JPS6121413B2 - - Google Patents
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- JPS6121413B2 JPS6121413B2 JP56500163A JP50016380A JPS6121413B2 JP S6121413 B2 JPS6121413 B2 JP S6121413B2 JP 56500163 A JP56500163 A JP 56500163A JP 50016380 A JP50016380 A JP 50016380A JP S6121413 B2 JPS6121413 B2 JP S6121413B2
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- nail
- bone
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- guide groove
- insertion piece
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/88—Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
- A61B17/92—Impactors or extractors, e.g. for removing intramedullary devices
- A61B17/921—Impactors or extractors, e.g. for removing intramedullary devices for intramedullary devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/72—Intramedullary pins, nails or other devices
- A61B17/7208—Flexible pins, e.g. ENDER pins
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/72—Intramedullary pins, nails or other devices
- A61B17/7233—Intramedullary pins, nails or other devices with special means of locking the nail to the bone
Description
請求の範囲
1 少なくともその中枢に近い端部範囲を湾曲さ
せられた、弾性材料からなる少なくとも1つの骨
内釘が設けられていて、該骨内釘が中枢に近い側
の膝関節範囲で骨内に配置された打込み孔を介し
て骨の髄腔中へ導入可能でありかつその弾性のた
め湾曲頂点で打込み孔とは反対側の髄腔の壁に張
力下で接し、更に中枢から遠い方の釘端部に、打
込み器械とあらゆる方向で回動不能な結合を可能
する連結部が設けられている、経転子骨折および
転子骨折を整復および固定するための器械におい
て、打込み孔中へ挿入可能な挿入片5が設けられ
ていて、該挿入片が単数又は複数の骨内釘4用の
案内溝6を有し、該案内溝の側壁が、張力下で骨
1の髄腔3内に位置する骨内釘4の連結部により
骨に加えられる圧力を受止めて、大きな面に亘つ
て分配して骨1に伝達するようになつており、更
に挿入片が、打込み孔内での挿入片の移動を阻止
する固定装置7,9,10,14を備えているこ
とを特徴とする、経転子骨折および転子下骨折を
整復および固定するための器械。
せられた、弾性材料からなる少なくとも1つの骨
内釘が設けられていて、該骨内釘が中枢に近い側
の膝関節範囲で骨内に配置された打込み孔を介し
て骨の髄腔中へ導入可能でありかつその弾性のた
め湾曲頂点で打込み孔とは反対側の髄腔の壁に張
力下で接し、更に中枢から遠い方の釘端部に、打
込み器械とあらゆる方向で回動不能な結合を可能
する連結部が設けられている、経転子骨折および
転子骨折を整復および固定するための器械におい
て、打込み孔中へ挿入可能な挿入片5が設けられ
ていて、該挿入片が単数又は複数の骨内釘4用の
案内溝6を有し、該案内溝の側壁が、張力下で骨
1の髄腔3内に位置する骨内釘4の連結部により
骨に加えられる圧力を受止めて、大きな面に亘つ
て分配して骨1に伝達するようになつており、更
に挿入片が、打込み孔内での挿入片の移動を阻止
する固定装置7,9,10,14を備えているこ
とを特徴とする、経転子骨折および転子下骨折を
整復および固定するための器械。
2 挿入片5が管状または樋状部片8,17から
成り、該部片が骨外面に接する外方に突出したフ
ランジ7を有している、請求の範囲第1項記載の
器械。
成り、該部片が骨外面に接する外方に突出したフ
ランジ7を有している、請求の範囲第1項記載の
器械。
3 管状または樋状部片8,17の軸線29がフ
ランジ平面と鋭角αを成している請求の範囲第2
項記載の器械。
ランジ平面と鋭角αを成している請求の範囲第2
項記載の器械。
4 挿入片5が髄腔の壁に接する少なくとも1つ
の突出部10,10′を有している、請求の範囲
第1項記載の器械。
の突出部10,10′を有している、請求の範囲
第1項記載の器械。
5 突出部が少なくとも1つの弾性舌片10,1
0′により形成されている(第4図,第5図)、請
求の範囲第4項記載の器械。
0′により形成されている(第4図,第5図)、請
求の範囲第4項記載の器械。
6 舌片10′が管状または樋状部片8,17か
