JPS61164677A - シリコ−ン系超薄膜の製造方法 - Google Patents

シリコ−ン系超薄膜の製造方法

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JPS61164677A
JPS61164677A JP505085A JP505085A JPS61164677A JP S61164677 A JPS61164677 A JP S61164677A JP 505085 A JP505085 A JP 505085A JP 505085 A JP505085 A JP 505085A JP S61164677 A JPS61164677 A JP S61164677A
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JP
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film
monomolecular
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water
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JP505085A
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English (en)
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Takeyuki Kawaguchi
武行 川口
Yutaka Takeya
豊 竹谷
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y30/00Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な単分子膜及び累積膜の製造方法に関する
。さらに詳しくは、酸性条計下で水と反応しうるアルプ
キシシリル基及び長鎖炭化水素基を含有するシラン系化
合物から、新規な単分子膜及び累積膜を得る方法に関す
る。
近年、超微細論ニレジスト、光変調素子や電界発光素子
として配向構造をとりやすい有機超薄膜であるLang
muir −Blodgett Ikが見直さ瓢7ント
ラセン鰐導体(特開昭52−35579号及び同52−
35587参照公報参照)および長鎖脂肪族カルボン酸
の金属塩(特開昭52−117146号公報参照)など
を用いた薄膜素子が提案され【いる。しかしながら、こ
れらの単分子膜は通常低分子化合物である為、充分な力
学的強度を有さない。そこで膜の強度を向上する為に重
合可能な単分子膜形成性上ツマ−を単分予震状態で、ま
た累積膜としたのち熱、紫外線または電子線等により重
合することが提案され〔特開昭56−42229号、同
56−43220参照公報+ J、Po1y、Sci、
+Po1y、Chem、、+ 17 +1631 (1
979) + J、Co11ojd、Interfae
@Sci、+2551521(1977)及びTh1n
 5olid Fl1ms991鬼1〜3(1983)
)ている。しかしながらかかる重合反応は反応を1o 
OX5!結させることが困難であり、未反応モノマーが
膜中に残存するためにその溶出による膜欠陥が生じやす
いという問題点を有している。
力学的強度のある累積膜を得る別の試みとして、予め高
分子化した化合物を水面上に展開することKより単分子
層を得たのち、これを基板上に累積することが知られて
いる(特開昭50−41958号、同51−89564
号、同51−121485号、同57−190606号
、及−び同58−92526参照公報参照)。これらは
主としてポリ塩化ビニル、ポリシーキサンカーボネ、−
トなどから成る酸素透過のための積層膜であり、その膜
構造は%に配向性を有するものではない。従って、これ
らの膜は特定の機能(例えば分子識別や刺激応答等)を
有する官能基や。
触媒を膜中に規則正しく導入するといった高度の目的に
は不充分である。また、配向性と力学的強度のいずれを
も有し5る高分子系単分子膜素材として、ポリオクタデ
シルアクリレート及びポリステアリン酸ビニルがすでに
1966年に提案されているが(G、L、Ga1m″I
nsolubleMonolayer+s at Li
quid Gas Interfaces”Int@r
sei@nes Publlshers (1966)
 ) 、これらは、エステル結合を含むため加水分解を
受は易く、分子の配向に寄与する長鎖アルキル基の脱離
を伴ないやすい為、高度に配向した単分子膜や累積膜を
安定に得ることは困難であった。
かかる状況に鑑みて、本発明者らは膜の強度。
41に基板との接着強度にすぐれ、かつ高度に配向した
