JPS6110199Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6110199Y2
JPS6110199Y2 JP8315481U JP8315481U JPS6110199Y2 JP S6110199 Y2 JPS6110199 Y2 JP S6110199Y2 JP 8315481 U JP8315481 U JP 8315481U JP 8315481 U JP8315481 U JP 8315481U JP S6110199 Y2 JPS6110199 Y2 JP S6110199Y2
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JP
Japan
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disk
center support
guide body
center
measured
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JP8315481U
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JPS57196345U (ja
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  • Testing Of Balance (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は中心孔をもつ円盤状の被測定物の重量
バランスを測定するための中心合わせ装置に関す
る。
例えば高速で回転するデイスクは、重量にわず
かのアンバラスがあると高速回転時にふれ、振動
等が発生し、十分な再生信号が得られないなどシ
ステム上有害なことが多い。このためデイスクの
重量のバランスを予めチエツクする装置が必要と
なるが、その装置においてはデイスクを安全かつ
確実に荷重センサに接触させる機構が望まれてい
た。
従来はデイスクを一本のセンタ支持具だけで支
えた後荷重センサ上に載せる構成になつている
が、この構成では、デイスクが傾いたまま荷重セ
ンサの触針に接触することが多く、この場合デイ
スクが触針上をすべつて、デイスクのセンタが確
保できず正確なバランスのチエツクが困難であつ
た。また、デイスクが触針に接触する瞬間にデイ
スクとセンタ支持具は確実にはずれなければなら
ないが、デイスクのセンタ穴とセンタ支持具が強
くかん合した場合、デイスクのセンタ支持具から
はずれず、触針に衝突して荷重センサを破損して
しまう不都合があつた。
本考案は上記不都合を解消するためになされた
もので、デイスクが傾いてセツトされても触針に
接触する直前にはその傾きが修整され、同時にデ
イスクがセンタ支持具から確実にはずれ、静かに
触針に接触する構成にすることによつて、正確な
重量バランスの測定を可能にならしめたものであ
る。
以下、実施例を示す図面に基いて本考案を説明
する。
第1図において、センタ支持具1の上部は被測
定物であるデイスク2を載せ易くすることと確実
な心出しを行なうためテーパとなつている。この
センタ支持具1はデイスクガイド3に嵌入されて
いる。上記デイスクガイド3の上部はデイスク2
を水平に載置する支持部になつている。また、デ
イスクガイド3は基台4に嵌入され、センタ支持
具1と同方向に摺動するようになつている。基台
4には、複数個の荷重センサ5……が等角度に設
けられ各センサに取り付けられている触針6……
はセンタ支持具1を中心にして対称にかつ同一高
さに立設している。さらに基台4の下部にはセン
タ支持具1とデイスクガイド3を上下するための
駆動機構7が設けられている。この駆動機構7は
駆動源であるモーター8およびこのモーター8に
連結されている回転軸9に軸支される第1の板カ
ム10および、第2の板カム11からなつてい
る。第1の板カム10はセンタ支持具1の下部接
触部に、また第2の板カム11はデイスクガイド
3の下部接触部に当接するようになつている。回
転軸9の先端部には位決め円板12が取り付けら
れている。この円板12にはセンタ支持具1およ
びデイスクガイド3の摺動を停止する位置を教え
るマーク(図示せず)が設けられていて、円板1
2の近傍に設置されているフオトスイツチ13に
よつて、これらマークが検出されるようになつて
いる。フオトスイツチ13で得られた信号は制御
装置14に入力されて、モータ8の駆動が制御さ
れるようになつている。なお、図示していないが
センタ支持具1およびデイスクガイド3の各摺接
部分には回り止めのキーがそれぞれ設けられてい
る。
次に第2図a,b,cによりデイスク2の支持
から荷重センサ5……の個々の触針6……に載置
(測定状態)するまでの動作を述べる。これらの
図はデイスク2、センタ支持具1、デイスクガイ
ド3、触針6……の上下方向の位置関係を示した
ものである。第2図aは初期状態であつたデイス
クの支持はその中心孔15にセンタ支持具1のテ
ーパ部が挿入されて行われる。支持後モータ8を
回転すると、第1の板カム10により同図bのよ
うにデイスク2はセンタ支持具1からはずれ、デ
イスクガイド2上に載る。このときセンタに対す
るデイスクの傾きは修正され、触針6……の上端
と平行になる。さらにモータ8を回転すると二つ
の板カムにより同図cのようにセンタ支持具1と
デイスクガイド3とは下降し、デイスク2は一様
に触針6……上に載置される。したがつて、同図
cは測定状態を示したものである。なお、測定終
了後にデイスク2をはずす場合はモータを逆転さ
せればよく、上記の動作順序と逆になる。上記の
動作は位置決め円板12、フオトスイツチ13お
よび制御装置14の関連作動で行われることは言
うまでもない。
以上詳述したように、本考案の機構によれば、
デイスクが傾いてセツトされても荷重センサの触
針にあたる前には傾きが修正される。したがつて
デイスクが触針に接触する瞬間、従来生じていた
デイスク一触針間のすべりがなくなりセンタが確
保されるため精度のよい重量バランス測定が可能
になつた。さらにデイスクガイドにはデイスクを
センタ支持具からはずす役目もあるため、デイス
クがセンタ支持具から抜けないまま触針に衝突
し、荷重センサを破損するということもなくなつ
た。
以上のように、デイスクの重量バランスをチエ
ツクする際に簡単かつ安全でしかも精度の高い測
定のできる機構が実現できた。
なお、上記実施例ではセンタ支持具およびデイ
スクガイドの動作状態を板カムにて行つたが、こ
れに限定されることなく、例えば、エアシリンダ
やラツクなどを用いて行つてもよい。また、この
ことは位置決め機構においても同様に他の機構に
置き換えることは自由である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図a乃至cはセンタ合わせの動作図である。 1……センタ支持具、3……デイスクガイド、
4……基台、5……荷重センサ、7……駆動機
構、12……位置決め円板、13……フオトスイ
ツチ、14……制御装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被測定物の中心に穿設された保持孔が中途で止
    まる大きさのテーパに形成された先端部をもつセ
    ンタ支持具と、このセンタ支持具を鉛直方向に摺
    動自在に嵌入し上記センタ支持具が下降した際上
    記被測定物を水平に載置する支持部をもつ案内体
    と、この案内体を上記センタ支持具と同方向に摺
    動自在に嵌入する基台と、上記センタ支持具およ
    び案内体とを駆動させる駆動機構と、この駆動機
    構に設けられる摺動位置検出部と、上記センタ支
    持具および案内体とに対しそれぞれ所定位置での
    停止および始動を行う制御機構と、上記基台上に
    設置され上記センタ支持具および案内体とが所定
    位置に下降した時点で上記センタ支持具を中心に
    した上記被測定物の裏面側の対称位置に接触する
    複数の荷重センサとを備える中心合わせ装置。
JP8315481U 1981-06-08 1981-06-08 Expired JPS6110199Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8315481U JPS6110199Y2 (ja) 1981-06-08 1981-06-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8315481U JPS6110199Y2 (ja) 1981-06-08 1981-06-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57196345U JPS57196345U (ja) 1982-12-13
JPS6110199Y2 true JPS6110199Y2 (ja) 1986-04-02

Family

ID=29878599

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JP8315481U Expired JPS6110199Y2 (ja) 1981-06-08 1981-06-08

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JPS57196345U (ja) 1982-12-13

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