JPS61153618A - フアイバ光学振幅変調器 - Google Patents

フアイバ光学振幅変調器

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JPS61153618A
JPS61153618A JP25579785A JP25579785A JPS61153618A JP S61153618 A JPS61153618 A JP S61153618A JP 25579785 A JP25579785 A JP 25579785A JP 25579785 A JP25579785 A JP 25579785A JP S61153618 A JPS61153618 A JP S61153618A
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JP
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fiber
stress
acoustic
waves
series
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JP25579785A
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ウイリアム・ピー・リスク
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Leland Stanford Junior University
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Leland Stanford Junior University
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は一役的には、音胃信号に応答して光ファイバ
の偏光モード間で光Tネルギを結合する装置に関し、よ
り特定的には、ファイバ光学振幅変調器の分野に関する
ものである。
発明の背景 光ファイバ中を伝わる光エネルギを一方の導波管から他
方の似ていない導波管、すなわち異なる伝播特性を備え
た導波管に転送できることが有益である。ファイバ光学
において、ファイバは2つの独立した偏光モードのいず
れにおいても光を導きかつその偏光を維持することがで
きるという点において、単一の複屈折ファイバは2つの
似ていない導波管であると考えられる。これらの2つの
モード間でパワーの転送を制御できることが非常に望ま
しく、そして変化している信号に応答して制御できるな
らば、パワー転送の変調をもたらすことができる。
1984年11月15日に出願され、1985年6月5
日に公開され、さらに本願の譲受人に譲渡された、゛フ
ァイバ光学モードカブラ(FIBER0PTICMOD
AL  C0tJPLER)”と題された同時係属中の
EPC出願番号第84307920.3において、似て
いない、線形の、低損失導波管の間のパワーの転送を制
御する4−ボート方向性カブラ装置と、そのような転送
を引き起こす方法とが開示されていた。同じカブラ装置
はまた、1983年12月の0PTIC8LETTER
8の第8巻第12項の第656頁ないし第658頁にお
けるR、 C,Youngquist、 etal、に
よる“複屈折ファイバ偏光カブラ(Birefrina
ent −fiber polarization c
oupler) ”においても開示されていた。これら
の異なる導波管は、長い距離にわたってその中を伝わる
光の陽光を維持することができる単一の高複屈折単一モ
ード光ファイバの2つの直交した漏光モードである。
上述の出願および論文において開示されているように、
複屈折光ファイバ導波管上に機械的な応力を及ばずため
に、畝がその上に機械加工されたプラスチックのブロッ
クと、磨かれた平坦な表面とが用いられる。これらの畝
は、ビート長さの17・′2の幅(またはその奇数倍)
であり、ビート長さの1 / 2 (またはその奇数倍
)だけ隔てられている。ビート長さは、2つの直交する
偏光モードを伝わる光が同位相である位置の間で導波管
に沿って伝わった距離に等しい。そのような畝によって
作り出される応力の目的は、ビート長さの1/2だけ隔
てられた周期的な位置においてファイバの複屈折軸の配
向を突然変化させることである。
光パワーは、磨かれた、平坦な表面に載っているファイ
バに対して畝を押しつけることによって転送され1qる
。このファイバは、複屈折の主軸が主な応力の、ベクト
ルの方向に対してかなりの角度すなわち好ましくは45
°であるように配向される。これらの畝によって作り出
された応力は、複屈折の軸の配向を、畝の表面の各々の
エツジにおいて突然シフトさせる。ビート長さの1/2
の奇数倍にわたる複屈折軸の周期的な突然のシフトと、
応力の欠如によるビート長さの1/2の奇数倍にわたる
それらの元の状態への軸のその後の逆戻りは、装置の入
力において一方の偏光モード内に送出されたパワーの実
質的にすべてを装置の出力における直交する偏光モード
に転送させることができる。
したがって、説明された装置は、時変信号を畝に加えて
距離とともに時間において・応力を周期的に変化させる
ことによって振幅変調器として使用され得る。しかしな
がら、時変応力は、ファイバの応力が加えられる領域の
すべてにおいて均一に加えられなければならない。さら
に、信号は大きなブロックを動かすのに充分な振幅を有
していなければならない。したがって、大きな物質の移
動を必要とけずに複屈折ファイバに時変応力を加える装
置が必要とされている。
発明の概要 光信号をその中で伝播するための2つの伝播モードを有
し、各モードは異なる伝播速度を有する光ファイバ導波
管を備えた光ファイバ撮幅変調器が開示されている。こ
の変ll器の好ましい実施例において、これらの伝播モ
ードは、単一モード複屈折光ファイバの2つの直交偏光
モードである。
振幅変調器は、表面音響波を発生しかつこの表面音響波
をファイバ導波管に向けて伝えてファイバ導波管に衝撃
を与える手段を含んでいる。この音響波は、ファイバ導
波管の長さ方向の軸に対して実質的に平行に配向された
波面を有している。ファイバ導波管上への音響波の衝突
は、ファイバ導波管に、時間に従って変化する振動する
応力を引起こす。この時変応力は、ファイバ導波管の伝
播モード間で光の時変カップリングを引起こす。振幅変
調器はまた、8審波によって引起こされた振動する応力
の結果として時変カップリングを光学的にバイアスして
時変カップリングを実質的に線形に変化させる手段を含
んでいる。
この変調器の好ましい実施例において、表面音響波を作
り出すための手段は、一連の表面音響波を伝播するため
の表面を有するS A W (5urfaceacou
stic wave )導体を含んでいる。好ましくは
、音響波の各々は、ファイバ導波管のビート長さの1/
2の奇数倍に実質的に等しい幅を有しており、かつこれ
らの波はビート長さの1/2の奇数倍に実質的に等しい
距離だけ隔てられている。このファイバ導波管は、音響
波の伝播がファイバ導波管の長さ方向の軸に対して垂直
な方向であるようにSAW導体の表面と音響的に接触し
て配置されている。
好ましい実施例において、ファイバ導波管は好ましくは
、ファイバの長さ方向の軸に対して直角にかつ複屈折の
2つの主軸に対して或る角度で力を加えることによって
好ましくは光学的に応力が生じる。この応力は、2つの
直交する偏光モードの一方から他方へ所定の大きさの光
パワーを連続的に転送さき、これによりそのようなモー
ド間に一定のパワー転送バイアスを与えている。光ファ
イバ導波管の長さ方向の軸に対して実質的に平行な波面
を有する表面音響波は、偏光モード間で転送されたパワ
ーを、応力が引起こしたバイアスの付近で変化させ、し
たがって各モードにおける光の振幅変調をもたらしてい
る。他の実施例において、ファイバ導波管は、光学的に
応力が加えられ、これにより光学入力信号の一部(たと
えば50%)は2つの偏光モードのうちの一方にありか
つ一部〈たとえば50%)は2つの偏光モードのうちの
他方にある。
好ましい実施例において、表面音響波は、SAW導体上
に装着されたそれぞれの音響変換器によってSAW導体
表面に発生する。好ましくは、このS A W 54体
は、変換器からファイバに表面音響波を導くそれぞれの
導波管を含んでいる。この音響導波管は、たとえば、畝
の幅および間隔がビート長さの1/2の奇数倍であるよ
うに、平坦な表面に溝を刻みまたは表面上に伝播媒体を
付着させることによ、って形成され得る。
他の実施例において、音響波は、音響変換器によって発
生されかつ平坦な表面を有する(すなわち、畝や溝を伴
わない>SAW導体導体缶播され得る。このSAW導体
は好ましくは、ファイバの長さ方向の軸に対して配向さ
れた結晶格子flI造を有する異方性物質から形成され
、これにより、この格子構造は音響波に対する導波管を
提供している。変換器の幅および隣接する変換器間の間
隔は、波面が上述の幅および間隔を有するように選択さ
れる。
前述の実施例において、音響波の間の位相関係は好まし
くは、これらの波がファイバに到達したときに同位相で
あるように選択される。他の実施例において、音響波は
、−室間隔離れて配置されるよりもむしろ、互いに隣接
している。したがって、音響波の位相関係は好ましくは
、ファイバに衝撃を加えるときに隣接する波の間でπラ
ジアンの位相差をもたらすように選択される。
音響波はそのli幅を変えて漏光モード間のパワーの転
送の量を変え、各モードにおける光の振幅変調の大きさ
を変えることができる。したがって、情報信号に従って
音響波を変調することによって、そこに含まれた情報は
、そのモードにおける光学パワーの変動として、ファイ
バの光学信号上で]−ド化され得る。
この発明の他の実施例において、静的なバイアス応力が
光ファイバに加えられて、第1の伝1mモードにおける
光エネルギの固定された分数値が第2の伝播モードに結
合されるように光ファイバを光学的にバイアスする。こ
のファイバは平坦な表面であり得る表面上に載せられて
いる。表面音響波を作り出す手段は音響変換器であり、
このf!r費変換器は、音響波を光ファイバに向って表
面上を伝播さけ、これによりこの音響波の波面は光ファ
イバの長さ方向の軸と実質的に平行である。音響波によ
って引起こされるファイバ上の時変応力は、第1の伝播
モードから第2の伝播モードへ結合された或る量の光エ
ネルギを、音響波の周波数および振幅に従って変化させ
る。この音響変換器は好ましくは、光ファイバの長さ方
向の軸に対して平行に装着されたエツジ接合された変換
器である。
この音響波の波面は好ましくは、光ファイバの長さ方向
の軸に対して平行に測定して、ビート長さの複数倍であ
る長さの幅を有している。この音響変換器を付勢するた
めに印加された電気信号の周波数は可変であり、これに
より音響波の周波数を変化させしたがって第1の偏光モ
ードから第2の偏光モードに転送された光エネルギの変
調の周波数を変えることができる。
この  の好ましい  例の詳細な1 この発明の好ましい実施例について説明する前に、単一
モードの複屈折光ファイバの偏光モード間のカップリン
グについての議論が提供される。
折ファイバにおける  カップ2ン この発明の動作を完全に評価するために、偏光モードカ
ップリングに関連する原理を理解することが有益である
。したがって、第1図ないし第9図は、典型的な偏光カ
ブラと、そのようなカブラの動作の理論とを描いている
。示されたカブラはまた、既に引用された同時係属中の
EPC出願第84307920.3号においても説明さ
れている。
最初に、第1図を参照すると、このカブラは、研磨され
た、平坦な表面10を含んでおり、この表面10は、金
属またはプラスチックのブロック11上に機械加工され
ている。表面10は、数ミクロンの範囲内で滑かかつ平
坦であるへきである。
この表面10は、光ファイバ導波管がその間で挾まれる
2つの表面の第1の表面として作用する。
第2の表面は、第2のブロック14の下面に機械加工さ
れた複数の畝領域12である。以下に議論されるように
、これらのりッジ12は、ファイバに対して押付けられ
たときに、ファイバに応力を生じさせてモード間で光を
結合させるカップリング要素を提供している。一時的に
第2図を参照すると、畝が設けられた領域12の断面図
が示されており、そこには?!l!数の畝16が形成さ
れている。これらの畝16は、ブロック14を機械加工
して一定間隔で配置された平(jな切欠または満17を
作り出7すことによって形成され、これにより幅Wど、
隣接する畝のエツジの間の間隔Sとを11する複数の研
磨された畝表面18が形成される。
ファイバ上に加えられた力に対して最大のカップリング
を獲得するために、8畝のエツジの間の幅Wは、利用さ
れる特定の周波数における光に対するファイバのビート
長さの1/2であるべきである。小形化のために、間隔
Sもまた好ましくは、ビート長さの1./2であるべき
である。
第3図は、この発明に用いられる典型的な複屈折ファイ
バ24を描いている。このファイバ24は、50ないし
100マイクロメータのオーダの直径d JJjiル之
を有することができる実質的に円形のクラッド24bに
よって囲まれた楕円形のコア24aを有している。この
楕円形のコアは、2つの主軸、すなわち、Xまたは水平
軸、およびYまたは垂直軸を有している。非円形コアの
幾何学形状の結果、ファイバは、2つの主軸の各々に沿
って伝Wt′!iる光に対して異なる屈折率を示す。こ
こで用いられているように、より短い長さdy−ω忙と
、より低い屈折率とを有するY軸は、より長い長さd 
t−C6−を有するX軸よりも高速で光を伝播させ、そ
れゆえにY@は″速い軸″として呼ばれ、かつX軸はパ
理い軸“として呼ばれるであろう。
上述のように、複屈折ファイバ24は、2つの直交して
偏光されたモードを支持している。これらのモードの線
形偏光の方向は、上述のようにファイバ24の主軸であ
る。これらの線形に偏光されたモードは、ファイバの゛
正常″モードであり、すなわちそれらは、位相を除いて
変えられずに、ファイバ24を通じて伝播する。光学信
号は、2つのモードの結合を含んでいる。たとえば、主
軸に対して45°で線形に偏光された光は、最初は同位
相の等しい量の双方のモードから構成されるであろう。
2つのモードがファイバ24を伝播するときに、それら
の伝播定数の相違のために、それらは位相差を累積させ
るであろう、2πの位相差を累積させるために必要な距
離は1.ファイバの“ビート長さ”と呼ばれかつL=λ
/Δnとして与えられ、ここでλは光の波長でありかつ
Δnは2つの偏光に対する屈折率の差である。ビート長
さの1/2を伝わった後に、これら2つの成分は、18
06またはπラジアンだけ分離されるであろう。
楕円形コアのファイバ24のような複屈折ファイバは、
A ndrew Q orporation (105
00West 153rd  5treet、  0r
land Park、  Tl1inois60462
)から商業的に入手可能である。
−例として、楕円形コアのファイバ24は、633nm
の光波長で1.71のビート長さを有する。
ファイバを通常覆っている金属のコーティングおよび/
またはプラスチックの外被は好ましくは、ここに説明さ
れる装置内でファイバを用いる前に除去される。
再度第2図に戻ると、図示された実施例において、畝に
おける分離距離Sは、それらの幅Wに等しい。しかしな
がら、一般的に、WおよびSの寸法は、ビート長さの1
/2の奇数倍であればよい。
すなわち、8畝は、ビート長さの1/2の奇数倍であり
かつ各間隔はビート長さの1/2の奇数倍であり、これ
により隣接する畝上の対応する位置は、1ビート長さの
倍数だけ隔てられ1qる。好ましい実施例における切欠
17の断面図は、長方形であるが、これは、この形状が
最も機砿加工が容易な形状だからである。しかしながら
、この形状は決定的なものではなく、ビート長さの1.