単分子膜及び累積膜を得るべく鋭意研究の結果1次式で
表わされるシラン系化合物:R’−8量−OR”  (
但し、式中X及びYは各々独立に■ 水素原子、メチル基、 −OR”のいづれかを表わし、
R1はハロゲン原子を含んでいても良い炭素原子数7〜
30の炭化水素基又、R1は炭素原子数1〜4のアルキ
ル基を意味する)が、驚くべき事にその著しい疎水性に
も拘らず水面上で高度に凝縮した単分子膜を与えること
を見い出し、本発明を完成するに到った。すなわち、本
発明は下記式 %式% で表わされるシラン系化合物から主として成る単分子膜
形成性物質の稀薄溶液を、酸性条件下の水溶液表面上に
て鋏物質が単分子層となるように展開したのち、その展
開膜を二次元的に水面上で圧縮して固体状単分子凝縮膜
とし、それを単分子膜或いは累積膜として固体基板上に
積層することを特徴とするシリコーン系超薄膜の製造方
法である。
本発明に用いられるシラン系化合物は、11換基として
アルコキシシリル基及びハロゲン原子を含んでいてもよ
い炭素原子数7〜30の炭化水素基を有することが必須
である。該化合物の水面展開後、該化合物中のアルコキ
シシリル基は酸性条件下で水との反応により、シロキサ
ン結合の形成に与り、水面上の単分子膜の安定化に寄与
し、特に該化合物中に2個又は3個のアルコキシシリル
基が含まれる場合、これらは酸性条件下、水面上で水と
反応して、ポリシーキサン結合を形成し、単分子膜強度
の向上に寄与する。また、長鎖炭化水素基は、#化合物
が水面上で密に凝集した単分子膜を与えるのに寄与する
のみでなく、単分子膜累積用の疎水性基板に対する親和
性をも付与する。こうした特徴を有するシラン系化合物
としては、1)ジメチルアルキルモノアルフキジシラン
t   CHsR’−81−OR’ CH。
(但し、R1はハロゲン原子を含んでいてもよい炭素原
子数7〜30の炭化水素基を、R4は炭素原子数1〜4
のフルキル基を示す)=2)メチルアルキルジアルコキ
シシラン;   CH。
R1−8i +OR’)。
(但し、R1はハロゲン原子を含んでいてもよい炭素原
子数7〜30の炭化水素基を、R・は炭素原子数1〜4
のアルキル基を示す。):及び、3)アルキルトリフル
コキシシラン; R’ −8i +OR’)。
(但し、Wはハロゲン原子を含んでいてもよい炭素原子
数7〜30の炭化水素基を Haは炭素原子数1〜4の
フルキル基を表わす。)が代表例として挙げられるが、
これら以外にも、上記式中でメチル基の代りに水素原子
で置換された(但し、式中W及びR11はハロゲン原子
を含んでいてもよい炭素原子数7〜30の炭化水素基を
、BIG及びR町家脚素業子数1〜4のアルキル基を表
わす。〕も使用できる。また上記シラン誘導体中1’)
炭化水fi基R1、R”、 R$、 R’、 R”、 
R”及ヒR’jは置換基としてフッ素原子や臭素原子な
どのハロゲン原子を有することもできる。力かる化合物
の例として、トリデカ70ローt、i、2.2−テトラ
ヒドロオクチル)−1−ジメチルアルコキシシラン、ト
リデカ7cyロー1.1,2.2−テトラヒドロオクチ
ル)−1−メチルジアルコキシシラン及びトリデカフロ
R−1,1,2,2−テトラヒドロオクチル)−トリフ
ルコキシシラン等を挙げることができる。これらのシラ
ン系化合物は単独又は他のシラン系化合物と組合せて用
いることもできる。これらのシラン類を用いて本発明の
単分子膜を得るためには、これらはクロロホルム、テト
ラヒトミフラン、ベンゼン、トルエン、7セトン等の比
較的低沸点の有機溶媒1−中に少くとも0.1M9溶解
する必要がある。
上記シラン系化合物を用いて、単分子膜及び累積膜を作
成する方法としては、すでKよ(知られているLang
muir −Blodgett法、水平付着法9回転円
筒法(これらの方法については新実験化学講座第18巻
、界面とコロイド、498頁〜508頁(光害)に詳し
く解説しである。)が採用され得るが、本発明に於て累
積膜を作成する場合には1%に水平付着法が適している
この方法に従い、単分子層及び累積膜を作成するためK
は1次のような手順がとられる。まず、本発明のシラン
系化合物を、先に述べたクロロホルムやベンゼン等の有
機溶媒KO35〜3mmole/Itになるように溶解
したのち、この溶液を予め、酸性条件に保たれた清浄な
水面上に単分子層として展開する為Kfbl!な量だけ
微量(0,01〜0.027/滴)ずつ滴下し単分子膜
を形成させる。次に、この単分子層が水面上を自由に拡
散して拡がりすぎない様に、仕切り板を設けて展開面積
を制限する事により膜物質の集合状態を制御し、表面圧
を徐々に上昇させ、累積膜の製造に適する表面圧(π)
K設定する。本発明に用いられるシラン系化合物の場合
、累積膜の製造に適する表面圧(1r)は10〜30ミ
リN / mである。
πがこの範囲外であると累積比(累積により減少した水
