JPS61205705A - 固形燃料の燃焼装置 - Google Patents
固形燃料の燃焼装置Info
- Publication number
- JPS61205705A JPS61205705A JP4458285A JP4458285A JPS61205705A JP S61205705 A JPS61205705 A JP S61205705A JP 4458285 A JP4458285 A JP 4458285A JP 4458285 A JP4458285 A JP 4458285A JP S61205705 A JPS61205705 A JP S61205705A
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- Japan
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- combustion
- solid fuel
- cylinder
- fuel
- air
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、固形燃料の燃焼装置に関するものである。
（ロ）従来の技術
木質系廃棄物、農産廃棄物などの有＃！繊維物を高温・
高圧下で圧縮した固形燃料、又は有ｓ＃１！雑物に廃油
、タール、ピッチ、プラスチックスなどを添加して固め
た固形燃料が最近使用されている。これらの固形燃料を
燃焼させる装置として、一般的な石炭、木炭、木くず、
オガライトなど用の燃焼装置を一部改造したものが使用
されている。
高圧下で圧縮した固形燃料、又は有ｓ＃１！雑物に廃油
、タール、ピッチ、プラスチックスなどを添加して固め
た固形燃料が最近使用されている。これらの固形燃料を
燃焼させる装置として、一般的な石炭、木炭、木くず、
オガライトなど用の燃焼装置を一部改造したものが使用
されている。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
しかし、上記のような固形燃料は高密度に圧縮固化され
ているため、単位容積当りの発熱量が非常に大きく、酸
素消費量も多いため上記のような従来の燃焼装置を用い
て固形燃料を燃焼させた場合、タリンカー（固形燃料の
燃焼によって生じる燃焼灰が８ｏｏ−ｉｏｏｏ’ｃ程度
以上の高温によって溶融したもの）を発生しやすいとい
う問題点及び燃焼筒内で燃焼用空気と固形燃料との混合
が十分に行えないという問題点があった。本発明は、燃
焼筒内において固形燃料を燃焼用空気と十分に混合させ
、タリン力−の発生を防ぎつつ燃焼させる固形燃料の燃
焼装置を得ることを目的としている。
ているため、単位容積当りの発熱量が非常に大きく、酸
素消費量も多いため上記のような従来の燃焼装置を用い
て固形燃料を燃焼させた場合、タリンカー（固形燃料の
燃焼によって生じる燃焼灰が８ｏｏ−ｉｏｏｏ’ｃ程度
以上の高温によって溶融したもの）を発生しやすいとい
う問題点及び燃焼筒内で燃焼用空気と固形燃料との混合
が十分に行えないという問題点があった。本発明は、燃
焼筒内において固形燃料を燃焼用空気と十分に混合させ
、タリン力−の発生を防ぎつつ燃焼させる固形燃料の燃
焼装置を得ることを目的としている。
（ニ）発明の構成
本発明による固形燃料の燃焼装置は、燃焼筒の下部側面
又は底面に燃焼筒内部へ固形燃料を供給可能な燃料供給
口が設けられており、燃料供給口には燃料供給の中断時
に燃料供給口を閉鎖する開閉装置が設けられており、燃
焼筒下部側面には燃焼筒の内部に燃焼筒内径の略接線方
向に燃焼用空気を送風可能な複数の第１送風管が設けら
れており、また燃焼筒の高さ方向略中間部側面には燃焼
筒の内部に燃焼筒内径の１８接線方向に燃焼用空気を送
風可能な複数の第２送風管が設けられており、燃焼筒の
上部には燃焼筒よりも小径の排気筒が設けられているこ
とを特徴としている。
又は底面に燃焼筒内部へ固形燃料を供給可能な燃料供給
口が設けられており、燃料供給口には燃料供給の中断時
