JPS61168397A - 脱水制御装置 - Google Patents

脱水制御装置

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JPS61168397A
JPS61168397A JP60007861A JP786185A JPS61168397A JP S61168397 A JPS61168397 A JP S61168397A JP 60007861 A JP60007861 A JP 60007861A JP 786185 A JP786185 A JP 786185A JP S61168397 A JPS61168397 A JP S61168397A
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JP
Japan
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dehydration
signal
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predetermined
output
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JP60007861A
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和利 滝本
松實 孝友
功二 菊地
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は全自動洗濯機、遠心脱水機等における脱水制御
装置に閤するものである。
(従来技術) 従来、脱水槽から排出される水分量が所定量に達した時
に所定の信号を出力する検知部を備え、この検知部の出
力信号に基づいて脱水動作を制御する脱水制御装置では
、脱水開始から一定の信号不感時間(モータの駆動開始
時の振動等による不安定な時間を考慮して設定)をおき
、該時間が経過した時点で検知部の出力信号が所定の信
号であるか否かを判定し、所定の信号であると判定した
時に次に所定の信号がとぎれる時点を検出し、この時点
で脱水開始からの経過時間を読み取り、この時間を基に
脱水動作の終了を制御するようになっている。
ところが、このような従来の脱水制御装置では、脱水槽
内に脱水物がアンバランスに入っている場合、一定の信
号不感時間が経過しても脱水動作が不安定で、得られる
検知部の出力信号も不安定である為、誤判定の原因とな
り、脱水不足等の問題を招くことになっていた。
一方、脱水物のアンバランスを考慮して信号不感時間を
長くとり、検知部の出力信号が安定した時点で判定を行
なうようにした場合には、上記のような問題点を解消で
きることになるが、その半面、脱水物が少量の場合には
信号不感時間内に検知部からの所定の信号がとぎれる虞
れがあり、脱水制御を正確に実行できないものである。
(目 的) 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、脱水物のア
ンバランス、少量脱水等に関係なく正確な脱水制御を実
行できるようにしたものである。
(実施例) 先ず、本発明の構成を第1図に従って説明すると、本発
明は、脱水槽から排出される水分量に応じた信号を出力
する検知部と、該検知部の出力信号が所定の信号か否か
を判定する第1の信号判定手段と、該第1の信号判定手
段により所定の信号と判定した時に該所定の信号が一定
時間連続するか否かを繰り返し判定する第2の信号判定
手段と、脱水開始からの時間をカウントするタイマー手
段と、第2の信号判定手段により所定の信号が一定時間
連続したことを判定した時に上記タイマー手段より脱水
開始からの時間データを読み込み記憶すると共に、記憶
した時間データを所定の信号が一定時間連続したことを
判定する度に更新する記憶手段と、脱水開始から所定時
間が経過した時の記憶手段の時5間データを基に脱水動
作の終了を制御する制御手段とを備え、脱水動作を自動
的に制御するものである。
以下、本発明の一実施例について詳細に説明する0 第2図は脱水センサーの主要部を示す正面図、第3図は
同側面で、セラミック圧電素子12(以下圧電素子とい
う。圧電素子12の両面にはそれぞれ電極が形成されて
いる。)と、該圧電素子12の一方の電極面と導通して
はシ合わされた金属振動板11と、電極端子13.14
の外観を示している。
第4図は脱水センサー10の外観を示したもので、15
は電気絶縁性のケースである。17a=dは止メ穴であ
る。
第5図は第4図のA−A’断面図で、第2図に示した圧
電素子12や金属振動板11が電気絶縁性のケース16
と15とによって振動可能に固定されている状態を示し
ている。15aはケースに設けた円形の突起である。
第6図は脱水センサー10を脱水機に装着した時の要部
断面図で、1は機枠で、機枠1には緩衝材(例えばバネ
)4を介して脱水槽5を駆動するモーター2がすえつけ
られている。脱水槽5はシャフト3でモーター2と連結
している。6は脱水槽5の外周にあり、脱水液を受ける
受水槽でその底部の一部には排水管7が接続されている
。脱水槽5には、脱水液が通る穴が8a〜8dが適当数
あけられている。そして脱水センサー10は脱水槽5の
下部にあけられた数個(本実施例では9個)の穴8aと
対向するように設けられている。
第7図は脱水センサー10の装着状態を示す要部拡大断
面図である。脱水センサー10のケース15が受水槽6
にあけられた穴をふさぐような形で、パツキン18aを
介してビス19とナツト20によシ受水槽6に密着固定
されている。ケース15の突起15aはパツキン18a
に食いこんでいる。
18bもパツキンである。矢印は水滴が衝突するところ
を示している。
第8図は脱水工程を制御する電子制御回路の要部ブロッ
ク図で、検知部21は脱水センサー10の出力電圧を増
