JPS6051101A - インジケータ付の揮発性防虫シート - Google Patents
インジケータ付の揮発性防虫シートInfo
- Publication number
- JPS6051101A JPS6051101A JP58069519A JP6951983A JPS6051101A JP S6051101 A JPS6051101 A JP S6051101A JP 58069519 A JP58069519 A JP 58069519A JP 6951983 A JP6951983 A JP 6951983A JP S6051101 A JPS6051101 A JP S6051101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soluble
- sheet
- insecticide
- volatile
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、油性タイプの常温揮発性防虫剤が揮赦し去っ
た後に、大気の水分を吸湿して発色する効力表示可能な
インジケーター付の揮発性防虫シートに関する。
た後に、大気の水分を吸湿して発色する効力表示可能な
インジケーター付の揮発性防虫シートに関する。
従来、防虫剤、殺虫剤等を印刷及びコーティング等の方
法によりシート上に形成した防虫殺虫シートがあるが、
薬剤そのものが透明であるため、その効力が無（なって
も、それを検知することができない。そこで、効力表示
は、開封後の有効使用期間を数字で印刷表示して、判断
規準にしているものが大半である。
法によりシート上に形成した防虫殺虫シートがあるが、
薬剤そのものが透明であるため、その効力が無（なって
も、それを検知することができない。そこで、効力表示
は、開封後の有効使用期間を数字で印刷表示して、判断
規準にしているものが大半である。
然し乍ら、防虫殺虫シートを開封して使用を開始した日
付を記憶しておかなければならず、その日付が不明確に
なり、実際の有効期間が判別し雉い等の不都合がある。
付を記憶しておかなければならず、その日付が不明確に
なり、実際の有効期間が判別し雉い等の不都合がある。
本発明は、シート上の防虫剤が揮散減少するに従って発
色剤が呈色するようにして、有効期間を表示できるよう
にしたものである。
色剤が呈色するようにして、有効期間を表示できるよう
にしたものである。
本発明は、油溶性の常温揮発性防虫剤及び結着剤と、発
色剤として水及びアルコール可溶性の塩基又は酸指示薬
と、助色剤として水浴性の塩基性又は酸性剤とを油性溶
剤を介在させて混練し、紙、不織布又は樹脂フィルムに
コーティングしたことを特徴とする効力インジケーター
付の揮発性防虫シートである。
色剤として水及びアルコール可溶性の塩基又は酸指示薬
と、助色剤として水浴性の塩基性又は酸性剤とを油性溶
剤を介在させて混練し、紙、不織布又は樹脂フィルムに
コーティングしたことを特徴とする効力インジケーター
付の揮発性防虫シートである。
本発明防虫シートは、基材シートとして紙、不織布、あ
るいは樹脂フィルムを使用するもので、このシート上に
油溶性の揮発性防虫剤、結着剤、更に発色反応を起す水
及びアルコール可溶性の塩基、酸指示薬発色剤、水可溶
性の塩基性、酸性助色剤、及び油性溶剤、アルコール溶
剤をボールミル等で練肉したペースト状の混線組成物を
印刷方式又はコーター等によりコーティングしたもので
ある。
るいは樹脂フィルムを使用するもので、このシート上に
油溶性の揮発性防虫剤、結着剤、更に発色反応を起す水
及びアルコール可溶性の塩基、酸指示薬発色剤、水可溶
性の塩基性、酸性助色剤、及び油性溶剤、アルコール溶
剤をボールミル等で練肉したペースト状の混線組成物を
印刷方式又はコーター等によりコーティングしたもので
ある。
油溶性の揮発性防虫剤としては、ピレスロイド系殺虫剤
のピレトリン、アレスリン、フタルスリン、レスメトリ
ン、フェノトリン、ペルメトリン等が使用でき、発色剤
として使用する水及びアルコール可溶性の塩基指示薬と
しては、フェノールフタレイン、チモールブルー、アリ
ザリンエロー２クレゾールレツド等が使用でき、この発
色剤の助色剤として使用する水町溶性粉禾アルカリ剤と
しては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等を使用できる
。
のピレトリン、アレスリン、フタルスリン、レスメトリ
ン、フェノトリン、ペルメトリン等が使用でき、発色剤
として使用する水及びアルコール可溶性の塩基指示薬と
しては、フェノールフタレイン、チモールブルー、アリ
ザリンエロー２クレゾールレツド等が使用でき、この発
色剤の助色剤として使用する水町溶性粉禾アルカリ剤と
しては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等を使用できる
。
また１発色剤として酸指示薬を使用する場合は、メチル
エロー、メチルオレンジ、ブロモクレゾールグリーン、
メチルレッド等を使用でき、この発色剤の助色剤として
使用する水可溶性粉末有機酸剤としては、シーウ酸、酒
石酸等を使用することができる。
エロー、メチルオレンジ、ブロモクレゾールグリーン、
メチルレッド等を使用でき、この発色剤の助色剤として
使用する水可溶性粉末有機酸剤としては、シーウ酸、酒
石酸等を使用することができる。
また、本発明におけ・る混練組成物のベヒクルである結
着剤としては、エチルセルロース、ニトロセル０− ス
、酢酸ヒニル、及ヒポリピニルア【〆コールが使用でき
、油性溶剤としては、トルエン、ブチルアルコール、イ
ソプロピルアルコールぬを使用する。
着剤としては、エチルセルロース、ニトロセル０− ス
、酢酸ヒニル、及ヒポリピニルア【〆コールが使用でき
、油性溶剤としては、トルエン、ブチルアルコール、イ
ソプロピルアルコールぬを使用する。
本発明防虫シートは油溶性の揮発性防虫剤と、水及びア
ルコール可溶性の塩基又は酸指示薬と゛、水可溶性の粉