ら曲げ出された部分により形成されている、請求
の範囲第5項記載の器械。
ら曲げ出された部分により形成されている、請求
の範囲第5項記載の器械。
7 挿入片5の案内溝6を形成する部分が、拡張
栓の形式で構成されている(第6図)、請求の範
囲第1項記載の器械。
栓の形式で構成されている(第6図)、請求の範
囲第1項記載の器械。
8 フランジ7に、骨内に固定可能のねじ等を通
すための少なくとも1つの孔9が設けられてい
(第2図,第3図)、請求の範囲第2項記載の器
械。
すための少なくとも1つの孔9が設けられてい
(第2図,第3図)、請求の範囲第2項記載の器
械。
9 挿入片5の案内溝6が閉鎖体18によつて閉
じることができる、請求の範囲第1項記載の器
械。
じることができる、請求の範囲第1項記載の器
械。
10 閉鎖体が、有利に案内溝6中へ突入するカ
ラー19を備える蓋18からなる、請求の範囲第
9項記載の器械。
ラー19を備える蓋18からなる、請求の範囲第
9項記載の器械。
11 蓋18が挿入片5と、バイヨネツト式装着
22,23によつて結合可能である、請求の範囲
第10項記載の器械。
22,23によつて結合可能である、請求の範囲
第10項記載の器械。
12 蓋18は、挿入片5に配置されたねじ山2
1と協働するねじ山20を備えている、請求の範
囲第10項記載の器械。
1と協働するねじ山20を備えている、請求の範
囲第10項記載の器械。
13 蓋18のカラー19が円錐形に構成されか
つ案内溝6中にプレス嵌めで固定されている、請
求の範囲第10項記載の器械。
つ案内溝6中にプレス嵌めで固定されている、請
求の範囲第10項記載の器械。
14 案内溝6が、釘を挿入した後少なくとも部
分的に硬化性材料、有利に硬化可能のプラスチツ
ク材料で流し込み可能である、請求の範囲第9項
記載の器械。
分的に硬化性材料、有利に硬化可能のプラスチツ
ク材料で流し込み可能である、請求の範囲第9項
記載の器械。
15 案内溝6が流し込みすべき部分にリツフル
16のような隆起部を備えている、請求の範囲第
14項記載の器械。
16のような隆起部を備えている、請求の範囲第
14項記載の器械。
明細書
本発明は、少なくともその中枢に近い端部範囲
を湾曲させられた、弾性材料からなる少なくとも
1つの骨内釘が設けられていて、該骨内釘が中枢
に近い側の膝関節範囲で骨内に配置された打込み
孔を介して骨の髄腔中へ導入可能でありかつその
弾性のため湾曲頂点で打込み孔とは反対側の髄腔
の壁に張力下で接し、更に中枢から遠い方の釘端
部に、打込み器械とあらゆる方向で回動不能な結
合を可能にする連結部が設けられている、経転子
骨折および転子下骨折を整復および固定するため
の器械に関する。
を湾曲させられた、弾性材料からなる少なくとも
1つの骨内釘が設けられていて、該骨内釘が中枢
に近い側の膝関節範囲で骨内に配置された打込み
孔を介して骨の髄腔中へ導入可能でありかつその
弾性のため湾曲頂点で打込み孔とは反対側の髄腔
の壁に張力下で接し、更に中枢から遠い方の釘端
部に、打込み器械とあらゆる方向で回動不能な結
合を可能にする連結部が設けられている、経転子
骨折および転子下骨折を整復および固定するため
の器械に関する。
経転子骨折および転子骨折を、骨の髄腔を打込
み孔によつて開き、この打込み孔中へ少なくとも
1つの、有利に若干の、弾性部材からなりかつ少
なくともその中枢に近い部分が湾曲している骨内
釘を導入することによつて整復しかつ固定するこ
とは既に公知である。これら骨内釘は、髄腔中へ
導入する場合、その弾性のため、湾曲頂点で打込
み孔とは反対側の髄腔の壁に張力下に接し、この
場合、中枢に近い各骨内釘の先端が骨折個所の範
囲内にあるとき、骨内釘はこの骨折個所を越えて
骨の関節頭部に入つて骨折個所を固定する。個々
の釘を捩転することによつて骨部分を整復するこ
とができるので、骨部分は骨折個所において互い
に相対的に適正位置をとる。このために、中枢か
ら遠くの各釘の端部は、すべての側で打込み器械
と回転不能な結合を可能にする連結部を備えてい
る。これらの連結部を小板状面取り部として構成
することは既に公知であるが、他の構造の連結部
も可能である。公知釘が髄腔内で適正位置に存在
する場合、釘端部が打込み孔から突出し、連結部
は打込み孔から遠くの骨外面に張力下に接し、こ
れにより殊に多孔性骨を有する老人にあつては接
触個所で骨に孔があくという危険が生じるだけで
なく、打込み孔の上方を通る腱および筋肉も中枢
から遠くの釘突出端部によつて刺戟される。
み孔によつて開き、この打込み孔中へ少なくとも
1つの、有利に若干の、弾性部材からなりかつ少
なくともその中枢に近い部分が湾曲している骨内
釘を導入することによつて整復しかつ固定するこ
とは既に公知である。これら骨内釘は、髄腔中へ
導入する場合、その弾性のため、湾曲頂点で打込
み孔とは反対側の髄腔の壁に張力下に接し、この
場合、中枢に近い各骨内釘の先端が骨折個所の範
囲内にあるとき、骨内釘はこの骨折個所を越えて
骨の関節頭部に入つて骨折個所を固定する。個々
の釘を捩転することによつて骨部分を整復するこ
とができるので、骨部分は骨折個所において互い
に相対的に適正位置をとる。このために、中枢か
ら遠くの各釘の端部は、すべての側で打込み器械
と回転不能な結合を可能にする連結部を備えてい
る。これらの連結部を小板状面取り部として構成
することは既に公知であるが、他の構造の連結部
も可能である。公知釘が髄腔内で適正位置に存在
する場合、釘端部が打込み孔から突出し、連結部
は打込み孔から遠くの骨外面に張力下に接し、こ
れにより殊に多孔性骨を有する老人にあつては接
