JPS61202342A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPS61202342A JPS61202342A JP4313485A JP4313485A JPS61202342A JP S61202342 A JPS61202342 A JP S61202342A JP 4313485 A JP4313485 A JP 4313485A JP 4313485 A JP4313485 A JP 4313485A JP S61202342 A JPS61202342 A JP S61202342A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- shaft
- drive
- focus
- tracking
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光学的に情報を書き込むあるいは読み取る装置
の対物レンズ駆動装置に関するものである。
の対物レンズ駆動装置に関するものである。
従来の技術
対物レンズ駆動装置はコンパクトディスクなどの円盤状
記録媒体の反りの上下運動によるフォーカスずれや偏心
等によるトラッキングずれを補正するために、対物レン
ズを記録媒体面に対して垂直な方向の光軸方向（以下、
フォーカス方向という）および記録媒体面に対して平行
な半径方向（゛以下、トラッキング方向という）の２軸
、に駆動する。
記録媒体の反りの上下運動によるフォーカスずれや偏心
等によるトラッキングずれを補正するために、対物レン
ズを記録媒体面に対して垂直な方向の光軸方向（以下、
フォーカス方向という）および記録媒体面に対して平行
な半径方向（゛以下、トラッキング方向という）の２軸
、に駆動する。
従来のこの種の対物レンズ駆動装置は、例えば特開昭５
８−１７ｆ５１４３号公報、実開昭６８−８４６３０号
公報に示されているように、それぞれ第４図、第６図の
ような構造になっていた。
８−１７ｆ５１４３号公報、実開昭６８−８４６３０号
公報に示されているように、それぞれ第４図、第６図の
ような構造になっていた。
すなわち、トラッキング方向の駆動は、第４図では対物
レンズ１を取付けた可動部２が、磁気ヨ−り７、磁石８
からなる磁気回路とトラッキング用コイル１０を用いた
動電型変換器によって軸５を中心としそ回動することで
得られる。
レンズ１を取付けた可動部２が、磁気ヨ−り７、磁石８
からなる磁気回路とトラッキング用コイル１０を用いた
動電型変換器によって軸５を中心としそ回動することで
得られる。
第６図では対物レンズ１ａを取付けた可動部２ａが軸６
１Ｌと一体になっており、この軸５ａが軸受１３２Ｌｉ
介して、磁気ヨーク７ａ１磁石８ａからなる磁気回路と
トラッキング用コイル１０２Ｌを用いた動電型変換器に
よってベース１１に対して回動することで得られる。
１Ｌと一体になっており、この軸５ａが軸受１３２Ｌｉ
介して、磁気ヨーク７ａ１磁石８ａからなる磁気回路と
トラッキング用コイル１０２Ｌを用いた動電型変換器に
よってベース１１に対して回動することで得られる。
矢印Ｆで示すフォーカス方向の駆動は、第４図では対物
レンズ１を取付けた可動部２が、磁気回路とフォーカス
用コイル９を用いた動電型変換器によって軸５に沿って
可動することで得られる。
レンズ１を取付けた可動部２が、磁気回路とフォーカス
用コイル９を用いた動電型変換器によって軸５に沿って
可動することで得られる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、第６図のような構造のものでは、トラッ
キング方向Ｆの駆動時に軸６ＩＬとベース１１の間に軸
受１３を介しているため、回動による摩擦力は小さいも
のとなるが、当然軸受１３の分だけコストアップしてし
まう。
キング方向Ｆの駆動時に軸６ＩＬとベース１１の間に軸
受１３を介しているため、回動による摩擦力は小さいも
のとなるが、当然軸受１３の分だけコストアップしてし
まう。
また、第４図のような構造のものでは、軸受を使用して
いないためにコストの面では有利であるが、トラッキン
グ方向およびフォーカス方向Ｆの駆動時に軸６と可動部
２の間に生じる静摩擦力のために・安定した周波数特性
を得ることが難しいというような問題点があった。
いないためにコストの面では有利であるが、トラッキン
グ方向およびフォーカス方向Ｆの駆動時に軸６と可動部
２の間に生じる静摩擦力のために・安定した周波数特性
を得ることが難しいというような問題点があった。
第３図（８））は、第４図で示される構造の対物レンズ
駆動装置をそのままフォーカス方向に駆動させた場合の
利得Ｇと位相Ｐの周波数特性を示している。
駆動装置をそのままフォーカス方向に駆動させた場合の
利得Ｇと位相Ｐの周波数特性を示している。
そこで本発明は軸受を使用せず、しかも駆動の際に静摩
擦力の影響のない安定した対物レンズ駆動装置を提供す
るものである。
擦力の影響のない安定した対物レンズ駆動装置を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、前記可
動部あるいは前記軸等を圧電素子あるいは電磁変換器等
で、フォーカスおよびトラッキングの両方向、またはど
ちらか一方向に対して、その駆動に影響を及ぼさない変
位で常に振動させることである。
動部あるいは前記軸等を圧電素子あるいは電磁変換器等