末アルカリ剤又は粉末有機酸の助色゛剤をアルコールを
含む油性溶剤に溶解した結着剤中に分散状態に練肉して
シート上にコーティングして作成する場合、揮発性防虫
剤及び結着剤と指示薬は油性溶剤に溶解して相溶状態に
あり、水可溶性の粉末助色剤は結着剤中に粉末のまま分
散状態にシート上て混練組成物を形成している。このよ
うにして作成される防虫シートは、結着剤中に溶解して
いる揮発性防虫剤が大気中に除々に揮散して、揮散現象
が終了することにより、大気中の水分が結着剤中の水可
溶性発色剤及び助色剤に吸着する。結着剤中に含まれる
常温揮発性の防虫剤が揮散している間は、水分の吸着は
起らず、揮発性の防虫剤が揮赦し終ってから、人気中の
水分が吸着し始める傾向があり、水分を吸湿した発色剤
及び助色剤は加水分解して、塩基指示薬を発色剤とする
場合は、アルカリ性助色１９すがＯＨ−イオンを、酸指
示薬を発色剤とする場合は、酸性助色剤が計イオンを発
生して、指示薬を赤色等に発色させる。
ルコール可溶性の塩基又は酸指示薬と゛、水可溶性の粉
末アルカリ剤又は粉末有機酸の助色゛剤をアルコールを
含む油性溶剤に溶解した結着剤中に分散状態に練肉して
シート上にコーティングして作成する場合、揮発性防虫
剤及び結着剤と指示薬は油性溶剤に溶解して相溶状態に
あり、水可溶性の粉末助色剤は結着剤中に粉末のまま分
散状態にシート上て混練組成物を形成している。このよ
うにして作成される防虫シートは、結着剤中に溶解して
いる揮発性防虫剤が大気中に除々に揮散して、揮散現象
が終了することにより、大気中の水分が結着剤中の水可
溶性発色剤及び助色剤に吸着する。結着剤中に含まれる
常温揮発性の防虫剤が揮散している間は、水分の吸着は
起らず、揮発性の防虫剤が揮赦し終ってから、人気中の
水分が吸着し始める傾向があり、水分を吸湿した発色剤
及び助色剤は加水分解して、塩基指示薬を発色剤とする
場合は、アルカリ性助色１９すがＯＨ−イオンを、酸指
示薬を発色剤とする場合は、酸性助色剤が計イオンを発
生して、指示薬を赤色等に発色させる。
このように防虫シートにコーティングされた混線組成物
から防虫剤が揮散して防虫シートの効力が無（なったと
き、シート上のコーティング層が発色するため、防虫シ
ートの効力を検知することができる。
から防虫剤が揮散して防虫シートの効力が無（なったと
き、シート上のコーティング層が発色するため、防虫シ
ートの効力を検知することができる。
次て本発明の一実施例を説明する。
〈実施例〉
純白ロール紙ｓ ２ 、！ｌ／ ／ｃｒｉ （金しやち
：名古屋パルプ製）Ｋ、下記処方 アレスリン（ピレスロイド系防虫剤、桑名ピナミン；住
友化学■製）・・・・・・・・・・・・・・１０ｇＣＣ
３Ｔメジユームにトロセルロース系結着剤；東洋インキ
（株制）・・・・・・・・・・・・６０ｇフェノールフ
タレイン・・・・・ １．９炭酸ナトリウム・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・１０ｇメチルエチルケト
ン・・・・・・・・・・・・・１０ ｃｃイソフロビル
アルコール・・・・・・１０ ｃｃによりブレンドし、
ボールミル（インキ練肉機）にて水を介在せずに２４ｈ
ｒ練肉して、これをグラビア版（ｉ ｏｏμ版深）にて
、上記紙にコーティングして無色のシートを作成した。
：名古屋パルプ製）Ｋ、下記処方 アレスリン（ピレスロイド系防虫剤、桑名ピナミン；住
友化学■製）・・・・・・・・・・・・・・１０ｇＣＣ
３Ｔメジユームにトロセルロース系結着剤；東洋インキ
（株制）・・・・・・・・・・・・６０ｇフェノールフ
タレイン・・・・・ １．９炭酸ナトリウム・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・１０ｇメチルエチルケト
ン・・・・・・・・・・・・・１０ ｃｃイソフロビル
アルコール・・・・・・１０ ｃｃによりブレンドし、
ボールミル（インキ練肉機）にて水を介在せずに２４ｈ
ｒ練肉して、これをグラビア版（ｉ ｏｏμ版深）にて
、上記紙にコーティングして無色のシートを作成した。
その後、１２ｏ’ｃオーブン中にこのシートを置き、６
日間経過させて防虫剤を完全に揮散させた後、４０”Ｃ
８０％湿度の環境の中にシートを放置したところ、表面
は約２４１刊−で赤色に発色した。
日間経過させて防虫剤を完全に揮散させた後、４０”Ｃ
８０％湿度の環境の中にシートを放置したところ、表面
は約２４１刊−で赤色に発色した。
特許出願人
凸版印刷株式会社
代表者 銘 木 和 夫
Claims (1)
- 油溶性の常温揮発性防虫剤及び結着剤と、発色剤として
水及びアルコール可溶性の塩基又は酸指示薬と、助色剤
として水溶性の塩基性又は酸性剤とを油性溶剤を介在さ
せて混練し、紙、不織布又は樹脂フィルムてコーティン
グしたことを特徴とする インジケーター付の揮発性防
虫シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58069519A JPS6051101A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | インジケータ付の揮発性防虫シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58069519A JPS6051101A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | インジケータ付の揮発性防虫シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6051101A true JPS6051101A (ja) | 1985-03-22 |
