JPS61225194A - 新規化合物,その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

新規化合物,その製法及びそれを含む医薬組成物

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JPS61225194A
JPS61225194A JP5278186A JP5278186A JPS61225194A JP S61225194 A JPS61225194 A JP S61225194A JP 5278186 A JP5278186 A JP 5278186A JP 5278186 A JP5278186 A JP 5278186A JP S61225194 A JPS61225194 A JP S61225194A
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erythromycin
oxime
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JP5278186A
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ジヨン・シドニイ・デイビス
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Beecham Group PLC
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Beecham Group PLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な化学化合物、その製法及びその用途そし
て特に新規な群のエリスロマイシン誘導体に関する。こ
れらの化合−は抗菌性特にクラム陽性菌そして又若干の
クラム陰性菌に対する抗菌性を有しそれ故人範囲の生物
により生じられるヒト及び動物の細菌性感染の治療の用
途がある。
〔従来の技術〕
エリスロマイシンは初め米国特許第2653899号〔
アール・エル・バンチ(R,、L、Bunch  )ら
;x −5イ・す’) −(Edi Li6dy ) 
)にae敏された。エリスロマイシンの構造は次の通り
である。
(式中Raけ水素又はヒドロキシを表わしそしてRは水
素又はメチルを表わす)。
基本的エリスロマイシンの構造は (1)上述の式で示される如くダッシュ(勺のついてい
ない数字で算えられた14員ラクI・ン環(エリスロマ
イシンとされる)。
(11)ダッシュが一つついた数字で算えられた第一の
糖の環(デソサミン環として知らねている)、(iii
 )ダッシュが二つついた数字により算えられる第二の
糖の環(フラジノース環として知られている) よりなる。
エリスロマイシンは2種の形で存在しうる。
エリスロノリドA(R,=Of−]) エリスロノリドB(R=H)。
4種の王な天然のエリスロマイシンは王妃の通りである
エリスロマイシン  RaRb A           O)I       CF(
B            HC)13COE(H D             HH その中でエリスロマイシンAが特に最重要である。
エリスロマイシン類そして特にエリスロマイシンAはク
ラム陽性そして若干のダラム陰性菌により生じられる感
染の治療に臨床上広く用いられる抗生物質である。エリ
スロマイシンの主な欠点は劣ったしかも誤った経口吸収
?生じさせるその酸安定性の低さである。
エリスロマイシンを修飾して抗菌性活性の損失外しに改
良された酸安定性を有する誘導体を生成させる数多くの
試みがなされた。
(98)−9−ジヒドロエリスロマイシンA (9−ケ
ト基の代りに9−ヒドロキシ基分有する)が記載された
が低い抗菌活性を有する〔ビー・エフ・ワイリーCP、
F、Widey )ら「ジエ−@ 7J jJ *ケム
eソサ(J、Amer、Chemloc、) J 19
55+77.3676〜3677 :エム・ブイ・シカ
ル(M、V。
Siga/)ら、同上、1956.78,388〜39
5:テイ・グラブスキー(T、Ggabski )ら「
ロクジニキ。ケム(Roczniki Chem)J 
1976.50゜1281)。エリスロマイシルアミン
及びエリスロマイシンオキシム(9−ケト基かそれぞれ
アミノ又はオキシム基により置換されてbる)そしてエ
リスロマイシンの種々のN置換誘導体も又1截されてい
る〔英国特許1100504号(ブリバeファ   ゛
−マシュウチカルCP71!iva Pharmace
utica/))イー・エッチ・マツセイ(E、H,M
assey  )ら「テトラヘドロン・レターズ(Te
trabedronLetters )J、 1970
.N112.157〜160ニジ−・エッチ拳イムス(
G、H,Timm5 )ら、同上。
1971.Nα2.195〜198〕そして種々のエリ
スロマイシンオキシムエーテルも記載されている〔米国
%杵築3681326号(ニー・エム・フォノ・ニッシ
ュ(A、M、Von Esch ) : 7ポツト・ラ
ボラトリーズ(Abbot Laboratories
)) :米国特許第3869445 号、同第4063
(114 号(ともにアール拳ハラス(R,Haila
s )ら;アボットラボラトリーズ)及び米国特許第4
349545号(ニス・ゲインダムリール(S、Gou
in dAmbrieres)ルセル・ラフラフ(Ro
ussee−Uci1!af))及び「アンチミクロビ
アル・エージェント・アンド會ケモテラビー(Anti
microbiag agents andChemo
therapy ) J 1974161479)09
−N、6−0−又は9−N、11.−0−環状置換基に
よる成るアルデヒドエリスロマイシルアミン縮合体は既
に開示されている〔米国特許第4048306 号(ア
ール・メイヤーCI’t、Maier)ら:ベーリンカ
ー・インゲルハイム(Boehrin−ger Ing
e/heim)GmbH) ) 。
4〃−デオキシ−11−〇−メチルチオメチルー4“−
オキソ−エリスロマイシンB及び(+)4”−デオキシ
−9,1l−0−(任意に置換された)メチレン−4〃
−オキソ−エリスロマイシンB 6,9〜へミアセクー
ル及び対応する4“−エピ−ヒドロキシ、2’、4”−
〇−ジアセチルー4〃−エピ及び4〃−p−アセチル−
4〃−エビ誘導体そして(11)4〃−デ。
デオキシ−4〃−オキソ−14〃−0−アセチル−4〃
−x Q−及び4”−x負−エリスロマイシンBへのそ
の転換; そして4/l−0−ホルミル−11−〇−メチルチオメ
チルーエリスロマイシンB及び】l−〇−メチルチオメ
チルーエリスロマイシンB、9.11−0−メチレン−
エリスロマイシンB6,9−へミアセクール、IJ−0
−メチル−エリスロマイシンB及びI 1.−0− n
−ブチル−エリスロマイシンBへのその転換;そして又
4〃−デオキシー4〃−オキソーエリスロマイシンAは
米国特許第3842069号、米国特許第388490
3号及び米国特許第3884904号〔すべてピー・エ
ッチ・ジョーンズ(P、H,Jones )ら;アボッ
ト・ラボラトリーズ〕に記載されている。
4〃−デオキシ−4〃−アミノエリスロマイシンA。
4〃−デオキシ−4〃−アミノ−エリスロマイシンA6
.9−へミケタール及び4〃−デオキシ−4〃−オキソ
−エリスロマイシンA6.9−へミケタールそして対応
する1】−O−アセチル及び11.12−環状カーボネ
ート誘導体そして又4〃−デオキシー4〃=アミノーエ
リスロマイシンB及び4〃−デオキシ−4〃−オキソ−
エリスロマイシンA4#−0−オキシム又は4〃−0−
アセチルオキシムは米国特許第4150220号〔エフ
・シー・シアポリノ(F、C,5ciavo/ino 
) :ファイザー(Pfizer))にle載されてい
る。
9−ジヒドロエリスロマイシンの11.12− 環状カ
ーボネートは又ティ・グラブスキー(T、GeabSk
i)う「ロクッニキ・ダムJ 1976.50゜128
1に記載されそして9−ジヒドロ−11,12−〇−イ
ンプロピリデンーエリスロマイシンA及び対応する4〃
−三ア化合物は米国特許第4382086号(エフ・シ
ー・シアポリノ、ファイザー)(記載されている。
ロマイシンA及び又6−0−メチル−6,4“−ジーリ
スロマイシンBはEPOO4]355A1゜EPO0S
O818AI及びEPOOSO819Al(すべて大正
製薬)にae載されている。6−0−メチル−エリスロ
マイシンA誘導体及びソノ製法は又EPO158467
A2[大正: 19B4年4月6日優先権、1985年
3月22日出願(本出願の第1優先権日に続いて)、1
985年10月16日公開〕にs[1wされてしする。
〔発明の概要〕
本発明によるエリスロマイシン誘導体は一般に良好な抗
菌活性を保有しつつエリスロマイシンAと比べて改良さ
れたバイオアベイラビリティを有する。
本発明はエリスロマイシン及び対応する9−性な11−
エーテル誘導体全提供する。
特に本発明は一般式(1)の化合物又はその製薬上許容
しつるエステル又は酸付加塩を提供する。
〔式中rtt 及びR2の一つは水素を・表わしそして
R1及びR2の他はアミノ基又は置換アミノ基な表わす
か又は R1及びR2は−緒になってオキソ基、オキシム基、置
換オキシム基又はイミノ基′!i−表わしそしてR5は
ヒドロキシ基又はアルコキシ基金表わすか:又はR1及
びR2の一つはヒドロキシ基又はアミノ基を表わしそし
てR+  及びR2の他fdR5と−緒になってエーテ
ル酸素原子−〇−を表わし、R3は式(n) Q −CI−1−(II ) e (式中QはT1の基の一つ: RA−o−(IIIA、)、RB−co−o−(III
B)。
(式中Rは未置換又は置換炭化水素基を表わし、Rは水
素原子又は未置換又は置換炭化水素又は炭化水素オキシ
基を表わし。
R及びRのそれぞれは同−又は異ってもよく水素原子又
は未置換又は置−換炭化水累基を表わすか又はn、A 
、 nB 、nO及びRDの任意の二つが分子の介イモ
する原子と一緒になって4−〜7−員複素環を形成する
二価の未置換又は置換有機基を表わし;R4は水素又は
ヒドロキシを表わし; R7は水素又はメチルを表わし; R8及びR9の一つは水素、ヒドロキシ、アルコキシ、
アルカノイルオキシ、アミノ、置換アミノ又は式R,1
2−SO2−0−の基を表わしそしてR8及びR9の他
は水素を表わすか又は R8及びR9は−緒になってオキソ基、オキシム基又は
置換オキシム基を表わし;そしてR12は有機基を表わ
す〕。
本明細書で用いられる用語「炭化水素」は18個以内の
炭素原子適当には10個以内の炭素原子そして好都合に
は6個以内の炭素原子を有する基を含む。適当な炭化水
素基は(C,〜6)アルキル。
(02〜6)アルケニル、CCz〜6)アルキニル。
(Cs〜7)シクロアルキル、アリール、(03〜7)
シクロアルキルCC1〜6)アルキル、アリール(C,
〜6)アルキル、((11〜6)アルキル(03〜7)
シクロアルキル及び(C1〜6)アルキルアリールを含
む。
上述の炭化水素基の適当な任意の置換基の例はへテロシ
クリル、アミノ(C+〜6)アルカノイルアミノ、(モ
ノ、ジ、又はトリ)−(C,〜6)アルキルアミノ、ヒ
ドロキシ、(C,〜6)アルコキシ、メルカプト% (
C,〜6)アルキルチオ、ヘテロシクリルチオ、アリー
ルチオ、スルファモイル。
カルバモイル、アミジノ、クアニジノ、ニトロ。
ハロゲン(例えば塩素、臭素、弗素)、カルボキシ及び
その塩及びエステル、アシル及びアシルオキシ基?含む
、本明細書におけるすべてのアルキル基又は部分は直鎖
であっても枝分れ鎖であってもよ〈又未置換又は置換で
あってもよくそして例えば12個以内の炭素原子適当に
は6個以内の炭素原子を含んでもよい。特にアルキル基
又は部分は未置換又は置換のメチル、エチル、n−プロ
ピル、イソ−プロピル、n−ブチル、二級−ブチル、イ
ソブチル又は三級−ブチ九基であってよい。任意のこの
ようなアルキル基又は部分の適当な任意の置換基の例は
上述の炭化水素基の1a換基そして又前述の非アルキル
炭化水素基例えば(02〜6)アルケニル及びアリール
基ケ含む。
本明細書で用いられる用語「アリール」はフ工ニル及び
ナフチルを含みそれは未置換でも又は炭化水素基の上述
の置換基及び上述の炭化水素基(例工id’ハロゲン、
((11〜6)アルキル、フェニル、(C+〜6)アル
コキシ、ハロ(C,〜6)アルキル、ヒドロキシ、アミ
ン、ニトロ、カルボキシ。
(C+〜6)アルコキシカルボニル、(C]〜6)アル
コキシカルボニル(C,〜6)アルキル。
(C+〜6)アルカノイルオキシ及び(C+〜6)アル
カノイル基から選ばれた置換基を含む〕から選ばれた5
個以内好ましくは3個以内の基により置換されてもよい
本明細書で用いられる用語「アシル」は未置換及び置換
の炭化水素−カルボニル及びヒドロカルボニオキシ−カ
ルボニル基を含み例えば未置換及び置換のアルカノイル
、シクロアルキルカルボニル、アリール力ルホニル、ア
ルコキシカルボニル。
アリールオキシカルボニル及びヘテロシクリルカルボニ
ル基を含む。用@「アシルオキシ」は同様に用いられる
本明細書で用いられる用語「ヘテロシクリル」及び「複
素FJ (hetevocycil!ic ) Jは酸
素、窒素及び硫黄から選ばれた4個以内のへテロ原子分
それぞれの環に適当には含む芳香族及び非芳香族の単−
及び融合した環全含み、その環は例えばハロゲン、(C
]〜6)アルキル、((11〜6)アルコキシ。
ハロ(C,〜6)アルキル、ヒドロキシ、アミノ、カル
ボキシ、カルボキシ塩、カルボキシエステル。
(C,〜6)アルコキシカルボニル、(C1〜6)アル
コキシカルボニル(CI〜6)アルキル、アリール及び
オキソ基から選ばれた3個以内の基により16換されて
も又は未置換でもよい。各複素環は適当には4〜7個好
ましくは5〜6個の環原子を有する。融合した複素環系
はカルポジクリック環を含んでもよくそして唯一つの複
素13?含む必要がある。
本明細書で用すられる用語「ヘテロアリール」はそれぞ
れの環に適当には5又は6個の環原子を有する芳香族複
素環又は環系を意味する。
一般式(I)の化合物の一つの群においてR1及びR2
は−緒になって天然のエリスロマイシンの如くオキソ基
を表わすが成る場合にはこのような化合物は6.9−ヘ
ミケタール互変異性体として存在しよう。一般式(1)
の化合物の第二の群においてR1及びR2は−緒になっ
てオキシム基(又はヒドロキシイミノ基−NOHと呼ば
れる)又は置換オキシム基(例えばオキシムエーテル基
又はアシルオキシム基)を表わす。このような化合物は
エリスロマイシンオキシム誘導体と呼ばれる。一般式(
1)の化合物の第三の群においてR1及びR2は一緒に
なってイミノ基を表わし;このような化合物はエリスロ
マイシンイミンと呼ばれそして成る場合には6,9−カ
ルビノールアミンエーテル互変異性体として存在しよう
。一般式(1)の化合物の第四の群においてl(1及び
R2の一つはアミノ基又は置換アミノ基を表わしそして
R1及びR2の他は水素原子f表わし:このような化合
物はエリスロマイシルアミンと呼ばれよう。
1(1及びR鵞  が−緒になってオキソ基を表わしそ
してR5がヒドロキシ基を表わす化合物はl(1及びR
2の一つがヒドロキシ基を表わしl(1及びR2の他が
R5と−緒になってエーテル酸素原子を表わす互に変る
互変異性体で存在しよう。このような互変異性の形は平
衡で存在しよう。
17.1  及びR2が−緒になってオキソ基を表わす
とき適当にはit 6 はアルコキシ基を表わす。この
ような化合物は6−巳ドロキシー9−オキソ化合物と比
べて改良された酸安定性の有利さを有する。
有利にはR1及びR2は−緒に々ってオキシム又は置換
オキシム基を表わす。このよう々化合物は又一般に6−
ヒドロキシ−9−オキソ化合物と比べて改良された酸安
定性の有利さを有する。本発明によるエリスロマイシン
オキシム及び置換オキシム銹導体の場合にはl(1及び
R2は−緒になって式(IV) =N〜□0−111”   (■) (式中1113は水累又は未置換又は置換の炭化水素基
又はアシ九基?表わす) の基を表わすだろう。Rlgにより表わされる適当な基
の例は未置換及び置換のアルキル、シクロアルキル及び
アリール(好ましくはフェニル)基そして又未置換及び
置換の炭化水素−カルボニル及び炭化水素オキシー力ル
ホニル基例えば未置換及び置換のアルカノイル、シクロ
アルキル力ルホニル、アリールカルボニル、アルコキシ
力ルホニルそしてアリールオキシカルボニル基を含む。
アシル基R,1Bの例はアセチル及びベンジルオキシカ
ルボニル基を含む。未置換アルキル基1(13の例はメ
チル、エチル%n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、二級−メチルそして三級−ブチ九基を含む。置換ア
ルキル基[(111の例はアルアルキル(特にベンジル
)、アルコキシアルキル、アルケニルオキシアルキル、
アルキニルオキシアルキル。
アリールオキシアルキル、アリールアルコキシアルキル
、アルコキシアルコキシアルキル(例えばβ−メトキシ
エトキシメチル)、アルキルチオアルキル、アルケニル
チオアルキル、アルキニルチオアルキル、アリールチオ
アルキル、アルアルキルチオアルキル、ハロアルキル、
ホルミルアルキル、カルボキシアルキル及びその塩及び
エステル。
チオシアノートアルキル、シアノアルキル、アシルアル
キル、カルボモイルアルキル及びアミノアルキル基を含
み;該アルキル、アルケニル及びアルキニル部分のそれ
ぞれは適当には6個以内の炭素原子を有し;該チオ誘導
体のそれぞれは任意に酸化されて対応するスルホキシド
又はスルホン誘導体となり:そして該アミノアルキル基
の該アミン部分は適当には式(V) −N       (V) R1” 〔式中[1(14及びR15のそれぞれは同一でも文具
ってもよく水素又は好ましくは1〜6個の炭素原子を有
する有利にはアルキル基の未置換又は置換炭化水素基で
あるか、又はR14及びR15そしてそれらが結合して
いる窒素原子は一緒になって未置換又は置換の不飽和又
は飽和の複素環(任意には該窒素原子へ加えて1個以上
のへテロ原子を含む)を表わし、R14及びR15のそ
れぞれは好ましくは水素原子を表わす〕 である。
前述のタイプの9−置換基を有するエリスロマイシンオ
キシム及び置換オキシムは例えば英国特許第11005
04号、イー・エッチ・マッセイ(E、H,Masse
y)ら、ジー・エッチ・チムス(G、H,Tfmms 
)ら、米国特許第3681326号、同第386944
5号、同第4063(114号及び同第4349545
号(全て前述)に記載されている。
本発明によるエリスロマイシンオキシム及び置換オキシ
ム誘導体は前記の式(IV)の波状の線により示される
如く9−位におけるC=Nf二重結合について2種の幾
何学的異性体の形即ちE型及びZ型で存在しうる。E型
が一般に好ましい。
本発明によるエリスロマイシンイミン誘導体ノ場合1(
1及びfL2 は−緒になって式(W)=N−T−1 
   (M) の基を表わすか又はR1及びR2の一つはアミノ基を表
わしそしてR1及びR2の他はR5と−緒に彦ってエー
テル酸素原子を表わす。これらの2種の選択すべきもの
の一つはイミン誘導体の異った互変異性の形を構成しそ
れは平衡状態で存在しよう。
エリスロマイシンイミンは例えば前述のジー吻エッチ・
チムスらに記載されている。
本発明によるエリスロマイシンイミン銹導体の場合1’
(1及びR2の一つは水素f表わしR1及び62、′の
他は仙述の式(V)の基な表わしその場合R14及びR
I6は前dご同様である。適当にはR14及び1(R6
のそれぞれは水素原子を表わす。エリスロ   ′マイ
ジルアミン及びその誘導体は例えば全て前述の英国特許
第1. I O0504号、イー・エッチ・マセイら及
びジー・エッチ・チムスらに記載されている。
本発明によるエリスロマイシンイミン誘導体は9−位に
おける2種の異性体の形即ち(9R,)−型(式中1(
1は水素を表わしR2は任意に置換されたアミノ基を表
わす)及び(9S)−型(式中R1は任意に置換された
アミノ基を表わしR2は水素を表わす)で存在する。(
9S)l!性体が好ましい。
本発明によるエリスロマイシン誘導体U一般式(1)に
おいて−0R3として表わされる11−エーテル基を特
徴とする。
R3は炭化水素オキシメチル、アシルオキシメチル、ア
シルアミノメチル又はスルホンアミドメチル基(前述の
式(IT)において)を表わす。式(It)のI+−0
−置換基の例は下記の式のものを含む。
RA−0−C)12−   (HA)、 R−CO−0
−Q(2−CIIB)RB−co −NH−C)I2−
 CIIC)、RA−SO2−NH−CHI −(II
D)式中、 RA、R”及びRDは前sc’同様であり
R8は未置換又は置換の炭化水素基を表わし、そしてR
は4−〜7−員珍を完了する未置換又は置換の二価の炭
化水素基を表わす。
適当にけ】1−〇−置換基R,a id式(IIA’l
 。
I nc)、(ITG)又は(IIT、)のものである
。又】周当にけ113 は式(IIB)、  (IID
)又は(IIH)のものであろう。
適当にはRは未置換又は置換のアルキル、アルケニル、
アリール又はシクロアルキル基を表わす。適当にはRは
水素原子又は未置換又は置換のアルキル、アルコキシ、
アリール、アリールオキシ、シクロアルキル又はシクロ
アルキルオキン基を表わす。適当にはアルキル基R又は
RBハ(C+〜6)アルキル基例えばメチル、エチル、
プロピル又はメチル基特にメチル又はエチル基であり る。適当にはアリール基R又はRはフェニル基でもよく
そしてアリールオキシ基Rはフェノキシ基でもよい。シ
クロアルキル基又は部分は適当には3〜7個の炭素原子
例えばシクロヘキシル基又は部分を有する。
置換炭化水素基R又はRそして置換炭化水素オキシ基R
の置換基の例はヒドロキシ、ハロゲン、カルボキシ、ア
ルコキシ、アリールオキシ、ホルミル、ホルミルオキシ
、アシルオキシ(例えはアルカノイルオキシ及びアリー
ルカルホニルオキシ特にベンン′イルオキシ)、アルコ
ギシカルホニル、炭化水素スルホニルオキシ(例えばア
ルカンスルホニルオキシ)、置換シリルオキシ(秒11
えばトリアルキルシリルオキシ)、アミノ(適当には前
述の式(V)のものであってもよい例えばN−アルキル
アミノ及びN、N−ジアルキルアミノ)。
オキソ、アジド、ジアゾ及びヘテロシクリル(特に環窒
素原子により結合した窒素含有へテロシクリル例えばト
リアゾリル、ピペリジニル及びフタルイミノ及びヘテロ
アリール)番号含む。
適当にはRは水素原子を表わす。適当にはRD77+−
キノb基(%にメチル基)又は水素原子を表わす。R及
び/又はRが未置換又は置換の炭化水素基を表わすとき
それは有利には未置換又は置換のアルキル、シクロアル
キル又はアリール基であろう。適当にはアルキル基は(
C+〜6)アルキル基例えばメチル又はエチル基である
。適当にはアリール基はフェニル基であろう。シクロ 
   ゛アルキル基は適当には3〜7個の炭素原子を有