触個所で骨に孔があくという危険が生じるだけで
なく、打込み孔の上方を通る腱および筋肉も中枢
から遠くの釘突出端部によつて刺戟される。
打込み孔は通常、まず骨を点状に開き、引続き
こうして形成した小さい孔を湾曲した三角形また
は四角形のリーマによつて拡孔し、のみによつて
拡張するかまたはドリルによつて穿孔することに
よつてつくられる。これらはすべての場合に、骨
が割れかつこれによつて望ましくない打込み孔の
拡張が生じる。しかし、釘を打込む場合でも、時
として接線方向の剪断応力によつて中枢に近い皮
質において楔状皮質が裂け、これが好ましくない
打込み孔の拡大をもたらし、この場合打込み孔の
縁は前面においても破開される。双方の場合に、
このため釘端部が制御不能に突出し、骨に破壊が
進行する場合にはむしろ手術者によつて惹起され
る大腿の捩転骨折が生成する。
こうして形成した小さい孔を湾曲した三角形また
は四角形のリーマによつて拡孔し、のみによつて
拡張するかまたはドリルによつて穿孔することに
よつてつくられる。これらはすべての場合に、骨
が割れかつこれによつて望ましくない打込み孔の
拡張が生じる。しかし、釘を打込む場合でも、時
として接線方向の剪断応力によつて中枢に近い皮
質において楔状皮質が裂け、これが好ましくない
打込み孔の拡大をもたらし、この場合打込み孔の
縁は前面においても破開される。双方の場合に、
このため釘端部が制御不能に突出し、骨に破壊が
進行する場合にはむしろ手術者によつて惹起され
る大腿の捩転骨折が生成する。
また、骨内釘が過度に深く打込み孔中へ打込ま
れて、連結部がもはや骨外面に接触しないか、ま
たは骨外面に接する連結部が孔縁の一部の欠損に
よつて骨内部に向つてずれることも起きる。
れて、連結部がもはや骨外面に接触しないか、ま
たは骨外面に接する連結部が孔縁の一部の欠損に
よつて骨内部に向つてずれることも起きる。
連結部が髄腔の内部に達し、従つて骨内に没入
すると、それぞれの場合に、釘の必要な張力がな
くなり、従つて目指す効果がもはや保証されなく
なるという欠点が生じる。さらに、釘が全体で髄
腔内に存在する場合、釘が髄腔内に存在する海面
質嚢胞によつて保持され、これによつて中枢から
遠くに滑るのが阻止されることが起きる。この場
合に骨に荷重がかかり、これによつて骨各部が骨
折個所で互いに接近すると、釘の先端が剪の関節
部を穿孔し、寛骨臼中へ進入することがある。全
体で髄腔内に配置された釘が海面状嚢胞によつて
保持されないと、釘は中枢から遠くに滑り、この
場合再び取除くのが極めて困難である。それぞれ
の場合に、かかる釘を取除くためには、髄腔内に
存在する中枢から遠くの端部を捕えることができ
るように打込み孔を拡張することが必要である。
すると、それぞれの場合に、釘の必要な張力がな
くなり、従つて目指す効果がもはや保証されなく
なるという欠点が生じる。さらに、釘が全体で髄
腔内に存在する場合、釘が髄腔内に存在する海面
質嚢胞によつて保持され、これによつて中枢から
遠くに滑るのが阻止されることが起きる。この場
合に骨に荷重がかかり、これによつて骨各部が骨
折個所で互いに接近すると、釘の先端が剪の関節
部を穿孔し、寛骨臼中へ進入することがある。全
体で髄腔内に配置された釘が海面状嚢胞によつて
保持されないと、釘は中枢から遠くに滑り、この
場合再び取除くのが極めて困難である。それぞれ
の場合に、かかる釘を取除くためには、髄腔内に
存在する中枢から遠くの端部を捕えることができ
るように打込み孔を拡張することが必要である。
本発明は、これらの欠点を避けることを課題と
している。この場合、本発明は最初に記載した形
式の器械から出発し、その要旨とするところは、
打込み孔内へ挿入可能な挿入片が設けられてい
て、該挿入片が単数又は複数の骨内釘用の案内溝
を有し、該案内溝の側壁が、張力下で骨1の髄腔
内に位置する骨内釘の連結部により骨に加えられ
る圧力を受止めて、大きな面に亘つて分配して骨
に伝達するようになつており、更に、挿入片が、
打込み孔内での挿入片の移動を阻止する固定装置
を備えていることである。打込み孔中へ挿入さ
れ、この孔内で固定装置によつて固持されている
この挿入片は、まず釘を打込む場合に、打込み孔
が裂け、これによつて不利に拡張されるのを阻止
し、むしろ骨内釘が髄腔中へ打込まれる孔の大き
さは、案内溝の横断面によつて正確に定められ
る。さらに、挿入片の使用は、釘をその中枢から
遠くの端部が挿入片により捕えられ、従つてもは
や突出せず、筋肉や腱の刺戟は阻止されるが、連
結部を備える釘端部が髄腔中へ進入するのは避け
られる程度に骨中へ打込むのを可能ならしめる。
むしろ、張力下にある釘の連結部により加えられ
る力は、挿入片により受取られ、該挿入片により
打込み孔の全円周に沿つて均一に骨に伝達される
ので、打込み孔の範囲で骨が破開する危険も、多
孔質の骨を有する老人の場合でさえもはた存在し
ない。最後に、打込む際には釘が打込み個所で挿
入片の案内溝によつて案内され、その結果この打
込みの際にも中枢に近い皮質における接線方向の
剪断応力によつて骨の損傷する危険も与えられて
いない。連結部を備える、中枢から遠くの釘端部
は挿入片中に配置され、従つて容易に到達しうる
ので、本発明による器械においては釘は髄腔から
再び容易に取除くことができる。
している。この場合、本発明は最初に記載した形
式の器械から出発し、その要旨とするところは、
打込み孔内へ挿入可能な挿入片が設けられてい
て、該挿入片が単数又は複数の骨内釘用の案内溝
を有し、該案内溝の側壁が、張力下で骨1の髄腔
内に位置する骨内釘の連結部により骨に加えられ
