JPS6098325A - 力覚センサ - Google Patents

力覚センサ

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Publication number
JPS6098325A
JPS6098325A JP58206150A JP20615083A JPS6098325A JP S6098325 A JPS6098325 A JP S6098325A JP 58206150 A JP58206150 A JP 58206150A JP 20615083 A JP20615083 A JP 20615083A JP S6098325 A JPS6098325 A JP S6098325A
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JP58206150A
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Inventor
Akira Takemoto
晃 竹本
Shinichi Yoshida
真一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/44Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
    • B23Q1/50Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/16Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring several components of force
    • G01L5/167Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring several components of force using piezoelectric means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 げ)技術分野 この発明は、ロボットアームや自動組立機械などのマニ
ピュレータに加わる力を測定する力覚センサに関する。
ロボットや自動組立機械などに、ある部品を把持し、そ
れを他の部品に接触させ、あるいはその部品に嵌め込ん
で機器を組立てる作業を行わせることがある。この際、
相互の位置関係を測定、演算するだけでなく、把持して
いる部品と他の部品との間の接触状態を知らなければな
らない。このために、把持している部品が、接触してい
る他の部品から受ける反力を測定する必要がある。反力
の方向や大きさを知って、部品同士の接触状態を知り、
僅かな位置のずれなどを補正し、部品間の相対的な位置
を適切に調整する。
このように力の感覚はロボット、自動機械に於てきわめ
て重要である。
力は他の触覚と異なり、3次元のベクトル附である。
また、力は、部桐の位置によって大きく異なるから、力
を知りたい位置を予め規定しておかなくてはならない。
作用点では、力は3次元ベクトルとして考えられるか、
作用点以外では、力は顕在化しないで、モーメントとな
る。
゛このような事から、力をめることは、通常、複雑な操
作を必要とする。
通常の場合は、センサを作用点に設けることができず、
知りたい位置での力を直接求めることかできない。セン
サを設けた位置と力を測定したい位置との間の、力、モ
ーメントの関係を演算しておき、センサで測定した力の
値から、問題となる位置に於ける力、モーメントをめる
こととする。
力は直接に測定できる物理量ではない。そこで力を受け
る物体の弾性変形の度合を測定して、力を測定する、と
いう事が一般に行われる。代表的なものは、金属材料を
用いて、この変形をひずみゲージで測定するものである
ひすみゲージ(ストレインゲージ)−は、抵抗線、抵抗
箔、半尋体、金属蒸着膜などの抵抗体を薄片状としてい
る。これを測定すべき材料に接着する。
材料か弾性変形すると、抵抗体が伸縮し、電気抵抗値か
変化する。これによって、弾性変形の大きさを知ること
ができる。
金属材料などは、弾性限界以内に於て、モーメントと歪
みが正比例する。このため、歪み(弾性変形)を測定す
