JPS6116027Y2 - - Google Patents

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JPS6116027Y2
JPS6116027Y2 JP7833381U JP7833381U JPS6116027Y2 JP S6116027 Y2 JPS6116027 Y2 JP S6116027Y2 JP 7833381 U JP7833381 U JP 7833381U JP 7833381 U JP7833381 U JP 7833381U JP S6116027 Y2 JPS6116027 Y2 JP S6116027Y2
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JP
Japan
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workpiece
piece
workpiece holding
housing
piston
Prior art date
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JP7833381U
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JPS57193337U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプリント基板加工機における加工品押
え装置に関するものである。
第1図に示す如く、平板状をした加工材料1の
両端部を2本のピン2にてテーブル(図示せず)
上に固定して、ドリル等により4角形状の加工品
3を刳り貫く場合、加工完了寸前になつて、加工
品3と加工材料1との連結部分の残りが少なくな
ると、加工品3が加工材料1との間の加工代に相
当する間隙4内で移動して、正しい形状に加工さ
れないことがある。
プリント基板加工機においても、その加工材料
が平板状であるため、加工品を加工する場合、上
記のような問題がある。
そこで、上記のよつな問題を防止するため、加
工完了寸前になつたとき、加工品が移動しないよ
うに固定する加工品押え装置が使用されている。
この加工品押え装置の構成は、加工中は工具を
保持するスピンドルを支持するハウジングと共に
加工品押えを加工品に接触しない状態で水平移動
させ、加工完了寸前になつたとき、加工品押えを
加工品に押圧させて、加工品を押えて固定すると
共に停止させ、ハウジングを引続き移動させるよ
うにしたものが使用されている。
然るに、上記のような構成では、加工を完了し
て加工品押えを工具と同一中心位置に復元させて
つぎの加工に備える場合、加工品押えと、これを
支持する部材との間の摩擦力により加工品押えが
復元しないことがあり、その度毎に手作業にて加
工品押えを復元させていた。
そのため、操作が面倒であるのみでなく、プリ
ント基板加工機の性能低下の因をなしていた。
本考案の目的は、上記の欠点を除去し、加工品
押えの求芯性を向上してプリント基板加工機の性
能向上を可能にした加工品押え装置を提供するに
ある。
上記の目的を達成するため、本考案において
は、スピンドルを支持するハウジングの端面に、
スピンドルとの間に環状の空間を形成するシリン
ダを設け、一端が前記空間に摺動自在に嵌合する
環状のピストンを設け、このピストンに加工品押
えを支持するためのピースを設け、このピースの
端面に配置された加工品押えピースを、複数個の
スプリングでピースに結合したことを特徴とす
る。
以下、本考案の実施例を第2図により説明す
る。
同図において、5はハウジングにして、工具7
を回転自在に保持するスピンドル6を摺動自在に
支持している。8は環状のシリンダにして、上記
ハウジング5の下端面に固定され、上記ピストン
との間に環状の空間を形成し、かつ下端にスピン
ドル6に向けて突出する下方壁面12が形成され
ている。9はスプリングにして、上記空間の上方
に挿入されている。10は環状のピストンにして
上部が上記空間に摺動自在に挿入され、上記スプ
リング9にて下方壁面に当るまで、押下げられて
いる。11は空気通路にして、ハウジング5に形
成され、圧力空気源と上記空間とを接続する。1
3はピースにして、上記ピストン10の下端に固
定され、さつ中央に上記工具7が貫通する穴13
aが形成されている。また、ピース13は、その
下面に複数個の凸部14を固定している。15は
加工品押えピースにして、上記ピース13の下面
に配置され、中央に上記工具7が貫通する穴15
aが形成されている。16は加工品押えリングに
して、上記加工品押えピース15の下端面に取付
られている。17はスプリングにして、その一端
を上記加工品押えピース15にボルト18で固定
され、他の一端は上記凸部14に形成された貫通
穴19内に挿入され、ボルト20で固定されてい
る。
なお、図示していないが、上記ピース13の下
端面には、凸部14の間に位置するように環状の
ブラシが固定されている。このブラシは、上記加
工品押えピース15の高さHよりも大きく形成さ
れ、加工中上記ピストン10にスプリング9のみ
の力が作用するとき、先端が加工品に接して摺動