に燃料供給口を閉鎖する開閉装置が設けられており、燃
焼筒下部側面には燃焼筒の内部に燃焼筒内径の略接線方
向に燃焼用空気を送風可能な複数の第１送風管が設けら
れており、また燃焼筒の高さ方向略中間部側面には燃焼
筒の内部に燃焼筒内径の１８接線方向に燃焼用空気を送
風可能な複数の第２送風管が設けられており、燃焼筒の
上部には燃焼筒よりも小径の排気筒が設けられているこ
とを特徴としている。
（ホ）作用
燃料供給口から燃焼筒内へ供給された固形燃料は、複数
の第１送風管から送風される燃焼用空気によって燃焼筒
内壁に沿って旋回浮動し、燃焼用空気と混合されて燃焼
する。次いで複数の第２送風管から送風される燃焼用空
気によっても更に混合されて燃焼を進行させる。このた
め、固形燃料は十分に燃焼用空気と混合されて燃焼し、
また固形燃料の燃焼によって生じる燃焼灰は燃焼ガスと
共に排気筒から排出される。また燃料供給口に設けられ
た開閉装置は、固形燃料の供給が中断されたときに燃料
供給口を閉鎖するので、燃料供給口に接続された輸送管
などの内部の固形燃料へ燃焼が伝わることを防止する。
の第１送風管から送風される燃焼用空気によって燃焼筒
内壁に沿って旋回浮動し、燃焼用空気と混合されて燃焼
する。次いで複数の第２送風管から送風される燃焼用空
気によっても更に混合されて燃焼を進行させる。このた
め、固形燃料は十分に燃焼用空気と混合されて燃焼し、
また固形燃料の燃焼によって生じる燃焼灰は燃焼ガスと
共に排気筒から排出される。また燃料供給口に設けられ
た開閉装置は、固形燃料の供給が中断されたときに燃料
供給口を閉鎖するので、燃料供給口に接続された輸送管
などの内部の固形燃料へ燃焼が伝わることを防止する。
（へ）実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第１〜６図に基づい
て説明する。
て説明する。
（第１実施例）
第１〜５図に本発明の第１実施例を示す。円筒状の燃焼
筒１０は下部側面に燃料供給口１２を有しており、この
燃料供給口１２には輸送管１４が接続されている。輸送
管１４の内径部には、図示してないモーターによって駆
動されるスクリュー１６が配置されており、このスクリ
ュー１６を回転させることにより、図示してない燃料貯
留槽か゛ら固形燃料を定量的に供給することができる。
筒１０は下部側面に燃料供給口１２を有しており、この
燃料供給口１２には輸送管１４が接続されている。輸送
管１４の内径部には、図示してないモーターによって駆
動されるスクリュー１６が配置されており、このスクリ
ュー１６を回転させることにより、図示してない燃料貯
留槽か゛ら固形燃料を定量的に供給することができる。
燃料供給口１２には、これを開閉可能な開閉装置１７が
設けられている。開閉装置１７は例えば油圧シリンダに
よって作動する形式のものであり、スクリュー１６の回
転時には燃料供給口１２を開き、スクリュー１６の停止
時に燃料供給口１２を閉じる。なお、燃焼筒１０の内径
Ｄ１と高さＨの比は、例えばＨ＝１〜３Ｄ、である。燃
焼筒１０の下部側面の燃料供給口１２とは別の位置に２
つの第１送風管１８ａ及び１８ｂが設けられている。第
１送風管１８ａ及び１８ｂは燃焼筒ｌＯの内径面に対し
て略接線方向に、かつ両者は燃焼筒ｌＯの中心に関して
互いに対称となるように設けられている。第１送風管１
８ａ及び１８ｂの直径ｄ、は例えば１０〜５０ｍｍであ
る。燃焼筒ｌＯの高さ方向略中央部側面には２つの第２
送風管１９ａ及び１９ｂが設けられている（第２送風管
１９ａ及び１９ｂが設けられている高さをｈとし、燃焼
筒ｌＯの全高をＨとすると、ｈ＝０．２〜０．８Ｈ）、
第２送風管１９ａ及び１９ｂは燃焼筒１０の内径面に対
して略接線方向、かつ両者は燃焼筒ｌＯの中心に関して
互いに対称となるように設けられている。第１送風管１
８ａ及び１８ｂの接線方向と第２送風管１９ａ及び１９
ｂの接線方向とは燃焼筒ｌＯ内に同じ向きの旋回空気流
を生じさせる向きとしである。なお、第２送風管１９ａ
