JPS61213712A - 複数刃物台の計測装置 - Google Patents

複数刃物台の計測装置

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JPS61213712A
JPS61213712A JP5707585A JP5707585A JPS61213712A JP S61213712 A JPS61213712 A JP S61213712A JP 5707585 A JP5707585 A JP 5707585A JP 5707585 A JP5707585 A JP 5707585A JP S61213712 A JPS61213712 A JP S61213712A
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Hidemi Tamura
秀美 田村
Tokuyasu Akai
赤井 徳安
Masahito Okuyama
奥山 昌仁
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Hitachi Seiki Co Ltd
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Hitachi Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は工作機械特に複数刃物台を有したNC旋盤でワ
ークを複数の刃物台に取付けた工具により旋削加工例え
ばワークの端面加工(以下胴中加工という)した後、一
方の刃物台に取付けたタッチセンサで計測し、その計測
データを他方の刃物台の加工用補正データとしてデータ
転送することを可能とした複数刃物台の計測装置に関す
る。
(2)従来の技術 従来、工作機械特に複数刃物台を有したNC旋盤で、ワ
ークの胴中加工を複数の刃物台に取付けた工具により施
すことは知られている。
乙かも、そのワークの胴中加工をした後、ワークの胴中
を計測する際は、夫々間々の刃物台に取付けたタッチセ
ンサにより計測し、さらにその計測データにより工具の
補正量を補正していた。
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述の計測手段では、タッチセンサを複
数設置しなければならず、不経済である。
また、単にタッチセンサを一つにして計測した場合には
、個々の刃物台の加ニブログラムデータに対し計測した
時点で工具補正量を作業者が相互の関連を考慮して補正
入力する必要があり、非常に手間がかかりミスも多くさ
らにそれ相当の時間を要するため、非能率であった。
(4)目的 本発明の目的は上記事情に鑑み、問題を解決するために
提案されたものであって、相互の補正データの送受信機
能を備えることにより計測時の手間と時間を省き、計測
の能率を向上せしめるようにした複数刃物台の計測装置
を提供することにある。
(5)問題点を解決するための手段と作用本発明は上記
の目的を達成するために、ワークを加工するため直交す
る2平面内を移動可能な複数刃物台と、該複数のうち一
方の刃物台に取付けた計測手段と、該計測手段の信号で
、刃物台の移動量を検知する位置検知手段と、ワークの
加工箇所基準値およびその公差を設定する入力手段と、
前記計測手段で、ワークの加工箇所を計測し、計測デー
タ記憶する記憶手段と、該記憶手段からの計測データに
より座標系設定データを求める座標系設定データ演算手
段と、該座標系設定データ演算手段から算出された座標
系シフト量を他方の刃物台の座標系シフト量として転送
する第1のデータ転送手段と、前記記憶手段からの計測
データにより工具補正量を求める工具補正量演算手段と
、該工具補正量演算手段から算出された工具補正量を他
方の刃物台の工具補正量として転送する第2のデータ転
送手段と、前記座標系シフト量および工具補正量と前記
入力手段で設定された公差とを比較する比較手段とから
なり、本発明の計測装置で計測すると、計測時の手間と
時間が従来よりも相当短縮され、さらに計測の能率を向
上せしめる。
(6)実施例 以下、本発明の一実施態様を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に通用される複数刃物台を有したNC旋
盤の正面図、第2図は第1図の1矢視側面図である。
第1図および第2図において、水平ベッド1上の左側に
主軸台2が載置され、該主軸台2には主軸3が軸着され
ている。該主軸3にはワークWを把持するチャック4が
取付けられている。
主軸3はモータ5により、該モータ5に軸着されたブー
Iノー6、ベルト7並びに主軸3の後部に軸着されたプ
ーリー8を介して所定の回転数で、回転される。
水平ベッド1上にはスラントベッド9が載置され、さら
に該スラントベッド9上の右側には心押し台10が載置
され、X軸方向に移動される。
心押し台10の前面には心押し軸12が挿着され、該心
押し軸12にはセンタ13が取付けられ、ワークWを端
