室１４の中間圧間の差圧により背圧室内に流
入し、一部連絡孔１４ａ、１４ｂ’ｉ介して圧縮室Ｓ内
へ給油していた。（例えば、特公昭５７−４９７２１号
公報がある。） 発明が解決しようとする問題点 この様な従来の方法では、中間圧力を得る為に背圧室１
４と圧縮行程中の圧縮室Ｓを連絡孔１４ａ・。
１４ｂにて連通ずる必要がちシ、その連絡孔１４ａ。
１４ｂは、ラップ４ｂにより開閉される為に精度よく開
孔しないと中間圧力が不安定となったシ、又鏡板５ａの
反ラップ５ｂ側から加工する場合、通常連絡孔１４ａ、
１４ｂｉラップ５ｂの近傍に開孔する為、連絡孔１４ａ
、１４ｂがラップ５ｂに掛シ十分な開孔面積が得られな
い欠点があった。
孔しないと中間圧力が不安定となったシ、又鏡板５ａの
反ラップ５ｂ側から加工する場合、通常連絡孔１４ａ、
１４ｂｉラップ５ｂの近傍に開孔する為、連絡孔１４ａ
、１４ｂがラップ５ｂに掛シ十分な開孔面積が得られな
い欠点があった。
又、圧縮行程中の圧縮室Ｓと背圧室１４を連通ずる為、
中間圧力にまで昇圧したガスの漏れによる動力損失や体
積効率の低下及び逆に、圧縮室内へのガスの流入による
動力の増加等の問題や又連絡孔１ａａ、１４ｂが小径で
ある為に背圧室の潤滑油が圧縮室Ｓに供給されにぐい為
、オイルシールが不十分となる問題があった。
中間圧力にまで昇圧したガスの漏れによる動力損失や体
積効率の低下及び逆に、圧縮室内へのガスの流入による
動力の増加等の問題や又連絡孔１ａａ、１４ｂが小径で
ある為に背圧室の潤滑油が圧縮室Ｓに供給されにぐい為
、オイルシールが不十分となる問題があった。
本発明は、上記従来例の欠点を解消するもので、従来と
同様に適正なスラスト保持力を発生すると共に、加工が
容易で動力損失の低減による効率の向上を目的とするも
のである。
同様に適正なスラスト保持力を発生すると共に、加工が
容易で動力損失の低減による効率の向上を目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段
本発明は、吸入室と背圧室を連通ずる連通孔を自転防止
機構の案内溝に設け、自転防止機構が連通孔を開閉し更
に背圧室と高圧部を結ぶ給油経路を設けるものである。
機構の案内溝に設け、自転防止機構が連通孔を開閉し更
に背圧室と高圧部を結ぶ給油経路を設けるものである。
作 用
本発明は上記した構成により、背圧室に高圧部より潤滑
油が流入しその潤滑油に含まれるガスにより背圧室が高
圧に昇圧されようとするところを吸入室と背圧室を連通
孔を介して連通し且つその連通孔を自転防止機構により
開閉することにより背圧室の圧力を適正な中間圧力に保
つものであシ、連通孔の連通範囲を開孔位置によ多自由
に調整できる為に連通孔径を大きくできること及び従来
の様にラップの近傍に連絡孔を設ける必要がないことに
より加工が容易になシ、更に連通孔径が大きくなること
により背圧室の潤滑油を容易にラップ部に給油でき体積
効率が向上すると共に、圧縮室へのガスの流入による動
力増加がなくなる。
油が流入しその潤滑油に含まれるガスにより背圧室が高
圧に昇圧されようとするところを吸入室と背圧室を連通
孔を介して連通し且つその連通孔を自転防止機構により
開閉することにより背圧室の圧力を適正な中間圧力に保
つものであシ、連通孔の連通範囲を開孔位置によ多自由
に調整できる為に連通孔径を大きくできること及び従来
の様にラップの近傍に連絡孔を設ける必要がないことに
より加工が容易になシ、更に連通孔径が大きくなること
により背圧室の潤滑油を容易にラップ部に給油でき体積
効率が向上すると共に、圧縮室へのガスの流入による動
力増加がなくなる。
実施例
以下本発明の一実施例を第１図で説明する。尚、従来例
と同一部分は同一符号を付し説明を省略する。
と同一部分は同一符号を付し説明を省略する。
１８は旋回スクロールであり従来と同じ形状の鏡板１８
．ラップ１８ｂ’ｉｉ有し更に鏡板１８＆には従来と同
じ突起部１０を有する。１９ａ、１９ｂは鏡板１８ａの
背面に設けられた自転防止機構６０案内溝であシ、それ
ぞれ背圧室１４と吸入室９ａを連通する連通孔２０ａ
、２０ｂを開孔しておシ、連通孔２０＆、２０ｂは自転
防止機構６により開閉される。又、従来と同様に背圧室
１４は油溜め空間１３と給油孔１１ｂで形成される給油
経路りを介して高圧の密閉ケーシング１下部の潤滑油１
７と結ばれている。
．ラップ１８ｂ’ｉｉ有し更に鏡板１８＆には従来と同
じ突起部１０を有する。１９ａ、１９ｂは鏡板１８ａの
背面に設けられた自転防止機構６０案内溝であシ、それ
ぞれ背圧室１４と吸入室９ａを連通する連通孔２０ａ
、２０ｂを開孔しておシ、連通孔２０＆、２０ｂは自転
防止機構６により開閉される。又、従来と同様に背圧室
１４は油溜め空間１３と給油孔１１ｂで形成される給油
経路りを介して高圧の密閉ケーシング１下部の潤滑油１
７と結ばれている。
上記構成において、運転が行なわれると、圧縮作用によ
り吸入室９ａの圧力が低下すると共に密閉ケーシング１
内の圧力は高圧となる。このとき背圧室１４は連通孔２
０＆ 、２０ｂにより吸入室９ａと連通しておシ吸入室
９ａの圧力低下に伴い連通孔２０ａか連通孔２０ｂのど
ちらか一方が連通ずる位置に開孔されている為に背圧室
