JPS61167568A - 熱溶融型インクジエツト記録装置 - Google Patents
熱溶融型インクジエツト記録装置Info
- Publication number
- JPS61167568A JPS61167568A JP885585A JP885585A JPS61167568A JP S61167568 A JPS61167568 A JP S61167568A JP 885585 A JP885585 A JP 885585A JP 885585 A JP885585 A JP 885585A JP S61167568 A JPS61167568 A JP S61167568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- nozzle
- recording device
- recording
- droplets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/02—Ink jet characterised by the jet generation process generating a continuous ink jet
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、熱溶融性インクを融解し噴射用ノズルから
インク小滴として噴射して画像記録を行うことのできる
熱溶融型インクジェット記録装置に関する。
インク小滴として噴射して画像記録を行うことのできる
熱溶融型インクジェット記録装置に関する。
常温で固相を有し、一定！１度に加温すると融解する特
性をもった熱溶融性インク（以下、インクと略す）を用
いて画像記録を行う、所謂熱溶融型インクジェット記録
装置がこの発明者によって既に提案されている（特開昭
５６−１１３４６２１号にこの提案が開示されている）
。
性をもった熱溶融性インク（以下、インクと略す）を用
いて画像記録を行う、所謂熱溶融型インクジェット記録
装置がこの発明者によって既に提案されている（特開昭
５６−１１３４６２１号にこの提案が開示されている）
。
ところで、この熱溶融型インクジェット記録装置におい
て、そのヘッド部には、第２図に示すように、ノズルａ
の外周に沿って発熱抵抗素子等からなる加２１装置すが
取付けられており、この加温装置すによって加熱融解さ
れたインク０がピエゾ撮動子等の振動装置ｄによって励
振加圧されてノズルａの先端側から噴射されるように構
成されている。 ゛ またこのタイプのインクジェット記録装置は、他のタイ
プのものに比べ目詰り等の発生する戚れがなく、常時安
定した画像記録を行うことができるという特長を有して
いる。
て、そのヘッド部には、第２図に示すように、ノズルａ
の外周に沿って発熱抵抗素子等からなる加２１装置すが
取付けられており、この加温装置すによって加熱融解さ
れたインク０がピエゾ撮動子等の振動装置ｄによって励
振加圧されてノズルａの先端側から噴射されるように構
成されている。 ゛ またこのタイプのインクジェット記録装置は、他のタイ
プのものに比べ目詰り等の発生する戚れがなく、常時安
定した画像記録を行うことができるという特長を有して
いる。
（解決しようとする問題点）
ところが、このタイプのインクジェット記録装置にあっ
ては、ノズルａ内に収容されているインクが常時一定Ｉ
ＩＩに加温されているが、一般にこのインクの液温と粘
度との間には、第３図に示すような一定の関係があり、
従ってインクのｗＩ濃が一定の場合その粘度も一定にな
っている。
ては、ノズルａ内に収容されているインクが常時一定Ｉ
ＩＩに加温されているが、一般にこのインクの液温と粘
度との間には、第３図に示すような一定の関係があり、
従ってインクのｗＩ濃が一定の場合その粘度も一定にな
っている。
一方、粘度と噴射時の液滴の径の大きさく以下、滴径と
よぶ）との間には相関関係があり、一般に粘度が低い程
滴径も小さいことが知られている。
よぶ）との間には相関関係があり、一般に粘度が低い程
滴径も小さいことが知られている。
このような事情から、このインクの粘度が一定の場合、
滴径も常に一定となってしまい、その結果画像の階調性
が得られず、微妙な画像Ｉｌｌ等の調整が困難である。
滴径も常に一定となってしまい、その結果画像の階調性
が得られず、微妙な画像Ｉｌｌ等の調整が困難である。
特に、イエロー、マゼンタ、シアン等の３色の染料を混
合させた各インクを収容する３種類のヘッド部を配設し
てカラー画像記録を行おうとする場合、写真に近い色合
い（以下、フルカラーとよぶ）を再現するには多数の色
が必要となるが、このタイプのものにあっては、２３即
ち８色程度しか再現できず、フルカラー記録を行うこと
が困難である。
合させた各インクを収容する３種類のヘッド部を配設し
てカラー画像記録を行おうとする場合、写真に近い色合
い（以下、フルカラーとよぶ）を再現するには多数の色
が必要となるが、このタイプのものにあっては、２３即
ち８色程度しか再現できず、フルカラー記録を行うこと
が困難である。
この発明は、このような従来の問題点を解消することを
目的とするものであり、より詳細には、高階調性を有し
、フルカラー記録が可能な熱溶融型インクジェット記録
装置を提供することにある。
目的とするものであり、より詳細には、高階調性を有し
、フルカラー記録が可能な熱溶融型インクジェット記録
装置を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
即ち、この発明は、至瀉で固相を呈する熱溶融性インク
