JPS61157211A - 横断路を設けた蓋掛け式ケ−ブル共同溝 - Google Patents

横断路を設けた蓋掛け式ケ−ブル共同溝

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JPS61157211A
JPS61157211A JP28136884A JP28136884A JPS61157211A JP S61157211 A JPS61157211 A JP S61157211A JP 28136884 A JP28136884 A JP 28136884A JP 28136884 A JP28136884 A JP 28136884A JP S61157211 A JPS61157211 A JP S61157211A
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blocks
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佐々 一一
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Dainichi Concrete Kogyo Kk
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、道路を占用する電力・電信などのケーブルを
収容する地中管路を、横断路を設けた蓋掛は式溝ブロッ
クとしたケーブル共同溝に関するものである。
従来の技術 従来、電力・電信などのケーブルは、主に電柱に支持さ
れた架空線であったが、防災活動に支障を来すことや都
市景観の向上を図るため、電線の地中化が提唱されて久
しい。然し、電線地中化の建設コストが架空線の士数倍
であるため実施は遅遅として進まないので、歩道に蓋掛
は式の溝ブロックという簡単な構造、従って建設コスト
の低い地中路を構築し、架空線を共同収容する方式が検
討され、試験的に施工された(例えば経済調査会発行の
積算資料1984年5月号前文6〜7頁゛′配電線の地
中化とキャブシステム″記載)。この方式は、前述した
ように地表面に設けた蓋掛は方式という簡易な構造であ
るので、建設コストは低降となり工期も短縮できケーブ
ルの維持修繕も容易であるなど有用な方式である。
しかしながら、共同溝の側壁に懸架されているケーブル
を、それぞれの側から他の側の外部へ引き出すには、溝
内を横断しなければならない。異種のケーブル殊に通常
離隔距離の考慮を必要とするケーブルの溝内横断は、好
ましくないし後々の作業の支障となる。また、道路面と
蓋表面との縦横断面勾配は同一としなければ交通の支障
となるので、前記試験施工では溝ブロックの布設に当り
基盤上に乾モルタルで微調整し乍ら施工されていたが、
クレーンで重い溝ブロックケ土げ下げし乍らの作業であ
るので、工数も掛り工期も長くなるなどの欠点があった
本発明は、ケーブルを挿入し得る中空部を有する角形の
ブロックを、横断方向に一定間隔に並べ、その上面を道
路の縦横断面勾配に合せそれを定規として、栗石・砂利
敷・展圧或いはコンクリ−ト打設 ックの布設など共同溝構築工事の工数の削減及び工期の
短縮ができ、且つまた、収容されたケーブルもそれぞれ
の側から外部に引き出して任意の側へ横断し得る通路を
設けたのである。
作用 本発明に係る蓋掛は式ケーブル共同溝は、中空角形ブロ
ックを基盤造成時に配置したことにより、道路面と段差
をなくす定規となり、ケーブル横断路となる作用を有す
るものとしたのである。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は、本発明に係る横断路を設けた蓋用は式ケーブ
ル共同溝(以下蓋用げ共同溝と云う)につし・て、一部
切欠した斜視図で示すものである。
道路BY掘削し溝ブロック1と蓋ブロック2とからなる
蓋掛は共同溝A’Y布設するには掘削面を引き均し栗石
・砂利・砂などを敷いて展圧し、必要−によりコンクリ
ート打設を行って基盤5を造成する。本発明においては
、中空角形ブロック3を先ず一定間隔に配置し、その上
面を道路Bの縦横断面勾配に合せ、その後に中空角形ブ
ロック3を定規として、その間の基盤5を造成し、溝ブ
ロック1を布設する。次いで溝ブロック1の外壁上部に
道路Bとの仕切板4を道路面に合せて取り付け、蓋ブロ
ック2を掛けるか又はかげないまま、溝ブロック1の外
側に土砂を入れてひき固め舗装する。
即ち、中空角形ブロック3を定規として基盤5を造成し
、更に仕切板4を溝ブO−7り1に取り伺げるに際し、
仕切板4の長孔6により仕切板4上端を道路面に極微調
整し得るので、道路Bと同一面の凹凸のない蓋掛は共同
溝Aが布設できる。また、中空角形ブロック3には、中
空部7が設けられており溝ブロック1の側壁8の引出し
口9より、引出したケーブル管路10は、中空部7に挿
入されて横断し、側壁8と反対側へ容易に引き込み得る
なお、本実施例では、中空角形ブロック30両端には張
り出し部12が設けられておるが、これは、基盤5が溝
ブロック1を安定的に支持するためには、基盤5の幅が
溝ブロック1の幅より広くなければならないし、一方引
出したケーブル管路10を最小必要曲率で、中空部7に
挿入するには中空角形ブロック3の幅は短い方が望まし
い。従って、中空角形ブロック3は基盤5の定規として
は長く、横断路としては短いと云う相反する要求を満た
すためのものである。また、溝ブロツク1内のケーブル
懸架棚取り付は孔11は、前記仕切板4の取付は孔13
と同様な黄銅圧搾ねじとし成型時に鋳込んだが、これは
布設後にインサートv取り付けた場合より、一層安価に
、より溝ブロック1の耐力減少を避ける手段として採用
したものである。
更に、側壁8の引出し口9には、硬質塩ビ管を側壁8の
厚さの2/3の長さとし、且つ内側1/3は凹みとした
が、これは、引出し口9を叩き出して貫通することが容
易にでき、且つ埋込み塩ビ管によりケーブル保護管との
接続を良好にするためである。これら、張り出し部12
や鋳込み取付は孔11.13としたこと及び引出し口9
の構造などは、好ましい手段として例示したもので、必
ずしもこの方法に限定するものでなくまた、蓋ブロック
2の表面を色彩凹凸模様付きとし、舗装面と調和をとっ
たこともまたこの仕様に限定するものでない。
第2図は、溝ブロック1の端部14の異なる実施例につ
