JPS6080848A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPS6080848A
JPS6080848A JP18822983A JP18822983A JPS6080848A JP S6080848 A JPS6080848 A JP S6080848A JP 18822983 A JP18822983 A JP 18822983A JP 18822983 A JP18822983 A JP 18822983A JP S6080848 A JPS6080848 A JP S6080848A
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JP18822983A
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Shigeki Yokoyama
茂樹 横山
Akira Hibino
明 日比野
Yukio Maekawa
前川 幸雄
Hiroshi Kawasaki
博史 川崎
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/85Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antistatic additives or coatings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハロゲン化銀写真感光材料(以下、「写真感光
材料」と記す)に関するものであり、特に帯電防止性を
改良した写真感光材料に関するものである。
(従来技術) 写真感光材料は一般に電気絶縁性を有する支持体および
写真層から成っているので写真感光材料の製造工程中な
らびに使用時に同種または異種物質の表面との間の接触
摩擦または剥離をうけることによって静電電荷が蓄積さ
れることが多い。この蓄積された静心電荷は多くの障害
を引起すが、最も重大な障害は現像処理前に蓄積された
静電電荷が放電することによって感光性乳剤層が感光し
写真フィルムを現像処理した際に点状スポット又は樹脂
状や羽毛状の線班を生ずることである。これがいわゆる
スタチックマークと呼ばれているもので写真フィルムの
商品価値を著しく損ね場合によっては全く失なわしめる
。例えば医療用又は工業用X−レイフィルム等に現われ
た場合には非常に危険な判断につながることは容易に認
識されるであろう。この現象は現像してみて初めて明ら
かになるもので非常に厄介な問題の一つである。またこ
れらの蓄積された静電電荷はフィルム表面へ塵埃が付着
したシ、塗布が均一に行なえないなどの第2次的な故障
を誘起せしめる原因にもなる。
かかる静電電荷は前述したように写真感光材料の製造お
よび使用時にしばしば蓄積されるのであるが例えば製造
工程に於ては写真フィルムとローラーとの接触摩擦ある
いは写真フィルムの巻取り、巻戻し工程中での支持体面
と乳剤面の剥離等によって発生する。またはX−レイフ
ィルムの自動撮影機中での機械部分あるいは螢光増感紙
との間の接触剥離等が原因となって発生する。その他包
装材料との接触などでも発生する。かかる静電電荷の蓄
積によって誘起される写真感光材料のスタチックマーク
は写真感光材料の感度の上昇および処理速度の増加によ
って顕著となる。特に最近においては、写真感光材料の
高感度化および重速塗布、高速撮影、高速自動処理化等
の苛酷な取り扱いを受ける機会が多くなったことによっ
て一層スタチソクマークの発生が出易くなっている。
これらの静電気による障害をなくすためには写真感光材
料に帯電防止剤を添加することが好ましい。しかしなが
ら、写真感光材料に利用できる帯電防止剤は、他の分野
で一般に用いられている帯電防止剤がそのまま使用でき
る訳ではなく、写真感光材料に特有の種々の制約を受け
る。即ち写真感光材料に利用し得る帯電防止剤には帯電
防止性能が優れていることの他に、例えば写真感光材料
のIf&度、カブリ、粒状性、シャープネス等の写真特
性に悪影響を及ぼさないこと、写真感光材料の膜強度に
悪影響を与えないこと(すなわち摩擦や引掻きに対して
傷が付き易くならないこと)、耐接着性に悪影響を及ぼ
さな(へこと(すなわち写真感光材料の表面同志或いは
他の物質の表面とくっつき易くなったシしないこと)、
写真感光材料の処理液の疲労を早めないこと、写真感光
材料の各構成層間の接着強度を低下させないこと等々の
性能が要求され、写真感光材料へ帯電防止剤を適用する
ことは非常に多くの制約を受ける。
静電気による障害をなくすための一つの方法は感光材料
表面の電気伝導性を上げて蓄積電荷が放電する前に静電
電荷を短時間に逸散せしめるようにすることである。
したがって、従来から写真感光材料の支持体や各種塗布
表面層の導電性を向上させる方法が考えられ種々の吸湿
性物質や水溶性無機塩、ある種の界面活性剤、ポリマー
等の利用が試みられてきた。
例えば米国特許第2.1ざ2,137号、同一。
り7.2 、jf3!号、同3,07,2.78’!号
、同3.262.ざ07号、同3.!/グ、2り1号、
同3,1/j、!31号、同3,753171t号、同
3,73g、タタタ号等に記載されているようなポリマ
ー、例えば、米国特許第λ、りg、2゜63/号、同3
.t2g、≠st号、同j 、4’57.077、号、
同31弘j4L、乙2j号、同3゜!!2.272号、
同3,1..!;!、317号等に記載されているよう
な界面活性剤、例えば米国特許第3 、Ol、2.70
0号、同3’、217!r、133号、同3,5λ!r
 、4.2/号等に記載されているような金属酸化物、
コロイドシリカ等が知られている。
しかしながらこれらの物質は、フィルム支持体のJa類
や写真組成物の違いによって特異性を示し、ある特定の
フィルム支持体および写真乳剤やその他の写真構成要素
には良い結果を与えるが他の異なったフィルム支持体お
よび写真構成要素では帯電防止に全く役に立たなかった
シ、或いは、帯電防止特性は優れていても、写真乳剤の
感度、カブリ、粒状性、シャープネス等の写真特性に悪
影響を及はしたり、或いは製造直後は良好な帯電防止特
性を有していても経時と共に帯電防止特性が劣化してし
まったりして、これらの物質を写真感光材料に適用する
ことは極めて困難であった。
英国特許第1t/ 、1311号やドイツ特許第1゜弘
22.107に示される1分子中に1個のポリオキシエ
チレン@を有するノニオン界面活性剤は、優れた帯電防
止性會餉することが知られている。
しかし、これらケ写真感光材料に適用すると、■感度を
大きく低下させる。■製造直後に良好な帯電防止特性を
有していても経時と共に特性が劣化するため、製品を使
用する時点では帯電防止特性が悪化する。■特に、X−
レイ感材に適用した場合には、撮影時に使用する増感紙
(螢光スクリーン)と感材との接触によって現像処理後