し加工品押えリング16が加工品に接触しないよ
うにしている。したがつて、上記ピストン10
は、ブラシの剛性により、上記スプリング9を圧
縮して上記シリンダ8内に押込まれ、その途中で
停止している。
上記の構成であるから、加工中はスプリング9
の押圧力によつてブラシが加工品を押圧し、加工
品押えリング16が加工品に接触しない状態にな
つているので、加工品押えピース15は、スプリ
ング17張力がバランスする位置、すなわち、ピ
ース13の中心位置に保持され、ハウジング5お
よびピース13と共に水平移動しながら、工具7
により加工品の外形を加工する。
然る後加工完了寸前に達すると、空気通路11
よりシリンダ8内に圧縮空気が供給され、その圧
力によりピストン10がシリンダ8の下方壁面1
2に当るまで押下げられる。すると、ブラシが弾
性変形して、加工品押えリング16が加工品に圧
接される。そして、加工品と加工品押えリング1
6の間に発生する摩擦力によつて加工品押えリン
グ16が固定されるので、ハウジングおよびピー
ス13が水平移動しても、加工品押えピース15
は停止している。このようにして加工が完了する
と、シリンダ8内の圧縮空気は空気通路11から
排出される。すると、ピストン10はスプリング
9の押圧力のみ受けることになるので、ブラシが
復元して、ピストン10を押上げ、加工品押えリ
ング16が加工品から離れる。同時に、スプリン
グ17の作用により、加工品押えピース15はピ
ース13の中央へ移動する。すなわち、工具7と
同一中心位置に復元する。
なお、上記実施例においてはシリンダ8内にス
プリング9を用いた場合を示しているが、これに
限定されるものでなく、シリンダ8内に供給する
圧縮空気の圧力を、加工中と加工完了寸前とで切
替えてもよい。
以上述べた如く、本考案によれば、加工品押え
ピースの求心性を向上させることができ、かつ、
加工品押えピースやこれを支持するスプリングが
外から見られるので、交換および保守が容易であ
り、プリント基板加工機の保守性や性能を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、平板状の加工材料から4角形状の加
工品を刳り貫く場合の説明図、第2図は、本考案
によるプリント基板加工機における加工品押え装
置を示す断面図である。 5…ハウジング,6…スピンドル,7…工具,
8…シリンダ,10…ピストン,13…ピース,
15…加工品押えピース,17…スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板加工機における加工品押え装置に
    おいて、上記加工機本体を形成し、工具を保持す
    るスピンドルを支持するハウジングを設け、この
    ハウジングの端面に固定され、前記スピンドルの
    外周面との間に環状の空間を形成する環状のシリ
    ンダと、一端が前記空間内に摺動可能に嵌合する
    環状のピストンを設け、このピストンの先端面に
    固定されたピースに摺動自在配置された加工品押
    えピースを設け、この加工品押えピースの外周部
    と上記ピースの周辺部との間に複数個のスプリン
    グを設けたことを特徴とするプリント基板加工機
    における加工品押え装置。
JP7833381U 1981-05-30 1981-05-30 Expired JPS6116027Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7833381U JPS6116027Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30

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JP7833381U JPS6116027Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57193337U JPS57193337U (ja) 1982-12-08
JPS6116027Y2 true JPS6116027Y2 (ja) 1986-05-17

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ID=29873969

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JP7833381U Expired JPS6116027Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30

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JP5075077B2 (ja) * 2008-09-29 2012-11-14 日立ビアメカニクス株式会社 プリント基板加工機

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JPS57193337U (ja) 1982-12-08

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