し例えばシクロヘキシル基である。
置換アルキル基の例はアルアルキル基例えばべCD ンジル基である。適当にはR及び/又はRはアルキル基
を表わす。
有利且適当な基の上述のリストは又炭化水素基E   
                       ER
へ適用される。適当にはRはメチル基を表わす。
ABCD R,R,R,及びHの二つが一緒になって又はRが4−
〜7−員複素al−完了する二価の未置換又は置換の有
機基を表わすとき該環は不飽和でも又は飽和でもよくそ
して任意にそれぞれの式に示されたそれに加えてヘテロ
原子を含んでもよい。
このような追加のへテロ原子は適当には酸素、硫黄及び
窒素原子會含む。適当にはRA、 RB# Ro及びD
                         
    FHの二つは一緒になって又はRはアルキレン
基例えばエチレン、プロピレン又はブチレン基を表わす
。例えば式(IIJ)の基はテトラヒドロフリ九基でも
よくそして式(IIL)の基はピロリド−2−オン−1
−イルメチル基でもよい。
炭化水素基RA〜R1!′、炭化水素オキシ基R,Bそ
LテR、R、R及びRの二つにより又はRにより表わさ
れる二価の有機基は特にアルコキシ。
アルコキシアルコキシ、アリールオキシ、ヒドロキシ、
アミン、置換アミノ(例えばモノアルキルアミノ及びジ
アルキルアミノ)、カルボキシ、エステル化カルボキシ
(例えばアルコキシカルボニル)、アシルオキシ(例え
ばアルカノイルオキシ)カルバモイル(H,N−C(〜
0) −)そして置換カルバモイル(例えばN−アルキ
ルカル/くモイル及びN、N−ジアルキルカルバモイル
)基を含む。このような置換基中のすべてのアリール又
はアルキル部分はそれ自体例えばアルキル又はアリール
基又はリストされた置換基の一つにより置換されていて
もよくそしてすべてのアルキル部分は有利には6個以下
好ましくは4個以下の炭素原子を含む。
アルキル部分がそれ自体置換されている置換基の例はア
ルコキシアルコキシ置換基である。
式(II)の特に好捷しい基は式(llA)のもの特に
RAが2−置換エチル又は3−置換プロビル基(その置
換基は例えば基Hの適当な置換基として前述された置換
基の一つであり例えばアミノ。
N−アルキルアミノ、N、N−ジアルキルアミノ。
ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、ベンゾイルオキシ
、アルカンスルホニルオキシ、トリシリルオキシ、アル
コキシ力ルホニル、アルカノイルオキシ、フェノキシ及
びヘテロシクリル基金含む)を表わすものである。
一般式CI)の化合物においてR4により表わされた1
2−4t換基は好1しぐはエリスロノリドへ環における
ようにヒドロキシ基であり即ち換言すれば一般式CI)
の化合物は好壕しくはエリスロマイシンへの誘導体であ
る。しかし又本化合物はR4が水素原子を表わすエリス
ロマイシンB又は他の天然のエリスロマイシンの誘導体
であろう。
エリスロマイシンの6−位はヒドロキシ基又はエーテル
化ヒドロキシ基R5(R5はヒドロキシ又はアルコキシ
を表わす)を有しよう。適当には6−位は天然のエリス
ロマイシンにおけるようにヒドロキシ基を有する。
6−位がエーテル化ヒドロキシ基を有するときアルコキ
シ基は有利には(C,〜6)アルコキシ基好ましくはメ
トキシ基である。6−0−アルキル−エリスロマイシン
誘導体は両者とも前述のEP0041355A1及びE
POOSO818A1に記載されている。
フラジノース環の3〃−位のOR7基はヒドロキシ基又
はメトキシ基であろう。好ましくはR7はエリスロマイ
シンA及びBにおける如くメチル71表わす。
フラジノース環の4〃−位は適当にはエリスロマイシン
A及びBにおける如くヒドロキシ基を有しよう(R8=
H: R9=OH)。フラジノース甲の4〃−位の種々
の修飾は既に記述されそしてこれらの修飾は本発明によ
る化合物にそう人されよう。
(i)4”−デオキシ−4〃−オキソ誘導体(R’+T
(9=0=)は全て前述の米国特許第3842069号
、同第3884903号そして同第4150220号に
記載されている。
(11)4〃−三ヱーヒドロキシ誘導体(R8=(11
1 :R,9〜1−1 )及び4〃−デオキシ−4〃−
アルカノイルオキシ−4〃−xeu導体(R8=アルカ
ノイルオキシ特K CH3(X)0− : R9= H
) u 6 gE’ ノ米国特許第3884903号に
記載されている。
(fft) 4”−0−アルキル誘導体(R8又はR9
=アルコキシ特にメトキシ;R8及びR9の他=11)
は前舵のEPOOSO818AIK記畝されている。
(1■)4〃−チオキシ−4〃−アミノ訪導体(R8及
びR9=アミノ又は置換アミノ;R8及びR9の他=H
)は前記の米国特許第4150220号に記載されてい
る。
(V) 4”−デオキシ−4〃−オキシム銹導体CF(
,8+EL9=オキシム(=N−OH)又は置換オキシ
ム特にアセチルオキシム(= N −0−C0−CF−
13)]は又前dピの米国特許第4150220号に記
載されている。
(Vf) 4”−0−スルホニル誘導体(R8=H、R
9= R,1g −5O2−O−)は米国特許第383
6519号、同第3869445号及び同第4063(
114号〔すベてアール・ハラス(R,拳Had/as
 ’)ら:アホ゛ントeラホラトリーズ〕にgヒ載され
ている。そして(vIV′)4〃−デオキシ銹導体(R
”=T(9=11’lj: J P 58−04939
6(東洋醸造)に紀軟されている。
4〃−デオキシ−4〃−(置換アミノ)誘導体において
置換アミノ基R8又はR9は適当には式%式% (式中RI6は炭化水素基を表わす) の基であろう。
R8又はR9が式 %式% のスルホニルオキシ基を表わす4〃−0−スルホニル誘
導体において有機基R12は適当には未置換又は置換の
炭化水素、オキサ炭化水素、チア炭化水素又はアザ炭化
水素基であり、より特にアルキル、アルケニル、未置換
又は置換のアリール(特に)工二ル、ニトロフェニル、
ハロフェニル又はアルキルフェニル)、未置換又は置換
のアルアルキル(特にベンジル、ニトロベンジル、ハロ
ペンシル又はアルキルベンジル)、未置換又は置換のア
リールオキシアルキルc%にフェノキシアルキル。
ニトロフェノキシアルキル、ハロフェノキシアルキル又
はアルキルフェノキシアルキル)又は置換エチル〔特に
R,” −C142−C)J2− (式中R17は前記
同様である)〕基であろう。
4〃−置換基R17−CH2−C’T(2−5O2−0
−fc オける基1(170例はアミノ、置換アミノ、
カルバモイル。
置換カルバモイル、スルファモイル、置換スルファモイ
ル、置換ウレイド、置換チオウレイド、アルコキシ、ア
ルキルチオ、任意に置換されてもよいアリールオキシ、
任意に置換されていてもよいアリールチオ、任意に置換
されていてもよいペン   □ジルオキシ、任意に置換
されていてもよいベンジルチオ、置換スルホニル、置換
スルフィニル、置換アルキル、置換アルカノイル、置換
シアノそして前述の米国特許第3869445号及び同
第4063(114号に特に4ピーされた他の基を含む
好ましくはR12は炭化水素基特に(C,〜6)アルキ
ル基特にメチル基を表わす。
本発明は一般式(1)の化合物の製薬上許容しうるエス
テル特に生体内で加水分解しうるエステルを含む。エス
テルは一般式(1)の化合物の任意のヒドロキシ基で形
成されるが通常エステルはデソサミン環の2′−ヒドロ
キシ基で形成されそれにより米国特許第2862921
号〔アール・イー・ブース(1’(、E、Booth 
)らニアツブジョン・カンパニー (Upjohn C
o ) 3 、同第2993833号〔ブイ・シー・ス
テフェンス(V、C,5tephens):イーライ、
リリー〕;前述の同第3836519号、同第3842
069号、同第3869445号、同第3884903
号、同第3884904号そして同第4150220号
にdピ載された型の2’−0−アシル誘導体を生ずる。
適当な製薬上許容しうる生体内で加水分解されうるエス
テルはヒトの体内で容易に分解されて凍化合物又はその
塩を残すものを含む。適当なエステル基は例えば製薬上
許容しうる脂肪族カルボン酸特にアルカン酸、アルケン
酸、シクロアルカン酸及びアルカノイル(各アルキル又
はアルケニル部分は有オUには6個以下の炭素原子を有
する)をむ。特別なエステルの例はアセテート、プロピ
オネート、ブチラード、アクリレート及びエチルサクシ
ネートを含む。
本発明は又一般式fl)の化合物の酸付加塩特に製薬上
許容しつる酸付加塩を含む。このような酸付加塩は特に
デソサミン環の31−ジメチルアミノ基で形成されよう
エリスロマイシンの種々の酸付加塩は米国特許第276
1859号〔シーeイー・ホフハイン・ジュニア−(C
,E、Hoffhine、Jr ) ニアポット・ラボ
ラトリーズ〕及び同第2852429号〔ジ工−・ティ
争シエブラー(J、T、5hepeer ):イーライ
リリー〕に記瞼されている。
本発明の化合物の適当な酸付加塩は製薬上許容しうる無
機酸付加塩例えば硫酸塩、硝酸塩、りん酸塩、はう酸塩
、塩酸塩及び臭化水素酸塩そして又製薬上許容しうる有
機酸付加塩例えば酢酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩、く
えん酸塩、こはく酸塩、安息香酸塩、アスコルビン酸塩
、メタン−スルホン酸塩、α−ケト−ゲルタール酸塩、
α−グリセロりん酸塩及びグルコース−1−りん酸塩を
含む。好ましくは酸付加塩はラウリル硫酸塩である。
本発明による個りの化合物の例は実施例の表題化合物及
び対応する6−エーテルd導体及び4〃−位が前述の如
く修飾された対応する誘導体;そして又これら化合物の
製薬上許容しつるエステル及び酸付加塩を含む。
本発明による11−エーテルエリスロマイシン誘導体又
はエリスロマイシン9−置換−オキシム誘導体はエリス
ロマイシン又は11位にヒドロキシ置換基を有するエリ
スロマイシン9−オキシム又は9−置換オキシム誘導体
〔すべての反応基(11−ヒドロキシ基以外)は任意に
保護されていてもよい〕と適当なアルキル化剤R,3−
Xとを反応させ、そして次にもし必要ならば1種以上の
下記の工程; (a)従来のやり方でエリスロマイシン構造の置換基を
他のこのような置換基へ転換する:山)すべての保獲基
を除去する;そして(cl  製薬上許容しうるエステ
ル又は酸付加塩を形成する を行うことにより製造されよう。
本発明による得られた9−オキソ化合物はもし所望なら
ば本発明による9−オキシム又1d 9− 置換オキシ
ム化合物へ任意に転換されよう。
本発明による得られた9−置換−オキシム化合物はもし
所望ならば次に本発明により9−オキソ又は9−オキシ
ム化合物へ転排されよう。得られた9−オキシム化合物
は次に本発明により9−イミノ化合物へ転換されそれは
もし所望々らばさらに本発明に従って9−アミノ化合物
へ転換されそれはもし所望ならば本発明に従って9−置
換アミノ化合物へ転換されよう。
さらに@紀の一般式(1)の化合物又はその製薬上許容
しうるエステル又は酸付加塩は一般式(■)H3 (■) C式中R4,R6,R’、 R,’ 及ヒR,’ +1
一般式CI)VCツいて規定した通りであり、そして R18はオキソ基、オキシム基又は置換オキシム基を表
わし。
一般式(■)の化合物においてすべての反応性基(11
−ヒドロキシ基以外)は任意に保護されてもよい〕の化
合物と一般式(■) Q −CI(−X      (■) C (式中Q及びRは前記同様であり、Xは脱離基を表わす
) のアルキル化剤とを反応させてl(1及びR2が−緒に
なってオキソ基又は置換オキシム基を表わす一般式(1
)の化合物を得。
そして次にもし必要又は所望ならば任意の適当な順序で
1種以上の下記の工程: (a)  R”  及びR2が−緒になって表わされる
オキソ基を゛オキシム基又は置換オキシム基へ転換する
;(b)  R1及びR2が−緒になって表わされる置
換オキシム基をオキソ基(又は対応する互変異性体)他
の置換オキシム基又はオキシム基へ転換する;(c) 
 R”  及びR2が−緒になって表わされる得られた
オキシム基をオキソ基(又は対応する互変異性体)、置
換オキシム基又はイミノ基(又は対応する互変異性体)
へ転換する; (d)R1及びR2か−緒になって表わされる得られた
イミノ基fR1又はR2により表わされるアミノ基へ転
換する; (e)  R’  又はR2により表わされる得られた
アミノ基を置換アミノ基へ転換する; (f)  R3、R,5、I’(”及びR9により表わ
される基の任意の一個以上を他のこのような基へ転換す
る:(g)  存在するかもしれないすべての保護基を
除去する;そして (1′1)製薬上許容しつるエステル又は酸付加塩全形
成する を行うことよりなる方法により製造されよう。
R4,R5及びR9のそれぞれがヒドロキシを表わしR
8が水素を表わしそしてR7がメチルを表わしそしてR
18がオキソを表わす一般式(■)の化合物は天然のエ
リスロマイシンAであり R4及びR8のそれぞれが水
素を表わしそしてRs 及びR9のそれぞれがヒドロキ
シ分表わしR7がメチルを表わしR18がオキソを表わ
す一般式(■)の化合物は天然のエリスロマイシンBで
ある。
R18がオキシム又(グ置換オキシムを表わす対応する
化合物はエリスロマイシンA又はBの9−(置換)オキ
シムでありそして周知の方法例えばエリスロマイシン9
−オキシム及び9−置換オキシムに関する前述の文献に
記載された方法によりエリスロマイシンA又はBから製
造されよう。
一般式(■)の他の化合物は又エリスロマイシンA又は
B又は対応する9−オキシム又は9−オキシムエーテル
誘導体からそれ自体周知の方法により製造されよう。例
えば4〃−位が天然のエリスロマイシンA又はBにおけ
る如く他のもので置換さねた(即ちR8が水素以外及び
/又はR9がヒドロキシ以外である)化合物は前述のそ
れぞれの文献中で記述されているように製造されよう。
一般に1(18が(W換)オキシム基?表わす一般式(
■)の化合物の製造においてエリスロマイシンA又はB
の9−オキソ基の9−オキシム又は9−置換オキシム基
への転換はエリスロマイシン分子の他の位置の修飾の前
又は後で行われよう。
一般式(■)の化合物とアルキル化剤との反応全保護さ
れてもよい。
特に3′−ジメチルアミノ基は一般にN−保護基により
採機されよう。N−保護化は周知の方法例えばイー・エ
ッチ・フリン(E、)1.FVynn )ら〔[ジエー
・アメリ・ダム・ソサ(JAmer。
Chem、Soc )1955.77’、 3104〜
3106 ]により紀載された方法により行われよう。
適当なN−保護基の例はベンジルオキシカルボニル、置
換ベンジルオキシカルボニル(例えハp−メチルベ゛ノ
ジルオキシ力ルポニル、p−ニトロベンジルオキシカル
ボニル、p−ブロモベンジルオキシカルボニル、p−フ
ェニルアゾベンジルオキシカルボニル及びp −(p’
−メトキシフェニルアゾ)−ベンジルオキシカルボニル
)?含む。好ましいN−保護基はベンジルオキシカルボ
ニルである。反応前にエリスロマイシン分子に存在する
ヒドロキン基の1個以上(11−ヒドロキシ基以外)全
保護することは又有利であろう。特に2′−及び4〃−
位に存在する任意のヒドロキン基特に2′−ヒドロキシ
基金保護するのは有利であろう。アミノ部分を保護する
のに用いられたのと同じ様な基特にヘンシルオキシカル
ボニル基を用いてヒドロキシ基を保軸するのが好都合で
ある。
基R8又はR9に存在するかもしれない任意の反応性置
換基は好ましくは又従来の方法で保護されねばなら々い
本発明は又一般式(1)の化合物の製造に中間体として
有用な一般式(IX)の化合物を提供する。
(■) 1(4、R,s 、 R7及び1(18は前記同様であ
り:R,19はH又はZ′?f表わし;R2 3はもしR111がオキソを表わすか又はR5がメトキ
シを表わすならばR2Bはl(4=、表わすという条件
でH又は好ましくはR3(ただしR3は前記同様である
)を表わし: R,2g及びR29の一つは(4、OH、OZ 、 N
22 、 NH2。
NHz 、置換NH2,置換NF(Z 、アルコキシ、
アルカノイルオキシ又はR” −SO2−0−(式中)
j12は有機基を表わす)を表わしそしてR28及びR
,29の他はHを表わすか、又は I(2g及び[(,29は一緒になってオキソを表わし
;そしてZは保護基特にN−保獲基好ましくは置換ベン
ジルオキシカルボニル基又は特別にベンジルオキシカル
ボニル基を表わす。
好才しくはR23はR3を表わす。
本発明による方法では任意に保護基を含んでもよい一般
式(■)のエリスロマイシン化合物は一般式(■)のア
ルキル化剤と適当には塩基及び有機溶媒の存在下反応さ
せられる。
アルキル化剤は一般式(獣) R3−X    (獣) (式中R3は@配の式(■)の基を表わしそしてXは脱
離基を表わす) により示されよう。
適当な脱離基Xの例はハロゲン原子(例えば塩素、臭素
及び沃素)%アルキルスルホニルオキシ基(例えばメタ
ンスルホニルオキシ)及びアリールスルホニルオキシ基
(例えばp−トルエンスルホニルオキシ)を含む。好ま
しくはXはハロゲン原子特に塩素原子を表わす。
本発明の方法に従って用いられるアルキル化反応はエリ
スロマイシンに関して新規なアルキル化法でありそして
エリスロマイシンヒドロキシ置換基紮エーテル化にする
のに従来用いられていたアルキル化法例えば全て前出の
米国特許第3842069号、同3884904号、E
P0041355A1、EPOOSO818A、1及び
EPOOSO819A1に記載されたアルキル化法より
も温和な条件下で行われつる。本発明の方法によるアル
キル化は選択的に11−ヒドロキシ基のエーテル化會も
たらすことが分った。
本発明により用いられるアルキル化剤は適当にはハロゲ
ン化アルキルの誘導体である。この型の特に適したアル
キル化剤は例えばα−ハロアルキルエーテル(例えばR
3が式(口A) 、 (IIE)又は(IIJ)のもの
である化合物)特にα−クロロアルキルエーテル:α−
ハロアルキルエステル(例えばR3が式(JIB) 、
 (IIF)又は(UK)のものである化合物)、特別
にα−クロロアルキルエステル;そしてα−ハロアルキ
ルアミド(例えばR3が式(nc) 、 (IIG) 
、 (ITL)又は(IIM)のものである化合物)特
別にα−クロロアルキルアミドを含む。
アルキル化反応は好都合には弱塩基性条件下で行われる
。塩基は適当には有機塩基有オ0には非求核性有機塩基
そして又有利には弱有機塩基である。
特に適当々有機塩基は三級アミン例えばN、N−ジイソ
プロピル−エチルアミン及び置換ピリジン特別にアルキ
ルピリジン例えばジメチルピリジン(即ちルチジン例え
ば2.6−ルチジン)及びトリメチルピリジン(即ちコ
リジン)を含む。
もし基R3が任意の反応性置換基即ち上述の条件下で反
応する置換基(例えば基R3について既に述べた置換基
のあるものを含む)を含む!ならばこのような置換基は
アルキル化剤と一般式(■)のエリスロマイシン化合物
との反応前に従来の方法で有利に保護されるだろう。
アルキル化反応は適当には不活性溶媒中で行われよう。
適当な溶媒は例えばN、N−ジメチルホルムアミド、 
N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド
、ヘキサメチルホスホリックトリアミド、N−メチルピ
ロリジノン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジクロ
ロメタン、エトキシエタン及び1.2−ジメトキシエタ
ンそして又2種以上のこれらの溶媒の混合物を含む。
アルキル化反応は適当には一般式(■)のエリスロマイ
シン化合物1モル当り1〜6モル好ましくは1〜5モル
のアルキル化剤に用すて行われよう。
塩基は適当にはアルキル化剤に関してモル過剰有利には
少くとも1.1 : 1好ましくは1.5 : 1〜2
:1の過剰で用いられる。
該反応は適当には冷却からやや高い温度好ましくは大体
常温で行われよう。反応は例えば−20℃〜+50℃好
ましくは0℃〜+35℃特に+15℃〜+30℃の範囲
内の温度で行われよう。
もし一般式(■)の最初のエリスロマイシン化合物が9
−オキシム基を含むならばその基はアルキル化剤と反応
して9−オキシムエーテルを形成しよう。又9−オキシ
ム基は先ず例えばエーテル又はエステル基により保強さ
れてアルキル化反応は事実9−置換オキシムで行われる
。このよう々保護は周知のエーテル形成ヒドロキシ保護
基例えばベンジル、置換ベンジル、テトラ上1ζロピラ
ニル及びトリクロロエチル基を用いて周知の方法で行わ
れよう。
従ってアルキル化反応により得られるエリスロマイシン
化合物は9−オキソ基(もし一般式(■)の原料化合物
がこのような基を含むならば)又は9−iff換オキシ
ム基(もし原料が9−オキシム又は9−w換オキシム基
を含むならば)を含むだろう。もし一般式(1)の所望
の生成物がこのような基を含むならば9−位で反応を行
う必要は々いが9−オキソ基は任意に今や9−オキシム
又は9−置換オキシム基へ転換されそして9−置換オキ
シム基は任意に今や9−オキソ又は9−オキシム基へ又
は他の9−置換オキシム基へ転換されよう。
もし一般式(1)の所望の生成物が9−イミノ基を含む
ならばこのような基は9−オキソ又は9−オキシム基の
転換により得られそして9−イミノ基は次に9−(任意
に置換されていてもよい)アミノ基へ転換されよう。
9−位におけるこのような転換のすべては周知の方法例
えばstrgピの文献に記載された如く行われよう。例
えばオキシムは周知のやり方で三塩化チタンとの反応に
よりイミンへ転換されそしてイミンは周知のやり方でナ
トリウムホロヒドリドとの反応によりアミンへ転換され
よう。
又アルキル化反応の完了後そして9−置換基の任意の転
換の411又は後で基R5、R8及びR9の任意の基(
グ周知の方法例えばO■述の文献に開示された方法によ
り前記の定義内の任意の他のかかる基へ転換されよう。
例えば119  が水素を表わしそしてR8が已ドロキ
シ分表わす化合物はR8及びR9が一緒になってオキソ
を表わす化合物へ転換されそして任意に次に11.9 
がヒドロキシ又はアセトキ    シを表わしそしてR
8が水素を表わす化合物へ転換されるCf1tJ出の米
国特許第3884903号に記載されたのと類似の方法
により)。
その上本発明によるアルキル化反応により導入される基
R3はこの段階でそれ自体周知のやり方で他の基R3へ
転換されよう。特に基R3における置換基は従来の技術
を用いて他の置換基へ転換されるか又は置換されよう。
例えばアジド置候基はアミノ又は置換アミノ(N−結合
へテロシクリルを含む)置換基へ転換されるか又はハロ
置換基はそれらにより置換されよう。
アルキル化反応の完了後任意の保護基は従来の方法によ
り除去されよう。水素化法を用いるのが好ましい。
水素化は適当には遷移金属触媒例えばパラジウム〔それ
は例えば炭素(木炭)上のパラジウム、硫酸バリウム上
のパラジウム、炭酸カルシウム上のパラジウム又はパラ