′2の幅Wと、ビート長さの1./2のエツジ間隔とを
備えた畝16上の平坦な表面18を形成するどのような
形状も適しており、高さ1」の切欠17を設けることに
よって、畝16の物質がファイバへの応力の印加によっ
て変形されるときにも応力を十分維持することができる
。ブロック14は好ましくは、固いプラスチック、たと
えばDelrin■で形成される。このプラスチックは
、ガラスよりも容易に変形し、したがって畝がガラスの
ファイバ上に押しつけられたときに、畝は少しだけ変形
するということが見出されている。完全なパワーの転送
を引起こりために必要な大きさの圧力に対して、畝は、
ファイバに沿って全体に応力が均一に作用するように平
坦になるほどは変形しないことが望ましい。フ、アイバ
の中に応力が生じた領域と応力が生じていない領域とが
周期的に存在していることが好ましい。先に引用された
同時係腐中の特許出願において開示された好ましい実施
例において、これらの領域の各々は、その幅がビート長
さの1/2のちょうど奇数倍でありカップリングを最大
限にしている。この幾何学形状が実現されなければ不完
全なパワーの転送がもたらされるが、しかし正確な幾何
学形状および加えられた力にしたがって一定のカップリ
ングは発生するかもしれない。
硬い金属の畝は圧力が加えられたときにその分だけ変形
せず畝がファイバを傷つけるかもしれないという危険を
引起こすので、畝16としては硬い金属よりもプラスチ
ックのようなわずかに変形可能な物質が好ましいという
ことが見出されている。畝の変形能力はこの危険性を軽
減している。
第1図に戻ると、ブロック14は、複数の孔20を有し
ており、これらの孔2oは、平坦な表面10から突出し
た1絹のピン22を受取るように一致したパターンで配
置されている。このブロック14は、ピン22に沿って
平坦な表面1oに向ってJ3よび平坦な表面10から離
れるように清らされる。これらのビンは、畝16のエツ
ジが、1対のファイバ保持プレート26によって平坦な
表面10上に保持されているファイバ24の長さ方向の
軸に対して横断するように整列されている。
したがって、第2図において参照番号27によって示さ
れた畝16の長さ方向の軸は、ファイバ24の良さ方向
の軸を横切っている。これらのビン22はまた、ブロッ
ク14の揺動を防いで不均一な力がファイバ24に加え
られることを防いでいる。
ファイバ保持プレート26は、1対の端部のプレート2
8に形成された1対の円形の開口部に装着されているた
めに、平坦な表面10に対して回転可能である。保持プ
レートは回転可能であり、以下により詳細に説明される
ように、ファイバにおける複屈折の主軸の一方が畝16
によって及ぼされた加えられた力の方向に対して或る角
度で配向され1qるようにファイバを回転させる。同時
係属中の特許出願において開示された発明において45
°の角度が好ましいが、これは与えられた力に対する複
屈折の軸の最大のシフトがこの角度において得られるか
らである。端部のプレート28は、その両端部において
ブロック11に装着され、これによりプレート28は平
坦な表面10に対して直角である。
第48図ないし第4g図を参照すると、ブロック14が
全体の力Fで押しつけられてこのためファイバ24が畝
の表面18と下部ブロックの表面10との間に挾まれた
ときの、ファイバ24における応力の領域の図が示され
ている。また、第41図ないし第4g図には、ファイバ
に沿った種々のポイントにおける、複屈折、すなわち偏
光モードの軸の各々の上の光学パワーの大きさのベクト
ル図が示されている。また、第5図を参照すると、ファ
イバ24の複屈折の軸が応力を加えることによってどの
ように変化されるかを示す図が描かれている。当業者は
、ファイバ24のような単一モードの複屈折ファイバが
、単一モードファイバの2つの直交する偏光モードに対
応する偏光の2つの直交する軸を有しているということ
を理解するであろう。
第4a図は、2つの畝16によって引起こされた交互に
応力が生じかつ応力が生じていない3つの領域を示して
いる。応力が生じた領域3oおよび32の各々は、この
実施例においてはビート長さの1/2の長さである。応
力が生じていない領域34に関しても同じことが言える
。このファイバ24は、異なる導波管を結合している方
向性カプラに類似した4−ボート装置として考えること
ができる。たとえば、36において概略的に示されたフ
ァイバ24の2つの直交するXおよびYll光モードは
、そのような方向性カプラの2つの入力ボートに類似し
ている。同様に、38において概略的に示されたXおよ
びYの直交する偏光モードは、そのような方向性カプラ
の出力ボートに類似している。
Y軸に対してφの角度で複屈折ファイバ24に対して表
面18を押しつけている第5図の力Fによって表わ5さ
れているように、ファイバ24に応力が加えられたとき
に、(偏光モードXおよびYに対応する)@光の直交す
る軸XおよびYは、偏光の直交する軸x″およびY′ま
で角度θだけ突然にシフトする。
偏光モード軸の配向の突然の変化は、配向におけるその
ような変化が非常に短い境界領域にわたって生じるよう
に引起こされるべきであるということがこのカブラ装置
の動作にとって重要である。
わしも配向の変化が比較的長い距離にわたる偏光軸の緩
かな回転によるものであれば、その結果生じた偏光ベク
トルは単に偏光軸の緩かなシフトに追従するだけであり
、かつ実質的にその位置を相対的に維持するので、偏光
モード間に有意義なパワーの転送をもたらさないであろ
う。図示された実施例において、第4a図において破線
40,42.44.46によって表わされた境界は、逃
げ領域16のエツジに配置され、したがってビート長さ
の172で周期的に配置される。他の実施例において、
境界は、ビート長さの1/2の奇数倍で配置されること
もできる。
第4b図ないし第4g図は、ファイバ24におけるこれ
らの突然の境界40.42.44および46がどのよう
にパワーの転送を引起こすかを示している。(複屈折フ
ァイバの偏光のX軸に対応する)X−偏光モードに対す
る電界ベクトルは、応力が生じていない領域34におい
てXで表示され、かつ応力が生じた領域30.32にお
いてX′で示されている。同様に、〈偏光のY軸に対応
する)Y[光モードに対する電界ベクトルは、応力が生
じていない領域34においてYで表示され、かつ応力が
生じた領域30.32においてY−で表示されている。
XおよびX′ベクトル(第4b図ないし第49図)は、
それぞれ偏光のXおよびX′軸(第5図)に対応し、か
つYおよびY′ベクトル(第4b図ないし第4g図)は
、それぞれ偏光のYおよびY′軸(第5図)に対応して
いるということが理解、、、、されよう。
第4b図において、入力光はファイバ24に入ってくる
ときにベクトル48で表わされ、X偏光モードにおける
すべてのパワーを伴なっている。
この偏光は、光が第1の応力が生じた領域30の始めに
おける境界40まで伝播するときに維持されている。
第4C図は、境界40上をちょうど越えて応力が生じた
領域30内へ光が伝播した後のパワーの成分を示してい
る。境界40において、偏光軸XおよびYは、第5図を
参照して先に議論されたように、新しい配向X′および
Y′まで角度θ(第5図)だけ突然にシフトする。これ
らの新しい偏光モード軸X′およびY′は、これらの偏
光モード内を伝わる電磁光波に対する電界ベクトルの配
向を表わしている。XおよびY配向の場合のように、X
′モードにおける光はY′モードにおける光とは異なる
速度で伝わるが、これは複屈折の概念の基本だからであ
る。その後光の全体的な偏光は、X′およびY′または
XおよびY軸におけるパワーの成分に基づく結果として
生じたベクトルである。
応力が生じた領域30において、Y′[GA光モードに
おけるパワーの成分が境界40に最初に現われるのに対
し、境界40の前にはYモードにはパワーは存在しなか
った。この理由は、境界における電磁界の概舞いを説明
する周知の数学的関係でにおいて、固定された観測者に
対する電界ベクトルの配向および大きさが境界のいずれ
の側においても同じでなければならないということであ
る。
この場合、結果として生じた偏光、すなわ15Jj!界
40の左側に対する電界ベクトルの配向は、第4b図に
おいてベクトル48によって示されている通りである。
境界40の右側に対して、偏光軸X′およびY′はシフ
トされ、これにより一×′はXモードにおけるその配向
からシフトされるのでベクトル48に対して生じた偏光
を維持するために小さなY′成分が存在しなければなら
ない。したがって、境界40においてXモードからY′
モードへ一定のパワーが転送される。
応力が生じた領域はビート長さの1/2の長さであるの
で1.2つのY′およびY′成分が応力が生じた114
30を通じて伝わるときに、これIうの成分は1806
だけ相対位相でシフ1−する。境界42の左側における
X′およびY′成分の相対位相は第4d図に示されてい
る。1806の位相シフトは、Y′成分の方向を逆転す
ることによって表わされる。もしも、XまたはX′ベク
トルの方向を逆転しかつYまたはY′ベクトルをそのま
まにしておくことによって1806の位相シフトが表わ
されるならば、同じ結果が得られるであろう。
この180°の位相シフトの結果、生じた偏光ベクトル
50はベクトル48の配向からシフトされる。
境界42において、偏光軸X′およびY′の配向は、応
力の除去によって元の配向XおよびYに戻るように突然
にシフトする。境界42を横切って光が伝わるときに、
ベクトル50によって表わされる偏光が保たれなければ
ならない。領域34の始めにおける境界42の右側の状
況は、第4e図に示されているとおりである。しかしな
がら、偏光軸のシフトは、XおよびYモードにおけるパ
ワーを表わす成分ベクトルの方向に付随的なシフトを引
起こしているので、XおよびY成分の大きさは全体的な
電界ベクトル50の角度および大きさを保つように変化
しなければならない。第4b図および第4e図を比較す
ることによって、領域30.34はパワーのY成分の大
きさに実質的な増大を引起こしていることが注目されよ
う。
第4r図は、応力が生じていない領域34を柊わらせて
いる境界44のちょうど左側のパワーの成分を表わして
いる。この応力が生じていない領域34はまた、ビート
長さの1/2の長さであり、したがってXおよびY成分
が領域34を介して伝わるときにXおよびY成分の間に
別の180°の位相シフトが生じるである。この位相シ
フトは再度、第4f図に示されるように、境界44にお
いてY成分の方向を逆転することによって表わされる。
上述の議論を延長することによって、偏光軸は境界44
において再度、XおよびY配向からX′およびY−配向
く第5図)へ戻るように突然にシフトするということは
明白である。これは、より多くのパワーをY′偏光モー
ドにシフトさせ、さらに、境界44を横切る結果として
生じた電界ベクトル52の大きさおよび角度を保つため
には、XおよびY軸の角度のX−およびY′へのシフト
のために第4g図のY′成分の大きさは増大しなければ
ならないということが、境界44のちょうど右側の状況
を描いている第40図から理解され得る。したがって、
ビート長さの1/2の奇数倍における各境界は一定量の
パワーを一方のモードから他方のモードへ結合させると
いうことが理解されよう。境界40.42,44.46
において結合されたパワーは加算的であり、これにより
ファイバ24の一方の端部から他方の端部への結合され
たパワーの全体的な大きさは累積的である。
もしもこれらの境界がビート長さの1/2のちょうど奇
数倍以外であれば、累積的な結合されたパワーは未だ非
ゼロであるが、しかしビート長さの1/2の奇数倍以外
における各境界は、他方のモードに既に結合されたパワ
ーとは位相が異なる成分を有する他のモードにパワーを
結合させるでおろう。この位相がずれて結合されたパワ
ーは、既に結合されたパワーのいくらかをキャンセルす
るであろう。正味の結合されたパワーが非セロであるか
どうかは、境界の正確な位置と各応力が生じた領域にど
れだけの力が加えられたかとに依存するであろう。しか
しながら、一般に、境界の位置の、たとえば5ないし1
0%のオーダの誤差は、この発明の動作に実質的に不利
な影響を及ぼすことなく許容される。
このシステムは、次のように数学的に特徴づけることが
できる。典型的には、高度の複屈折ファイバに対して、
軸の一方を伝播する光は他方の軸には幾分ち結合しない
であろう。ファイバに圧力を加えることによって付加的
な複屈折が誘起され得るということが証明されている。
この複屈折は次の式によって与えられる。
Δn P =an3Cr /2d   −(1)ここで
、aは円形のファイバに対して1.58に等しい定数で
あり、nはファイバの平均屈折率であり、Cは圧電光学
(または光弾性)係数であり、rはファイバに加えられ
た単位長さあたりの力であり、かつdはファイバのクラ
ッドの直径である。計算において、n−1,46,c=
5x10−”  (MKS)、およびd −65μII
I (7)値が用いられた。小さな力に対して、付加的
な複屈折は、ファイバの正常の複屈折に対する摂動とし
て取扱うことができる。解析のために、加えられた力は
ファイバの複屈折軸に対して45°であると仮定する(
すなわち、第5図におけるφは45°に等しい)。複屈
折の軸に対して456の角度で力を加えることによって
、同時係属中の特許出願の開示された実施例に対して単
位力ごとに複屈折軸の配向の最大のシフトを引起こす。
しかしながら、この角度は臨界的ではなくかつ45°か
らのずれは、加えられた力を増大させることによって調
整され得る。複屈折の摂動の第1の結果は、小さな角度
を介するファイバの最初の複屈折軸の回転である。複屈
折におけるこの小さなシフトは、全体のファイバ複屈折
の大きさ、すなわちΔnを大きく変えない。この角度θ
は次の式で表わされる。
jan(2θ)−Δnrs+n(2φ)/(Δn。
+ΔnrcO3(2φ)) ・・・ (2) ここでφは、速い軸(すなわち、第5図のY軸)に関す
る圧力が加えられた角度であり;Δn1は、ファイバの
固有の複屈折であり、かつΔnPは方程式(1)におい
て計算された誘起された複屈折である。
X軸に沿って始めに偏光された光は、挾まれた領域に入
