JPS606932A - 閃光放電発光器の配光補正装置 - Google Patents

閃光放電発光器の配光補正装置

Info

Publication number
JPS606932A
JPS606932A JP58114160A JP11416083A JPS606932A JP S606932 A JPS606932 A JP S606932A JP 58114160 A JP58114160 A JP 58114160A JP 11416083 A JP11416083 A JP 11416083A JP S606932 A JPS606932 A JP S606932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
camera
distance
flash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58114160A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Takematsu
良行 竹松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Koeki Corp
Original Assignee
Fuji Koeki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Koeki Corp filed Critical Fuji Koeki Corp
Priority to JP58114160A priority Critical patent/JPS606932A/ja
Publication of JPS606932A publication Critical patent/JPS606932A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、近距離に位置する被写体の同調閃光撮影に
おいて生ずる不均一な露光を可能なる限り解消させる配
光補正装置に関する。
一般の閃光放電発光器の発光部はその光軸がカメラ撮影
レンズの光軸と平行して発射される構成であるためバラ
ラックスの影響が現われる。ただ、閃光発光は反射銑の
反射曲面によって定まった放射角をもつから、上記のバ
ララックスの影響は近い被写体の撮影に主に表われ、被
写体照明が不均一となる。
〒方、カメラ撮影レンズは、近い被写体を(ずN影する
場合はど中央部分に比較してその周囲部分の通過光が減
少するという光学的特性を有する/(め、このような光
学的特性と上記したバララックスの影響とが共に作用す
る結果、近距離の同調閃光撮影では露光むらが発生しが
ちであった。
本発明は上記した欠点を解決することを目的としたもの
で、少なくとも近距離被写体と近距離以夕Iの被写体と
に応じて焦点整合が可能なカメラの撮影レンズが近距離
被写体に対応して焦点調整されることに応じて照明領域
を自動的に拡大させる配光補正機構からなる閃光放電発
光器の配光補正装置を提案する。
以下、本発明の実施例について図面に沿って説明する。
第1図は閃光放電発光器1をカメラ2に塔載させた状態
を示す。この発光器1は被写体反射光に応じて発光量を
定める公知の自動調光機構を備えると共に発光部1aを
標準発光から広角発光に変えて照明領域を補正する配光
補正機構1bを備えている。
この配光補正機構1bはカメラより送られる電気信号に
応答して閃光発光の放射角をθ1よりθ2に変化させる
電気的な駆動装置を含んでいる。
一方、上記カメラ2には電気信号発生装置2af:設け
、この信号発生装置2αが撮影レンズ2bと連動し撮影
レンズ2bが近距離撮影位置へ変位したとき電気信号を
発生するように構成しである。
上記した電気信号発生装置2αと配光補正機構1bとは
発光器1とカメラ2との連結部3を介して電気的に接続
し、或いは、これらを器外からリード線をもって電気的
に接続する。なお、上記した連結部3は周知であり、こ
の連結部3を利用した発光器1とカメラ2との間の電気
信号の授受手段も公知である。また、図面中ノ1は発光
部1σの光軸を、12は撮影レンズ2bの光軸を夫々示
す。
さて、被写体が近距離に位置している場合、例えば、カ
メラ2より0.3〜1mに位置しているときには、撮影
レンズ2bがその被写体位置に合せて変位されるが、撮
影レンズ2bがこのように変位したとき電気信号発生装
置2aがら電気信号が発生する。
配光補正機構1bは上記電気信号に応答して発光部1a
の放射角をθlから02に拡大する。
上記の準備状態下に閃光発光撮影に移行すれば、近距離
に位置している被写体が全面的に均一に照明されてバラ
ラックスの影響による露光むらが解消される。
一方、発光部1aの放射角をθ2の如く拡大させれば、
それだけ閃光発光が拡散するから、適正蕗光を得る照明
のためには放射角θ2に応じて発光1iを増加させなけ