ジウムブラックの形であろう〕の存在下で行われよう。
好ましい触媒は炭素上のパラジウム(ときには木炭上の
パラジウムとされる)例えば炭素上の5%、10%、2
0%、又は30係パラジウムである。低い、中程度又は
高い圧力の水素がこの反応で用いられ例えば1〜6絶対
気田の圧力が用りられl絶対気圧の圧力が好都合である
。反応は適当には極端でない温度例えば00C〜30℃
好ましくは12℃〜25℃の範囲内の温度で行われよう
。反応を常温で行うのが一般に好都合である。反応は好
ましくは4.5〜5.0の範囲内のpHで行われそれは
適当な緩衝液の使用により保たれ例えばpH4,8のア
セテート緩衝液が用いられる。
水素化を行うのに適した溶媒はエタノール、n−プロパ
ツール、インプロパツール、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、酢酸エチル、このような溶媒の2種以上の混合
物又は水の存在下のこのような溶媒又は混合物を含む。
好ましい溶媒はエタノールである。
3′−位にジメチルアミノ基音保持するために還元的メ
チル化を行うことが好都合でありそれは有利には前出の
フランらの方法における如く保膿基の還元的除去と同時
に行われよう。
一般式(1)の化合物は製造方法の任意の好都合な段階
例えば任意の保強基の除去の前又は後及び/又は9−置
換基及び/又は基R5、R,a及びR9の他のこのよう
な基への任意の転換の前又は後で従来の方法でその製薬
上許容しつる塩又はエステルへ転換されよう。
本発明による化合物の単離及び精製は従来の方法を用い
て行われそしてクロマトグラフィ段階を含むだろう。好
ましくは生成物は結晶状の形で単離される。
本発明による化合物即ち一般式(1)の化合物及びその
製薬上許容しうる塩及び〒ステルは抗菌性を有しそして
動物特には乳動物〔ヒトヲ含み特にヒト及び家畜(農園
の動物を含む)を含む〕の細菌性感染の治療に有用であ
る。化合物は例えばバチルス・ズブチリス(Baci6
eus 5ubtieis )*コリネバクテリウム・
ゼロシス(Corynebacte−rium Xer
osis ) sサルチナ・ルチア(5arcina/
utea )%スタヒロコツカス瞬アウレウス(5ta
phydococcus aureus ) ll ス
トレプトコッカス・フェカリス(5treptococ
cus faecaeis)ストレプトコッカス・ピオ
ゲネス(5treptococ−cus pyogen
es )% ストレプトコッカス・アカラクチアエ(5
treptococcus agai?actiae 
)、ストレフトコツカス・ニューモニアエ(5trep
tococcuspneurnoniae )、 ヘモ
フィラス()laemophi/ussp、)%不イセ
リア(Ne1sseria sp、 ) 、クラミジア
(CMamydia sp、 )及びレジオ不う(Le
gi−one#a 8p)を含む広い範囲のグラム陽性
及びグラム陰性菌により起される感染の治療に用いられ
よう。
本発明は製薬上許容しうる担体又は添加物と一緒になっ
た本発明による化合物よりなる製薬組成物を提供する。
本発明は又本発明による化合物又は組成物をその必要が
ある患者へ投与することよりなる動物特にヒト及び家畜
の細菌性感染を治療する方法を提供する。
本発明による化合物及び組成物は他の抗生物質との類似
によりヒト又は獣医用の医薬品に用いられる任意の好都
合の方法で投与されるように処方されよう。
本発明による化合物及び組成物は任意の経路例えば経口
1局所又は非経口により投与されるように処方されよう
。組成物は例えば錠剤、カプセル。
粉末、顆粒、トローチ、クリーム、シロップ又は液剤例
えば溶液又は懸濁液(それらは経口の用途に処方される
か又は注射又は潅流による非経口投与用の滅菌した形に
処方される)の形にされよう。
経口投与用の錠剤及びカプセルは単位投与の形であって
そして例えば結合剤例えばシロップ、アラビアゴム、ゼ
ラチン、ソルビトール、トラ力カントゴム又はポリビニ
ルピロリドン;充填剤例えばラクトース、しよ糖、とう
もろこしでん粉、りん酸カルシウム、ソルビトール又は
グリシン:打錠用滑沢剤例えばステアリン酸マグネシウ
ム、タルク、ポリエチレングリコール又はシリカ:崩壊
剤例えばじゃがいもでん粉;そして製薬上許容しうる湿
潤剤例えばナトリウムラウリルスルフェートを含む従来
の添加物を含むだろう。錠剤は通常の製薬上の実際で周
知の方法により被覆されよう。
経口液剤は例えば水性又は油状の懸濁液、溶液エマルジ
ョン、シロップ又はエリキシルの形か又は使用前に水又
は他の適当な媒体により再生される乾燥生成物として提
供されよう。このような液剤は例えば懸濁液例えばソル
ビトール、メチルセルロース、グルコースシロップ、ゼ
ラチン、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ステアリン醪アルミニウムゲル又は水素
化食用脂;乳化剤例えばレシチン、ソルビタンモノオレ
エート又はアラビアゴム:非水性媒体(食用油を含んで
もよめ)例えばアーモンド油、油状エステル(例えばグ
リセリン)、プロピレングリコール又はエチルアルコー
ル:保存剤例えばメチル又はプロピルp−ヒドロキシベ
ンゾエート又はソルビン酸:そしてもし所望ならば従来
の香料及び着色剤を含む従来の添加物を含むだろう。
本発明による化合物又は組成物は適当には抗菌的に有効
な債で患者へ投与されよう。本発明による組成物は適当
には0.1重量係以上好捷しくは10〜60重量係の本
発明による化合物を含むだろう(組成物の全重量に基ぐ
)そしてそれは投与法に依存しよう。
本発明による化合物は適当には1.5〜50 mg 7
kj9体重の1日当りの投与量で患者へ投与されよう。
成人(約70kqの体重)について100〜300■例
えば約1500m9の本発明による化合物か1日当り投
与されより。適当には成人に対する投与量は1日当り5
〜20mg/に9である。しかしこれより多い又は少い
投与量も通常の臨床のプラスチックに従って用贋ら4よ
う。
本発明による糾成物が即位投すの形で提供されるときそ
れぞれの単位投与物は適当には25〜1000 m91
8寸しくは50〜500m90本発明による化合物より
なるだろう。
本発明による化合物が上述の投与量の範囲内で投4され
るとき有害な毒性掌上の作用は認めらねない。
〔実施例〕
下Meの実施例は本発明による化合物の製造を説明する
。実施例で用いる原料は実施例I0)@の参考例1〜6
に1載した如く製造された。
参考例1 2’ −0,N−シペンシルオキシカルホニルーデスー
N−メチルエリスロマイシンA 9−メトキシム(al
エリスロマイシンA 9−メトキシムエリスロマイシン
AC25g)、0−メチル−ヒドロキシルアミン塩酸塩
(12,5g)及び無水酢酸ナトリウム(12,519
)’(r乾燥メタノール(250m/)へ加えそして混
合物管16時間還流した。メタノールを除去しそして残
った固体をクロロホルム(500mlりに溶解しそして
10幅水性Na2CO3溶液(4X50me)、塩水(
100m1)により洗いそして乾燥(MgSO4) シ
た。溶媒を除去しそして得られた固体をクロロホルムに
より再結晶して無色の針状晶としてエリスロマイシンA
9−メトキシム(17,4!?)を得た。融点128〜
130℃(ジクロロメタン/ベトロール(60〜SO℃
) ) : [α]−g−62.8°(1,O%w/v
EtoH中); umax(CHCe3)3425及び
1725 cm−’(実測値:C,59,32%:H,
9,12%:N、3.5%。038F+7ON2(11
11としてC,59,82係:T−1,9,25幅:N
、3.67係)。
(b32’ −0,N−ジベンジルオキシカルボニル−
デス−N−メチルエリスロマイシンA 9−メトキシム 参考例1(a)からの生成物(22g)を重炭酸ナトリ
ウム(22,1&)と混合し攪拌しつつベンジルクロロ
ホルメート(79,d)l加えた。混合物を3時間55
℃で攪拌し次にジクロロメタン(100mJ)へ加えク
ロマトグラフィにかけると無色の結晶として表題化合物
(1,9,19)を得た。
融点115〜116℃(エーテル/ヘキサン);Ca〕
: −74,1°(1,、0% w / v 、 C5
−IC1ls中)、umax(CHC/a)1725及
び1690cm″″l :実測値: C,1,344:
H,8,02県:N、2.89幅。
Cs5HsoNzOttとしてC,62,58%:)]
、7.934:N、2.75%参考例2 2’ −0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−
N−メチルエリスロマイシンA 9−0−ペンジルオキ
シ力ルホニルオキシム エリスロマイシンA 9−オキシム(12,9!i’。
17.3mモル)2重炭酸ナトリウム(12,9!9゜
154mモル)及びベンジルクロロホルメート(38r
n!、、266mモル)を充分に混合し次に充分に攪拌
しつつ90分間50℃に加熱した。冷却後溶液を等容量
のジクロロメタンにより希釈し次に酢酸エチル/ヘキサ
ン(1:1)’e満しそして溶離するシリカケルカラム
(10(1)へ適用した。表題化合物が無色の泡として
得られそれをエーテル/ヘキサンにより結晶化して白色
固体を得た。融点118〜119℃。
Cff1智−106,2°(14w / v 、 CH
Ces中)。
umax 3450.1750.1700.700cr
n”十 質量分析FAB−MS MH1137(C舶HssNz
O+e )。
参考例3 2’ −0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−
N−メチルエリスロマイシンA 9−オキシム参考例2
からの生成物(9,579,8,42mモル)をメタノ
ール(25(1+m)へ溶解しトリエチルアミン(10
,d)及び水(25m1.)を加えた。
混合物を2時間還流加熱し次に溶媒を減圧下除去しそし
て残渣を酢酸エチルと10%水性重炭酸ナトリウムとの
間に分配した。有機層を分離しそしてMg5O,上で乾
燥した。溶媒を除去すると組成物(7,85& )が得
られそれをカラムクロマトグラフィ(100gのシリカ
、溶離液として60係酢酸エチル/ヘキサン)により精
製すると表題化合物(5,09,5,0mモル、59係
)が得られそれを酢酸エチル/ヘキサンより再結晶する
と白色の結晶性固体が得られる。融点163〜164°
C2〔α)H−s4.6° (C/1. Om CHC
63) :  vmax(CHCh)3550.34S
O.1750.1700.700cm−″1参考例4 2−ブロモエチルオキシメチルクロリドジクロロエタン
(100m6)中の2−ブロモエタノール(12,59
)をパラホルムアルデヒド(3,(1)及び過剰の塩化
水素ガスにより攪拌しつつ0℃で1時間次に室温で2時
間処理した。透明な溶液を次に減圧下で蒸発すると油が
得られそれを乾燥ジエチルエーテル(2xl、 OOi
)カラ蒸発させると油として表題化合物< 15.1 
g)を得た。vmax(フィルム) 650crn−”
 (。
参考例5 2−フェニルオキシエチルオキシメチルクロリド2−フ
ェノキシエタノール(13,8g)″f参考例4に4己
畝したのと同様な方法を用いて表題化合物へ転換した。
表題化合物は無色の油(12,61として得られた。v
max 650 cm−’ 0参考例6 2−フタルイミドエトキシメチルクロリド2−フタルイ
ミドエタノール(6,379)を参考例4にd1載され
たのと同様なやり方により表題化合物へ転換した。表題
化合物は白色の固体(6,5g)として得られた。vm
ax(CuCl2)1785.1720及び1705c
In−1゜実施例1 1]−〇−メトキシメチルーエリスロマイシンA9−メ
トキシム (a)11−0−メトキシメチル−2’ −0,N−ジ
ベンジルオキシカルボニル−デス−N−メチルエリスロ
マイシンA9−0−メトキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(4d)中の2’−0゜N−
ジベンジルオキシカルボニル−デス−N−メチルエリス
ロマイシンA9−メトキシム(400rng)vクロロ
メチルメチルエーテル(0,08y)及び2.6−ルチ
ジン(0,20m)により処理し混合物を1時間室温で
攪拌した。混合物を酢酸エチル(100rnl)により
希釈し次に有機層を水、くえん酸溶液、飽和水性重炭酸
ナトリウム溶液そして最後に塩水によシ順次洗った。無
水硫酸マグネシウムにより乾燥した後溶媒を蒸発させた
。溶離液として酢酸エチル/ヘキサン(1:l)i用い
るシリカゲルの残渣のクロマトグラフィにより無色の泡
(250■)として表題化合物ヲ得た。
umax(CI−ICl3) 1735及び1690c
rn”:質量分析FAB −h侶M[(+1061 (
C55’H85N20H1’)。
(b)11−0−メトキシメチルエリスロマイシンA9
−メトキシム 実施例1(a)からの生成物(25(19)をエタノー
ル(15m)及びアセテート緩衝薮(pH4,8:1、
2 m )の混合物に浴解しそして溶液を30分間1気
圧の水素下10%パラジウム/木炭(100mg)とと
もに振とうした。37係ホルムアルテヒド(1,2m1
2 ) f加えそして水素化管さらに1一時間続けた。
触媒ヲ戸去しそしてエタノール及び水で洗った。溶媒を
減圧下戸液から除去しそして残渣を水により希釈して約
20 mlとした。浴液のpHを炭酸カルシウムにより
[)811とし酢酸エチル(3X20++7りにより抽
出した。合せた抽出物を水(20d)により洗い無水硫
酸マグネシウムにより乾燥した。蒸発すると無色の泡(
164■)として表題化合物4得た。〔α3g−693
°(1,(11w/v 、 CTICes中) : v
max(CuCl2) 1730va−” :十 質量分析λ1SO6 、5162 (C46H74N2
(114としてM2O3,5144)。
実施例2 11−0−[2−ベンゾイルオキシエトキシメチル〕エ
リスロマイシンA9−メトキシム(a)11−0−[2
−ペンゾイルオキシエトキシメチル] −2’−0,N
−ジベンジルオキシカルボニル−デス−N−メチルエリ
スロマイシンA9−メトキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(5ml )中の2’−0゜
N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−N−メチルエ
リスロマイシンA9−0−メトキシム(616循)を2
,6−ルチジン(0,35y)及び1−ペンゾイルオキ
シ−2−クロロメトキシエチレン(0,38d )によ
り次々に処理しそして混合物を18時間室温で攪拌した
。溶液を酢酸エチル(100m)により希釈しそして有
機層を水、くえん酸溶液、飽和水性重炭酸ナトリウム浴
液そして最後に塩水により順次洗った。無水硫酸マグネ
シウムにより乾燥した後溶媒を蒸発させた。溶離液とし
てジクロロメタン/酢酸エチル(2:1)を用いる残渣
のシリカゲルのクロマトグラフィにより無色の泡(40
0ml)として表題化合物が得られそして原料(1,7
(111V)を回収した0νmax(CHCes ) 
1725 cm−’ 。
(b)l 1−0− C2’−ベンゾイルオキシエトキ
シメチル〕エリスロマイシンA9−メトキシム実施例2
 (a+からの生成物を実姉例1山)に2敏されたσ)
と同様々方法を用いて表題化合物へ転換した。表題化合
物が無色の泡として得られた。
vmax(CHCd3) l 725Lyn−” :質
量−分析M+94. (1、5547(Cu1−」go
N20+sとしてM。
940.551.2)。
実施例3 11、−0− C2−ヒドロキシエトキシメチル〕エリ
スロマイシンA9−メトキシム (a)l 1−0− (2−ヒドロキシエトキシメチル
〕−2’ −0,N−ジペンシルオキシカルポニルーデ
スーN−メチルエリスロマイシンA9−メトキンムメタ
ノール(10tnl ’)中の実施例2(a)からの生
成物(422m9)を炭酸カリウム(100■)により
処理し混合物’に1晩室温で攪拌した。溶液をくえん酸
浴#を用いて酸性とし、トルエン(SOコ)會加え混合
物を激しく攪拌した。メタノールを蒸発させそしてトル
エン溶解ケ水(20ml)洗した。無水硫酸マグネシウ
ムにより乾燥した後溶媒を蒸発させた。溶離液として酢
酸エチル/ヘキサンを用いる残渣のシリカゲルのクロマ
トグラフィにより無色の泡(3487η)として表題生
成物を得た(1  vmax(CHCe3)1725及
び1690cm−” :十 質量分析FAB −MS MF41091 (C3aH
atNzO+g )。
(b)  11−0− [2−ヒドロキシエトキシメチ
ル]エリスロマイソンA9−メトキシム 実施例3(a)からの生成物を実施例1(b)にdヒ載
されたのと同様な方法分用いて表題化合物へ転換した。
表題化合物は無色の泡として得られた。
vmax(CHCes)3400及び1720cm−”
 :質量分析M+836.5235(C41H7sN2
0+sとしてM836.5249)。
実施例4 11−0−[2−メタンスルホニルオキシエトキシメチ
ル〕エリスロマイシンA9−メトキシム(a)11−0
−[2−メタンスルホニルオキシエトキシメチル] −
2’−0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−N
−メチルエリスロマイシンA9−メトキシム 乾燥ピリジン(5延)中の実施例3(a)からの生成物
c 700m9)?O〜5℃でメタンスルホニルクロリ
ド(0,053J、 )Kより処理し混合物を次にl晩
室温で攪拌した。ピリジンを蒸発させそして残渣′(r
酢酸エチルと水との間に分配した。有機溶液をくえん酸
浴液、飽和水性度炭酸ナトリウムそして塩水で洗った。
蕪、水Wl散マグネシウムにより乾燥後溶媒を蒸発させ
た。啓離液として酢酸エチル/ヘキサンを用いるシリカ
ゲルのクロマトグラフィにより無色の泡(429mg 
)として表題化合物??!iた。Cα3M −9s、 
4.a (1,Oqbw / v 、CHCe 3中)
;  vmax(CHCgs)1730及び1695c
tn−1:質量分析FAB−MS■]+1169 (C
67HBgNC67HB ”)。
(b)11−0− [2−メタンスルホニルオキシエト
キシメチル〕エリスロマイシンA9−メトキシム 実施例4(a)からの生成物を実施例1(b)に4r′
赦したのと同様なやり方ケ用いて表題化合物へ転換した
。表題化合物?無色の泡として惧た。
[α]20−79.6° (10%w/v、CHC/3
中):νmax(CT−1ce3) I 725crn
’ :質量分析FAB −MSMH+915 (C4z
HysN+0+7S )。
実施例5 11−0−エトキシメチルエリスロマイシンA9−メト
キシム (a)11−0−エトキシメチル−2’ −0,N−ジ
ベンジルオキシ力ルホニルーデスーN−メチルエリスロ
マイシンA9−メトキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(3ml ) 中の2′−〇
、N−ジベンジルオキシ力ルホニルーデスーN−メチル
エリスロマイシンA9−メトキシム(200mg)全2
.6−ルチジン(0,18w、 ) 、クロロメチルエ
チルエーテル(0,06rn!、)により処理し混合物
全2時間室温で攪拌した。実施例1 (a)に記載され
たのと同じ処理方法を用いて無色のカム(195my 
)として表題化合物全得た。[α]”0−83.3゜(
1,0’l= w / v 、 CF(CdB中) 、
 νmax(CFICd3)+ 1730及び1695crn”:質量分析M 1074
.590(Cl、lHあN2(118としてM 107
4.58SO)。
(b)It−0−エトキシメチルエリスロマイシンA9
−メトキシム 実施例5(a)からの生成物′ff実施例1(b)にi
ピ載されたのと同様な方法により表題化合物へ転換した
無色の泡として表題化合物が得られた。〔α)B。
−93,9’ (1,0%w/v 、C11Cea中)
 ; νmax(CHCga)+ 1725c7n−’ :質量分析M 820.5307
(C4+1−1□eN’gO84としてM820゜53
00 )。
実施例6 11−0−[2−トリメチルシリルオキシエトキシメチ
ル〕エリスロマイシンA9−メトキシム(a、)  1
1−0− (2−トリメチルシリルオキシエトキシメチ
ル) −2’−0,N−ジペンシルオキシカルポニルー
デスーN−メチルエリスロマイシンA9−メトキシム 2’−0,N−ジペンシルオキシカルホニルーデス−N
−メチルエリスロマイシンA9−メトキシム(20(1
&)(f燥ジメチルホルムアミド(4In!、)中〕を
2,6−ルチジン(0,12d )及び2′−トリメチ
ルシリルオキシエトキシメチルクロリド(0,12ml
 )及び2′−トリメチルシリルオキシエトキシメチル
クロリド(0,12Inl)により処理しそして混合物
を2時間室温で攪拌した。実施例1(a)に記載したの
と同じ方法を用いて無色の泡(158■)として表題化
合物を得た。νmax(CHCea)1725及び16
90crn−’:費量分析FAB −MS MT−1+
1147 (C59HgSN20C59H)。
(bl  11−0−[2’−トリメチルシリルオキシ
エトキシメチル〕エリスロマイシンA9−メトキシム実
施例6(a)からの生成物を実施例1(b)に記載され
たのと同様な方法を用いて表題化合物へ転換した。無色
の泡として表題化合物を得た。〔α]20−81.3″
(1,0%w/v 、C)JCll 3中)(、vma
xccHcll、+)1730cm−’ :質量分析M
+892 、5700 (C44Hs4N2(114S
iとしてM 892.5696)。
実施例7 11−0−[2−メトキシエトギシメチル〕エリスロマ
イシンA9−メトキシム (a)11−0−[2−メトキシエトキシメチル〕−2
’−〇、N−ジペンシルオキシカルポニルーデスーN−
メチルエリスロマイシンA9−メトキシム乾燥ジメチル
ホルムアミド(4d)中の2′−〇、N−ジベンジルオ
キシカルポニルーデスーN−メチルエリスロマイシンA
9−メトキシム(300mg)’rルチジン(0,18
ml )及び2′−メトキシエトキシメチルクロリド(
0,11m)により処理しそして混合物?1晩室温で攪
拌した。実施例1(a)に記載されたのと同じ処理法ケ
用い粗生成物ケ得た。俗離液として酢酸エチル/ヘキサ
ン(2:1)を用いるシリカゲルのクロマトグラフィに
より表題化合物を無色の泡(178mg)として得た。
vmaxccHces’)1720及び1690crn
−’。
(b)  l 1−0− [2−メトキシエトキシメチ
ル〕エリスロマイシンA9−メチルオキシム実施例7(
a)からの生成物を実施例1 (b)に記載されたのと
同様な方法を用いて表題化合物へ転換した。表題化合物
は無色の泡として得られた。
Ca3g−98,9°(1,(11w/v 、 CHC
Is中) 1720cm−’質量分析M” 850 、
5434 (C42H78N20+5としてM850.