を加温装置によって融解し、ノズルより噴射させて画像
記録を行う熱溶融型インクジェット記録装置において、
前記ノズルの噴射口近傍に噴射するインク滴径の大きさ
を制御する加熱調整手段を取付けたものであり、粘度の
変化と共に噴射する滴径の大きさが変化するという前記
インクの特性を有効に利用し、即ち前記加温装置によっ
て加温・融解されていた前記インクを前記加熱調整手段
によってさらに加熱させることによってそのインクの粘
度を変化させ、これによって噴射するインクの滴径を制
御して用紙上でのインクの付着面積を調整し、画像記録
の際に高階調性が得れるようになっており、延いては、
フルカラー記録が可能となるものである。
を加温装置によって融解し、ノズルより噴射させて画像
記録を行う熱溶融型インクジェット記録装置において、
前記ノズルの噴射口近傍に噴射するインク滴径の大きさ
を制御する加熱調整手段を取付けたものであり、粘度の
変化と共に噴射する滴径の大きさが変化するという前記
インクの特性を有効に利用し、即ち前記加温装置によっ
て加温・融解されていた前記インクを前記加熱調整手段
によってさらに加熱させることによってそのインクの粘
度を変化させ、これによって噴射するインクの滴径を制
御して用紙上でのインクの付着面積を調整し、画像記録
の際に高階調性が得れるようになっており、延いては、
フルカラー記録が可能となるものである。
以下、この発明に係る一実施例について添附図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第１図は、この発明に係る熱溶融型インクジェット記録
装置のヘッド部のノズルを示すものであり、このノズル
１は、ヘッド部の先端側に設けられており、インク２を
収容し、噴射口３が設けられたケーシング４と、ケーシ
ング４の外周に沿って設けられた加温装置５と、ケーシ
ング４の噴射口３近傍に設けられた加熱調整装置６等と
から構成されている。尚、符号７は、ピエゾ振動子等か
らなる振動装置である。
装置のヘッド部のノズルを示すものであり、このノズル
１は、ヘッド部の先端側に設けられており、インク２を
収容し、噴射口３が設けられたケーシング４と、ケーシ
ング４の外周に沿って設けられた加温装置５と、ケーシ
ング４の噴射口３近傍に設けられた加熱調整装置６等と
から構成されている。尚、符号７は、ピエゾ振動子等か
らなる振動装置である。
前記インク２は、パラフィン、ミツロウ、ラノリン誘導
体等のワックスに着色剤となるカーボンブラック、アニ
リンブラック等の顔料、或はメチレンブルー等の染色を
混合したものであり、融点が略４０’Ｃ乃至１７０℃の
範囲にあるものが望ましい。このインク２は、第３図に
示すように、略６０℃程度の液温からその粘度が急激に
変化する特性を有しており、従ってこれを利用すること
によって噴射時のインクの滴径の大きさを制御すること
ができる。即ち、粘度の低下と共に滴径が小さくなる現
象を利用し、インク２の液温を制御することによって滴
径が調節可能となっている。
体等のワックスに着色剤となるカーボンブラック、アニ
リンブラック等の顔料、或はメチレンブルー等の染色を
混合したものであり、融点が略４０’Ｃ乃至１７０℃の
範囲にあるものが望ましい。このインク２は、第３図に
示すように、略６０℃程度の液温からその粘度が急激に
変化する特性を有しており、従ってこれを利用すること
によって噴射時のインクの滴径の大きさを制御すること
ができる。即ち、粘度の低下と共に滴径が小さくなる現
象を利用し、インク２の液温を制御することによって滴
径が調節可能となっている。
前記加温装置５は、ニクロム線等の発熱抵抗素子から形
成されており、インク２を常時６０℃に加温・融解させ
て液体の状態を保持させている。
成されており、インク２を常時６０℃に加温・融解させ
て液体の状態を保持させている。
前記加熱調整装置６は、加温装置５によって液体状態に
保持されているインク２を更に加熱させて粘度を低下さ
せ、これによってインク２を噴射させる際の滴径の大き
さを調節させるものであり、加ｌｉ装置５と同様の発熱
抵抗素子等から形成されている。この実施例の加熱調整
装置６は、６０’Ｃに加熱されているインク２を７０℃
から１００℃迄１０度刻みで４段階に加熱調整するよう
に構成されており、これによって画像記録を行う際に４
段階の階調制御ができるようになっている。
保持されているインク２を更に加熱させて粘度を低下さ
せ、これによってインク２を噴射させる際の滴径の大き
さを調節させるものであり、加ｌｉ装置５と同様の発熱
抵抗素子等から形成されている。この実施例の加熱調整
装置６は、６０’Ｃに加熱されているインク２を７０℃
から１００℃迄１０度刻みで４段階に加熱調整するよう
に構成されており、これによって画像記録を行う際に４
段階の階調制御ができるようになっている。
尚、この加熱調整装置６と振動装置７とは、共にビデオ
装置等からの画像信号に応じて作動するようになってい
るが、インク２を一定温度まで加熱させたのち、噴射さ
せる関係上、振動装置７が作動するのに先だって、即ち
加熱時間分だけ先に加熱調整装置６が作動するように構
成されている。
装置等からの画像信号に応じて作動するようになってい
るが、インク２を一定温度まで加熱させたのち、噴射さ
せる関係上、振動装置７が作動するのに先だって、即ち
加熱時間分だけ先に加熱調整装置６が作動するように構
成されている。
従って、この実施例に係る熱溶融型インクジェット記録
装置を用いると、ビデオ装置等からの画像信号を入力し
て加熱調整装置６が作動し、そのビデオ画像に応じて濃
度調節された記録画像が用紙８上に形成される。
