JPS6116158B2 - - Google Patents
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- JPS6116158B2 JPS6116158B2 JP56133439A JP13343981A JPS6116158B2 JP S6116158 B2 JPS6116158 B2 JP S6116158B2 JP 56133439 A JP56133439 A JP 56133439A JP 13343981 A JP13343981 A JP 13343981A JP S6116158 B2 JPS6116158 B2 JP S6116158B2
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- JP
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- contact
- contact element
- insulator
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- bent
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 26
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 20
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 14
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/59—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/65—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal
- H01R12/67—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals
- H01R12/675—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals with contacts having at least a slotted plate for penetration of cable insulation, e.g. insulation displacement contacts for round conductor flat cables
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/242—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49174—Assembling terminal to elongated conductor
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフラツトケーブル用電気コネクタ、特
にフラツトケーブルにおける導体の間隔とは異る
間隔の接触素子を有する電気プラグコネクタおよ
びその製造方法に関するものである。プラグコネ
クタは電気接触素子を受入れる接触室を有する絶
縁体を備え、各接触素子は接触部、中間部および
接続部を有している。
にフラツトケーブルにおける導体の間隔とは異る
間隔の接触素子を有する電気プラグコネクタおよ
びその製造方法に関するものである。プラグコネ
クタは電気接触素子を受入れる接触室を有する絶
縁体を備え、各接触素子は接触部、中間部および
接続部を有している。
西ドイツ公開特許第2626631号には、コネクタ
の接触素子の間隔とは異なる間隔を有するフラツ
トケーブルの個々の導体に対し各接触素子を補正
するため所要に応じ各接触素子の中間部を折曲げ
るようにしたフラツトケーブル用プラグコネクタ
が開示されている。この既知のコネクタでは接触
素子は、コネクタの絶縁体における接触室に挿入
する以前に、各接触室で使用するための適正形状
に個別に折曲げる必要があるか、または特定の接
触室に対し適正折曲げ形状とし、かつ接触室に挿
入するため複雑な装着装置によつて把持する必要
がある。そして接触室に挿入後は接触素子の折曲
げは行われない。この既知のブラグコネクタは比
較的製造が難かしく、その理由は接触素子を個別
に形成する必要があるから、または大量生産で製
造される多数の異なる形状の接触素子を適正に挿
入するため複雑な装着装置を必要とするからであ
る。この既知のコネクタの他の欠点は、適正に折
曲げることができるようにするためその中間部を
極めて細長く作製しなければならないことであ
り、その結果プラグコネクタが不当に大きくな
る。
の接触素子の間隔とは異なる間隔を有するフラツ
トケーブルの個々の導体に対し各接触素子を補正
するため所要に応じ各接触素子の中間部を折曲げ
るようにしたフラツトケーブル用プラグコネクタ
が開示されている。この既知のコネクタでは接触
素子は、コネクタの絶縁体における接触室に挿入
する以前に、各接触室で使用するための適正形状
に個別に折曲げる必要があるか、または特定の接
触室に対し適正折曲げ形状とし、かつ接触室に挿
入するため複雑な装着装置によつて把持する必要
がある。そして接触室に挿入後は接触素子の折曲
げは行われない。この既知のブラグコネクタは比
較的製造が難かしく、その理由は接触素子を個別
に形成する必要があるから、または大量生産で製
造される多数の異なる形状の接触素子を適正に挿
入するため複雑な装着装置を必要とするからであ