5406)。
実施例8 11−0−[2−ベンゾイルオキシエトキシメチル〕エ
リスロマイシンA9−オキシム (alll−0−[2−ベンジルオキシエトキシメチル
) −2’−0,N−ジベンジルオキシ−カルボニル−
デス−N−メチルエリスロマイシンA9−ベンジルオキ
シカルボニルオキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(20d)中の2′−〇、N
−ジペンシルオキシカルホニルーデスーN−メチルエリ
スロマイシンA9−ベンジルオキシカルボニルオキシム
(3,24−9)’?2.6−ルチジン(1,、75d
 )及び1−ベンジルオキシ−2−クロロメトキシエチ
レン(1,93d)により処理しそして混合物を24時
間室温で攪拌した。溶液を酢酸エチル(150d)によ
り希釈しそして有機溶媒を水、くえん酸溶液、水性重炭
酸ナトリウム溶液そして最後に塩水により順次洗った。
無水硫酸マグネシウムにより乾燥後溶媒を蒸発させた。
溶離液として酢酸エチル/ジクロロメタン(1:2)を
用いる残渣のシリカゲルのクロマトグラフィにより表題
化合物を無色の泡(3,56g)として得り。++ma
x(CDCl2) 1720m−’。
(bl  11−0− C2−ペンゾイルオキシエトキ
シノチル〕エリスロマイシンA9−オキシムアセテート
緩衝dゲ(] ml 、 pl(4,8) f含むエタ
ノール(12m)中の実施例8(a)からの生成物(2
00mg)全一時間l気千の水素下で10係pd/C(
70W?)とともに振とうした。37%ホルムアルデヒ
ド(Imjりを加え水素化管さらにI+待時間けた。触
媒を瀘去しそして炉液をエタノールにより洗った。蒸発
させると無色の油を得た。残渣を水(15d)に移しそ
して溶液全炭酸カリウムによりpH11とした。水浴f
を酢酸エチル(2X 30 me )により抽出しそし
て抽出物を水洗した。無水硫酸マグネシウムにより乾燥
後溶媒を蒸発させて無色の泡(166■)として表題化
合物ヲ得り。νmax(CDCl2 ) I 720c
rIT−’。
実施例9 11−0−メトキシメチルエリスロマイシンA9−オキ
シム (a) 11−0−メトキシメチル−2’ −0,N−
ジベンジルオキシカルボニルーデス−N−メチルエリス
ロマイシンA9−ベンジルオキシカルボニルオキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(3m/り中の2′−〇、N
−ジベンジルオキシカルボニル−N−デス−メチルエリ
スロマイシンA9−ベンジルオキシカルボニルオキシム
(454mg’)全2.6−ルチジン(o、24y)及
びクロロメチルメチルエーテル(0,1m )により処
理しそして混合物を2時間室温で攪拌した。実施例8(
a)に記齢されたのと同じ処理法ケ用い表題化合物全無
色の泡(212mg)として得た。νmax(CHC#
3)1730及び1685crn−’(t)111−0
−メトキシメチルエリスロマイシンA9−オキシム 実施例9(a)からの生成物(212■)を実施例8山
)に1畝されたのと同様な方法を用いて表題化合物へ転
換した。表題化合物が無色の泡として得られた。[α1
g −67,2°(1,0%w/ v m CHCll
s中);νmax(CH(J!s )1720cm−’
 。
実施例10 11−0−エトキシメチルエリスロマイシンA9−オキ
シム (a+  11−0−エトキシメチル−2’−0,N−
ジベンジルオキシカルボニル−デス−N−メチルエリス
ロマインンA9−ベンジルオキシカルボニルオキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(4d)中の2′−〇、N−
ジベンジルオキシ力ルホニルーデスーN−メチルエリス
ロマイシンA9−ベンジルオキシカルボニルオキシム(
668mg)を2,6−ルチジン(0,28m7り及び
クロロメチルエチルエーテル(o、14*)により処理
しそして混合物42時間室温で攪拌した。実施例8(a
)に記載された処理法を用いて表題化合物が無色の泡(
453を表わし;R2819)として得られた。νma
x(CHCiffs) l 725及び1690cm−
’(b) 11−0−エトキシメチルエリスロマイシン
A9−オキシム 実施例10(a)の生成物を実施例8山)にRe敞され
たのと同様な方法ケ用いて表題化合物へ転換した。
表題化合物を無色の泡として得た。〔α〕、;−7s、
7゜(1%vil v r EtOH中) : νma
x(CHC6s) I 720c1n−’実施例1工 11−0−[2−メトキシエトキシメチル〕エリスロマ
イシンA9−オキシム (a)IT−0−[2−メトキシエトキシメチル〕−2
’ −0,N−ジベンジルオキシ力ルホニルーデスーN
−メチルエリスロマイシンA9−ペンジルオキシ力ルホ
ニルオキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(3ml )中の2′−〇、
N−ジベンジルオキシカルホニルーデスーN−メチルエ
リスロマイシンA9−ペンジルオキシ力ルホニルオキシ
ム(668〜) i 2.6−ルチジン(0,29d 
)及びメトキシエトキシメチルクロリド(0,20d 
)により処理しそして混合物全18時間室温で攪拌した
。実施例8(a)に記載された処理法を用い表題化合物
を無色の泡(502■)として得た。νmax(CHC
6g) 1730及び1695LM−” :(b)11
−0−[2−メトキシエトキシメチル〕エリスロマイシ
ンA9−オキシム 実施例11(alの生成物を実施例8(b)に記載され
たのと同様な方法により表題化合物へ転換した。
表題化合物が無色の泡として得ら牙また。〔α〕〃−7
4,、Oo (1% w/ v  、  EtOH中 
)  ;  νmax(CHC63)] 720 ty
n−’。
実姉例12 1、1.−0− [2−ヒドロキシエトキシメチノリエ
リスロマイシンA9−オキシム (a)  11−0− [2−ヒドロキシエトキシメチ
ル]−2’ −0,N−シベンジルオキシカルポニルー
デス−N−メチルエリスロマイシンA9−オキシムメタ
ノール(120m)中の実施例8(a)の生成物(6g
)′(+−炭酸カリウム(1g)により処理しそして混
合物全1晩室温で攪拌した。トルエン(300TnA)
分加え混合物管くえん酸により酸性にした。メタノール
を蒸発させそして残った有機溶液を水洗した。無水硫酸
マグネシウムにより乾燥後溶媒を蒸発させそして残渣分
酢酸エチルを溶離液として用いるシリカゲルのクロマト
グラフィにかけて無色の泡(3,649)として表題化
合物w  7M プと。  νmaX(C1]Ce3 
) l 725及び1690cm−10(b)  11
−0− C2−ヒドロキシエトキシメチノリエリスロマ
イシンA9−オキシム 実施例12(a)の生成物を実施例8(b)に記載され
たのと同様な方法を用いて表題化合物へ転換した。
得られた表題化合物は無色の泡であった。
[α]p −83,2″(1,0% w/ v 、CI
ICgs中) : νmax(CH(J’s) 340
0及び1725z−”。
十 質量分析M 822 、5102 (C4oH74N*
O+5としてM822.5093)。
実施例13 11−0−(2−N、N−ジメチルアミノエトキシメチ
ル〕エリスロマイシンA9−オキシム(a) 11−0
−[2−ヒドロキシエトキシメチツリー 2’ −0,
N−ジベンジルオキシカルホニルーデスーN−メチルエ
リスロマイシンA9−アセトキシム ピリジン(3rnl’)中の実施例12(a)の生成物
(212■)を無水酢酸(0,05111/)により処
理しそして混合物を1時間室温で攪拌した。ピリジンを
蒸発させ残渣を酢酸エチルに溶解した。有機溶液をくえ
ん酸溶液及び水により洗った。無水像酸マグネシウムに
より乾燥後溶媒を蒸発させた。
溶離液として酢酸エチルを用いるシリカゲルのクロマト
グラフィにより無色の泡(165mg)として表題化合
物を得た。〔α]、g−104.2°(1,0% w/
 vEtO[(中): νmax(CHCh)3450
.1740及び1690 cm−’。
Cb)11−0− C2−アジドエトキシメチル〕−2
’−0,N−ジベンジルオキシ力ルホニルーデスーN−
メチルエリスロマイシンA9−アセトキシムテトラヒド
ロフラン(20ml! )中のl ] −0−〔2−ヒ
ドロキシエトキシメチル) −2’−〇、N −ジペン
シルオキシカルポニルーデスーN−メチルエリスロマイ
シンA9−アセトキシム(1,16g)全ヒドラジン酸
(1,8d: 1.76M、 トルエン中)及びトリフ
ェニルホスフィン(0,79!9)により処理しそして
混合物管0〜5°Cに冷却した。ジーイソブロピルアジ
ドジ力ルポキシレート(0,619)を一度に加えそし
て混合物ケ1時間室温で攪拌した。過剰の酢酸エチルを
加えそして有機溶液?水(×3)%飽和水性重炭酸ナト
リウム及び塩水により洗った。無水硫酸マグネシウムに
より乾燥後溶媒を蒸発させて淡黄色のカムを得た。溶離
液として酢酸エチル/ヘキサンを用いるシリカゲルのク
ロマトグラフィにより無色の泡(1,,08g)として
表題化合物を得た。〔α]、¥−83.2°(1,(1
1w / v + CHCe 3中) : umax(
CHCIl!3) 2100 m1740及び1685
 cm−”。
(c)11−0− C2−アジドエトキシメチル〕−2
’−0,N−ジベンジルオキシ力ルホニルーデスーN−
メチルエリスロマイシンA9−オキシムメタノール(2
5rnl)中の実施例13(b)の生成物(870〜)
分水(3d)及びトリエチルアミン(1,25ml )
により処理しそして混合物’!i−2時間還流下加熱し
た。冷却後溶媒を蒸発させそして残渣を酢酸エチル(6
5y)へ移した。有機抽出物を水及び塩水により洗いそ
して無水硫酸マグネシウムにより乾燥した。溶媒の蒸発
及び溶離液として酢酸エチル/ヘキサン(1: 1 )
’に用いる残渣のシリカゲルのクロマトグラフィにより
無色の泡(723■)として表題化合物を得た。uma
x(CHCds)1725及び1685ctn”、)(
di  11−0− [2−N、N−ジメチルアミノエ
トキンメチル〕エリスロマイシンA9−オキシム実施例
13rc3の生成物を実施例8(b)にdi[されたの
と同様な方法により表題化合物へ転換した。表題化合物
が無色の泡として得られた。〔α〕〃−52,4°(1
%w / v 、 EtOT−]中) ; umax(
CHC(h)1720cy++−1゜ 実施例14 11−0−(2−(4−メトキシカルボニル−1,2,
3−トリアゾール−I−イル)エトキシメチル〕エリス
ロマイシンA9−オキシム (a)  I 1.−0− [2−(4−メトキシカル
ボニル−1,2,3−トリアゾール−1−イル)エトキ
シメチル] −2’−〇、N−ジベンジルオキシ力ルポ
ニルーデスーN−メチル−エリスロマイシンA9−オキ
シム 乾燥トルエン(10mg)中の実施例13(c)の生成
物<47omq)wフロピオン酸メチル(0,1d)に
より処理しそして混合物号1晩45°Cで攪拌した。反
応混合物全濃縮しそして溶離液として酢酸エチル/ヘキ
サンを用いるシリカゲルのクロマトグラフィにかけて無
色の泡(2SOm5?)として表題化合物介得た。Cα
ID −8L 5’ (14W/ v 、E t OH
中) : umax(CHCd3 ) 1720cm−
”。
(bl  11−0− C2−(4−メトキシカルボニ
ル−1,2,3−トリアゾール−1−イル)エトキシメ
チル〕エリスロマイシンA9−オキシム実施例14(a
lの生成物を実施例1(b)にIic’截されたのと同
様な方法を用いて表題化合物へ転換した。
得られた表題化合物は無色の泡であった。
(α〕” −SO,8°(1,0%w/v 、 C)(
Ces中);umax(CHCg3)1720cy++
−”0実施例15 11−0−[2−アセトキシエトキシメチル〕エリスロ
マイシンA9−オキシム (a)11−0− (2−アセトキシエトキシメチツリ
−2’ −0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス
−N−メチルエリスロマイシンA9−アセトキシピリジ
ン(20ml)中の実施例1.2 (alの生成物(3
64!9)を0〜5℃に冷し無水酢酸(0,8d2当量
)を加え混合物を1時間室温で攪拌した。
ピリジンを蒸発させそして残渣を酢酸エチル(150#
+7りに溶解した。有機溶液分くえん酸浴液、水及び塩
水により洗った。無水硫酸マグネシウムにより乾燥後溶
媒を蒸発させた。溶離液として酢酸エチルを用いるシリ
カゲルのクロマトグラフィにより無色の泡(954■)
として表題化合物を得7j、  umax(CH(J!
3) 3500 # 1730及び1695crn−1
□ そして無色の泡(1,5!i’ )も得られそれは
実施例13(a)の生成物と同一であった。
(blll−0−[2−アセトキシエトキシメチツリー
 2’ −0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス
−N−メチルエリスロマイシンA9−オキシムメタノー
ル(I Od)中の実施例15(alの表題化合物(9
00■)を炭酸カリウム(14(17))により処理し
そして混合物を1晩室温で攪拌した。
メタノールを蒸発させそして残渣を酢酸エチルに移した
。有機溶液を水洗しそして溶液を無水硫酸マグネシウム
により乾燥した。溶媒の蒸発及び溶離液として酢酸エチ
ル/ヘキサン(1:1)’!?用いるシリカゲルのクロ
マトグラフィによりカサカサした泡(400mg)とし
て表題化合物を得た。
〔α〕甘せIO0,2°(1,0%w/v、CHCla
中) : umax(CH(Jり3500.1735及
び1695c1n−” 。
(e)II−0−[2−アセトキシエトキシメチル〕エ
リスロマイシンA9−オキシム 実施例15(b)の生成物を実施例1山)に記載された
のと同様な方法により表題化合物へ転換した。
得られた表題化合物は無色の泡であった。
Crt〕g −76,2°(1%w/v 、 EtOH
中) : vmax(CHCgs)3450,1730
及び1690cm−’ 。
実施例16 11−0−[2−ジメチルアミノエトキシメチル〕エリ
スロマイシンA9−メトキシム (al  I 1−0− C2−アジドエトキシメチル
〕−2’−0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス
−N−メチルエリスロマイシンA9−メトキシム1−1
− (2−ヒドロキシエトキシメチル)−2′−〇、N
−ジベンジルオキシ力ルホニルーデスーN−メチルエリ
スロマイシンA9−メトキシム(20(1111g)、
トリフェニルホスフィン(104■)及びヒドラジン酸
(トルエン中1.76 M浴gりC344μe)を乾燥
テトラヒドロフラン(10d)に溶解した。ジーイソプ
ロビルアゾジ力ルホキシレート(SO〜)を加えそして
混合物を常温で2時間攪拌した。混合物を酢酸エチル(
50rnl)により希釈しそして水(3X20rnIV
)、飽和水性NaHcOs  溶液(20mg )そし
て最後に塩水(20d)により洗った。有機層を乾燥(
Mg5Oa ) ’Lそして溶媒を除去して油が得られ
それ全クロマトグラフィにかけて無色の泡(145mg
)として表題   ”化合物′!i−得た。umax(
CH(J!5)3545.3を表わし;R280゜17
4o及び1697cm−” : M[−1+I ]□5
m/z  (ポジティブイオン、チオグリセロール、迅
速原子衝画スペクトル)。
(b)11−0− C2−ジメチルアミノエトキシメチ
ル〕エリスロマイシンA9−メトキシム実施例16(a
)の生成物を実施例1 (b)に1敬されたのと同様な
やり方を用いて表題化合物へ転換した。表題化合物が無
色の泡として得られた。
C(X”Jニー69.5°(1,0% w/ v 、 
C)I C(I3中) : umax(CuCl2)3
500(br)及びI 732cfn−’0実施例17 11−0−(N−メチル−N−ホルムアミノメチル〕エ
リスロマイシンA9−オキシム (al  11.−0− (N−メチル−N−ホルミル
アミノメチル) −2’−0,N−ジベンジル−オキシ
カルボニル−デス−N−メチルエリスロマイシンA9−
ペンシルオキシカルホニルオキシム参考例2の生成Pa
1(5681V 、 0.5 mモル)及び2.6−ル
チジン(292μe * 2.5 mモル)を乾燥ジメ
チルホルムアミド(5d)に溶解しそしてN−メチル−
N−ホルミルアミノメチルクロリド(160μe、約1
.5mモル)?加えた。混合物を90′?F間室温で攪
拌し溶媒全滅圧下除去しそして聾渣を酢酸エチルと重炭
酸ナトリウム溶液との間に分配した。有機層を塩水によ
り洗いそしてM9SO4により乾燥した。溶媒除去によ
り粗生成物が得られそわを溶離液として60係酢酸エチ
ル/ヘキサ〉を用いるシリカケル(5g)のクロマトグ
ラフィにかけて無色の泡として表題化合物(3l0rn
Q : 52 % ) ”!r得りo umax(Cu
Cl2)3550.1740,16SO.700crn
−’。
(bl  ll−0−[N−メチル−N−ホルミルアミ
ノメチル〕エリスロマイシンA9−オキシム実施例17
(atの生成物(430mg、0.35mモル)をエタ
ノール(20d)及びアセテート緩衝液(pH4,8:
 2 ml )の混合物に溶解1−そして溶液?45分
間1気圧の水素下で木炭(100■)上の10係パラジ
ウムとともに振とうした。ホルムアルデヒド(2m)’
?加えそして水素化をさらに2時間続けた。触媒を沖過
により除去しそしてエタノールにより洗った。溶媒を減
用下除去しそして浸漬を水性炭酸カリウムに溶解しそし
て酢酸エチル(3X50*A)により抽出した。有機層
全塩水により洗い分離しそしてMgSO4により乾燥し
た。
溶媒ケ除去すると粗生成物が得られそれ全力ラムクロマ
トグラフィ(5gのシリカケル、1幅濃アンモニアを含
むジクロロメタン中の10係メタノール)Kより精製し
て無色の泡(SO■: 27%)として表題化合物を得
た。[α]20−76、ぽ(1壬w/vC1−1c C
3中) : νmax(CT−1ce3) 3350 
、 T 720 、 ]1675LM−’ 、) 実施例18 11−0−[ピロリド−2−オン−1−イルメチル〕エ
リスロマイシンA9−オキシム (alll−0−[ピロリド−2−オン−1−イルメチ
ル) −2’−〇、N−ジベンジルオキシーシーホニル
ーデスーN−メチルエリスロマイシンA9−ベンジルオ
キシカルボニルオキシム参考例2の生成物(22611
’1l17 、0.2mモル)及び2.6−ルチジン(
IJ6μe * 1.0 mモル)を乾憧ジメチルホル
Lアミド(5d)に溶解しそしてN−クロロメチル−ピ
ロリド−2−オン(SOμe。
約0.6 rnモル)を加えた。混合物を2時間室温で
攪拌し溶媒を減圧下除去しそして残渣を酢酸エチルと重
炭酸ナトリウム溶液との間に分配した。有機層を塩水に
より洗いM!9SO4により乾燥した。溶媒を除去する
と粗生成物が得られそれを溶離液として酢酸エチルを用
いるシリカゲル(5g)のクロマトグラフィにかけて無
色の泡として純粋な表題化合物C91m9.37係)を
伜だ。
〔α]、!fi−72.0°(1% w/ v 、 C
14Ce3中);νmax(C14Ce3)3520.
