JPS61228823A

JPS61228823A - 内視鏡保持装置

Info

Publication number: JPS61228823A
Application number: JP60069199A
Authority: JP
Inventors: 小納　良一; 中田　明雄; 豊大島; 康弘植田
Original assignee: Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1985-04-03
Filing date: 1985-04-03
Publication date: 1986-10-13
Anticipated expiration: 2009-03-23
Also published as: JPH0620428B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は使用する内祝／ａを保持する内視鏡保持装置に
関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

腹腔鏡などの医用硬性鏡を使用した手術では一度に複数
の硬性鏡や処置具を使用する場合が多い。そして、この
硬性鏡には送気、送水および吸引等を行なうチューブや
照明光供給用ライトガイド、さらには処置用高周波ｉ源
供給用コードなどがそれぞれ接続されている。

そして、手術中にはその各部材の煩雑な配置状況でさら
に手で直接内視鏡を保持するものであるため、使用しす
らｈものであった。

一方、従来、実開昭５８−７４９０３号公報で示される
ように硬性鏡を保持する保持具を首に掛けて使用したり
、実開昭５３−１０６５５０号公報で示されるように多
関節式の保持具を使用したりすることが一応考えられた
。

しかし、いずれの方式も各部材がより増して煩雑な配置
状況であることには変りがない。なお、硬性鏡本体の一
部を直接に把持して保持するためのものであるため、硬
性鏡の操作性を悪くし、依然として使いすらいものであ
った。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは操作性を損うことなく、内視鏡を所定の
位置および向きに容易に保持できる内視鏡保持装置を提
供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は内視鏡のライトガイドを導通案内するとともに
外力によシ湾曲自在でその外力を取り去るとその湾曲状
態を維持する支持管を設け、この支持管の一端で上記内
視鏡を保持するとともに、上記支持管の他端には被取付
は部位に固定する固定手段を設けた内視鏡保持装置であ
る。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明の第１の実施例である。同図中１は硬性
鏡であり、との硬性鏡１は内視鏡保持装置２により保持
されるようになりている。

硬性鏡１はシース３とこのシース３に挿入される光学視
管４とからなり、上記光学視管４０手元部５にはライト
ガイドコネクタ６が設けられ、これにはライトガイドケ
ーブル７が連結されている。また、上記手元部５には接
眼部８が設けられている。上記シース３の手元部には上
記シース３内に通じるチューブ９が接続されている。

、そして、このチ、−プ９は送気、送水、吸引等のため
の４ング部１１に接続されている。

一方、上記内視鏡保持装置２はライトガイドケーブル７
を挿通ずるとともに上記硬性鏡１を保持する支持管１２
とマグネットホルダ１３とからなる。支持管１２はイン
ターロック型のら旋管からなシ、外力を与えることによ
シ自由に湾曲できるとともに、その外力を取り除けばそ
の湾曲位置に維持されるようになっている。そして、支
持管１２の先端にはライトガイドコネクタ６に対し着脱
自在に接続固定される接続端１０が設けられ、また、支
持管１２０基端はマグネットホルダ１３に固定されてい
る。

マグネットホルダ１３は患者のベッドやＸ線。

装置等の磁性金属部１４に当て磁力によシ吸着固定され
る。なお、このマグネットホルダ１３には磁力オンオフ
スイッチ１５が設けられていて、これにより磁力の発生
を芽ンオフできるようになっている。

また、ライトがイドケーブル７は上記支持管１２の中を
通り案内され、マグネットホルダ１３に達したあと、単
独で導出して照明用の光源装置１６にコネクタ１２を介
して接続されるようになっている。

しかして、硬性鏡１によシ体腔２ｏ内を観察等する場合
、第１図で示すように支持管１２の接続端１０を硬性ｌ
！！１のライトがイドコネクタ６に接続固定してその硬
性鏡１を支持するとともに、マグネットホルダ１３を適
切な部位にある磁性金属部１４に磁力によシ吸着保持さ
せる。

また、ライトガイドケーブル７は支持管１２内を通じて
導出されたのち光源装置１６に接続されている。したが
って、ライトがイドケーブル７と支持管１２を別々に独
立して設ける場合に比べて硬性鏡１周辺の部材の本数が
少なくなシ、簡素化される。また、支持管１２の接続端
１０をライトがイドコネクタ６に接続する、局部的な接
続を行なう。これらのため、操作等の作業がしやすくな
る。

また、その支持管１２に外力を加えることによシ湾曲し
、術者の望む位置に硬性鏡１を移動して設置できる。

第２図は本発明の第２の実施例を示す。

この実施例は工業用の硬性鏡２１゛を保持する場合であ
る。この硬性鏡２１にはシース３やチューブ９がない。

第３図は本発明の第３の実施例を示す。

この実施例は内視鏡保持装置２ｔ−用いて照明装置とし
て使用する場合である。すなわち、支持管１２の先端に
ある接続端１０に対して照明光出射用アゲゲタ２２を装
着したものである。

なお、本発明の内視鏡保持装置は硬性鏡に限らず、他の
内視鏡一般にも使用できる。

〔発明の効果〕以上説明したように本発明の内視鏡保持装置はその支持
管にライトガイドを導通して案内するため、それだけ部
材の本数が減り、内視情周辺を簡素化し、操作性を向上
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図はそれぞれ異なる使用態様の構成説
明図である。１・・・硬性鏡、２・・・内視鏡保持装置、６・・・ラ
イトがイドコネクタ、７・・・ライトがイドケーブル、
１０・・・接続端、１２・・・支持管、１３・・・マグ
ネットホルダ、２１・・・硬性鏡。出願人代理人　　弁理士　坪　井　　　淳第２図

Claims

【特許請求の範囲】

内視鏡のライトガイドを導通案内するとともに外力によ
り湾曲自在でその外力を取り去るとその湾曲状態を維持
する支持管を設け、この支持管の一端で上記内視鏡を保
持するとともに、上記支持管の他端には被取付け部位に
固定する固定手段を設けたことを特徴とする内視鏡保持
装置。