れば、モーメントがわかる。モーメントから、作用点に
働く力を算出できる。
さて、ロボットハンドなど30の受ける反力は、第1図
に示すように、3方向へ向う力Fx 、 Fy 。
Fz と、x 、 y 、 y、軸まわりのねじれの力
、すなわちモーメントMx 、 My 、 Mz とか
ある。力もモーメントも3次元のベクトル量である。
このように、6つの1迂を6川定しなければならない。
力、及びモーメントを測定するためのセン日ノーを力覚
センサという。
(イ)従来技術とその問題点 1972年にアメリカのI)RAPER研究所で、力覚
センサといえるものかはじめて開発された。
第7図はその要部を示す斜視図である。直交する等しい
長さのXアーム31とXアーム32を組合わせて、中点
からl棒33を取りつける。l棒33の先には、第1図
のようなロボットハンド30などが固結されるわけであ
るか、簡単のだ、めハンドなどは図示しない。
zeI 33の先端に於て、Xアーム32に平行にX、
軸、Xアーム31に平行にy軸、l棒の延長する方向に
2軸をとる請求めたいのは、3方向のカFx 、 Fy
 、 Fzと、3つのモーメントMx 、 My +’
Mzである。モーメントは、以後、軸に関して右まわり
を正にとる。
X、Xアーム31.32とl棒33は、固結点34に於
て剛結合している。つまり、この点では、力もモーメン
トも共に存在しうる。
Xアーム、Xアームの両端を、水平方向の左まわりの力
a、b、c、dと、垂直方向上向きの力c 、 [、g
 、 hによって支える。
それぞれのアームの両側には、4面にストレインゲージ
を貼りつける。合計16個のストレインゲージを使用す
る。同じ部分の相対するストレインゲージ2つの抵抗値
により、このストレインゲージを結ふ方向に働くモーメ
ントを知ることがてきる。つまり、力を知ることができ
る。a〜1〕の8つの力か測定される。
Fx 、 Fy 、・・・・・・・・、 hlyと、a
 % IIの力の関係は、次の行列式によって〜えられ
る。(mは固結点と着力点の距離) (1) これは非常に単純な力覚センサである。
測定すべき値が6つであるのに、8つの物理量を測定し
ている。従って、Fx −Mzのtliか一定値であっ
ても、a〜11の値は変動しうる。
それは、固結点34か剛結合をしており、モーメントと
力が分離されないからである。
この力覚センサは!方向のカド7表、モーメントMlか
、4つの力の和として与えられる、という特徴かある。
X、y方向の力、モーメントは、2つの力の和として与
えられる。
a〜1】は測定値であるから誤差がある。この力覚セン
サに於ては、X、y方向とZ方向の力、モーメントにつ
いて、感度が異なる、という欠点がある。
(つ) 考 察 第7図に示すものは、固結点34に於て、直交するアー
ムか剛結合しており、このため、結合点においてモーメ
ントも伝達されてしまう。従って、変数の数より多いセ
ンサが必要となり、感度の不均等という事か起る。
結合点てモーメントの発生を許さないようにすれは、力
だけの相互作用になる。モーメントが結合点で存在しな
いとすれば、力の大きさ、向きは結合点に於て明確に決
定される。従って、6変数lこ対し、測定すべき値も6
つにすることができる。
しかも対称性を高める事により感度のばらつきも少なく
する事ができる。
モーメントを伝達しない結合というのは、関節による結
合である。X、Y、7.3方向への回転を許すようにし
て結合ずれは、ここでモーメントはOになる。
しかし、実際に、結合点に於て、連結部組が回転してし
まってはいけない。回転すると、力の伝達きれる方向が
異なるから、回転方向を検出する新たなセンサか必要に
なり、計算も複雑になる。
結局、結合点は3方向に回転できる関節にして、しかも
実際には回転できないようにするのが望ましい。
(1)構 成 第2図に本発明の力覚センサの斜視図を示す。
テーブル1は正三角形状の板で、この上に部品を固定ル
、その部品に加わる力、モーメントをめる。又は、テー
ブル1の」二にロボットノ\ンドを固定し、把持した物
品に加わる力やモーメントをめる。
テーブル1の上に例え(」第1図のようなロボ゛ントハ
ンドを固着したとすると、)1ンドの先の力、モーメン
トと、テーブル中心の力、モーメントとは異なる。しか