１４の圧力も低下する。また背圧室１４の圧力が低下す
ると潤滑油１７は従来と同様に差圧により給油孔１１ｂ
、油溜め空間１３を介して背圧室１４に流入し潤滑油１
７に含まれていた高圧のガスが一部気化する。この結果
背圧室１４の圧力はある一定の圧力に落ち着くか、この
圧力を圧縮ガスのスラスト力に対し適正なスラスト保持
力となる様に調整する必要があり、本発明ではこれを連
通孔２０ａ。
り吸入室９ａの圧力が低下すると共に密閉ケーシング１
内の圧力は高圧となる。このとき背圧室１４は連通孔２
０＆ 、２０ｂにより吸入室９ａと連通しておシ吸入室
９ａの圧力低下に伴い連通孔２０ａか連通孔２０ｂのど
ちらか一方が連通ずる位置に開孔されている為に背圧室
１４の圧力も低下する。また背圧室１４の圧力が低下す
ると潤滑油１７は従来と同様に差圧により給油孔１１ｂ
、油溜め空間１３を介して背圧室１４に流入し潤滑油１
７に含まれていた高圧のガスが一部気化する。この結果
背圧室１４の圧力はある一定の圧力に落ち着くか、この
圧力を圧縮ガスのスラスト力に対し適正なスラスト保持
力となる様に調整する必要があり、本発明ではこれを連
通孔２０ａ。
２０ｂの孔径と自転防止機構ｅによる連通ル２０ａ 。
２０ｂの開閉時間によって行なう。従って開閉時間の調
節により連通孔２０ａ、２０ｂの孔径を大径とすること
が可能となシ又ラップ１８ｂの近傍等の加工精度の必要
な部分に開孔する必要がない為加工が容易となると共に
、背圧室１４内の潤滑油１７全容易に吸入室９ａを介し
て圧縮室Ｓに給油でき体積効率が向上すると共に、圧縮
途中の圧縮室へのガス流入がない為、動力も減少する。
節により連通孔２０ａ、２０ｂの孔径を大径とすること
が可能となシ又ラップ１８ｂの近傍等の加工精度の必要
な部分に開孔する必要がない為加工が容易となると共に
、背圧室１４内の潤滑油１７全容易に吸入室９ａを介し
て圧縮室Ｓに給油でき体積効率が向上すると共に、圧縮
途中の圧縮室へのガス流入がない為、動力も減少する。
発明の効果
以上の説明から明らかな様に本発明は、互いにかみ合う
ラップを鏡板より直立させた固定及び旋回スクロールと
、旋回スクロールの自転を防止し旋回運動を行なわせる
自転防止機構と、固定スクロールと旋回スクロールの外
周に形成される吸入室と、旋回スクロールの鏡板の反ラ
ップ側に形成される背圧室と、旋回スクロールの鏡板の
自転防止機構の案内構に開孔し吸入室と背圧室を連通ず
る連通孔と、背圧室と高圧部を結ぶ給油経路を備え、連
通孔を自転防止機構で開閉するものであるから、連通孔
の連通範囲を開孔位置によ多自由に調整できる為に連通
孔径を大きくできること及び従来の様にラップの近傍に
連絡孔を設ける必要がないことにより加工が容易となシ
、更に連通孔径が大きくなることにより背圧室の潤滑油
を容易にラップ部に給油でき体積効率が向上すると共に
、圧縮室へのガスの流入による動力増加がなくなる等の
効果を有する。
ラップを鏡板より直立させた固定及び旋回スクロールと
、旋回スクロールの自転を防止し旋回運動を行なわせる
自転防止機構と、固定スクロールと旋回スクロールの外
周に形成される吸入室と、旋回スクロールの鏡板の反ラ
ップ側に形成される背圧室と、旋回スクロールの鏡板の
自転防止機構の案内構に開孔し吸入室と背圧室を連通ず
る連通孔と、背圧室と高圧部を結ぶ給油経路を備え、連
通孔を自転防止機構で開閉するものであるから、連通孔
の連通範囲を開孔位置によ多自由に調整できる為に連通
孔径を大きくできること及び従来の様にラップの近傍に
連絡孔を設ける必要がないことにより加工が容易となシ
、更に連通孔径が大きくなることにより背圧室の潤滑油
を容易にラップ部に給油でき体積効率が向上すると共に
、圧縮室へのガスの流入による動力増加がなくなる等の
効果を有する。
第１図は本発明の一実施例を示すスクロール型圧縮機の
縦断面図、第２図は従来のスクロール型圧縮機の縦断面
図、第３図は第２図のｍ −ｘ’線におけるラップ部の
拡大図である。 ４・・・・・・固定スクロール、４ａ・・・・・・固定
スクロールの鏡板、４ｂ・・・・・・固定スクロールの
ラップ、６・・・・・・自転防止機構、９ａ・・・・・
・吸入室、１４・・・・・・背圧室、１８・・・・・・
旋回スクロール、１８ａ・・・・・・旋回スクロールの
鏡板、１８ｂ・・・・・・旋回スクロールのラップ、１
９ ａ 、 １９ ｂ・・−−−−案内溝、２０ ａ
、 ２０ｂ・・・・・・連通孔、Ｌ・・・・・・給油経
路。
縦断面図、第２図は従来のスクロール型圧縮機の縦断面
図、第３図は第２図のｍ −ｘ’線におけるラップ部の
拡大図である。 ４・・・・・・固定スクロール、４ａ・・・・・・固定
スクロールの鏡板、４ｂ・・・・・・固定スクロールの
ラップ、６・・・・・・自転防止機構、９ａ・・・・・
・吸入室、１４・・・・・・背圧室、１８・・・・・・
旋回スクロール、１８ａ・・・・・・旋回スクロールの
鏡板、１８ｂ・・・・・・旋回スクロールのラップ、１
９ ａ 、 １９ ｂ・・−−−−案内溝、２０ ａ
、 ２０ｂ・・・・・・連通孔、Ｌ・・・・・・給油経
路。
Claims (1)
- 互いにかみ合うラップを鏡板より直立させた固定及び旋
回スクロールと、前記旋回スクロールの自転を防止し旋