の感材に斑点状ないしは網目状の濃度むら(これを「ス
クリーン汚染」と呼んでいる)を与える。等様々な問題
があるため、製品の価値が著しく損なわれ、時には全く
失なわれてしまう。
一方、米国特許第3.ざ6o、6ai号にはフェノール
ホルマリン樹脂の酸化エチレン付加重合体を写真感光材
料の帯電防止剤に適用する方法が示されている。このも
のは、フェノール誘導体とホルマリンとを縮合重合反応
によって樹脂化し、いわゆるフェノールホルマリン樹脂
となし、しかる後に酸化エチレンを重合して合成される
ものである。
このように合成されるフェノールホルマリン樹脂は未反
応のフェノール誘導体の混入が避けられない。この未反
応フェノール誘導体の混入は、重合度の低い樹脂を合成
しようとすると増々増大の傾向となる。父、樹脂である
が故に、樹脂中に混入する未反応のフェノール誘導体の
除去工程が著しく煩雑であるし、又たとえ除去操作ケ繰
返しても未反応のフェノール誘導体を完全に除去するの
が著しく困難なため、完全に未反応のフェノール誘導体
を含まないフェノールホルマリン樹脂全工業的に得るこ
とは不可能と言っても過言でない。
このように、未反応のフェノール誘導体が混入している
フェノールホルマリン樹脂の酸化エチレン重合体には、
7分子中に多数のポリオキシエチレン鎖を有する分子の
他に、程度の差こそあれ、未反応のフェノール誘導体に
由来する1分子中に1個のポリオキシエチレン鎖をゼす
る分子ケ含むため、既に示した英国特許第rt/ 、/
3≠号、ドイツ特許第1.≠22.ざ03の1分子中に
1個のポリオキシエチレン鎖を有するノニオン界面活性
剤と類似の数々の問題点が避けられない。
災に、フェノールホルマリン樹脂は未反応のフェノール
誘導体の含量のみならず平均重合度や重合度分布が合成
条件の僅かの変化で著しく変化するため、一定の組成の
樹脂を得ることが極めて困難であるが、その上、酸化エ
チレンを重付させて、フェノールホルマリン樹脂の酸化
エチレン重合体となすと、更にその組成全一定にコント
ロールして、一定の品質の帯電防止層を形成することが
著しく困難であることは容易に理解されよう。
又、フェノールアセトアルデヒド樹脂、フェノールフル
フラール樹脂など、他のフェノール樹月旨についても、
樹脂である限り同様の問題点ケ含んでいる。
(発明の目的) 本発明の第1の目的は、減感等、写真特性に悪影響を与
えない帯電防止された写真感光材料を提供することにあ
る。
本発明の第2の目的は、スクリーン汚染を起こさない帯
電防止された写真感光材料を提供することにある。
本発明の第3の目的は、帯電防止特性が製造後の経時で
変化しない帯電防止層れた写真感光材料を提供すること
にある。
本発明の第グの目的は、帯電防止性能が帯電防止剤の製
造条件によって変化しにくい安定な品質の帯電防止され
た写真感光材料を提供することにある。
(発明の構成) 我々は、写真感光材料の緒特性に悪影響を及ぼす、/分
子中に1個のポリオキシエチレン鎖を有する化合物を含
まない帯′電防止剤の開発研究を鋭意進めた結果、下記
一般式CI)で表わされる如き、/分子中に複数のポリ
オキシエチレン鎖を有するノニオン界面活性剤を写真感
光材料の帯電防止層に含有せしめると、驚くべきことに
従来の化合物で避けられなかった悪影響がほとんど々い
写真感光材料が得られることを見出した。
一般式(1) 式中、R1、R2、R3、几4、R5、R6、RRR、
R、R□5に、水素原 7N 8X 13 14 子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基、
アルコキシ基、アリール基、アシル基、アミド基、スル
ホンアミド基、カルバモイル基、或いはスルファモイル
基を表わす。R□とR2、RとRRと”14は互いに連
結して置 56 X 13 換もしくは無置換の環を形成していてもよい。又、几、
とR8とは互いに連結していてもよい。
R几 R1几□2は、水素原子、 91 1 O111 置換もしくは無置換のアルキル基、アリール基又はヘテ
ロ芳香it表わし、R9とRlo、R□1とR工2は互
いに連結して置換もしくは無置換の項を形成していても
よい。
pX qX rはそれぞれ酸化エチレンの平均重合度で
あって、λ〜jOO数である。9% QX rは同一の
値であってもよく、異なる値であってもよい。
mはOから10の整数をあられす。
本発明の好ましい例を以下に示す。
R1\R,2XR3,R4、R5% ”6% ”7、几
8、”13 、”14 、”15は、水素原子、ノ・ロ
ゲン原子、或いはメチル基、エチル基、i−%’ロビル
基、t−ブチル基、t−アミル基、t−ヘキシル基、t
−オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、トリ
クロロメチル基、トリブロモメチル基、l−フェニルエ
チルL2−フェニル−λ−プロピル基等、炭素数l〜2
0の置換又は無置換のアルキル基、フェニル基、p−ク
ロロフェニル基等の置換又は無置換のアリール基、−〇
Rよ。
(ここにR□6は炭素数/−20の置換又は無置換のア
ルキル基又はアリール基を表わす。以下同じ)で表わさ
れる置換又は無置換のアルコキシ基、COR□6で表1
ノされる置換又は無置換のアシル基、−NR□7COR
よ、(ここにRエフは水素原子又は炭素数/−,20の
置換又は無置換のアルキル基又はアリール基を表わす。
以下同じ)で表わされる置換又は無置換のアミド基、−
NR□7SO□比、6で表わされる置換又は無置換のス
ルホンアミド基、 炭素数/ 、 20の置換又は無置換のアルキル基又は
アリール基を表わす。以下同じ)で表わされる置換又は
無置換のカル・2モイル基、或いは18 −80 N−0□7で表わされる置換又は無置換のスル
ファモイル基であり、こnらのうち水素原子、ハロゲン
原子又は置換もしくは無置換のアルキル基が好ましく、
更に好ましくは水素原子或いは、t−ブチル基、t−ア
ミル基、t−オクチル基等の3級アルキル基が好ましい
几、と几。、几、とIL 6、几、3と”14は互いに
連結して置換もしくは無置換の環を形成していてもよく
、この環には例えば置換もしくは無置換のベンゼン環が
挙げられる。又、■も1とR8とは互いに連結してもよ
く、この場合一般式(I)の化合物は犬壌状化合物とな
る。
几0、”10X’ll、H,21d、水素原子、メチル
基、エチル基、n−fロビル基、!−ゾロピル基、n−
ヘプチル基、l−エチルアミル基、n−ウンデシル基、
トリクロロメチル基、トリブロモメチル基等の置換もし
くは無置換のアルキル基、フェニル基、ナフチル基、p
−クロロフェニル基、p−メトキ7フェニル基、m−ニ
トロフェニル基等の置換もしくは無置換のアリール基、
或いはα−フリル基、弘−(l−メチル−2,3−ベン
ゾピロール)基等の置換もしくは無置換のへテロ芳香環
であシ、これらのうち好ましくは、水素原子、炭素数7
〜tのアルキル基、置換もしくは無置換のフェニル基、
α−フリル基が好ましい。
几、とR1oXB+□□と几、2は互いに連結して置換
もしくは無置換の項を形成してもよく、この環には例え
ばシクロヘキサン猿が挙げられる。
2% Q% rは、それぞれ酸化エチレンの平均重合度
であってコ〜jOの数であシ、5〜30が好ましい。2
% qX rは同一の値であってもよく、異なる値であ
ってもよい。mはOからioの整数であシ、好ましくは
O〜3であシ、更に好ましくはO又はlである。
木兄萌の化合物は下記一般式(II)で表わされるポリ
フェノールに酸化エチレンを重合させることによって得
ることができる。
一般式(U) ここに、R□〜几□5は既に述べたとh−りである。
一般式(n)で表わされるポリフェノールの合成法は、
mの数、置換基R0〜R8が(filであるかおよびそ
の置換立直によって選択される。以下に代表的な合成法
を示すが、これに固定式れるものではない。
■ 一般式(Ill)で表わされるビスフェノールの合
成 一般式(III) ここに、R1、R2、R3、R4、几8、R工。
は既に示したとおりであるが、特にR1とR3は水素原
子ではない。
例えばジャーナル・オプ・ザ・アメリカン・ケミカル・
ソサイエテイ(Journal of theAmer
ican Chemical 8ociety)74′
巻3弘10〜3≠/lベージ(/ 932 )又は米国
%♂「第2.弘At、2g2号に記載されている方法と
同様に、一般式(IV)で表わされるフェノール誘導体
と一般式(V)で表わされるアルデヒド又はケトンとを
酸触媒下で反応させる。
一般式(IV) 几3 ここに、Ro、R2、R3、R4は既に示したとおりで
あるが、特に几、と几、は水素原子ではない。
一般式(V) ここに、R8、Rloは既に述べたとおりである。
■ 一般式(Vl)で表わされるビスフェノールの合成 一般式(Vl) ここにR□、几2、R3、R4、R9、”10は既に示
したとおシであるが、特に)LlとR、は水素原子では
ない。
■と同様に一般式(Vl[)で表わされるフェノール誘
導体と一般式(V)で表わされるアルデヒド又はケトン
とを酸触媒下で反応させる。
一般式(■) ここに、Ro、R2、R3、R4は既に示したとおシで
あるが、特にRoとR4は水素原子ではない。
■ 一般式(■)で表わされるビスフェノールの合成 一般式(■) ’10 H ここで、几、〜几、は既に示したとおりであるが、特に
几、と′fL3は水素原子ではない。
例えば、ジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカA
/−ソサイエテイ誌(Journal of theA
merican Chemical 5ociety)
7.t 巻jj7り〜611 /ページ(/913)に
記載されている方法と同様に、一般式(IV)又it(
■)で表わされるフェノール誘導体と一般式(V)で表
わされるアルデヒド又はケトンとをアルカリ触媒下で反
応させ、一般式(K)又は(X)で表わされるフェノー
ル誘導体のヒドロキシアルキル体一般式(IX) L3 一般式(X) H R−C−R,。
H を合成したのち、一般式(XI)又は(Xll)で表わ
されるフェノール誘導体と酸触媒下で反応させる。
一般式(XI) 一般式(X[I) ここにR5、R6、R7、R8は既に述べたとおりであ
るが、特にfL5とR7は水素原子ではない。
■ 一般式■で表わされるトリスフェノールの合成 一般式(Xlll) 几3 ”14 R3 ここにR□、R2、R3、I(4、几9、R□。、R0
3、R□4”’15は既に示したとおりであるが特にR
o、几3、R工、は水素原子ではない。
例えば、ジャーナル・オプ・ザ・アメリカン・ケミカA
/−ンサイエテイ誌(Journal of theA
merican Chemical 5ociety)
75巻jj72〜!61/ベージ(lり53年)に記載
されている方法と同様に、一般式(XIV)で表わされ
るフェノール誘導体と一般式(V)で表わされ一般式(
XIV) ここにル13 、”14 、几、5は既に示したとおり
であるが、特にR14は水素原子ではない。
るアルデヒド又はケトンとをアルカリ触媒下で反応させ
、一般式(XV)で表わされるフェノール誘導体のジヒ
ドロキシアルキル体を合成したのち、一般式(XV) 一般式(IV)で表わされるフェノール誘導体と酸触媒
下で反応させる。
■ その他のポリフェノールの合成 一般式(n)において、mの政、置換基R□〜R8が何
であるか、又その置換位置によって既に示した■〜■の
方法を応用することによって合成スルことができ、又、
例えばディ・マクロモレキュラーレ・ヘミー誌(Di 
e MakromolekulareChemie )
/I 4L巻、/363〜/371ページ(lりr3)
に記載されている方法でフェノール誘導体とアルデヒド
又はケトンを逐次反応させポリフェノールを段階的に合
成することもできる。
フェノールホルマリン樹脂は、化学大辞典編集委員会編
「化学大辞典」(/りt≠年共立出版刊)7巻 737
〜733ページ(「フェノール樹脂」の項)、井本稔著
「合成樹脂化学」cl!Paり年増進堂刊)、173ペ
ージ村上功−著「フェノール樹脂J C1yt、1年日
刊工業新聞社刊)、22〜23ページ等に示婆れている
ように、種々の重合度を有する重合体の混合物である。
そのためにフェノールホルマリン樹脂は無定形ガラス状
であって、工業スケールで、フェノール誘導体除去のイ
^製操作を行なりことは、著るしく困難であシ、実質的
に、フェノール誘導体を含まないフェノールホルマリン
樹脂を得ることは、不可能である。一方、一般式(n)
で示されるポリフェノールは、単一の化名物であるため
に再結晶、蒸留など通常、化学工業で行なわれている操
作で明瞭な融点又は沸点を示す品質のものを容易に得る
ことができる。
このようにして合成された一般式(If)であられされ
るポリフェノールから一般式CI)であられされる1分
子中に複数のポリオキシエチレン鎖を有する化合物に誘
導するには酸化エチレンの重合を行なう。その方法は、
例えば堀口博著「新界面活性剤」(三共出版発行lり7
j)、A≠t〜1.70ページに記載されている方法と
同様に水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の塩基の存
在下酸化エチレンガスを吹き込むのが一般的である。
一般式(1)で表わされる本発明の1分子中に複数のポ
リオキシエチレン鎖を有スるノニオン界面活性剤の具体
例を以下に示す。
化合物l CH−t C4H9−t 9 C4H9−1C4H9−1 CH−t C:5t(1□−1 11 CH−t C3H11−t  11 CHCl2H25 225 Δ CH−t C3H1□−t  17 Ch3C113 C8H,7−t C8H□7−t lり 0C8H1□ 0C8H□7 0 C1−1−t c6i−i□3−1  13 CH−t C3H1、−t  11 2 α α C4H9−1C4H9−t 2弘 C4H1ll−t C4H9−t j C5H1□−1C5H□□−1 λ6 CH−t C3H11−t  11 7 CH−t C6Hl3−t  13 .2f CH−t C6H,3−t  13 C8H17−1C8H17−1 0 C8H17−1C8H17−1 1 C12H25Cl2H25 CHCl2H25 225 3 3≠ CH−t C8H□7−1 9 CHC9H□9 9 19 t α α 3り A0 グ2 C5H□□−t C4H工3−1 弘3 C□2H25CH3 弘≠ C5H□□−1C8Hエアー1 グj C4H9−t C8H17−t +l 工 = 山 国 工 ロ − )I′v1 閥 部 間 補 欠に本発明の1分子中に複数のポリオキシエチレン鎖を
有するノニオン界面活性剤の合成例を示す。
合成例1−化合物例/の合成 攪拌器、温度側および塩化カルシウム乾燥管を装fした
j 00 、l三ツロフラスコに2.弘−ジ−t−ブチ
ル7エ)−/I/l 2.4’ W (0、l1モル)
および氷酢酸loOmlk加え、更に濃硫酸/2H1を
ゆつくシ加えた。0〜3°Cに冷却し、攪拌しながらゾ
ロピオンアルデヒド/1lf(0,21Iモル)を滴下
した。滴下後θ〜39Cで5時間攪拌を続け、そののち
室温で2日間放置した。析出した結晶をr取、水洗し、
エタノール/水(=j// )200がtで再結晶し、
l、l−ビス(,2−ヒドロキシ−3,!−ジーt−ブ
チルフェニル)プロ・ξンの白色結晶309を得た。収
率3弘チ、融点lルミ〜l≠j、j0C0 攪拌器、還流冷却器を装置した。200 @lの三ツロ
フラスコに上記にて合成した/、/−ヒス(2−ヒドロ
キシ−3,j−ジ−t−ブチルフェニル)プロパン21
.りy(o、orモル)、キシレン/3fおよび水酸化
カリウム0.37を加え、l≠o Ocに加熱、攪拌し
ながら酸化エチレンガスをバブルさせた。そのまま加熱
、攪拌し、反応液の重量増加が≠77(酸化エチVン/
モル相当)になるまで酸化エチレン・と重合させた。室
温まで冷却したのち、メタノール/ 00 ml、を加
え、塩酸で中和し、脱色炭で脱色処理した。fI8+剤
を留去し、酢酸エチル100H1f加えて不溶の塩を戸
別後、再び溶剤を留去して淡黄色ワックス状の化合物例
iX t≠yを得た。
合成例2−化合物例グの合成 攪拌器、温度計および刀(分器を装置した200耐の三
ツロフラスコにユ、ψ−ジーt−アミルフェノ−/I/
≠6.ざ2(0+λモル)、トルエンjOvtt、p−
)ルエンスルホン酸・/水、fD物0.3J9(,2ミ
リモル)寂よびベンズアルデヒドlj。
りy(o、is(ル)を加え乙j c′Cに加熱、攪拌
しながら減圧下でj時間R流し、生成水全除去した。反
応後、酢酸エチル!Oπt2加え、炭酸水素ナトリウム
水溶液のち水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶剤を留去した。メタノール/水(lO/1)lOO旬
tで再結晶し、ビス(2−ヒドロキシ−3,j−ジ−t
−アミルフェニル)フェニルメタンの白色結晶2.5′
fを得た。収率tf%、8点7J’、−t 〜7タ 、
6(:0以後、合成例1と同様にして酸化エチレンの重
合を行ない、ビス(,2−ヒドロキシ−3,j−ジ−t
−7ミルフエニル)フェニルメタン27 、J’7より
淡黄色ワックス状の化合物例≠、りlyを得た。
合成例3−化合物例2りの合成 攪拌器、還流冷却器を装置した2 00 mlの三ツロ
フラスコニ、λ−メチルー+−1−オクチルフェノール
弘≠、/1iiI(θ。2モル)、パラホルムアルデヒ
ド3.りf、p−)ルエンスルホン酸l水和物1.りf
(0,01モル)および氷酢酸jOIIlf:加え、攪
拌しなからso 0cに加熱した。
そのま1l時間、加熱攪拌したのち、室温まで冷却し、
この液v、3oOmtの水中に攪拌しながら注ぎ込むと
樹脂状沈澱が析出した。上澄み液金捨て、巣に2回水洗
したのち、アセトニ) IJルーZOmlで再結晶し、
ビス(2−ヒドロキシ−3−メチル−J’−t−オクチ
ルフェニル)メタンの白色結晶3弘、lyを得た。収率
7!チ、融点りg〜タタ0C0攪拌器、還流冷却器を装
置した200.tの三ツロフラスコに、上記にて合成し
たビス(ノーヒドロキシ−3−メチル−5−t−オクチ
ルフェニル)メタ722.At(0−06モル)、キシ
レン132および水酸化カリウム0.32を加え、/り
00Cに加熱、攪拌しながら酸化エチレンガスをバブル
させた。そのままガスをバブルさせながら、加熱攪拌を
続け、反応g重量増加が弘≠7(酸化エチレン1モル相
当)になるまで酸化エチレンを重合させた。室温まで冷
却したのち、メタノール100.1を加え、塩酸で中和
し、脱色炭で脱色処理した。溶剤を留去後、酢酸エチル
100@if加えて不溶の塩kF態別後酢酸エチルを留
去し、淡黄色ワックス状の化合物例2り、A2?f得た
合成例4−化合物例3tの合成 合成例3と同様にして2−クロル−弘−1−オクチルフ
ェノールII1./f(0,2モル)よシビス(2−ヒ
ドロキシ−3−クロル−5−t−オクチル)メタンの白
色結晶3≠、Atを得た。収率70%、融点13jN1
37 °C0合成例1と同様にしてビス(2−ヒドロキ
シ−3−クロル−5−t−オクチル)メタンコ≠、79
(0,03モル)に酸化エチレン≠4′fを重合させ、
淡黄色ワックス状の化合物例EtXArtを得た。
合成例5−化合物例2jの合成 攪拌器、還流冷却器を装着した。200 肩1の三ツロ
フラスコに、2.弘−ジ−t−アミルフェノールill
 、If(0,,1モル)、パラアルデヒドt。
At、p−)ルエンスルホン酸/ 水利物lr? (o
θ≠モル)および氷酢酸!OBlを加え、攪拌しながら
5o0cに加熱した。その=1:ま5時間加熱攪拌した
のち、室温まで冷却し、とのa−+3ootdの水中に
攪拌しながら注ぎ込んだ。析出物を戸数し、乾燥したの
ち約!O耐のアセトニl−IJルで再結晶し、1.1−
ビス(ユーヒドロキシ−3,!−ジーt−7ミルフエニ
ル)エタンの白色結晶2り、 A ff1l−得た。収
率tO%、融点/l/〜l13 °C0 攪拌器、還流冷却器を装着した。200πtの三ツロフ
ラスコに、上記にて合成した/、/−ビ゛ス(2−ヒド
ロキシ−3,5−ジ−t−アミルフェニル)エタy21
A、If(o、osモル)、キシレン/3?および水酸
化カリウム0.32′(il−加え、/≠00Cに加熱
、攪拌しながら酸化エチレンガス?’プルさせた。その
ままガスヲ7でプルさせながら加熱、攪拌し反応液の重
量増加がルミt(酸化エチレン1モル相当)になるまで
酸化エチレンを重合させた。室温まで冷却したのち、メ
タノール100m1を加え、塩酸で中オロし、脱色炭で
脱色処理した。溶剤を留去後、酢酸エチル10071I
lを加え、不溶の塩t−F別後、酢酸エチルを留去し、
淡黄色ワックス状の化合物例、2!XAt、flf得た
合成例6−化合物例23の合成 攪拌器、還流冷却器、水分器を装着したjOθtelの
三ツロフラスコに、21μmジ−t−ブチル7エ/−h
/23.Irf(0,Aモtv)、パラアルテヒトl’
−’fzp )ルエンスルホン酸l水塩/、lr(+9
9モル)およびトルエンljOmlを加え、攪拌しなが
ら700Cに加熱した。
/20ないし/≠OmmHgの減圧下でトルエンを還流
させ、反応の進行と共に生成した水を分離除去した。反
応開始後2時間で水の生成が終了した。その後トルエン
を減圧留去し、メタノールj00Mt、水7stxlの
混合溶媒で再結晶し、i、i−ビス(+2−ヒドロキシ
−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)エタンの白色結晶
199を得た。収率ties、融点/ A J〜/ 4
4 ’C0以後、合成例1と同様にして酸化エチレンの
重合を行ない、/、l−ビス(2−ヒドロキシ−3゜j
−ジ−t−ブチルフェニル)エタン21.タグより、淡
黄色ワックス状の化合物例23、Iffを得た。
合成例7−化合物例srの合成 攪拌器、温度計および塩化カルシウム乾燥管を装着した
s o O茸/三ツロフラスコに、コ、6−ジーt−ブ
fル7工/−ル/ 03.2 ? (0、j−+=ル)
および氷酢酸200m1を加え、更に濃硫Mljmlを
ゆっくり加えた。o−s Ocに冷却し、攪拌しなから
ノξラアルデヒド/3,2flCアセトアルデヒド換算
0.3モル)を滴下した。滴下後O〜s QCで1時間
、そののち室温で3時間攪拌を続けた。この反応液を氷
水ll中に注ぎ込み、析出した結晶を戸数、水洗し、メ
タノール/酢酸エチル−/、l、l/200ゴで再結晶
し、l、/−ビス(≠−ヒドロキシー3.3−ジーt−
ブチルフェニル)エタンの白色結晶、l0039f得た
収率弘6%、融点/jり、j〜/l、2°C0以後、合
成例1と同様にして1毀化エチレンの重合葡行ない、/
、/−ビス(4+!−ヒドロキシ−3゜、t−シーt−
ifルフェニル)エタンλ/ 、Pfより淡黄色ワック
ス状の化合物例ssX tl/−y>得た。
合成例8−化合物例≠乙の合成 攪拌器、温度計を装着した/l三ツロフラスコに、4’
=j−オクチルフェノール103.2f/(0,3モル
)、/9ラホルムアルデヒド4’3.01(ホルムアル
デヒド換算i、sモル)、水コ00m1およびメタノー
ルi o o mlを加えて室温で攪拌しながら、水酸
化ナトリウム271’!i水コ00ゴに溶解した溶液を
反応器内に加えた。to 0cで弘時間攪拌して反応さ
せたのち室温に著し、希塩酸を加えて中和した。析出物
kF取し、水洗したのち酢酸エチル2001tに溶解し
た。この溶液を水で数回洗浄したのち、無水芒硝で乾燥
し、酢酸エチルを約170耐留去し濃縮した。これにn
−ヘキサン!0011f加え氷冷し、析出した結晶’k
F取し、乾燥して2.t−ジ−ヒドロキシメチル−≠−
1−オクチルフェノールの白色M 晶’1.3fを得た
。収率t2チ、融点76〜77°C0攪拌器、温度計お
よび塩化カルシウム乾燥管を装着した1ood三ソロフ
ラスコに、上記操作で得た2、t−ジ−ヒドロキシメチ
ル−弘−1−オクチルフェノールr、oy(o、o3モ
ル)、2−メチル−+−t−オクチルフェノール/3.
コf (0、06モル)、酢酸20屑lを加え、更に濃
硫酸/、jgt’i滴下した。70 °Cで3時間攪拌
して反応させたのち室温に冷却し、llの氷水中に注ぎ
込んだ。析出した粗結晶全戸数し、水洗したのち酢酸エ
チル/ 00 mlに溶解した。この溶液を水で数回洗
浄したのち、無水芒硝で乾燥し、酢酸エチルを約り0m
l留去し濃縮した。これにn−ヘキサン700 g/を
加えて氷冷し、析出した結晶’rF取し、乾燥して2.
A−ビス(λ−ヒドロキシー3−メチルー5−t−オク
チルフェニルメチル)−≠−オクチルフェノールの白色
結晶l/。
タグを得た。収率t7チ、融点rs〜j6 °C0C0
以後例1と同様にして、酸化エチレンの重合を行ない、
2.6−ビス(2−ヒドロキシ−3−メチル−j−t−
オクチルフェニルメチル)−μm1−オクチルフェノー
ル/3.≠7より淡黄色オイル状の化合物例μl、、3
1fを得た。
合成例9−化合物例3りの合成 攪拌器、温度計を装着した3 00.1三ツロフラスコ
に2−ナフトール−6−スルホン酸ソーダ20f(0,
07モル)、アセトニトリル100茸11オキシ塩化リ
ン30.lを加え、攪拌しなからN。
N−ジメチルアセトアミド30耐をゆっくり加えた。≠
s ’Cで1時間攪拌して反応させたのち、室温に冷却
し、llの氷水中に攪拌しながら注ぎ込むとオイル状沈
澱が析出した。上澄みを捨て、更に、この沈澱を水で2
回洗ったのち冷却放置すると固化した。F取、水洗した
のち、ベンゼンで再結晶をして、ノーナフトール−t−
スルホニルクロリドの淡黄色結晶//、ifを得た。収
率6よ%。
攪拌器、温度計を装着したioθ−三ソロフラスコにN
−メチル−オクタデシルアミンr、rt(0,03モル
)、N、N−ジメチルアセトアミドグ0*l、テトラヒ
ドロフラン20Blおよびトリエチルアミンj、≠禦t
を加え、室温で攪拌しながら、上記操作で合成したノー
ナフトール−t−スルホニルクロリドr、ty(o、o
3sモル)をテトラヒドロフラン20@lに溶解した溶
液をゆつくシ滴下した。室温で30分のち7(70Cで
i。
分攪拌して反応させた。更に、水酸化カリウム≠。
12をメタノール/水に溶解した溶液を加え、70°C
で10分攪拌した。室温に冷却したのち氷を含む希塩酸
水に攪拌しながら注ぎ込んだ。析出した結晶を戸数し、
γセトニトリルで再結晶し、A−(N−メチル−N−オ
クタデシルスルファモイル)−ナフトール−2の白色結
晶/ 、2.6 ft得た。収率77%、融点75〜7
7°C0攪拌器、温度計を装着した6 o o g4三
ツロフラスコに上記操作で得た6−(N−メチル−N−
オクタデシルスルファモイル)−ナフトール−239、
If!(0,01モル)、氷匪酸/ jOtnl。
・パラトルエンスルホンC11,/水和物0./乙7お
よびノξラホルムアルデヒド/ 、!rf(ホルムアル
デヒド挨算0.0!2モル)を加えro 0cで3時間
攪拌を続けると徐々に白色結晶が析出した。室温に冷却
したのち、析出結晶’kF取し、トノト二ンで再結晶を
行ない、ビス(コーヒドロキシー6一(N−メチル−N
−オクタデシルスルファモイル)−1−ナフチル)メタ
ンの白色結晶23−79f得た。収率to%、融点12
0〜/22 °C0以後合成例1と同様にして酸化エチ
レンの重合を行ない、ビス(コーヒドロキシ−A−(N
−メチル−N−オクタデシルスルファモイル)−/−ナ
フチル1メタンタ、り2よシ淡黄色ワックス状の化合物
例3り、271を得た。
一般式CI)で表わされる如き本発明の1分子中に複数
のポリオキシエチレン鎖をWするノニオン界面活性剤は
、使用する写真感光材料の種類、形態又は塗布方式等に
よシその使用量は異なるが、一般にはその使用量は写真
感光材料の7m 当りj〜200■でよく、特にコO〜
200■が好ましい。
一般式(I)で表わされる如き本発明の1分子中に複数
のポリオキシエチレン鎖を有するノニオン界面活性剤を
写真感光材料の層中に適用する方法は、水或いはメタノ
ール、エタノール、アセトン等の有機溶剤又は水と前記
有機溶媒の混合溶媒に溶解したのち、支持体上の感光性
乳剤層、非感光性の補助層(例えば、バッキング層、ハ
レーション防止層、中間層、保護層等)中に含有せしめ
るか又は支持体の表面に噴霧、塗布あるいは、該溶液中
に浸漬して乾燥すればよい。この際、本発明の1分子中
に複数のポリオキシエチレン鎖ヲ有するノニオン界面活
性剤を二種以上混合してもよい。
又、ゼラチン、ポリビニルアルコール、セルロースアセ
テート1.セルロースアセテートフタレート、ポリビニ
ルホルマール、ポリビニルブチラール等のバインダーと
共に用いて帯゛電防止層としてもよい。
本発明の一般式(1)で示される7分子中に複数のポリ
オキシエチレン鎖を有するノニオン界面活性剤を含有す
る層或いは他の層に別の帯電防止剤を併用することもで
き、こうすることによって更に好ましい帯電防止効果を
得ることもできる。
このような帯電防止剤には、例えば米国特許第2゜jざ
2,137号、同2.り7λ、333;号、同3.0t
2.7rj号、同3,262,107号、同3.j/’
1,2り1号、同3 、t/j 、j31号、同3.7
13,716号、同3.り3t、タタタ号、同μ、07
0 、/ざり号、同’A、/447゜rso号、独国特
許第2,100.弘tt号、特開昭4/−g−タ/、/
1j号、同≠g−タ≠、t33号、同弘ター≠1,73
3号、同60−j’≠。
67コ号、同so−タ≠、OjJ号、同!λ−lコタ、
 520号等に記載されているような重合体、例えば米
国特許第2.り12.l、51号、同3゜112g 、
弘!6号、同31≠37.07A号、同3、≠j≠、/
、26号、同3,312.り72号、同3・43! 、
Jざ7号等に記載されているような界面活性剤、例えば
米国特許第j 、OA2.700号、同3.211! 
、133号、同J 、523゜62/号等に記載されて
いるような金属酸化物、コロイドシリカ等や硫酸バリウ
ムストロンチウム、ポリメタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸メチル−メタクリル酸共重合体、コロイドシリカ又
は粉末シリカ等から成るいわゆるマット剤を挙げること
ができる。
又、エチレングリコール、フロピレンゲリコール、/、
/、/−)リメチロールプロノξン等、特開昭5弘−r
りt2tに示されるようなポリオール化合物を、本発明
の一般式(1)で示される7分子中に複数のポリオキシ
エチレン鎖を有するノニオン界面活性剤を含有する層或
いは他の層に添加することができ、こうすることによっ
ても、更に好ましい帯電防止効果を得ることができる。
本発明の1分子中に複数のポリオキシエチレン鎖を有す
るノニオン界面活性剤金倉む層としては、乳剤層、及び
乳剤層と同じ側の下塗り贋、中間層、表面保膜層、オー
バーコート層、乳剤層と反対側のバック層等が挙げられ
る。この内特に、表面保険層、オーバーコート層及びバ
ック層等の最表面層が好ましい。
本発明の1分子中に複数のポリオキシエチレン鎖を有す
るノニオン界面活性剤を適用し得る支持体には、例えば
、ポリエチレンのようなポリオレフィン、ポリスチレン
、セルローストリアセテートのようなセルロース誘導体
、ポリエチレンテレブタンートのようなセルロースエス
テル等のフィルム又はバライタ紙、合成紙又は紙等の両
面をこれらのポリマーフィルムで被膜したシートからな
る支持体及びその類似物等が含まれる。
本発明に用いる支持体には、アンチノ・レーション層を
設けることもできる。この目的のためにはカーボンブラ
ックあるいは各種の染料、例えば、オキソール染料、ア
ゾ染料、アリ−リチン染料、スチリル染料、アントラキ
ノン染料、メロシアニン染料及びトリ(又はジ)アリ−
リチン染料等があげられる。カーボンブラック染料のバ
インダーとしては、セルロースアセテート(ジ又はモノ
)、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポ
リビニルアセタール、ポリビニルホルマール、ポリメタ
クリル酸エステル、ポリアクリル酸エステル、ポリスチ
レン、スチレン/無水マレイン酸共重合体、ポリ酢酸ビ
ニル、酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体、メチルビ
ニルエーテル/無水マレイン酸共重合体、ポリ塩化ビニ
リデン、及びこれらの誘導体を用いることができる。
本発明に係る感光材料としては、通常の白黒ハロゲン化
銀感光材料(例えば、撮影用白黒感材、X −r a 
y用白黒感材、印刷用白黒感材、等)、通常の多層カラ
ー感光材料、(例えば、カラーリバーサルフィルム、カ
ラーネガティブフィルム、カラーポジティブフィルム、
等)、種々の感光材料を挙げることができる。とくに、
高温迅速処理用ハロゲン化銀感光材料、高感度ノ・ロゲ
ン化銀感光材料に効果が大きい。
さらに、本発明に係わるノ・ロゲン化銀感光材料の写真
1dについて簡単に記載する。
写真層のバインダーとしてはゼラチン、カゼインなどの
蛋白質;カルボ゛キシメチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース等のセルロース化合物;寒天、アルギン
酸ソーダ、でんぷん誘導体等の糖誘導体:合成親水性コ
ロイド例えはポリビニルアルコール、ポリ−N−ビニル
ピロリドン、ポリアクリル酸共重合体、ポリアクリルア
ミドまたはこれらの誘導体および部分加水分解物等を併
用することも出来る。
ここに言うゼラチンはいわゆる石灰処理ゼラチン、酸処
理ゼラチンおよび酵素処理ゼラチンを指す。
ゼラチンの一部または全部全合成高分子物質で置きかえ
ることができるほか、いわゆるゼラチン誘導体すなわち
分子中に含まれる官能基としてのアミン基、イミノ基、
ヒドロキシ基またはカルボキシル基をそれらと反応しう
る基を7個持った試薬で処理、改質したもの、あるいは
高分子物質の分子m+結合させたグラフトポリマーで置
き換えて使用してもよい。
本発明の写真感光材料のハロゲン化銀乳剤層、表面法@
層などに用いられるハロゲン化銀の種類、製法、化学増
感法、カブリ防止剤、安定剤、硬膜剤、帯銃防止剤、可
塑剤、餉椙剤、塗布助剤、マット剤、増白剤、分光増感
色素、染料、カラーカッシラー等については特に制限は
なく、例えばプロダクトライセンシング誌(Produ
ct Licensing)タコ巻107〜/10頁(
lり71年12月)及びリサーチ・ディスクロージャー
誌(ResearchD、closure ) / 7
6巻、22〜31頁(lり7g年72月)の記載を参考
にすることが出来る。
特に、カブリ防止剤、安定剤としては、グーヒドロキシ
−6−メチル/ 、J 、3a +’−テトラザインデ
ンー3−メチル−ベンゾチアゾール、/−フェニル−j
−メルカプトテトラゾール會はじめ多くの複素環化合物
、含水銀化合物、メルカゾト化合物、金属塩類など極め
て多くの化合物を、硬膜剤としてはムコクロル酸、ムコ
ブロム酸、ムコフェノキシクロル酸、ムコフェノキシブ
ロム酸、ホルムアルデヒド、ジメチロール尿素、トリメ
チロールメラミン、グリオキサール、モノメチルグリオ
キザール、1.3−ジヒドロキ7−/、≠−ジオキサン
、2.3−ジヒドロキシーオーメチル−/、≠−7オキ
サン、丈りシンアルデヒド、λ。
j−ジメトキシテトラヒドロンラン、グルタルアルデヒ
ドの如きアルテヒド糸化合物:ジビニルスルホン、メチ
レンビスマレイミド、j−アセチル−7,3−ジアクリ
ロイル−へキサヒドロ−S−トリアジン、/、j、j−
トリアクリロイル−へキサヒドロ−5−)リアジニ/、
/、3.!−トリビニルスルホニル〜へキサヒドロ−3
−1’Jアジン、ヒス(ヒニルスルホニルメチル)エー
テル、i、3−ビス(ヒニルスルホニルメチル)フロパ
ノールーコ、ビス(α−ビニルスルホニルアセトアミド
)エタンの如き活性ビニル系化合物;λ。
ケージクロロ−6−ヒドロキシ−5−トリアジン・ナト
リウム塩、λ、≠−ジクロロー乙−メトキゾーS−トリ
アジン1.2.+−ジクロロ−乙−(4t−スルホアニ
リノ)−8−トリアジン・ナトリウムj4、−2.弘−
ジクロロ−4−(,2−スルホエチルアミノ)−s−ト
リアジン、NIN!−ビス(,2−クロロエチルカルバ
ミル)ピペラジンの如き活性ハロゲン系化合物;ビス〔
λ、3−エポキシプロピル)メチルプロピルアンモニウ
ム・p−トルエンおルホン酸塩、/、4t−ビス(2/
、3/−エポキシプロビルオキシ)ブタン、/、J、J
’−トリクリシジルインシアヌレート、l、3−ジグリ
シジル−!−Cr−アセトキシーβ−オキ/プロピル)
イソシアヌレートの如きエポキシ系化合物;λ、≠、を
一トリエチレンイミノー5−トリアジン、/、1g−へ
キサメチレン−N、N/−ビスエチレン尿素、ビス−β
−エチレンイミノエチルチオエーテルの如きエチレンイ
ミン系化合物;/、2−シCメタンスルホンオキシ)エ
タン、/。
ゲージ(メタンスルホンオキ7)ブタン、/、ケージ(
メタンスルホンオキシ)ペンタンの類キメタンスルホン
酸エステル系化合物;さらに、カルボ゛ジイミド系化合
物;イソオキサゾール系化合′吻;及びクロム明パンの
如き無機系化合物を挙げることが出来る。
本発明の写真構成層には、公知の界(8)活性剤を更に
添加してもよい。使用しうる、界面活性剤としてはサポ
ニン等の天然界面活性剤、グリセリン系、グリシドール
系などのノニオン界面活性剤、高級アルキルアミン類、
第≠級アンモニウム塩類、ヒリシンその池の複素環類、
ホスホニウム′またはスルホニウム類等のカチオン界面
活性剤;カルボ゛ン酸、スルホン酸、リンm 、硫7エ
ステル、リン酸エステル等の酸性基を含むアニオン界面
活性All、アミノ酸類、アミノスルホン酸類、アミノ
アルコールの硫酸またはリン酸エステル類等の両性界面
活性剤を挙げることができる。父、含フツ素界面活性剤
を併用することも出来る。
又、本発明の写真感光材料は、写真構成層中に米国特許
第3.≠ii、り71号、同3.グii。
り72号、特公昭lAl−133/号等に記載のアルキ
ルアクリレート系ラテックスを含むことが出来る。
以下に実施例を挙げて本発明を例証するが、本発明はこ
れに限定されるものでない。
(実施例) 実施例−1 (1)試料の調製: 下塗シを施した厚さiroμのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム支持体の上に、下記組成のハロゲン化銀乳
剤層を塗布し、更にその上に下記組成の保護層を塗布し
、乾燥して白黒・・ロゲン化銀感光材料を調製した。保
護層には本命間のノニオン界面活性剤又は比較用ノニオ
ン界面活性剤を添加した。
厚さ:約!μ 組成及び塗布量 ゼラチン 2,197m2 沃臭化銀(沃化銀i、z モル%) sy7’m2 1−フェニル−j−メル カプトテトラゾール 23■/m2 (保護層) 厚さ:約lμ 組成及び塗布)6( ゼラチン i、7y7m2 コ、乙−ジクロルーを− ヒドロキシ−/13I j−トリアジンナトリ ラム塩 10■/m2 N−オレイルーN−メチ ルタウリン酸ナトリウ ム 7■/m2 本発明のノニオン昇面活 性剤又は比較用ノニオ ン界面活性剤 弘01ng/m2 (2)帯電防止能の判定法: 帯電防止能は表面抵抗率及びスタチックマーク発生の測
定によって決めた。0表面抵抗率は試料の試験片全電極
間隔O1l弘1、長さ10cmの真鍮製電極(試験片と
接する部分はステンレス使用)に挾さみ、武田理研製絶
縁計TRt631型で1分値を測定する。■スタチック
マーク発生試験は、ゴムシート上に未露光感光材料の帯
電防止剤を含む表面を下向きにして、上からゴムローラ
ーで圧着後、剥離することによシスタチックマークを発
生させる方法によった。
各測定条件は、表面抵抗率は、2s 0CX2j%RH
で測定し、スタチックマーク発生試験は、xs 0CX
、tsチRHで行う。なお、試料の試験片の調湿は前記
条件で一昼夜行なった。
スタチックマークの発生の程度全評価するために、各サ
ンプルを次の組成の現像液を用いて200Cで5分間現
像した。
現像液組成 N−メチル−p−アミン フェノール硫酸塩 ≠7 無水亜硫酸ソーダ toy ハイドロキノン 10f? 炭酸ソーダ(/水塩) j31 臭化カリ 239 水を加えて/I!とする。
スタチックマークの評価は次のj段階の規準に従った。
A:スタチックマークの発生が認められない。
B:スタチックマークが少し発生する。
C:スタチックマークが相当発生する。
D:スタチックマークが著しく発生する。
E:スタチックマークが全面に発生する。
(3) 経時°劣化試験法: 前記試料及び白色の上質紙を、2s’c 7oチRHで
1時間調湿したのち、試料のそれぞれ2枚で乳剤層側の
表面が上質紙の両面に接触するように上質紙を挾み、こ
れらをポリエチレンラミネート袋に入れて密封した。こ
れらの試料にsoy重/ cm ”の加重をかけて2s
 0Cで1週間経時した。
その後、前記帯電防止能判定法に従って帯電防止能を測
足し、経時前と比較した。
(4) 写真特性試験法: 前記試料を富士フィルム社製フィルターSP−/≠を通
したタングステンランプ光で露光したのち、下記組成の
現像液で現像C3! 0C,3o秒)し、定着、水洗処
理をして写真特性を調べた。
現像液組成 温水 roo舗l デトラポリリン酸ナトリウム 2.02無水亜硫酸ナト