るときに軸X′およびY′に沿って偏光されたその成分
に分解されるであろう。2つの偏光における光の相対位
相は、ビート長さの1./2(すなわち、π/2)にお
いてπラジアンだけ変化するであろう。もしもこの距離
においてファイバ上の力が除去されるならば、光は、X
i光における大きさcos’(2θ)およびYllii
光におけるsin’(2θ)を伴う最初の軸に沿った成
分に戻るように分解されるであろう。他方のL7/2の
距離を伝わった後に、2つの軸における適正な位相関係
は、第2の応力が生じた領域がさらにパワーの転送を引
き起こすように確立されるであろう。
単一のπ/2の長さの応力が生じた領域と、π/2の応
力が生じていない領域とに対して、ジョーンズのマトリ
クス(J ones matrix ) 、Tは、この
構成の振幅偏光の変換を表わすように書くことができる
そのような構造をN回繰返すことによって、全体の偏光
変換マトリクスを生じる。
それゆえに、一方の偏光から他方の偏光への完全なカッ
プリングは、2Nθ−π/2となるように力FをN個の
畝に加えることによって実現され得る。大きなN(たと
えばN〉5)に対して、この最適な力は次の式によって
与えられる。
F〜LβΔnclyr/4an’ G   −(B )
たとえば、もしもN−10かつL=321mmであれば
、上述の与えられた数を用いると、177(1の力が完
全なカップリングのために必要とされるであろう。
第1図に描かれた装置において、保護のためのファイバ
の外被はファイバ24から除去されてファイバのクラッ
ドを畝に直接露出していた。これは必ずしもすべての場
合に必要ではない。
第6図は、番号54で表示され、第1図ないし第5図を
参照して上記のように説明された偏光カブラを用いるシ
ステムを示している。光源を発生するために周波数が調
整可能な色素レーザ56が用いられた。標準的な偏光器
58によって偏光されたこの光は、偏光された光の焦点
をファイバのコア上に合わせるレンズ60によって或る
長さの楕円形コアの複屈折ファイバ24内に送出される
偏光器58は、ファイバ24の2つの直交する偏光モー
ドのうちの一方のみに光を通過させるように整列される
。この光は、偏光カブラ54を通じてファイバ24内に
伝播し、さらにファイバ部分64においてファイバ24
から出るときに、そのパワーのいべらかまたはすべてを
他方の直交する偏光モード内に結合させる。レンズ62
は、出力ファイバ部分64から現われる光の軸を平行に
しかつこのように形成されたビーム65をビームスプリ
ッタ66上に向けさせる。このビームスプリッタ66は
、ビーム60の一部を標準的な光検出器68に向けさせ
かつビーム65の残りの部分は偏光器70を介して通過
させられる。偏光器70は、偏光器58によって確立さ
れた偏光に対して同一の偏光の光を通過させるだけであ
る。偏光器7oを介して通過した光は、標準的な光検出
器72上に加えられる。光検出器72および68の出力
は、それぞれライン76および78による、標準的な比
率計74への入力であり、この比率計74は、出力パワ
ー全体に対して比較された直交する偏光における相対的
なパワーを示している。出力における偏光器70によっ
て、19および32d3の間のファイバ賜光間の吸光比
率が測定された。この吸光比率は、垂直偏光モードにお
ける光学パワーの水平偏光モードにおける光学パワーに
対する比率の底10に対する対数である。少なくとも1
9dBの吸光比率が、波長が変化したときの波長に関係
なく実現された。散乱された光のいくらかは案内される
ように留まるので1この制限はファイバにおける散乱損
失によって設定される(> 15063/km) 。一
定の波長ニオイテ、この比率は、おそらく散乱した光の
破壊的な干渉のために32(ISまで改善された。畝が
設けられたブロック14がファイバ上に配置されかつ圧
力が加えられたときに、典型的には約220gの力によ
って、32dBよりも大きなカップリング比が実現され
た。このカップリング比率は、直交陽光モードに結合さ
れなかった光学パワーと直交モードに結合されたパワー
との間の比の底10に対する対数である。この比率は、
10例の畝によって633 n1llで観察されかつ3
0個および60個の畝によって約608 nmの波長で
観察された。
ファイバの光のビート長さは波長の関数として定数では
ないので、第1図のカブラの畝は特定の波長に対して設
計されなければならない。只なイ)波長で装置が用いら
れるときに、畝の長さにわたる位相シフトΔΦは、πラ
ジアンからπ+26ラシアンまで変化する。したがって
、完全なパワーの転送はもはや実現されない。2Nθ=
π/2となるように8畝によって適正な力が加えられた
と仮定すると、単一の畝および間隙の期間に対するもし
も光が最初に一方の偏光のみにおいて送出されるならば
、N個の畝の後で第2の偏光に結合されたパワーは1に
12によって与えられ、ここで ここでp =sin 2θ−cos 2θcos 2δ
である。
転送マトリクスの対角から外れたエレメントは、偏光モ
ード間で生じるであろう振幅カップリングの大きさを表
わしている。この振幅カップリングには、TI’Jの2
つの対角線を外れたマトリクスのエレメントの各々の値
である。
カップリングの波長への依存は、569 nmおよび6
14nmの間で調整可能な色素レーザを用いて実験的に
調べられた。用いられた装置は60個の畝を伴なうカブ
ラであり、仁のカブラの中央の波長は609 nmにあ
り、そこに均一な光学的圧力が加えられた。実験の構成
は第6図に示されたものと同じであった。最初の圃光に
残された、すなわち結合されなかった光は、検出された
信号であった。比率計74は、波長が変化するときのレ
ーザパワーの変動を補償するために用いられた。その結
果は第7図にグラフで示されており、この第7図は、実
験結果を点で示し、かつシステムに対して想定される複
屈折モデルにおける突然のシフトに基づく理論的な予測
された結果を実線で示している。2つの曲線の間の良好
な一致は、応力が生じた領域の境界における複屈折の変
化が全く突然のものであるという結論を支持している。
はぼλ/Nに理論的に等しい、最大値の1/2における
全体の幅は9nmであると観測された。しかし、なから
、ファイバ上の畝の不均一な圧力のためにサイドローフ
は予測されたよりも高かった。この不均−な圧力はおそ
ら(、オームストロングのオーダのファイバ直径および
畝の高さの変化によって引起こされたものであり、個別
的に重くされlζ畝を構成することによって処理するこ
とができる。
上述の第1図ないし第7図を参照して説明された偏光カ
プラは、振幅変調器として用いることができる。変調信
号に従って第4a図における力Fを変化させることによ
って、変化する大きさのパワーがX(I光モードからY
li光モードへ結合され、ここでカップリングの大きさ
は力Fの大きさに比例している。すなわち、もしも第6
図におけるどのような従来の変換器80も、たとえば正
弦波状にドライブされて偏光カプラ54の畝が設けられ
たブロック14に与えられた力Fを変えるならば、ファ
イバ24のYfI光モードにおける光学パワーは力Fの
大きさに正比例し、ここで入力パワーは最初に偏光モー
ドXにすべて送出される。これは、応力によって誘起さ
れた付加的な複屈折が単位長さごとに加えられた力に正
比例しているということが見出される方程式(1)から
理解され得る。
力が変化するときに、陽光モードの軸がそこを介してシ
フトする角度は方程式(2)によって変化する。これは
、第4b図ないし第4g図の観察から明らかなように各
境界における新しい軸の各々の上へ分解するパワーの大
きさを変えることによって偏光モード間でシフトされる
パワーの大きさを変化させる。
上述のように、第1図において開示された装置は、第4
a図に示された力を時変信号でドライブすることによっ
て振幅変調器として有利に用いることができる。動作の
原理は、第8図においてグラフによって示されており、
このグラフは、垂直軸上で結合されたパワーのパーセン
トに対して水平軸上の与えられた力を表わしているカッ
プリング曲11!99を示している。水平軸上に与えら
れた力は、第4a図において畝が設けられたブロック1
4に加えられた力Fである。加えられた力が増大するに
つれて、一方の偏光モードから他方の偏光モードに結合
されたパワーのパーセントは、パワーの実質的に100
%が最初のモードから他のモードに転送されるまで増大
する。これは、参照番号100から参照番号102まで
の正弦波状に現われた曲線によって第8図に示されてい
る。もしも与えられた力が参照番号102に対応する大
きさを越えて増大すれば、オーバカップリングが生じか
つ結合されたパワーはその結果参照番号102から参照
番号104までの曲線上で描かれたように減少するであ
ろう。参照番号100から参照番号102までの曲線は
実質的に正弦波であるが、50%の結合パワーに中心を
置く曲線の区分は実質的に線形である。これは、カップ
リング曲線99上でポイント109によって表わされて
いる。したがって、もしも加えられた力が50%のカッ
プリングに対応する大きさの付近で変えられるならば、
結合されたパワーのパーセントは加えられた力の変化に
比例して実質的に線形に変化するであろう。
第8図において、曲線106および108は、時変力Δ
F(曲線106)の影響と、その結果もたらされた時変
結合パワー△P(曲線108)とを示している。結合さ
れたパワーにおける変化は、第6図における光検出器7
2によって検出された信号レベルの変化どして検出され
1qる。第6図の偏光器70は、偏光器58によって確
立された陽光に対する同一の偏光または直交する陽光の
いずれかの光を通過させるように調整され得る。もしも
同一偏光に対して選択されれば、検出された信号レベル
は、加えられた力が増大するにつれて減少し、また逆も
同じ・である。もしも偏光器7oが選択。a−C直交す
。偏光よ−8゜光を通過斥ば、検出された光レベルは、
力が増大するにつれて増大し、かつその逆もまた同じで
ある。
第9a図、第9b図および第9c図は、ファイバ上の畝
の圧力を変えることによって複屈折ファイバにおける偏
光カップリングの変調を得るための3つの実施例を示し
ている。第9a図において、振幅変調器は、上述の屹を
有するアルミニウムからなる機械加工されたブロック1
12を含み、これらの敵は1、その上の一片の鉛ジルコ
ニウム酸塩チタン塩酸(PZT)114によってファイ
バ110上に押しつけられている。一実施例においてア
ルミニウムから機械加工されたブロック112上に19
個の畝が存在し、その各々は0.457m111の幅と
0.406mmの間隔とを有しており、これにより0.
863111mが1ビート長さである。7T114上の
正の電圧をアース電位から分離するように作用する。そ
れはまた、ファイバがその中に押される海綿状の層を提
供しており、これにより破損が減少されかつアルミニウ
ムの畝112とファイバ110との間の改善された接触
が実現される。2つのアルミニウムのプレート116お
よび120に静的な力が加えられて、前述のような装置
の静的なバイアスをもたらしている。振動する電気信号
がPTZ材料114に加えられて光学信号の時変変調を
もたらしている。第9a図の装置は、はぼ29K)lz
の共振周波数を有しておりかつ350KHz以上の周波
数に対して動作可能である。
1A置の最大動作周波数を増大するために、第9b図ま
たは第9C図に示されるような構成が望ましい。第9b
図の構成は、第9a図のような畝が料からなるプラスチ
ックの頂部プレート126を含んでいる。しかしながら
、PZT物質128は、ファイバ122の下に配置され
ておりかつ畝が設けられた大きなブロック124を動か
さなければならないということはない。第9b図のカプ
ラは1.5MH2を越えて作動する。
第9C図に描かれているように、これらの畝は、代わり
にPZT材料134に直接側まれてもよく、さらに、こ
のPZT材料134はファイバ132に直接当てられて
もよい。すべての構成において、静的な力は、第9C図
におけるプレート136のような上部プレートおよび第
9C図におけるプレート138のような下部プレートに
加えられてほぼ50%のポイントでファイバのカップリ
ングをバイアスする。第98図ないし第9C図の装置に
関するこれ以上の議論は、1984年6月の0PTTC
3LETTER3の第9巻第6号の第249頁ないし第
251頁におけるJ、 L、 Brooks、 et 
atによる°“複屈折ファイバのためのアクティブな偏
光カプラ(A ctive polarization
 coupler for birefringent
 fiber )”ニ、6 イT 見出すことができる
上述の装置の各々において、光ファイバの長さ方向の軸
に沿って応力を均一に配分するために、これらの畝は好
ましくは、PZT材料であろうとまたはアルミニウムで
あろうと、畝が設けられたブロックに正確に機械加工さ
れるべきである。さらに、PZT材料のブロックは、時
変変調が均一に適用されるようなものでなければならな
い。さらに、第9a図、第9b図または第9C図に従っ
て構成された変調器の周波数応答は、PZT材料の音響
共擾によって制限される。
この  の。
第10図は、この発明の好ましい実施例を示している。
上述のような楕円形のコアを有しまたは応力または他の
手段によって誘起される固有の複屈折を有する複屈折光
ファイバ200は、はぼ2raIlの厚さを有する、Y
−カットされたリチウムニオブ酸塩(Li Nb O,
)のような異方性結晶サブストレート202の平面20
3上に配置される。
ファイバ200は、リチウムニオブ酸塩202の2軸に
対して垂直に配向される。リチウムニオブ酸塩サブスト
レート202は、圧電材料であり、ここで伝播の長さ方
向の軸に沿って1秒あたり約3480111の伝播速度
を有する表面音響波が、その表面の各部に発掘電圧を与
えることによって誘起され得る。表面音響波を発生する
ために、複数の音響変換器204が、サブストレート2
02の表面203に装着されている。
典型的な音響変換器204は、第11a図においてより
詳細に示されている。ポンディングパッド204 (a
 )および(「)は、互いに挾まれた電極すなわちフイ
>)j204 (b )−204(e )および20.