面上の展開膜面積と累積に関与する基板の表面積との比
)が低くなり、膜物質の集合状態が不安定となり均一表
面を有する累積膜かえられず好ましくない。上記範囲の
表面圧を維持しながら、靜かに清浄な固体板を水面上の
単分子膜に水平に接触させ、静かに引き上げることによ
り単分子膜が固体板上に移しとられ、これをくり返すこ
とによって累積膜かえられる。
この方法忙おいては水面に展開する本発明のシラン系化
合物を単分子膜として規則正しく集合させることが重要
である。−例として、次式で表わされるシラン系化合物 CH。
C1迅0−8 i−C+aHsyの場合、その1分子が
水面上で【 HI 占める分子断面積が25〜30A!になった時、該分子
は最密充填状態の単分子膜を与える。水面上に展開した
分子が最密充填状態にな〜・場合や、最密充填状態以上
に存在する場合、膜欠陥のない、均一な厚さの単分子累
積膜が得られにくく好ましくない。本発明のシラン系化
合物は。
その置換基の構造によって、異なる分子断面積および表
面圧を有するので、予め、その表面圧−面積曲線を測定
しておくことKより、最適な累積膜作成条件を設定する
ことが必要である。
また、本発1m於て、最密充填状態の単分子膜を得るた
めK、又は他の機能性官能基導入のために、他の単分子
膜形成性化合物を、上記シラン系化合物に混合して用い
ることも可能である。
その様な化合物としては1例えば、n−ヘキサデカンや
れ一オクタデカンの如き長鎖炭化水素及びn−オクタデ
カノールや1−エイコサノール等の長鎖アルプールが挙
げられる。これらはシラン系化合物に対して1等モル以
下の混合割合で用いられる。また、本来、極めて累積し
難い単分子膜形成性化合物を、本発明のシラン系化合物
とブレンドすることにより、その混合単分子膜の系横比
が著しく向上する場合がある。
その様な例としては、後述の実九例に示すように親水基
と疎水基とを含有するくし型ポリマーが挙げられる。
本発明の単分子膜を累積するに際しての、固体基板とし
ては、疎水性表面を有するものであれば、特に制限はな
く、ガラス板、金属板、高分子フィルム、半導体結晶板
(例えば、シリコーンウニ八)等が用いられる。これら
の基板表面の疎水化方法としては、ステアリン酸鉄を溶
液状又は融点以上の温度で塗布後、単分子層吸着させる
方法が一便法として挙げられる〇か(して得られる本発
明の単分子膜及び系積換は、その薄さ、を低絶縁性及び
シロキサン結合や長鎖アルキル基の配向性などを利用し
て。
電気絶縁用超薄膜、電子線レジスト、ガラス表面の反射
防、止膜、及び防曇用処理剤等としての用逮が可能であ
る。
以下、実施例をあげ1本発明を更に詳細に説明する。 
・ 実施例1 10m9のジメチルオクタデシルエトキシシラン(以下
、DOESと略)を、2531jのyaaホルム1cl
Ij%したのち、予めPH2〜3に調整した水を満した
562cdの水相表面積を有するLangmuir W
の表面圧−面積曲線測定用水槽上に、ウルトラマイクル
ビペットを用いて、上記溶液90μjを20μlずつ徐
AK滴下した。滴下終了後、水面展開膜を2時間放置し
てから、仕切板の移動を開始し、#膜の表面圧−面積曲
線を測定した。その結果、水面上に展開した0015は
、20〜3QiUN/mの表面圧下で、1分子当り25
〜30ルの分子断面積を水面上で占める凝m膜を与える
ことが分った。次に、この水面展開膜に、20ミ!jN
/mの表面圧をかけながら予めステアリン酸鉄により表
面疎水化処理したフッ化カルシウム板上にこの膜を水平
付着法によって、10層累積した。
この累積膜作成に於る、累積比は10層とも0.90〜
0.95であり、はy完全累積が実現した。
この累積膜のフーリエ交換赤外吸収スペクトル測定ノi
s+、txa中vc+−z、1085cm+−1ニ’/
a +サン結合に基ずく吸収、さらに2922,147
8m−” VCは各々、長鎖アルキル基のCH伸縮及び
変角振動に基ずくピークが観測された。さらKこの累積
膜の表面をX線光電子分析(XP)した結果、ケーイ素
と酸素原子が1.0 : 0.53の強度比で観測され
た。次で、この累積膜の厚み方向にX線を入射しながら
、小角領域(2#=O〜20°)でのX線回折ピーク測
定を行なった熟、2#=2.95°に3 o、sXのx
ymps<相sするビーyが観測された。
以上の結果より、該累積膜中にはエトキシシリル基は残
存せず、#累積膜はジメチルオクタデシルジシロキサン
より成る、厚さ30λの単分子膜の累積体であって、そ
の表面層には、シロキサン結合が存在する規則的な層状
構造を有するものであることが分った。
実施例2 154のトリエトキシオフタテシルシランを25Rtの
クロ゛ロホルムに溶解したのち、実施例1と同様にして
、該溶液100μlを20μjずつ予め、PH2〜3K
llQ整しである水面上に展開した。その後、5分間経
過してから、該水面展開膜の表面圧−面積曲線を測定し