る。この既知のコネクタの他の欠点は、適正に折
曲げることができるようにするためその中間部を
極めて細長く作製しなければならないことであ
り、その結果プラグコネクタが不当に大きくな
る。
この既知のコネクタの他の欠点は、接触パネル
の中央に配置する接触素子が接触パネルの縁部に
配置する接触素子より長くなることである。これ
は、接触部および接続部を適正動作位置に配置す
るために必要とされるコネクタの中間部の折曲げ
の度合が変化することに起因する。従つて、絶縁
体におけるプラグ素子をアーチ状に配置するがそ
の接続端は平面上に配置されるようにするか、ま
たは逆に接続端をアーチ状に配置するがプラグ素
子は平面上に配置されるようにする必要がある。
接続端が平面上に配置されない場合には、接続ワ
イヤの端子への挿入の度合を変える必要があるの
で、接触力の大きさに差異が生じ、これに付随し
て接触素子および接続ワイヤの間の接触抵抗に差
異が生ずる。上記問題を解決するため接触素子を
平面上に配置した場合には、接触素子は平面上に
は配置されず、接触の度合に差異が生ずる。これ
により、雄形接触部の雌形接触部への挿入の深さ
に対し大きい許容誤差が必要となり、接触挿入の
ため所望される安全裕度を満足することができな
くなる。
の中央に配置する接触素子が接触パネルの縁部に
配置する接触素子より長くなることである。これ
は、接触部および接続部を適正動作位置に配置す
るために必要とされるコネクタの中間部の折曲げ
の度合が変化することに起因する。従つて、絶縁
体におけるプラグ素子をアーチ状に配置するがそ
の接続端は平面上に配置されるようにするか、ま
たは逆に接続端をアーチ状に配置するがプラグ素
子は平面上に配置されるようにする必要がある。
接続端が平面上に配置されない場合には、接続ワ
イヤの端子への挿入の度合を変える必要があるの
で、接触力の大きさに差異が生じ、これに付随し
て接触素子および接続ワイヤの間の接触抵抗に差
異が生ずる。上記問題を解決するため接触素子を
平面上に配置した場合には、接触素子は平面上に
は配置されず、接触の度合に差異が生ずる。これ
により、雄形接触部の雌形接触部への挿入の深さ
に対し大きい許容誤差が必要となり、接触挿入の
ため所望される安全裕度を満足することができな
くなる。
西ドイツ公開特許第2737328号に記載された電
気接触装置では、接触素子が接触部および接続部
の間に配置した細長い折曲げ可能なシヤンクを有
する構成としているが、接触部および接続部の間
の距離が比較的長いためプラグの寸法が比較的大
きくなり、これに付随してプラグを作動可能状態
に維持するためのスペースを増大することが必要
になる。
気接触装置では、接触素子が接触部および接続部
の間に配置した細長い折曲げ可能なシヤンクを有
する構成としているが、接触部および接続部の間
の距離が比較的長いためプラグの寸法が比較的大
きくなり、これに付随してプラグを作動可能状態
に維持するためのスペースを増大することが必要
になる。
また、接触素子を所定の接触室へ挿入する以前
または挿入後に接触素子の中間部を比較的複雑な
装置によつて、使用時に所望される形状に個別に
折曲げなければならないプラグコネクタが既知で
あるが、かかる接触素子の折曲げを後で調整する
ことは不可能である。
または挿入後に接触素子の中間部を比較的複雑な
装置によつて、使用時に所望される形状に個別に
折曲げなければならないプラグコネクタが既知で
あるが、かかる接触素子の折曲げを後で調整する
ことは不可能である。
従つて本発明の目的は、従来のものに比べ遥に
簡単かつ経済的に製造できるフラツトケーブル用
電気コネクタを提供するにある。本発明の他の目
的は、従来のものに比べ全長が遥に短いフラツト
ケーブル用電気コネクタを提供し、かつ従来のも
のに比べ必要な製造工程の遥に少ないフラツトケ
ーブル用電気コネクタを提供するにある。本発明
の他の目的は、接触素子の接続部の間隔を簡単な
圧造割りダイス(オープン・ダイス)により単一
の押圧操作を可とする操作においてフラツトケー
ブルの導体の間隔に自動的に適合できるフラツト
ケーブル用電気コネクタを提供するにある。
簡単かつ経済的に製造できるフラツトケーブル用
電気コネクタを提供するにある。本発明の他の目
的は、従来のものに比べ全長が遥に短いフラツト
ケーブル用電気コネクタを提供し、かつ従来のも
のに比べ必要な製造工程の遥に少ないフラツトケ
ーブル用電気コネクタを提供するにある。本発明
の他の目的は、接触素子の接続部の間隔を簡単な
圧造割りダイス(オープン・ダイス)により単一
の押圧操作を可とする操作においてフラツトケー
ブルの導体の間隔に自動的に適合できるフラツト
ケーブル用電気コネクタを提供するにある。
また本発明の目的は、かかる本発明のフラツト
ケーブル用電気コネクタの製造方法を提供するに
ある。
ケーブル用電気コネクタの製造方法を提供するに
ある。
上記目的を達成するため本発明のフラツトケー
ブル用電気コネクタは接触素子を受入れる接触室
を有する絶縁体を備える。各接触素子は他のコネ
クタと接触する接触部、接触部に連結された中間
部、および中間部に結合された接続部を有し、接
続部をフラツトケーブルにおける導体と接触させ
る。接触素子を接触室に挿入した後、接触素子の
接続部を、接触素子の接触部の主軸線にほぼ平行
な軸線の周りで折曲げるようにする。
ブル用電気コネクタは接触素子を受入れる接触室
を有する絶縁体を備える。各接触素子は他のコネ
クタと接触する接触部、接触部に連結された中間
部、および中間部に結合された接続部を有し、接
続部をフラツトケーブルにおける導体と接触させ
る。接触素子を接触室に挿入した後、接触素子の
接続部を、接触素子の接触部の主軸線にほぼ平行