4(σ) −204(j >にそれぞれ電気的に接続さ
れている。これらのフィンガ204(b  )−204
(e  )、204  <(]  )  −204(j
 )は、200マイクロメータの幅<Wf ’)を有し
かつ200マイクロメータの間隔<sr >を有してイ
ンターディジタル変換器を形成している。
したがって、フィンガの中央から中央の間隔d c−0
は400マイクロメータである。これらのパッドおよび
フィンガは、半導体の薄膜またはフォトリソグラフィ技
術において実行されるような金属のデポジションまたは
エツチングによってリチウムニオブ酸塩のサブストレー
ト202上に配置される。発振電圧は、ポンディングパ
ッド204(a )および204 (f )に与えられ
、したがって変換器204の隣接するフィンが間に変化
している電界を印加させる。先行技術において周知のよ
うに、電界はリチウムニオブ酸塩のサブストレート20
2に圧電応力を引起こし、そして結果的にフィンガ間で
表面音響波を発生させる。1対の表面音響波は、矢印2
05 (a )および205(b)によって示される方
向に変換器204から離れるように伝わりかつリチウム
ニオブ酸塩のサブストレート202(第10図)の表面
203(第10図)に沿って伝播する。
発振電圧の周波数は変えることができるが、隣接するフ
ィンガの中央から中央の間隔の2倍に等しい波長を有す
る音響波を発生する好ましい周波数が選択されている。
これは第11b図に示されており、この第11b図は、
800μmの波長を有しかつ第11a図において波20
5 (a )によって示された方向に伝わるff1W波
205を、第11a図の変換器204のフィンガの延長
された中心線上に図解的に重ね合わせて示している。フ
ィンガの対204 (b )/204 ((+ )の間
の電圧は、フィンガの対204 (c )/204 (
h )の間の電圧と同じであるので、もしも音響波20
5が、印加された発振電圧が1つの正弦波周期全体を完
了する時間と同じ時間でフィンガの対204(b ) 
/204 (Q )およびフィンガの対204(c )
/204 (h )の間の距離を伝わるならば、フィン
ガの対204 (b )/204 ((+ )によって
発生した音響波は、フィンガの対204 (0)/20
4 (11)における電圧によって引起こされた応力に
よって同期的に補強されるであろう(すなわち、変換器
204はその共振周波数において作動するであろう)。
典型的には、リチウムニオブ酸塩における音響伝播速度
は、1秒あたり約3480111である。それゆえに、
波長が800μ−の音響波205は、4.35MHzの
音響周波数に対応する(すなわち、3480m/秒÷8
00μm =”4.35MH2)。  。
表面音響波に関するこれ以上の情報は、1974年の超
音波シンポジウム議事録(Ll ltrasonics
3ymposium  proceedinos) 、
  I EEEのカタログ番号第74号のCHo  8
96−ISUの第245頁ないし第252頁におけるE
、P、5taples、 et al、による“U H
F表面音響波レゾネータ(UHF  5URFACE 
 ACOUSTICWAVE  RESONATOR8
>”;1975年の超音波シンポジウム議事録(IJ 
ItraSOniC3Symposium  pr’o
ceedings) 、  I E E Eのカタログ
番号用75f’!+7)CHO944−4SU(7)第
241頁ないし第244頁におけるp eter  S
 。
G rossによる゛SAWレゾネータのための反射性
アレイ(REFLECTIVE  ARRAYSFOR
SAW  RESONA丁OR3>”;1981年12
月のヒユーレット・パラカード・ジャーナル(HEWL
ETT−PACKARD  JOURNAL)の第9頁
ないし第17頁におけるPeters S、 Cros
sによる1“表面音響波レゾネータ(5urface 
−A coustic −W ave −Resona
torS)”:1975年の超音波シンポジウム議事録
(U  Itrasonics   S ymposi
um   p roceedings)  のIEEE
のカタログ番号第75号のCHO994−4tJSの第
269頁ないし第278頁におけるに、 M、 1−a
kin、 et at、による゛表面波レゾネーク(S
URFACE  WAVE  RESONATOR8)
”;および1976年10月14日のエレクトロニクス
レターズ(ELECTRON rC8LETTER5)
の第12巻第21舅の第556頁ないし55,7頁にお
けるG、 L9Matthaei、 et atによる
゛’S、A、W、反躬アレイ(S。
A、W、REFLECTING   ARRAYS)”
において見出すことができる。
第10図に戻ると、リチウムニオブ酸塩のサブストレー
ト202の平面203はさらに、サブストレート202
の2軸に対して平行でしたがってファイバ200に対し
て直角に配向された、一連の一定間隔離れた、並列の凹
部または溝208を含んでいる。溝208の間の表面2
03の各部分206は、一連の一定間隔離れた平行の畝
206をもたらしており、その各々は、音響変換器20
4の1つと整列されて音響波を受取り、これにより音響
波は、畝の長手方向の次元に伝播する。畝206の各々
は、光ファイバ200のビート長さの1772の奇数倍
に実質的に等しい幅を有している(すなわち、この幅は
n L/2に等しく、ここでnは奇数の整数である)。
これらの畝206は溝208によって分離され、溝20
8の各々は、ビート長さの1/2の奇数倍に実質的に等
しい幅を有している。したがって、隣接する畝20.6
上の対応する位置の間の間隔は、1ビート長さの倍数で
ある。これらの畝206の各々は、第11図の矢印20
5 (a )によって表わされた方向に、ファイバ20
0に向って音響波205を導く音響導波管として作用す
る。
平坦なシリコンプレートのような平坦な圧力プレート2
10が、サブストレー1−202の表面に平行な位置で
光ファイバ200に当てられており、これによりファイ
バ200は平坦なプレート210と畝206との間に挾
まれる。平坦なプレート210に加えられた力は、畝2
06のために、第1図の装置を参照して先に説明された
ように、光ファイバ200上に空間的に周期的な応力を
引起こしている。したがって、ファイバ200は、それ
が畝206と接触するところにおいて応力が与えられ(
すなわち応力が生じた領域207)、かつ溝208の上
を通過・するところにおいて応力が与えられないであろ
う(すなわち、応力が生じていない領域209)。平坦
なプレート210に加えられた力の大きさは、第8図に
関して既に説明されたようにファイバ200の静的なバ
イアスポイントを決定する。典型的なバイアスポイント
は、はぼ50%のカップリングにおいて第8図の参照番
号10って示されている。
この発明において、畝が設けられたサブストレート20
2および平坦なシリコン圧力プレート210は、固定さ
れた関係で維持されて、領域207においてファイバ2
00に静的に応力を加える一定の力を与えている。時変
応力は、音響波205によつ゛てファイバ200に加え
られている。より詳細に説明すると、変換器204の各
々によって発生した表面音響波の対の一方(たとえば、
第11図の205 (a )の方向の波)は、リチウム
ニオブ酸塩のサブストレート202の表面に小さな起伏
を生じさせ、これは第10図において矢印205 (a
 )によって示された方向に畝206に沿ってファイバ
200へ伝播し、ファイバ200に加えられた圧力を変
化させる。これは、サブストレート202上のファイバ
200の断面図を示す第12図においてより明白に描か
れている。表面音響波205 (a >によって生じた
表面の起伏は、起伏222として(拡大されたサイズで
)示されている。表面音響波205 <a )の起伏2
22によって引起こされるファイバ200上の応力の変
化は、たとえば第8図の正弦波106に対応しており、
これにより第8図の正弦波108に対応する結合された
モードの光学パワーの変動を結果的に生じている。
第12図に描かれているように、光ファイバ200は、
控えめに加えられた紫外線硬化エポキシ218.220
.221のようなセメントによってリチウムニオブ酸塩
のサブストレート202および平坦なシリコンプレート
210に固定されて装着される。好ましくは、エポキシ
218のほどlυどは、音響変換器204(第10図)
とは反対の、ファイバ200の側部上に与えられるべき
であり、これにより、変換器204によって発生した表
面音響波205 (a )の表面の起伏222を変える
ことを避けるために、ファイバ200と音響変換器20
4との間の音響波経路に最小の量のエポキシ220のみ
が存在する。
ファイバ200上の音響波205 (a >の累積的な
効果を加算的にするために、第10図の変換器204の
各々からの波面は実質的に同期してファイバ200上に
衝突すべきである。、Mい換えると、各音響波のピーク
および谷は、それらがファイバ200に到達するときに
同位相であるべきであり、これによりファイバに実質的
に同時に衝撃を与えることができる。インターディジタ
ル音響変換器204はすべて発振電圧の同一のソースに
装着されており、したがって同期されている。さらに、
インターディジタル音響変換器204(第11図)の各
々のフィンガ204 (b ”)−204(e)および
204 (9)−204(j )は、実質的に整列して
サブストレート202上に配置され、これによりそれら
は互いに並列である。さらに、光ファイバ200がリチ
ウムニオブ酸塩サブストレート202上に配置されると
きに、それは変換器204のフィンガに対して平行に配
向される。したがって、音響波は、実質的に同期して光
ファイバ200に衝突する。
畝206は、変換器204によって発生した音響波20
5 (a )に対する音響導波管としてV「用する。音
響波の波面は、波が変換器24から離れていくに従って
その幅が増大する傾向を有しているが、これらの畝20
6は、ファイバに衝突する波面の幅を有利に制御し、し
たがって音響波が応力が加えられる領域の外部でファイ
バ200に衝突することを防止している。したがって、
音響波の波面の幅は、畝206の幅によって決定され、
それゆえに畝206の圧力によって生じたファイバ20
0の応力が生じた領域207と同じ幅に相持される。そ
れゆえに、ファイバ200上の音響波面の効果の空間的
な周期性は、ファイバ200の応力が加えられた領域2
07および応力が加えられていない領域2.09の空間
的な周期性に対して整列させられる。
畝が設けられた装置の1つの特定の好ましい実施例にお
いて、これらの敵206は、リチウムニオブ酸塩のサブ
ストレート202に刻まれて畝によるバイアスをもたら
しかつ音響波に対する導波管として作用する。上述のよ
うに、一連の溝208が変換器204の間に刻まれ、こ
れにより畝206は音響変換器204と整列されている
。溝208は、先行技術において知られている従来の方
法によって畝206を形成するように刻まれている。こ
の装置はさらに、装置の両側においてサブストレート2
02の表面203上に吸収材料212(a)および21
2(b)を含んでおり、音響波の反射を防ぎ、したがっ
て音響波の波面を歪める干渉を防いでいる。音響吸収材
料212(a)は、変換器20゛4とは逆の、ファイバ
200の側部上の表・面203に配置されて、音響波が
ファイバ200の下を通過した後に方向205 (a 
)(第11図)に伝播する音響波に残っているエネルギ
を吸収する。音響吸収材料212(b)は、ファイバと
は逆の、変換器204の側部上の表面203上に配置さ
れて方向205 (b )  (第11図)に伝播する
音響波のエネルギを吸収する。
この装置のもう1つの特定的な好ましい実施例において
、畝206は金のような音響的に導伝性の材料をニオブ
酸リチウムのサブストレート202の表面上に堆積させ
ることによっ゛て形成される。
この実施例(図示せず)において、畝206は平らな表
面203上に形成され、溝208は表面203の面内に
ある。すなわち、溝208は堆積がなされていない畝の
間のニオブ酸リチウムの表面203の領域である。前に
議論された実施例におけるように、畝206は変換器2
04によって生ぜられた音響波のための導波管として働
く。しかし、それは表面203上に構築された部分であ
って畝206を形成している。この代わりに、金の1つ
の共通な層がニオブ酸リチウムのサブストレート202
の全表面上に堆積されてもよく、それに続いて、従来の
半導体エツチング技術で金を除去することによって溝2
8が形成され得る。好ましくは、音響導波管を形成する
インターディジタル変換器204と畝206は同じエツ
チング技術で形成される。
光フッイノ\と接触している2つの表面のいずれの上に
も畝を用いない本発明の代わり得る実施例が、第13図
ないし第20図を参照して議論されて示される。導波管
を与える畝が存在しないので、音響波エネルギを優先的
に伝えるニオブ酸リチウムのような非等方的なサブスト
レートを用いることはこれらの実施例において特に好ま
しい。非等方的材料の結晶格子構造は望む方向に波を伝
える導波管として働く。これらの実施例の1つが第13
図に図解されている。複屈折光ファイバ230は、以前
のようにニオブ酸リチウムのサブストレート232のZ
軸に垂直にそのサブストレートの平らな表面233上に
置かれ、平らな圧力プレート236によって圧力が加え