1740. ] 690.700ctn’。
(blll−0−[ピロリド−2−オン−1−イルメチ
ル]エリスロマイシンA9−オキシム実施例18(a)
の生成物(200mQ、 0.165mモル)をエタノ
ールflom7り及びアセテート緩衝液(pH4,8,
I、y)の混合物に浴解しそして溶液を2時間1気圧の
水素下で木炭(50m9)上の10係パラジウムととも
に振とうした。ホルムアルデヒド(lrnIV)?加え
そして水素化をさらに3時間続けた。触媒をPaにより
除去しそしてエタノールにより洗った。溶媒を減圧下除
去しそして残渣を水性炭酸カリウムに溶解しそして酢酸
エチル(3X 20 ml )により抽出した。有機層
全塩水により洗い分離しそしてM9SO4により乾燥し
た。
溶媒を除去すると粗生成物が得られそれをカラムクロマ
トグラフィ(5gのシリカゲル、1幅濃アンモニアを含
む10係メタノール/ジクロロメタン)にかけて無色の
泡(125mQ;93係)として表題化合物を得た。〔
α3g−7a、2°(ci、o:CHC/!s)ニジm
ax(C)lcga)3400 、 I 720 、1
6SOcrn−”実施例19 11−0−(2−アセトキシエチルオキシメチル)エリ
スロマイシンA9−0−メトキシム(al  1l−0
−(2−アセトキシエチルオキシメチル) −2’−0
,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−N−メチル
エリスロマイシンA9−0−メトキシム 乾燥ピリジン(3d)中の1l−0−(2−ヒドロキシ
エチルオキシメチル) −2’−0,N−ジベンジルオ
キシカルボニル−デス−N−メチルエリスロマイシンA
9−0−メトキシム(300rno)を無水酢酸(0,
056m )により処理しそして混合物416時間室温
で攪拌した。混合物を蒸発させて少芥量とし酢酸エチル
(20d)により希釈しそして再蒸発して油−+mた。
溶離液として酢酸エチル/ジクロロメタン(2: 3)
を用いる残渣のシリカゲルのクロマトグラフィにより無
色の泡(15(1&)として表題化合物(r−得た。
r−ay: −73,4″c 1.o%w/ v h 
Cl−lCe3中) : νmax(C1−Ice3)
 I 735及び1690cr++’:質量スペクトル
十 FAB −MS  MHI 133 (C5sHgsN
C55H+ )。
(bl  11−0− (2−アセトキシエチルオキシ
メチル)−エリスロマイシンA9−0−メトキシム実施
例19 (alの生成物(150■)をエタノール(1
0d)及びアセテート緩衝液(りH4,8:1d)の混
合物に溶解しそして溶液全1時間1気圧の水素下10係
パラジウム/木炭(30卿)とともに振とうした。37
係水性ホルムアルデヒド(1rnl)を加えそして水素
化ケさらに1(時間続けた。触媒を沖過により除去しそ
してエタノール及び水により洗った。溶媒を減圧下炉液
から除去しそして残渣を水により希釈して約10dとし
た。
溶液を炭酸カリウムによりpH]Iにしそして酢酸エチ
ル(3X20++/)により抽出した。合せた抽出物を
無水硫酸マグネシウムにより乾燥しそして蒸発させて無
色の泡(70■)として表題化合物を得た。vmax(
CuCl2)1730crn−1;質量スペク+ トルM 878゜5361 (C,H,、N20,6と
してN878.5355)実施例20 11−0−(2−アジドエチルオキシメチル)−エリス
ロマインンA9−0−メトキシム乾燥テトラヒドロ7ラ
ン(12d)中の11−〇 −(2−ヒドロキシエチル
オキシメチル)−エリスロマイシンA9−0−メトキシ
ム(263■)をトリフェニルホスフィン(248mg
)、ヒドラジン酸(トルエン91.フ6 びジ−イソプロピルアゾジカルボキシレート(192■
)により処理した。混合物?15分間室温で攪拌し次に
酢酸エチル(50m)により希釈しそして飽和水性重炭
酸ナトリウム溶液(2×2 0 ml )及び塩水( 
2 0 ml )により洗った。酢酸エチル溶液全無水
硫酸マグネシウムにより乾燥し蒸発させて泡を得た。溶
離液としてメタノール/クロロホルム/ 0. 8 8
 0アンモニア溶液( 8:92: 0. 5 ) ′
fr用いる残渣のシリカゲルのクロマトグラフィにより
無色の泡として表題化合物(197mg)?mた。〔a
〕H − s 1. 7°( 1.0 %w/v 、 
(N−ICfh中)vmaxccHce3’) 2 ]
 O (1 + 1 7 2 5cn1−’ :質量ス
ペクトJL Ml− 8 6 1 、 5306 (C
4,T−175N.0.4としてM8ti1.5314
)実施例21 11−0−(2−アミノエチルオキシメチル)ーエリス
ロマイシンA 9 − 0−メトキシム実施例20の生
成物(197■)fエタノール(10ml)及びアセテ
ート緩衝液( pH4. 8 : ]ml’)の混合物
に溶解しそして溶液を1+時間1気圧の水素下10幅パ
ラジウム/木炭(40■)とともに振とうした。触媒k
濾過により除去しそしてエタノール及び水により洗った
。溶媒を減圧下P液より除去しそして残渣を水により約
10rnlに希釈した。溶液を炭酸カリウムによりpH
l1としそして酢酸エチル(3×20mA’)により抽
出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムにより
乾燥lそして蒸発させて泡7]ー得た。溶離液としてメ
タノール/クロロホルム10、8SOアンモニア溶液(
 1 5: s 5 : 0. 5 )の残渣のシリカ
ゲルのクロマトグラフィにより無色の泡(85mg)と
して表題化合物を得た。[α3g − 7 4. 3°
( 1.0 4 w/ v 、 CHCea中) ; 
vmax( CHCh ) 1 7 2 0cm−’ 
:質量スペクト+ ルFAB−MS MH 836(CnHysNsO14
)。
実施例22 11−0−(2−(4−メトキシカルボニル−1−トリ
アゾメリル〕エチルオキシメチル)−エリスロマイシン
A9−0−メトキシム ral  1 1 − 0 − ( 2 − [ 4−
メトキシ力ルホニルー]ートリアゾリル]エチルオキシ
メチル)−2′−〇,Nージベンジルオキシ力ルポニル
ーデスーN−メチルエリスロマイシンA9−0−メトキ
シム乾燥トルエン(6d)中のll−0−(2−アジド
エチルオキシメチル) − 2’− 0.N−ジベンジ
ルオキ・ジカルボニル−デス−N−メチル−エリスロマ
イシンA9−0−メトキシム(300〜)ラメチルプロ
パオレート(o.0sd)により処理しそして混合物を
36時間55℃で攪拌した。混合物を蒸発乾固させて白
色の泡を得た。溶離液として酢酸エチル/ヘキサン(2
:l)?用いる残渣のシリカゲルのクロマトグラフィに
より無色の泡(231mg)として表題化合物を得た。
〔α〕〃−SO.3°(]、、O%w/v,CHCg3
中) : vmax(CHCII!a) 1 7 3 
0 、 I 6 9 5crn−’ :質量スペクトル
FAB − MS  MH  1. 2 0 0 ( 
C60H9ON5020 )。
(bl  ll−0−(2−[4−メトキシカルボニル
−1−hリアゾル〕エチルオキシメチル)−エリスロマ
イシンA9−0−メトキシム 実施例22(a3の生成物(231■)を実施例19(
b)にd1軟されたのと同様な方法?用いて表題化合物
へ転換した。表題化合物か無色の泡(152mg)とし
て得られた。[α1g − 7 7.9°(1.O%w
/vCHCe3中) : vmax(CHCga)1 
725crn−’ :質量スペクトルM+945. 5
545(C45H7gN5(116としてN945、5
525)。
実施例23 1 l−0−(2−(N−メチル−N−(2−ジアゾ−
2−エチルオキシカルホニルエチル)〕アミノエチルオ
キシメチル)エリスロマイシンA9−0−メトキシ (a)  ] l −0−(2−[4−エチルオキシカ
ルボニル−41−1−1−トリアシリニル〕エチルオキ
シメチル−2’−〇、N−ジヘンジルオキシ力ルポニル
ーデスーN−メチルエリスロマイシンA、 9−0−メ
トキシム 乾燥トルエン(5d)中の1l−0−(2−アジドエチ
ルオキシメチル) −2’−0,N−ジベンジルオキシ
力ルホニルーデスーN−メチルエリスロマイシンA6−
o−メトキシム(300m9)を新しく蒸留したアクリ
ル酸エチル(0,25rnIりにより処理し混合物を3
日間55°Cで攪拌した。混合分を蒸発乾固し残渣を溶
離液として酢酸エチル/ヘキサン(]:1)を用いるシ
リカゲルのクロマトグラフィにかけて無色の泡(233
mg)として表題化合物vmだ。〔α)ニー77、b°
(1,0係w/v。
CHCds中) : Llmax(CT4Cg3) ]
 730 * 1685cIn’質量スペクトルFAB
 −MS MH+1216 (C6,)194N502
. ’)山1 1l−0−(2−(N−メチル−N−(
2−ジアゾ−2−エチルオキシカルボニルエチル)〕ア
ミノエチルオキシメチル)エリスロマイシンA9−0−
メトキシム 実施例23 (a)の生成物(233■)全実施例19
(blに記制されたのと同様な方法を用いて表題化合物
へ転換した。表題化合物を淡黄色の泡(65mp)とし
て得た。〔α]20−68.5°(1,0係w / v
 、 CHC(? 3中): νrnax(CHC/a
)2090 。
1725.1675crn−1 実施例24 11−0−(2−オキソエチルオキシメチル)−エリス
ロマイシンA9−0−メトキシム(a)II−0−(2
−オキソエチルオキシメチル)−2’ −0,N−シベ
ンジルオキシー力ルホニルーデス−へ−メチルエリスロ
マイシンA9−0−メトキシム 乾燥トルエン(3mJ)中の+ 1−0− (2−ヒド
ロキシエチルオキシメチル)−2’−0,N−ジベンジ
ルオギシカル木ニルーデス−N−メチルエリスロマイシ
ンA9−0−メトキシ1、(120■)をジメチルスル
ホキシド(0,17ml )、 1−エチル−3−(3
−ジメチルアミノプロピル)−カルボジイミド塩酸塩(
64■)、ピリジン(26〜)及びトリフルオロ酢酸(
6■)VCより処理した。
混合物を6時間室温で攪拌し次に酢酸エチル(50d)
により希釈しそして水(3X 20 ml )により洗
った。酢酸エチル層を無水砒酸マグネシウムにより乾燥
しそして蒸発させて油を得た。溶離液として酢酸エチル
/ヘキサン(4:1)を用いるシリカゲルのクロマトグ
ラフィによりP題化合物(85m9 ) kaり。vm
ax(CHCe3’) ] 730 。
1690crn−” :質量スペクトル FAB −M
S CM−H)+1087(C56H811N2(11
9)。
(blll−0−(2−オキソエチルオキシメチル)−
エリスロマイシンA9−0−メトキシム実施例24 (
alの生成物を実施例1.9(blにΔP載されたのと
同様な方法?用いて表題化合物へ転換した。表題化合物
を無色の泡CCl36Tn’)として得た。[αlp 
−82,4°(1,04w/v、C’HC/s中)ニジ
max(CT(Ce3 ) I 725 tyn−’ 
(。
実施9j125 + 1−0−アリルオキシメチル−エリスロマイシンA
9−0−メトキシム 乾燥テトラヒドロフラン(5rnIり中の実施例24(
′b)の生成物(73mQ)に黄色が存在するまで乾燥
テトラヒドロフラン中のメチレントリフェニルホスホラ
ンの溶液を滴下した。混合物72分間室温で攪拌し次に
水(2oy)により冷しそして酢酸エチル(3X20d
)により抽出した。合わせた抽出物を水(2x I 0
rnl)、塩水(I Om/りにより洗いそして無水硫
酸マグネシウムにより乾燥した。溶媒全蒸発すると油が
得られそれを溶離液としてメタノール/クロロホルム1
0.8SOアンモニア(8/9210.5)?用いるシ
リカゲルのクロマトグラフィにかけて表題化合物(19
mg)iie。[α1g −57,6°(1,0%w 
/ v + CHCe B中);vmax(CHC11
3)1720cm−’ :質量スペクトルM十832.
5287(C42H,、N20,4 としてM 832
.5300)実施例26 11−0−(3−メトキシカルボニル−1−プロピルオ
キシメチル)−エリスロマイシンA9−0−メトキシム (alll−0−(3−メトキシカルボニル−1−プロ
ブ−2−エニルオキシメチル) −2’−0,N −ジ
ペンシルオキシカルホニルーデスーN−メチル−エリス
ロマイシンA9−0−メトキシム乾燥テトラヒドロフラ
ン(5d)中の実施例24(alの生成物(150雫)
分カルボメトキシメチレントリフェニルホスホラン(3
50■)により処理した。混合物を1時間室温で攪拌し
次に蒸発乾固した。溶離液として酢酸エチル/ヘキサン
(7:3)を用いるシリカゲルのクロマトグラフィによ
り無色の泡(136■)として表題化合物ymだ。〔a
〕g −s 8.5°(1,(11w/v 、 CHC
es中);質量スペクトルFAB−MS MH+114
5 (C5eHs、Nz02o )(b)  11−0
− (3−メトキシカルボニル−1−プロピルオキシメ
チル)エリスロマイシンA9−0−メトキシム 実施例26 (alの生成物(114■)を実施例19
11に2載されたのと同様な方法を用いて表題化合物へ
転換した。表題化合物が無色の泡(67mg)としてイ
尋られた。〔α叶−7a6°(1,04w/v 。
CHC63中): umax((jlce3)] ]7
25z−’:十 質量スペクトルM 892 、5517 (C44Hs
oN20+s  としてM 892.5512)。
実施例27 11−0− (2−N、N−ジエチルアミノエチルオキ
シメチル)−エリスロマイシンA 9−0−メトキシム 実施例21の生成物(57mg)をエタノール(5d)
及びアセテート緩衝液(pH4,8: 0.5rnl)
の混合物に溶解しアセトアルデヒド(1m/)を加えた
。溶液を1.75時間1気圧の水素下10%パラジウム
/木炭(3(1&)とともに撮とうした。
触媒を沖過により除去しそしてエタノール及び水で洗っ
た。溶媒を減圧下P液から除去し残渣を水により希釈し
て約10m1とした。溶液を炭酸カリウムによりpHI
Iへとしそして酢酸エチル(3X20rnl)により抽
出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムにより
乾燥し蒸発させて白色の泡(3514Q )として表題
化合物を得た。
(al”−76,3°(1,O% w/ v 、 CH
Clls中) : vmax(CHC6g) 1720
cm−’ :質量スペクトルM+891 、6000 
(C45H85N3.0+4としてM2O3,6036
)。
実施例28 11−0−(2,3−ジヒドロキシプロピルオキシメチ
ル)−エリスロマイシンA9−0−メトキシム (a)11−0−アリルオキシメチル−2’ −0,N
 −ジベンジルオキシカルボニル−デス−N−メチルエ
リスロマイシンA9−0−メトキシム乾燥テトラヒドロ
フラン(25rnl)中の実施例24 (a)の生成物
(452mg)VC黄色が残ルマテ乾燥テトラヒドロフ
ラン中のメチレントリフェニルホスホランの溶液を滴下
した。混合物を5分間室温で攪拌し水(1’0Ornl
)により冷し次に酢酸エチル(3×100In!、)に
より抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウム
により乾燥し蒸発させて油を得た。溶離液として酢酸エ
チル/ヘキサン(2:3)を用いるシリカゲルのクロマ
トグラフィにより無色の泡(245mg)として表題化
合物ヲmt、ニー。l”CNl’a(CDCg3)δ(
特に)137.17.]]6e21゜ ff1l  1l−0−(2,3−ジヒドロキシフロビ
ルオキシメチル) −2’−0,N−ジベンジルオキシ
力ルホニルーデスーN−メチルエリスロマイシンA9−
0−メトキシ ジエチルエーテル(5me’)中の実施例28 (a)
の生成物Cl62〜)を四酸化オスミウム(45〜)及
びピリジン(2mg)により処理した。混合物を16時
間室温で攪拌し溶媒を減圧下除去した。褐色の残渣をピ
リジン(5rnl)に移し亜硫酸水素ナトリウム水溶液
(45% w/v、 3m/)により処理した。混合物
を2i一時間激しく攪拌しそしてテトラヒドロフラン(
3rnl)を加えて溶液を均一にした。
混合物を次に酢酸エチル(50m)により希釈し水(2
X20d)洗しそして無水価酸でグネシウムにより乾燥
した。溶媒を蒸発させると白色の泡(139m9)とし
て表題化合物を得た。
(α)g −78,96(1,0% w/ v 、 C
HCh中) : umax(CHCes ) 1−74
0.1690 cm′l: 質量スペクトル+ FAB−MS  MHI 12] (C1,7H89N
2020)(cl  11−0− (2,3−ジヒドロ
キシプロピルオキシメチル)−エリスロマイシンA9−
0−メトキシム 実施例28(b)の生成物(139mg)を実施例19
(b)にde載されたのと同様な方法を用いて表題化合
物へ転換した。表題化合物を無色の泡(53〜)として
得た。〔α〕ぎ−82,8°(1,0係w/v。
cncg3中) : νmax(CHCds) 344
0 、1720cm−”質量スペクトルM+866゜5
340 (C42thsN+O+s  としてM866
.5355)。
実施例29 11−0−力ルボキシメチルオキシメチルーエリスロマ
イシンA9−0−メトキシム (a)11−0−力ルボキシメチルオキシメチル−2’
−0,N−ペンジルオキシ力ルポニルーーr’ス−N−
メチルエリスロマイシンA9−0−メトキシムテトラヒ
ドロフラン(12d)中の実施例24(a)の生成物(
200mg)を水(6d)中の重炭酸ナトリウム(17
■)により処理しそして溶液を5循パラジウム/木炭(
300rQ ’)とともに攪拌し一方酸素を50°Cで
2時間次に室温で1時間吹き込んだ。触媒を濾過により
除去しテトラヒドロフラン及び水により洗った。P液を
蒸発させて少量とし水(10d)により希釈しそしてく
えん酸により酸性にした。溶液を酢酸エチル(3X20
ml )により抽出しそして合わせた抽出物を無水硫酸
マグネシウムにより乾燥した。溶媒を蒸発すると無色の
泡(1681η)として表題化合物を得た。
[α〕、: −68,9°(1,0% w/v 、 C
HC/3) : ν1naX((コI−](J?g) 
1735 、1685Crn−” :  質量スペクト
ルFAB−MS (M−H)+I ] 03 (C56
H83N2020 ’)。
(blll−0−カルボギシメチルオキシメチルーエリ
スロマイシンA9−0−メトキシム実施例29 (a)
の生成物(168〜)をエタノール(■Od)及びアセ
テート緩衝液(pH4,8:1d)の混合物に浴解し溶
液を1時間1気圧の水素下10幅パラジウム/木炭(4
0〜)とともに振とうした。37幅水性ホルムアルデヒ
ド(lrnl)を加えそして水素化をさらに11時間続
けた。触媒を濾過により除去しそしてエタノール及び水
により洗った。溶媒を減圧下Pgfより除去しそして残
渣をトルエン(3X20rnl)に移し再び蒸発乾固さ
せた。残渣を溶離液としてメタノール/ホスフェート緩
衝液(pH7,0)(3:2)を用いるシラン化シリカ
ゲルのクロマトグラフィにかけた。
表題化合物が合わせたしかも蒸発させたカラムの画分を
エタノール(3xlOy)とともに砕き沢過しそして涙
液を蒸発させることにより緩衝液なしで得られた。表題
化合物を無色の泡(78■)として得た。(α)g −
64,0°(1,04w/ v 、 CHCes中’)
 : νmax(CHC/?s) I 725 * 1
600crn−’:質量スペクトルFAB−MS (3
−ニトロベンジルアルコールマトリックス+酢酸ナトリ
ウム)(M −H−2Na)+895 (C41H73
N2(116Na2 )。
実施例30 11−0−(3−ベンゾイルオキシ70ビルオキシメチ
ル)−エリスロマイシンA9−0−メトキシム (al  I 1−0− (3−ベンゾイルオキシプロ
ピルオキシメチル)−2’−O,N−ジベンジルオキシ
カルボニル−デス−N−メチルエリスロマイシンA9−
0−メトキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(24,d)中の2′−〇、
N−ジベンジルオキシ力ルポニルーデスーN−メチルエ
リスロマイシンA9−0−メトキシム(3,1,99)
を2.6−ルチジン(1,8d)及び3−ベンゾイルオ
キシプロビルオキシメチルクロリド(2,159)によ
り処理した。混合物を16時間室温で攪拌し酢酸エチル
(I 0Od)Kより希釈し水(3X50m)洗い無水
硫酸マグネシウムにより乾燥した。溶媒を蒸発させると
油が得られそれを溶離液として酢酸エチル/ジクロロメ
タン(2: 3 ’)を用いるシリカゲルのクロマトグ
ラフィにかけて無色の泡(3,179)として表題化合
物をmた。(α]n −9o、 b°(1,0%w/v
 、 CI−ICIIB中)νmax(CHC63)I
 718 (ブロード):質量スペクトルFAB−MS
 (3−ニトロベンジルアルコールマトリックス+酢酸
ナトリウム) MNa+(C1,41192Nz02o
Na )(b)  ] l−0−(3−ペンゾイルオキ
シブ口ビルオキシメチル)−エリスロマイシンA9−0
−メトキシム 実施例30 (a)の生成物(250泌)を実施例19
(b)にdI″l載されたのと同様な方法を用いて表題
化合物へ転換された。表題化合物を無色の泡(143r
v)として得た。〔α3g−7s、5°(1,0循w/
v 、 CHCh中’) : umax(CHCh )
1.710cm−’十 質量スペクトルM 954 、5621. (C49H
82N20+6としてM 954.5664)。
実施例31 11−0− + 3−ヒドロキシプロピルオキシメチル
)−エリスロマイシンA9−0−メトキシム(alll
−0−(3−ヒドロキシプロピルオキシメチル) −2
’ −0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−N
−メチルエリスロマイシンA9−〇−メトキシム メタノール(75d)中の実施例30(alの生成物(
2,839)を炭酸カリウム(164mg)により処理
しそして混合物を16時間室温′t1″借拌した。
混合物をくえん酸の水浴液により酸性にしトルエン(1
00ml)により希釈し蒸発させて少量とした。残渣を
トルエンにより希釈して100ばとし水(3X50d)
次に塩水(50ml)により洗い無水硫酸マグネシウム
により乾燥し蒸発させて油を倶だ。溶離液として酢酸エ
チル/ジクロ日ノ(タン(3:2’lを用いるシリカゲ
ルのクロマトグラフィにより無色の泡(1,、559)
として表題化合物を侑だ。[a ] D −9063°
(1、O% w/ v * CHCe 3中)νmax
(CHC/s) 1735 、1685z−’ :質量
スペクトJ(−FAB−MS (3−ニトロベンジルア
ルコールマトリックス+酢酸ナトリウム)MNa+11
27(Cs7HC57Hs+9Na ’)。
(blll−0−(3−ヒドロキシプロピルオキシメチ
ル)−エリスロマイシンA9−0−メトキシム 実施例31 (alの生成物(250m9)を実施例1
9(blに4e敞されたのと同様な方法を用いて表題化
合物へ転換した。表題化合物を無色の泡(1SOmg)
として得た。〔α>g−s4.4°(1,04w/v。
CHCJ’s中): umax(CHCgs)3500
.1.720cm ”:質量スペクトルM+850 、
5365(C42H78N2(115としてM 850
.54(11)。
実施例32 11−0− (3−ジメチルアミノプロピルオキシメチ
ル)−エリスロマイシンA9−0−メトキシム (alll−0−(3−アシドフロビルオキシメチル)
−2’−〇、N−シベンジルオキシカルポニルーデスー
N−メチルエリスロマイシンA9−0−メトキシム 乾燥テトラヒドロフラン(30d)中の実施例31 (
alの生成物(60(17))をトリフェニルホスフィ
ン(624〜)、ヒドラジン酸(トルエン中の1.76
M溶液: 2. Od )及びジイソプロピルアゾジカ
ルボキシレート(4SO〜)により処理した。混合物を
15f+間室温で攪拌し酢酸エチル(150i)により
希釈しそして飽和水性重炭酸ナトリウム溶液(50m)
及び塩水(50d)により洗った。有機層を無水硫酸マ
グネシウムにより乾燥しそして蒸発させて泡を得た。溶
離液としてジエチルエーテル/ヘキサン(1:I)次に
酢酸エチル/ヘキサン(2: 1 )を用いるシリカゲ
ルのクロマトグラフィにかけて無色の泡(552mg)
として表題化合物を得た。〔α]ニー92.10(1,
0%w / v + CF4 Ce s中) : um
ax(CHCgl)2]00゜1730.1690cm
−”:質量スペクトルFAB−MS (3−二トロベン
ジルアルコールマトリックス+酢酸す十 トリウム) MNa  1152 (C57Hs7N5
0u+Na )。
(blll−0−(3−ジメチルアミノプロピルオキシ
メチル)−エリスロマイシンA9−0−メトキシム 実施例32 (alの生成物(552mg)をエタノー
ル(26m1.)及びアセテート緩衝液(pH4,8:
2、6 trt )の混合物に溶解しそして溶液を1時
間l気圧の水素下でIOパラジウム/木炭(132■)
とともに振とうした。37%水性ホルムアルテヒド(2
d)を加えそして水素化をさらに1一時間続けた。触媒
を濾過により除去しそしてエタノール及び水により洗っ