及び１９ｂの直径ｄ２は第１送風管１８ａ及び１８ｂの
直径ｄ、よりも小さくしである（例えば、ｄ２＝０．３
〜０．９ｄ、）。この実施例では第２送風管１９ａ及び
１９ｂと第１送風管１８ａ及び１８ｂとはそれぞれ勢２
図で見てほぼ直交する位置関係に配置しであるが、これ
は必要に応じて変更してもさしつかえない。燃焼筒１０
の上部はふた２０によって密封されている。なお、ふた
２０は容易に脱着可能である。ふた２０の中央部には排
気筒２２が設けられている。排気筒２２は図示してない
熱交換器と接続される。なお、排気筒２２の内径Ｄ２は
燃焼筒１０の内径Ｄ１よりも小さくしである（例えば、
Ｄ ｚ ＝ ０ 、５〜０゜８Ｄ１）。
設けられている。開閉装置１７は例えば油圧シリンダに
よって作動する形式のものであり、スクリュー１６の回
転時には燃料供給口１２を開き、スクリュー１６の停止
時に燃料供給口１２を閉じる。なお、燃焼筒１０の内径
Ｄ１と高さＨの比は、例えばＨ＝１〜３Ｄ、である。燃
焼筒１０の下部側面の燃料供給口１２とは別の位置に２
つの第１送風管１８ａ及び１８ｂが設けられている。第
１送風管１８ａ及び１８ｂは燃焼筒ｌＯの内径面に対し
て略接線方向に、かつ両者は燃焼筒ｌＯの中心に関して
互いに対称となるように設けられている。第１送風管１
８ａ及び１８ｂの直径ｄ、は例えば１０〜５０ｍｍであ
る。燃焼筒ｌＯの高さ方向略中央部側面には２つの第２
送風管１９ａ及び１９ｂが設けられている（第２送風管
１９ａ及び１９ｂが設けられている高さをｈとし、燃焼
筒ｌＯの全高をＨとすると、ｈ＝０．２〜０．８Ｈ）、
第２送風管１９ａ及び１９ｂは燃焼筒１０の内径面に対
して略接線方向、かつ両者は燃焼筒ｌＯの中心に関して
互いに対称となるように設けられている。第１送風管１
８ａ及び１８ｂの接線方向と第２送風管１９ａ及び１９
ｂの接線方向とは燃焼筒ｌＯ内に同じ向きの旋回空気流
を生じさせる向きとしである。なお、第２送風管１９ａ
及び１９ｂの直径ｄ２は第１送風管１８ａ及び１８ｂの
直径ｄ、よりも小さくしである（例えば、ｄ２＝０．３
〜０．９ｄ、）。この実施例では第２送風管１９ａ及び
１９ｂと第１送風管１８ａ及び１８ｂとはそれぞれ勢２
図で見てほぼ直交する位置関係に配置しであるが、これ
は必要に応じて変更してもさしつかえない。燃焼筒１０
の上部はふた２０によって密封されている。なお、ふた
２０は容易に脱着可能である。ふた２０の中央部には排
気筒２２が設けられている。排気筒２２は図示してない
熱交換器と接続される。なお、排気筒２２の内径Ｄ２は
燃焼筒１０の内径Ｄ１よりも小さくしである（例えば、
Ｄ ｚ ＝ ０ 、５〜０゜８Ｄ１）。
この燃焼筒１０を用いて次のようにして固形燃料を燃焼
させる。図示してない燃料貯留槽内の固形燃料は、スク
リュー１６を回転させることによって輸送管１４の内部
を輸送され、開放されている開閉装置１７を通って燃料
供給口１２から燃焼筒１０の内部に連続的に送り込まれ
る。一方、第１送風管１８ａ及び１８ｂからは図示して
ない送風機によって燃焼用空気が連続的に送風される。
させる。図示してない燃料貯留槽内の固形燃料は、スク
リュー１６を回転させることによって輸送管１４の内部
を輸送され、開放されている開閉装置１７を通って燃料
供給口１２から燃焼筒１０の内部に連続的に送り込まれ
る。一方、第１送風管１８ａ及び１８ｂからは図示して
ない送風機によって燃焼用空気が連続的に送風される。
この第１送風管１８ａ及び１８ｂからの送風によって燃
焼筒１０内部の固形燃料２４は、第２図のハツチング部
に示すように、燃焼筒ｌＯの内壁に二つに分離された状
態で吹き寄せられる。これは第１送風管１８ａ及び１８
ｂが燃焼筒１０の内径面に対して略接線方向かつ対称位
置に設けられているためである。吹き寄せられた固形燃
料２４の状態を第５図に示す。この状態において固形燃
料２４はその外層部分２４ａ（第５図において一点鎖線
で囲った部分）のみが燃焼用空気にさらされ、外層部分
２４ａは浮動して燃焼用空気と十分に混合されて燃焼す
