JPS61203423A

JPS61203423A - めがねと共用される日よけ装置

Info

Publication number: JPS61203423A
Application number: JP61042802A
Authority: JP
Inventors: アルバート　イー．ゲイズリイ
Original assignee: Polaroid Corp
Current assignee: Polaroid Corp
Priority date: 1985-02-28
Filing date: 1986-02-27
Publication date: 1986-09-09
Also published as: US4659196A; EP0194065A3; AU5369386A; AU578137B2; DE3684627D1; NZ215280A; EP0194065A2; EP0194065B1; ATE74447T1; CA1271934A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、めがねと共用される光学的付属品に関する。

このような付属品は、さまざまな理由で用いられる。例
えば、サングラス付属品は、変化する照明条件下におい
て、めがねを最善の状態で使用しつるようにするための
ものである。他の光学的付属品は、例えば、目の保護お
よび視覚補正の機能を有する。

このような付属品を構成する際には、いくつかの条件が
重要であると考えられる。それらを挙げると、まず、付
属品の光学的部材は、正しく便利に使用されるために、
めがねの光学的要素に対し正しく重なる位置に置かれる
ことが望まれる。また、多くの場合、付属品がめがねの
フレームに対して不必要な移動を行なわないようにする
ことが、極めて望ましい。さらに、付属品を速やかに、
容易に、かつ信頼性をもって看脱しやすいようにするこ
とが実用上重要である。また、付属品の取付構造をでき
るだけ美観のあるものにすることもかなり望ましい。美
観のない取付構造は、もちろん付属品の商品としての魅
力を顕著に減少させるからである。さらに、めがね付属
品の分野は激しい競争状態にあるので、以上の諸特徴を
できるだけ簡単に、経済的に、かつ能率的に実現する必
要がある。

［従来の技術］めがねのフレームに光学的付属品を着脱自在に取付ける
ための取付構造は、付属品の重要な構造上の特徴となる
。以下に、従来技術の光学的付属品およびそれらに関連
する着脱自在取付構造に関する特許の例をあげる。米国
特許第１，３４８゜７１３号、第２．５８０．８５９号
、第２，６０７．９１９号、第２．６９６．１４１号、
第２゜９４９．６１９号、第２．９８１．９３６号、第
３．０９２，８３８号、第３，２３８．００５号、第３
，３４５．１２１号、第３．４５３，０４２号、第３．
５５５．５６３号、第３．６０４．０１３号、第３．７
４１．６３４号、第３．８９０゜０３７号、第３．９４
４．３４６号、第３，９８１．５６９号、第４．０１２
．１２９号、第４゜１７６．９２１号、第４．２５３．
７４５号、第４．３２２．１３８号、第４，３３８．０
０４号、第４．４０２．５７７号、第４．４０２．５７
８号、第４，４０５．２１４号。

従来の光学的付属品は、上に列挙した設計条件に関連す
るいくつかの欠陥を有する。さらに、たいていの付属品
は、有効に使用されるためには、取付けの対象として特
別に構成されたフレームを必要とする。従って、それら
の付属品は、実際に市販され、使用されている多種類の
フレームには適合しえない。さらに、これらの特別に構
成されためがねは、付属品が取外された時魅力のない外
観を有することが多い。

［発明の目的と要約１本発明の目的は、めがねと共用される改良された光学的
付属品を提供することである。

めがねは医師の処方による種類のもので、１対の光学的
要素と、１対のフレームであってそれぞれに１つの光学
的要素が取付けられている該１対のフレームと、光学的
要素の間に間隔を与える鼻部ブリッジと、それぞれのフ
レーム上に延長する当接部を有する装置と、を備えてい
る。光学的付属品は、１対の光学的部材と、これらの光
学的部材を間隔を置いて連結する装置と、を有する。ま
た、これらの光学的部材がめがねの光学的要素に対して
使用位置に置かれた時、めがねの鼻部プリツジの下部へ
突出して鼻部ブリッジに対して圧接定置される、後方へ
突出した突起を有する。また、光学的部材がめがねの光
学的要素に対して使用位置に置かれた時、前記当接部の
縁にしつかり係合する装置であって、下方に向かう力を
めがねの両フレームに印加して、前記突起をめがねの鼻
部ブリッジに対して圧接せしめる前記係合装置をも有す
る。