た。溶媒を減圧下P液より除去しそして残渣をアセテー
ト緩衝液(10rnl)により希釈しそして酢酸エチル
(3X10m7り[より洗った。合わせた洗液を捨てた
。水性層を炭酸カリウムによりpH11としそして酢酸
エチル(3X20m)により抽出した。合わせた抽出物
を無水硫酸マグネシウムにより乾燥しそして蒸発させて
無色の泡(259mg)として表題化合物を得た。
〔α120−77.0°(1,0’I= w/ v 、
 Cl−IC6s中);νmax+ CCHClh )1725cm−’:質蓋スペクトルM
 877.5853(C44HuNaO+4としてM8
77゜5875 )。
実施例33 11−0−(3−アセトキシプロピルオキシメチル)−
エリスロマイシンA9−0−メトキシム(alll−0
−(3−アセトキシプロピルオキシメチル) −2’−
0,N−ジベンジルオキシ力ルホニルーデスーN−メチ
ルエリスロマイシンA、 9−0−メトキシム 乾燥ピリジンC5m1)中の実施例31 (alの生成
物(500mI?)を無水酢酸(0,5m )により処
理しそして混合物を16時間室温で攪拌した。混合物を
水(20d)により希釈しそして酢酸エチル(3x50
y)により抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネ
シウムにより乾燥しそして蒸発して油をイ4た。溶離液
とI−て酢酸エチル/ジクロロメタン(2:3)k用い
るシリカケルのクロマトグラフィにより無色の泡(39
0■)として表題化合物を傅た・〔α〕g、−ss、1
°(1,09Jw/v。
CHCl5中): νmax(CI−IC/3 ) 1
730 、 ] 690cn1−1:質量スペクトルF
AB−MS (3−ニトロベンジルアルコールマトリッ
クス+酢酸ナトリウム)MNa+1169 (C5g1
4goN202(、Na )。
(b)  I ] −0−(3−アセトキシプロピルオ
キシメチル)−エリスロマイシンA9−0−メトキシム 実施例33(alの生成物(378mg)を実施例19
(′b)にJi” j&Vされたのと同様な方法を用い
て表題化合物へ転換した。表題化合物を無色の泡(26
5mti )として倶た。〔a ] D −8Z 4°
(1,0%w/v。
CT4Ce 3中): lJmaX(CHCgs ’)
 ] ]725m−’: ’Pftiス十 ベクトルM 892 、54SO (C44l−111
ON20+6としてM892.5507)。
実施例34 11−0− (2−(ピペリジン−1−イル)−エチル
オキシメチル)−エリスロマイシンA9−〇−メトキシ
ム (alll−0−(2−ブロモエチルオキシメチル)−
2’−〇、N−ジベンジルオキシ力ルポニルーデスーN
−メチルエリスロマイシンA9−0−メトキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(6耐〕中の2′−〇、N−
ジベンジルオキシ力ルホニルーテスーN−メチルエリス
ロマイシンA9−0−メトキシム(700■)を2.6
−ルチジン(08rnl)及び2−ブロモエチルオキシ
メチルクロリド(0,875d)により処理した。混合
物を6時間室温で攪拌し酢酸エチル(50m/)により
希釈し水(3×20d)洗した。溶液を無水硫酸マグネ
シウムにより乾燥し蒸発させて油を得た。酢酸エチル/
ジクロロメタン(1:4)次に(3ニア)を溶離液とし
て用いるシリカゲルのクロマトグラフィにより無色の泡
(565mg)として表題化合物を得た。
[ff1g −82,4°(1,04w/v、CHCd
s中”) : l”maX(CT−1(J!3) ] 
735 、 l 695crn−’:  質量スペクト
ルFAB−MS (3−ニトロベンジルアルコールマト
リ+ ツクス+酢酸ナトリウム)MNa  1175(C56
H85BrN2(118Na)0(blll−0−(2
−ピペリジン−1−イル)−エチルオキシメチル’) 
−2’−0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−
N−メチルエリスロマイシンA9−0−メトキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(5d)中の実施例34(a
lの生成物(300IN;/)をピペリジン(200■
)により処理しそして混合物を5時間65℃で攪拌した
。混合物を水(50m)により希釈しそして酢酸エチル
(3x50y)により抽出した。
合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムにより乾燥しそ
して蒸発させて泡を得た。溶離液としてメタノール/ク
ロロホルム10.8SOアンモニア(7:93:0.5
)を用いるシリカゲルのクロマトグラフィにより無色の
泡(228〜)として表題化合物を得た。[αlD −
82,1°(C,1,0’Iy w/ v 。
CT(C1!’3中) : umax(CH(J’3)
 1735 、1690crn−’質量スペクトルFA
B−MS (3−ニトロベンジルアルコール+酢酸ナト
リウム’)MNa  11SO(C61H95N3(1
18Na )。
(c)  l 1−0− (2−ピペリジン−1−イル
)−エチルオキシメチル〕−エリスロマイシンA9−0
−メトキシム 実施例34(blの生成物(214■)を実施例19(
b)にde載されたのと同様な方法を用いて表題化合物
へ転換した。表題化合物を無色の泡(12]■)として
得た。Cα3: −72,0°(1,0%w/v。
CHCh中): umax(CHC1i!s ) 17
25crn−” :質量スペクトルFBA−MS MH
904(C46H86N30+4 )。
ノ)エトキシメチル〕エリスロマイシンA9−0−メト
キシム (a) ] 1−0−(2−N−エチルアミノエチルオ
キシメチル) −2’−0,N−ジペンシルオキシカル
ポニルーデスーN−メチルエリスロマイシンA9−0−
メトキシム 実施例34 (a)の生成物(250mg)をエチルア
ミンC2ml )に溶解しそして溶液を密封した管に入
れた。混合物を4時間65℃に加熱し次に水(20ml
 ’)により希釈しそして酢酸エチル(3×50d)に
より抽出した。合わせた抽出−を無水硫酸マグネシウム
により乾燥しそして蒸発させて泡を得た。溶lI!Il
′液としてメタノール/クロロホルム10.8SOアン
モニア溶液(8:92:0.5)を用いるシリカゲルの
クロマトグラフィにより無色の泡C175mg)として
表題化合物を得た。
C(1〕: −85,3°(1,0%w/v 、 CT
−(Ce3中) : vrr+ax(CHCe3 )3
450゜1735.l 660(ブロード) C’m−
” :質量スペクトルFAB−MS (3−ニトロベン
ジルアルコールマトリ゛ンクス+酢酸ナトリウム) M
Na+1140 (C5BHglN30HINa )。
(bl  11−0−C(2−N−メチル1.2− N
−エチルアミノ)エチルオキシメチル)−エリスロマイ
シンA9−0−メトキシム 実施例35(alの生成物(149mg)を実施例19
(blに64されたものと同様な方法により表題化合物
へ転換した。表題化合物を無色の泡(I06rng)と
して得た。cα堵−73,6’ (1,0%w/v+C
HCJ3中”) : umax(CH(J?3 )1.
720cm−”:十 質量スペクトルFAB−MS MT(878(C44H
84N3(114 )実施例36 11−0−(2−フェニルオキシエチルオキシメチル)
−エリスロマイシンA9−0−メトキシム(alll−
0−(2−フェニルオキシエチルオキシメチル)−2’
−0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−N−メ
チルエリスロマイシンA9−0−メトキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(3m)中の2′−〇、N 
−シベンジルオキシカルポニルーデス−N−メチルエリ
スロマイシンA9−0−メトキシム(300〜)を2.
6−ルチジン(0,571d )及び2−フェニルオキ
シエチルオキシメチルクロリド(0,588m )によ
り処理した。混合物を6時間室温で攪拌し酢酸エチル(
100m)により希釈しそして水(3X20d)により
洗った。酢酸エチル画分を無水硫酸マグネシウムにより
乾燥し蒸発させて泡を得た。溶離液として酢酸エチル/
ジクロロメタン(2:3)を用いるシリカゲルのクロマ
トグラフィ次に酢酸エチル/ヘキサン(1:l)を用い
るシリカゲルのクロマトグラフィにより無色の泡(12
8mg)として表題化合物を得た。(α)ilo −8
3,2°(1,(11w/v 、 CHCh中) : 
umax(CH(J?5)1740.1688crn−
’: 質量スペクトルFAB−MS (3−ニトロベン
ジルアルコールマトリックス+酢酸ナトリウム) MN
a+1189(C*Hg(IN2(11gNa )。
(blll−0−(2−フェニルオキシエチルオキシメ
チル)−エリスロマイシンA9−0−メトキシム 実施例36(alの生成物(116■)を実施例19(
blにfi&Jされたのと同様なやり方により表題化合
物へ転換した。表題化合物を無色の泡(83呼)、!−
してAた。C(X”J’j: −73,2°(1,(1
1w/v 。
CHCe3中’)  :  νmax(CHCes )
I 725crn−’:  質量ス十 ブクトルFAB−MS MH913(C47Hs+N2
(−)+s ’>。
実施例37 11−0− (2−N、N−ジメチルアミノエチルオキ
シメチル)エリスロマイシンA9−0−メトキシム 1l−0−(2−N、N−ジメチルアミノエチルオキシ
メチル) −2’−0,N−ジペンシルオキシカルホニ
ルーデスーN−メモルエリスロマイシンA9−0−メト
キシム 乾燥ジメチルホルムアミド(10d)中の実施例34 
(alの生成物(256mg)を室温で10分間次に6
0℃で2時間過剰のジメチルアミンカスにより処理した
。混合物を水(50m)により希釈し固体の炭酸カリウ
ムによりpH11としそして酢酸エチル(3X100s
+J)により抽出した。合わせた抽出物を無水恢酸マグ
ネシウムにより乾燥し蒸発させて泡を得た。溶離液とし
てメタノール/クロロホルム10.8SOアンモニア(
8:92:0.5)を用いるシリカゲルのクロマトグラ
フィにより無色の泡(176mg)として表題化合物を
得た。〔αIgO−81,2°(1,04w/v 、 
CHCd a中)ニジmax(CHCgs )1735
 (ブロード)a 1685cr++−1:質量スペク
トルFAB−MS (3−ニトロベンジルアルコールマ
トリックス+酢酸ナトリウム)MNa+] 140 (
C58H91N3(1111Na )。
(b)  11−0− (2−N、N−ジメチルアミノ
エチルオキシメチル)−エリスロマイシンA 9−0−
メトキシム 実施例37 (a)の生成物(160〜)をエタノール
〔7d)及びアセテート緩衝液(pH4,8、0,7d
)の混合物に溶解しそして溶液を1時間1気圧の水素下
10係パラジウム/木炭(40■)とともに振とうした
。37幅水性ホルムアルデヒド(Id)を加えそして水
素化をさらに17時間続けた。触媒を沖過により除きそ
してエタノール及び水により洗った。F液を蒸発させて
少量とし残渣をアセテート緩衝液(pH4,8: 5 
ml )に移し酢酸エチル(3x5y)により洗った。
酢酸エチル洗液を捨て水溶液を炭酸カリウムによりpH
JIとしそして溶液を酢酸エチル(3X20m)により
抽出した。合わせた抽出物を無水儲酸マグネシウムによ
り乾燥し次に蒸発させて無色の泡(11O之)として表
題化合物を得た。酢酸エチル/ヘキサンより生成物を再
結晶すると結晶性固体として表題化合物を得た。〔α〕
付−69.5°(1,0係w/v。
C’H(J!a中): vmaxcCHCe3)350
0 (ブロード)。
1732α−1; 融点216〜8℃(実測値: C,
60,00係:H,9,55循:N、4.52係: C
43H81NBO14としてC,59,77%:H,9
,45係及びN、4.86係); 質量スペクトルFA
B−MS  MO+864 (C43H82N3(11
4 )。
実施例38 11−0−[N−メチル−N−アセチルアミノメチル〕
エウスロマイシンA9−オキシム(a)I 1−0− 
CN−メチJL、 −N−アセチルアミノメチル] −
2’−0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−N
−メチルエリスロマイシンA9−ベンジルオキシカルボ
ニルオキシム 参考例2の生成物(1,149、1,0mモル)及び2
.6−ルチジン(0,59m、5.0mモル)を乾燥ジ
メチルホルムアミド(10d)に溶解しそしてN−メチ
ル−N−アセチルアミノメチルクロリド(350μI 
、約3.0mモル)を加えた。混合物を90分間室温で
攪拌し溶媒を減圧下除去しそして残渣を酢酸エチルと重
炭酸ナトリウム溶液との間に分配した。有機層を塩水で
洗いそしてMgSO4によl)乾燥した。溶媒を除去す
ると粗生成物(1,3g)が倶られそれをシリカゲル(
25g 、溶離液として60〜70係酢酸エチル/ヘキ
サン)のクロマトグラフィにかけて無色の泡として表題
化合物C530m9.43係)を得た。〔α〕、Bo 
−79,a’(Iqbw/v 、CHCe3 ) : 
umax(CHC(?3 ”I 3450゜1740.
1690,1650.690cm−”0(bl  11
−0−1mN−メチル−N−アセチルアミノメチル〕−
エリスロマイシンA9−オキシム実施例38(alの生
成物(’ 530 mG 、 0.43 mモル)をエ
タノール(2nd)及びアセテート緩衝液(pH4,s
:2y)の混合物に溶解しそして溶液を45分間1気圧
の水素下f木炭(100mg)上の10係パラジウムと
ともに振とうした。ホルムアルデヒド(2d)を加え水
素化をさらに2時間続けた。触媒を濾過により除去しそ
してエタノールにより洗った。溶媒を減圧下除去し残渣
を水性炭酸カリウムに溶解しそして酢酸エチル(3×5
0rnl)により抽出した。有機層を塩水により洗い分
離しそしてN9S04により乾燥した。溶媒を除去する
と無色の泡(320〜:89%)とシテ表題化合物を得
た。〔α〕g7o、2°ロ%w/v 。
CHC/h ): νmax(CHCI!!s ) 3
400 、1725 。
1640m−”:M  833.5242(C41H7
!、N3(114  としてM2B5゜5252)。
実施例39 11−0−(N−メトキンカルボニル−N−メチルアミ
ノメチル)−エリスロマイシンA9−オキシム (a) 1l−0−(N−メトキシカルボニル−N−メ
チルアミノメチル] −2’−0,N−ジベンジルオキ
シカルボニル−デス−N−メチルエリスロマイシンA9
−ベンジルオキシカルボニルオキシム参考例2の生成物
(2,289、2,0mモル)及び2.6−ルチジン(
1,l8rn1.10mモル)を乾燥ジメチルホルムア
ミド(20d)に溶解しそしてN−メチル−N−メトキ
シ力ルホニルアミノメチルクロリド(824〜+ 6.
0 mモル)を加えた。
混合物を3時間室温で攪拌し溶媒を減圧下除去しそして
残渣を酢酸エチルと重炭酸ナトリウム溶液との間に分配
した。有機層を塩水で洗いそしてM!9SO4により乾
燥した。溶媒を除去すると粗生成物が得られそれを溶離
液として70係酢酸エチル/ヘキサンを用いるシリカゲ
ルのクロマトグラフィにかけて表題化合物(1,03+
7.424)を得た。(α1g−67,6°(1%w/
v 、 CH(J?、l)。
(b)II−0−[N−メトキシ力ルホニルーN−メチ
ルアミノメチル〕−エリスロマイシンA9−オキシム 実施例39(a)の生成物(1,039,0,83mモ
ル)をエタノール(20ml )及びアセテート緩衝1
(pH4,8,2m1)に溶解し溶液を30分間1気圧
の水素下木炭(250〜)上の10%パラジウムととも
に振とうした。ホルムアルデヒド(2ば)を加えそl−
で水素化をさらに2時間続けた。触媒を沖過により除2
きエタノールにより洗った。溶媒を減圧下除去しそして
残渣を水性炭酸カリウムに溶解し酢酸エチル(3X50
m)により抽出した。有機層を塩水により洗い分離しそ
してM!9SO゜により乾燥した。溶媒を除去すると粗
生成物が得られそれをシリカ(1%濃アンモニアを含む
ジクロロメタン中の10%メタノール)のカラムクロマ
トグラフィにより精製して無色の泡(240■。
29幅)として表題化合物を得た。〔α3g−6o、7
゜(1%w/v、CHc53 ) ニジmax(CHC
es )3450 。
1700crn山  質量スペクトルM+849.52
06(C41875N3(115としてMa2O。52
02 ) (実測値:C,58,03壬:H,9,08
係:N、4.68係: C41H75N3(1111と
してC,57,95係:H88,83壬:N、4.95
係)。
実施例40 11−0−(N−エトキシカルボニル−N−メチルアミ
ノメチノ1暑エリスロマイシンA9−オキシム (al  l I −0−(N −エトキシカルボニル
−N−メチルアミノメチル)−2’ −0,N−ジベン
ジルオキシ力ルホニルーデスーN−メチルエリスロマイ
シンA9−ベンジルオキシカルボニルオキシム参考例2
の生成物(568〜、0.5mモル)及び2.6−ルチ
ジン(292μe 、2.5mモル)を乾燥ジメチルホ
ルムアミドC5m1)に浴解しそしてN−メトキシ力ル
ホニルーN−メチルアミノメチルクロリド(228■s
1.5mモル)を加えた。
混合物を2時間室温で攪拌し溶媒を減圧下除去しそして
残渣を酢酸エチルと重炭酸ナトリウム溶液との間Vζ分
配した。有機層を塩水により洗いそしてN9SO4によ
り乾燥した。溶媒を除去すると粗生成物が得られた。
(b) 1l−0−(N−エトキシ力ルホニルーN−メ
チルアミノメチル)−エリスロマイシンA9−オキシム 実施例40 (alの粗生成物をエタノール(20d)
及びアセテート緩衝液(pH4,8:2d)の混合物に
溶解しそして溶液を30分間1気圧の水素下で木炭(2
00rK/)上の10%パラジウムとともに振とりI−
た。ホルムアルデヒド(2−)を加えそして水素化をざ
らに1時間続けた。触媒を沢過により除きエタノールに
より洗った。溶媒を減圧下除き残渣を水性炭酸カリウム
に溶解しそして酢酸エチル(3X 50 ml )によ
り抽出した。有機層を塩水により洗い分離しそしてM’
1S04により乾燥した。溶媒を除去すると粗生成物が
油として得られそれを溶離液としてpH7ホスフエート
緩衝液中の50係メタノールを用いるシラン化シリカの
カラムクロマトグラフィにより精製して表題化合物(7
] mQ、 16係)を得た。〔α)Bo −e、 5
.1’ (目w/v、cHC/!s)ニジrnax(C
T−IC11’+)340(’1.1720゜1690
of’ :  質量スペクトルM” 863.535]
(C42T−17□N3(115としてM863.53
58’)。
実施例41 11−0−(N−フェニルスルホニル−N−メチルアミ
ノメチル)エリスロマイシンA9−オキシム (al  I I −0−(N−フェニルスルホニル−
N−メチルアミノメチル) −2’−0,N−ジベンジ
ルオキシ力ルホニルーデスーN−メチルエリスロマイシ
ンA9−ペンジルオキシ力ルホニルオキシム参考例2の
生成物(568mQ、0.5mモル)及び2.6−ルチ
ジン(292μe、2.5mモル)を乾燥ジメチルホル
ムアミド(5d)に溶解しそしてN−メチル−N−フェ
ニルスルホニルアミノメチルクロリド(329mQ、1
.5mモル)を加えた。
混合物を1晩室温で攪拌し溶媒を減圧下除去しそして残
渣を酢酸エチルと水との間に分配した。有機層を塩水に
より洗いそして硫酸マグネシウムにより乾燥した。溶媒
を除去すると粗生成物が得られそれを溶離液としてジク
ロロメタン中の2〜3幅メタノールを用いるシリカゲル
のクロマトグラフィにかけて表題化合物(183〜、2
8%)を得た。CU’Jg −71,7°(] %w/
v 、 CHCes): L’maX(CHCJ!3)
3500.1740,1690.1340.11606
90 cm−’。
(b)11−0−(N−フェニルスルホニル−N−メチ
ルアミノメチル)エリスロマイシンA9−オキシム 実施例41. (alの生成物(17911啼、O,1
4mモル)をエタノール(20d)及びアセテート緩衝
液(pH4,8:2m/)の混合物に溶解しそして溶液
を45分間1気圧の水素下で木炭(60mg)上のIo
cbt<ラジウムとともに振とうした。ホルムアルデヒ
ド(2d)を加えそして水素化をさらに2時間続けた。
触媒を濾過により除きエタノールにより洗った。溶媒を
減圧下除去しそして残渣を水性炭酸カリウムに溶解し酢
酸エチルにより抽出した。有機層を塩水により洗い分離
しそしてMgSO4により乾燥した。溶媒を除去すると
表題化合物(90mg、69%)を得た。[α1g −
68,1’(l1w/v、cFlc/s) ニジmax
(CHCes)3500゜1720、]]340.ll
60crn−弘実施例4 2+−0−(N−メタンスルホニル−N−メチルアミノ
メチル)エリスロマイシンA9−オキシム(a)II−
0−(N−メタンスルホニル−N−メチルアミノメチル
)−2’−0,N−ジベンジルオキ’/ ’j3 ルホ
ニルーデスーN−メチルエリスロマイシンA9−ベンジ
ルオキシカルホニルオキシム参考例2の生成物(1,1
49、1,0mモル)及び2.6−ルチジン(590μ
/+5.0mモル)を乾燥ジメチルホルムアミド(10
ml )及びN−メチル−N−メチルスルホニルアミノ
メチルクロリド(0,50!7.3.0mモル)に溶解
した。混合物を3時間室温で攪拌し溶媒を減圧下除去し
そして残渣を酢酸エチルと水との間に分配した。有機層
を塩水により洗いそしてM9 So 4により乾燥した
。溶媒を除去すると粗生成物(1,5g)が得られそれ
を溶離液としてジクロロメタン93幅メタノールを用い
るシリカゲル(’50 g )のクロマトグラフィにか
けて表題化合物(790■、63%)を得た。C(XE
g −88,0°口%w/v 、 CTIC/3 ):
 vrr+ax(CT−ICe、’)3500.174
0,1690,1330.11656906n−’ :
 質量スペクトル(3−ニトロベンジルアルコールマト
リックス+酢酸ナトリウム)十 MNa  12SO (C63H91N302.Na 
)。
山)II−0−(N−メタンスルホニル−N−メチルア
ミノメチル)−エリスロマイシンA9−オキシム 実施例42(alの生成物(790mg、 0.63 
rnモル)をエタノール(50ml )及びアセテート
緩衝液(pH4,8:5rnl)の混合物に溶解し溶液
を45分間1気圧の水素子木炭(200rIv?)の1
0係パラジウムとともに振とうした。ホルムアルデヒド
(5d)を加えそして水素化をさらに2時間続けた。触
媒を沖過により除きそしてエタノールにより洗った。溶
媒を減圧下除きそして残渣を水性炭酸カリウムに溶解し
そして酢酸エチル(3X50d)により抽出した。有機
層を塩水により洗い分離しそしてM!9SO4により乾
燥した。溶媒を除くと粗生成物が得られそれをカラムク
ロマトグラフィ(30gのシリカゲル、1幅濃アンモニ
アを含むジクロロメタン中の7曝メタノール)により精
製して表題化合物(330〜、60%)を得た。
〔a ] n−82,9°(1%w/v 、 CHCd
3 ): umax(CHC/s )3530.172
0,1330.1150crn−”:質量スペクトルF
AB−MS (3−二トロベンジルアルコールマ十 トリックス+酢酸ナトリウム)MNa  892(c4
(11(75N3o161’la )。
実施例43 11−0−[2−メタンスルホニルオキシエトキシメチ
ル〕エリスロマイシンA9−オキシム(al  11−
0− (2−メタンスルホニルオキシエトキシメチル)
 −2’−〇、N−ジベンジルオキシカルポニルーデス
ーN−メチルエリスロマイシンA9−アセトキシム 乾燥ピリジンC3me)中の実施例13(alの生成e
l(200■)を0〜5℃でメタンスルホニルクロリド
(o、o2mg)により処理しそして混合物を1時間室
温で攪拌した。ピリジンを蒸発させそして残渣を酢酸エ
チルと水との間に分配した。有機溶液を水性くえん酸溶
液、水性重炭酸ナトリウム溶lpi最後に塩水により洗
った。無水硫酸マグネシウムにより乾燥後溶媒を蒸発さ
せた。溶離液として酢酸エチル/ヘキサンを甲いる残渣
のシリカゲルのクロマトグラフィにより無色の泡(11
0〜)として表題生成物を得た。〔α〕、;−】oo、
2゜(C1,0’l 、 CFICea中) : νm
ax(CHCd3 )1740及て月690 crn−
’。
(b)  11−0− [2−メタンスルホニルオキシ
エトキシメチル) −2’−0,N−ジベンジルオキシ
カルボニル−デス−N−メチル−エリスロマイシンA9
−オキシム メタノール(5d)中の実施例43(al(130〜)
の生成物を炭酸カリウム(1,2当i)により処理しそ
して混合物を一時間室温で攪拌した。メタノールを蒸発
させ残渣を酢酸エチルに移した。
有機溶液を水洗し無水硫酸マグネシウムにより乾燥した
。溶媒の蒸発及び溶離液と【で酢酸エチル/ヘキサンを
用いるシリカゲルの残渣のクロマトグラフィにより無色
の泡(90■)として表題生成物を得た。νrnax(
CHC/?3 ) 1735及び1690cfn−11
30NMRδ(%に)175.9(C−1)、ts7.