る。すなわち、固形燃料２４は燃焼用空気にさらされる
外層部分２４ａにおいてのみ燃焼する。燃焼が進行して
軽くなった固形燃料２４の一部の粒子は、第５図に示す
燃焼用空気の上昇旋回流２６によって燃焼筒ｌＯの上部
へ運ばれる。燃焼筒ｌＯの高さ方向中間部には第２送風
管１９ａ及び１９ｂから図示してない送風機によって上
昇旋回流２６と同じ方向に空気が送り込まれているので
、上昇中の固形燃料２４の一部粒子は空気と十分に混合
されて燃焼する。また、第２送風管１９ａ及び１９ｂか
らの送風によって上昇旋回流２６の上昇角度が減少する
ため、固形燃料２４の一部粒子の滞留時間が長くなり、
燃焼が十分に進行する。なお、比較的重量が大きく燃焼
しきれなかった粒子の場合には遠心力によって燃焼筒１
０の壁に近い部分を旋回するため、ふた２０に当って第
５図に破線で示すように下方に落下する。従って、燃焼
が十分に進んで小さくなった粒子のみが排気筒２２から
排出される。また、固形燃料２４の燃焼によって生じた
燃焼灰も第１送風管１８ａ及び１８ｂ及び第２送風管１
９ａ及び１９ｂからの燃焼用空気によって浮遊させられ
るとともに一部は排気筒２２から排出され、燃焼筒１０
の下部に滞留することはない。
焼筒１０内部の固形燃料２４は、第２図のハツチング部
に示すように、燃焼筒ｌＯの内壁に二つに分離された状
態で吹き寄せられる。これは第１送風管１８ａ及び１８
ｂが燃焼筒１０の内径面に対して略接線方向かつ対称位
置に設けられているためである。吹き寄せられた固形燃
料２４の状態を第５図に示す。この状態において固形燃
料２４はその外層部分２４ａ（第５図において一点鎖線
で囲った部分）のみが燃焼用空気にさらされ、外層部分
２４ａは浮動して燃焼用空気と十分に混合されて燃焼す
る。すなわち、固形燃料２４は燃焼用空気にさらされる
外層部分２４ａにおいてのみ燃焼する。燃焼が進行して
軽くなった固形燃料２４の一部の粒子は、第５図に示す
燃焼用空気の上昇旋回流２６によって燃焼筒ｌＯの上部
へ運ばれる。燃焼筒ｌＯの高さ方向中間部には第２送風
管１９ａ及び１９ｂから図示してない送風機によって上
昇旋回流２６と同じ方向に空気が送り込まれているので
、上昇中の固形燃料２４の一部粒子は空気と十分に混合
されて燃焼する。また、第２送風管１９ａ及び１９ｂか
らの送風によって上昇旋回流２６の上昇角度が減少する
ため、固形燃料２４の一部粒子の滞留時間が長くなり、
燃焼が十分に進行する。なお、比較的重量が大きく燃焼
しきれなかった粒子の場合には遠心力によって燃焼筒１
０の壁に近い部分を旋回するため、ふた２０に当って第
５図に破線で示すように下方に落下する。従って、燃焼
が十分に進んで小さくなった粒子のみが排気筒２２から
排出される。また、固形燃料２４の燃焼によって生じた
燃焼灰も第１送風管１８ａ及び１８ｂ及び第２送風管１
９ａ及び１９ｂからの燃焼用空気によって浮遊させられ
るとともに一部は排気筒２２から排出され、燃焼筒１０
の下部に滞留することはない。
従って、高温の部分に燃焼灰が滞留しないのでクリンカ
ーの発生が防止される。この燃料装置を使用中に燃焼状
態の調整のためにスクリュー１６の運転を停止し固形燃
料の供給を中断する場合かあるが、その際にはスクリュ
ー１６の停止と同時に開閉装置１７が閉じられる。これ
により燃焼筒１０の内部の燃焼が輸送管１４の内部の固
形燃料に進行し更には燃料貯留槽へ伝わることが防止さ
れる。なお、スクリュー１６の回転中は開閉装置１ 。
ーの発生が防止される。この燃料装置を使用中に燃焼状
態の調整のためにスクリュー１６の運転を停止し固形燃
料の供給を中断する場合かあるが、その際にはスクリュ
ー１６の停止と同時に開閉装置１７が閉じられる。これ
により燃焼筒１０の内部の燃焼が輸送管１４の内部の固
形燃料に進行し更には燃料貯留槽へ伝わることが防止さ
れる。なお、スクリュー１６の回転中は開閉装置１ 。
７が開かれているが、固形燃料が順次燃焼筒ｌＯ力方向
移動してくるため、燃焼が燃料貯留槽方向に進行するこ
とはない。
移動してくるため、燃焼が燃料貯留槽方向に進行するこ