リウム jθタ ハイドロキノン 10f 炭酸ナトリウム(l水塩) 4LOf /−フェニル−3−ピラゾリ ドン 0.31 臭化カリウム 2.0y 水を加えて全体を 1oooHt (5) スクリーン汚染度の測定 試料片及び大日本塗料製スクリーンLT−■を3o ’
CXIo%RHにテ/日調湿し、同一条件下でLT−1
を使用したカセツテに試料片f1000枚通した後X線
撮影全行ない濃度ムラの出具合を調べた。
スクリーン汚染度の評価は次の弘段階の規準に従った。
A:9度ムラの発生が認められない。
B:濃[1ムラが少し発生する。
C: 〃 相当発生する。
D: 〃 著しく発生する。
以上(2)〜(5)の各試験結果全第1表に示す。
比較化合物A n ’12H250モCf(2C1(2叶、。H(英国
特許第1t/、/3≠号) 比較化合物B C4H9−を 比較化合物C (米国特許第3.rso、tj1号化合物l−3) 第−表から明らかな如く、本発明の1分子中に複数のポ
リオキシエチレン鎖を有する化合物を含有する写真感光
材料の表面抵抗率は十分低く、スタチックマークが認め
られない上に、写真感度がほとんど低下せず、スクリー
ン汚染性も良好である。又、この良好な帯電防止性能が
経時によってもほとんど変化していない。
一方、1分子中に1個のポリオキシエチレン鎖を有する
比較化合物AおよびBは、経時前は良好な帯電防止性能
を示しているが、経時によってこの性能が劣化し、又、
写真感度、スクリーン汚染性を著しく悪化させているこ
とが認められる。
又、フェノールホルマリン樹脂の酸化エチレン付加重合
体である比較化合物Cも、帯電防止性能の経時劣化、写
真感度の低下、スクリーン汚染性の悪化が避けられない
更に、本発明の1分子中に複数のポリオキシエチレン鎖
を竹する化合物λも、7分子中に1個のポリオキシエチ
レン鎖を有する比較化合物Bと混合使用すると、帯電防
止性能の経時劣化、写真感度の低下、スクリーン汚染性
の悪化が見られる。
このように、1分子中に1個のポリオキシエチアン鎖を
鳴する化合物単独又はその混入で性能が者るしく悪化す
ること、更には1分子中に1個の・ぎリオキシエチレン
鎖を有する化合物を含有する?−となく合成できる本発
明の化合物は、フェノールホルマリン樹脂の酸化エチレ
ン付加重合体では到底達成し得ない良好な性能を示すこ
とが分る。
本発明の好ましい実施態様を以下に示す。
/、 特許請求の範囲において帯電防止層が最外層であ
るところの写真感光材料。
! 特許請求の範囲において帯電防止層が保護層である
ところの写真感光材料。
3 特許請求の範囲においてR□、R2、R3、■t 
4 、 ■も 、 、 R6、■t 7 、 R8、”
13 、 ”14、■モ、5が水素原子、ハロゲン原子
又は置換もしくは無置換のアルキル基であるところの写
真感光材料。
μ 特許請求の範囲において几□、几2、R3、几 R
RR几 RR 4\ 5% 6’ 7\ 81 13\ 14’R□5
が水素原子又は置換もしくは無置換のアルキル基でおる
ところの写真感光材料。
よ 特許請求の範囲において、[?、9、It工。、R
□□、Rよ2が水素原子、炭素数/〜rのアルキ/l/
基、置換もしくは無置換のフェニル基又はα−フリル基
であるところの写真感光材料。
t 特許請求の範囲においてpl (IXrがj〜30
であるところの写真感光材料。
7 写真感光材料に一般式(1)で表わされる如き、1
分子中に複i11’lのポリオキシエチレン鎖を有する
ノニオン界面活性す11」を含有する層を設けることを
特徴とする帯電防止法。
ざ 一般式())においてm = oであり、かつ左右
のベンゼン環が互いにポリオキシエチレン基に対して2
位で連結し、かつ左右のベンゼン環の置換基比□、几2
、R3、且、とR5、R6、R7、lt8とが互いに対
称であり、かつR□とR2およびR5と几。とが互いに
連結して坂を形成しない場合を除いたところの特許請求
の範囲の写真感光材料。
タ 特許請求の範囲においてm−7であるところの写真
感光材料。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社手続補正書 昭和sr年lコ月1 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和it年特願第11#227号2、
発明の名称ノ・ロゲン化銀写真感光材料3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称(52
0)富士写真フィルム株式会社4、補正の対象 明細書 5、補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし)を提出いたします。
手続補正書 昭τliiフイ1もλ月多目 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和sr年特願第11122り号2、
発明の名称 ノ・ロゲン化録写真感光材料3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称(52
0)’H’R半号勿フィルム株式会社4、補正の対象 
明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明」の項の記載を下記の通り
補正する。
1)第72頁λ行目の 「R15に」を 「R15は」 と補正する。
2)第1り頁の 「一般式(Vl) IO IO と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも一層の帯電防止層を有する写真感光材料であ
    って、上記帯電防止層は一般式CI)で表わされる如き
    1分子中に複数のポリオキシエチレン鎖を有するノニオ
    ン界面活性剤を含有することを特徴とするハロゲン化銀
    写真感光材料。 一般式(1) 式中、B□、R2、几3、Rい几5、R6、几7、R8
    、’13、”14 、几□5は、水素原子、ハロゲン原
    子、置換もしくは無置換のアルキル基、アルコキシ基、
    アリール基、アシル基、アミド基、スルホンアミド基、
    カル/2モイル基、或いはスルファモイル基を表わす。 R1とR2、R5とR6、”13と几□4は互いに連結
    して置換もしくは無置換の壌を形成していてもよい。又
    、几□とfL8とは互いに連結していてもよい。 几 几 、R、Rは、水素原子、 9% 10 11 12 置換もしくは無置換のアルキル基、アリール基又はへテ
    ロ芳香環ヲ表わし、Roと”10X”l、と几、2は互
    いに連結して置換もしくは無置換の壌を形成していても
    よい。 pN 9% rはそれぞれ酸化エチレンの平均重合度で
    あって、λ〜SOの数である。pXqX rは同一の値
    であってもよく、異なる値であってもよい。 mはOから10の整数をあられす。
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