た結果、#膜は20〜30ミ’)N7mの表面圧下で、
1分子あたり1〜25A!の分子断面積を、水面上にて
占める、#縮重分子膜を与えることが分った。
このものを実施例1と同様にして、ステアリン酸鉄処理
により予め疎水化されたフッ化カルシウム板上に、水平
付着法を用いて10層累積した処、累積比0〜1.0で
完全累積が実現した。
この累積膜を、フーリエ餐換赤外スペクトル測定した結
果、この累積膜中にはシロキサン結合と炭化水素基が錐
認された。また、XIII!光電子スペクトル(XPS
)分析の結果、該膜表面のStと0元業の存在比がほに
2:3であることより、トリエトキシオフタテシルシラ
ンは、水面上に展開・圧縮することKより、オクタデシ
ルポリシロキサンに変換したことが示唆された。
実施例3 ジメチルオクタデシルエトキシシラン(7ダ)とステア
リルアミン変性ポリ(オクタデセン−無水マレインWR
)(10■二以下、ポリマーAと略)とを混合してクロ
ロホルム2511tlCT!解し、実施例1と同様にし
て、20plずつ合計100μ!のり溶液を予めPH2
〜3に調整した水相上に水面展開した。5分静置後、こ
の膜の表面圧−面積曲線を測定した処、20〜30ミリ
N / mの表面圧下で、上記混合物平均1分子あたり
(ポリマーAの場合、くり返しユニットを1分子と計算
)、38〜32A!の分子占有面積を有する完全混合状
態の凝縮単分子膜を与えることが分った。次に上記単分
子膜の表面圧力を20ミ!JN/mK維持しながら、予
め疎水化処理したフッ化カルシウム板を垂直方向に水面
上の該単分子膜をよぎりながら上下することKより、該
単分子膜を10回累積した。その際の累積比は0.72
〜0.80であり、ポリマーAのみを累積した場合の累
積比0.1〜0.2 K比べ、著しく向上した。
実施例4 実施例3に於【、ポリマーAの代りにセルロース・トリ
ラウレートを用いて混合単分子膜を作成した。この膜は
、表面圧20〜3(M!JN/ m K於て、平均1分
子あたり(セルロース・トリラウレートの場合、グリコ
ース単位を1分子として計算)45〜42A20分子占
有面積を有する凝縮単分子膜を与えた。このものを、実
施例1と同様圧して、予め疎水化処理したフッ化カルシ
ウム板上に、水平付着法により10回累積した処、累積
比0゜97〜1.0と完全累積が実現した。
一方、セルロース・トリラウレートのみの単分子膜を同
様に累積した場合は、累積比0.50〜0.85と不完
全な累積結果しか得られなかった。
実施例5 実施例1に於て、ジメチルオクタデシルエトキシシラン
の代りに、)!jデカ70ロー1+1+2+2−テトラ
ヒドロオクチル)−1−ジメチルエトキシシランを用い
て同様に単分子膜を水面上に形成さ−せた。この膜は1
表面圧力20〜30ミリN / m K於て、1分子当
り25〜20A意の分子断面積を水面上で占める凝縮膜
を与えた。
このものを、実施例1と同様にして1表面疎水化した7
ツ化カルシウム板上に水平付着法により累積した処、そ
の累積比は0.97〜1.0であり、完全累積が実現し
た、 手続補正書 昭和60年3月メタ日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、式中X及びYは各々独立に、水素原子、メチル
    基及び式−OR^2で表わされる基からなる群から選ば
    れるいずれかを表わし;R^1はハロゲン原子を含んで
    いてもよい炭素原子数7〜30の炭化水素基を表わし;
    R^2は炭素原子数1〜4のアルキル基を表わす。〕 で表わされるシラン系化合物から主として成る単分子膜
    形成性物質の稀薄溶液を、酸性条件下の水溶液表面上に
    て該物質が単分子層となるように展開したのち、その展
    開膜を二次元的に水面上で圧縮して固体状単分子凝縮膜
    とし、それを単分子膜或いは累積膜として固体基板上に
    積層することを特徴とするシリコーン系超薄膜の製造方
    法。
JP505085A 1985-01-17 1985-01-17 シリコ−ン系超薄膜の製造方法 Pending JPS61164677A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185476A (ja) * 1987-01-28 1988-08-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表面の酸化防止方法
JP2017034256A (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 三洋化成工業株式会社 レジスト基板前処理組成物及びレジスト基板の製造方法

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