JPS6112837Y2 - - Google Patents

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JPS6112837Y2
JPS6112837Y2 JP2482981U JP2482981U JPS6112837Y2 JP S6112837 Y2 JPS6112837 Y2 JP S6112837Y2 JP 2482981 U JP2482981 U JP 2482981U JP 2482981 U JP2482981 U JP 2482981U JP S6112837 Y2 JPS6112837 Y2 JP S6112837Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
elastic bodies
seat
frame
attached
center
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JP2482981U
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JPS57137357U (ja
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シートバツクまたはシートクツシヨ
ンに組み込まれるシート用ランバーサポートに関
するものである。
従来のシート用ランバーサポートは、プラスチ
ツク製のプレート状物を用いるものが多く、した
がつて異物感が強いという欠点がある。
本考案の目的は、異物感のないシート用ランバ
ーサポートを提供するもので、以下図面を参照し
て詳述するところより明らかとなるであろう。
第1図、第2図および第3図は、シートバツク
に適用された本考案の一実施例を示すもので、こ
れらの図に示される実施例のものは、シートバツ
クフレーム1の正面からみて右側の弾性体5と、
左側の弾性体6と、両弾性体5,6の他端部が取
り付けられている可動部材を互いに離間、接近さ
せる操作部材11とを備えて構成されている。
前記右、左側の弾性体5,6は、強靭な帯状物
で形成されている。そして、右側の弾性体5はシ
ートバツクフレーム1の高さ方向に間隔をおいて
複数本配列され、その一端部はシートバツクフレ
ーム1に固定されたブラケツト3に結合され、他
端部はシートバツクフレーム1の幅方向の中心よ
りも左側寄りに配置されたスライド部材7に取り
付けられている。一方、左側の弾性体6は前記右
側の弾性体5の各間隔内に配置され、その一端部
はシートバツクフレーム1に固定されたブラケツ
ト4に結合され、他端部はシートバツク1の幅方
向の中心よりも右側寄りに配置されたスライド部
材8に取り付けられている。その結果、右、左側
の弾性体5,6は幅方向の中央部において互いに
交差状に組み合わされている。なお、前記右、左
側の弾性体5,6の列は、シートバツクフレーム
1に取り付けられたSばね2の列の後側で組み合
わされている。
前記スライド部材7,8は、それぞれシートバ
ツクフレーム1に上下平行に取り付けられたガイ
ド部材9,10に擢動自在に装着されている。ま
た、スライド部材7,8は可動部材であるナツト
17,18に各別に連結されている。
前記操作部材11は、長さ方向の一半部には右
ねじ15が形成されかつ他半部には左ねじ16が
形成されたスクリユロツド14と、前記スライド
部材7,8を連結しかつ右、左ねじ15,16に
各別に嵌合されたナツト17,18とを有してい
る。前記スクリユロツド14は、シートバツクフ
レーム1の幅方向の両端部に固定された軸受1
2,13に回転自在に支持され、一端部はシート
バツクフレーム1の一側部に突出され、この突出
された一端部に回転操作用のノブ19が取り付け
られており、該ノブ19を操作し、スクリユロツ
ド14を順方向または逆方向に回転させることに
よりナツト17,18が互いに離間または接近す
る方向に移動操作され、スライド部材7,8を介
して弾性体5,6を緊張、弛緩しうるように構成
されている。
前記実施例のランバーサポートは、操作部材1
1のノブ19を操作し、スクリユロツド14を回
転させ、第2図に矢印で示されるようにナツト1
7,18を互いに離間する方向に移動させると、
各ナツト17,18と連結されているスライド部
材7,8により右、左側の弾性体5,6の他端部
がそれぞれ引つ張られ、両弾性体5,6の交差位
置は第2図に示されるように上方に移動し、Sば
ね2の変形が両弾性体5,6の緊張に応じて規制
されるので、任意のサポート力を得るように両弾
性体5,6を緊張、弛緩させて調節することがで
きる。
そして、図示のようにシートバツクに適用した
実施例では、任意のサポート力に調節した第3図
に示される使用状態において、着座者の背中Bが
当たる部分の弾性体5,6、すなわちランバーサ
ポート作用をなす部分が背中Bの形状に沿つて変
形するので、プラスチツク製のプレート状物を使
用したものが呈するような異物感が全くない。な
お、第2図、第3図中、Pはパツドである。
つぎに、第4図は本考案の他の実施例を示す。
この実施例では幅が広くかつ長さ方向の一半部が
幅の狭い複数本のフラツプ22,23に分割され
た弾性体20,21を使用している。そして、弾
性体20のフラツプ22間の間隔内には弾性体2
1のフラツプ23は、また弾性体21のフラツプ
23間の間隔内には弾性体20のフラツプ22を
それぞれ差し込み、両弾性体20,21を交差状
に組み合わせている外は、第1図ないし第3図に
示される実施例と同様である。
なお、本考案ではシートバツクに限らず、シー
トクツシヨンに適用してもよい、また、操作部材
11の構造は図示のものに限らない。
以上が本考案に係るシート用ランバーサポート
の一実施例の構成であるが、かかる構成によれ
ば、帯状の弾性体を組み合わせて形成してなるラ
ンバーサポート作用を営む部分が、使用時に着座
者の当接部分の形状に沿つて変形するので、異物
感が全くなく、したがつて使用感を著しく向上し
うる効果がある。
なお、上述においては本考案の一実施例を示し
たに留まり、本考案の精神を脱することなしに
種々の変形、変更をなしうること明らかであろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案をシートバツクに適した一実施
例の斜視図、第2図は第1図の横断平面図、第3
図は第2図に対応して示した作用説明図、第4図
は本考案の他の実施例を示すものであつて弾性体
部分の斜視図である。 図中、1……シートバツクフレーム、2……S
ばね、3,4……ブラケツト、5,6……右、左
側の弾性体、7,8……スライド部材、9,10
……ガイド部材、11……操作部材、12,13
……軸受、14……スクリユロツド、15,16
……右、左ねじ、17,18……可動部材である
ナツト、19……ノブ、20,21……右、左側
の弾性体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレームの一端部から中央部側に、また他端部
    から中央部側に向つてそれぞれ帯状の弾性体を配
    置するとともに、各弾性体の一端部をフレーム等
    の固定部材に結合し他端部を可動部材に取り付
    け、かつ両弾性体をシートフレームの中央部にお
    いて互いに交差状に組み合わせ、前記各弾性体の
    他端部を取り付けている可動部材を、互いに離
    間、接近させる操作部材に連結したことを特徴と
    するシート用のランバーサポート。
JP2482981U 1981-02-24 1981-02-24 Expired JPS6112837Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2482981U JPS6112837Y2 (ja) 1981-02-24 1981-02-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2482981U JPS6112837Y2 (ja) 1981-02-24 1981-02-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57137357U JPS57137357U (ja) 1982-08-27
JPS6112837Y2 true JPS6112837Y2 (ja) 1986-04-21

Family

ID=29822542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2482981U Expired JPS6112837Y2 (ja) 1981-02-24 1981-02-24

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JP (1) JPS6112837Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS57137357U (ja) 1982-08-27

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