られる。しかし、そのニオブ酸リチウムサブストレート
232と平らな圧力プレート236は、いずれも溝また
は畝を有しない。例えば、平らな圧力プレート236は
15.73mm長さの一片の研磨されたシリコンでよい
。しかし、たとえば石英結晶のような他の材料も平らな
プレートを形成するために用いられ得る。偏光間で効率
的なカップリングを生じるために必要な間隔の周期性は
音響ビームのシリーズを生じる表面音響波変換器234
の7レイを用いることよって形成され、それらの音響ビ
ームは172幅の奇数倍(すなわち、n L/2であっ
てnは奇数の整数)でありかつ172幅の奇数倍である
ギャップによって隔てられており、ここでLは光ファイ
バ230のビート長さである。すなわち、隣り合う変換
器234上の対応する場所間の距離は1ビート長さの倍
数に等しい。
第13図の例示的な装置において、8つのインターディ
ジタル変換器234が、第14図に示されているように
ニオブ酸リチウムのサブストレート上に互いに入り組ん
だ200ミクロン幅の金属フィンガを堆積させることに
よって形成される。
8つの変換器234はZ伝播すなわちサブストレート2
32の2軸の方向に向けられており、したがってファイ
バ230の長さ方向の軸に垂直であφ。変換器はサブス
トレート232上に接合された全土に写真食刻マスクを
形成して次にそのマスクされていない部分をエツチング
で除去することによって形成することができ、または半
導体製造において従来用いられている薄膜技術を用いる
ことによって形成され得る。
第15図に示されているように、各変換器234は2つ
の電極237 (a )、 237 (b )を含み、
各電極は4つの電気的に相互に接続されたフィンガの組
からなっている。1つの組のフィンガは他の組のフィン
ガと入り組んでおり、それらのフィンガは互いに重なる
が接触はしない。各組のフィンガ間の重なりの長さく第
15図においてnL/2として示されている)は、光フ
ァイバ230の1/2ビート長さの奇数倍にほぼ等しい
。フィンガの各々はたとえば200μ−の幅W/を有し
かつ200μmの距離Sf′で隣りのフィンガから隔て
られている。すなわら、隣り合うフィンガ間に400μ
mの中心間隔d’c−cが存在し、電気的に相互接続さ
れているフィンガ間には800μmの中心間隔dc−0
が存在する。第11図の変換器204に関連して述べら
れたように、振動電圧ンースが変換器234に与えられ
るとき、電界が隣り合うフィンガ間に発生され、すなわ
ちニオブ酸リチウムサブストレート232に応力を生じ
て矢印235 (a >と235 (b )で示された
方向に伝播する表面音響波を生じる。その発生された表
面音響波は重なりの長さくすなわち、nL/2)に等し
い幅の波面を有し、振動電圧ソースの周波数に等しい周
波数を有する。第10図に関連して説明されたように、
説明された寸法に関して、4゜35MH2の振動電圧周
波数は変換器の共鳴周波数に対応するので好ましいが、
その他の周波数も用いられ得る。
第14図に戻って、従来の振動電圧ソース(図示せず)
は、ポンディングパッド240と242によって変換器
234に電気的に接続されている。
複数のワイヤ244は変換器234の電極237(a 
)をポンディングパッド240と相互接続し、複数のワ
イヤ246は変換器234の電極237(b)をポンデ
ィングパッド242と相互接続する。すなわち、各変換
器234によって発生された音響波は1、互いに一定の
位相関係にある。変換器234の大きな容量性のインピ
ーダンスを電圧ソースのインピーダンスに整合させるた
めに、簡単な整合ネットワーク(図示せず)を用いても
よい。隣り合う変換器234の重なった部分間の間隔(
第14図において1“ギャップ”として示されている)
も、光ファイバの1/2ビート長さの奇数倍(すなわち
、n L/2であってnは奇数の整数)になるように選
ばれる。すなわち、発生された音響表面波は、n L/
2に等しい距離だけ隔てられよう。
第13図に示されているように、変換器234の各々か
らの表面波は、ニオブ酸リチウムサブストレート232
によって矢印235の方向に複屈折ファイバ230へ伝
えられる。第10図に関連して説明されたように、ファ
イバ230は、好ましくはその長さ方向の軸が変換器2
34の整列されたエツジに平行に配置される。しかし、
ファイバに対して衝突するときの波面の幅を畝206が
制御する第10図の実施例と異なって、この実施例にお
ける音響波面は幅が増大する傾向を持つであろう。した
がって、ファイバ230は好ましくは変換器に平行でか
つ距離dだけ隔てられており、IW波面は音響波面のフ
レネル領域とフラウンホーファ領域のほぼ接合領域にお
いてファイバ230に衝突する。周知のように、フレネ
ル領域の長さは、変換器234の形状寸法によって決定
されるとともに、変換器234によって発生される音響
波の波長によって決定される。フラウンホーファ領域に
おいて、波面はフレネル領域におけるよりも明確である
が、その波面はフラウンホーファ領域に入った後に急速
に発散する傾向にあり、したがって、それらの強度が減
少して波面の幅が最大する。音響波はフレネル領域と7
ラウンホ一フア領域間の接合領域における最大強度にお
いて明確であろう。そして本発明の好ましい実施例にお
いて、ファイバ230はその接合領域またはその近くに
配置される。
第13図に示されているように、音響吸収材料238 
(a )と238 (b )がニオブ酸リチウムサブス
トレート232に与えられており、音響表面波がファイ
バ230を通過した後にその音響表面波を吸収し、変換
器234によって生ぜられた音響表面波であってファイ
バ230から遠い方向に変換器234から出て行く波を
吸収する。すなわち、吸収材料238 (a )と23
8 (b )は、ニオブ酸リチウムサブストレート23
2の境界からの表面音響波の反射が新たな発生された音
響波と干渉するのを防ぐ。
平らなシリコンプレート236とサブストレート2,3
2の表面233とはどちらも第10図の前述された実施
例におけるような畝または溝を有しないので、第8図の
カップリング曲線99は第13図の実施例に適用できな
い。その代わり、平らなシリコン圧力プレート236と
サブストレート232の表面233との間のファイバ2
30に加えられる圧力によって生ぜられる応力は、第1
6図におけるカップリング曲11i1239によって示
された関係に従って伝播モード間でカップリングを生じ
る。
第16図のグラフの垂直軸は、1つの伝播モードから他
の伝播モードに結合されるパワーの割合を表わしている
。たとえば、垂直軸の1.0は1つのモードで最初に伝
播するパワーのすべてが他のモードに結合されることを
示し、0.5は最初に1つのモードで伝播するパワーの
1/2が伯のモードに結合されることを示す。
第16図における水平軸は、モード圓でカップリングを
生じさせるためにファイバ230に加えられる力を表わ
している。加えられた力はファイバ寸法や方位のような
相関パラメータの数に依存して異なった効果を生じる絶
対的な大きさで表わすのでなくて、その加えられた力は
ファイバ230のイントリンシックな複屈折性の割合す
なわちΔnr/Δn、としてファイバ230の圧力誘起
複屈折性によって表わされる。パラメータΔn。
はファイバ230のイントリンシック複屈折性を表わし
、それは外的に加えられた応力のない状態におけるファ
イバの2つの軸回折率間の差であり、それは例示的なフ
ァイバ230において約3.73X10−一である。パ
ラメータΔnPはファイバに圧力を加えることによって
誘起された付加的な複屈折性であって、それは次式で与
えられる。
Δnr =an3Gf /2d         (8
)ここでaは丸いファイバに関して1.58に等しい定
数であり、nはファイバ230の平均屈折率であり、C
は光弾性係数であり、fはファイバ230に加えられる
単位長さあたりの力であり、dはファイバ230の直径
である。50μmのジャケットなしのクラッド直径dc
tユムCル2 を有しかつそれぞれ2μmと1μmの長
さdx−0ra  とdx−ωreのXとYのコア軸を
有する(第3図に示されたような)アンドリュー・コー
ポレーションからの例示的な楕円コアファイバについて
は、Cに関する典型的値は3.36x10− ” m 
2/Nである。
第16図に示されているように、パワーの大きな割合が
1つのモードから他のモードに結合されることを確実に
するために、ファイバ230(第13図)の応力誘起複
屈折性Δnrはイントリンシック複屈折性Δn、にほぼ
等しいことが望ましい。畝バイアスされる装置に関して
第8図において示されたカンプリング曲線99と異なっ
て、本発明の平らなプレートでバイアスされる装置に関
する第16図のカップリング曲線239は周期的でない
。その代わり、曲線239は正弦波形状の山のシリーズ
(山1〜山8など)を含んでおり、それらの山は垂直軸
に沿った大きさくすなわち、カブラパワーの最大割合)
において変化し、かつ傾斜(すなわち、加えられた圧力
における変化あたりの結合されるパワーの割合における
変化)において変化している。山1で示されているよう
に、比較的小さな付加応力(すなわち、ΔnPがΔn1
よりかなり小さい)に関しては、結合されるパワーの最
大割合は小さい(約0.4に等しいΔnP/Δn、に関
して約0.12)。応力を高めれば、山の大きさは大き
くなって幅は狭くなり、そして曲線239の傾斜が増大
する。たとえば、約0.8から1.1のΔnr/Δn1
範囲を表わす+l 2について、結合されるパワーの割
合はオーバカップリングが起こる前に(すなわち、結合
された光パワーがさらに付加応力の増大によって元の伝
播モードに結合され戻し始めて、その結合されたパワー
の割合を減少させる前に)約0.75まで増大する。山
3については、結合されるパワーはその結合されるパワ
ーの最大割合が0.9を越えるまで増大し、その点にお
いてオーバカップリングが起こって再びパワーを減少さ
せる。山3に関する最小から最大までの結合されるパワ
ーにおける増大は、山2についての最小のカップリング
から最大のカップリングまで増大させるために必要とさ
れる付加応力の増加より小さな増加で達成される。すな
わち、カップリング曲線239の傾斜は山2より山3の
方が大きい。山3は約1.1から、1.3のΔnp/Δ
n、範囲に相当する。付加圧力をさらに増大させれば、
山4〜8に示されているように、曲線239の傾斜にお
いて比較的小さな増加を生じ、かつ曲線239の最大結
合パワーにおいて非常に小さな変化を生じる。
第16図に示されたカップリング曲線は次式によって導
かれる。
P2  (L)/P+  (0)=<1/2)sin2
(2θ)  (1−cos  (2πΔn−L/λ0)
)ここで、すべてのパワーは最初にモード1にあっで、
P、(0)で表わされている。Lは静的なバイアス圧力
が加えられる長さであり、λ0は光の波長であり、モし
てP2  (L)は直交する偏光モードに結合されたパ
ワーの大きさである。θは応力を加えられた領域におけ
る主軸の回転角(第12図に示されているように、応力
の加えられていない領域における速い軸に関して測られ
る)であって、それは次式で与えられる。
jan(2θ)−Δnrsin(2φ)/(Δn、+Δ
PCO3(2φ)) ここで、φは圧力が加えられる角度(これも第12図に
示されたように、応力の加えられていない領域における
速い軸に関して測られる)であり、Δn、はファイバの
イントリンシック複屈折性であり、モしてΔnPは前に
定義されたような圧力M起複屈折、性である。式(9)
に、おけるΔn−は応力の加えられた領m(すなわち、
第13図にお    ・ける上側のプレート236とサ
ブストレート232の間に挟まれたファイバ230の領
域)における複屈折性の値であって、次式で与えられる
Δn′=(Δnご+Δnr’+2Δn1Δn r C0
3(2φ) ) ’/’              
 (11)第1図の畝付きのカプラのようなほとんどの
周期的な偏光カブラにおいて、圧力誘起された応力によ
って生ぜられるファイバ複屈折性における変化とそれに
付随するファイバのビート長さにおける変化は無視し得
る。なぜならば、ファイバに加えられる力は十分小さい
ので、主軸の回転が主要な効果である。しかし、平らな
プレート(畝なし)を用いて光学カップリングをバイア
スすることはファイバに対して比較的高い圧力を必要と
し、その高い圧力によってファイバ複屈折性における変
化はファイバビート長さに十分な影響を与えるほど十分
に太き(なる。すなわち、複数の音響波経路を横切るフ
ァイバに沿って連続的に圧力を加えるために平らなプレ
ートが用いられる第13図の実施例において、複屈折性
における変化の効果は無視し得ない。
第16図におけるカップリング曲線239の形は圧力が
加えられる角度に強く依存する。第13図に示された本
発明において、圧力を加えるべき好ましい角度は、平ら
なシリコン圧力プレート236を用いてファイバ230
をニオブ酸リチウムサブストレート232に対して押し
付け、次に1つの偏光モードから他のモードに結合され
る光の割合を測定することによって決定されるように、
最適の性能が得られるまでファイバ230を回転させる
ためにプレート236を水平方向に移動させることによ
って決定された。その後に、その最適の方位を保存する
ために、第12図に関連して上述されたように、ファイ
バ230は控え目に付与される紫外線硬化エポキシを用
いてニオブ酸リチウムサブストレート232と平らなシ