面中心を押し付ける。
スラントベッド10の後部上には右側サドル14と左側
サドル15が載置され、夫々サーボモータ16.17に
よりX軸方向に移動される。
右側サドル14上にはクロススライド18、左側サドル
15上にはクロススライド19が載置され、該クロスス
ライド18.19の夫々には右刃物台20、左刃物台2
1が載置される。右刃物台20および左刃物台21は夫
々サーボモータ22および23によりX軸方向に移動さ
れる。
右刃物台20および左刃物台21の夫々の前面にはタレ
ット24および25が軸着され、回路の駆動装置にり旋
回割出しされる。
タレット24および25には複数の工具26が放射状に
取付けられ、さらに計測装置である振込み式のタッチセ
ンサ27が右刃物台2oに取付けられている。なお、右
刃物台20および左刃物台21は夫々、単独の加ニブロ
グラムを有している。
主軸3の先端に取付けられたチャック4でワークWを把
持し、心押し軸12の前面に取付けたセンタ13でワー
クWの端面を押し付け、モータ5により主軸3を回転せ
しめてワークWは回転される。右刃物台20.左刃物台
21のタレット24、25に取付けられた工具26で所
定の胴中加工の旋削が施される。
ワークWの胴中加工を施し、さらに本発明の計測手段で
計測する原理を第3図に基づいて説明する。
第3図において、主軸台2の前面に軸承された主軸3に
取付けられたチャック4でワークWを把持し、ワークW
の他端面ば心押し軸12に取付けられたセンタ13で押
し付けられる。
右刃物台20のタレット24に取付けられた工具2Gを
X、Z軸方向に移動せしめて、ワークWの端面部Wzo
とWz+の旋削加工を予め組込んだ加ニブログラムによ
り施す。また、左刃物台21のタレット25に取付けら
れた工具26をX。
Z軸方向に移動せしめて、ワークWの端面部WZ2の旋
削加工を予め組込んだ加ニブログラムにより施す。
ワークWの端面部であるWzo、WzlおよびW22を
夫々右刃物台および左刃物台のタレットに取付けられた
工具で旋削加工を施した後、右刃物台のタレットに取付
けられたタッチセンサ27を振り込んで、まず、ワーク
Wの端面部Wz。
(プログラム原点Qpr)にタッチセンサ27を接触せ
しめて右刃物台20の機械原点Qmrからの距離Zor
を計測する。この距離Zorは座標系設定データとなる
。前もってワークWの端面部Wzoにおける座標系設定
値Zor’が入力されているので、その差値である△Z
orは1.△Zor= Zo −Zor’となる。また
、ワークWの端面部Wzoにおける前回の座標系設定値
Zor’の公差値△Zoも前もって入力されているから
、これらの公差値ΔZorとΔZoとを比較し、ΔZo
r>へZoの場合には、公差範囲外となるので、原点公
差不良としてフィードバックされる。△Zor≦△Zo
の場合には公差範囲内となるので、△Zor分だけ座標
系設定データをシフトさせる。また、この場合には左刃
物台21に取付けた工具26で端面部WZ2を旋削加工
しており、しかも、端面部WZ2の計測は右刃物台20
のタレット24に取付けたタッチセンサ27で行なう。
従って、右刃物台20の座標系設定データを△Zor分
だけシフトしているので、左刃物台21の座標系設定デ
ータもそのΔZor分だけシフトする必要がある。すな
わち、左刃物台21の機械原点を□ml!とし、機械原
点□mllからワークWの端面部WZ3(プログラム原
点6pl)までの距離をZOlは前回の座標系設定値を
Zol’とすれば、シフトされた座標系設定値はZol
l=Zo1’ +Zorとなる。
ワークWの端面部WZOを△Zorだけシフトし、この
位置をプログラム原点Op1とし、タッチセンサ27は
、胴部Wz1および胴部WZ2のワーク座標系における
位置データZ1およびZ2を計測する。
また、ワークWの胴部WZI、WZ2におけるプログラ
ム原点5prからのプログラム上の座標値と、その公差
値は前もって設定し、Zlo、Z 20および△Zoo
、△Z20を入力しである。
計測値Zl、Z2とプログラム上の座標値7. to 
Z20との差値△Z+、△Z2は、 △Zl=Zl  −210 ΔZ2=22−220 となる。而してこれらの△Z1、ΔZ2が夫々の公差値
ΔZIQ、z20と比較し、△7.!>△7. ro 
△Z2>△Z20であればアラーム信号を出し、不良フ
ラグをたてる。また△Z1≦△Z10.ΔZ2≦△Z2
0であれば、公差OKのフラグをたてる。
△Z1は右刃物台20の加工データに対し工具補正を動
作せしめるようにする。また△Z2は、右刃物台20か
らデータセット信号を発して転送し、左刃物台21にデ
ータセット待ち信号で受は取って、左刃物台21の加工
データに対し、工具補正を動作せしめるようにする。
次に、本発明の主要部である計測手段を第4図の制御ブ
ロック図に基づいて説明する。第4図において、右刃物
台20の加ニブログラムデータがCPU100に入力さ
れ、右刃物台20のR加ニブログラム・メモリ103に
一時格納されて記憶される。またタッチセンサ27の計
測動作プログラムデータは、計測動作プログラム・メモ
リ104に一時格納されて記憶される。加工すべきワー
クWの端面部Wzoの前回の座標系設定データZor’
がメモリ107に記憶されている。胴部Wzlの第1プ
ログラム座標値210および胴部WZ2の第2プログラ
ム座標値z2o、さらに夫々の公差値である原点公差値
へZo、第1プログラム公差値△z10.および第2プ
ログラム公差値△Z20は夫々画面付キーボード101
からその入力回路101aを介して夫々のメモリ108
.109.110.111および112に一旦記憶され
る。
さらに、送出する位置送出手段102から右刃物台20
の移動に応じた機械原点からの現在値Z11をメモリ1
13およびプログラム原点5prからのワーク座標系現
在値Zwをメモリ114に常時取り込む。
右刃物台20のR加ニブログラム・メモリ103からR
プログラムセットデータ115を受けると左刃物台21
のセット回路152に転送され、Lプログラム待ちデー
タ154が入力されていれば、該セット回路152によ
りL加ニブログラム・メモリ150に入っているし加ニ
ブログラムデータが始動し、左刃物台21は作動する。
L加ニブログラム・メモリ150からL加ニブログラム
セットデータ153を受けると、右刃物台20のセット
回路106に転送され、Rプログラム待ちデータ115
が入力されていれば、該セフ)回路106により右前ニ
ブログラム・メモリ103に入っている右前ニブログラ
ムデータが始動し右刃物台20は作動する。従って、R
加ニブログラムとL加ニブログラムの始動は、相互の連
動によって行われる。
まず、タッチセンサ27をワークWの端面部Wzoに当
てることにより、Wzoタッチ信号を発し、此のWzo
タッチ信号で機械座標系現在値Z−のメモリ113に取
り込まれている現在値Zmはアンド・ゲート117を通
過し、原点座標値Zorとしてメモリ118に記憶され
る。
すでにメモリ107に記憶されている前回の座標系設定
データZor’とメモリ118に記憶された原点座標値
Zoが演算部119で△Zor= Zo −Zor’の
演算処理を行う。演算部119で演算処理された△Zo
rとメモリ110に記憶さている原点公差値△ZOを比
較器120および121に取り込み、比較器120で△
Zor≦△Zoの比較判断が行われ、比較器121では
、ΔZor>へZoの比較判断が行われる。
ΔZor>△Zorの判断がなされると、公差範囲外と
してアラーム信号を出力し原点公差不良フラグがたてら
れる。
比較器120で△Zor≦△Zoの条件を満たすとその
ビット信号により、演算部119からの△Zorはアン
ド・ゲート122を通過しデータセット信号によりアン
ド・ゲート124を通過して、左刃物台21の制御側へ
データ送信し、アンド・ゲート150に入力される。
演算部119で演算処理された△Zorは、メモリ10
7に記憶されている前回の座標系設定データZor’と
共に演算部125に取り込み、Zor−Zor’+ΔZ
oの演算処理を行って、その値を再度座標系設定データ
・メモリ107に代入し設定する。すなわち、座標系設
定をZor’からZorに△Zor分シフトする。
座標系設定データをZor”からZorに△Zor分シ
フトした後、メモリ114に記憶されているワーク座標
系現在値Zwは、ワークWの胴部WZ1にタッチセンサ
27をあてることにより、アンド・ゲート126を通過
し、第1計測点座標値Z1としてメモリ127に記憶さ
せる。
メモリ127に記憶された第1計測点座標値Zとメモリ
108に記憶されている第1プログラム座標値21Gと
が演算部128に取り込まれ、Δ7,1=7.1−Zl
[lの演算処理が行われ、そのΔZIの値とメモリ11
1に記憶されている第1プログラム公差値△Zll+と
共に比較器129.130に取り込む。比較器129で
Δz1≦Δ7. soの比較判断がなされ、ΔZ1≦△
Z10の条件を満たしていると、第1計測点公差OKの
フラグをたてる。また、そのビット信号により演算部1
28からの△Z1がアンド・ゲート131を通過し、該
当するR工具光のR工具補正値としてR工具補正データ
メモリ105に記憶される。
△Zl>710の条件となった時、比較器130からア
ラーム信号を発すると共に、第1計測点不良フラグを立
てる。
次に、メモリ114に記憶されているワーク座標系現在
値ZWは、ワークWの胴部W22にタッチセンサ27を
あてることにより、アンド・ゲート132を通過し、第
2計測点座標値z2としてメモリ133に記憶される。
該メモリ133に記憶された第2計測点座標値z2とメ
モリ109に記憶されている第2プログラム座標値Z2
flとを演算部134に取り込ませる。
演算部134で△Z2=Z2−220(7)演算処理ヲ
行い、その値へ22と、メモリ112に記憶されている
第2プログラム公差値へ220とが比較器135および
比較器136に取り込む。比較器135でΔz2≦7.