幅する増幅回路22と、脱水センサー10からの小さな
出力電圧を削除するために、一定電圧と比較し、該一定
電圧以上の時のみ出力するように設けられた比較回路2
3と、比較回路23を介して出力(1回の出力は短時間
)があると、それよりも長い時間で放電する出力を発生
させるピーク値ホールド回路24と、該出力が一定電圧
をこえるとL信号を出し該出力が一定電圧以下となると
H信号を出す比較回路25とからなっている。
第8図中、26は脱水工程をスタートさせるスタートス
イッチ、100はマイクロコンピュータで構成されるコ
ントローラで、コントローラ100の基本構成と外部回
路との関係は第9図に示した。
101はCPU、102はプログラム・固定データメモ
リROM、103は一時記憶メモリRAM。
104はタイマー、105はT10部(インプット/ア
ウトプット部)である。27はコントローラ100の出
力によシモーター2を0N−OFFする− 駆動回路で
、第8図では駆動回路にリレーを想定し、その接点を3
3としている。30.32はモーター2の巻線で、31
はコンデンサである。
次に脱水動作の制御の一例について第10図の70−チ
ャートに従い説明する。まず、スタートスイッチ26を
ONする。T1のL入力でスタートスイッチ26のON
を確認すると、初期設定A=0を行ない、次にOlの出
力をHとし、駆動回路27を介してモーター2が駆動さ
れ、次にタイマー104をスタートさせる。タイマーの
データTがTa2秒になる(モーター2の立ち上9時に
は検知部21からの入力信号が不安定であるため5秒間
の信号不感時間を設定している)と、検知部21からの
入力(入力信号はH75−L)がl2=Lかどうか判定
して12=Lであれば、l2=Lが一定時間t(例えば
1秒間)連続するか否かを判定し、を時間連続と判定す
ると、フラグAを1にして、この時点のタイマーデータ
Tを読み込み、これをデータTlとして記憶する。而し
て、このようなl2=L、  を時間連続の判定はタイ
マーデータTが例えば60秒になるまで繰り返し、l2
=L、  を時間連続を判定する変時にその時のタイマ
ーデータTを読み込み、データTrを随時書き変えて行
く〇又、Ta2秒になった時点でl2=Lでないならば
、タイマーデータTが60秒になるまで、上記と同様に
l2=L、  を時間連続の判定を繰り返し、工2=L
、を時間連続を判定した時点でフラグAを1とし、タイ
マーデータTを読み込んでデータT1として書き込み、
そのデータTtを上記と同様にl2=L、  を時間連
続を判定する度に更新する。
而して、Ta2O秒になると、A=1か否かを判定して
、A=1でないならば、何らかの異常(例、布が入って
いない、モーターが正常に回転しておらない等)があっ
たと判断して、モーター2を停止させてタイマー104
をストップ、タイマーデータをクリヤーする。一方、A
=1であれば、タイマーデータTlを読み出し、このT
1から脱水完了時間T2 (T2=TI+TA)を演算
する。
そして、タイマーデータTがT≧T2か否かを判定して
、T≧T2となれば脱水が完了したので、01の出力を
Lとし、駆動回路27を介してモーター2を停止させタ
イマー104をストップ、タイマーデータをクリヤーす
る。尚、上記時間T2、TAについては後段で述べる。
ここで、もめん布3Kg(定格容量)をアンバランス状
態で脱水した時を例に上げ、この時の脱水率の変化及び
検知部21の出力変化を第11図に従って説明する。脱
水開始当初は脱水物がアンバランス状態である為モータ
ー2の立ち上が9が悪く、回転数も低いが、脱水物に含
まれる水分量が多い為に脱水率は急激に変化する。しか
し、脱水物に含まれる水分量がある程度減少すると、モ
ーター2の回転数が未だ定常回転数に達せず低い′状態
にある為、脱水率の変化は緩慢になシ、その後時間の経
過によりモーター2が定常回転数になると、再び脱水率
は急激に変化する。やがて、脱水率がある程度のIi!
まで上昇すると、以後脱水率の変化は緩慢になる。即ち
、脱水率の変化は脱水開始当初急激であり、その後一旦
緩慢になって再度急激になり、最終的に緩慢になる。一
方、検知部21の出力信号は脱水率の変化に伴って第1
1図示の如く変化し、信号がLとなる区間は2個所存在
する。
なお、脱水率は下式によって求められる。但し、布の重
量は自然乾燥した布の重量。
然るに、本発明の上記実施例にあっては、タイマーデー
タTが1260秒になるまでI2=LSt秒間連続の判
定を繰り返し、l2=L、  を秒間連続を判定する度
にタイマーデータTを読み込み、データT1を更新して
行き、1260秒になった時点でデータT+を読み出し
、このT1を基に脱水完了時間T2を演算する。即ち、
最後にl2=L、を秒間連続を判定した時(第11図の
a点)のデータT1を基に演算する。これに対して、従
来の方式では、L信号が最初にとぎれた時点(第11図
のb点)のデータTrを基に脱水完了時間を演算するこ
とになる為、明らかに脱水不足を招くことになり、本発
明の実施例ではこのような脱水不足を解消でき、脱水動
作の終了を正確に制御することができる。
尚、上記時間TAは、脱水物を実際に絞り切る為に時間
T+に加えさらにどの程度の時間が必要かを実験により
求め、その実験データを基に予め決定した時間であり、
TIK予め決定した時間TAを加えることにより、脱水
完了時間T2即ち実際に絞シ切る為に必要な時間を演算
する。
上記実施例において、l2=L、  を秒間連続の判定
を繰り返す時間を60秒に設定した理由は、脱水率の変
化が最終的に緩慢となる時点の最も遅いアンバランス時
の脱水にあっても、第11図に示すように60秒以内に
は脱水率の変化が緩慢となるからであり、60秒に設定
しておけば、アンバランス脱水は勿論、アンバランスで
ない時や少量脱水時にあっても、脱水率の変化が最終的
に急激から緩慢となる時点を正確にとらえることができ
る。尚、このような時間(60秒)、さらには信号不感
