JPS61142684A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
- Publication number
- JPS61142684A JPS61142684A JP26382384A JP26382384A JPS61142684A JP S61142684 A JPS61142684 A JP S61142684A JP 26382384 A JP26382384 A JP 26382384A JP 26382384 A JP26382384 A JP 26382384A JP S61142684 A JPS61142684 A JP S61142684A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared radiation
- radiation source
- temperature
- heat
- heating device
- Prior art date
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- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は赤外線放射源を備えた加熱装置に関するもので
ある。
ある。
従来の技術
従来のこの種の加熱装置は、例えば特開昭６９−１２３
１８０号公報に示されているように、赤外線放射源の下
部表面に金属酸化被膜を設けたり、別の反射鏡を備えた
りしたものであった。
１８０号公報に示されているように、赤外線放射源の下
部表面に金属酸化被膜を設けたり、別の反射鏡を備えた
りしたものであった。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成においては、熱は効率よく熱板に
反射されるが、赤外線放射源に近接した部分は、大巾に
温度が上昇するため、ヒーター二ニットの範囲内におけ
る熱板の温度には大巾な温度ムラが生じている。実験に
よると赤外線放射源の直上と赤外線放射源間隔の中央と
の温度差は約９ｏ″Ｃ程度ある事が判明した。一方、熱
板は、ガラス・セラミック性の材料で作られるが、その
機械的特性、特に冷熱ショック特性から温度限界点を有
している。一般的にその温度はＴｏｏ″Ｃ程度とされて
いる。この条件から赤外線放射源のＯＦＦ温度は設定さ
れるが、前述したように熱板には温度ムラが生じている
。従って、赤外線放射源のＯＦＦ温度はその直上のみの
熱板の温度から設定される。こうした場合、熱板の赤外
線放射源直上以外の部分は温度余裕が生じている事とな
る。従って、鍋等で湯沸しする時は、赤外線放射源直上
以外の温度からも熱を供給される分たけ、湯沸し時間が
かかるものとなっていた。
反射されるが、赤外線放射源に近接した部分は、大巾に
温度が上昇するため、ヒーター二ニットの範囲内におけ
る熱板の温度には大巾な温度ムラが生じている。実験に
よると赤外線放射源の直上と赤外線放射源間隔の中央と
の温度差は約９ｏ″Ｃ程度ある事が判明した。一方、熱
板は、ガラス・セラミック性の材料で作られるが、その
機械的特性、特に冷熱ショック特性から温度限界点を有
している。一般的にその温度はＴｏｏ″Ｃ程度とされて
いる。この条件から赤外線放射源のＯＦＦ温度は設定さ
れるが、前述したように熱板には温度ムラが生じている
。従って、赤外線放射源のＯＦＦ温度はその直上のみの
熱板の温度から設定される。こうした場合、熱板の赤外
線放射源直上以外の部分は温度余裕が生じている事とな
る。従って、鍋等で湯沸しする時は、赤外線放射源直上
以外の温度からも熱を供給される分たけ、湯沸し時間が
かかるものとなっていた。
問題点を解決するだめの手段
上記した問題点を解決するために本発明の加熱装置は、
箱型外筐体の上面を構成する熱板の下面に、少なくとも
１つ以上の赤外線放射源と、この赤外線放射源の下方お
よび側方を包囲する断熱材とから成るヒーターユニット
の上面を密着させるとともに、前記赤外線放射源の上方
に輻射熱減少手段を設けたものである。
箱型外筐体の上面を構成する熱板の下面に、少なくとも
１つ以上の赤外線放射源と、この赤外線放射源の下方お
よび側方を包囲する断熱材とから成るヒーターユニット
の上面を密着させるとともに、前記赤外線放射源の上方
に輻射熱減少手段を設けたものである。
作用
上記構成によれば、ヒーターユニ、７）上の熱板の温度
がムラなく上昇し、熱板全域を熱板の温度限界点まで上
昇するため、鍋等で湯沸しする場合、効率よく加熱でき
るものである。
がムラなく上昇し、熱板全域を熱板の温度限界点まで上
昇するため、鍋等で湯沸しする場合、効率よく加熱でき
るものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第１図、第２図において、１は箱型筐体（図示せず）
の上面を構成する熱板で、この熱板１の下面には、赤外
線放射源２と、この赤外線放射ＩＴＡ２の下方に設けら
れた温度制御装置３と、これら２．３を覆う断熱材４と
から収るヒーターユニット６の上面を密着させて設けて
いる。このヒーターユニット５における各部材の配置は
、凹状とした断熱材４の凹部に前記赤外線放射源２と温
度制御装置３が貫通して収められている。温度制御装置
３の温度は各部材（熱板１．赤外線放射源２．断熱材４
．温度制御装置３）の温度限界点になるように設定され
ている。６は赤外線放射源の直上に設けられた赤外線放
射源２の輻射熱減少手段である輻射板である。この輻射
板６は、通常高ニッケル、クロム鋼板等でできた耐高温
に適する材料が用いられ、かつ加熱時の変形がほとんど