8(C−9オキシム)、98.5 (0CHzO) 、
 69.33及び67.07(−0CH2CH20−)
(c)11−0− (2−メタンスルホニルオキシエト
キシメチル〕エリスロマイシンA9−オキシム実施例4
3(b)+7)生成物(SOIng)を実施例8山)に
1載されたのと同様なやり方により表題化合物へ転換し
た。表題化合物を無色の泡(45■)として得た。vm
axCCHC71!3 ) 1720cm ’。
実施例44 11−0−[2−フタルイミドエトキシメチル〕エリス
ロマイシンA9−オキシム ralll−0−[2−7タルイミドエトキシメチル]
 −2’−0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス
−N−メチルエリスロマイシンA9−ベンジルオキシカ
ルボニルオキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(5d)中の参考例2の生成
物(1g)を2.6−ルチジン(1,2d)及び2−7
タルイミドエトキシメチルクロリド(1,49)により
処理しそして混合物を4時間室温で攪拌した。反応混合
物を過剰の酢酸エチルに注ぎそして有機溶液を水、水性
20係くえん酸溶液、水性重炭酸ナトリウム溶液最後に
塩水により順次洗った。無水硫酸マグネシウムにより乾
燥後溶媒を蒸発させた。溶離液として酢酸エチル/ヘキ
サン(1:1)を用いる残渣のシリカゲルのクロマトグ
ラフィにより無色の泡(500〜)として表題生成物を
iた。(ff1g −87,0°(C1,0% 、 C
HCgs中): νmax(CHC/5)3450及び
1715cm−’ :質量スペクトルFAB−MS (
3−ニトロベンジルアルコールマトリックス+酢酸ナト
リウム) MNa+1346 (C71)(63N30
21Na )。
(bl  11−0−[2−フタルイミドエトキシメチ
ル〕エリスロマイシンA9−オキシム 実施例44(alの生成物(240■)を実施例8山)
にde敏されたのと同様なやり方により表題化合物へ転
換した。表題化合物を無色の泡(115■)トシテ単離
シタ。Ca ] n −59,9°(C1,0%、CH
Cea中)νmax(CHC(1!3 )3450及び
1710cm−” :質量スペクトルFAB−MS (
3−ニトロベンジルアルコールマトリックス+酢酸ナト
リウム) MNa+838 (C48H77N3(11
5Na )。
実施例45 11−0−(3−ベンゾイルオキシプロピルオキシメチ
ル]−エリスロマイシンA9−オキシム(ω xl−0
−(3−ベンゾイルオキシプロピルオキシメチル) −
2’ −0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−
N−メチルエリスロマイシンA9−ベンジルオキシカル
ボニルオキシム乾1#T)MF(1zy)中の2’ −
0,N−ジペンシルオキシカルホニルーテスーN−メチ
ルエリスロマイシンA9−ベンジルオキシカルボニルオ
キシム(2,27g)を2.6−ルチジン(2,32t
ne )及び3−ベンゾイルオキシプロピルオキシメチ
ルクロリド(2,8mA )により処理しそして混合物
を2時間室温で攪拌した。溶液を酢酸エチル(200m
g)により希釈しそして有機溶液を水、くえん酸溶液。
水性重炭酸ナトリウム溶液最後に塩水により順次洗った
。無水硫酸マグネシウムによる乾燥後溶媒を蒸発させた
。溶離液として酢酸エチル/ヘキサン(1:1)を用い
る残渣のシリカケルのクロマトグラフィにより無色の泡
(2g)として表題生成物ヲu+ だ。(αl、j−6
8.7@(C2,39%、CHC63中)ニジmax(
CHCd3) 1.730 (br )crn−1:質
量スペクトルFAB−MS (3−ニトロペンジルアル
コーノ!、マトリックス+酢酸ナトリウム)MNa十]
 35 ]、 (]C71l−166N2022Na)
(b311−0−[3−ベンゾイルオキシプロピルオキ
シメチル〕エリスロマイシンA9−オキシムアセテート
緩衝液(3d 、 pH4,8)を含むエタノール(3
0,d)中の実施例45 (alの生成物(550mg
)を1時間1気圧の水素下10 % pd−C(250
mg)とともに振とうした。37幅ホルムアルデヒド(
3d)を加え水素化をさらに17時間続けた。触媒をp
去し濾過ケーキをエタノールで洗った。蒸発すると油が
得られた。残渣を水(20m)に移し溶液を炭酸カリウ
ムによりpH11とした。水浴液を酢酸エチル(2xx
OO*)により抽出し抽出物を水洗した。無水硫酸マグ
ネシウムにより乾燥後溶媒を蒸発させて無色の泡を得た
。溶離液としてジクロロメタン/メタノール/アンモニ
ア(93ニア:1)を用いるシリカゲルのクロマトグラ
フィにより無色の泡(35(lI&)として表題生成物
を得た。νmax(CHC/3 )1720cm−” 
:  質量スペクトルFAB−MS C3−ニトロベン
ジルアルコールマトリックス士酢酸ナトリウム) MN
a+963 (C45HsoNzO+6Na )。
実施例46 11−0−C2−ブロモエトキシメチル〕エリスロマイ
シンA9−オキシム (alll−0−(2−ブロモエトキシメチル〕−2’
 −0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−N−
メチルエリスロマイシンA9−ベンジルオキシカルボニ
ルオキシム 乾燥ジメチルホルムアミド(6rnl)中の2′−〇、
N−ジベンジルオキシ力ルホニルーデスーN−メチルエ
リスロマイシンA9−ベンジルオキシカルボニルオキシ
ム(1,1369)を2.6−ルチジン(1,l6rn
Iり及び2−ブロモエトキシメチルクロリド(1,11
49)により処理しそして混合仲な4時間室温で楕拌し
た。溶液を酢酸エチル(200d)により希釈しそして
有機溶液を水、(えん酸酵水溶液1重炭酸ナトリウム水
溶液最後に塩水により順次洗った。無水硫酸マグネシウ
ムにより乾燥後溶媒を蒸発させた。溶離液として酢酸エ
チル/ヘキサン(3ニア)を用いるシリカケルの残渣の
クロマトグラフィにより無色の泡(0,69)として表
題生成物を得た。〔α]、g −85,0’ (C,3
,0%w/v、CHCl3 中):  νmax(CH
Cfh )] 730及びJ685(1)−1: 質量
スペクトルFAB−MS (3−ニトロベンジルアルコ
ールマトリックス+酢酸ナトリウム) MNa+、 I
 295 (C63T−IB8N202oBrNa )
巾1 11−0−[2−ブロモエトキシメチル〕エリス
ロマイシンA9−オキシム 実施例46 (a)の生成物を実施例8(b)にIC載
されたのと同様々やり方を用いて表題化合物へ転換した
。表題化合物は無色の泡として得られた。
CCtE: −63,2°(C,2,3%w/ v 、
 Cl−ICe s中);νmaX(CHC/?s )
1710.1455及び1160cm−’ :質量スペ
クトルFAB−MS (3−ニトロベンジルアルコール
マトリックス+酢酸ナトリウム)MNa+907(C4
oH7□NzO+4BrNa )。
実施例47 11−0−[2−(ピペリジン−1−イル)エトキシメ
チル〕エリスロマイシンA9−オキシム(al  ] 
] −0−C2−(ピペリジン−1−イル)−エトキシ
メチル) −2’−0,N−ジベンジルオキシカルホニ
ルーデスーN−メチルエリスロマイシンA9−ベンジル
オキシカルボニルオキシム乾燥ジメチルホルムアミド(
+(’1m/!’)中の実施例46 (a)の生成物(
0,69”lをピペリジン(9塙量)により処理し混合
物を16時間70℃で密封した管で加熱した。混合物を
水(炭酸カリウムを用いてp)Illに調節した)に注
ぎ酢酸エチルにより抽出した。無水硫酸マグネシウムに
より乾燥後溶媒を蒸発させた。溶離液としてクロロホル
ム:メタノール: NH3I 92 : 8 : I 
)を用いるシリカゲルのクロマトグラフィにより無色の
泡(0,’2329 ’)として表題化合物を得た。
[ff〕、; −86,2°(C、0,98% 、 C
11c lh中) 、: νmax(CHC63) I
 720crn” : 質量スペクトルFAB−MS(
3−ニトロペンシルアルコールマトリックス+酢酸ナト
リウム) MNa+I 166 (C,、、H8,、N
3(11sNa )。
(b)  ll−0−[2−(ピペリジン−1−イル)
エトキシメチル]エリスロマイシンA9−オキシム 実施例47 (atの生成物(0,232p )を実施
例8(b)に1釘されたのと同様なやり方により表題化
合物へ転換した。表題化合物を無色の泡(95■)とL
−’r単Mした。[α1g −66,9’ (C,1,
0%、CT(C/3中) : νmax(CHCe3 
) 1720crn−1:  質量スペクトルFAB−
MS (3−ニトロベンジルアルコールマド+ リツクス+酢酸ナトリウム)MNa  9]2(C4S
H8gN3C45H8)。
実施例48 11−0−((2−N−メチル−2−N−エチルアミノ
)エトキシメチル〕−エリスロマイシンA9−オキシム (al  11−0− ((2−N −xチル7ミノ)
エトキシメチル−2’−0,N−ジベンジルオキシカル
ボニル−デス−N−メチル−エリスロマイシンA9−ベ
ンジルオキシカルホニルオキシム純粋のエチルアミン(
4d)中の実施例46 (alの生成物(0,5g)を
4時間70℃で密封した管内で加熱した。反応混合物を
水に注ぎそしてpH11で酢酸エチルにより抽出した。
無水硫酸マグネシウムによる乾燥後溶媒を蒸発させ残渣
を溶離液としてクロロホルム:メタノール:アンモニア
(90:10: ] )を用いるシリカゲルのクロマト
グラフィにかけて無色の泡(208■)として表題化合
物を得た。〔α〕8−79.11°(C,2,0%*嘔
撞C)]Ces中):質量スペクトルFAB−MS (
3−ニトロベンジルアルコールマトリックス+酢酸ナト
リ十 ラム)MNa  1126(C57HsN30+5Na
)。
(bl  l 1−0− ((2−N−メチル−2−N
−エチルアミノ)エトキシメチル]エリスロマイシンA
9−オキシム 実施例48(alの生成物(0,2g)を実施例8山)
にIC齢されたのと同様なやり方により表題化合物へ転
換した。表題化合物を無色の泡(155mQ)として単
離した。〔α〕習−65.7°(C、1,67幅、ct
−+c13中’) : νmax(CHCiL+ ) 
I 715crn−1:  質量スペクトルFAB−M
S (3−ニトロペンシルアルコールマトリックス+酢
酸ナトリウム) MNa+886(C4aHs+N+(
114Na )。
実施例49 1 ]−0−(N−メチル−N−フェニルスルホンアミ
ドメチル)エリスロマイシンA (alll−0−(N−メチル−N−フェニルスルホン
アミドメチル’l −2’−0,N−ジベンジルオキシ
力ルホニルーデスーN−メチルエリスロマイシンA 2’−〇、N−ジベンジルオキシ力ルホニルーデスーN
−メチルエリスロマイシンA(474MI&)をジメチ
ルホルムアミド(5d)に溶解し2.6−ルチジン(2
95μe)次にN−クロロメチル−N−7二二ルスルホ
ンアミド(330mg)を加えそして混合物を3時間室
温で攪拌した。混合物を過剰の酢酸エチル(60rnl
)に注ぎ有機溶液を水、20幅くえん酸溶液1重炭酸ナ
トリウム水溶液により順次洗いそして無水硫酸マグネシ
ウムにより乾燥した。溶媒を蒸発させ残液を溶離液とし
てジクロロメタン中の5係メタノールを用いるシリカゲ
ルのクロマトグラフィにかけて無色の泡(190m9)
として表題化合物を得た。vmaxccHces ) 
3550 。
1730.1690.及び690cm−1:  13C
NMR(CDCe s )δ(%K)218.1(C−
9ケト/) 、 178.8 。
176.3及び175.7(C−1) 、 110.1
及び108.8(ヘミ−ケタールのC−9’)、85.
5及び85.3(ヘミ−ケタールのC−6)、82.8
及びSO.9 (0−CI、−N)76.0(9−ケト
化合物のC−6);質量スペクトルFAB−MS (3
−ニトロベンジルアルコールマトリックス+酢酸ナトリ
ウム)MNa+1193(CeoHg6N20+9SN
a)n 表題生成物は9−ケト及び2種の6.9−へミ
ケタール互変異性体の混合物としてジュウテリオクロロ
ホルム溶液に存在する。
(bl  1 ] −0−(N−メチル−N−フェニル
スルホンアミドメチル)エリスロマイシンA実施例49
 (alの生成物Cl90〜)を実施例8(′b)に2
敲されたのと同様なやり方により表題化合物へ転換しブ
、−0表題化合物を無色の泡(96m9)として得た。
urnax(CH(J!3)3700.3300及び1
710tyn−” :  13CNMR(CDCes 
)δ(特K)218.2〔C−9ケトン)、 ] 79
.0 、176.6及び175.9(C−1) 。
110.3及び108.4(ヘミケタールのC−9’)
、104.7及び102.9(C−1′)、97.1及
び96.2 (C−1” ) 、 85.5及び85.
2(ヘミケタールのC−6)、SO.9.SO.3及び
79゜8(0−CH2−N)、 76.1 (9−ケト
化合物のC−6)質量スペクトルFAB−MS (3−
ニトロペンシルアルコールマトリックス+酢酸ナトリウ
ム)MNa+939:MT4+917:EI  899
(M+−I−120):(Fvf+−H2O)898 
、4835 、C45H74N20+48としてM89
8.4864o表題化合物は9−ケト及び2種の6.9
−へミーケタール互変異性体の混合物としてジュウテリ
オクロロホルム溶液に存在する。
実施例50 If−0−(2−メトキシエトキシメチル〕エリスロマ
イシンA6.9−へミケタール (alll−0−(2−メトキシエトキシメチル〕−2
’−0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス−メチ
ルエリスロマイシンA6.9−へミーケタール 乾燥DMF、(5m/ )中の2’ −0,N−ジベン
ジルオキシカルボニル−デス−N−メチルエリスロマイ
シンA(83(11V)を2.6−ルチジン(0,ar
rd!、)及び2−メトキシエトキシメチルクロリド(
0,36g)により処理し混合物を1時間室温で攪拌し
た。
溶液を酢酸エチル(1,50y)により希釈し有機溶液
を水、くえん酸溶液、水性重炭酸ナトリウムそして塩水
により11@次洗った。無水硫酸マグネシウムにより乾
燥後溶媒を蒸発させた。溶離液として酢酸エチル/ヘキ
サン(2:1)を用いる残渣のシリカゲルのクロマトグ
ラフィにより無色の泡(500■)として表題化合物(
ヘミ−ケタール互変異性体の混合物)を得た。νmax
(CH(J!s )1730及び1690crn−”:
質量スペクトルFAB −MS(3−ニトロベンジルア
ルコールマトリックス+酢酸ナトリウム) MNa+1
098 (Cs5HssNOisNa )。
(b) 1l−0−[2−メトキシエトキシメチル〕エ
リスロマイシンA6.9−へミーケタール実施例50 
(a)の生成物(300mg)を実施例8(b)に4i
″!帖されたのと同様なやり方により表題化合物へ転換
した。表題化合物を無色の泡(1SO■)として単離し
た。νmax(CHCes ) 1720cm−” :
質量スペクトルFA、B−MS (3−ニトロベンジル
アルコールマトリックス士酢酸ナトリウム)MNa+B
 44 (C,、H7,N(115Na )。
実施例51 11−0− C2−ブロモエトキシメチル〕エリスロマ
イシンA6.9−ヘミ−ケタール (al  ] l−0−C2−ブロモエトキシメチル〕
−2’ −0,N−ジベンジルオキシカルボニル−デス
−N−メチルエリスロマイシンA6.9−ヘミ−ケター
ル 乾燥ジメチルホルムアミド(6d)中の2′−〇、N−
ジベンジルオキシカルポニルーデスーN−メチルエリス
ロマイシンAC1g)を2.6−ルチジン(1,2d)
及び2−ブロモエトキシメチルクロリド(0,849)
により処理し混合物を4時間室温で攪拌した。過剰の酢
酸エチルを加え有機溶液を水、くえん酸水溶液1重炭酸
ナトリウム水溶液最後に塩水により順次洗った。無水硫
酸マグネシウムにより乾燥後溶媒を蒸発させて無色の泡
を得た。溶離液として酢酸エチル/ヘキサン(2:1)
を用いる残渣のシリカゲルのクロマトグラフィにより無
色の泡(500■)として生成物を得た。umax(C
HC/?3)1720及び1690cm−’ :質量ス
ペクトルFAB−MS (3−ニトロベンジルアルコー
ルマトリックス+酢酸ナトリウム’)MNa+1 ] 
46 (C,,5H82NOIBBr ’)。
(bl  11−0− (2−ブロモエトキシメチル〕
エリスロマイシンへ6.9−へミーケタール実施例51
 (alの生成物(300■)を実施例8(blにgi
:l依されたのと同様なやり方により表題化合物へ転換
した。表題化合物を無色の泡(20(AI)として単離
した。umax(CHCh ’) 3450及び172
0cm−’ :  質量スペクトル(3−ニトロベンジ
ルアルコールマトリックス+酢酸ナトリウム)MNa+
892 (C40H72NO14Br ’l。
実施例52 + 1−’0− [2−N、N−ジメチルアミノエトキ
シメチル]エリスロマイシンA6.9−ヘミ−ケタール (a)  ll−0−(2−N、N−ジメチルアミノエ
トキシメチル) −2’−0,N−ジベンジルオキシカ
ルボニル−デス−N−メチルエリスロマイ・ンンへ6.