リコンプレート236の間に接着された。接着剤は硬化
した後に、シリコンプレート236の圧力はファイバ2
30の角度方位を変えることなくバイアスするように加
えられる。静的なカップリング測定から推定されるよう
に、(第10図の実施例に関して第12図に示されてい
る)fi適角φは速い軸(すなわち、Y軸)から測って
65.5°であった。ファイバ230を最適角度方位に
位置決めする間、ファイバ230は上述のようにフレネ
ル領域とフラウンホーファ領域の接合領域近くに維持さ
れ、音−変換器234とほぼ平行に整列する。
通常モードの動作において、第13図の振幅変調器は第
16図のカップリング曲線239の比較的直線状の部分
上の或る点まで静的にバイアスされ、そしてそのカップ
リングは表面音響波の付与によってその点近くで変動さ
せられる。こうして、変換器234に与えられた電気信
号は、第8図のカップリング曲l1a99に関して示さ
れたように、偏光モードにある光学パワーにおける変動
として忠実に再生される。上述のように、静的なバイア
スは、ファイバ230をニオブ酸リチウムサブストレー
ト232に対して押すために平らな圧力プレート236
を用いることによって達成される。
本発明の最良の直線状の性能を得るために、加えられる
力は、第16図における曲線239のピークと底の間の
中間にバイアスがセットされるようなものであるべきで
ある2図解されているように、装置は第16図のカップ
リング曲線239上の多数の位置で作動され得る。たと
えば、カップリング曲線239の山1上の点Aは、他の
山(すなわち、山2〜8)上の他のバイアス点よりかな
り小さな付加圧力で達成され得る。しかし、点Aにおい
てバイアスされるときの装置は、非常に小さな変調深さ
を持つという欠点を有する。言い換えれば、ファイバ2
30(第13図)に加えられる応力の振動の或る与えら
れた大きさに関して、1つ偏光モードから他のモードに
結合されるパワーの割合における変化は、それぞれ山2
と山3上の点BとCのような他のバイアス点におけるよ
りも点Aにおいて小さい。これは、カップリング曲線2
39の傾斜がバイアス点Aにおいて点BとCにおけるよ
りもかなり小さいということによる。
さらに、バイアス点A近くの直線領域に沿った結合パワ
ーの割合における最大変化は点BやCのような他のポテ
ンシャルバイアス点におけるよりもかなり小さい。
山2上のバイアス点Bは、傾斜と最大カップリング変化
との両方においてバイアス点Aよりかなり改善されてい
る。しかし、山3上のバイアス点Cがバイアス点として
最良であることがわかった。
バイアス点Cにおける傾斜はバイアス点Bにおけ′ る
よりも大きく、かつその直線領域における結合パワーの
最大変化はより大きい。これらの2つの利点は、加えら
れる静的な応力における比較的小さな増加で達成される
。バイアス点を山4〜8に移動させるために付加力を増
大させることは、結合パワーの最大割合と傾斜において
比較的小さな増加をもたらす。すなわち、バイアス点C
を越えて静的応力を増大させることによって得られるも
のは比較的わずかである。さらに、ファイバ230を損
傷させる可能性が付加圧力の増大とともに増大する。
このタイプの変調器の1つの特定の長所は、その装置の
バンド幅が変換器234と整合ネツトワーりのバンド幅
にのみ依存することであり、それらは全く広く作られ得
る。第17図は、変換器アレイに加えられる111ボル
トのピークツーピークでバイアス点C(第16図)にお
いてとられた例示的な測定を示している。第17図に示
された応答は1.15MHzの最大値の半分における全
幅(FWHM)を有している。4.35MHzにおける
ピークは表面波の同期励起(すなわら、上述のように音
響波の波長が変換器フィンガ間隔の倍数)に対応し、一
方、低周波におけるピークは変換器234のアレイに接
続された特定の整合ネットワークの結果である。最適性
能のために、本発明は4.35MHzまたはその近くで
作動されることが好ましい。
第13図の実施例は、平らな圧力プレート236の代わ
りに、(第2図に関連して説明されたような)畝付圧力
プレートを都合良く用いることもできる。この代わり得
る実施例(図示せず)において、圧力プレートの畝は変
換器234によって発生される音響波の波面と整列され
ることが好ましく、音響波は圧力プレートの畝によって
生ぜられる応力領域においてファイバ230に衝突する
この代わり得る実施例において、畝付圧力プレートに圧
力を加えることによって生じる静的なカップリングは、
第8図におけるカップリング曲線99によって規定され
よう。そのような畝付プレートの使用は次の点で都合が
良い。すなわち、第8図のカップリング曲線99の直線
部分上に静的なパイ、アス点を与えるために必要とされ
る圧力は、第16図のカップリング曲線239の高い傾
斜の山上におけるよりも小さいからである。しかし、こ
の代わり得る実施例の構造は、畝付ブロックについて比
較的精密な整合要件を必要としかつ音響波経路と畝の正
確な整列を必要とする。
第18図は本発明のもう1つの代わり得る実施例を示し
ており、音響波面を生じるために連続的な変換器258
が用いられている。複屈折光ファイバ250がニオブ酸
リチウムサブストレート252を横切って置かれ、そし
て以前と同様にそのサブストレートのZ軸に垂直である
。シリコンまたは他の材料の平らな圧力プレート(図示
ピず)が、第13図を参照して上述されたように、ファ
イバ250に応力を与えるように圧力を加えるためにフ
ァイバ250に与えられる。ポンディングパッド254
と256は、第13図の実施例において示されたような
複数の小さな変換器ではなくて、図示されているように
1つの大きな変換器258を形成するためにインターデ
ィジタルフィンがとして延びている。音響波面は、変換
器258のインターディジタルフィンガの重なりの全幅
を横切って発生される。音響吸収体260のシリーズが
インターディジタル変換器258と光ファイバ250と
の間に置かれる。各吸収体260の幅W−はファイバ2
50の1/2ビート長さの奇数倍にほぼ等しく、それら
の吸収体260は1/2ビート長さの奇数倍(すなわち
、n L/2であってnは奇数の整数)だけ間隔S′で
隔てられている。すなわち、音響波のシリーズは、吸収
体260の間を通、す、それらの吸収体は1/2ビート
長さの奇数倍(n L/2)にほぼ等しい幅を有しかつ
1/2ビート長さの奇数倍(nL/2)だけ隔てられて
いる。したがって、ファイバ250が平らな圧力プレー
ト(図示せず)に力を加えることによって応力を加えら
れるとき、ファイバ250は第16図におけるカップリ
ング曲線239のようなカップリング曲線に従ってバイ
アスされ、第13図と第14図に示されたような複数の
それぞれの変換器234を用いることなく、かつ複数の
変換器234の相互接続を必要とすることなく第13図
の実施例とほぼ同じ結果が得られる。音響吸収材料26
2 <a )と262 (b )は、反射される音響波
を抑制するために他の実施例と同様な位置に設けられる
本発明のもう1つの好ましい実施例は、第19図の平面
図に示されている。ファイバ270はニオブ酸リチウム
サブストレート272を横切って置かれ、第13図を参
照して前述されたように平らなシリコンプレート(図示
せず)によって第16図にあける点Cのような直線状バ
イアス点までバイアスされる。隣り合うインターディジ
タル変換器274のシリーズは、方向275における音
響波を生じるために以前と同様に2つのポンディングパ
ッド276.278間でニオブ酸リチウム材料272の
表面上のマスクをエツチングすることによって形成され
る。3つの例示的な変換器274の部分の拡大図である
第20 <a )図に示されているように、各変換器2
74は200μ−の幅W″と200μmの間隔S−−を
有するフィンガを含んでいる。すなわち、フィンガの中
心間隔d″′。−2は400μ−である。
前の実施例におけるように、入り組んだフィンガの隣り
合う組はそれぞれのポンディングパッド276.278
に接続されている。ポンディングパッド276.278
に与えられる@動電圧はニオブ酸リチウムサブストレー
ト272内に応力を生じ、与えられる電圧の周波数を有
しかつファイバ270に向かう方向に伝播する音響波(
第20(a)図において波面28OA、2808.28
00として示されている)を生じる。第11(a)図と
第11(b)図に関連して上述されたように、この例に
おいて与えられる寸法に関して、4.35MHzの周波
数を有する振動電圧は変換器274と共鳴するので好ま
しい。これは第20 (b )図において音響波275
A、275B、275Cで示されており、それらの波は
第20 (a )図における波面28OA、280B、
 ?aocに対応するピーク(すなわち、最大薇幅)を
有している。
第19図と第20(a)図において見られるように、隣
り合う変換器274のフィンガは電気的に相互接続され
ており、各パッド276.278によって電圧が与えら
れるように連続的な電気経路が各ポンディングパッド2
76.278からそれらのフィンガへ与えられている。
すなわち、第13図と異なって、フィンガを相互接続す
るために付加的なワイヤが設けられる必要がなく、変換
器274の全アレイは半導体技術によって作ることがで
きる。ファイバ270内の光信号を変調するために必要
とされる空間的な周期的応力を与えるために、隣り合う
変換器274の対応するフィンガは(第19図における
矢印275によって示されているように)音響波の伝播
の方向において中心間隔dc−c(すなわち、400μ
−)だけずらされている。すなわち、第20 <a )
図に示されているように、変換器274Aと274Cに
よりて発生される音響波面280Aと280Cは、変換
器274Bによって発生された音響波面280Bより実
際に400μ勘だけ先んする。振動電圧ソースの周波数
は第11(a)図と第11(b)図に関連して説明され
たように都合層<4.35MHzに選ばれ、400μ−
の先行は第20 (b )図において音響波275A、
B、Cに関して示されているように1/2波長(λ/2
)またはπラジアンの先行に対応する。すなわら、第1
3図と第18図の実施例におけるように時間変動する音
響応力によりて影響される領域と時間変動する音響領域
によりて影響されない交互の領域によって与えられるフ
ァイバ270上の空間的に周期的な応力の代わりに、逆
の大きさの音響波を有する交互の領域によって空間的な
周期性が与えられる(すなわち、もし1つの変換器から
の音響波がその最大振幅にあれば、その隣りの変換器か
らの音響波は最小振幅にある)。これは、変換器274
に与えられる電圧の増大を必要とすることなく、隣り合
うn L/2幅領域間における音響圧力差を増大させる
効果を有する。
第20 (a )図に示されているように、隣り合う変
換器のフィンガ上の対応する位置間の距離りは、ファイ
バ270の交互の応力領域間に空間的な周期性を与える
ためにn L/2にほぼ等しい。
しかし、上述のように、隣り合うフィンガは電気的に接
続されておらず、したがって小さなギャップまたは距離
dAが電気的絶縁を与えるために隣り合うフィンガ間に
設けられている。距離dAはフィンガの長さi4  に
比べて小さい。すなわち、長さfLl はn L/2に
ほぼ等しく、ファイバ270に衝突する音響波面280
A、B、CはnL/2にほぼ等しい幅を有している。
サブストレート272のエツジに沿った音響吸収材料2
79 (a ) 、 279 (b )は、他の実施例
におけるように発生された音響波との干渉を防ぐだめに
15彎波の反射を抑制するように働く。
本発明の前述の実施例は、音響変換器に与えられる4、
35MHzの電気信号を、情報がエンコードされた変調
させる信号で振幅変調することによって都合良く用いら
れる。偏光モード間で結合されるパワーは4.35MH
zの速さで変化し、カップリングの大きさは4.35M
1−1zの電気信号に与えられる変調の振幅に応答して
変化する。
結合されたモードにある光信号は、第6図とI!I連し
て以前に述べられた検知器によって検知され得る。例示
的な検知器の電気的出力は、次に復調されてエンコード
された変調信号を再生する。情報のエンコーディングは
、4.35MHz信号を変換器に与える前に周波数変調
することによっても達成され得ることを当業者は認識し
よう。さらに、バイアスするプレート210(第10図
)と236(第13図)によって与えられる光学的バイ
アスは、たとえば両方の偏光モードにおいて等しい光強
度が存在するようなファイバの両方の偏光モード内に光
を導入することによっても与えられ得る。
第21図は、襖屈折性光ファイバ304の方へ表面音響
波302を導くための平らな表面300と組合わされる
本発明の代わり得る実施例を示している。図示された実
施例において、平らな表面300は石英ガラスのような
材料で形成されたブロック306の上側表面を含んでい
る。第21図に示されているように、表面音響波302
は石英ブロック306の端面312に装着されたエツジ
接合されたPZT (チタン酸ジルコン酸鉛)変換11
310によって発生される。好ましくは、石英ブロック
306の端面312はクロームと金の合金のような導電
性材料でコートされており、それは変換器310のため
の電極314を形成する。
変換器320は少なくとも2つのほぼ平行な平らな表面
を有していて端面312にしっかりと装着(すなわち、
接合)され、それらの平らな表面の1つは表面312上
のクロームと金の合金電極314と電気的に接触してい