な軸線の周りで折曲げるようにする。
図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明のフラツトケーブル用コネクタ
の実施例の分解斜視図である。本例のコネクタは
多数の接触室73を有する絶縁体71,51を備
え、これら接触室に雌形接触素子1(第2〜11
図に詳細に示す)を受入れるか、または雄形接触
素子21(第12〜20図に詳細に示す)を受入
れるようにする。第1図ではコネクタを、数個の
接触室73に配置した雄形接触素子21と共に示
してある。実際の使用に際しては、絶縁体71に
おける接触室73のすべてに適当な接触素子を配
置すること勿論である。雄形接触素子21は接触
部22、接続部23、および接触部22を接続部
23と相互に連結する中間部24を備える(第1
2〜20図参照)。
の実施例の分解斜視図である。本例のコネクタは
多数の接触室73を有する絶縁体71,51を備
え、これら接触室に雌形接触素子1(第2〜11
図に詳細に示す)を受入れるか、または雄形接触
素子21(第12〜20図に詳細に示す)を受入
れるようにする。第1図ではコネクタを、数個の
接触室73に配置した雄形接触素子21と共に示
してある。実際の使用に際しては、絶縁体71に
おける接触室73のすべてに適当な接触素子を配
置すること勿論である。雄形接触素子21は接触
部22、接続部23、および接触部22を接続部
23と相互に連結する中間部24を備える(第1
2〜20図参照)。
保持部80は接触素子21の接続部23を受入
れる開口を備える。保持部80は接触素子21を
適正位置に保持するのを助長するよう作用する。
保持部80および押圧片90の間にフラツトケー
ブル110を配置する。接続部23の終端29お
よび30(第12図参照)は、フラツトケーブル
110における各電気導体の絶縁体に切込ませる
ことによりフラツトケーブル110における導体
と係合し、この導体と電気的に直接接触させるよ
うにする。フラツトケーブル110の端部をルー
プ状にして応力を緩和するようにすると好適であ
る。かかるループは押圧片90の周りに配設し、
枠状保持クリツプ100により迅速に保持するよ
うにする。保持クリツプ100の端部101およ
び102(第29図)は押圧片90および保持部
80を抱え込む状態で絶縁体71に鎖錠して、コ
ネクタ全体を鎖錠するようにする。
れる開口を備える。保持部80は接触素子21を
適正位置に保持するのを助長するよう作用する。
保持部80および押圧片90の間にフラツトケー
ブル110を配置する。接続部23の終端29お
よび30(第12図参照)は、フラツトケーブル
110における各電気導体の絶縁体に切込ませる
ことによりフラツトケーブル110における導体
と係合し、この導体と電気的に直接接触させるよ
うにする。フラツトケーブル110の端部をルー
プ状にして応力を緩和するようにすると好適であ
る。かかるループは押圧片90の周りに配設し、
枠状保持クリツプ100により迅速に保持するよ
うにする。保持クリツプ100の端部101およ
び102(第29図)は押圧片90および保持部
80を抱え込む状態で絶縁体71に鎖錠して、コ
ネクタ全体を鎖錠するようにする。
第2〜11図につき雌形接触素子1の構造を説
明する。第2図は雌形接触素子1の未完成状態で
の概要を示し、この素子は穿孔ストリツプ20か
らスタンピングで作製するのが好適である。接触
素子1は接触部2、接続部3および中間部4を備
え、この中間部は接触部2および接続部3の間に
配置され、かつ接触部2の軸線5および接続部3
の軸線6に対し実際上垂直に延設する。接触素子
1は、多量生産における次の形成工程に当り19に
おいて穿孔ストリツプ20に連結された状態に維
持すると好適である。
明する。第2図は雌形接触素子1の未完成状態で
の概要を示し、この素子は穿孔ストリツプ20か
らスタンピングで作製するのが好適である。接触
素子1は接触部2、接続部3および中間部4を備
え、この中間部は接触部2および接続部3の間に
配置され、かつ接触部2の軸線5および接続部3
の軸線6に対し実際上垂直に延設する。接触素子
1は、多量生産における次の形成工程に当り19に
おいて穿孔ストリツプ20に連結された状態に維
持すると好適である。
接触部2は2個の接触ばね部7および8を有
し、これらばね部は第3〜5図に示すように、折
曲げることにより雌形ソケツトを形成する。接続
部3の自由端は2個の終端9および10を有し、
これら終端はダブテール状に分割され、かつ後
で、フラツトケーブル110の絶縁された導体を
受入れる。前述したように、終端9および10は
導体の絶縁体に食い込み、導体に対し電気的に直
接接続されることとなる。
し、これらばね部は第3〜5図に示すように、折
曲げることにより雌形ソケツトを形成する。接続
部3の自由端は2個の終端9および10を有し、
これら終端はダブテール状に分割され、かつ後
で、フラツトケーブル110の絶縁された導体を
受入れる。前述したように、終端9および10は
導体の絶縁体に食い込み、導体に対し電気的に直
接接続されることとなる。
別の形成操作においては第6および8図に詳細
に示したように接続部3を最初、継目14におい
て中間部4の方に折曲げる。第6図は最初に、接
続部3を反時計方向に中間部4の方に折曲げた初
期折曲げ位置を示し、本例の構造をAIFと称す
る。第8図は接続部3を時計方向に中間部4の方
に折曲げた初期折曲げ位置を示し、本例の構造を
BIFと称する。接触室53に配置した後の形成工
程に当り、構造Aでは接続部3を更に反時計方向
に折曲げ(第7図)、構造Bでは接続部3を更に
時計方向に折曲げて(第9図)最終位置に到達さ
