JPS61160540A - エンジン回転数制御装置 - Google Patents

エンジン回転数制御装置

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Publication number
JPS61160540A
JPS61160540A JP59279677A JP27967784A JPS61160540A JP S61160540 A JPS61160540 A JP S61160540A JP 59279677 A JP59279677 A JP 59279677A JP 27967784 A JP27967784 A JP 27967784A JP S61160540 A JPS61160540 A JP S61160540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
oil pressure
amount
control device
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59279677A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Terayama
寺山 富夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP59279677A priority Critical patent/JPS61160540A/ja
Publication of JPS61160540A publication Critical patent/JPS61160540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はエンジン回転数制御装置に関し、特に、冷間始
動直後のエンジン回転数を安全回転範囲に保持してエン
ジンの破損を防止することができるエンジン回転数制御
装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にエンジンは低温時(冷間)始動後暖機運転を実施
して使用するが、運転方法の不徹底或いはやむを得ない
事情によりエンジンが始動直後定格出力で使用される場
合がある。
このようなやむを得ない事情による場合を考慮して、非
常用電源装置、非常用動力装置等は冷却水、潤滑油にヒ
ータ装置を設ける等して対応しているが、一般のエンジ
ンに対してはヒータ装置は装備していないため、冷間始
動直後に高回転、高負荷運転を行うと、エンジン故障を
起こす場合があった。近来の技術向上による高回転運転
の場合、この傾向が著しくエンジンの故障発生率が増大
している。
そして、冷間始動直後にエンジンの異常を検出する提案
はなされている(例えば特開昭58−5418号公報)
が、冷間始動直後にエンジンの故障を防止する装置では
なかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述のようにエンジンが冷間始動直後
にやむを得ない事情によって定格運転されようとした場
合のエンジンの損傷を防止し、使用環境によってエンジ
ン使用限界を設定し、運転方法にかかわらず使用限界以
内にエンジンを制御してエンジンを保護し、また、付帯
効果として暖機時間を必要最小限に短縮することができ
る優れたエンジン回転数制御装置を提供することである
〔発明の構成〕
前記目的を達成する本発明のエンジン回転数制御装置は
、アクセルペダルの踏込量に応じて燃料供給量を制御す
る制御装置と、潤滑油圧を検出する油圧センサとを有し
、前記制御装置は油圧センサからの出力値が所定値以下
のときアクセルペダルの踏込量に拘わらず燃料供給量を
規制する手段を備えていることを特徴としている。
〔実施例〕
以下添付図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のエンジン回転数制御装置の構成を示す
概略図である。
図において1は燃料噴射ポンプ2の備えられたディーゼ
ルエンジンを示しており、このエンジン1には潤滑油圧
検出器3、潤滑油温度検出器4およびエンジン回転数検
出器5が設置されている。そして、前記潤滑油圧検出器
3からの油圧P、潤滑油温度検出器4からの油温T、エ
ンジン回転数検出器5からのエンジン回転数Nは、それ
ぞれこれらに接続する制御装置8に接続している。
また、前記制御装置8にはアクセルに取り付けられたア
クセルセンサ9からのアクセル踏込量Snが入力される
ようになっており、また、前記エンジン1の燃料噴射ポ
ンプ2の噴射量を制御する制御レバー10にリンク機構
11を介して連絡するステップモータ12に、この制御
装置8は接続されている。
以上のように構成された本発明のエンジン回転数制御装
置では、前記制御装置8が例えば第3図に示すような手
順で暖機運転時のエンジン回転制御を行う。
即ち、本発明ではステップ■でアクセルセンサ9からの
アクセル踏込量Sn、潤滑油圧検出器3からの油圧P、
潤滑油温度検出器4からの油温T、エンジン回転数検出
器5からのエンジン回転数N、および図示しないスター
タスイッチからのON、OFF、冷却水温度検出器から
の水温Wの各信号を制御装置8に読み取らせる。
そしてこの後ステップ■で前記スタータスイッチがON
かOFFかを判定させる。
スタータスイッチがONの場合(ステップ■でYES)
は、ステップ■に移行し、ここで潤滑油圧Pが常用圧(
エンジンが充分暖機された後の通常の潤滑油圧)Po以
下であるか否かを判定する。そして、油圧Pが常用圧を