る。他方の平らな表面(316として示されている)は
少なくともクロームと金の合金でコートされた部分を有
しており、その部分は電極318を形成する。したがっ
て、電極314と318は互いに平行であって、変換器
310の向かい合った面上に配置される。
動作において、振動する電圧フィールドは、電圧ソース
(図示せず)に接続された接続電気配線(図示せず)に
よって、PZT変換器310を横切ってクロームと金の
合金電極314と318へ与えられる。PZT変換器3
10は矢印320と322によって示された方向に振動
し、それらの方向は表面312と314に平行でかつ2
つの電極314と318の間に与えられる電界に垂直で
あ−る。変換器310の振動の周波数はクロームと金の
合金電極314と316に与えられる振動電圧フィール
ドの周波数にほぼ等しい。PZT変換器310の振動は
石英ブロック306の平らな表面300上に表面音響波
302を生じる。表面音響波302は矢印324によっ
て示された方向に伝わり、そ、れは石英ブロック306
の端面312に垂直でかつPZT変換器310の平らな
表面316にも垂直である。したがって、表面音響波3
02は平行な波面のシリーズ(図示Uず)を含んでおり
、それらはPZT変換器310からファイバ304の方
へ伝わる。
光ファイバ304は石英ブロック306の表面300上
に都合良く位置決めされ、光ファイバ304の長さ方向
の軸は音響波302の波面に平行である。これは光ファ
イバ304を方向付けることによって達成され、その長
さ方向の軸は石英ブロック306の端面312にほぼ平
行である。すなわち、音響波302の波面の各々は、そ
の波面の全長に沿った光ファイバ304にほぼ同じ瞬匍
に接触する。音響吸収材料328は、変換器310が位
置決めされる端面312と反対側のブロック306の端
に近い平らな表面300上に置かれるのが好ましい。音
響吸収材料328は光ファイバ304を通過して伝播す
る音響波302の部分を吸収し、したがって光ファイバ
304に向けて戻る音響波302の反射は存在しない。
第21図に示された装置は、第1図、第2図。
および第4a図と関連して述べられたのと同様な畝付ブ
ロック330をも含んでいる。特に好ましい実施例にお
いて、畝付ブロック330は小さなシリコンバー(たと
えば、0.1インチ×0.1インチXi、25インチの
寸法を有している)である。畝付ブロック330は、ブ
ロック330上の互いに隔てられた平らな表面336の
シリーズを形成するために、互いに隔てられた溝334
によって形成される畝332を含んでいる。図示された
実施例において、溝334はファイバの1/2ビート長
さの幅を有しかつ表面336も1/2ビート長さの幅を
有し、モして1ビート長さの周期性を生じる。溝334
は鋸挽き、エツチング。
または他の知られている技術によって平らな表面336
内に形成され得る。
畝付プロラック330は、光ファイバ304の長さ方向
の軸に垂直な畝332と溝334の間の境界を伴って光
ファイバ304上に置かれる。好ましくは、畝付ブロッ
ク330の平らな表面336は、石英ブロック306の
平らな表面300に平行に配置される。力または圧力(
第21図においてFとして示されている)は石英ブロッ
ク306の平らな表面300に垂直な方向で畝付ブロッ
ク330に加えられ、ファイバ304は第48図ないし
第4g図に関連して議論されたようにモード間のカップ
リングを光学的にバイアスするために静的に応力が加え
られる。好ましくは、力Fはファイバが第8図に示され
たカップリング曲線上の位、置109に対応するレベル
まで応力が加えられるような大きさで与えられる(すな
わち、1つの偏光モードにおける光エネルギの約50%
が他の偏光モードに結合される)。第1図ないし第9図
に関連して説明されたように、光ファイバ304は最適
に位置決めされ、そして複屈折の軸は加えられる力Fに
関して456の角度にある。上記のように、畝332と
溝334の幅はそれぞれ選択された光学周波数において
ファイバ304の1/2ビート長さにほぼ等しくなるよ
うに選択される。
また、力Fは畝付ブロック330が畝332の領域にお
いてファイバ304を平らな表面300と固体接触する
ようにさせる。すなわち、表面音響波302の波面は畝
の領域において光ファイバ304を打ち、光ファイバ3
04に与えられる応力を変調する。畝付ブロック330
の溝334に近い光ファイバ304の部分は、石英ブロ
ック306の平らな表面300に対して押し付けられな
い。すなわち、溝334に近い光ファイバ304の部分
において、非常に小さな音響エネルギが音−波302か
ら光ファイバ304に伝送される。
音響波面は光ファイバ304の長さ方向に平行に測って
複数のビート長さの幅を有しており、音響波面は畝付ブ
ロック330の畝332によって応力が加えられる光フ
ァイバ304の多重部分をインパクトする。ファイバ3
04の長さに沿って変調された応力は、偏光モード間の
光エネルギのカップリングを第8図に示されて議論され
たような静的かつ光学的にバイアスされた変調レベル付
近で変動させ、る。たとえば、第8図における波形10
6と同様な時間変動する娠幅を有する音響波302によ
って生ぜられる振幅の力における変化Δfは、第8図に
おける波形108と同様なカップリングにおける変化を
生じ得る。すなわち、1つの偏光からもう1つの偏光に
結合される光エネルギは、PZT変換器310に加えら
れる電気信号に応答する音響波304の振幅と周波数に
従って変調される。
第22図は第21図の実施例に関するカップリング曲線
を示しており、それは第8図のカップリング曲線と同様
である。垂直軸は第1の偏光モードに入力された光エネ
ルギが第2の偏光モードに結合される割合を表わしてお
り、ここで、P。
(0)は畝付ブロック330によって応力の加えられた
光ファイバ304の部分に入る前の第1の偏光モードに
ある光ファイバ304内の光エネルギの相対的な大きさ
であり、pz  (L)は長さしの畝付ブロック330
によって応力の加えられた光ファイバ304の部分を通
過した後における第2の偏光モードにある光エネルギの
相対的な大きさである。長さしは畝面のビート長さくL
a)を畝の数(N)だけ倍数したもの(Tなわち、Nし
8)に等しく、すなわち畝付ブロック330と光ファイ
バ304の実効的な相互作用長さに等しい。
垂直軸目盛はP2 (L)/P、(0)で表わされてい
る。垂直軸目盛上の1.0の大きさは、第1の偏光モー
ドから第2の偏光モードへの光エネルギのほぼすべての
転送を表わす。垂直軸目盛上の0.5の大きさは、第1
の偏光モードから第2の偏光モードへの光エネルギの約
1/2の転送を表わす。
第22図における水平軸目盛は、畝付ブロック330の
長さくL)を中位長さくにa)あたりのカップリング係
数だけ倍数した積(すなわち、にoL)でその与えられ
た力F(第21図)を表わしている。カップリング係数
と長さの積の関数(すなわち、にoL)である第1の偏
光モードから第2の偏光モードに結合されるエネルギの
割合は、第22図において曲線400で示されている。
曲線400は積に(ILが増大するにつれて5ineの
二乗の関数で変化する。
P2  (L)/PI  (0)−sin ’  (に
oL)曲[1400は積にoLがOのときに0の大きさ
でスタートし、そして積にoLがπ/2ラジアンに等し
いときの1.0の最大のカップリング割合(すなわち、
はぼ100%のエネルギが第1の偏光モードから第2の
偏光モードに結合される)まで増大する。もし、さらに
長い畝付ブロックを用いる。か、またはカップリング係
数に0を増大させるために力Fを増大させることによっ
て積にoLがπ2ラジアンを越えて増大されれば、光フ
ァイバ304内の光信号はファイバカップリングされて
、にoLがπ/2ラジアンを越えて増大するときにその
結合された割合のエネルギを第2の偏光モードから第1
の偏光モードに結合し戻す。すなわち、カップリング曲
線400は周期的となる。
にoLがπ/4に等しいとき、結合されるパワーの割合
は5in2(π/4)または0.5であり、それは第1
の偏光モードに入力されたエネルギの1/2が第2の偏
光モードに結合されることを表わす。結合されるパワー
のこの量は、カップリング曲線400上の位置402で
表わされている。
好ましくは、畝付ブロック、330に与えられる力Fは
、光ファイバ304のモード間におけるカップリングが
カップリング曲線400上の位1402近くで変化する
ように静的かつ光学的にバイアスされるように選ばれる
。そのようにバイアスされた光ファイバ304において
、音響波302はブロック306の平らな表面300に
沿って伝播させられ、そして畝付ブロック330の畝3
32と接触している光ファイバ304の部分を打つ。
音響波302の効果は、カップリング係数を大きさ°δ
にだけ周期的に増減させることである。すなわち、光フ
ァイバ304に加えられる応力はMLδにだけ変化し、
第1の偏光モードから第2の偏光モードに転送されるパ
ワーの割合は応力における変化に応答して変わるであろ
う。音響波302によって生ぜられる応力における変動
は、第22図において音響周波数に等しい周波数を有し
、かつLaにの最大振幅を有する正弦曲線410として
示されている。結合される割合に及ぼす応力の変動の効
果は、音響周波数と同じ周波数を有しかつ<1/2)s
tn (2Lδに)ノ最大振幅を有する曲線412で示
されている。出力曲11i412の最大振幅は位ll1
414で示されている。位置414における振幅はカッ
プリング曲線400上の位置416に対応し、したがっ
て応力曲l11410上の位置418に対応する。カッ
プリング曲線400上の位11416におけるカップリ
ングの割合は次式で与えられる。
Pz  (L) /P+  (0) −8fn ’  
(π/4+Lδに)               (
13)三角関数置換によって、次式が得られる。
Pt  (L)/P、(0)−[sin  (π/4)
cos(Laに)+5in(Laに)cosπ/4]’
式(14)は以下の式(15)〜(19)に示されたよ
うに順次簡略化され得る。
Pz  (L)/PI  (0)−[(1/J2)co
s(LaAl:) + (1/f2)sin  (La
に)]2Pz  (L)/PI  (0)−−i[co
s  (Laに)+5in(Laに)]  2    
     (16)Pz(L)/P+  (0)一台[
cos”(Laに)+2sin(LaA:)008(L
aに)+sin  2 (1−δに)l       
   (17)Pz  (L)/P、  (0) −T [1+ 2 sln  (Laに)cos(1−
6IC>1P t  (L )/’P +  (0)−
−[1+sin  (2Lδに)]     (19)
したがって、式(13)は次式のようになる。
Pz (L)/PI  (o)(十士5in(2Lδに
)式(20)は、出力曲!11412の振幅が静的なバ
アイスに対応する項″1/2”と、音響波302の効果
に対応する項“1 / 2 sin (2Laに)”を
含むことを示している。
第21図に示された装置の変調深さは全パワーの関数と
して表わされる出力パワーのピークツーピーク変動で決
定され、それは次式で与えられる。
β−5in(2Lδに)       (21)音響波
302によって導入される圧力変動は変換器310に与
えられる電圧に比例し、その装置の性III(すなわち
、変il深さ)は次式で特徴付けられる。
β−5in  (γV)         (22)こ
こで、■は変換器電圧であり、γは比例定数である。
第21図の実施例に従って構成された1つの例示的な装
置において、50μmのクラッド直径と約1μ鋼×2μ
−の寸法のコアを有する光ファイバ304は、633n
lの波長において光ファイバ304の1.7mmのビー
ト長さLaを与える。15の畝は0.IXo、IXl、
25立方インチの寸法を有する小さなシリコンパー33
0上に溝を切ることによって作られた。実験的な装置に
おいて、平均畝幅は0.931111であって平均溝幅
は0゜801であった。しかし、好ましくは畝332と
溝334はほぼ0.8511の等しい幅を有し、それは
1.7−のビート長さLaの1/2である。
変換器310は、4.5MHzの中心周波数と約4MH
2の3 dBバンド幅とを有することが測定された。第
23図は、第21図に示された本発明の一実施例に関す
る実験的に決定された変調深さβを、3.9MH2の周
波数におけるピークツーピーク変換器電圧Vの関数とし
て示している。テストされた実施例において、42.5
ボルトのピークツーピーク電圧で70%の最大変調深さ
が得られた。すなわち、比例定数λはo、oisラジア
ン/ボルト(すなわち、0.7÷42.5ボルト)と計
算される。70%の変調深さは、光ファイバ304が音
響波302の音響波面にほぼ平行に整列されかつ力Fが
相互作用長さNLaにわたって畝付ブロック330へ均
一に与えられたときに得られた。変調深さにおける付加
的な改善は、畝332と$1334を正確にビート長さ
Laの半分に等しく作ることによって期待される。
本実施例、に従りて作られた装置の例示的に決定された
周波数応答は第24図ににおいて示されており、その垂
直軸は正規化された応答(すなわち、垂直軸目盛の1.
0は最大応答であって、ドツトで示された他の応答はそ
の最大応答に対して正規化されている)であり、水平軸
目盛は音響波302の周波数をメガヘルツで表わしてい
る。図示されているように、テストされた装置は約4.