ればならないが、発光器1が自動調光機構を備えている
ので適正な発光量となる。
自動調光機構は周知の如く、閃光放電管に並列接続した
スイッチ部材を被写体反射光に応じて等連させて閃光発
光を停止させる、いわめる並列制御方式と、閃光放電管
に直列接続されたスイッチ部材を被写体反射光に応じて
非導通に転移させて閃光発光を停止させる、いわゆる直
列制御方式とがある。
近距離の同調閃光撮影の場合、並列制御方式では主放電
コンデンサに蓄えられた′電気エネルギーの多くがバイ
パス経路を通って無駄に放出されてしまうから、上記し
たように広角発光させれば、無駄に放出されてしまう電
気エネルギーが有効に利用される。直列制御方式では主
放電コンデンサに多くの電気エネルギーが残存したまま
となるから、上記したように広角発光させれば、残存す
る電気エネルギー量が少なくなる。しかし、近距離撮影
であるので、電気エネルギーの消費量は少ない。
また、近距離撮影では撮影レンズ2bの周囲部分におけ
る通過光が減少するという光学的特性が表われるが、上
記したように広角発光によって被写体を充分に照明する
ようにすれば、この光学的特性にもとすく熱光むらが可
成り少なくなる。
撮影レンズ2bを近距離撮影以外の位置へ変位させるこ
とにより、電気信号発生装置2aからの電気信号が消失
し、発光部1aは標準の発光角θ1に自動的に戻る。
第2図は撮影レンズ2bと電気信号発生装置2aとの連
動構造を示す簡略図で、この実施例ではマイクロスイッ
チ4が距離調定リング5の隆起部5aに押動されて電気
信号を発生する構成となしである。
マイクロスイッチ4は距離調定リング5が図示するよう
に近距離撮影以外の位置にあるときに復動しており、こ
のリング5を図示矢印方向に手動回転させて近距離撮影
位置へ変位させたとき、マイクロスイッチ4のスイッチ
釦が隆起部5αに押動されて電気信号を発生する。
第3図及び第4図は配光補正機構1bを備えた発光部構
造を示す。これらの図面より分かる如く、閃光放電管6
は反射鏡7の前後方向に移動自在に取り付けであるが、
スプリング8の締圧作用によって常時後方に引き戻され
ており、この状態で標準発光角θ1の閃光発光をなすべ
く構成しである。
電気信号発生装置2aからの電気信号は駆動回路(図示
省略)に供給され、この駆動回路の動作下に電磁装置9
が給電される。
電磁装置9が給電されると、駆動レバー10が第3図上
反時計方向に引き回されるため、閃光放電管6がスプリ
ング8の引つ張シカに抗して前方に移動する。第5図は
この動作状態を示し、閃光放′屯管6がこのように移動
したとき、放射角θ2の閃光発光の状態にセットされる
電気信号発生装置2σからの電気信号が消失したときに
は、電磁装置ii 9への#@電が遮断され、閃光放′
+ii、’管6及び駆動レバー10がスプリング8の線
圧力にしたがって第3図及び第4図の状態に自動的に復
帰する。
第6図は閃光放電管6を斜め上方に向けて移動させる実
施例で、このように構成すれば、広角発光に除して発光
部の光軸が撮影レンズの光軸方向に傾斜するから、近距
離撮影のときのバララックスによる影皆が一層解消され
る。
上記実施例では撮影レンズ2bを手動により変位させる
カメラについて説明したが、本発明は焦点自動調節機構
を備えたカメラであっても容易に実施することができる
第7図は焦点自1IJ2I調節機構の一例を示し、この
WN節機構は距離両穴リング11がスプリング12のね
圧力を受けて反時剖方向の回転勢力をもっているが、シ
ャッタチャージに連動して図示位置まで移動したストッ
パー(3の係正によって図示状!♂hに保持されている
また、旋回レバー14はスプリング15の線圧作用で時
計方向の旋1す]力を受けているが、常時は永久磁石を
備えた電磁装置16にょシ吸着されて図示状態を保って
いる。
被写体が近距踊に位置しているときにゎrl この被写
体位置の検出信号に応動する制御回路(図示9j略)に
より電磁装置16を給電する。
電磁装置16は給電下に逆励磁となるため、旋回レバー
14の吸着を解放するから、このレバー14の係止部1
4aが距離調定リングJ1に設けた段形部11oに進出
し、このリング11の回転を阻止する。
したがって、シャツタレリーズの前段動作に連動してス
トッパー13が図示矢印方向に退絢11シても上記リン
グ11が回転することなく、近距離撮影の焦点整合状態
となる。
被写体が近距離位置より離れている場合にけIIi、砲
装置16が給電されず、旋回レバー14が図示状態を保
っているから、ストッパ、13の退離にしたがって距離
W・′4定リング11が回転する。
上記した構成の焦点自動調節機構を備えたカメラでは、
被写体の検出信号にしたがって配光補正機構1bの′r
c m装置9が動作するようになす。このようにすれば
、撮影レンズ2bが近距離撮影位置に、寸だ、発光部1
aが広角発光の状態に自動的にセットされる。
次に、第8図は閃光放電発光器が内蔵されたカメラを示