し、モーメント、力は予め定められた関係式によって、
テーブル中心での値から、ハンド先の値を計算できる。
テーブル1の3隅には、垂直軸Aによって、ジヨイント
2が水平方向回転可能に取付けられる。
ジヨイント2の下方は2つの分岐があって、第1水平軸
Bによって、ブロック3が、ジヨイント2に対し鉛直面
で回転できるように取付けられる。
ブロック3には、第1水平軸Bに直交する第2水平軸C
がある。これはテーブル1の中心に立てた中心軸に直交
する水平軸である。
第2水平軸Cによって、ブロック3の内外面に上側リン
ク4,5の先端が枢結されている。
垂直軸A、第1水平軸B、第2水平軸Cは互に直交する
3主軸となっている。
従って、テーブル1の3隅をそれぞれ切離して考えたと
すると、テーブル1の隅部は、上側リンク4,5に対し
、x、、zの任意の軸のまわりに任意に回転できること
になる。
従来のセンサと違って、部組が3方向に回転できるよう
に枢結されている点か大きな特徴である。
このため、テーブルから上側リンクへはモーメントが伝
わらない。伝達さλ1.るのは力たけである。
上側リンク4,5は等しい長さのリンクである。
上側リンク4,5は一定の開き角2αを保つ。
上側リンク4,5の下端は、@3水平軸1) 、 Eに
よって、下側リンク6、γの上端と枢結されている。
下側リンク6.7は下端に於て重ね合わされており、回
転できないようにリンク固定板8の側面に固結されてい
る。
3枚のリンク固定板8,8.8は、下方に於てテーブル
1吉平行になるよう互に枢結される。
120°の開き角の取付片を有する3つの基礎支持具9
が、第4水平軸Fに3よってリンク固定板8を枢結して
いる。
基礎支持具9はなんらかの手段によって固定される。
上側リンク4.5は、第3水平軸り、Eによつて下側リ
ンク6.7に枢結されているから、上側リンク4,5の
枢結点まわりのモーメントはOである。
′下側リンク6.7は互に固結されてしsるので6゜7
を含む平面内に於てモーメントを生ずる。D、。
E点が力の作用点になるからモーメントはり、E点から
の距離に比例しモーメント軸Giと於て最大となる。
下側リンク6.7及びリンク固定板8は、第4水平軸F
によって基礎支持具91こ枢結されてし)るので、下側
リンク6.7はこれを含む平面番ご対し垂直な方向には
モーメントを生じなし)。
テーブル1と下部の基礎支持具9.9.9の間には、3
つの同等な部材か設けら2tてし)る。ジヨイント2、
上側リンク4,5、プロ′ンク3、下漬11リンク6.
7は全て同等である。
ひとつのリンク固定板8は第4水平軸Fσ)まわりに回
転可能なように取り付けられてし)る力(、実際ニハ、
他の2組のパンダグラフ構造12.12によって回転で
きないようになってし)る。
ここでパンダグラフ構造12というのは、テーブル1の
隅部から、ジヨイント2、ブロック3、上側リンク4,
5、下側リンク6.7、軸B、c。
D、Eなどをさす。
下側リンク6.7の上端、第3水平軸1) 、 Jiθ
〕距離は一定である。下側リンク6.7は互に固&5さ
れているからである。
上側リンク4,5と辺1) liは一定の三角形を形成
する。従って、上側リンク4,5は実際lこffG 3
水平軸D 、 Eのまわりを回ることはできなら)。
第2水平軸Cの周りを、ブロック3か回ることはできな
い。他の2つのノ’ンダグラフ構造12゜12がテーブ
ル10)回転を許さないからである。
第1水平軸Bのまわりをジョインl−2力3回11云す
ることもできない。他の2つのノクンググラフ構造12
.12がこれを禁止する。
テーブル1は垂直軸へのまわりを水平器こtIjl i
+1ムできない。他の2つのノX6ンタグラフ構造12
.12がこれを許さないからである。
このように、パンダグラフ構造12の各its t4’
 i才、軸A 、 T3 、 C、I) 、 E 、 
Fによ゛って回転可能に枢結されてはいるが、実際には
全(回転する事かできない。
枢結するのは、軸に於て軸まわりのモーメントを0にす
るためである。
モーメントを持ちうるのはモーメント軸Gたけである。
第3水平軸り、Eに加わる力が下側リンク6.1の中に
り、Eからの距離に比例したモーメントを生する。
下側リンク6.7は合計6本ある。モーメントは、リン
ク6.7を含む平面内に曲る方向に生ずる。これらのモ
