JPS61122392U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係る圧縮機の部分
断面図、第２，３図は夫々第１ナツトの断面図及
び第２ナツトの側面図、第４，５図は夫々第１、
第２ナツトを組合せた状態の側面図及び正面図、
第６図は他の実施例に係る第２軸受押えの正面図
、第７図は他の実施例に係る軸受を示す要部断面
図、第８図は従来の圧縮機のロータ軸軸受支持装
置の要部断面図である。 １……ケーシング、１ａ……ケーシング内面、
２，３……雌、雄ロータ、４，７……コロ軸受、
５，６……第１、第２玉軸受、８，９……第１、
第２軸受押え、１０……ロータ軸、１１……ボル
ト、１２……埋込ボルト、１３，１４……第１、
第２ナツト、１３ａ……スリツト、１４ｂ……係
合部、１３ｄ……テーパ周面、１４ｂ……係合部
嵌合穴、１４ｃ……テーパ内周面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケーシング内に一対の雌雄ロータを互いに噛み
   合うようにして収納し、各ロータのロータ軸の一
   端に、適宜個数のコロ軸受と一対のアンギユラ玉
   軸受とを順に嵌め込んで上記ロータ軸一端を軸承
   し、上記各軸受の内輪をロータ軸に固定する一方
   、上記コロ軸受の外輪をケーシング内面に固定す
   るとともに、各玉軸受の各外輪とケーシング内面
   との間に間隙を形成してなる圧縮機において、 上記一対の玉軸受のうちロータ軸端部外側の玉
   軸受の外輪の外側面に接触して該外輪を内側に押
   圧することにより該玉軸受を抜止支持する軸受押
   えをケーシングに固定手段で固定してなり。 上記固定手段は、ケーシングに突設されかつ上
   記軸受押えの取付穴に貫通せしめられるネジ部と
   、該ネジ部にねじ込まれて上記軸押えを締付固定
   する一対のナツトよりなり、上記一対のナツトの
   うち一方のナツトは、ナツト本体より突出した小
   径略管状係合部を備え、該係合部は軸方向に延び
   た複数本のスリツトを有するとともに、係合部先
   端にテーパ周面を有する一方、他方のナツトは、
   上記係合部が嵌合する嵌合穴を備え、該嵌合穴の
   内端部に上記係合部のテーパ周面が接触するテー
   パ内周面を有し、上記一方のナツトを上記他方の
   ナツトに対して相対的に締め付けることにより、
   一方のナツトの係合部のテーパ周面が他方のナツ
   トの係合部嵌合穴のテーパ内周面を押圧して、上
   記係合部が径方向内側に撓んで上記ネジ部を締付
   けるようにしたことを特徴とする圧縮機のロータ
   軸軸受支持装置。