いて斜視図で示すものである。端部14を図のように溝
形とすると、端部14を接続して布設するには押し込む
必要があるが、従来技術のようにレベルケとるのに乾モ
ルタルなどをコンクIJ−ト基盤5上に撒いたのでは、
押込む際に端部14で乾モルタルを掻き集め、所要レベ
ルが取れないばかりか、その乾モルタルなどが挾まり邪
魔して接続も出来ないことになる。従って、第1図の端
部14のような重ね継ぎとし、且つ前述したような工数
の相るクレーンの(1)り上げ下しにより接続されてい
たのである。本発明によれば、基盤5は中空角形ブロッ
ク3を定規として造成され、且つ、路面との微調整は仕
切板4でするので、基盤5がコンクリートの場合は勿論
、砂利敷の場合でも押し込み接続ができるので、止水な
どの配慮から端部14の構造をかえても容易に施工し得
るものである。
第3図は、更に別の実施例について横断面図にて示すも
のである。この実施例は、溝ブロック1の横断面形状が
主な相違点で、収容ケーブル10′の必要曲率が太きい
ものに適用する。即ち、第1図のようにケーブルを、溝
ブロック1の側壁8の引き出し口9より引き出し、最寄
りの中空角形ブロック3の中空部7に挿入し得る曲率の
ケーブル管路10ならばよいが、必要曲率が大きく、次
の或いは更に次の中空角形ブロック3でなければ横断で
きない場合には、溝ブロック1の外側ケ太き(広く掘削
し管路を埋設しなげればならず好ましくない。そこで、
必要曲率が大きいケーブル10′は、懸架されている側
壁8の反対側の側壁8の引き出し口9を開けて引き出す
ように配慮したものである。ケーブル10′の保護覆1
6、保護管路15、及びその管と引き出し口9との接続
具17などの金具等は、懸架棚などと共に常法のものを
使用する。なお、この場合でもその他のケーブル10”
の横断には、中空角形ブロック3を使用するものである
更に、第4図、第5図は、本発明の応用例を側面図、横
断面図で示すものである。即ち、第4図に示すように中
空角形ブロック3に替えて、下向きU字溝17や、上向
きU字溝17′や、境界ブロック19による溝、或いは
、基盤5のコンクリ−+゛m、a#xl″ARm’A 
LfcUIt”“20″91゛   1を兼ねた横断路
を設けたものは、本発明の技術思想に基づくものである
。また、第5図に示すように、溝ブロック1の外側に張
り出した受台20を設けて、水道、ガスなどの供給管を
載せると共に、引き出し口9から取り出し角形ブロック
3の中空部7を通って、横断するケーブル管路10の保
護を兼ねさせることも、本発明の技術的範囲に属するO 発明の効果 本発明は、色々と問題のある架空ケーブルを道路上に蓋
掛は式の溝ブロックと云う簡単な構造の共同溝を変更し
て、建築コストが高いと云う問題を軽減して地中化を進
めるに当り、横断路がないと云う問題を中空角形ブロッ
クを基礎台とすることにより解決し、併せて基盤施工時
に定規として用いることにより施工の簡易化を計ったも
のである。更に、中空角形ブロック上をすべらせて押し
込み布設もできるので、溝ブロックの端部の形状や接続
方法及び施工方法の自由度が高く、その効果は大きい。
また、収容ケーブルの必要曲率の大きい場合についても
、溝ブロックの断面形状V 一部変更することにより有
効に適用できるものであるO
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る横断路を設けた蓋掛は式ケーブル
共同溝の一部切り欠き斜視図、第2図は本発明に係る別
の実施例に関する斜視図、第3図は本発明に係る他の実
施例の横断面図、第4図は本発明の応用例として、中空
角形ブロックの代替例の側面図、第5図は別の応用例と
して供給管受台を引き出したケーブル管路の保護棚とす
る例の横断面図である。 A・・・共同溝    1・・・溝ブロック2・・・蓋
ブロック  B・・・道路 特許出願人 大日コンクリート工業株式会社     
 。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーブル挿入孔を有するブロックを一定間隔に並べて配
    置し、該ブロックを定規として基礎基盤を設け、該基盤
    上に溝ブロックを布設して成ることを特徴とする横断路
    を設けた蓋掛け式ケーブル共同溝。
JP28136884A 1984-12-27 1984-12-27 横断路を設けた蓋掛け式ケ−ブル共同溝 Granted JPS61157211A (ja)

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JP28136884A JPS61157211A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 横断路を設けた蓋掛け式ケ−ブル共同溝

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JPS61157211A true JPS61157211A (ja) 1986-07-16
JPH0337377B2 JPH0337377B2 (ja) 1991-06-05

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002071564A1 (en) * 2001-03-02 2002-09-12 Company X Development Limited Cable management system
NL1024226C2 (nl) * 2003-09-05 2005-03-08 Fdn Holding B V Kabelgoot, die is opgebouwd uit op elkaar aansluitende betonnen elementen.
JP2021130961A (ja) * 2020-02-19 2021-09-09 古河電気工業株式会社 路面表示材および路面発光材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3815304A (en) * 1970-12-04 1974-06-11 Concrete Conduit Co Inc Utility trench and trench system

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