20.比較器136でΔZ2>Z20の比較判断がなさ
れ、△z2≦220の条件を満たしていると、第2計測
点公差OKフラグをたてる。また、そのビット信号によ
り演算部134からのΔZ2がアンド・ゲート137を
通過し、第2計測点公差OKのフラグを立てると共に、
データセット信号S2によりアンド・ゲート138が開
くと、左刃物台21例の制御部のアンド・ゲート158
へデータを送信する。
ΔZ2>220として比較判別されると、アラーム信号
を発すると共に、第2計測点不良フラグを立てる。
上述した右刃物台20側制御部のアンド・ゲート124
により△Zorが左刃物台21側の制御部のアンド・ゲ
ート155へ転送され、データ待ち信号Woを受けると
、アンド・ゲート115が開き、演算部156にメモリ
157に記憶されている前回の座標系設定データZoj
!’と共に取り込む。演算部156、では、7.oll
=Zol’+△Zorの演算処理がなされ、その演算処
理されたZolが座標系設定データ・メモ1月57に代
入され、座標系設定がZol’からZolにΔZor分
シフトされる。
また、右刃物台20制御部のアンド・ゲート138から
△Z2が左刃物台21の制御部のアンド・ゲ−)158
に転送され、データ待ち信号W2を受けるとアンド・ゲ
ート158が開き、ΔZ2が通過し、工具補正値メモリ
159に代入され、該当するL工具魚における工具補正
値として、L工具補正データ・メモリ151に一旦記憶
される。
上述の説明はZ座標系に付いて説明したが、X座標系に
ついても同様に行うことができる。
従って、本発明は右刃物台20のタッチセンサ27で計
測し、その計測データを左刃物台21の制御部へデータ
を転送しデータ処理するようにしたことが最大の特徴で
ある。
次に、本発明の動作を第5図のフローチャートをもとに
して説明する。
第5図において、右刃物台20と左刃物台21の加ニブ
ログラムを同時にスタートさせる。右刃物台20の加ニ
ブログラムデータにより動作を開始し、第0段で、計測
動作であるかどうかを判断する。第0段で計測ではない
場合はリターンさせる。第0段で計測動作であると判断
されると、第0段で計測プローブのタッチセンサ27を
振込む。
第0段で位置送出手段102によりZ軸の座標系設定動
作を開始せしめる。この第0段で演算部119゜125
で演算処理しシフト量△Zorをもとめる。
第0段で比較器120.121によりシフト量△Zor
が公差内に入っているかどうか判断し、公差の範囲外で
あれば第0段で原点公差の不良フラグを立てて終了する
。公差の範囲内であれば第0段に進み、シフト量△Zo
rのデータ転送処理を行う。左刃物台21の加工制御部
は右刃物台20の制御部で第■〜第■段の処理をしてい
る間は、第0段としてデータ待ち合わせ信号を発してい
る。その為、第0段のへZorのデータ転送により、第
■でシフト量△Zorのデータを受は取り、第0段でZ
軸の座標系設定をZo1’から7.oilへ演算部15
6の演算処理で△Zor分シフトする。その後は、第[
相]段で、データ待ち合わせ(△Z2)の信号を発し、
右刃物台20の制御部からデータ転送されてくるのを待
つ。
右刃物台20の制御部は、第0段から第0段に進み、Z
軸の座標系設定をZor′からZorへ演算部125の
演算処理で△Zor分シフトする。
第0段でワークWの胴部WZI、W22であるZ巾(Z
l、Z2)の計測をタッチセンサ27で行う。第0段で
、演算部128.134により演算処理し、第0段で、
△Z1が公差の範囲内であるかどうか比較器129,1
30で比較判断する。△Zlの値が公差値の範囲外であ
れば、第0段で第1計測点(Wz+)の公差不良フラグ
をたてる。
△Z1の値が公差値の範囲内であれば、第[相]段で第
1計測点公差OKのフラグを立てると共に、△Z1を該
当するR工具隘の工具補正値として出力する。
第0段で△Z2が公差の範囲内であるかどうか比較器1
35.136で比較判断する。△Z2の値が公差値の範
囲外であれば、第[相]段で第2計測点(WZ2)の公
差不良フラグをたてる。ΔZ2の値が公差値の範囲内で
あれば、第[相]段で第2計測点公差OKのフラグを立
てる。
第[相]段で工具補正値(△Z2)のデータを左刃物台
