JPS61113426A - 内視鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は内視鏡にかかり、特に彎曲時、内視鏡内蔵物
をチャンネルからの圧迫から保護するよう□に：した内
視鏡に関する。

〔発−の技術的背景とその問題点〕

□内ｍ□讃にあっては、先端側に彎曲管を有する挿入部
内に、チャンネルを挿通する他、イメージガイドファイ
バー束、ライトガイドファイバー束などの内視鏡内蔵物
を挿通して、体腔内を検査したり、処置具を使って処置
するようにしていることは知られている。

ところが、こうした内視鏡においては、彎曲管が彎曲操
作を受けて彎・曲する際、チャネルが彎曲管内の径方向
に移動して、そのチャンネルと一緒に内歳されたイメー
ジガイドファイバー束、ライトガイドファイバー束を圧
迫してファイバーの折れを起こしてしまう不具合があり
、この点をａ潤できるものが要望されている。

（発明の目的） この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、チャンネルの移動を要因とした内視
鏡内蔵物同士の干渉を防止することができる内視鏡を提
供することにある。

（発明の概要〕 すなわち、この発明は、チャンネルの外周面にすくなく
とも２つ以上の突起部を軸方向に沿って設ける一方、彎
曲管の周一に上記突起部とスライド可能に係合してチャ
ンネルの径方向の動きを規のであるｉ　　　　　　　　
　　　　　　′□〔発明の実施例〕 以下、この発明を第１図ないし第３図に示す第１の実施
例にもとづいて説明する。第２図は内視鏡の外観を示し
、１は可撓管、２′はその可撓管の後端部に連結された
操作部、３は２方向に彎曲自在な彎曲管、６は先端構成
部である。そして、可撓１！１の先端に、彎曲管３およ
び先端構成部６が順次連結され、先端側に彎曲ｉ！３．
を有する挿入部７を構成している。なお、’７　ａは外
皮を示す。また挿入部７内には、２本の操作ワイヤ７ｂ
、７ｂおよびチャンネル８が挿通されている他、イメー
ジガイドファイバー束９．ライトガイドファイバー束１
０などの内視鏡内蔵物が挿通されている。

そして、このうちの操作ワイヤ７ｂ、７ｂは、そ１　　
　　　の先端が彎曲管３内を通して彎曲管３の最先端部
分に接続されている他、後端が操作部２に設けたアング
ルノブ１２の回転ドラム（図示しない）に巻き付けられ
ていて、アングルノブ１２の回転操作にて彎曲管部３を
２方向へ彎曲させることができるようにしている。また
イメージガイドファイバー束９はその一方の端部が先端
構成部６の先端面に設けた観察窓１３に配置されている
とともに、他方の端部が操作部２に設けた接眼部１４に
配置される。そして、ライトガイドファイバー束１゜は
その一方、の端部が先端構成部６の・先端に臨ん、で配
置されているとともに、他方の端部が操作部２に連結し
た、光源袋！（図示しない）と接続可能。なライトガイ
ドケーブル１５に挿通ざすていて、光源装置から送られ
る光を照明に接眼部１４から挿入部７の前方を見ること
ができるようにしている。

□　そして、この発明１・の要部となる彎曲管３内の構
造が第１図に示され□ている。

ここで、その彎曲管３内の構造について説明すれば、彎
曲管３内に挿通されるチャンネル８はテ　　　　１゛・
フロンなどから構成される。そして、このチャンネル８
の外周面には、左右側に位置して長さの異なる板状の突
起部ｌｅａ、１８ｂが軸方向に沿フプとしている。また
彎曲管３の周壁には、上記各突起部１６ａ、１６ｂの位
置に対応する左右側に位置して、突起部１６ａ、１６ｂ
、の先端部をスライド自在に係合する溝部１７ａ、１７
ｂが設けられ、チャンネル８を彎曲管３の軸方向に対し
ては動くが、径方向には動かな、いように支持している
。

