JPS6052392B2 - 時計のための瞬時カレンダ−装置 - Google Patents

時計のための瞬時カレンダ−装置

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JPS6052392B2
JPS6052392B2 JP3416779A JP3416779A JPS6052392B2 JP S6052392 B2 JPS6052392 B2 JP S6052392B2 JP 3416779 A JP3416779 A JP 3416779A JP 3416779 A JP3416779 A JP 3416779A JP S6052392 B2 JPS6052392 B2 JP S6052392B2
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JP
Japan
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maltese cross
locking
date ring
disk
energy storage
Prior art date
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Application number
JP3416779A
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English (en)
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JPS55128181A (en
Inventor
ダニエル・ダヴイドヴイツチ・マルキン
ゲンナデイ・アレクサンドロヴイツチ・クルグロフ
ボリス・アニシモヴイツチ・ペレドコフ
エブゲニ−・ウラデイミロヴイツチ・クリコフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAUCHINO ISUSUREDO INST CHASOBOI PUROMU
Original Assignee
NAUCHINO ISUSUREDO INST CHASOBOI PUROMU
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は機械的カレンダー装置に関し、主として時計に
おいて使用され得るものである。
従来、異なる直径の2つの同軸ホイールを有し且つその
ホイール間に押し込められたばねを備えたエネルギー蓄
積装置と、日付リングを移送するように設計され且つそ
れらホイールのうちの1つに取付けられたピンとを含む
瞬時カレンダー装置は知られている(スイス特許第53
5447号および第54550吋、国際分類GO4Bl
V2棲照)。
更に、ホイールとカムとが同軸に取付けられ且つその間
に押し込められたばねを有するエネルギー蓄積装置を包
含し、該エネルギー蓄積装置が中間の星形ホイールリン
クを介して曜日円板と協働するようになつており、更に
、そのエネルギー蓄積装置のカムの突起と協働する際に
浮動レバーにより移送可能な日付リングと、ばねで偏倚
されたカムとして構成され、且つ前述の日付リングおよ
び星形ホイールを捕捉ように作用する鎖錠装置とを包含
する瞬時カレンダー装置も知られている(スイス特許第
524847号参照)。上述の従来技術としての瞬時カ
レンダー装置は、時間ホイールシヤフト上における高い
モーメントに起因するエネルギー消費が大きいというこ
とを特徴とする。
すなわちエネルギー蓄積ばねを捲く際に消費されるエネ
ルギーが大きいと云う欠点がある。前述の従来装置にお
いては、その鎖錠装置は、2橢間ホイール上の円筒状の
回転面と常時接触する(切換時間を除いて)。
発生する摩擦力は、その機構上におけるカレンダーから
の負荷モーメントを増加し、且つその日付リングを修正
するとき、弾力性のレバーが押し離され、24B!f間
ホイール上の表面と接触するようになつたアームの負荷
をすばやく増大する。
更に、日付を修正する場合(通常手動で行われる)、鎖
錠アームの1つを押し離すことは、エネルギー蓄積装置
の回転円板上に直かにある別なアームにより負荷を増大
し、これが歯車列におけるモーメントの急速な増大を生
じさせる。この特徴−は、段階的(Step−By−S
tep)モータを備えた電子的時計においてかかる装置
を用いる場合の可能性を左右し、また機械式時計の精度
に影響を与える。本発明の目的は、時計に対する従来の
カレンダー装置の前述の如き欠点を除去し、且つそのた
めに新規で改良された機構を提供することにある。
本発明は、カレンダー装置を機能させるのに要するエネ
ルギーの消費を極力減少させると同時に、日付リングお
よび曜日円板に関する所定の場所における鎖錠の信頼性