回運動を行なわせる自転防止機構と、前記固定スクロー
ルと旋回スクロールの外周に形成される吸入室と、前記
旋回スクロールの鏡板の反ラップ側に形成される背圧室
と、前記旋回スクロールの鏡板の前記自転防止機構の案
内溝に開孔し前記吸入室と前記背圧室を連通する連通孔
と、前記背圧室と高圧部を結ぶ給油経路とを備え、前記
連通孔を前記自転防止機構で開閉してなるスクロール型
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7570385A JPS61234287A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | スクロ−ル型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7570385A JPS61234287A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | スクロ−ル型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61234287A true JPS61234287A (ja) | 1986-10-18 |
| JPH0584395B2 JPH0584395B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=13583845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7570385A Granted JPS61234287A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | スクロ−ル型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61234287A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01170781A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール気体圧縮機 |
| WO1991006763A1 (fr) * | 1989-10-31 | 1991-05-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compresseur a helice |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59180094A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-12 | Toshiba Corp | スクロ−ル型圧縮装置 |
| JPS61157782A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Toshiba Corp | スクロ−ル圧縮機 |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP7570385A patent/JPS61234287A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59180094A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-12 | Toshiba Corp | スクロ−ル型圧縮装置 |
| JPS61157782A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Toshiba Corp | スクロ−ル圧縮機 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01170781A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール気体圧縮機 |
| WO1991006763A1 (fr) * | 1989-10-31 | 1991-05-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compresseur a helice |
| US5263822A (en) * | 1989-10-31 | 1993-11-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Scroll compressor with lubrication passages to the main bearing, revolving bearing, back-pressure chamber and compression chambers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0584395B2 (ja) | 1993-12-01 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |