JPS61226511A - エンジンの潤滑装置 - Google Patents
エンジンの潤滑装置Info
- Publication number
- JPS61226511A JPS61226511A JP6885585A JP6885585A JPS61226511A JP S61226511 A JPS61226511 A JP S61226511A JP 6885585 A JP6885585 A JP 6885585A JP 6885585 A JP6885585 A JP 6885585A JP S61226511 A JPS61226511 A JP S61226511A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifter
- oil
- lubricating oil
- guide hole
- cam
- Prior art date
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- Pending
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、エンジンの潤滑装置に関する。
（従来の技術）
一般に、動弁系のカムおよびリフタはオイルにより潤滑
されているが、真の接触部に潤滑油膜を確保することは
難しい。
されているが、真の接触部に潤滑油膜を確保することは
難しい。
従来のエンジンの動弁系としては例えば第２図。
第３図に示すように、吸排気バルブ５，６がリフタ７を
介してカム１１により直接に開閉駆動されるものがある
（実開昭５８−９０３０５号公報参照）。
介してカム１１により直接に開閉駆動されるものがある
（実開昭５８−９０３０５号公報参照）。
この潤滑装置はシリングへラド３にオイルギヤラリ４が
形成され、このオイルギヤラリ４から各気前＃１〜＃４
の吸排気バルブ５，６のリフタ７の側部８（胴部）やカ
ムシャフト１０のツヤ−ナル部１５に潤滑油を導くよう
になっている。そして、カムシャフト１０の内部に通路
１４が形成され、上記オイルギヤラリ４からグループ１
３等を介してこの通路１４に潤滑油が供給され、この通
路１４からカム面１６に貫通するボート１７を介してカ
ム面１６と摺接するＩＪ ７り７の頂部２５に潤滑油が
導かれるようになっている。
形成され、このオイルギヤラリ４から各気前＃１〜＃４
の吸排気バルブ５，６のリフタ７の側部８（胴部）やカ
ムシャフト１０のツヤ−ナル部１５に潤滑油を導くよう
になっている。そして、カムシャフト１０の内部に通路
１４が形成され、上記オイルギヤラリ４からグループ１
３等を介してこの通路１４に潤滑油が供給され、この通
路１４からカム面１６に貫通するボート１７を介してカ
ム面１６と摺接するＩＪ ７り７の頂部２５に潤滑油が
導かれるようになっている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、ボート１７はカム１１とともに回転する
ため、ボート１７から常時吐き出される潤滑油はシリン
ダヘッド３内のオイルギヤラリに飛散して無駄になるも
のが多く、通路１４に流入した潤滑油のうち頂部２５と
の接触部に有効に供給される割合は少ない。このため、
ボート１７から吐き出される潤滑油がシリングへラド３
内に溢れ、ピストン等の他の潤滑部に給油不足を招くこ
とがあった。
ため、ボート１７から常時吐き出される潤滑油はシリン
ダヘッド３内のオイルギヤラリに飛散して無駄になるも
のが多く、通路１４に流入した潤滑油のうち頂部２５と
の接触部に有効に供給される割合は少ない。このため、
ボート１７から吐き出される潤滑油がシリングへラド３
内に溢れ、ピストン等の他の潤滑部に給油不足を招くこ
とがあった。
本発明は、上記問題点を解決することを目的とする。
（問題、αを解決するための手段）
本発明は、シリンダヘッドのカイト穴にリフタを摺動自
在に収装し、このリフタを介してカムによりバルブを開
閉駆動するエンジンにおいて、シリンダヘッドに形成さ
れるオイルギヤラリをカイト穴のリフタ摺動面に開口す
る一方、このり７りの側部には頂部にかけて縮径するテ
ーパ部を形成し、このテーパ部とカイト穴の間でバルブ
リフト時に上記オイルギヤラリと連通して潤滑油を頂部
に導く環状隙間を画成する。
在に収装し、このリフタを介してカムによりバルブを開
閉駆動するエンジンにおいて、シリンダヘッドに形成さ
れるオイルギヤラリをカイト穴のリフタ摺動面に開口す
る一方、このり７りの側部には頂部にかけて縮径するテ
ーパ部を形成し、このテーパ部とカイト穴の間でバルブ
リフト時に上記オイルギヤラリと連通して潤滑油を頂部
に導く環状隙間を画成する。