9−へミーケタール 実施例51 (a)の生成物を乾燥ジメチルホルムアミ
ド(2d)に溶解し混合物を0〜5℃に冷却した。乾燥
ジメチルアミンカスな数分間溶液に吹き込み(吸収は約
30 oIngJであった)混合物を3時間SO℃で密
封した管内で加熱した。窒素を溶液に吹き込んで過剰の
ジメチルアミンを除き溶液を過剰のに注いだ。溶液のp
Hを炭酸カリウム溶液により11とし酢酸エチル(2X
50ml)にヨリ抽出した。無水硫酸マグネシウムによ
り乾燥後溶媒を蒸発させて無色の泡を得た。溶離液とし
てCHC71!3: MeOH:NHs (90: 1
0 : 1 )を用いる残渣のシリカゲルのクロマトグ
ラフィによりヘミ−ケタール互変異性体の混合物(16
0〜)として表題化合物を得た。umax(CHCh 
’) 1730 。
1690及び1675cy++−” :質量スペクトル
FAB−MS(3−ニトロベンジルアルコールマトリッ
クス+酢酸ナトリウム) MNa+1111 (057
)18BN2(118N& )。
(bl  1l−0−(2−N、N−ジメチルアミノエ
トキシメチル〕エリスロマイシンA6,9−へミーケタ
ール 実施例52(blの生成物(150■)を実施fl18
(b)にge敏されたのと同様なやり方により表題化合
物へ転換した。表題化合物を無色の泡C100m夕)と
して単離した。vmaxccHce3) 1720cm
−1:質量スペクトルFAB−MS (3−ニトロベン
ジルアルコールマトリックス+酢酸ナトリウムMNa+
857 (c42)1781’J2o14Na ’)。
実施例53 11−0−[2−ベンゾイルオキシエトキシメチル〕エ
リスロマイシンA9−イミン メタノール(5ml )中の11−0−[2−ベンゾイ
ルオキシエトキシメチル〕エリスロマインシA9−オキ
シム(500〜)を酢酸アンモニウム(1g)により処
理し溶液を窒素下攪拌した。約15幅三塩化チタンの水
溶液(約1.3 d )を色が残るまで加え混合物をさ
らに25分間攪拌した。
混合物を水(pHを10に調節)とジエチルエーテルと
の間に分配した。有機層を無水硫酸マグネシウムにより
乾燥しエーテルを蒸発すると無色の泡(330mg)と
して表題化合物を得た。νmax(CHCea ’) 
3450及ヒ1720cm−’ : 13CNMR(C
DC1,)δ(特に)177.1(C−1)、166.
4(phco、0)、96.5(0−CH2−0)、9
5.6(C−9)。
82.4(C−6)、66.7及び63.9 (OCH
zCH20zCph及び0CT−12CH202Cph
 ) :  質量スペクトルFAB−MS (、3−ニ
トロベンジルアルコールマトリツクス+酢酸ナトリウム
’) MNa  933 (CayH78NzO+sN
 a ’) MH+911 (C4yH7pN20s 
)。これらのデータは表題化合物カ6.9−カルビノー
ルアミン互変異性体としてシュテロクロロホルム中に存
在することを示す。
実施例54 11−0−[2−ベンゾイルオキシエトキシメチル〕エ
リスロマイシルアミンA メタノール(4ml )中の11−0−[2−ベンゾイ
ルオキシエトキシメチル〕エリスロマイシンA9−イミ
ン(200mg)をナトリウムポロヒドリド(20mI
j)により処理し混合物を1時間室温で攪拌した。pH
を20係水性くえん酸溶液を用いて2.5にし混合物を
さらに5分間攪拌した。水を加え水溶液をI)H6、I
)H7、p)18及びp119でジクロロメタンにより
抽出した。アミン含有抽出物(pH7)を合わせ水洗し
無水硫酸マグネシウムにより乾燥した。溶媒を蒸発する
と無色の泡を得た。溶離液としてジクロロメタン:メタ
ノール:アンモニア(93ニア:1)を用いる残渣のシ
リカゲルのクロマトグラフィにより無色の泡(140〜
)トL−’C9R’JF成elJヲ傅1.ニー。〔α)
Lllo−45,6°(C,1,0% 、 CHCe 
a中) : umax(CHCea) l 720cr
n−”:13CNMR,(CD Ce 3 )δ(%K
)176.0iC−1)。
] 66.4(phcOO)、98.9(0−CI−1
2−0)、76.6(C−6)、67、I及でl<64
.(11(0ρ)12CH202Cph及び0CH2μ
■420□Cph )、 62.1 (C−9) :質
量スペクトルFAB−MS (3−ニトロペンシルアル
コールマトリックス)MH+91.3 (C47H8,
N20,5)。
実施例55 11−0− (2−メトキシエトキシメチル)エリスロ
マイシンA9−イミン メタノール(10d)中の11−0−[2−メトキシエ
トキシメチル〕エリスロマイシンA9−オキシム(60
0〜)を酢酸アンモニウム(1,2g)により処理し混
合物を窒素下に攪拌した。約15’lの三塩化チタンの
水溶液を色が残るまで加え混合物をさらに35分間攪拌
した。混合物を水(pHを10に調節)とジエチルエー
テルとの間に分配した。有機層を無水硫酸マグネシウム
により乾燥しそしてエーテルを蒸発させて無色の泡C4
85m&’)として表題化合物を得た。umax(CH
Cga )3450及び1720crn−1:  13
CNMR(CDCgs ”)δ(特に) 177.1(
C−1) −96,5(0−CH2−0)95.6(C
−9)、82.44(C−6)、71.8及び67.3
5((L;’H2cH20Me ) 、59.1 (M
eO): 質量スペクトルFAB−MS (3−ニトロ
ベンジルアルコールマトリ十 ツクス) MH821(C41H77N2(114 )
実施例56 11−0−(2−メトキシエトキシメチル〕エリスロマ
イシルアミンA メタノール(4d)中のIf−o−cz−メトキシエト
キシメチル〕エリスロマイシンA9−イミン(175■
)をナトリウムポロヒドリド(20rn9)により処理
し混合物を1時間室温で攪攪した。pHを20係くえん
酸水溶液を用いて25とし混合物をさらに5分間攪拌し
た。水を加え水溶液をpH6、7、8、9及び10でジ
クロロメタンにより抽出した。アミン含有抽出物を無水
硫酸マグネシウムにより乾燥し溶媒を蒸発させた。溶離
液としてジクロロメタン:メタノール:アンモニア(9
3ニア:1)を用いる残渣のシリカゲルのクロマトグラ
フィにより無色の泡(100■)として表題化合物を得
た。〔α)”−37,2°(C,1,0’I= 、CH
Ch中) : umax(CHCds ) 1720c
m−” :” CNMR(CDCe s  )δ(%1
1176.2(C−1’1.98.7(、〇−印2−0
)、76.24(C−6)、71.65及び68.39
(OμH2CH20Me ) 、 62.31 (C−
9) 、 58.8(Men) :質量スペクトルFA
B−MS (3−二トロベンジルア+ ルコールマトリックス) MH823(C41H7eN
zO84)。
実施例57 11−0−[エトキシメチル〕−エリスロマイシンA9
−イミン メタノール(8d)中の11−0−[エトキシメチル]
エリスロマイシンA9−オキシム(SO0rIu2)を
酢酸アンモニウム(1,619)により処理し溶液を窒
素下で攪拌した。約15%の三塩化チタンの水溶液を色
が存在している間加え混合物をさらに30分間攪拌した
。混合物を水(pHを10に調節)とジエチルエーテル
との間に分配した。有機層を無水硫酸マグネシウムによ
り乾燥しエーテルを蒸発させて無色の泡(400mg)
として表題化合物を得り。vmaxccHces )3
450及びJ720鋸−1:  13 CNMR(CD
Cl2)δ(特に’)177.2(C−1’)。
95.9(0−翅20 ) 、 95.42(C−9、
FhN−工−0)。
82.32(C−6)−64,12(C)bcH20)
o  これらのデータは表題化合物が6.9−カルビノ
ールアミン互変異性体としてシュウテロクロロホルムに
存在していることを示す。
実施例58 11−0−[エトキシメチル〕エリスロマイシルアミン
A メタノール(7me )中の11−0−[エトキシメチ
ル〕エリスロマイシンA9−イミン(350InI2)
をナトリウムポロヒドリド(35■)により処理し混合
物を1時間室温で攪拌した。実施例56にde畝された
のと同一の処理及び単離法により無色の泡(250m9
)として表題化合物を得た。
〔a〕H−35,so(C,1,0係、CLlch中)
: vmax(CHCfl!3)1720tyn−’:
  13CNMR,(CDCh)δ(特に)176.0
(C−1)、98.42(0−a(2−0)、76.4
8(C−6)−64,28(C)bCHzO−) −6
2,25(C−9) −質量スペクトルFAB−MS 
(3−ニトロベンジルアルコールマトリックス+酢酸ナ
トリウム)MNa+815 (c40H711N2o1
31’Ja )。
実施例59 11−0−(2−ヒドロキシエトキシメチル〕エリスロ
マイシンA9−イミン メタノール(10d)中のl ] −0−[: 2−ヒ
ドロキシエトキシメチル]エリスロマイシンA9−オキ
シム(7SO−)を酢酸アンモニウム(2g)により処
理し混合物を窒素下で攪拌した。約15係の三塩化チタ
ンの水溶液を色が残っているまで加え混合物をさらに3
0分間攪拌した。実施例55にlid載されたのと同一
の処理及び単離な行い無色の泡(688mg)として表
題化合物を傅た。
vmax(C1(C/3 )1720cm−’ : 1
3CNMR(CDCh)δ(特に)178.2(C−1
)−98,47(−0CH+0−)−94゜9(C−9
L82.6(C−6’)、72.78及び62.26(
−鴫H,CH,OH及び−0CH2CH20H) :質
量スペクトルFAB−MS (3−ニトロベンジルアル
コールマトリックス+酢酸ナトリウム) MNa+82
9 (C4+)T−J74N2(114 )MH+SO
7 (C4oHnNzO+4)。これらのデータは表題
イミンが6.9−カルビノールアミンエーテル互変異性
体としてシュテロクロロホルムに存在することを示す。
実施例60 11−0−[2−ヒドロキシエトキシメチル〕エリスロ
マイシルアミンA メタノール(14d)中の1l−0−(2−ヒドロキシ
エトキシメチル〕エリスロマイシンA9−イミン(6S
O■)をナトリウムポロヒドリドC70mQ”)により
処理し混合物を1時間室温で攪拌した。実施例56と同
一の処理及び単離な行って無色の泡(200mL?)と
して表題化合物を得た。
ra〕g −53,2°(C、1,0’G 、 CHC
(?s中) : vmax(CHCe3)1720c!
n−1; 13CNMR(CDCe3)δ(特に)17
6.34 (C−1)、99.29(0−C)12−0
)、71.27及び61.61 (−0CH2CH20
H及び0CH29−(20日) 。
62.67(C−9):質量スペクトルFAB−MS 
(3−ニトロベンジルアルコールマトリックス+酢酸ナ
トリウム) MNa+831 (C46H76N2(1
14Na )。
実施例61 ] 1−0− C2−NlN−ジメチルアミノエトキシ
メチル〕エリスロマイシンA9−イミンメタノール(8
m1)中の11−0−[2−N、N−ジメチルエトキシ
メチル]エリスロマイシンA9−オキシム(450In
Q)を酢酸アンモニウム(1g)により処理し混合物を
窒素下撹拌した。
三塩化チタンの約15qb71(溶液を色が残るまで加
え混合物を50分間室温で攪拌した。実施例55に目i
l:l載されたのと同一の処理及び単離な行って無色の
泡(3SOmg)として表題化合物を得た。
νrnax(CHCd3 )1720cm−’(、13
CNMRは表題イミンが6.9−カルビノールアミン互
変異性体とじてデュテロクロロホルムに存在しているこ
とを示した0 実施例62 1 ] −0−[2−N、N−ジメチルアミノエトキシ
メチル〕エリスロマイシルアミンA メタノール(8ml )中の11−0− [2−N、N
ジメチルエトキシメチル〕エリスロマイシンA9−イミ
ン(3SO〜)をナトリウムホロヒドリド(40〜)に
より処理し混合物を1時間室温で攪拌した。実施例15
6に+k[されたのと同じ処理及び単離により無色の泡
(270〜)として表題化合物なmた。[a] n −
2& 8°(C、1,、O% 、 CHC(?s中)u
max(CHC/3 )3450及び1720cm−1
:  13CNMR(CDCe g )δ(特に)17
6.2(C−IL99.2(−(X朋20− )、75
.63 (C−6’)、67.8及び59.4(■H2
CH20F−1及びO開2C”H20H) 、62.5
 (C−9)。
突施f1163 11−0−(3−)″ロビ刀・オギシメチJし〕エリス
ロマイシンA9−イミン 酢酸アンモニウム(1g)を含むメタノール(5d)中
のI+−0−(3−プロピルオキシメチル〕エリスロマ
イシンA9−オキシム(290呼)を窒素下室温で攪拌
した。約15係三塩化チタンの水溶液を色が残るまで加
えそして溶液をさらに40分間攪拌した。実施例55に
2畝された同一の処理及び単離により無色の泡(175
mQ)として表題化合物を得り。シmaxfcHc63
 ) 1720Cm ’ o 13CNMRは表題化合
物がデュウテロクロロホルム溶液に6.9−カルビノー
ルアミン互変異性体として存在することを示し1こ。
実施例64 11−0−C3−プロピルオキシメチル〕エリスロマイ
シルアミンA ] ] ’−0−[:3−プロピルオキシメチル]エリ
スロマイシンA9−イミン(170m9)〔メタノール
(5m/り中〕をナトリウムボロヒドリド(30mQ)
により処理し混合物を1時間室温で攪拌した。実施例5
6に記載されたのと同一の処理及び単離により無色の泡
(160〜)として表題化合物をm y、−0[αl、
7−’3.3.5°(C−1,O% w/v 、CHC
e s中’) : umax(Cl(J!s ) 17
20z−”:  質量スペクトルFAB−MS (3−
ニトロベンジルアルコールマトリックス+酢酸ナトリウ
ム)MNa+949(CoHs2N20utNa )c
) 代理人 弁理士  秋 沢 政 光 信1名 自発手続補正書 昭和61年4月28日

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1及びR^2の一つは水素を表わしそしてR
    ^1及びR^2の他はアミノ基又は置換アミノ基を表わ
    すか又は R^1及びR^2は一緒になつてオキソ基、オキシム基
    、置換オキシム基又はイミノ基を表わしそしてR^5は
    ヒドロキシ基又はアルコキシ基を表わすか;又は R^1及びR^2の一つはヒドロキシ基又はアミノ基を
    表わしそしてR^1及びR^2の他はR^5と一緒にな
    つてエーテル酸素原子−O−を表わし、 R^3は式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中Qは下記の基の一つ; R^A−O−(IIIA)R^B−CO−O−(IIIB)▲
    数式、化学式、表等があります▼(IIIC)▲数式、化
    学式、表等があります▼(IIID) (式中R^Aは未置換又は置換炭化水素基を表わし、R
    ^Bは水素原子又は未置換又は置換炭化水素又は炭化水
    素オキシ基を表わし、 R^C及びR^Dのそれぞれは同一又は異つてもよく水
    素原子又は未置換又は置換炭化水素基を表わすか又はR
    ^A、R^B、R^C及びR^Dの任意の二つがその分
    子の介在する原子と一緒になつて4−〜7員−複素環式
    環を形成する二価の未置換又は置換有機基を表わし; R^4は水素又はヒドロキシを表わし; R^7は水素又はメチルを表わし; R^8及びR^9の一つは水素、ヒドロキシ、アルコキ
    シ、アルカノイルオキシ、アミノ、置換アミノ又は式R
    ^1^2−SO_2−O−の基を表わしそしてR^8及
    びR^9の他は水素を表わすか又は R^8及びR^9は一緒になつてオキソ基、オキシム基
    又は置換オキシム基を表わし;そして R^1^2は有機基を表わす〕 の化合物又はその製薬上許容しうるエステル又は酸付加
    塩。
  2. (2)R^3が下記式 R^A−O−CH_2−、R^B−CO−NH−CH_
    2−▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中R^A及びR^Bは特許請求の範囲第(1)項で
    規定した通りであり、 R^Eは未置換又は置換炭化水素基を表わし、そしてR
    ^Fは4−〜7−員環を完成する未置換又は置換の二価
    の炭化水素基を表わす) の一つの基を表わす特許請求の範囲第(1)項記載の化
    合物。
  3. (3)R^Aが2−置換エチル又は3−置換プロピル基
    を表わす特許請求の範囲第(1)又は(2)項記載の化
    合物。
  4. (4)R^Aが2−置換エチル又は3−置換プロピル基
    (ただし置換基がアミノ、N−アルキルアミノ、N,N
    −ジアルキルアミノ、ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキ
    シ、ベンゾイルオキシ、アルカンスルホニルオキシ、ト
    リシリルオキシ、アルコキシカルボニル、アルカノイル
    オキシ、フェノキシ及びヘテロシクリル基から選ばれる
    )を表わす特許請求の範囲第(3)項記載の化合物。
  5. (5)R^1及びR^2は一緒になつて式(IV)=N−
    O−R^1^3(IV) (式中R^1^3は水素又は未置換又は置換炭化水素基
    又はアシル基を表わす) の基を表わす特許請求の範囲第(1)〜(4)項の何れ
    か一つの項記載の化合物。
  6. (6)R^1^3が水素原子又はメチル基を表わす特許
    請求の範囲第(5)項記載の化合物。
  7. (7)R^4がヒドロキシ基を表わす特許請求の範囲第
    (1)〜(6)項の何れか一つの項記載の化合物。
  8. (8)R^5がヒドロキシ基を表わす特許請求の範囲第
    (1)〜(7)項の何れか一つの項記載の化合物。
  9. (9)R^7がメチル基を表わす特許請求の範囲第(1
    )項〜(8)項記載の化合物。
  10. (10)R8が水素原子を表わしR^9がヒドロキシ基
    を表わす特許請求の範囲第(1)〜(9)項の何れか一
    つの項記載の化合物。
  11. (11)本明細書の実施例1〜64の何れか一つに特に
    記載された特許請求の範囲第(1)項記載の一般式(
    I )の化合物。
  12. (12)一般式(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) 〔式中R^4、R^5及びR^7は特許請求の範囲第(
    1)項に規定した通りであり; R^1^8はオキソ基、オキシム基又は置換オキシム基
    を表わし; R^1^9はH又はZを表わし; R^2^3はH又はR^3(式中R^3は特許請求の範
    囲第(1)項に規定した通りである)を表わしそしても
    しR^1^8がオキソわ表わすか又はR^5はメトキシ
    を表わすならばR^2^3はR^3を表わし; R^2^8及びR^2^9の一つはH、OH、OZ、N
    Z_2、NH_2、NHZ、置換NH_2、置換NHZ
    、アルコキシ、アルカノイルオキシ又はR^1^2−S
    O_2−O−(式中R^1^2は有機基を表わす)を表
    わしそしてR^2^8及びR^2^9の他はHを表わす
    か又は R^2^8及びR^2^9は一緒になつてオキソを表わ
    し;そして Zは保護基を表わす〕 の化合物。
  13. (13)一般式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 〔式中R^4、R^5、R^7、R^8及びR^9は特
    許請求の範囲第(1)項に規定した通りであり、そして R^1^8はオキソ基、オキシム基又は置換オキシム基
    を表わし、 一般式(VII)の化合物において任意の反応性基(11
    −ヒドロキシ基以外)は任意に保護されていてもよい〕 の化合物と一般式(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中Q及びR^Cは特許請求の範囲第(1)項に規定
    した通りであり、そして Xは脱離基を表わす) のアルキル化剤とを反応させてR^1及びR^2が一緒
    になつてオキソ基又は置換オキシム基を表わす一般式(
    I )の化合物を生成し; そして次にもし必要又は所望ならば任意の適当な順序で
    1種以上の下記の工程: (a)エリスロマイシン構造上の置換基を他のこのよう
    な置換基へ従来のやり方で転換する工程; (b)任意の保護基を除去する工程;及び (c)製薬上許容しうるエステル又は酸付加塩を形成す
    る工程 を行うことよりなる特許請求の範囲第(1)項に規定し
    た一般式( I )の化合物又はその製薬上許容しうるエ
    ステル又は酸付加塩を製造する方法。
  14. (14)一般式(VII)の化合物と一般式(VIII)のア
    ルキル化剤との反応の次に任意の適当な順序で1種以上
    の下記の工程、即ち (a)R^1及びR^2が一緒になつて表わされるオキ
    ソ基をオキシム基又は置換オキシム基へ転換する; (b)R^1及びR^2が一緒になつて表わされる置換
    オキシム基をオキソ基(又は対応する互変異性体)、他
    の置換オキシム基又はオキシム基へ転換する; (c)R^1及びR^2が一緒になつて表わされる得ら
    れたオキシム基をオキソ基(又は対応する互変異性体)
    、置換オキシム基又はイミノ基(又は対応する互変異性
    体)へ転換する; (d)R^1及びR^2が一緒になつて表わされる得ら
    れたイミノ基をR^1又はR^2により表わされるアミ
    ノ基へ転換する; (e)R^1又はR^2により表わされる得られたアミ
    ノ基を置換アミノ基へ転換する; (f)R^3、R^5、R^8及びR^9により表わさ
    れる基の任意の一つ以上を他のそのような基へ転換する
    ; (g)存在するかも知れない任意の保護基を除去する;
    そして (h)製薬上許容しうるエステル又は酸付加塩を形成す
    る; 工程を行う特許請求の範囲第(13)項記載の方法。
  15. (15)R^Aがアジド又はハロゲン置換基を含みそし
    て工程(f)においてこのような置換基がアミノ又は置
    換アミノ置換基に転換されるか又は置換される特許請求
    の範囲第(14)項記載の方法。
  16. (16)製薬上許容しうる担体又は賦形剤と混合又は結
    合した特許請求の範囲第(1)〜(11)項の何れか一
    つの項記載の化合物よりなる製薬組成物。
  17. (17)特許請求の範囲第(1)〜(11)項の何れか
    一つの項記載の化合物又は特許請求の範囲第(16)項
    記載の組成物をそれを必要とする患者へ投与することよ
    りなる動物の細菌性感染を治療する方法。
  18. (18)医薬品の製造用の特許請求の範囲第(1)〜(
    11)項の何れか一つの項記載の化合物の用途。
JP5278186A 1985-03-12 1986-03-12 新規化合物,その製法及びそれを含む医薬組成物 Pending JPS61225194A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014533710A (ja) * 2011-11-25 2014-12-15 バイエル・インテレクチュアル・プロパティ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングBayer Intellectual Property GmbH 抗菌性チロシン誘導体およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014533710A (ja) * 2011-11-25 2014-12-15 バイエル・インテレクチュアル・プロパティ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングBayer Intellectual Property GmbH 抗菌性チロシン誘導体およびその製造方法

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