JPS6054853B2 - 車輌用複合内装材の製造方法 - Google Patents

車輌用複合内装材の製造方法

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JPS6054853B2
JPS6054853B2 JP54122638A JP12263879A JPS6054853B2 JP S6054853 B2 JPS6054853 B2 JP S6054853B2 JP 54122638 A JP54122638 A JP 54122638A JP 12263879 A JP12263879 A JP 12263879A JP S6054853 B2 JPS6054853 B2 JP S6054853B2
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JP
Japan
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urethane foam
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laminated
polystyrene
vinyl chloride
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JP54122638A
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English (en)
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JPS5646720A (en
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勇夫 林
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HAYASHI TERENPU KK
Original Assignee
HAYASHI TERENPU KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等の車輌用複合内装材の製造方法に関す
る。
従来、車輌用複合内装材の製造方法において特に基材と
緩衝材との積層方法に問題点が多い。
最近、車輌用複合内装材として軽量化の目的からスキン
層を有する発泡体を使用した複合材が使用されている。
この複合材は基材として熱可塑性樹脂、例えばポリエチ
レン、ポリスチレンの5−30倍発泡品をコアとし、そ
の両面に同材質の50−200μのシートを積層した板
をそのまま、あるいは所望形状に成形したものを用いて
その基材の片面にウレタンフォームポリエチレンフォー
ム等の緩衝材を介して塩化ビニルシートあるいは編織布
を表皮として貼着した構造のものが普通であり、積層方
法としてコアとスキン層とは加熱ラミネート方法が、基
材の板と緩衝材とはスチロールブタジエンラバーを主成
分としnヘキサンを溶媒とする接着剤、またはアクリル
系のエマルジョンタイ 、フプ接着剤によるラミネート
方法が、また緩衝材と表皮材はアクリル系の溶剤タイプ
あるいはエマルジョンタイプ接着剤によるラミネート方
法またはフレームラミネート方法が一般的である。例え
ばスチロールブタジエンラバー系の溶剤タイプの場合、
火災の危険がありまた溶剤の蒸気が有毒で作業環境を悪
化するという問題点があり、アクリル系のエマルジョン
タイプ接着剤の場合には乾燥炉を必要とし、又乾燥時間
が長くかかり生産性が低下しかつ接着強度等に問題があ
つた。本発明の目的はポリスチレンのコアとハイインパ
クトポリスチレンシートのスキン層を有する基材とウレ
タンフォームのラミネート方法において、前記のかかる
問題点を改善し、生産性及び作業環境に優れ十分な接着
強度を有した車輌用複合内装材を低コストて製造する方
法を提供することにある。
本発明はフレームラミネート方法の利点をポリスチロー
ルのコア及びハイインパクトポリスチロールのスキン層
を有する基材とウレタンフォームのラミネート方法に応
用するために研究した結果、成功したものである。以下
本発明をその一実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の説明図であつて、本発明を実施する装
置の主要部はコロナ放電処理装置を構成する正電極2、
負電極3、5〜25K■の高電圧発生装置13とガスバ
ーナー4、第1押えロール5,5″及び第2押えロール
6,6″とである。正電極2、負電極3はシリコンゴム
シート巻の100−200Tn!nの径をもつ金属製ロ
ールである。所定寸法に切断されたポリスチロール製基
材1は正負電極2,3の間を通過してコロナ放電処理さ
れる。この場合の処理強度は40−50ダイン以下てあ
る。一方巻取り形状の表皮材として塩化ビニルシートま
たは織布をラミネートしたウレタンフォーム8は巻き戻
され第一押えロール5の.側部に設置されたガスバーナ
ーにより表面が溶融される。この場合のウレタンフォー
ム8の抽き出部における張力は伸び率で1〜2%になる
ように保存し、例えば表皮が厚さ0.257177!、
可離剤部数65部、巾140『のビニールシートでは5
k9程度の張.力が加わる様にする。張力の調整はピン
チロールの回転を調整するとか、ウレタンフォーム8の
抽き出したトルクモーターを使用する、ウレタンフォー
ム8は第一押えロール5の側部に位置しているガスバー
ナー4の水平な火焔14を受けてウレ・タンフォーム8
の接着面を0.5〜0.7wrm溶融し、その直後にコ
ロナ放電処理された基材1と重ね合され、第一押えロー
ル5,5″巻きこまれ圧接される。そしてこの場合第2
図に示すバーナー4と上部の第一押えロール5間の間隔
aは火焔14の大きさによつて調整されなければならな
いが、例えばガス燃料にLPガスを使用し、ガス流量2
3dh1.6mで接着速度20TrLIminの場合で
は約307rr!nの間隔とする。
また第一押圧ロール5,5″の間隔T1は第2図に示す
ように接着面が溶融されたウレタンフォーム8の厚さT
3が50〜80%圧縮されるように設定する。この時、
ウレタンフォーム8のみ変形・し、ウレタンフォーム8
の圧縮が50%未満の場合は接着が不充分で、80%を
こえると溶融ウレタンがセル中に流れ込みセルを封鎖さ
せてよい結果が得られない。例えば厚さ3Tn!nのウ