これにより、シリンダヘッドのオイルギヤラリからカム
と摺接する頂部にも効率良く潤滑油を供給でき、カムシ
ャフト内の通路を廃止してエンジンの潤滑に要する出力
ロスを低減できる。
と摺接する頂部にも効率良く潤滑油を供給でき、カムシ
ャフト内の通路を廃止してエンジンの潤滑に要する出力
ロスを低減できる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第１図に示すように、シリングへラド３に形成されたガ
イド穴１２にリフタ７を摺動自在に挿入し、シリンダヘ
ッド３にはこのガイド穴１２に開口するオイルギヤラリ
４を形成する一方、このカイト穴１２に摺接するり７タ
７の略円筒状の側部８には上下摺接面２１と２２の間に
グループ２０（環状溝）を形成し、このグループ２０を
介してオイルギヤラリ４からの潤滑油を側部８の全周に
導いてガイド穴１２との間に潤滑油膜を（るようにする
。
イド穴１２にリフタ７を摺動自在に挿入し、シリンダヘ
ッド３にはこのガイド穴１２に開口するオイルギヤラリ
４を形成する一方、このカイト穴１２に摺接するり７タ
７の略円筒状の側部８には上下摺接面２１と２２の間に
グループ２０（環状溝）を形成し、このグループ２０を
介してオイルギヤラリ４からの潤滑油を側部８の全周に
導いてガイド穴１２との間に潤滑油膜を（るようにする
。
グループ２０より上方の摺接面２１は小さい巾で形成し
、この摺接面２１から頂部２５にかけて直線的に縮径す
るテーパ部２３を形成する。
、この摺接面２１から頂部２５にかけて直線的に縮径す
るテーパ部２３を形成する。
このテーパ部２３はリフタ７がカム１１に押し込まれた
バルブリフト時に、オイルギヤラリ４とオーバーラツプ
する寸法で形成し、ガイド穴１２との間でオイルギヤラ
リ４からの潤滑油を頂部２５に導く環状隙間２９を画成
する。
バルブリフト時に、オイルギヤラリ４とオーバーラツプ
する寸法で形成し、ガイド穴１２との間でオイルギヤラ
リ４からの潤滑油を頂部２５に導く環状隙間２９を画成
する。
このように構成してあり、次に作用について説明する。
オイルギヤラリ４から供給される潤滑油はグループ２０
を通って摺接面２１と２２に導かれ、ガイド穴１２との
間に潤滑油膜がつくられる。
を通って摺接面２１と２２に導かれ、ガイド穴１２との
間に潤滑油膜がつくられる。
カム１１にり７タ７が押し込まれるバルブリフト時、テ
ーパ部２３はオイルギヤラリ４とオーバーラツプ１．で
、オイルギヤラリ４からの潤滑油をガイド穴１２との間
に画成される環状隙間２９を通して頂部２５に導き、頂
部２５とカム１１の接触部に潤滑油膜をつくる。
ーパ部２３はオイルギヤラリ４とオーバーラツプ１．で
、オイルギヤラリ４からの潤滑油をガイド穴１２との間
に画成される環状隙間２９を通して頂部２５に導き、頂
部２５とカム１１の接触部に潤滑油膜をつくる。
このようにして、ＩＪ７タ７の側部８に開口するオイル
ギヤラリ４から供給される潤滑油をバルブリフトにとも
なって頂部２５のカム１１との摺接部に分流させるので
、前記従来例のようにカムシャフト内に形成される独立
した通路が不要となり、また潤滑油膜をつくるのに必要
な潤滑油の供給量も少なくて済み、エンジンの潤滑に要
するエネルギーを低減できる。
ギヤラリ４から供給される潤滑油をバルブリフトにとも
なって頂部２５のカム１１との摺接部に分流させるので
、前記従来例のようにカムシャフト内に形成される独立
した通路が不要となり、また潤滑油膜をつくるのに必要
な潤滑油の供給量も少なくて済み、エンジンの潤滑に要
するエネルギーを低減できる。
なお、テーパ部２３は曲面状に形成して、環状隙間２９
の通路断面積を拡大しても良く、またバルブリフト時に
テーパ部２３のオイルギヤラリ４とのオーバーラツプす
る巾を任意に設定することにより前記頂部２５に供給さ
れるオイル量を適正に調整することができる。
の通路断面積を拡大しても良く、またバルブリフト時に
テーパ部２３のオイルギヤラリ４とのオーバーラツプす
る巾を任意に設定することにより前記頂部２５に供給さ
れるオイル量を適正に調整することができる。
（発明の効果）
以上のように本発明は、直接カムに摺接する直動用リフ
タにおいて、Ｉノフタの側部に開口するオイルギヤラリ
を形成する一方、＋７７りの側部にテーパ部を形成して
、このテーパ部とガイド穴の間に画成する環状隙間から
バルブリフトにともなってリフタの頂部にも上記オイル
ギヤラリからの潤滑油を導くようにしたため、リフタの
頂部に効率良く潤滑油膜をつくるので絶対的給油量を減
らすことができ、エンノンの性能向上がはかれるととも
に、カムシャフト内に形成される通路を廃止して構造の
簡素化がはかれる。
タにおいて、Ｉノフタの側部に開口するオイルギヤラリ
を形成する一方、＋７７りの側部にテーパ部を形成して