時間(5秒)は、実施に際し定格容量等に応じて決定す
ればよい値であり、特に実施例の値に限定されるもので
はない。
又、l2=Lがt秒間連続するか否かを判定する理由は
、ノイズ等による瞬間的な信号に対して、誤判定を防止
するためである。
さらに、上記実施例では、脱水槽から排出される水分量
を検出する脱水センサーとして圧電素子によるものを使
用しているが、例えば排水口部に発光素子と受光素子と
からなる検知器を設け、水分量を光学的に検出するよう
にしてもよい。
尚、本発明の脱水制御装置は、脱水槽が大きく脱水物が
アンバランスになシ易い全自動洗濯機においてより有効
なものである。
(効果) 以上のように本発明によれば、アンバランス脱水、少量
脱水等に関係なく正確な自動脱水制御を実行することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図、第2図乃至第11図は
本発明の実施例を示し、第2図及び第3図は脱水センサ
ーの主要部を示す正面図及び側面図、第4図は脱水セン
サーの正面図、第5図は第4図のA−A’断面図、第6
図は脱水センサーを装着した脱水機の概略断面構成図、
第7図は脱水センサーの装着状態を示す断面図、第8図
は電子制御回路の要部ブロック図、H9図はコントロー
ラと外部回路の関係を示す図、第10図は脱水制御70
−チャート、第11図はアンバランス脱水時における脱
水率の変化と検知部の出力信号の変化を示す図である。 5:脱水槽、10:脱水センサー、21:検知部、10
0:コントローラ。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)第1図 第2図        第3図 第6図         第7図 贋水手H七式力・らψ料園(分) 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、脱水槽から排出される水分量に応じた信号を出力す
    る検知部を備え、この検知部の出力信号に基づいて脱水
    動作を制御するものにおいて、上記検知部の出力信号が
    所定の信号か否かを判定する第1の信号判定手段と、該
    第1の信号判定手段により所定の信号と判定した時に該
    所定の信号が一定時間連続するか否かを繰り返し判定す
    る第2の信号判定手段と、脱水開始からの時間をカウン
    トするタイマー手段と、第2の信号判定手段により所定
    の信号が一定時間連続したことを判定した時に上記タイ
    マー手段より脱水開始からの時間データを読み込み記憶
    すると共に、記憶した時間データを所定の信号が一定時
    間連続したことを判定する度に更新する記憶手段と、脱
    水開始から所定時間が経過した時の記憶手段の時間デー
    タを基に脱水動作の終了を制御する制御手段とを備えて
    なることを特徴とする脱水制御装置。
JP60007861A 1985-01-18 1985-01-18 脱水制御装置 Granted JPS61168397A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60007861A JPS61168397A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 脱水制御装置
US06/790,347 US4679414A (en) 1985-01-18 1985-10-23 Apparatus for controlling a dewatering process
CA000496724A CA1258311A (en) 1985-01-18 1985-12-03 Apparatus and method for controlling a dewatering process
CA578481A CA1276268C (en) 1985-01-18 1988-09-26 Apparatus for controlling a dewatering process

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60007861A JPS61168397A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 脱水制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS61168397A true JPS61168397A (ja) 1986-07-30
JPH0251357B2 JPH0251357B2 (ja) 1990-11-07

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ID=11677429

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JP (1) JPS61168397A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109736051A (zh) * 2019-03-20 2019-05-10 海信(山东)冰箱有限公司 洗衣机的脱水控制方法、控制装置、存储介质及洗衣机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109736051A (zh) * 2019-03-20 2019-05-10 海信(山东)冰箱有限公司 洗衣机的脱水控制方法、控制装置、存储介质及洗衣机

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JPH0251357B2 (ja) 1990-11-07

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