ないものを使用する。しかもその輻射熱の遮断量は、熱
板１の赤外線放射源２の直上とその他の部分の温度が均
一になるように 設定され、通常薄肉のものか、あるい
は輻射板６の途上に輻射透過穴（図示せず）を開口する
ようにしたものとする。
。第１図、第２図において、１は箱型筐体（図示せず）
の上面を構成する熱板で、この熱板１の下面には、赤外
線放射源２と、この赤外線放射ＩＴＡ２の下方に設けら
れた温度制御装置３と、これら２．３を覆う断熱材４と
から収るヒーターユニット６の上面を密着させて設けて
いる。このヒーターユニット５における各部材の配置は
、凹状とした断熱材４の凹部に前記赤外線放射源２と温
度制御装置３が貫通して収められている。温度制御装置
３の温度は各部材（熱板１．赤外線放射源２．断熱材４
．温度制御装置３）の温度限界点になるように設定され
ている。６は赤外線放射源の直上に設けられた赤外線放
射源２の輻射熱減少手段である輻射板である。この輻射
板６は、通常高ニッケル、クロム鋼板等でできた耐高温
に適する材料が用いられ、かつ加熱時の変形がほとんど
ないものを使用する。しかもその輻射熱の遮断量は、熱
板１の赤外線放射源２の直上とその他の部分の温度が均
一になるように 設定され、通常薄肉のものか、あるい
は輻射板６の途上に輻射透過穴（図示せず）を開口する
ようにしたものとする。
このような構成とすることにより、従来においては、赤
外線放射源２から発生した熱により、熱板１に最も近接
する部分が高温になろうとしたものが、輻射板６の介在
により、熱の一部は赤外線放射源２の側方方向から上昇
し、従来低温であった部位に達する。従って熱板１の温
度は全体的に均一に上昇することになり、その結果、鍋
等で湯沸しをした場合、効率的な熱供給が得られる。
外線放射源２から発生した熱により、熱板１に最も近接
する部分が高温になろうとしたものが、輻射板６の介在
により、熱の一部は赤外線放射源２の側方方向から上昇
し、従来低温であった部位に達する。従って熱板１の温
度は全体的に均一に上昇することになり、その結果、鍋
等で湯沸しをした場合、効率的な熱供給が得られる。
なお、上記例においては、赤外線放射源２の上方に輻射
板６を設けたものについて説明したが、赤外線放射源２
の上方表面自体にセラミック等の高耐熱材料を被着して
も陶様の効果が得られるものである。
板６を設けたものについて説明したが、赤外線放射源２
の上方表面自体にセラミック等の高耐熱材料を被着して
も陶様の効果が得られるものである。
発明の効果
以上の説明から明らかなよ２に、本発明の加熱装置は、
熱板と、赤外線放射源の直上との間に輻射熱減少手段を
設けているため、熱板を＠度ムラなく、均一的に加熱す
ることができ、従って禍等で湯沸しをする場合、その温
度を効率的に上昇させることができるばかりでなく、温
度ムラによる熱板自体の機械的強度の減少もなくなり、
その結果、高寿命を保証できる加熱装置を提供すること
ができるものである。
熱板と、赤外線放射源の直上との間に輻射熱減少手段を
設けているため、熱板を＠度ムラなく、均一的に加熱す
ることができ、従って禍等で湯沸しをする場合、その温
度を効率的に上昇させることができるばかりでなく、温
度ムラによる熱板自体の機械的強度の減少もなくなり、
その結果、高寿命を保証できる加熱装置を提供すること
ができるものである。
第１図は本発明の一実施例を示す加熱装置の平面図、第
２図は第１図のＡ −Ｂ −Ｃ線断面図である。 １・・・・・・熱板、２・・・・・・赤外線放射源、４
・・・・・・断熱材、６・・・・・・ヒーターユニット
、６・・・・・・輻射板（輻射熱減少手段）。
２図は第１図のＡ −Ｂ −Ｃ線断面図である。 １・・・・・・熱板、２・・・・・・赤外線放射源、４
・・・・・・断熱材、６・・・・・・ヒーターユニット
、６・・・・・・輻射板（輻射熱減少手段）。
Claims (2)
- （１）箱型外筐体の上面を構成する熱板の下面に、少な
くとも１つ以上の赤外線放射源と、この赤外線放射源の
下方および側方を包囲する断熱材とから成るヒーターユ
ニットの上面を密着させるとともに、前記赤外線放射源
の上方に輻射熱減少手段を設けてなる加熱装置。 - （２）輻射熱減少手段は、赤外線放射源の上部表面に被
着された高耐熱接着被膜より成る特許請求の範囲第１項
記載の加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26382384A JPS61142684A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26382384A JPS61142684A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61142684A true JPS61142684A (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=17394720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26382384A Pending JPS61142684A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61142684A (ja) |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP26382384A patent/JPS61142684A/ja active Pending
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