| JPH0460961B2 JPH0460961B2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=13405046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58069519A Granted JPS6051101A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | インジケータ付の揮発性防虫シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051101A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62163965A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Fumakiraa Kk | 薬効指示性組成物 |
| JPS62179640A (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-06 | Fumakiraa Kk | 薬効終点指示方法 |
| JPS62235562A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-15 | Fumakiraa Kk | 間接薬効終点指示体 |
| EP0382382A1 (en) * | 1989-02-09 | 1990-08-16 | Zeneca Limited | Insecticide treatment and compositions therefor |
| WO1996003638A1 (fr) * | 1994-07-22 | 1996-02-08 | Mitsubishi Paper Mills Ltd. | Materiau indicateur |
| EP0731208A2 (en) * | 1995-03-10 | 1996-09-11 | Graniteville Company | Method for retaining permethrin in washable fabrics |
| JP2000088270A (ja) * | 1998-09-10 | 2000-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
| WO2002102150A1 (en) * | 2001-06-20 | 2002-12-27 | Flit S.A. | Method for controlling the application of an insecticide and composition therefor |
-
1983
- 1983-04-20 JP JP58069519A patent/JPS6051101A/ja active Granted
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62163965A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Fumakiraa Kk | 薬効指示性組成物 |
| JPS62179640A (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-06 | Fumakiraa Kk | 薬効終点指示方法 |
| JPS62235562A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-15 | Fumakiraa Kk | 間接薬効終点指示体 |
| EP0382382A1 (en) * | 1989-02-09 | 1990-08-16 | Zeneca Limited | Insecticide treatment and compositions therefor |
| WO1996003638A1 (fr) * | 1994-07-22 | 1996-02-08 | Mitsubishi Paper Mills Ltd. | Materiau indicateur |
| US5891811A (en) * | 1994-07-22 | 1999-04-06 | Mitsubishi Paper Mills Ltd. | Indicator material |
| EP0731208A2 (en) * | 1995-03-10 | 1996-09-11 | Graniteville Company | Method for retaining permethrin in washable fabrics |
| EP0731208A3 (en) * | 1995-03-10 | 1997-05-02 | Graniteville Co | Method for maintaining permethrin in washable fabrics |
| JP2000088270A (ja) * | 1998-09-10 | 2000-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
| WO2002102150A1 (en) * | 2001-06-20 | 2002-12-27 | Flit S.A. | Method for controlling the application of an insecticide and composition therefor |
| EP1269842A1 (en) * | 2001-06-20 | 2003-01-02 | Flit S.A. | Method for controlling the application of an insecticide and composition therefor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0460961B2 (ja) | 1992-09-29 |
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