る圧力を受止めて、大きな面に亘つて分配して骨
に伝達するようになつており、更に、挿入片が、
打込み孔内での挿入片の移動を阻止する固定装置
を備えていることである。打込み孔中へ挿入さ
れ、この孔内で固定装置によつて固持されている
この挿入片は、まず釘を打込む場合に、打込み孔
が裂け、これによつて不利に拡張されるのを阻止
し、むしろ骨内釘が髄腔中へ打込まれる孔の大き
さは、案内溝の横断面によつて正確に定められ
る。さらに、挿入片の使用は、釘をその中枢から
遠くの端部が挿入片により捕えられ、従つてもは
や突出せず、筋肉や腱の刺戟は阻止されるが、連
結部を備える釘端部が髄腔中へ進入するのは避け
られる程度に骨中へ打込むのを可能ならしめる。
むしろ、張力下にある釘の連結部により加えられ
る力は、挿入片により受取られ、該挿入片により
打込み孔の全円周に沿つて均一に骨に伝達される
ので、打込み孔の範囲で骨が破開する危険も、多
孔質の骨を有する老人の場合でさえもはた存在し
ない。最後に、打込む際には釘が打込み個所で挿
入片の案内溝によつて案内され、その結果この打
込みの際にも中枢に近い皮質における接線方向の
剪断応力によつて骨の損傷する危険も与えられて
いない。連結部を備える、中枢から遠くの釘端部
は挿入片中に配置され、従つて容易に到達しうる
ので、本発明による器械においては釘は髄腔から
再び容易に取除くことができる。
既述したように、挿入片は、挿入片にずれ、つ
まり打込み孔からの挿入片の脱落もしくは髄腔中
への進入を阻止する固定装置を備えていなければ
ならない。
まり打込み孔からの挿入片の脱落もしくは髄腔中
への進入を阻止する固定装置を備えていなければ
ならない。
従つて、本発明のすぐれた一実施例によれば、
挿入片が管状または樋状部片から成り、該部片が
骨外面に接する外方に突出したフランジを有して
いる。このフランジはストツパとして働き、骨外
面に接した際に挿入片が髄腔に向う方向にさらに
移動するのを阻止する。部片が管状に構成されて
いる場合、該部片は中枢から遠くの骨内釘端の全
体を取り囲む。しかし、これら端部は骨内釘の張
力によつて、いずれにせよ中枢から遠くの部片部
分で接触するにすぎないので、この部片を樋状
に、つまり中枢部に向つて開いているように構成
すれば十分であり、この場合目的とする効果が著
しく損なわれることもない。
挿入片が管状または樋状部片から成り、該部片が
骨外面に接する外方に突出したフランジを有して
いる。このフランジはストツパとして働き、骨外
面に接した際に挿入片が髄腔に向う方向にさらに
移動するのを阻止する。部片が管状に構成されて
いる場合、該部片は中枢から遠くの骨内釘端の全
体を取り囲む。しかし、これら端部は骨内釘の張
力によつて、いずれにせよ中枢から遠くの部片部
分で接触するにすぎないので、この部片を樋状
に、つまり中枢部に向つて開いているように構成
すれば十分であり、この場合目的とする効果が著
しく損なわれることもない。
有利に、管状または樋状部片の軸線はフランジ
平面と鋭角を成しているので、打込み孔内での挿
入片の適当な配置の際に管状または樋状部片によ
つて形成された案内溝は、打込まれた釘が髄腔内
でその適正位置をとるような位置を有する。挿入
片の適正位置が保証されているようにするために
は、なかんずく釘を打込む場合でもこの挿入片の
捩れならびに滑落を阻止することも必要である。
従つて、有利に挿入片は、打込み孔からの挿入片
の好ましからぬ脱落ならびに摩擦接触により好ま
しからぬ挿入片の捩れを阻止する、髄腔の壁に接
する少なくとも1つの突出部を有する。これらの
突出部はたとえば弾性の舌片により形成されてい
てもよく、該舌片は挿入片を打込み孔中へ挿入す
る際に撓むが、挿入片がその適正位置に存在する
と直ちに、スプリングバツクし、打込み孔の縁に
背面係合する。この舌片は有利に管状または樋状
部片から曲げ出された部分により形成されてい
る。この場合、舌片は全円周にわたつて分布され
ていてもよくかつ容易につくることができ、この
場合このためにたとえば管状または樋状部片に打
抜きを行うだけでよい。しかし、案内溝を形成す
る挿入片の部分は公知の拡開栓の形式で構成され
ていてもよいので、この部分は適当に操作する場
合打込み孔中で拡開し、従つて挿入片は捩れるこ
とも取除かれることもない。最後に最も簡単な場
合、フランジに、骨中に固定可能なねじ等が通る
ための少なくとも1つの孔を設けることも可能で
あり、この孔によつて同様に挿入片の好ましから
ぬ捩れおよび好ましからぬ除去に対する保証が与
えらている。
平面と鋭角を成しているので、打込み孔内での挿
入片の適当な配置の際に管状または樋状部片によ
つて形成された案内溝は、打込まれた釘が髄腔内
でその適正位置をとるような位置を有する。挿入
片の適正位置が保証されているようにするために
は、なかんずく釘を打込む場合でもこの挿入片の
捩れならびに滑落を阻止することも必要である。
従つて、有利に挿入片は、打込み孔からの挿入片
の好ましからぬ脱落ならびに摩擦接触により好ま
しからぬ挿入片の捩れを阻止する、髄腔の壁に接
する少なくとも1つの突出部を有する。これらの
突出部はたとえば弾性の舌片により形成されてい
てもよく、該舌片は挿入片を打込み孔中へ挿入す
る際に撓むが、挿入片がその適正位置に存在する
と直ちに、スプリングバツクし、打込み孔の縁に
背面係合する。この舌片は有利に管状または樋状
部片から曲げ出された部分により形成されてい
る。この場合、舌片は全円周にわたつて分布され
ていてもよくかつ容易につくることができ、この
場合このためにたとえば管状または樋状部片に打