、このテーパ部とガイド穴の間に画成する環状隙間から
バルブリフトにともなってリフタの頂部にも上記オイル
ギヤラリからの潤滑油を導くようにしたため、リフタの
頂部に効率良く潤滑油膜をつくるので絶対的給油量を減
らすことができ、エンノンの性能向上がはかれるととも
に、カムシャフト内に形成される通路を廃止して構造の
簡素化がはかれる。
第１図は本発明の実施例を示す断面図である。
第２図は従来例を示す縦断面図、第３図は同図Ｘ−Ｘ＠
に沿う断面図である。 ３・・・シリンダヘッド、４・・・オイルギヤラリ、７
・・・パルブリ７り、８・・・側部、１０・・・カムシ
ャフト、１１・・・カム、１２・・・ガイド穴、２３・
・・テーパ部、２５・・・頂部、２９・・・環状隙間 特許出願人 日産自動車株式会社第３図 ６ ｂ
に沿う断面図である。 ３・・・シリンダヘッド、４・・・オイルギヤラリ、７
・・・パルブリ７り、８・・・側部、１０・・・カムシ
ャフト、１１・・・カム、１２・・・ガイド穴、２３・
・・テーパ部、２５・・・頂部、２９・・・環状隙間 特許出願人 日産自動車株式会社第３図 ６ ｂ
Claims (1)
- シリンダヘッドのガイド穴にリフタを摺動自在に挿入し
、このリフタを介してカムによりバルブを開閉駆動する
エンジンにおいて、上記シリンダヘッドに形成したオイ
ルギャラリをガイド穴のリフタ摺動面に開口する一方、
リフタの側部には頂部にかけて縮径するテーパ部を形成
し、このテーパ部とガイド穴の間でバルブリフト時に上
記オイルギャラリと連通して潤滑油を頂部に導く環状隙
間を画成したことを特徴とするエンジンの潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6885585A JPS61226511A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | エンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6885585A JPS61226511A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | エンジンの潤滑装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61226511A true JPS61226511A (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=13385701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6885585A Pending JPS61226511A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | エンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61226511A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61250319A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-07 | Mazda Motor Corp | Ｄｏｈｃエンジンのシリンダヘツド構造 |
| JPS63314303A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-22 | Honda Motor Co Ltd | Ｏｈｃエンジンのシリンダ−ヘツド |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP6885585A patent/JPS61226511A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61250319A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-07 | Mazda Motor Corp | Ｄｏｈｃエンジンのシリンダヘツド構造 |
| JPH0258446B2 (ja) * | 1985-04-30 | 1990-12-07 | Mazda Motor | |
| JPS63314303A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-22 | Honda Motor Co Ltd | Ｏｈｃエンジンのシリンダ−ヘツド |
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