従って、本発明の特に重要な目的を列挙すると、医師の
処方によるめがねに対し容易に着脱しうるようになって
いる、めがねと共用される改良され。

た光学的付属品を提供すること、めがねに対し正確に、
かつしつかり取付けうる、着脱が容易な取付装置を有す
る上述の形式の改良された光学的付属品を提供すること
、および構造が簡単で経済的に製造しうる、改良された
取付装置を有する日よけ形の光学的付属品を提供するこ
と、である。

本発明の他の諸口的および他の適用範囲は、添付図面を
参照しつつ行なわれる以下の詳細な説明によって明らか
にされる。添付図面において、同じ部品は同じ参照番号
によって指示されている。

［実施例］第１図には、めがね１２と共用される本発明の改良され
た光学的付属品１０が示されている。この実施例におい
ては、光学的付属品１０は日よけ装置である。

図示されているように、めがね１２はフレーム構体１６
に取付けられた医師の処方によるレンズ１４を有する種
類のめがねでありうる。

この実施例においては、フレーム構体１６は通常の金属
形のもので、１対のレンズリムすなわちフレーム１８を
有する。これらのフレーム１８は互いに間隔を置き、中
央ブリッジ構体２０によって連結されている。通常のつ
る部材２４は、全体的に２２に示されているつるヒンジ
および出張りによるなどして、フレーム１８の外構側部
に取付けられ、つる部材２４は、めがね着用者の耳に係
合する耳チップ２５を有する。レンズフレーム１８の内
横倒部には、通常の対向する１対の鼻バッド２６が取付
けられている。

この実施例においては、中央ブリッジ構体２０は、はぼ
水平に延長する眉部バー３０と、それから間隔を置いて
ほぼ平行に位置する鼻部ブリッジ３２とを有する。第１
図および第３図に明示されているように、眉部バー３０
は、フレーム１８の前側で延長し、フレーム１８から上
方へ突出している。眉部バーの両端には当接部３４が画
定されており、この当接部３４は、第３図に最も良く示
されているように、光学的付属品と後に詳述されるよう
にして協働する。

次に、日よけ装置１０は、太陽から目を保護するための
１対の日よけ部材３６を有する。日よけ部材３６は、日
よけブリッジ構体３８により、間隔を置いた位置関係を
保つように連結されている。

ブリッジ構体３８は、一体内連結部材４ｏを含み、この
部材の両リム端部は、それぞれの日よけ部材３６の上端
縁部にリベットで取付けられている。

連結部材４０の中央部には、下方へ突出するフィンガ４
２が形成され、このフィンガは後方へ出張った突起４４
を有する。突起４４は、後述されるように鼻部ブリッジ
３２と協働して日よけ用付属品１０の取付けに役立つ。

連結部材４０から後方へ弾性的針金状の保持部材４６が
張出しており、この保持部材４６は、日よけ部材３６が
レンズ１４に対して使用位置に置かれた時、フレーム１
８に対して下向きの弾性力を印加するように配置されて
いる。また、弾性的保持部材４６は、フィンガ４２上の
突起４４を、鼻部ブリッジ３２の下面に対して上方へ付
勢して圧接せしめる。日よけ用付属品１ｏの取付けに際
し、保持部材４６の両端部は、第３図に示されているよ
うに、間隔を置いた百当接部３４と協働する。この協働
によって、付属品１０の横方向への変位が制限される。

無応力状態においては、保持部材４６と突起４４との間
の間隔は、眉部バー３０の上面と鼻部ブリッジ３２の下
面との間の間隔よりも小である。取付けに際しては、弾
性的保持部材４６は上方へ曲げられ、それによってラッ
チ用突起４４は鼻部ブリッジの下面上を滑らせられ、そ
こに圧接せしめられる。この応力の加わった状態におい
ては、保持部材４６はフレーム１８を下方に押圧する。

突起４４は、日よけ用付属品１０の取付けを容易ならし
めるための、鼻部ブリッジ３２と協働するように配置さ
れた凹部を有する。

突起４４の下方へ延長しているフィンガ４２の下部は、
使用者が付属品１０を取外す際に指でこれをつまんで突
起を鼻部ブリッジ３２から引き外すための、指でつまむ
部分である。この取外しに際し、弾性的保持部材４６は
、取外しを可能ならしめるように曲がる。その後、日よ
け用付属品１０は、保持部材４６に形成された保持コー
ナーが当接部３４から挙上されるように持ち上げられる
。