抜きを行うだけでよい。しかし、案内溝を形成す
る挿入片の部分は公知の拡開栓の形式で構成され
ていてもよいので、この部分は適当に操作する場
合打込み孔中で拡開し、従つて挿入片は捩れるこ
とも取除かれることもない。最後に最も簡単な場
合、フランジに、骨中に固定可能なねじ等が通る
ための少なくとも1つの孔を設けることも可能で
あり、この孔によつて同様に挿入片の好ましから
ぬ捩れおよび好ましからぬ除去に対する保証が与
えらている。
中枢から遠くの釘端部の挿入片からの好ましか
らぬ脱出を確実に阻止するために、本発明のもう
1つの特徴により挿入片の案内溝は閉鎖体によつ
て閉鎖可能であつてもよい。この閉鎖体はたとえ
ば、有利に案内溝中へ突入するカラーを備えてい
る蓋からなつていてもよい。この蓋と挿入片との
確実な結合を保証するために、蓋と挿入片とはバ
イヨネツト式装着によつて結合可能であるか、ま
たは挿入片に配置されたねじ山と共動するねじ山
を備えていてもよい。また、カラーを円錐形に構
成し、案内溝中にプレスばめで固定することも可
能である。
らぬ脱出を確実に阻止するために、本発明のもう
1つの特徴により挿入片の案内溝は閉鎖体によつ
て閉鎖可能であつてもよい。この閉鎖体はたとえ
ば、有利に案内溝中へ突入するカラーを備えてい
る蓋からなつていてもよい。この蓋と挿入片との
確実な結合を保証するために、蓋と挿入片とはバ
イヨネツト式装着によつて結合可能であるか、ま
たは挿入片に配置されたねじ山と共動するねじ山
を備えていてもよい。また、カラーを円錐形に構
成し、案内溝中にプレスばめで固定することも可
能である。
さらに、挿入片の案内溝を、この案内溝が釘を
挿入した後少なくとも部分的に硬化性材料、有利
に硬化可能のプラスチツク材料で流込み可能であ
ることによつて閉鎖することも可能である。これ
によつて、中枢から遠くの釘端部はその位置に固
定され、もはや移動を行なうことはできない。案
内溝内で硬化した後この材料の確実な固定を保証
するためこめに、この案内溝に本発明により流し
込みすべき部分にリツフルのような隆起部が設け
られている。
挿入した後少なくとも部分的に硬化性材料、有利
に硬化可能のプラスチツク材料で流込み可能であ
ることによつて閉鎖することも可能である。これ
によつて、中枢から遠くの釘端部はその位置に固
定され、もはや移動を行なうことはできない。案
内溝内で硬化した後この材料の確実な固定を保証
するためこめに、この案内溝に本発明により流し
込みすべき部分にリツフルのような隆起部が設け
られている。
図面において本発明が1実施例につき略示され
ている。第1図は、骨折を有する骨内に配置され
ている本発明による器械を示す。第2図は本発明
による器械の挿入片を正面図で示し、第3図は第
2図の−線による断面図を示す。第4図〜第
7図は挿入片の変更実施例を、第3図に示した断
面図に一致する断面図で示す。
ている。第1図は、骨折を有する骨内に配置され
ている本発明による器械を示す。第2図は本発明
による器械の挿入片を正面図で示し、第3図は第
2図の−線による断面図を示す。第4図〜第
7図は挿入片の変更実施例を、第3図に示した断
面図に一致する断面図で示す。
第1図には、骨折2を備える骨1が示されてい
る。骨折2を整復および固定するために、骨1の
髄腔3内には弾性材料からなり、中枢に近い端部
が湾曲している3つの骨内釘4が挿入されてい
る。このためにはまず骨の関節部分における髄腔
を開き、引続きフライスまたはドリルを用いてフ
イス削りするかまたは穿孔し、その際孔軸線を、
必要な方向に釘の打込行なうことができるように
選択する。引続き、挿入片5を打込み孔中へ挿入
し、その後骨内釘4を打込み、骨折個所を整復す
るために掾転する。このために、骨内釘はその中
枢から遠くの端部に、打込み器械とのすべての側
で回転可能の結合を可能にする図示されてない連
結部を備えている。有利にこの連結部は中枢から
遠くの釘端部の小板状面取り部から形成されかつ
スリツトを備えていて、該スリツトにより挿入さ
れた釘の除去が可能である。挿入片5は、釘が打
込む際に所望の方法で髄腔3中へ進入するように
配置された案内溝6(第2図〜第7図参照)を有
する。さらに、挿入片5は、骨外面に接しかつ挿
入片5が髄腔中へ過度に進入するのを阻止するフ
ランジ7を備えている。釘4は、連結部を備える
その中枢から遠くの端部が案内溝により収容さ
れ、従つて外側へ突出せず、その上方にある腱お
よび筋肉を刺戟しないし、髄腔3中へも滑り込ま
ない程度に打込まれる。
る。骨折2を整復および固定するために、骨1の
髄腔3内には弾性材料からなり、中枢に近い端部
が湾曲している3つの骨内釘4が挿入されてい
る。このためにはまず骨の関節部分における髄腔
を開き、引続きフライスまたはドリルを用いてフ
イス削りするかまたは穿孔し、その際孔軸線を、
必要な方向に釘の打込行なうことができるように
選択する。引続き、挿入片5を打込み孔中へ挿入
し、その後骨内釘4を打込み、骨折個所を整復す
るために掾転する。このために、骨内釘はその中
枢から遠くの端部に、打込み器械とのすべての側
で回転可能の結合を可能にする図示されてない連
結部を備えている。有利にこの連結部は中枢から
遠くの釘端部の小板状面取り部から形成されかつ
スリツトを備えていて、該スリツトにより挿入さ
れた釘の除去が可能である。挿入片5は、釘が打
込む際に所望の方法で髄腔3中へ進入するように
配置された案内溝6(第2図〜第7図参照)を有
する。さらに、挿入片5は、骨外面に接しかつ挿
入片5が髄腔中へ過度に進入するのを阻止するフ