越えている場合(NO)はステップ■に移行し、この場
合はエンジン回転数を規制する必要がないので、燃料噴
射ポンプ2の噴射量をリンク機構11を介して規制する
ステップモータ12のパルス数5=Snとし、アクセル
踏込量Snとステップモータのパルス数とを一致させ、
アクセル踏込量に応じてエンジン回転数が上昇するよう
に制御する。
ところが、ステップ■で潤滑油圧Pが常用圧Po以下で
ある場合(YES)は、ステップ■に移行してステップ
モータ12のパルス数5=Soとして燃料噴射ポンプ2
の噴射量を規制し、エンジン回転を一定回転数、例えば
11000rpに保持するように制御する。そして、ス
テップ■でスタートOK表示を行い、スタータをONL
てエンジンを始動させる。
この後、ステップ■ではエンジン回転数をより正確に検
出するために、これをエンジンのタイミングパルス数T
POとして計数し、ステップ■ではこの計数したパルス
数TPoをこの時の油温Tで除算し、タイミングパルス
の温度関数T P (= T P o / T )を算
出する。そして、ステップ■でこの温度関数TPが設定
値(定数でエンジン仕様によって異なる)以下か否かを
判定する。エンジンが暖機されてエンジンの油温Tが上
昇すれば、油温Tに反比例する温度関数TPは小さくな
って前記設定値を下回る(YES)が、エンジンが暖機
運転中で油温が高くない時は前記温度関数TPは設定値
を下回らない(No)。
そこで、ステップ■でNoの場合はエンジンがまだ暖機
運転中と判断して、ステップモータ12はパルス数5=
SOを保持させてエンジン回転数を前記一定回転数に保
ち、ステップ■に移行して前述のステップ■までの手順
を繰り返す。また、ステップ■でYESとなった場合は
エンジンの暖機運転が終了したと判断してステップ■に
移行し、燃料噴射ポンプ2の噴射量をリンク機構11を
介して規制するステップモータ12のパルス数5=Sn
とし、アクセル踏込量Snとステップモータのパルス数
とを一致させ、アクセル踏込量に応じてエンジン回転数
が上昇するように制御する。゛ 一方、ステップ■でNOとなってステップ[相]に移行
した場合は、まずステップ[相]でエンジン回転数Nが
あるか否かを判定し、N>Oでない場合(No)はエン
ジンが回転していないとして(リターン)に移行し、制
御は行わない。ステップ[相]でN>Oとなった場合(
YES)は、ステップ■に移行して油圧Pが常用圧P。
以上か否かを判定する。
ステップ■で油圧Pが常用圧POより低い場合は、エン
ジン回転数を上昇させてはエンジンが損傷する危険性が
あるので、ステップOに移行し、ステップモータパルス
数5=SOとしてエンジン回転数を前記一定回転数に保
持する。
ステップ■で油圧Pが常用圧Po以上(YES)の場合
はステップ@に移行する。
ステップ@では冷却水温Wがエンジン暖機後の水温W、
以上か否かを判定し、冷却水温Wが水温Woを下回って
いる場合(NO)はステップ■に移行してステップモー
タパルス数5=snとしてエンジン回転数をアクセル踏
込量Snに一致させる。また、冷却水温Wが水温W。以
上の場合(YES)はステップ0に移行して、この時の
エンジン回転数Nが定格回転数範囲(第4図のN1〜N
2の範囲)にあるか否かを判定する。
エンジン回転数NがN1〜N2の範囲にある場合(YE
S)は、はステップ■に移行してステップモータパルス
数5=Snとしてエンジン回転数をアクセル踏込量Sn
に一致させるが、エンジン回転数Nが定格回転外の範囲
にある場合(No)は、ステップ■に移行してエンジン
回転数Nが定格回転数の上限値N2より上か、定格回転
数の下限値N1より下かを判定する。
そして、エンジン回転数N>N2の時(YES)は第4
図に示すようにステップモータパルス数S−”5n−c
とし、エンジン回転数N<Nlの時(No)はステップ
モータパルス数S = S n+cとした後に(リター
ン)に移行するようにする。
これは油圧P、水温Wが暖機後の状態である時に、エン
ジン回転数Nが定格回転数の上限値N2を越えている場
合はアクセル踏込量Snに対して、これに対応する燃料
噴射ポンプ2の噴射量を減らし、アクセル踏込量S n
−cの時の燃料噴射量に抑えてエンジン回転数Nを定格
回転数範囲の上限値NZに近づけるように制御し、エン
ジン回転数Nが逆に定格回転数の下限値N1を下回って
いる場合はアクセル踏込量Snに対して、燃料噴射ポン
プ2の噴射量をアクセル踏込量S n+cの時の燃料噴
射量に増やしてエンジン回転数Nを定格回転数の下限値
N1に近づけるように制御するためである。
本発明では以上のような手順で暖機運転時のエンジン回
転数を制御するので、第2図に実線で示す従来のエンジ
ンの暖機運転時の時間に対するエンジン回転特性、油圧
特性に対し、本発明では破線で示すように暖機運転必要
時間内ではエンジン回転数が一定回転(例えば1010
00rp以上には上昇することがなく、また、油圧はエ
ンジン回転数が低く抑えられているために、かえって従
来の実線で示す油圧よりも上昇する。
これは暖機運転時にエンジン回転を上げると、潤滑油は
粘度が高い上にキャビテーション等によってかえって油
圧が上昇しないからである。
このように、本発明のエンジン回転数制御装置を搭載し
たエンジンでは、その暖機運転必要時間内にエンジン使
用限界を設定し、運転方法にかかわらずエンジンを使用
限界以内に制御するので、エンジンを保護することがで
きる。また、暖機必要時間内にエンジン回転数を抑えた
ことにより、この時間内の油圧が従来に比べて上昇し、
付帯効果として暖機時間を必要最小限に短縮することが
できる。
以上は自動車用エンジンについての実施例であるが、本