装置を用いると、ビデオ装置等からの画像信号を入力し
て加熱調整装置６が作動し、そのビデオ画像に応じて濃
度調節された記録画像が用紙８上に形成される。
例えば、ビデオ画像の淡い濃度の部分に対しては、噴射
口３近傍のインク２が加熱調整装置６によって最高温度
１００℃に加熱され、噴射されるインク２の滴径が最小
となって用紙８上に絵素密度の低い、即ち淡い記録画像
が形成される。また、画像濃度の濃い部分に対しては、
最低温度の７０℃に加熱されて滴径が最大となって噴射
され、用紙８上に絵素密度の高い、即ち濃い記録画像が
形成される。
口３近傍のインク２が加熱調整装置６によって最高温度
１００℃に加熱され、噴射されるインク２の滴径が最小
となって用紙８上に絵素密度の低い、即ち淡い記録画像
が形成される。また、画像濃度の濃い部分に対しては、
最低温度の７０℃に加熱されて滴径が最大となって噴射
され、用紙８上に絵素密度の高い、即ち濃い記録画像が
形成される。
このようにして、加熱調整装置６によってインク２の滴
径の大きざが調節され、画像記録の際に４段階の１ｉｉ
ｌｉ制御ができるようになっている。
径の大きざが調節され、画像記録の際に４段階の１ｉｉ
ｌｉ制御ができるようになっている。
以上述べてきたように、この発明に係る熱溶融型インク
ジェット記録装置は、インクの粘度と噴射時のインクの
滴径との間に一定の相関関係を有するインクの特性を有
効に利用し、噴射口近傍に設けた加熱調整装置によって
噴射するインクの滴径の大きさを自由に制御することが
できるようになっているため、画像記録の際のＭ調度が
自由に設定でき、延いてはフルカラー記録が可能となり
その効果は絶大である。
ジェット記録装置は、インクの粘度と噴射時のインクの
滴径との間に一定の相関関係を有するインクの特性を有
効に利用し、噴射口近傍に設けた加熱調整装置によって
噴射するインクの滴径の大きさを自由に制御することが
できるようになっているため、画像記録の際のＭ調度が
自由に設定でき、延いてはフルカラー記録が可能となり
その効果は絶大である。
第１図はこの発明に係る熱溶融型インクジェット記録装
置のヘッド部先端側のノズルを示す概略断面図、第２図
は従来の熱溶融型インクジェット記録装置のノズルを示
す概略断面図、第３図はインクの特性を示すグラフであ
る。 １・・・・・・ノズル、 ２・・・・・・インク、３・
・・・・・噴射口、 ５・・・・・・加！装置、６・・
・・・・加熱調整装置。 出願人 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
置のヘッド部先端側のノズルを示す概略断面図、第２図
は従来の熱溶融型インクジェット記録装置のノズルを示
す概略断面図、第３図はインクの特性を示すグラフであ
る。 １・・・・・・ノズル、 ２・・・・・・インク、３・
・・・・・噴射口、 ５・・・・・・加！装置、６・・
・・・・加熱調整装置。 出願人 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、室温で固相を呈する熱溶融性インクを加温装置によ
って融解し、ノズルより噴射させて画像記録を行う熱溶
融型インクジェット記録装置において、 前記ノズルの噴射口近傍に、噴射するインク滴径の大き
さを制御する加熱調整手段を取付けたことを特徴とする
熱溶融型インクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP885585A JPS61167568A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 熱溶融型インクジエツト記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP885585A JPS61167568A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 熱溶融型インクジエツト記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167568A true JPS61167568A (ja) | 1986-07-29 |
Family
ID=11704340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP885585A Pending JPS61167568A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 熱溶融型インクジエツト記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61167568A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02561A (ja) * | 1987-11-06 | 1990-01-05 | Dataproducts Corp | プリント特性向上の方法及び装置 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP885585A patent/JPS61167568A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02561A (ja) * | 1987-11-06 | 1990-01-05 | Dataproducts Corp | プリント特性向上の方法及び装置 |
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