ランジ7を備えている。釘4は、連結部を備える
その中枢から遠くの端部が案内溝により収容さ
れ、従つて外側へ突出せず、その上方にある腱お
よび筋肉を刺戟しないし、髄腔3中へも滑り込ま
ない程度に打込まれる。
第3図〜第6図による実施例においては案内溝
6はフランジ7と結合せる管片8により形成さ
れ、第7図による実施例では案内溝は中枢に向つ
て開いている樋状部片17により形成されてい
る。この管片8ないしは樋状部片17の軸線29
はフランジ7の平面と鋭角αを成し、従つて案内
溝6は挿入片5が打込み孔中へ正しく挿入されて
いる場合に骨内釘4の導入のための所望位置をと
る。この位置を維持するために、挿入片5を、捩
転に対しても打込み孔からの好ましからぬ滑落に
対しても固定するのが有利である。この場合、第
2図および第3図による挿入片の実施例では、フ
ランジ7に孔9が設けられていて、この孔を通し
て骨中にねじ込まれるねじを案内することができ
る。若干の孔が若干のねじとともに設けられてい
てもよい。第4図による実施例では、挿入片は、
挿入片を挿入した場合に髄腔の内壁に接する。弾
性舌片10により形成されている突出部を有す
る。この弾性舌片10はその一端で管片8の外面
に固定されかつその他端で、挿入片を打込み孔中
へ押込んだ場合に管片8の外壁に接するが、次い
でスプリングバツクし、ほぼ第4図に示された位
置をとるように構成されており、該位置において
は舌片は打込み孔の縁に背面係合し、これによつ
て挿入片5の固定を惹起する。
6はフランジ7と結合せる管片8により形成さ
れ、第7図による実施例では案内溝は中枢に向つ
て開いている樋状部片17により形成されてい
る。この管片8ないしは樋状部片17の軸線29
はフランジ7の平面と鋭角αを成し、従つて案内
溝6は挿入片5が打込み孔中へ正しく挿入されて
いる場合に骨内釘4の導入のための所望位置をと
る。この位置を維持するために、挿入片5を、捩
転に対しても打込み孔からの好ましからぬ滑落に
対しても固定するのが有利である。この場合、第
2図および第3図による挿入片の実施例では、フ
ランジ7に孔9が設けられていて、この孔を通し
て骨中にねじ込まれるねじを案内することができ
る。若干の孔が若干のねじとともに設けられてい
てもよい。第4図による実施例では、挿入片は、
挿入片を挿入した場合に髄腔の内壁に接する。弾
性舌片10により形成されている突出部を有す
る。この弾性舌片10はその一端で管片8の外面
に固定されかつその他端で、挿入片を打込み孔中
へ押込んだ場合に管片8の外壁に接するが、次い
でスプリングバツクし、ほぼ第4図に示された位
置をとるように構成されており、該位置において
は舌片は打込み孔の縁に背面係合し、これによつ
て挿入片5の固定を惹起する。
第5図による実施例では、管片8の打抜かれた
外方へ曲げ出された部分から形成された若干の弾
性舌片10′が設けられている。これによつて、
弾性舌片10′は非常に合理的につくられらる。
外方へ曲げ出された部分から形成された若干の弾
性舌片10′が設けられている。これによつて、
弾性舌片10′は非常に合理的につくられらる。
第6図による実施例では、管片8の内部に、突
出部12を備えるスリーブ11が配置されてい
る。管片8および有利にフランジ7も、この実施
例では可撓性材料、たとえばプラスチツクからつ
くられている。打込み孔中に挿入片5を挿入した
後にスリーブ11を矢印13の方向に引く。これ
により管片8は14で拡げられ、打込み孔の内面
に背面係合し、これによつて挿入片が固定され
る。スリーブ11の位置は、たとえばスナツプリ
ング等15によつて固定することができる。
出部12を備えるスリーブ11が配置されてい
る。管片8および有利にフランジ7も、この実施
例では可撓性材料、たとえばプラスチツクからつ
くられている。打込み孔中に挿入片5を挿入した
後にスリーブ11を矢印13の方向に引く。これ
により管片8は14で拡げられ、打込み孔の内面
に背面係合し、これによつて挿入片が固定され
る。スリーブ11の位置は、たとえばスナツプリ
ング等15によつて固定することができる。
挿入片5から中枢から遠くの釘端部が突出する
のを確実に阻止するために、この挿入片を閉鎖す
るのが有利である。これは例えば、挿入片中へ硬
化性材料、たとえば硬化可能のプラスチツク材料
を流し込むことによつて行なうことができる。こ
の材料はその硬化後に中枢から遠くの釘端部を移
動可能に固持する。その硬化後この材料と案内溝
6との良好な結合を保証するために、この案内溝
は少なくとも部分的に、第6図にスリーブに示唆
されているように、隆起部、有利にリツフル16
を備えている。
のを確実に阻止するために、この挿入片を閉鎖す
るのが有利である。これは例えば、挿入片中へ硬
化性材料、たとえば硬化可能のプラスチツク材料
を流し込むことによつて行なうことができる。こ
の材料はその硬化後に中枢から遠くの釘端部を移
動可能に固持する。その硬化後この材料と案内溝
6との良好な結合を保証するために、この案内溝
は少なくとも部分的に、第6図にスリーブに示唆
されているように、隆起部、有利にリツフル16
を備えている。
しかし、案内溝6は、第3図および第4図に示
唆されているように、蓋18によつて閉鎖するこ
ともできる。第3図による実施例では、蓋18は
カラー19を備え、該カラーは案内溝中の内ねじ
山21と協働する外ねじ山20を有する。第4図
による実施例では、カラー19は、フランジ7に
あるバイヨネツト式装着状の凹み23中に嵌合可
能である突出するピン22を有する。しかし、カ
ラー19がたんに円錐形に構成され、案内溝6中