21の制御部へ転送処理し、右刃物台20の制御は終了
する。
左刃物台21の制御部は第[相]段でデータ待ち合わせ
(△Z2)の信号が発せられているので、左刃物台21
の制御部からの工具補正値(ΔZ2)を第0段で受は取
り、次いでメモリ159で該当擦る磁の工具補正値とし
て代入し、L工具補正データ・メモリ151に記憶させ
て終了する。
上記の動作を繰り返すことによって各ワークWの計測処
理が行われる。
(7)効果 本発明は複数の刃物台で旋削加工を施し、計測は一方の
刃物台のタレットに取付けた計測手段のタッチセンサで
行い、その計測結果に座標系設定データ、および工具補
正値を一方の刃物台制御部から他方の刃物台制御部へデ
ータ転送するようにしたので、計測時の手間と時間が大
巾に短縮されると共に、各刃物台における工具補正値が
自動処理されるので、所定のワーク加工が自動的に無駄
なく施される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に適用される複数刃物台を有したNC旋
盤の正面図、第2図は第1図のI矢視側面図である。 第3図はワークWの胴中加工を施し、本発明の計測手段
で計測する原理図である。第4図は本発明の計測手段を
説明する構成ブロック図である。 第5図は本発明の計測手段の動作を説明するフローチャ
ート図である。 2・・・・・・主軸台    3・・・・・・主軸10
・・・心押し台   12・・・心押し軸20・・・右
刃物台   21・・・左刃物台24.25・・・タレ
ット  26・・・工具27・・・タッチセンサ 100・・・CP U     101・・・画面付キ
ーボード102・・・位置送出装置 103・・・R加
ニブログラム・メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワークを加工するため直交する2平面内を移動可能な複
    数刃物台と、該複数刃物台のうち一方の刃物台に取付け
    た計測手段と、該計測手段の信号で刃物台の移動量を検
    知する位置検知手段と、ワークの加工箇所の基準値およ
    びその公差を設定する入力手段と、前記計測手段でワー
    クの加工箇所を計測し計測データを記憶する記憶手段と
    、該記憶手段からの計測データにより座標系設定データ
    を求める座礁系設定データ演算手段と、該座標系設定デ
    ータ演算手段から算出された座標系シフト量を他方の刃
    物台の座標系シフト量として転送する第1のデータ転送
    手段と、前記記憶手段からの計測データにより工具補正
    量を求める工具補正量演算手段と、該工具補正量演算手
    段から算出された工具補正量を他方の刃物台の工具補正
    量として転送する第2のデータ転送手段と、前記座標系
    シフト量および工具補正量と前記入力手段で設定された
    公差とを比較する比較手段とからなることを特徴とする
    複数刃物台の計測装置。
JP5707585A 1985-03-20 1985-03-20 複数刃物台の計測装置 Granted JPS61213712A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5996239A (en) * 1996-02-07 1999-12-07 Carl-Zeiss-Stiftung Method of making coordinate measurements of a workpiece on a machine tool
CN102328103A (zh) * 2010-07-14 2012-01-25 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 超精密加工系统及加工方法
JP2020082196A (ja) * 2018-11-14 2020-06-04 株式会社ツガミ 工作機械

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JPH056847B2 (ja) 1993-01-27

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