ーメントを測定すれば、テーブル1の上に働く3つの力
Fx 、 Fx、 Fz と、3つのモーメントMx 
、 My 、 Mzを計算する1」ができる。
そこで、第4図に示すように、下側リンク6゜7の、I
) 、 Iiから遠く離れた適当な箇所に、モーメント
P 、Qの加わる方向の2面にひすみケージ10A、I
OBを貼りつける。
2つのひずみゲージIOA、101!lによって、この
点におけるモーメントP、Qの大きさか分る。
6つの下側リンクの所定の位置でのモーメントPi 、
 Qiを測定し、これからテーブル1の上に加わる力F
x〜F3、モーメンl−Ml −Mzをめるための関係
式を以下に導く。
モーメン)Pi、Qiを測定する手段は、Q・すみゲー
ジによる他、圧電素r、磁歪素子などを使うこともてき
る。
オ) テーブルの中心と隅部のつりあいテーブル1の中
心を0とする。0点に加わるX。
y、z方向の力をFx 、 Fy 、 Fz とする。
X+Y+2軸まわりのモーメントをMx 、 My 、
 Mzとする。
テーブル1の3つの隅部をPl、 P2 、 P3 と
する。ここでは、モーメントはOである。力は3方向成
分について考えなりればならないか、」二面からみて、
左まわり方向の力を01 、 U2 、 U3 とする
。これはOI’L 、 01’2 、 OP3 と直角
て水平方向の力である。
3点に於ける」1方に向う力を〜’] 、 V1’2 
、 Wz とする。
各点に於て、半径方向の力は存在しなし)。こメ1゜は
、第4゛水平軸Fのまわりに、パンダグラフ構造12か
回転できるようになっているからである。
第5図はテーブル中心と隅部に於ける力、モーメントの
関係を説明するための図である。
X軸はOP1方向に、Z軸はテーブル1に直角にとる。
X軸はP2P3に平行である。中心と1)1゜F2 、
 F3との距離aとする。
Fx 、 Fy 、 Mz/a は水平方向の力である
。Lh 。
F2 、 U3も水平方向の力である。これらを関係つ
ける3行3列の行列をめる。
Mx7a、 MY/a、 I’z は垂直方向の力であ
る。これらはWl、 Wz 、 Wz に関係つけられ
る。これも3行3列の行列の形にできる。
まず水平方向の力について考える。Ul について、F
x 、 Fy 、 ”/aの関係を考える。F2−0、
U3−0として考えるのである。
2点0 、 Plの間の力のつり合いを考えるから、F
x = Uz (2) −= −U 1 (3) である。これはFxとUlの方向が平行であるから簡単
にまる。
次にF2の係数を考える。Ul=Q、U3=0とする。
(3)に対応する式は常に成立して、Mz −一−U2(4) 0点からF2に平行てこれとつり合う力F2を考えると
、 F2 = F2 (5) となる。Fx 、 Fyは1゛2に対し、角120°、
30°をなすので、これらの余弦か係数となる。
Fx = −−1・2(6) (5) 、 (7)から、Fx 、 FyのF2につい
ての係数を得る。
U3 についても同様に、Ul = Q、F2 =Qと
し、0点からU3に平行でこれにつり合う力をF 3 
とすると、 Mz −= −U3 (8) F3 = U3 (9) となる。結局、列要素Fx 、 p y 、 MZ/a
 と、列要素Ul 、 F2 、 U3の変換を決める
行列式は、(2)〜(11)から 0■ となる。
垂直方向のFl1Mx/a1My/aとWl、 Wz 
、 Wzの変換式について考える。
Wz−0、Wz−0として、Wzの係数について考える
。0.Plでの力のつり合い条件から、FZ = −W
z 03 Mx/a−WI Q4) である。これはX軸とOP+軸か直角であるから簡単に
められる。
Wzの係数についてめる時は、さきほど引いた力F2の
軸まわりのモーメントM2を使う。θ■式に対応するも
のは的ちに成立つので、 Fy、 = −Wz 00 M2/a−−〜v2 00 M2 と、Mx 、 Myの挟角は120°、300で
ある力)ら、(6) 、 (7)に対応して Mx = −−Mz 07) を得る。
W3の係数をめるのも同様で、Wl : Q 、 W2
=0として、 Fz = −W3Q’J M3/a−−W3 (イ) これらの式から、Mx/a、 My/a 、 F zと
、Wl 。
Wl 、 W3の変換式は となる。