せる。これらの実施例において接続部3がその最
終位置に到達した接触素子1の構造をそれぞれA
FFおよびBFFと称する。
に示したように接続部3を最初、継目14におい
て中間部4の方に折曲げる。第6図は最初に、接
続部3を反時計方向に中間部4の方に折曲げた初
期折曲げ位置を示し、本例の構造をAIFと称す
る。第8図は接続部3を時計方向に中間部4の方
に折曲げた初期折曲げ位置を示し、本例の構造を
BIFと称する。接触室53に配置した後の形成工
程に当り、構造Aでは接続部3を更に反時計方向
に折曲げ(第7図)、構造Bでは接続部3を更に
時計方向に折曲げて(第9図)最終位置に到達さ
せる。これらの実施例において接続部3がその最
終位置に到達した接触素子1の構造をそれぞれA
FFおよびBFFと称する。
接続部3を折曲げた場合、軸線5および6は互
に平行に維持される。従つて継目14の軸線は接
触部2の主軸線5および接続部3の軸線6の両方
に対し平行にするのが好適である。
に平行に維持される。従つて継目14の軸線は接
触部2の主軸線5および接続部3の軸線6の両方
に対し平行にするのが好適である。
第10および11図は第3図の10−10線お
よび11−11線上断面図をそれぞれ示す。
よび11−11線上断面図をそれぞれ示す。
第12〜20図は第2〜11図とほぼ同様であ
るが、第2〜11図が雌形接触素子1の製造の際
の種々の段階における種々状態を示しているのに
対し、第12〜20図は雄形接触素子21の製造
の際の種々の段階における種々の状態を示してい
る。第12〜20図における参照番号は、第2〜
11図における同様な要素に付した参照番号に20
を加算した番号で示してある。例えば、第2図の
穿孔ストリツプは参照番号20で示してあるが、第
12図の穿孔ストリツプは参照番号40で示してあ
る。従つて第12図は、穿孔ストリツプ40から
スタンピングにより形成した未完成の雄形接触素
子21の概要を示す。雄形接触素子21は接触部
22、接続部23および両者の間に配置されかつ
これら接触部および接続部の軸線25および26
に対しほぼ垂直に延在する中間部24を備える。
後続の形成工程に当り雄形接触素子21は板39
を介して穿孔ストリツプ40に連結状態に維持す
ると好適である。接触部22は第13〜15図に
示すように折曲げてピンを形成するようにする。
別の操作において、後で導体を受入れるための2
個の終端29および30を形成するようその未端
に溝を設けた接続部23を最初、第16および1
8図に示すように接触素子21の中間部24の方
へ継目34に沿つて若干折曲げる。接続部23は
第16図に示す初期位置に向つて反時計方向に折
曲げる(構造AIM)か、または第18図に示す初
期位置に向つて時計方向に折曲げる(構造BI
M)。然る後、後述する後続の形成工程に当り接
続部23を更に反時計方向に折曲げて第17図に
示す最終位置に到達させる(構造AFM)か、また
は更に時計方向に折曲げて第19図に示す最終位
置に到達させる(構造BFM)ようにする。かかる
折曲げ操作に当り接触部22および接続部23の
軸線25および26は互に平行に維持される。
るが、第2〜11図が雌形接触素子1の製造の際
の種々の段階における種々状態を示しているのに
対し、第12〜20図は雄形接触素子21の製造
の際の種々の段階における種々の状態を示してい
る。第12〜20図における参照番号は、第2〜
11図における同様な要素に付した参照番号に20
を加算した番号で示してある。例えば、第2図の
穿孔ストリツプは参照番号20で示してあるが、第
12図の穿孔ストリツプは参照番号40で示してあ
る。従つて第12図は、穿孔ストリツプ40から
スタンピングにより形成した未完成の雄形接触素
子21の概要を示す。雄形接触素子21は接触部
22、接続部23および両者の間に配置されかつ
これら接触部および接続部の軸線25および26
に対しほぼ垂直に延在する中間部24を備える。
後続の形成工程に当り雄形接触素子21は板39
を介して穿孔ストリツプ40に連結状態に維持す
ると好適である。接触部22は第13〜15図に
示すように折曲げてピンを形成するようにする。
別の操作において、後で導体を受入れるための2
個の終端29および30を形成するようその未端
に溝を設けた接続部23を最初、第16および1
8図に示すように接触素子21の中間部24の方
へ継目34に沿つて若干折曲げる。接続部23は
第16図に示す初期位置に向つて反時計方向に折
曲げる(構造AIM)か、または第18図に示す初
期位置に向つて時計方向に折曲げる(構造BI
M)。然る後、後述する後続の形成工程に当り接
続部23を更に反時計方向に折曲げて第17図に
示す最終位置に到達させる(構造AFM)か、また
は更に時計方向に折曲げて第19図に示す最終位
置に到達させる(構造BFM)ようにする。かかる
折曲げ操作に当り接触部22および接続部23の
軸線25および26は互に平行に維持される。
第20図は第14図に示した接触素子21の2
0−20線上断面を示す。
0−20線上断面を示す。
第21および22図に示すように、第2図にお
ける雌形接触素子は第3〜11図に示したように
形成した後、雌形接触素子を穿孔ストリツプ20
から分離し、自動組立装置のマガジン(図示せ
ず)に搬送するのが好適である。雌形接触素子は
自動組立装置によつて絶縁体51における接触室
53に挿入して、接触部2が接触室53に配設さ
れる一方、接続部3が接触室53から突出し、か
つ中間部が溝または条溝54に配設されるように
する。溝54は接触室53からその半径方向にお
いて絶縁体51の外側表面59に延設する。接触
素子1を接触室53に配設する場合、最初に構造
A(第6図)または構造B(第8図)に従つて折