を改良するように、その日付リングと負荷との協働を変
更し且つ曜日円板を機械的エネルギー蓄積装置に連結す
ることに伴・う技術的問題を解決することを課題として
いる。本発明の上述の問題の解決およびその目的達成の
ために、本発明による瞬時カレンダー装置は、つめ付リ
ムを有し、且つレバー部材により所定の位置に鎖錠され
る日付リングと、その日付リングを移送するようになつ
た突起を備えた被駆動円板を有する機械的エネルギー蓄
積装置と中間部材を介して協働する曜日円板とから成る
ものであつて、そこにおいてエネルギー蓄積装置の被駆
動円板が7位置のマルタクロス機構を介して曜日円板ど
連結され、該マルタクロスが前述の中間部材として機能
し、該マルタクロスの鎖錠用円弧が、そのマルタクロス
を移送するためのピンを有する被駆動円板の側面で交互
に閉鎖することを特徴としているものである。この技術
的解決法により、動力というよりはむしろ運動エネルギ
ーを与え、カレンダー機構の日付リングを閉鎖すること
により、そのカレンダー機構の動作に必要なエネルギー
の消費をかなり減少させ得る。
この間に、歯付部材は不動状態になつているとともにエ
ネルギー蓄積ばねは巻き上げられる。本発明の一実施例
によれば、時計のための瞬時カレンダー装置は、前述の
マルタクロス11が曜日円板と堅固に連結されてそれと
共に同軸に回転し、マルタクロスの鎖錠用表面の曲率が
エネルギー蓄積装置の被駆動円板の側面の曲率よりも大
きくなつていることを特徴とする。
この技術的改良により、マルタクロスと曜日円板との間
に最適な連結が得られるとともにそのマルタクロスの鎖
錠部分について最も好ましい曲線形状と寸法とが得られ
る。
本発明の別の実施例によれば、時計のための瞬時カレン
ダー装置は、日付リングの鎖錠部材のスラスト●アーム
が、マルタクロスの鎖錠面の接合部に形成されている突
起と協働し、その鎖錠部材が、前述のスラスト●アーム
がマルタクロスの突起に保持されるときに、その鎖錠部
分力咽付リングの歯間に保持されるような形状を有する
自在レバーを提供し、前述のスラスト●アームの長さが
レバーの回転運動の中心からマルタクロスの鎖錠面にお
ける凹みまでの距離よりも小さくなつていることを特徴
とする。
この技術的解決法によれば、特に、ばねとは無関係に、
レバー鎖錠の自由な設定が保証され、その正確な幾何学
的構造のために、マルタクロスの鎖錠面および日付リン
グの歯でもつてレバーが適切に閉鎖される。
以下、特定の実施例を示す添付図面を参照して本発明を
詳細に記述する。
第1図を参照すると、シヤフト1上には、時間ホイール
2が設けられ、そのホイール2はエネルギー蓄積装置の
2@間ホイール3と噛合う。
エネルギー蓄積装置の間欠歯車4は、24時間ホイール
3と同軸に取付けられ、その間欠歯車4は、約750の
セクター部分において、歯切りの深さに沿う凹部を有す
る。間欠歯車4は、時間ホイール2と同軸に取付けられ
たホイール5と噛合う。間欠歯車4内には、エネルギー
蓄積装置の被駆動円板6が圧力嵌めされ、この円板6は
、1日に1回だけ日付リング8(第2および第3図)と
協働する突起7を有する。ばね9は、被駆動円板6と2
@間ホイール3との間でエネルギー蓄積装置内に押し込
まれる。ホイール5および間欠歯車4に対する時間ホイ
ール2および2@間ホイール3の歯車比は、これらの対
となつたものが回転されたときのずれが1臼につき約6
0度であるように選定される。
間欠歯車4上には、その凹みセクター部分にピン10が
固着され、このピン10は、シヤフト1上に遊合した7
位置マルタクロス11として形成されたつめ付部材の溝
の1つと1日1回協働するようになつている。曜日円板
12は、マルタクロス11のブツシユにおいて転動させ
られる。日付リング8の鎖錠部材は、二又アーム13か
らなり、その一方のアームはマルタクロス11の次の鎖
錠用円弧の突起に接触し、他方のアームすなわちスラス
ト・アーム14は日付リング8の歯間に受入れ可能なく
さび状端部を有する。マルタクロス11は、曜日円板1
2と共に同軸回転するようにそこに堅固に連結され、マ
ルタクロス11の鎖錠面の曲率はエネルギー蓄積装置の
被駆動円板6の側面の曲率よりも大きい。
マルタクロス11の鎖錠面の接合部に形成された突起に
対しては、日付リングの鎖錠部材のスラスト・アーム1
4が協働し、その鎖錠部材は、アーム14がマルタクロ
スの突起に保持されるときに、その鎖錠部材力泪付リン
グ8の歯間に保持されるような形状を備えた自在レバー
13を提供し、スラスト●アーム14の長さは、レバー
13の回転運動の中心からマルタクロス11の鎖錠面に
おける凹部までの距離よりも小さい。
本発明によるカレンダー装置は以下の如く動作する。
時計シヤフト1が回転すると、エネルギー蓄積装置のホ