で、フォーカスおよびトラッキングの両方向、またはど
ちらか一方向に対して、その駆動に影響を及ぼさない変
位で常に振動させることである。
作用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、前記可動部あるいは前記軸等をその駆動に影
響を及ぼさない変位で振動させることにより、前記可動
部と前記軸との間には絶えず動摩擦力だけが働くことに
なり、フォーカス方向およびトラッキング方向駆動時に
静摩擦力の影響をなくすことができる。
響を及ぼさない変位で振動させることにより、前記可動
部と前記軸との間には絶えず動摩擦力だけが働くことに
なり、フォーカス方向およびトラッキング方向駆動時に
静摩擦力の影響をなくすことができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて説明する。
第１図（Ａ）は本発明の第１の実施例の対物レンズ駆動
装置の平面図で、第１回向が同正面図である。
装置の平面図で、第１回向が同正面図である。
レンズ２１″ｆ！：保持したレンズホルダ２２と、軸２
６により支持された第２の可動部２３とを板バネ２４２
Ｌ 、２４＆によって連結し、レンズ２１ルンズホルダ
２２からなる可動部をフォーカス方向Ｆ９よびトラッキ
ング方向Ｔに可動可能に構成されている。
６により支持された第２の可動部２３とを板バネ２４２
Ｌ 、２４＆によって連結し、レンズ２１ルンズホルダ
２２からなる可動部をフォーカス方向Ｆ９よびトラッキ
ング方向Ｔに可動可能に構成されている。
トラッキング方向Ｔへの運動は、磁気ヨーク２７と磁石
２８とから成る磁気回路とコイル３゜から生じる駆動力
によって、ベース３１からの軸２６を中心とした回転運
動となる。
２８とから成る磁気回路とコイル３゜から生じる駆動力
によって、ベース３１からの軸２６を中心とした回転運
動となる。
この時、トラッキング方向の駆動に影響を及ぼさない変
位、例えば、フォーカス方向Ｆはレンズ２１の焦点深度
以内、トラッキング方向は±０．１μｍ以内で、軸２６
を電磁変換器３２でベース３１全通して常に振動させる
と、軸２６と第２の可動部２３との間には常に動摩擦力
だけが働くことになり、トラッキング方向の駆動時に静
摩擦力の影響を受けないことになる。
位、例えば、フォーカス方向Ｆはレンズ２１の焦点深度
以内、トラッキング方向は±０．１μｍ以内で、軸２６
を電磁変換器３２でベース３１全通して常に振動させる
と、軸２６と第２の可動部２３との間には常に動摩擦力
だけが働くことになり、トラッキング方向の駆動時に静
摩擦力の影響を受けないことになる。
第２図（Ａ）は、本発明の第２の実施例の対物レレズ駆
動装置の断面図で、第４図の磁気ヨーク７に圧電素子１
４を取付けたものである。
動装置の断面図で、第４図の磁気ヨーク７に圧電素子１
４を取付けたものである。
この時、フォーカス方向およびトラッキング方向に対し
て、その駆動に影響を及ぼさない変位、例えば、フォー
カス方向ならレンズの焦点深度以内、トラッキング方向
なら±０．１μｍ以内で、軸６を圧電素子１４で常に振
動させると、軸６と可動部２の間には常に動摩擦力だけ
が働くことになり１フオーカス方向およびトラッキング
方向の駆励時に静摩擦力の影響を受けないことになる。
て、その駆動に影響を及ぼさない変位、例えば、フォー
カス方向ならレンズの焦点深度以内、トラッキング方向
なら±０．１μｍ以内で、軸６を圧電素子１４で常に振
動させると、軸６と可動部２の間には常に動摩擦力だけ
が働くことになり１フオーカス方向およびトラッキング
方向の駆励時に静摩擦力の影響を受けないことになる。
ここで、第２図（Ｂ）は軸５に取り付けられたリング１
６の外周に当接するように設けられた圧電素子１５で軸
６をトラッキング方向に振動させる場合の例、第２図（
ｑは磁気ヨーク７に固着し、かつ軸６には当接しないよ
うに設けられた圧電素子１７で軸５をフォーカス方向に
振動させる場合の例を示すものである。
６の外周に当接するように設けられた圧電素子１５で軸
６をトラッキング方向に振動させる場合の例、第２図（
ｑは磁気ヨーク７に固着し、かつ軸６には当接しないよ
うに設けられた圧電素子１７で軸５をフォーカス方向に
振動させる場合の例を示すものである。
第３図（Ｂ）は、第４図で示さｎる構造の対物レンズ駆
動装置をトラッキング方向に常に±０．１μｍ以内の変
位で撮動させながら、フォーカス方向に駆動させた場合
の利得Ｇと位相Ｐの周波数特性を示している。同装置を
そのままフォーカス方向に駆動させた場合の周波数特性
を示した第３図（Ａ）と比較すると、本発明の効果によ
って安定した周波数特性が得られていることがわかる。
動装置をトラッキング方向に常に±０．１μｍ以内の変
位で撮動させながら、フォーカス方向に駆動させた場合
の利得Ｇと位相Ｐの周波数特性を示している。同装置を
そのままフォーカス方向に駆動させた場合の周波数特性
を示した第３図（Ａ）と比較すると、本発明の効果によ
って安定した周波数特性が得られていることがわかる。
発明の効果
本発明は、フォーカス方向またはトラッキング方向の駆
動を、軸を中心として可動部を回転させる、または軸に
沿って可動部を動かすことにょうて得る形式の対物レン
ズ駆動装置で、可動部あるいは軸等を駆動に影響を及ぼ
さない変位で振動させることにより、コストの高い軸受
を使用せず、しかも軸と可動部との間の静摩擦力を除去