レタンフォームに0.25rIunのビニールシートを
ラミネートした表皮材の場合、3TfrInの厚さのウ
レタンフォームが0.5?溶融されると表皮材の厚みは
3+0.25−0.5=2.75Tn!nとなる。基利
の厚みを3.57717!とすれば第一押えロール5,
5″の間隔は(1−0.8)×2.5+0.25+3.
5=4.25(1−0.5)×2.5+0.25+3.
5=5.00に設定する。第二押えロール6,6″は第
一押えロール5,5″を通過後約2聞2後に通過する位
置、即ち、接着面のウレタンフォーム溶融物の半硬化時
に当るように配置すると共に、第二押えロール6,6′
の間隔T2はウレタンフォームの厚さの90%以上に圧
縮するように設定する。例えば前記の例ではT2=(1
−0.9)×2.5+0.25+3.5=4.0mに設
定する、その場合90%以上圧縮するようにしたため溶
融ウレタンがポリスチレン側の表面に流動し、そして溶
融ウレタンがポリスチレン側の表面上に広がつてゆくこ
とが可能である。その結果ポリスチレンとウレタンフォ
ームは広い面積て接着することになり接着力が増す。し
かしてウレタンフォーム8と基材1を装着した複合内装
材は第二押えロールを出してからベルトコンベア7によ
り切断用カッタ9まて搬送され、エアシリンダ10によ
つて作動されるカッタ9により所定の長さに切断される
。切断された複合内装材は台車12に積み重ねられる。
本発明を構成しているコロナ放電処理と第一押えロール
及び第二押えロールによる二段階の圧着は良好な品質を
もつ複合内装材を製造する上て必要不可欠である。コロ
ナ放電処理はポリスチレンの表面を酸化させ、溶融した
ポリウレタンのなじみを大きくするものである。ここで
コロナ放電処理品と未処理品の80℃でのはく離試験結
果を示す。但し試料の幅は25wnで引張り速度は20
0TI$Llminである。未処理品0.23kg/2
5w!n処理品0.64k9/25w! 第一押えロール、第二押えロールの2段階の圧着は従来
の一段階の圧着ではウレタンフォームの接着面が流動性
のある溶融状態となつているときにロールで強圧着する
ため、その溶融ウレタンがセル中に流れ込みセルを封鎖
させてしまうようなことがあつたが、これを改良する為
に本発明では溶融ウレタンの流動性が高いバーナーによ
る火焔照射直後の段階では第一押圧ロールによる軽い圧
着を行ない、その後の半硬化時に第二押圧ロールで強圧
着することにより複合内装材を製造するので溶融ウレタ
ンのウレタンフォーム側への浸透が防止されるとともに
、溶融ウレタンが接着剤として最適な状態に広がり均一
な接着が期待できて接着強度を高め、車輌内装用として
充分な接着強度を有する。
複合内装材を高速にて量産できるものである。又本発明
によれば接着剤が不要であるため溶剤による火災や作業
環境の悪化を防止でき、又エマンジヨンタイプ接着剤を
使用する時のように乾燥時間が長くかかり生産性が低下
したり乾燥炉を設置したりする必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図である。 第2図は第1図の部分詳細説明図である。1・・・・・
・ポリスチレン基材、2・・・・・・コロナ放電処理装
置の正電極、3・・・・・・コロナ放電処理装置の負電
極、4・・・・・・バーナー、5・・・・・・第一押え
ロール上部、5″・・・・・・第一押えロール下部、6
・・・・・・第二押えロール上部、6″・・・・・・第
二押えロール下部、8・・・・・・ウレタンフォーム、
13・・・・・・コロナ放電処理装置の高電圧発生装置
、19・・・・・・火焔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリスチレン製基材に対して、塩化ビニールシート
    または織布をラミネートしたウレタンフォームの塩化ビ
    ニールシートまたは織布をラミネートしていない面と接
    着させるポリスチレン製基材の面にコロナ放電処理を施
    し、次に塩化ビニールシートまたは織布をラミネートし
    たウレタンフォームに対して、前記ポリスチレン製基材
    と接着させるための、ウレタンフォームの塩化ビニール
    シートまたは織布をラミネートしていない面、を火炎に
    より厚さ0.4〜1.0m/m溶融したのち、ポリスチ
    レン製基材の面と塩化ビニールシートまたは織布をラミ
    ネートしたウレタンフォームの、塩化ビニールシートま
    たは織布をラミネートしていない面とを重ね合わせて、
    一対の第一押圧ロールの間隙を通過させて、前記ウレタ
    ンフォームの厚さの50〜80%を圧縮し、次に第一押
    圧ロールの通過後、前記ウレタンフォームの接着面が半
    硬化時に、ポリスチレン製基材と前記ウレタンフォーム
    とを重ね合せて、さらに一対の第二押圧ロールの間隙を
    通過させて、ウレタンフォームの厚さの90%以上を圧
    縮するようにしたことを特徴とする車輌用複合内装材の
    製造方法。
JP54122638A 1979-09-26 1979-09-26 車輌用複合内装材の製造方法 Expired JPS6054853B2 (ja)

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JPS5646720A JPS5646720A (en) 1981-04-28
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JPS61143000A (ja) * 1984-12-14 1986-06-30 Kawasaki Heavy Ind Ltd 二軸駆動差動式軸発電装置
JPS61258700A (ja) * 1985-05-09 1986-11-17 Kawasaki Heavy Ind Ltd 廃熱を利用した軸発電装置
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JPH07121553B2 (ja) * 1987-12-28 1995-12-25 湘南積水工業株式会社 発泡ポリスチレン系シートの表面処理物の製造方法
JP6079748B2 (ja) * 2014-11-13 2017-02-15 トヨタ自動車株式会社 ラミネート装置

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