すなわち、チャンネル８はその径方向の動きが規制され
る。そして、各突起部１６ａ、１６ｂで仕切られた彎曲
管３内の一方の空間に上記イメージガイドファイバー束
９が、また他方の空間に上記ライトガ、イドファイバー
束１０がそれぞれ挿通され、チャンネル８の干渉を受け
なりようにしている。また、彎曲管３は第３図で示すよ
うに、両端がほぼ錐形状をなした複数の彎曲環４を、隣
接する彎曲環４の先端部が接するよう、直列に並べて構
成されていて、彎曲環４・・・同士が接する接触部を回
動支点に、また突起部１６ａ、１６ｂと溝部１７ａ、１
７ｂとのスライド自在な支持を先の彎曲支点の位冒決め
に使って、リベットなどの遭桔具を使用しない、彎曲動
作を実現できるようにしている。なお、各彎曲環４・・
・には、突起部１６．ａ。

１６ｂをむすぶ線上と直角な方向の周壁に位置し□ でワイヤガイド１８・・、１８が設けられていて７．÷
れらワイヤガイド１８．１８内を上記操作ワイヤ７ｂ、
７ｂが挿通している。

□しかして、このように、構成した内視鏡において、今
、アングルノブ１２を回転操作すると、操作ワイヤ７ｋ
）、　７ｔ）のうちの一方が引張られ、各彎曲環４・・
・が両端部を回転支点として回動して、彎曲管３の全体
を彎曲させることになる。

ここで、こうした彎曲操作に際し、チャンネル８が、イ
メージガイドファイバー束９．ライトガイドファイバー
束１０側に移動して、比較的折れやすいイメージガイド
ファイバー束９．ライトガイドファイバー束１０を圧迫
することが指摘される。

しかし、この発明によると、チャンネル８は、その外周
面に設けた突起部１６ａ、１６ｂと、彎曲管３の周壁に
設けた溝部１７ａ、１７ｂとによる係合で、軸方向に対
しては動くことができるが、径方向に対してはその動き
が規制されている。故に、彎曲管３内で大きく彎曲しよ
うとする比較的硬質なチャンネル８は、他の内蔵物と干
渉する方向には移動できないことになる。

かくして、チャンネル８の無駄な動きをなくして、折れ
やすいイメージガイドファイバー束９゜ライトガイドフ
ァイバー束１０に対するチャンネル８の圧迫を解消する
ことができ、内視鏡内蔵物同士の干渉によるファイバー
の折れを防止することができるのである。しかも、突起
部１ｅａ、１６ｂと溝部１７ａ、１７ｂとの係合は、こ
うした内？！鏡同士の干渉を防ぐのみならず、彎曲環４
・・・の周方向の動きを規制するから、面倒な作業を要
するリベットを使用しない彎曲１管”３を実現するこ１
　　　　とができ、彎曲管３そのものの構造を簡単にす
ることができる利点もある。

また、この発明は上記第１の実施例に限定されるもので
はなく、第４図および第５図に示す第２の実施例のよう
にしてもよい。

第４図および第５図に示すものは、先の２方向に彎曲し
たものに対し、４方向に彎曲する内視鏡にこの発明をｉ
用したもので、詳しくは、直交する２方向が交互に接す
る彎曲管４・・・から彎曲管３を構成する一方、チャン
ネル８の外周面に９０”ずれて板状の突起部２０をそれ
ぞれ設ける。そして、上記彎曲環４・・・の周壁に各突
起部２０・・・の位置に対応して、突起部２０・・・の
先端部をスライド自在に係合する溝部２１・・・を４方
向に設けるようにしたものである。なお、各突起部２０
・・・には直列に並ぶ彎曲環４の間隔と同じ間隔で切欠
部２２・・・が設けられていて、チャンネル８を４方に
動くことができるようにしている。但し、第４図におい
て、２３は送気送水４行なうためのチューブを示す。