曲げられた接続部3を第22図に示す適正位置に
配置する必要がある。第22図では、下側の接触
素子列において左側の接触素子の接続部3は構造
AによりAIFで示すように折曲げてあり、かつ上
側の接触素子列において左側の接触素子の接続部
3は構造BによりBIFで示すように折曲げてあ
る。
ける雌形接触素子は第3〜11図に示したように
形成した後、雌形接触素子を穿孔ストリツプ20
から分離し、自動組立装置のマガジン(図示せ
ず)に搬送するのが好適である。雌形接触素子は
自動組立装置によつて絶縁体51における接触室
53に挿入して、接触部2が接触室53に配設さ
れる一方、接続部3が接触室53から突出し、か
つ中間部が溝または条溝54に配設されるように
する。溝54は接触室53からその半径方向にお
いて絶縁体51の外側表面59に延設する。接触
素子1を接触室53に配設する場合、最初に構造
A(第6図)または構造B(第8図)に従つて折
曲げられた接続部3を第22図に示す適正位置に
配置する必要がある。第22図では、下側の接触
素子列において左側の接触素子の接続部3は構造
AによりAIFで示すように折曲げてあり、かつ上
側の接触素子列において左側の接触素子の接続部
3は構造BによりBIFで示すように折曲げてあ
る。
第22図の右側には、雌形接触素子列をその左
半部に対称に配置し、その接続部3がその最終位
置まで折曲げられた状態を示してある。かかる折
曲げは2個の圧造割りダイス(オープンダイス)
57aおよび57bを介し一操作で達成するよう
にすると好適であり、これらのダイスは絶縁体5
1の外側表面59上の特別な穿孔を施した表面5
8に対し両側から押圧力を加える如く作動する。
上側の接触素子列における右側の接触素子の接続
部3は構造AによりAFFで示す状態に折曲げてあ
る。同様に、下側の接触素子列における右側の接
触素子の接続部は構造BによりBFFで示す状態に
折曲げてある。表面58は適当に傾斜した表面と
共に構成し、この表面の勾配を適切に選定して、
接続部3をダイス57aおよび57bを介してそ
の最終位置へ折曲げるとき、接続部3をその所望
の最終位置を越えて折曲げることができるように
する。接続部3は押圧操作後に弾力で若干元に戻
ろうとする傾向を呈するため、接続部3は第22
図の右半部に示したように互に所望の如く整列配
置されることとなる。
半部に対称に配置し、その接続部3がその最終位
置まで折曲げられた状態を示してある。かかる折
曲げは2個の圧造割りダイス(オープンダイス)
57aおよび57bを介し一操作で達成するよう
にすると好適であり、これらのダイスは絶縁体5
1の外側表面59上の特別な穿孔を施した表面5
8に対し両側から押圧力を加える如く作動する。
上側の接触素子列における右側の接触素子の接続
部3は構造AによりAFFで示す状態に折曲げてあ
る。同様に、下側の接触素子列における右側の接
触素子の接続部は構造BによりBFFで示す状態に
折曲げてある。表面58は適当に傾斜した表面と
共に構成し、この表面の勾配を適切に選定して、
接続部3をダイス57aおよび57bを介してそ
の最終位置へ折曲げるとき、接続部3をその所望
の最終位置を越えて折曲げることができるように
する。接続部3は押圧操作後に弾力で若干元に戻
ろうとする傾向を呈するため、接続部3は第22
図の右半部に示したように互に所望の如く整列配
置されることとなる。
第22図から明らかなように、接触室53およ
び表面58間を連通する溝54は各接触素子列の
接触素子に沿つて異なる角度で配設する。これに
より、接触部2の長手方向間隔を接続部3の長手
方向間隔とは相違させることができる。典型的な
場合、プラグコネクタの雄形および雌形接触素子
の間隔は各接触素子列において2.77mm程度とする
かまたは接触素子列に垂直な方向から見た接触素
子相互の間隔は1.38mm程度とすることができ、こ
れは市販のフラツトケーブル用導体の間隔が隣接
導体に対し1.27mmであるからである。
び表面58間を連通する溝54は各接触素子列の
接触素子に沿つて異なる角度で配設する。これに
より、接触部2の長手方向間隔を接続部3の長手
方向間隔とは相違させることができる。典型的な
場合、プラグコネクタの雄形および雌形接触素子
の間隔は各接触素子列において2.77mm程度とする
かまたは接触素子列に垂直な方向から見た接触素
子相互の間隔は1.38mm程度とすることができ、こ
れは市販のフラツトケーブル用導体の間隔が隣接
導体に対し1.27mmであるからである。
第21図にはコネクタの側部を一部を切除して
示してある。第21図から明らかなように、各接
触素子列における接触素子の接触部2の間隔は
“b”であり、一方、接触素子列に垂直な方向か
ら見た接触部2の相互の間隔はb/2である。同
時に、各接触素子列における隣接する接続部3の
間の間隔は“a”であり、一方、接触素子列に垂
直な方向から見た接続部3の相互の間隔はa/2
である。
示してある。第21図から明らかなように、各接
触素子列における接触素子の接触部2の間隔は
“b”であり、一方、接触素子列に垂直な方向か
ら見た接触部2の相互の間隔はb/2である。同
時に、各接触素子列における隣接する接続部3の
間の間隔は“a”であり、一方、接触素子列に垂
直な方向から見た接続部3の相互の間隔はa/2
である。
第23および24図は第21および22図とほ
ぼ同様であるが、第23および24図はコネクタ
本体に配設する雌形接触素子1ではなく、雄形接
触素子21を示す。第23および24図において
も第21および22図におけるのと対応する要素
は20を加算した参照番号で示してある。雄形接触
素子21はその穿孔ストリツプ40から分離し
て、自動組立装置の他のマガジン(同じく図示せ