すが、本発明はこのようなカメラについても上記同様に
して実施することができる。
従来のカメラには発光部17がカメラに固定されたもの
、寸だ、この発光部17が収納位置から上方に突出する
ものがあるが、いずれのカメラについても実施化が可能
である。
壕だ、上記のカメラの場合、カメラ表面に設けたスイッ
チ釦18の操作によって、撮影レンズ19を近距離撮影
位#jに、発光部17を広角発光の状態に夫夫自動的に
セットする電気的な制御ができ、上記スイッチf!ue
sに換えて操作ノブを設ければ、このノブの操作によっ
て撮影レンズ19と発光部17とを同様にセットする機
械的制御が可能である。
第9図は近距離撮影に際してフレネルレンズ20が発光
部17の前面より退出するようにした実施例で、フレネ
ルレンズ加は上下方向に摺動自在に設けたスライド板2
1に固定し、また、このスライド板21にはその側縁に
送り歯が形成しである。そして、この送り歯が中間歯車
22を介在させて距Xi 174定リング23の歯車部
と連繋している。
この実施例ではフレネルレンズ加が第9図のように発光
部17の前面に張り出しておれば標準発光角で閃光発光
し、丑だ、距離調定リング乙を手動または電動回転させ
て近距離撮影位1ηにセットしたときには第10図に示
した如くフレネルレンズZ)が発光部17の前面より退
離し広角発光の状態にセットされる。
なお、上記フレネルレンズかに換えて拡散板を設ければ
、拡散板が発光部17の前面に張り出すことによって広
角発光の状態となり、この拡散板が退離したとき標準発
光角の閃光発光となるように構成し得る。
上記した通り、本発明では撮影1/ンズが近距離撮影焦
点に変化することに伴って閃光放電発光器の発光部が自
動的に広角発光の状態にセット−aれるように構成した
ので、近距離の同調閃光撮影に際して発生するパララッ
クスの影響による露光むら及び撮影レンズの光学的特性
による露光むらを充分に解消することができる。
なお、上記実施例では自動調光機構を備えた閃光放電発
光器に実施した場合について説明したが、この調光機構
を備えない閃光放電発光器に対しても実施することがで
きる。しかし、このように実施すると、近距離撮影に際
して発光量が不足するが、フィルムのラチチュードや撮
影レンズの明るさで補足するようにすれば問題がない。
また、近距離撮影に際してクローズアップレンズを標準
レンズの前方に張り出させる型式のカメラがあるが、こ
のカメラに設ける電気信号発生装置は第11図に示すよ
うに構成し得る。
すなわち、近距離撮影に蟲ってクローズアップレンズ冴
が標準レンズ乙の前方に移動したとき、レンズ保持枠2
6がマイクロスイッチ27のスイッチ釦を押動するよう
になす。このときマイクロスイッチnが発生した電気信
号を配光補正機構に供給する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は配光補正状態を
示すカメラと閃光放電発光器の簡略図、第2図は撮影レ
ンズと電気信号発生装置との神!I+J1構造を示す図
、第3図は配光補正機構を(+ii+えた発光部の側面
図、第4図は第3図上のA−A線断rMi図、第5図は
配光補正機構の動作状態を示す発光部の側面図、第6図
は配光補正機構を変形した第3図同様の発光部の側面図
、第7図はカメラの焦点自動調節機構を示す図、第81
菌は閃光放’it:+: 3?;光器を内蔵したカメラ
の正面図、第9図はフレネルレンズを用いて配光補正を
行なう実施例を示すカメラの正面図、第10図は第9図
実施例の製部を拡大して示した簡略図、第11図はクロ
ーズアップレンズと標準レンズとを備えたカメラの電気
信号発生装置を示すfir+略図である。 1・・・閃光放電発光器 1σ・・・発光部 1b・・
・配光補正機構 2・・・カメラ 2a・・・電気信号
発生装置 2b・・・撮影レンズ 4・・・マイク(+
スイッチ 5・・・距離調定リング 6・・・閃光放電
管 7・・・反射鏡 9・・・電磁装置 10・・・駆
動レバー 11・・・距離調定リング 13・・・スト
ッパー 14・・・旋回レバー 16・・・電磁装置1
7・・・発光部 18・・・スイッチ釦 20・・・フ
レネルレンズ 21・・・スライド板 器・・・距!4
.調定リング 特許出願人 不二交易株式会社 特許出願人 竹 松 良 行 第6図 6 第8図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも近距離被写体と近距離以外の被写体とに応じ
    て焦点整合が可能なカメラの撮影レンズが近距離被写体
    に対応して焦点調整されることに応じて照明領域を自動
    的に拡大させる配光補正機構からなる閃光放電発光器の
    配光補正装置。