なお、第４図において、第１図と同一構成部分　　　　
　１″は同一符号を附してその説明を省略した。

また、上述した実施例では、突起部を彎曲管内にだげに
設けるようにしたが、チャンネルの全長に設けるように
してもよい。

（発明の効果〕 以上説明したようにこの発明によれば、干渉の、　　　
′ 要因となるチャンネルの径方向の動きを規制することが
できるようになる。　　　　　　　　　　　・　：した
がって、チャンネルの移動を要因とし；内　゛視鏡内蔵
物同士の干渉を防止することができ、折　　゛。

れやすいイメージガイドファイバー束、ライトガイドフ
ァイバー束に対するチャンネルの圧迫を解消して、ファ
イバーの折れを防止することができる。しかも、突起部
と溝部との係合は、こうした内視鏡同士の干渉を防ぐの
みならず、面倒な作業を要するリベットを使用しない彎
曲管をも″実現することができ、彎曲管そのものの構造
を簡単にすることができる利点もある。

°二τ：：二二＝１８．。Ｍｌｌ１７）ｉｉ　１゜５．
６を示し、第１図は彎曲管内におけるチャンネルの径方
向に対する規制構造を示す断面図、第２図は内視鏡の外
観を示す一部断面した斜視図、第３図はそのチャンネル
を挿通した彎曲管を示す側面図、第４図および第５図は
この発明の第２の実施例を示し、第４図は４方向に彎曲
可能な彎曲管内のチャ□ンネルの径方向に対する規制構
造を示す断面図、第Ｓ図はその分解斜視図である。

１１□１１ ３・・二＊ｔｍｗ、８−・・チｗ　ンネ／Ｌ／、９．１
０・−イメ４Ｊ′ 一ジガイドファイバー束、ライトガイドファイバー・束
（内？！鏡内蔵物）　、１６ａ、１６ｂ、２０・・・突
起部、１７ａ、１７ｂ、２１・・・溝部。

出願人代理人　弁理士　坪井　淳 手続補正書 昭和　σαｚ１３日 特許庁長官　　　志　賀　　　学　殿 １、事件の表示 特願昭５９−２３４６２７号 ２、発明の名称 内視鏡 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称（０３７）　オリンパス光学工業株式会社４、代理
人 ５、自発補正 ７、補正の内容 （υ　明細書第２ページ１４行目、ｇｓページ１９行目
、第７ベーノ１２行目、同じ＜１５５行目第９ページ８
行目、同じ＜１３３行目ある「同士」ヲ「同志」と訂正
する。

そうとするものである。」と補正する。

（８）　　明細書第３ページ１３行目にある「・・・挿
入部７内には、２本の・・・」を「・・・挿入部ｒ内に
は、ＩＩ１図に示すごとく２本の・・・」と補正する。

（４）明細書第４−４−ゾ２行目にある「彎曲管部３」
を「彎曲管３・」と訂正する。

、′ （６）　　明細書第４（−“ノー２行目にある「・・・
光を照明に接眼部１４から」を「・・・光を照明とし　
　　、）て接眼部１４から」と訂正する。

（６）　　明細書第５−ｅ−ノ３行目、同じく４行目、
同じく８行目、同じく１２２行目ｊＩ７ページ１行目の
後段から２行目の前段Ｋかけてそれぞれある「彎曲管３
」を「彎曲環４」と訂正する。　　　゛ （η　明細書第８ページ６行目にある「彎曲管４・・・
」を「彎曲環４・・・」と訂正する。

（８）　　図面中、第２図において、「チャンネル」を
示す符号「８」、「ライトガイドファイバー束」を示す
符号ｒＪＯＪｔ−別紙朱記で別紙上記に引出線と共にそ
れぞれ加入する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 彎曲管内に、チャンネルならびにその他の内視鏡内蔵物
   を挿通してなる内視鏡において、上記チャンネルの外周
   面にすくなくとも２つ以上の突起部を輪方向に沿って設
   け、上記彎曲管の周壁に上記突起とスライド可能に係合
   してチャンネルの径方向の動きを規制する溝部を設けた
   ことを特徴とする内視鏡。