結局、Fx 、 Fy 、 Mz/、、 、 h4x/
a、 Mγ/a + FZを列ベクトルとし、Uz 、
 Llz 、 U3 、 Wl、 Wl 、 W3を列
ベクトルとするとき、両者をつなぐ行列Aは6行6列の
縮約可能な行列式となる (ハ) (力)パンダグラフ構造に於けるつりあいテーブルの隅
部pi に(i=1.2.3)水平方向の力Uiと、上
向きの力Wiとが働く。/fンダグラフ構造の上端も、
同じ力を受ける。
上側リンク4,5にはモーメントは加わらす、リンク方
面の力だけが働く。
第6図はパンダグラフ構造の説明図である。上端で、U
、Wの力が加わっている。簡単のため添字を省く。
これか上側リンクにK 、 Lの力になってつりあうと
する。リンクの開き角は2αであるがら、L=0として
、■(の係数をめる。
K 、W、Uのつり合いから、 U = K sin cl % W ニー K。α (ハ) である。
Lの係数はK = Qとして、L、W、Uのつり合いか
ら、 U−−L廁α (イ) W、、、−−Lμsα (ハ) となる。
下側リンクと上側リンクは簡単のため、D点で直角をな
すとする。ひずみゲージをD点から距離lの点に貼りつ
けて、ここに於けるモーメン+、 111Qを測るとす
る。ここでモーメントP、Qは下側リンクが拡開する方
向を正にする。
1) = −K l い) Q−−LJ (ト) という関係式かなりたつ。
U、WとP、Qの関係は、 トナル。これは3つのパンダグラフ構造の全てについて
成りたつ。
結局Uz lU2 、 U3. Wl、 Wl、 W3
と、I’17e。
PVp 、 P3/、= 、 Qvl、 Q2iz 、
 Qvz とを結ひつける行列Bは (ハ) となる。
(キ) テーブル上の力、モーメントの導出テーブル上
の力、モーメントと、下側アームでのモーメントPi/
、、・・・・・・・・ Q37. とを関係つ番する行
列式Cは積へBによって与えられる。
(ハ) である。(旦しSInα=s、cosα;Cと略言己し
ても)る。
このようにして、]・側リすク4.5+こおGするモー
ノ ン ト Pi 、Qi (! −1、2、3) の
?ttll定イ直力)ら、テーブル上の力、モーメント
を計算するZi¥ fJ:できる。
ここでは、ひずみゲージ10を用いて、モーメントPi
 、 Qiを測定しているが、モーメントを測定する他
の既知の方法によっても差支えない。
(り)上側リンクの開き角2αの決定 リンクの開き角2αは、・目的に応じて適当に決定され
るべきものである。αは0°から90’の間の角でさえ
あればよい。
たたし、(ハ)のCの要式から、αは45°に近い時に
、力F、モーメントMの間の計算値誤差の程度がほぼ等
しくなる。
αを決定するためのひとつの例を示す。
例えばテーブル1の中心に働く水平方向の力F(X、γ
平面)と、垂直方向の力Fz(=F)がかかった時、2
1点での水平力Uiの平均と垂直力W1 の平均が等し
くなければならない、という条件を考えたとする。
水平力とX軸のなす角をθとする Fx = F’ 0050 m Fy = F 5i1θ (ロ) である。(ハ)式の逆行列をめる。
(財) である。IJI 、 U2 、 L12の平均値は等し
いはずである。θを0から2πまで変化させU工の平均
をめると、 である。Fz (−F )か存在すると、Wl = W
2 = W3= F/3 θO)となる。同じ大きさの
水平力、垂直力に対し、U!の平均値とWlが等しい影
響力を、モーメントP、Qに与えるようにするためには
、01ン式よりであればよい。
4 tan (1−□ θ埠 π α=51.9° (4(至) である。
ケ) テーブルの上にハンドを載せた場合テーブルの中
心での力Fx 、 Fy 、 Fz とモーメン) M
x 、 My 、 Mzが分かれば、テーブル上のハン
ドに加わる力も計算することができる。
例えば、第8図に示すように、テーブル1の上に、高さ
bのハンドを立てて、これに加わる力Sx 、 Sy 
、 SzとモーメントRx 、 Ry 、 Rzをめた
いとする。
Z方向の力と、モーメントについては、テーブル上の値
と等しい。
Sz =Fz (財) Rx = Mx (ハ) R)’=M>’ GIG Rz = Mz Glη x、y軸方向の力については Sx = Fx +MY/J)(gj Sy = Fy −Mx/b 19) である。