へプレス嵌めで挿入されていてもよい。すべての
場合に、挿入片5における蓋18の確実な固定が
保証される。
唆されているように、蓋18によつて閉鎖するこ
ともできる。第3図による実施例では、蓋18は
カラー19を備え、該カラーは案内溝中の内ねじ
山21と協働する外ねじ山20を有する。第4図
による実施例では、カラー19は、フランジ7に
あるバイヨネツト式装着状の凹み23中に嵌合可
能である突出するピン22を有する。しかし、カ
ラー19がたんに円錐形に構成され、案内溝6中
へプレス嵌めで挿入されていてもよい。すべての
場合に、挿入片5における蓋18の確実な固定が
保証される。
すべての実施例において、挿入片は不銹鋼から
なるかまたはプラスチツからなるかまたはこれら
の材料の組合せからなつていてもよい。
なるかまたはプラスチツからなるかまたはこれら
の材料の組合せからなつていてもよい。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0789679A AT366254B (de) | 1979-12-14 | 1979-12-14 | Instrumentarium zur reposition und fixation von per- und subtrochanteren frakturen sowie einen teil dieses instrumentariums bildendes einsatzstueck |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56501751A JPS56501751A (ja) | 1981-12-03 |
JPS6121413B2 true JPS6121413B2 (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=3600511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56500163A Expired JPS6121413B2 (ja) | 1979-12-14 | 1980-12-12 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4467793A (ja) |
EP (1) | EP0041974B1 (ja) |
JP (1) | JPS6121413B2 (ja) |
AT (1) | AT366254B (ja) |
BE (1) | BE886671A (ja) |
DE (1) | DE3069573D1 (ja) |
WO (1) | WO1981001647A1 (ja) |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8214493U1 (de) * | 1982-05-18 | 1982-09-09 | Howmedica International, Inc. Zweigniederlassung Kiel, 2301 Schönkirchen | Knochennagel zur Versorgung von Frakturen im proximalen Oberschenkelbereich |
RO89820B1 (ro) * | 1985-11-05 | 2002-06-28 | îNTREPRINDEREA INDUSTRIA TEHNICO MEDICALA | Implanturi elastice, pentru osteosinteza elastica stabila, a fracturilor femurului si, respectiv, tibiei, precum si instrumentar de lucru |
US4756307A (en) * | 1987-02-09 | 1988-07-12 | Zimmer, Inc. | Nail device |
US5281225A (en) * | 1989-06-07 | 1994-01-25 | Guglielmo Vicenzi | Intramedullary pin with self-locking end for metadiaphyseal fractures of long bones |
FR2649312A1 (fr) * | 1989-07-10 | 1991-01-11 | Lacaffiniere Jean Yves | Dispositif de verrouillage superieur des broches centro-medullaires utilisees pour l'osteosynthese des fractures du femur, du tibia et de l'humerus |
AT395940B (de) * | 1989-10-25 | 1993-04-26 | Ender Hans Georg | Knochennagel und werkzeug fuer denselben |
AT393617B (de) * | 1989-10-25 | 1991-11-25 | Ender Hans Georg | Instrumentarium zur reposition und fixation von per- und subtrochanteren frakturen |