発明のエンジン回転数制御装置を自動起動方式発電機用
エンジンの制御として使用する時は、(1)水温センサ
を追加して水温によるエンジン制@ (a)暖機促進(
bl異常水温時のエンジン停止を行う、(2)設定回転
と実回転との差異を検出して実回転の修正を行う、(3
)回転、油圧、水温が暖機後の状態になった時に負荷を
自動投入する、というような制御が考えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のエンジン回転数制御装置は
、アクセルペダルの踏込量に応じて燃料供給量を制御す
る制御装置と、潤滑油圧を検出する油圧センサとを有し
、前記制御装置は油圧センサからの出力値が所定値以下
のときアクセルペダルの踏込量に拘わらず燃料供給量を
規制する手段を備えたていることにより、始動時潤滑系
が悪い環境で使用された場合の潤滑不足によるエンジン
故障を未然に防止できるという効果がある。また、油圧
を感知してエンジン回転を上昇させるため、油温上界が
早く、暖機時間の短縮が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエンジン回転数制御装置の構成を示す
概略図、第2図は本発明のエンジン回転数制御装置によ
るエンジン暖機運転時の油圧、回転数特性を従来装置に
よる油圧、回転数と比較して示す線図、第3図は本考案
のエンジン回転数制御装置の制御手順の一例を示すフロ
ーチャート図、第4図は定格回転数のエンジン回転域に
おける位置、ステンプモータパルス数のステップモータ
パルス領域における位置を示す説明図である。 l・・・エンジン、2・・・燃料噴射ポンプ、3・・・
潤滑油圧検出器、4・・・潤滑油温度検出器、5・・・
エンジン回転数検出器、6・・・信号処理回路、7・・
・初期回転設定回路、8・・・制御装置、9・・・アク
セルセンサ、10・・・制御レバー、11・・・リンク
機構、12・・・ステップモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アクセルペダルの踏込量に応じて燃料供給量を制御す
    る制御装置と、潤滑油圧を検出する油圧センサとを有し
    、前記制御装置は油圧センサからの出力値が所定値以下
    のときアクセルペダルの踏込量に拘わらず燃料供給量を
    規制する手段を備えたエンジン回転数制御装置。
JP59279677A 1984-12-29 1984-12-29 エンジン回転数制御装置 Pending JPS61160540A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59279677A JPS61160540A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 エンジン回転数制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59279677A JPS61160540A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 エンジン回転数制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61160540A true JPS61160540A (ja) 1986-07-21

Family

ID=17614325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59279677A Pending JPS61160540A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 エンジン回転数制御装置

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JP (1) JPS61160540A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0754698A (ja) * 1993-08-11 1995-02-28 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd エンジン保護装置
JP2012097698A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd エンジン保護制御装置
JP2015110941A (ja) * 2013-09-30 2015-06-18 エフピーティー インダストリアル エス ピー エー エンジン自体の非効率な潤滑に起因する、内燃機関の機械的損傷を防止するシステム
JP2021134744A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 株式会社豊田自動織機 車両のアクセル装置

Cited By (4)

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JP2012097698A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd エンジン保護制御装置
JP2015110941A (ja) * 2013-09-30 2015-06-18 エフピーティー インダストリアル エス ピー エー エンジン自体の非効率な潤滑に起因する、内燃機関の機械的損傷を防止するシステム
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