SX、 Sy 、 ”’/b 、 Rx/b 、 ”Y
/b 、 Sz (7)列ベクトルと、FX、FY +
 ”/a + MX/a 、 MY/a、 Fzの列ベ
クトルの変換行列1〕は によって与えられる。
行列の積DC,によって、P1〜Q3の値からSx〜S
z 、 Rx % Rzを計算できる。
(コ)効 果 (1) テーブルの上に乗せた物体又は把持した物体に
加えられる力とモーメントを3次元的に正確1こ計測す
ることができる。
(2) このため、ロボットその他の自動機械に、精密
な組立作業を行わせたり、またこわれやすい物体を台に
のせる作業を行わせる事が可能となる。
(3)枢結点を数多く持っており、このまわりでのモー
メントの発生を抑制している。力のつりあい関係が一対
一であるので請求めるべき6つの変数に対応して、6つ
のモーメントをめるだけでよい。
(4) パンダグラフ構造としているから、テーブル面
に平行な力Fx 、 Fyと、垂直な力Fy、について
感度を同等にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は測定すべきロボットハンドの先端に加えられた
力の3成分及びモーメントの3成分を示す斜視図。 第2図は本発明の力覚センサの構造を示す斜視図。 第3図はテーブルの上に加えらtrた力、モーメントと
、下側リンクとの間の力の関係を説明するだめの斜視図
。 第4図は下側リンクのモーメントの方向の表裏面にひず
みゲージを貼付けた状態を説明するだめの部分正面図。 第5図はテーブルの中心に於ける力、モーメントと、テ
ーブルの3隅に於ける接線方向の水平力と、垂直力の関
係を説明するための平面図。 第6図は上側リンク、下側リンクよりなるパンダグラフ
構造の上端に水平力、垂直力を加えた時、下側リンクに
モーメントを生ずる、という事を説明する説明図。 第7図はDRAPER研究所で開発された力覚センサの
略斜視図。 第8図はテーブルの上に高さbのハンドをさらに置いた
時、ハンド先端の力、モーメントと、テーブル中央の力
、モーメントを対応させるための説明図。 1・・・・テーブル 2 ・・・・・ジヨイント 3・・・・・ブロック 4.5・・・・・・上側リンク 6.7・・・・・・下側リンク 8・・・・・・リンク固定板 9・・・・・・基礎支持具 10・・・・・ひずみセンサ 12・・・・・・パンダグラフ構造 A・・・・・・垂 直 軸 B・・・・・・第1水平軸 C・・・・・・第2水平軸 り、E・・・・・・第3水平軸 F・・・・第4水平軸 G・・・・・・モーメント軸 第4図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 正三角形のテーブル1と、テーブル1の3隅に於て3方
    向に回転可能なように枢結された2本つつの上側リンク
    4,5と、上側リンク4,5の他端に枢結され互に固結
    されて上側リンク4,5とともに四辺形を構成する下側
    リンク6.7と、下側リンク6.7の他端を固定するリ
    ンク固定板8・・・・・・と、3枚のリンク固定板8.
    8.8を正三角形になる位置lこ水平!I!1IIFの
    まわりlこ回転可能に支持する基礎支持具9.9.9と
    、下側リンクに生ずるモーメントを測定する手段とより
    なり、下側リンクに生ずる6つのモーメントの値からテ
    ーブル1に加わる力、モーメントをめることを特徴とす
    る力覚センサ。
JP58206150A 1983-11-02 1983-11-02 力覚センサ Pending JPS6098325A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58206150A JPS6098325A (ja) 1983-11-02 1983-11-02 力覚センサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP58206150A JPS6098325A (ja) 1983-11-02 1983-11-02 力覚センサ

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