ず)へ搬送すること勿論である。自動組立装置は
雄形接触素子21を絶縁体71の接触室13へ適
切に指向させて、接触部22が接触室73に配設
される一方、接続部23が接触室73から突出す
ると共に、中間部24が溝74に配設されるよう
にする。溝74は接触室73から半径方向におい
て絶縁体71の外側表面79に向けて延設する。
構造AまたはBの接触素子21は第24図に示す
ように適正な接触室73に配設しなければならな
い。ダイス77aおよび77bを用いて単一操作
により外側表面79に対し接続部23を折曲げる
ようにするのが好適であり、各表面79を個別に
適切に傾斜させて、ダイス77aおよび77bに
よる押圧操作に当り接続部23がその最終位置を
越えて折曲げられ、次いでこの押圧操作の完了後
に接続部23がその弾撥力により最終位置へ戻る
ようにする。
ぼ同様であるが、第23および24図はコネクタ
本体に配設する雌形接触素子1ではなく、雄形接
触素子21を示す。第23および24図において
も第21および22図におけるのと対応する要素
は20を加算した参照番号で示してある。雄形接触
素子21はその穿孔ストリツプ40から分離し
て、自動組立装置の他のマガジン(同じく図示せ
ず)へ搬送すること勿論である。自動組立装置は
雄形接触素子21を絶縁体71の接触室13へ適
切に指向させて、接触部22が接触室73に配設
される一方、接続部23が接触室73から突出す
ると共に、中間部24が溝74に配設されるよう
にする。溝74は接触室73から半径方向におい
て絶縁体71の外側表面79に向けて延設する。
構造AまたはBの接触素子21は第24図に示す
ように適正な接触室73に配設しなければならな
い。ダイス77aおよび77bを用いて単一操作
により外側表面79に対し接続部23を折曲げる
ようにするのが好適であり、各表面79を個別に
適切に傾斜させて、ダイス77aおよび77bに
よる押圧操作に当り接続部23がその最終位置を
越えて折曲げられ、次いでこの押圧操作の完了後
に接続部23がその弾撥力により最終位置へ戻る
ようにする。
第21および22図の実施例における雌形コネ
クタまたは第23および24図の実施例における
雄形コネクタに対する押圧操作を完了した後、第
25および26図に示す保持部80を絶縁体51
および71上に配置して関連するコネクタ素子を
所定位置に保持するようにする。第1図につき先
に説明したように、押圧片90および保持クリツ
プ100を使用してケーブル110を第1図に示
した雄形コネクタまたは第21および22図に示
した雌形コネクタに取付けるようにするのが好適
である。
クタまたは第23および24図の実施例における
雄形コネクタに対する押圧操作を完了した後、第
25および26図に示す保持部80を絶縁体51
および71上に配置して関連するコネクタ素子を
所定位置に保持するようにする。第1図につき先
に説明したように、押圧片90および保持クリツ
プ100を使用してケーブル110を第1図に示
した雄形コネクタまたは第21および22図に示
した雌形コネクタに取付けるようにするのが好適
である。
上述したコネクタは2列において互い違いに配
置した25個の接触素子1,21を有する。接続部
3,23は各列において間隔“a”で離間され、
各列は互い違い状態で配設するから、接触素子列
に垂直な方向から見た接触素子相互の間隔はa/
2である。一方、各接触素子列の接触部2,22
の間隔は“b”であり、接触素子列に垂直な方向
から見た接触部の間隔はb/2である。
置した25個の接触素子1,21を有する。接続部
3,23は各列において間隔“a”で離間され、
各列は互い違い状態で配設するから、接触素子列
に垂直な方向から見た接触素子相互の間隔はa/
2である。一方、各接触素子列の接触部2,22
の間隔は“b”であり、接触素子列に垂直な方向
から見た接触部の間隔はb/2である。
接触素子の数としては接触素子1,21の如く
25個、間隔“a”としては2.54mm、間隔“b”と
しては2.77mmが好適であるが、接触素子の数並に
間隔aおよびbは任意に選定できること勿論であ
る。
25個、間隔“a”としては2.54mm、間隔“b”と
しては2.77mmが好適であるが、接触素子の数並に
間隔aおよびbは任意に選定できること勿論であ
る。
以上、本発明を図示の実施例につき詳細に説明
したが本発明はかかる実施例に限定されず、本発
明の範囲内で種々の変形が可能であること勿論で
ある。
したが本発明はかかる実施例に限定されず、本発
明の範囲内で種々の変形が可能であること勿論で
ある。
第1図は本発明の実施例を示す分解斜視図、第
2図は雌形接触素子の実施例を示す平面図、第3
〜11図は第2図の雌形接触素子に対する製造工
程を順次示す図、第12図は雄形接触素子の実施
例を示す平面図、第13〜20図は第12図の雄
形接触素子に対する製造工程を順次示す図、第2
1図はコネクタの実施例の一部を切除して雌形接
触素子を示す側面図、第22図は第21図の22
−22線上断面図、第23図はコネクタの実施例
の一部を切除して雄形接触素子を示す側面図、第
24図は第23図の24−24線上断面図、第2
5図は保持部の部分断面側面図、第26図は保持
部の平面図、第27図は押圧片の部分断面側面
図、第28図は押圧片の平面図、第29図は保持
クリツプの側面図である。 1……雌形接触素子、2……接触部、3……接
続部、4……中間部、7,8……接触ばね部、
9,10……終端、14……継目、20……穿孔
ストリツプ、21……雄形接触素子、22……接
触部、23……接続部、24……中間部、29,
30……終端、34……継目、39……板、40
……穿孔ストリツプ、51……絶縁体、53……