とはない。
上記のようにして固形燃料２４を燃焼させることにより
、固形燃料２４はその外層部分２４＆にあるものが浮動
することによって燃焼用空気と十分に混合して十分に燃
焼し、また上昇中の粒子は第２送風管１９ａ及び１９ｂ
から供給される空気によって完全に燃焼する。また、ク
リンカーの発生源である燃焼灰は、固形燃料の燃焼によ
って発生すると直ちに燃焼用空気によって浮遊させられ
、その一部は排気筒２２から外部へ流出していくため、
高温部分に滞留せず、燃焼筒１０の内部にクリンカーが
発生することはない。なお、この第１実施例では、第１
送風管１８ａ及び１８ｂ、及び第２送風管１９ａ及び１
９ｂはそれぞれ２木としたが、３本以上にしても基本的
に同じ作用が得られる。例えば第１送風管を３本にする
と、固形燃料２４は３箇所に吹き寄せられて上記と同様
に燃焼する。この場合、燃焼面積が増大し、より効果的
な燃焼が行われる。
、固形燃料２４はその外層部分２４＆にあるものが浮動
することによって燃焼用空気と十分に混合して十分に燃
焼し、また上昇中の粒子は第２送風管１９ａ及び１９ｂ
から供給される空気によって完全に燃焼する。また、ク
リンカーの発生源である燃焼灰は、固形燃料の燃焼によ
って発生すると直ちに燃焼用空気によって浮遊させられ
、その一部は排気筒２２から外部へ流出していくため、
高温部分に滞留せず、燃焼筒１０の内部にクリンカーが
発生することはない。なお、この第１実施例では、第１
送風管１８ａ及び１８ｂ、及び第２送風管１９ａ及び１
９ｂはそれぞれ２木としたが、３本以上にしても基本的
に同じ作用が得られる。例えば第１送風管を３本にする
と、固形燃料２４は３箇所に吹き寄せられて上記と同様
に燃焼する。この場合、燃焼面積が増大し、より効果的
な燃焼が行われる。
（第２実施例）
第６図に本発明の第２実施例を示す。この実施例は燃料
供給口１２を燃焼筒１０の底部中央に設けたものである
。この場合は燃焼筒１０の底部中央に山状に盛り上げら
れた固形燃料２４の外層部分において燃焼が行われ、同
様の作用・効果を得ることができる。
供給口１２を燃焼筒１０の底部中央に設けたものである
。この場合は燃焼筒１０の底部中央に山状に盛り上げら
れた固形燃料２４の外層部分において燃焼が行われ、同
様の作用・効果を得ることができる。
（ト）発明の詳細
な説明してきたように、本発明による固形燃料の燃焼装
置は、燃焼筒の内部に燃焼筒内径の略接線方向に燃焼用
空気を送風可能な第１送風管及び第２送風管を上下２段
に設けたので、固形燃料は浮動して第１送風管からの燃
焼用空気と十分に混合されて燃焼し、また上昇中の粒子
は第２送風管からの空気によって更に完全に燃焼させら
れ、また固形燃料の燃焼に伴なって発生する燃焼灰は浮
遊し又は燃焼筒から排出され高温の燃焼部に滞留せず燃
焼筒の内部にクリンカーが発生することが防止される。
置は、燃焼筒の内部に燃焼筒内径の略接線方向に燃焼用
空気を送風可能な第１送風管及び第２送風管を上下２段
に設けたので、固形燃料は浮動して第１送風管からの燃
焼用空気と十分に混合されて燃焼し、また上昇中の粒子
は第２送風管からの空気によって更に完全に燃焼させら
れ、また固形燃料の燃焼に伴なって発生する燃焼灰は浮
遊し又は燃焼筒から排出され高温の燃焼部に滞留せず燃
焼筒の内部にクリンカーが発生することが防止される。
また、燃料供給口には開閉装置が設けられているので、
固形燃料の供給を中断した際に燃焼が燃料貯留槽方向へ
進行することを防止することができる。
固形燃料の供給を中断した際に燃焼が燃料貯留槽方向へ
進行することを防止することができる。
第１図は本発明による燃焼装置を示す図、第２図は第１
図のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図、第３図は第２図の矢印
ＩＩＩ方向に見た図、第４図は第２図の矢印ＩＶ力方向
見た図、第５図は第２図のＶ−Ｖ線に沿う断面図、第６
図は本発明の第２実施例の燃焼装置を示す図である。 ｌＯ・・・燃焼筒、１２・・・燃料供給口、１４・拳φ