5MH2に中心があって1..5.MHzのバンド幅を
有するほぼ平らな応答を有し、約4MHz  (3MH
zから7MHz )の3 dBの応答幅(すなわち、最
大応答に関して50%またはそれより良い応答)を有す
る。3 dBのバンド幅は、ブロック306と光ファイ
バ304の応答よりもむしろ変換器310の応答の関数
であると考えられる。すなわち、その装置は他の応答特
性を有する変換器に置換えることによって他の音響周波
数で用いることができる。 ゛ 第2−1図の実施例は、変換器310が或る特定の音響
周波数のために設計される必要がないという点において
柔軟である。すなわち、ファイバ3・04における光信
号の変調の周波数は、変換器310に与えられる電気信
号の周波数を変えることによって変えられ得る。さらに
、第21図の実施例は、望まれるビート長さに対応する
ように隔てられた畝を備えた畝付ブロック330を用い
ることによって、ファイバ304内で異なったビート長
さを有する光信号にも適用し得る。
上述の装置において、偏光モード間のカップリングを変
化させることについて上で説明された原理は、複屈折フ
ァイバと非複屈折ファイバにおける第1と第2のオーダ
の伝播モード間のカップリングにも適用し得る。通常は
、音響波面の幅とそれらの波面の間のギャップとは、第
1と第2のオーダのモードの伝播に関するファイバのビ
ート長さが短いのでそれに対応して小さい。第1と第2
のオーダの伝播モード間のカップリングに関する議論は
、前に参照された同時係属欧州特許出願No、8430
7920.3と、R、C、Y oungquist達に
よる              、VOI。
9、(1984)、Do、177−179における“2
モードファイバのモードカプラ”という題名の論文にお
いて述べられている。
本発明は好ましい実施例で説明されたが、多くの変更例
が当業者にとって明らかであろう。そのようなすべての
変更例は特許請求の範囲内に含まれると考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、狭帯域方向性カプラの分解斜視図である。 第2図は、第1図の切断線2−2に沿った断面図であり
、第1図のカプラの畝の形状を示している。 第30図は、典型的な複屈折ファイバの断面図であり、
複屈折の軸を描いている。 第4a図ないし第4g図は、ファイバにおける応力が生
じた領域と、ファイバに沿った種々のポイントにおける
種々の偏光モードにおけるパワーの大きざとを概略的に
示す図である。 第5図は、応力が加えられたときの複屈折ファイバにお
ける偏光軸上の効果を示す図である。 第6図は、第1図のカプラを用いるシステムのブロック
図である。 第7図は、実験的に決定されたカップリング対波長の関
数のグラフを示す図であり、第1図のカプラに対して理
論的に予測された結果と比較されている。 第8図は、結合されたパワ一対第1図の装置に与えられ
た力のグラフを示す図である。 第9a図、第9b図および第9c図は、ファイバ上の畝
の圧力を変えることによって複屈折ファイバの偏光の変
調を得るための3つの構成を示す図である。 第10図は、この発明の好ましい実施例を示す図である
。 第11a図および第11b図はそれぞれ、第10図の実
施例の典型的な変換器および発生した表面音響波を示す
図である。 第12図は、第10図の71イバの断面図である。 第13図、は、この発明の他の実施例を示ず図である。 第14図は、第13図の実施例の変換器の平面図である
。 第15図は、第14図の変換器の1つの拡大図である。 第16図は、結合されたパワーの分数対この発明の平坦
なプレート変調器に対して圧力で誘起された複屈折のグ
ラフを示す図である。 第17図は、・この発明の平坦なプレート変調器の周波
数応答のグラフを示す図である。 第18図は、この発明の他の実施例を示す図である。 第19図は、この発明の他の実施例を示す図である。 第20a図および第20b図はそれぞれ、第19図の実
施例の変換器の拡大図およびその結果生じた波形を示す
図である。 第21図は、エツジ接合変換器を用いて平坦な表面上に
音響波を発生しかつ畝が設けられたブロックを使用して
光ファイバ上に静的な応力を発生するこの発明の他の実
施例の斜視図である。 第22図は、畝が設けられたブロックの静的な力および
音響波によって生じた力によって誘起された応力の関数
として第21図の実施例における第1の偏光モードから
第2の偏光モードへの光のカップリングの分数を表わす
グラフを示す図である。 第23図は、変換器に印加された電圧の関数として第2
1図の実施例の変調の深さを表わすグラフを示す図であ
る。 第24図は、第21図の実施例の周波数応答を表わすグ
ラフを示す図である。 図において、12は畝付き電域、16.206は畝、2
4.200は複屈折ファイバ、24aは楕円形のコア、
24bは円形のクラッド、26はファイバ保持プレート
、30.32は応力が生じた領域、34は応力が生・じ
ていない領域、54は偏光カプラ、56は色素レーダ、
58.70は偏光器、62はレンズ、66はビームスプ
リッタ、68.72は光検出器、74は比率計、80は
変換器、110,122.132は光ファイバ、1畳、
126は21部プレート、202はサブストレート、2
04は音響変換器、210は圧カブO−トを示す。 特許出願人 ザ・ボード・オプ・ トラスティーズ・オプ・ザ・ レランド・スタンフォード・ (ほか2名) 「′4.   ・−τ・シ) ィ島光J【    レンス“ −F!92    違委 (npn) (夕12 時閉 (シN  周1食 ″′ 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 ファイバ光学振幅変調器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所  アメリカ合衆国、カリフォルニア州、スタン
フォード(番地なし) 名 称  ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・オブ・
ザ・レランド・スタンフォード・ジュニア令ユニバーシ
ティ代表者  不詳 4、代理人 住 所 大阪市東区平野町2丁目8番地の1 平野町八
千代ピル自発補正 6、補正の対象 図面全図 7、補正の内容 濃墨を用いて鮮明に描いた図面企図を別紙のとおり。な
お、内容についての変更はありません。 以上

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファイバ光学振幅変調器であって、前記変調器は
    、 光を導くための光ファイバを備え、前記ファイバは伝播
    の2つのモードを有し、前記モードの各々は異なった伝
    播速度を有し、 前記変調器はさらに、 表面音響波を生じるための手段と前記ファイバをインパ
    クトするために前記音響波を前記ファイバに向けて導く
    ための手段を備え、前記表面音響波のインパクトは前記
    ファイバ内に時間変動する振動応力を生じ、前記音響波
    は前記ファイバの長さ方向の軸にほぼ平行に向けられた
    波面を有し、前記時間変動する応力は前記伝播のモード
    間で時間変動する光のカップリングを生じ、 前記変調器はさらに、 前記カップリングを前記振動する応力にほぼ直線的に比
    例して変化させるために、前記時間変動するカップリン
    グを光学的にバイアスするための手段を備えたことを特
    徴とするファイバ光学振幅変調器。
  2. (2)光学的にバイアスするための前記手段は、前記フ
    ァイバを挾んで押し付けるための1対のプレートを含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のファイバ
    光学振幅変調器。
  3. (3)前記プレートの1つは、前記ファイバに沿った所
    定の間隔で前記静的な応力を生じさせるために複数の畝
    を有していることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のファイバ光学振幅変調器。
  4. (4)光学的にバイアスするための前記手段は、前記フ
    ァイバの長さ方向の軸に直交する方向で前記静的な力を
    加えるための手段を含み、そして前記ファイバに静的な
    応力を与えて前記伝播のモード間で所定量の光学的カッ
    プリングを生じさせることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のファイバ光学振幅変調器。
  5. (5)前記静的な力は、前記光ファイバの或る長さに沿
    ったビート長さ間隔で与えられることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のファイバ光学振幅変調器。
  6. (6)前記音響波面は、光ファイバの少なくとも複数の
    ビート長さに等しい距離で前記光フィイバをインパクト
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のファ
    イバ光学振幅変調器。
  7. (7)前記音響波を導くための前記手段は前記ファイバ
    と音響接触している表面音響波導体であって、前記ファ
    イバに向けて表面音響波のシリーズを導いて、前記ファ
    イバに沿って隔てられた複数の間隔でインパクトして第
    1の領域のシリーズと第2の領域のシリーズを形成し、
    そして前記第1の領域の隣り合うものは前記第2の領域
    の1つによって隔てられており、前記ファイバに沿った
    前記表面音響波のインパクトは前記第1の領域の各々内
    に振動する応力を生じ、その振動する応力は前記第2の
    領域内の応力に対して相対的に時間変動し、前記波のシ
    リーズの各々は前記ファイバの長さ方向の軸にほぼ平行
    な方向の波面を有しており、前記波面は前記第1の領域
    内の前記時間変動する応力が前記第1の領域の各々につ
    いて同一になるように同期されており、前記時間変動す
    る応力は前記伝播のモード間で時間変動する光のカップ
    リングを生じさせることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のファイバ光学振幅変調器。
  8. (8)前記生じる手段はさらに表面音響波の第2のシリ
    ーズを生じ、前記音響波導体は表面音響波の前記第2の
    シリーズを導いて前記第2の領域の各々内に振動する応
    力を生じさせるために前記第2の領域において前記ファ
    イバをインパクトし、その振動する応力は前記第1の領
    域内の応力に対して相対的に時間変動し、波の前記第2
    のシリーズの各々は前記ファイバの長さ方向の軸にほぼ
    平行に向いた波面を有し、波の前記第2のシリーズの波
    面は前記第2の領域において前記時間変動する応力が前
    記第2の領域の各々について同一になるように同期され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のフ
    ァイバ光学振幅変調器。
  9. (9)音響波の前記シリーズとそれに隣接する音響波の
    前記第2のシリーズは、位相がπラジアンだけ隔てられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のフ
    ァイバ光学振幅変調器。
  10. (10)前記第1と第2の領域の各々は、前記ファイバ
    の1/2ビート長さの奇数倍に等しい長さを有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のファイバ
    光学振幅変調器。
  11. (11)前記モード間の光のカップリングを所定の値ま
    で静的かつ光学的にバイアスするために前記ファイバへ
    静的応力を与えるための部材を備え、前記音響波によっ
    て生ぜられた前記時間変動する応力は前記モード間のカ
    ップリングを前記所定の値の近くで変調することを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載のファイバ光学振幅変
    調器。
  12. (12)静的応力を与えるための前記部材は前記ファイ
    バの或る一続きの長さに沿って力を与えるように構成さ
    れており、前記長さは複数の第1の領域と複数の第2の
    領域を含んでおり、前記ファイバは前記長さにわたって
    前記導体の平らな面と音響接触していることを特徴とす
    る第11項記載のファイバ光学振幅変調器。
  13. (13)前記音響波導体は前記ファイバとの前記音響接
    触を与えるための畝のシリーズを含み、前記畝は前記光
    ファイバのビート長さの1/2の奇数倍にほぼ等しい幅
    を有し、前記畝は前記光ファイバ導波管のビート長さの
    1/2の奇数倍にほぼ等しい距離で隔てられており、前
    記畝は前記音響波の伝播を方向付ける音響導波管を形成
    することを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のファ
    イバ光学振幅変調器。
  14. (14)前記畝は前記導体の表面上に材料を堆積するこ
    とによって形成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第13項記載のファイバ光学振幅変調器。
  15. (15)前記畝は前記導体の表面内に溝を切ることによ
    って形成され、前記溝は前記畝の間隔にほぼ等しい幅を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の
    ファイバ光学振幅変調器。
  16. (16)前記生じる手段は、前記畝のそれぞれの上に装
    着された複数の音響変換器を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第13項記載のファイバ光学振幅変調器。
  17. (17)前記音響波導体は平らなプレートを含み、前記
    表面音響波を生じるための前記手段は単一の音響変換器
    と音響吸収体のシリーズとを含み、前記音響吸収体の各
    々は前記ファイバの1/2ビート長さの奇数倍にほぼ等
    しい前記ファイバの長さ方向の軸に平行な幅を有し、前
    記音響吸収体は前記ファイバの1/2ビート長さの奇数
    倍にほぼ等しい距離で互いに隔てられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載のファイバ光学振幅変
    調器。
  18. (18)前記音響導体手段は平らなプレートを含み、前
    記音響波を生じるための前記手段は複数の音響変換器を
    含み、前記各変換器は前記ファイバの1/2ビート長さ
    の奇数倍にほぼ等しい前記ファイバの長さ方向の軸に平
    行な幅を有し、前記変換器は前記ファイバの1/2ビー
    ト長さの奇数倍にほぼ等しい距離で互いに隔てられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のファイ
    バ光学振幅変調器。
  19. (19)前記表面音響波導体は非等方的結晶材料からな
    っており、前記音響波は前記導体の結晶格子構造によっ
    て導かれ、前記格子構造は前記音響波のエネルギの優先
    的な伝播を生じることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載のファイバ光学振幅変調器。
  20. (20)前記光ファイバは、生じるための前記手段に関
    して、前記複数の音響波のフラウンホーファ領域とフレ
    ネル領域のほぼ接合領域に位置決めされることを特徴と
    する特許請求の範囲第19項記載のファイバ光学振幅変
    調器。
  21. (21)前記音響波は、前記ファイバの長さ方向の軸に
    直交する方向に伝播することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のファイバ光学振幅変調器。
  22. (22)前記光ファイバ導波管は、第1と第2の直交す
    る偏光軸を有する複屈折光ファイバからなっていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のファイバ光学
    振幅変調器。
  23. (23)前記複屈折ファイバ上の前記時間変動する応力
    は、前記偏光の軸をシフトさせて前記モード間で前記時
    間変動する光のカップリングを生じさせることを特徴と
    する特許請求の範囲第22項記載のファイバ光学振幅変
    調器。
  24. (24)光信号を振幅変調する方法であって、光ファイ
    バ導波管を通して光信号を伝播させ、前記導波管は直交
    する2つの伝播のモードを有し、前記モードの各々は異
    なった伝播速度を有し、導体上の表面音響波のシリーズ
    を前記ファイバに向けて導き、 前記波のシリーズの波面が前記ファイバの長さ方向の軸
    にほぼ平行になるように前記波のシリーズを方向付け、 互いに隔てられた間隔で前記ファイバに対して前記波面
    をインパクトして第1の領域のシリーズと第2の領域の
    シリーズを形成し、前記第1と第2の領域は交互にあっ
    て、前記第1の領域の各々は前記第2の領域の1つによ
    ってその隣りの第1の領域から隔てられており、前記フ
    ァイバに沿った前記表面音響波のインパクトは前記第1
    の領域の各々内に振動する応力を生じ、その振動する応
    力は前記第2の領域内の応力に対して時間変動し、前記
    第1の領域内の前記時間変動する応力が前記第1の領域
    の各々に関して同一になるように前記波を同期させ、前
    記時間変動する応力は前記伝播のモード間で時間変動す
    る光のカップリングを生じさせるステップを含むことを
    特徴とする光信号を振幅変調する方法。
  25. (25)表面音響波の第2のシリーズを前記ファイバに
    向けて導き、 前記波のシリーズの波面が前記ファイバの長さ方向の軸
    にほぼ平行になるように前記波のシリーズを方向付け、 前記第2の領域において前記波面を前記ファイバに対し
    てインパクトして前記第2の領域の各々内に振動する応
    力を生じさせ、その振動する応力は前記第1の領域内の
    応力に対して時間変動し、前記波の第2のシリーズの波
    面が前記ファイバの長さ方向に軸にほぼ平行になるよう
    に前記波の第2のシリーズを方向付け、 前記第2の領域内の前記時間変動する応力が前記第2の
    領域の各々について同一になるように前記第2の波のシ
    リーズの波面を同期させるステップをさらに含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第24項記載の振幅変調する
    方法。
  26. (26)音響波の前記シリーズとそれに隣接する波の前
    記第2のシリーズとが位相においてπラジアンだけ隔て
    られるように、前記音響波を整相するステップをさらに
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第25項記載の振
    幅変調する方法。
  27. (27)前記第1と第2の領域の各々が前記ファイバの
    1/2ビート長さの奇数倍に等しい長さを有するように
    、前記波面の幅と間隔を制御するステップをさらに含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第24項記載の振幅変
    調する方法。
  28. (28)前記モード間の光のカップリングを所定の値ま
    で静的かつ光学的にバイアスし、前記音響波によって起
    こされた前記時間変動する応力は前記所定の値の近くで
    前記モード間のカップリングを変調するステップをさら
    に含むことを特徴とする特許請求の範囲第24項記載の
    振幅変調する方法。
JP25579785A 1984-11-13 1985-11-13 フアイバ光学振幅変調器 Pending JPS61153618A (ja)

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