第３図に明示されているように、保持部材４６はまた、
眉部バー３０の中央部の背面にも圧接する。この弾性的
保合によって、付属品１０とめがね１，２との協Ｔｏｇ
Ｉ係は一層安定した確実なもの“どなる。

図示されてはいないが、本発明においては、保持部材を
比較的剛性のものとし、フィンガを弾性的な可撓性のも
のとして、このフィンガをスナップ嵌め様に鼻部ブリッ
ジの下面に弾性的に係合せしめるようにすることも可能
である。また、保持部材４６は、必ずしも眉部バーの中
央部に接触する必要はない。

上述の付属品に対しては、本発明の範囲を逸脱すること
なく、改変を施すことができるので、以上の説明に含ま
れ、あるいは添付図面に示されている全ての事項は、単
に例示的なものであって、限定的な意味はもたないもの
と解釈すべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に従って製造された、めがねと、共用
される改良された光学的付属品との分解斜視図、第２図
は、互いに接合された光学的付属品とめがねとを示す立
面図、第３図は、付属品とめがねとの間の着脱自在の連
結を示す拡大部分平面図、第４図は、第３図の４−４線
における断面図である。符号の説明１０・・・日よけ装置、　１２・・・めがね、１４・・
・レンズ、　　　　１６・・・フレーム構体、１８・・
・レンズフレーム、３０・・−眉部バー、３２・・・鼻
部ブリッジ、３４・・・当接部、３６・・・日よけ部材
、　３８・・・日よけブリッジ構体、４４・・・突起、
　　　　４６・・・弾性的保持部材。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）めがねと共用される日よけ装置であつて、該めが
ねのめがねフレームがレンズを取付けるための１対のレ
ンズフレームと、該レンズフレームを間隔を置いた位置
関係で連結する鼻部ブリッジと、それぞれの該レンズフ
レームの上部に備えられた当接装置と、を有しており、
前記日よけ装置が、１対の日よけ部材と、該日よけ部材
を間隔を置いて連結する装置であつて該日よけ部材が前
記レンズフレームに対して使用位置に置かれた時、前記
鼻部ブリッジの下部へ突出して該鼻部ブリッジに対して
圧接定置される後方へ突出した突起を有する前記連結装
置と、前記日よけ部材から後方へ張出した装置であつて
該日よけ部材が前記レンズフレームに対し使用位置に置
かれた時前記当接部の相反する方向に面する端縁にしつ
かり係合して前記両レンズフレームに対し下向きの力を
印加し、かつ前記突起を前記鼻部ブリッジに圧接せしめ
るようになつている前記当接部に係合する前記装置と、
を備えている、めがねと共用される日よけ装置。
（２）特許請求の範囲第１項において、前記当接部係合
装置がそれぞれの前記当接部に直接隣接する前記レンズ
フレーム上に定置されて、前記下向きの力を該レンズフ
レームに対して印加するようになつている、めがねと共
用される日よけ装置。
（３）特許請求の範囲第１項または第２項において、前
記めがねフレームが前記当接部を画定する眉部バーを備
えており、前記日よけ部材が前記レンズフレームに対し
使用位置に置かれた時、前記日よけ装置の前記後方へ張
出した装置が前記眉部バーの裏面にしつかり係合するよ
うになつている、めがねと共用される日よけ装置。
（４）特許請求の範囲第３項において、前記後方へ張出
した装置が針金状部材によつて構成され、前記日よけ部
材が前記レンズフレームに対し使用位置に置かれた時、
該針金状部材が該フレームに対して弾性的に前記下向き
の力を印加するように配置されている、めがねと共用さ
れる日よけ装置。
（５）特許請求の範囲第４項において、前記日よけ部材
が前記レンズフレームに対し使用位置に置かれた時、前
記針金状部材がさらに前記眉部バーの裏面に弾性的に係
合するように配置されている、めがねと共用される日よ
け装置。
（６）特許請求の範囲第３項において、前記後方へ張出
した装置が針金状部材によつて構成され、前記日よけ部
材が前記レンズフレームに対し使用位置に置かれた時、
該針金部材が前記眉部バーの裏面に弾性的に係合するよ
うに配置されている、めがねと共用される日よけ装置。