輸送管、１６・・拳スクリュー、１７・・・開閉装置、
１８ａ、１８ｂｅ命φ第１送風管、１９ａ、１９ｂｅ＊
ｅ第２送風管、２０会・・ふた、２２・・・排気筒、２
４・―・固形燃料。 特許出願人 株 式 会 社 日 本 製 鋼 所
゛代理人 弁 理 士 宮
内 利 行第３図 第５図 第６図 １ １９ｂ２４゜ １８ａ １８ｂ廉 １１１、Ｆ＝
図のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図、第３図は第２図の矢印
ＩＩＩ方向に見た図、第４図は第２図の矢印ＩＶ力方向
見た図、第５図は第２図のＶ−Ｖ線に沿う断面図、第６
図は本発明の第２実施例の燃焼装置を示す図である。 ｌＯ・・・燃焼筒、１２・・・燃料供給口、１４・拳φ
輸送管、１６・・拳スクリュー、１７・・・開閉装置、
１８ａ、１８ｂｅ命φ第１送風管、１９ａ、１９ｂｅ＊
ｅ第２送風管、２０会・・ふた、２２・・・排気筒、２
４・―・固形燃料。 特許出願人 株 式 会 社 日 本 製 鋼 所
゛代理人 弁 理 士 宮
内 利 行第３図 第５図 第６図 １ １９ｂ２４゜ １８ａ １８ｂ廉 １１１、Ｆ＝
Claims (1)
- 燃焼筒の下部側面又は底面に燃焼筒内部へ固形燃料を供
給可能な燃料供給口が設けられており、燃料供給口には
燃料供給の中断時に燃料供給口を閉鎖する開閉装置が設
けられており、燃焼筒下部側面には燃焼筒の内部に燃焼
筒内径の略接線方向に燃焼用空気を送風可能な複数の第
１送風管が設けられており、また燃焼筒の高さ方向略中
間部側面には燃焼筒の内部に燃焼筒内径の略接線方向に
燃焼用空気を送風可能な複数の第２送風管が設けられて
おり、燃焼筒の上部には燃焼筒よりも小径の排気筒が設
けられている固形燃料の燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4458285A JPS61205705A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 固形燃料の燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4458285A JPS61205705A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 固形燃料の燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61205705A true JPS61205705A (ja) | 1986-09-11 |
Family
ID=12695479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4458285A Pending JPS61205705A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 固形燃料の燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61205705A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006023074A (ja) * | 2004-06-11 | 2006-01-26 | Keiichi Kotaka | 木炭燃焼装置 |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4458285A patent/JPS61205705A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006023074A (ja) * | 2004-06-11 | 2006-01-26 | Keiichi Kotaka | 木炭燃焼装置 |
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