イール3および4が一方向に回転し、ホイール3が間欠
歯車4を追い越してばね9を巻き上げ、エネルギーがば
ね9に蓄えられる。
この間に、マルタクロス11の突起の1つの頂部に対し
て、鎖錠装置のアームの1つが干渉的に押圧され、スラ
スト・アーム14のくさび状端部は日付リング8を鎖錠
する。エネルギー蓄積装置の間欠歯車4がその凹所ても
つてホイール5と面するように旋回させられたとき、そ
れは離脱して、ばね9の作用で迅速に回転する。
この間にピン10がマルタクロス11の溝に入り、その
マルタクロスを7分の1回転させる。この回転に際し、
カムに類似したマルタクロス11はその鎖錠部材を釈放
する。
そこで、被駆動円板6の突起7は日付リング8と協働し
、日付リング8を1ステツプ移動させる。マルタクロス
11はその回転を終了し、鎖錠部材のスラスト・アーム
14のくさび状端部は、再び、日付リングの凹部に入る
。その後は上述のサイクルが繰返される。こ)に開示さ
れたカレンダー装置は、カレンダー日付リング8につい
ての動力学的鎖錠を特徴と“している。
弾力性アーム14を備えた鎖錠部材による日付リング8
の鎖錠は、手で日付を変える場合、歯車列上のカレンダ
ーの分散効果(Diverseeffect)を排除す
るように機能する。
つめ付部材(その実現可能な実施例とは無関係に)はエ
ネルギー蓄積ばねを巻く過程において停止しているので
、エネルギー損失は極度に押えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるカレンダー装置の全体的断面図
;第2図は、レバーが鎖錠された場合の本発明による装
置の平面図;そして第3図は、第2図に示されているの
と同じ装置ではあるが、レバーが解錠された場合の平面
図である。 6・・・・・・被駆動円板、8・・・・旧付リング、1
0・・・・・マルタクロス、13・・・・・・鎖錠レバ
ー、14・・・スラスト●アーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 つめ付リムを有し且つレバー部材により所定の位置
    に鎖錠される日付リングと、中間部材を介して、前記日
    付リングを移送するように突起を備えた被駆動円板を有
    する機械エネルギー蓄積装置と協働する曜日円板とから
    成る時計用瞬時カレンダー装置において、前記エネルギ
    ー蓄積装置の被駆動円板6は7位置マルタクロス機構を
    介して前記曜日円板12と連結されており、前記マルタ
    クロス機構のマルタクロス11は前記中間部材として作
    用し、前記マルタクロスの鎖錠用円弧は前記マルタクロ
    ス11を移送するためのピン10を有する前記被駆動円
    板6の側面で交互に係止されるようになつていることを
    特徴とする瞬時カレンダー装置。 2 前記マルタクロス11は前記曜日円板12と堅固に
    連結されてそれと共に同軸状に回転するようになつてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項による瞬時カ
    レンダー装置。 3 前記日付リング8の前記鎖錠部材のスラストアーム
    14は鎖錠面の接合部に形成された前記マルタクロス1
    1の突起と協働し、前記鎖錠部材は、前記アーム14が
    マルタクロス11の突起に係止した際にその鎖錠部分が
    日付リング8の歯間を保持されるような形状を有する自
    在レバー13を成しており、前記スラストアーム14の
    長さはレバー13の回転運動の中心からマルタクロス1
    1の鎖錠面における凹みまでの距離よりも小さくなつて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は2項に
    よる瞬時カレンダー装置。
JP3416779A 1979-03-23 1979-03-23 時計のための瞬時カレンダ−装置 Expired JPS6052392B2 (ja)

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JPS55128181A JPS55128181A (en) 1980-10-03
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JP5862222B2 (ja) * 2011-11-18 2016-02-16 カシオ計算機株式会社 表示切替装置および電子機器

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JPS55128181A (en) 1980-10-03

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