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FR2658715A1 (fr) * | 1990-02-28 | 1991-08-30 | Lacaffiniere Jean Yves De | Dispositif de blocage superieur des broches centro-medullaires utilisees pour l'osteosynthese des fractures des os longs. |
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IT1257782B (it) * | 1992-04-06 | 1996-02-13 | Chiodo endomidollare per osteosintesi dinamica con una estremita' distale autobloccante per fratture della regione metadiafisaria omerale | |
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US7695502B2 (en) | 2000-02-01 | 2010-04-13 | Depuy Products, Inc. | Bone stabilization system including plate having fixed-angle holes together with unidirectional locking screws and surgeon-directed locking screws |
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FR2844701B1 (fr) * | 2002-09-19 | 2005-07-08 | Fixano | Materiel d'osteosynthese pour os longs, notamment pour l'osteosynthese d'un radius ou d'un cubitus |
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US7588577B2 (en) | 2004-07-15 | 2009-09-15 | Wright Medical Technology, Inc. | Guide assembly for intramedullary fixation and method of using the same |
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US10004603B2 (en) | 2012-08-23 | 2018-06-26 | DePuy Synthes Products, Inc. | Bone implant |
RU2641858C2 (ru) * | 2012-08-23 | 2018-01-22 | Зинтес Гмбх | Костный имплантат |
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EP3694430A1 (en) | 2017-10-11 | 2020-08-19 | Tornier, Inc. | Humeral fixation plate guides |
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-
1979
- 1979-12-14 AT AT0789679A patent/AT366254B/de not_active IP Right Cessation
-
1980
- 1980-12-12 US US06/224,044 patent/US4467793A/en not_active Expired - Fee Related
- 1980-12-12 DE DE8080902399T patent/DE3069573D1/de not_active Expired
- 1980-12-12 JP JP56500163A patent/JPS6121413B2/ja not_active Expired
- 1980-12-12 EP EP80902399A patent/EP0041974B1/de not_active Expired
- 1980-12-12 WO PCT/AT1980/000035 patent/WO1981001647A1/de active IP Right Grant
- 1980-12-15 BE BE6/47352A patent/BE886671A/fr not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AT366254B (de) | 1982-03-25 |
BE886671A (fr) | 1981-04-01 |
US4467793A (en) | 1984-08-28 |
JPS56501751A (ja) | 1981-12-03 |
WO1981001647A1 (en) | 1981-06-25 |
EP0041974A1 (de) | 1981-12-23 |
ATA789679A (de) | 1981-08-15 |
EP0041974B1 (de) | 1984-10-31 |
DE3069573D1 (en) | 1984-12-06 |
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