できるという効果全巻するため、周波数特性が良く、よ
り安価な対物レンズ駆動装置の設計を可能にする。
動を、軸を中心として可動部を回転させる、または軸に
沿って可動部を動かすことにょうて得る形式の対物レン
ズ駆動装置で、可動部あるいは軸等を駆動に影響を及ぼ
さない変位で振動させることにより、コストの高い軸受
を使用せず、しかも軸と可動部との間の静摩擦力を除去
できるという効果全巻するため、周波数特性が良く、よ
り安価な対物レンズ駆動装置の設計を可能にする。
第１図（ム）は本発明の第１の実施例の対物レンズ駆動
装置の平面図、第１図（Ｂ）は同対物レンズ駆動装置の
正面図、第２図（Ａ）は本発明の第２の実症例の対物レ
ンズ駆動装置の断面図、第２図（Ｂ） 、 （Ｃ）は同
要部断面図、第３図（Ａ）は第４図で示される構造の対
物レンズ駆動装置の周波数特性図、第３同町は同封物レ
ンズ駆動装置ヲ、トラッキング方向に微少変位振動させ
ながら、フォーカス方向に駆動させた場合の周波数特性
図、第４図、第６図は従来の対物レンズ駆動装置の断面
図である。 ６・・−・・・軸、１４，１５．１７・・・・・・圧電
素子、２１・・・・・・レンズ、２２・・・・・レンズ
ホルダ、２５・・・・・・軸、３２・・°・・・定礎変
換器・ｊｆニーＬシスパ ２２−−−シンスー不ルグ ２３−−〜ヤ２４呼！７苦ｐ ２４い、ｄ−−−１１１Ｘバ・ネ 第１図 ２９−釉 ２Ｇ−一ノ）゛牟王τ ２クー−４自＞ゴー９ ２１１・−一（高面 ２９−−−）７４ス用コうル タ０−−−）ラフキンク゛Ｍゴ１ノし ３１−−−１−・、又 第 ３ 図 ＋ＡＩ
装置の平面図、第１図（Ｂ）は同対物レンズ駆動装置の
正面図、第２図（Ａ）は本発明の第２の実症例の対物レ
ンズ駆動装置の断面図、第２図（Ｂ） 、 （Ｃ）は同
要部断面図、第３図（Ａ）は第４図で示される構造の対
物レンズ駆動装置の周波数特性図、第３同町は同封物レ
ンズ駆動装置ヲ、トラッキング方向に微少変位振動させ
ながら、フォーカス方向に駆動させた場合の周波数特性
図、第４図、第６図は従来の対物レンズ駆動装置の断面
図である。 ６・・−・・・軸、１４，１５．１７・・・・・・圧電
素子、２１・・・・・・レンズ、２２・・・・・レンズ
ホルダ、２５・・・・・・軸、３２・・°・・・定礎変
換器・ｊｆニーＬシスパ ２２−−−シンスー不ルグ ２３−−〜ヤ２４呼！７苦ｐ ２４い、ｄ−−−１１１Ｘバ・ネ 第１図 ２９−釉 ２Ｇ−一ノ）゛牟王τ ２クー−４自＞ゴー９ ２１１・−一（高面 ２９−−−）７４ス用コうル タ０−−−）ラフキンク゛Ｍゴ１ノし ３１−−−１−・、又 第 ３ 図 ＋ＡＩ
Claims (3)
- （１）軸を中心として、記録媒体面に対して平行な半径
方向に回動可能でかつ、前記記録媒体面に対して垂直な
方向の光軸方向に可動可能に構成された記録媒体上に光
学的に情報を書き込むあるいは読み取る装置の対物レン
ズとレンズホルダよりなる可動部を具備し、前記可動部
を前記光軸方向および半径方向の両方向、またはどちら
か一方向に対して、その駆動に影響を及ぼさない変位で
振動させることを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - （２）圧電素子を軸あるいは前記軸の周辺に取付けて振
動させることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
対物レンズ駆動装置。 - （３）軸付近に電磁変換器を取付けて可動部あるいは前
記軸等を振動させることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4313485A JPS61202342A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4313485A JPS61202342A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61202342A true JPS61202342A (ja) | 1986-09-08 |
Family
ID=12655373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4313485A Pending JPS61202342A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61202342A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06210527A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-02 | Nichiden Mach Ltd | 小径線材の挿入装置 |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP4313485A patent/JPS61202342A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06210527A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-02 | Nichiden Mach Ltd | 小径線材の挿入装置 |
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