接触室、54……溝、57a,57b……圧造割
りダイス、58……穿孔表面、59……絶縁体5
1の外側表面、71……絶縁体、73……接触
室、74……溝、77a,77b……ダイス、7
9……外側表面、80……保持部、90……押圧
片、100……保持クリツプ、110……フラツ
トケーブル。
2図は雌形接触素子の実施例を示す平面図、第3
〜11図は第2図の雌形接触素子に対する製造工
程を順次示す図、第12図は雄形接触素子の実施
例を示す平面図、第13〜20図は第12図の雄
形接触素子に対する製造工程を順次示す図、第2
1図はコネクタの実施例の一部を切除して雌形接
触素子を示す側面図、第22図は第21図の22
−22線上断面図、第23図はコネクタの実施例
の一部を切除して雄形接触素子を示す側面図、第
24図は第23図の24−24線上断面図、第2
5図は保持部の部分断面側面図、第26図は保持
部の平面図、第27図は押圧片の部分断面側面
図、第28図は押圧片の平面図、第29図は保持
クリツプの側面図である。 1……雌形接触素子、2……接触部、3……接
続部、4……中間部、7,8……接触ばね部、
9,10……終端、14……継目、20……穿孔
ストリツプ、21……雄形接触素子、22……接
触部、23……接続部、24……中間部、29,
30……終端、34……継目、39……板、40
……穿孔ストリツプ、51……絶縁体、53……
接触室、54……溝、57a,57b……圧造割
りダイス、58……穿孔表面、59……絶縁体5
1の外側表面、71……絶縁体、73……接触
室、74……溝、77a,77b……ダイス、7
9……外側表面、80……保持部、90……押圧
片、100……保持クリツプ、110……フラツ
トケーブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の接触素子と、接触素子を受入れる接触
室を有する絶縁体とを備え、各接触素子は他のコ
ネクタと接触する接触部、フラツトケーブルに結
合する接続部、並に接触部および接続部を連結す
る中間部を有し、接続部は、関連する接触素子を
関連する接触室に受入れた後接触部の主軸線にほ
ぼ平行な軸線の周りで折曲げることによつて形成
するよう構成したことを特徴とするフラツトケー
ブル用電気コネクタ。 2 特許請求の範囲第1項記載のコネクタにおい
て、その周りで接続部が折曲げられる前記軸線が
各接触素子の接続部および中間部の間の継目上に
位置するコネクタ。 3 特許請求の範囲第1または2項記載のコネク
タにおいて、中間部を、接触部の主軸線に対しほ
ぼ垂直に配置するコネクタ。 4 特許請求の範囲第1〜3項中のいずれか一項
記載のコネクタにおいて、接続部の主軸線が接触
部の主軸線にほぼ平行であるコネクタ。 5 特許請求の範囲第1〜4項中のいずれか一項
記載のコネクタにおいて、接触素子は接触室へ挿
入する以前にあらかじめ形成し、あらかじめ形成
した該接触素子が2つの所定最終位置の一方に折
曲げた接続部を有するコネクタ。 6 特許請求の範囲第5項記載のコネクタにおい
て、絶縁体における接触室の主軸線が互に平行で
ありかつ少なくとも一つの直線に沿つており、各
接触室が、接触素子が挿入された場合接触素子の
中間部を受入れるため絶縁体の外側表面に半径方
向に延在する条溝を備え、最終位置まで折曲げら
れた接続部は、接触素子が接触室に挿入された
後、条溝から半径方向に突出し、絶縁体の外側表
面は、押圧操作に当り接続部に力を作用させるこ
とができる距離を制限するため傾斜面を備え、該
傾斜面の傾斜を適切に選定して、接続部に力を作
用させることにより傾斜面に押圧した後接続部が
弾撥力により所望の最終位置に戻るコネクタ。 7 特許請求の範囲第6項記載のコネクタにおい
て、接触室を絶縁体内に2列に配設し、最終位置
に達した接続部がフラツトケーブルにおける導体
の間隔の2倍に等しい距離で互に横方向に離間さ
れるコネクタ。 8 接触室を有する絶縁体を形成し;他のコネク
タと接触部、フラツトケーブルに結合する接続
部、並に接触部および接続部を連結する中間部を
有する接触素子を複数個形成し;接触素子を接触
室に挿入し;然る後各接触素子の接続部を、各接
触素子の接続部の主軸線にほぼ平行な軸線の周り
で折曲げることを特徴とするフラツトケーブル用
電気コネクタ製造方法。 9 特許請求の範囲第8項記載の製造方法におい
て、その周りで接続部が折曲げられる前記軸線が
接続部および中間部の間の継目上に位置する製造
方法。 10 特許請求の範囲第8または9項記載の製造
方法において、中間部を、接触部の主軸線に対し
ほぼ垂直に配置する製造方法。 11 特許請求の範囲第8〜10項中のいずれか
一項記載の製造方法において、接続部の主軸線が
接触部の主軸線にほぼ平行である製造方法。 12 特許請求の範囲第8〜11項中のいずれか
一項記載の製造方法において、接触素子は依然と
して穿孔ストリツプに連結した状態で穿孔ストリ
ツプから形成し、接触素子の接続部を2つの所定
最終位置の一方に折曲げる製造方法。 13 特許請求の範囲第12項記載の製造方法に
おいて、絶縁体における接触室の主軸線を互に平
行としかつ少なくとも一つの直線に沿うように
し、各接触室には、接触素子が挿入された場合接
触素子の中間部を受入れるため絶縁体の外側表面
に半径方向に延在する条溝を設け、外側表面に形
成した所定の傾斜面に対抗して圧造割りダイスに
より接続部を折曲げ、所定の傾斜面の傾斜を適切
に選定して、接続部を所定の傾斜面に対抗して折
曲げた後弾撥力により所望の最終位置に到達させ
る製造方法。 14 特許請求の範囲第13項記載の製造方法に
おいて、絶縁体における接触室を2本の直線に沿
つて2列に配設し、接続部を、最終位置において