JP58114160A 1983-06-27 1983-06-27 閃光放電発光器の配光補正装置 Pending JPS606932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58114160A JPS606932A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 閃光放電発光器の配光補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58114160A JPS606932A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 閃光放電発光器の配光補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS606932A true JPS606932A (ja) 1985-01-14

Family

ID=14630658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58114160A Pending JPS606932A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 閃光放電発光器の配光補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS606932A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4821053A (en) * 1988-05-09 1989-04-11 Eastman Kodak Company Photographic flash device
CN104965303A (zh) * 2015-07-22 2015-10-07 山东神戎电子股份有限公司 一种智能调节激光夜视仪同步变焦的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4821053A (en) * 1988-05-09 1989-04-11 Eastman Kodak Company Photographic flash device
CN104965303A (zh) * 2015-07-22 2015-10-07 山东神戎电子股份有限公司 一种智能调节激光夜视仪同步变焦的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4067030A (en) Camera focussing aid
JPS59140428A (ja) 閃光装置
JPS589928B2 (ja) 自動及び手動焦点調節可能なスチ−ルカメラ
JPH0656465B2 (ja) 逆光対応カメラ用の自動閃光装置
US4074288A (en) Time delay quench strobe with improved fill-in flash performance
JPS606932A (ja) 閃光放電発光器の配光補正装置
GB1582791A (en) Photographic camera with artificial illumination control
JPH0587814B2 (ja)
JPH0232609B2 (ja)
US2642518A (en) Dual light source for cameras
US3709118A (en) Integral mechanically actuated electrical power source for a photographic camera or a flashgun accessory
US3581637A (en) Device for igniting percussion-ignitable flash lamps
US3728536A (en) Photographic lighting unit
US4057811A (en) Quench strobe with predetermined quench rate
US3602120A (en) Mechanism for use with photographic apparatus to automatically control flash in response to scene brightness
JPH0843887A (ja) カメラ
JPS58113919A (ja) 閃光装置
JP2733612B2 (ja) ストロボ内蔵カメラ
JP2001005063A (ja) カメラ照明装置
US7657165B2 (en) Image taking apparatus
JPH01108538A (ja) 多灯発光ストロボ撮影装置
JP2000075383A (ja) レンズ付きフィルムユニット
JP2006162761A (ja) ストロボ装置
JPS647647B2 (ja)
JPS5944028A (ja) オ−トフオ−カス機構を組み込んだ可変焦点カメラ