は、フラツトケーブルにおける導体の間隔の2倍
に等しい距離で互に横方向に離間する製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803032585 DE3032585A1 (de) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | Elektrischer steckverbinder fuer flachkabel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5772279A JPS5772279A (en) | 1982-05-06 |
JPS6116158B2 true JPS6116158B2 (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=6110684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56133439A Granted JPS5772279A (en) | 1980-08-29 | 1981-08-27 | Electric connector for flat cable and method of producing same |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4603475A (ja) |
JP (1) | JPS5772279A (ja) |
CA (1) | CA1167939A (ja) |
DE (1) | DE3032585A1 (ja) |
FR (1) | FR2489607B1 (ja) |
GB (1) | GB2083295B (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4684197A (en) * | 1983-09-07 | 1987-08-04 | Allied Corporation | Plug-in connector and contact element for same |
JPS6228365U (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-20 | ||
DE3544125A1 (de) * | 1985-12-13 | 1987-06-19 | Allied Corp | Steckverbinder fuer oberflaechenmontage |
GB2203604A (en) * | 1987-04-15 | 1988-10-19 | Starpoint Electrics Ltd | A connector-adaptor having a diode |
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US4891020A (en) * | 1988-03-28 | 1990-01-02 | Thomas & Betts Corporation | Low profile metal shell electrical connector |
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JPS56175970U (ja) * | 1980-05-29 | 1981-12-25 |
Family Cites Families (13)
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FR2362508A1 (fr) * | 1976-08-17 | 1978-03-17 | Souriau & Cie | Procedes de fabrication d'elements de connexion electrique de type femelle, et elements ainsi obtenus |
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-
1980
- 1980-08-29 DE DE19803032585 patent/DE3032585A1/de active Granted
-
1981
- 1981-08-06 GB GB8124101A patent/GB2083295B/en not_active Expired
- 1981-08-24 FR FR8116277A patent/FR2489607B1/fr not_active Expired
- 1981-08-26 CA CA000384608A patent/CA1167939A/en not_active Expired
- 1981-08-27 JP JP56133439A patent/JPS5772279A/ja active Granted
-
1985
- 1985-04-19 US US06/724,060 patent/US4603475A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56168372A (en) * | 1980-05-29 | 1981-12-24 | Fujitsu Ltd | Connector |
JPS56175970U (ja) * | 1980-05-29 | 1981-12-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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