JPS605056A - 防錆石膏組成物 - Google Patents
防錆石膏組成物Info
- Publication number
- JPS605056A JPS605056A JP11094883A JP11094883A JPS605056A JP S605056 A JPS605056 A JP S605056A JP 11094883 A JP11094883 A JP 11094883A JP 11094883 A JP11094883 A JP 11094883A JP S605056 A JPS605056 A JP S605056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gypsum
- gypsum composition
- composition
- rust preventing
- rust
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B22/00—Use of inorganic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. accelerators, shrinkage compensating agents
- C04B22/08—Acids or salts thereof
- C04B22/16—Acids or salts thereof containing phosphorus in the anion, e.g. phosphates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F11/00—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
- C23F11/08—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids
- C23F11/18—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids using inorganic inhibitors
- C23F11/187—Mixtures of inorganic inhibitors
- C23F11/188—Mixtures of inorganic inhibitors containing phosphates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は防錆性能のすぐれた防錆石膏組成物に関するも
のである。
のである。
従来石膏は石膏ボード、石膏グラスター等の建材として
、あるいはセメント混和剤、耐火庫材料等の各種用途に
広く使用されているが原料石膏の殆んどはリン酸、７ツ
酸、チタン工業等の化学工場から排出される所謂化学石
膏であるために、それ自体の有する酸性成分によって金
属との接触時に金属をすみヤかに腐食発錆する欠点を有
していた。また、かかる石膏を石灰乳等で中和処理をお
こなったとしても、金属の腐食は防げないものであった
。そのため、解決策としては石膏と接触する金属表面を
防錆加工するとか高価である耐食性の強い高級材質を使
用する等の手段がとられていたのが実情であった。
、あるいはセメント混和剤、耐火庫材料等の各種用途に
広く使用されているが原料石膏の殆んどはリン酸、７ツ
酸、チタン工業等の化学工場から排出される所謂化学石
膏であるために、それ自体の有する酸性成分によって金
属との接触時に金属をすみヤかに腐食発錆する欠点を有
していた。また、かかる石膏を石灰乳等で中和処理をお
こなったとしても、金属の腐食は防げないものであった
。そのため、解決策としては石膏と接触する金属表面を
防錆加工するとか高価である耐食性の強い高級材質を使
用する等の手段がとられていたのが実情であった。
本発明者らはかかる欠点を解消するために種々検討し本
発明に到達したものであり、腐食性のつよい石膏をフル
オロリン酸塩を加えることによって非鵜食性のものとす
ることに成功した。
発明に到達したものであり、腐食性のつよい石膏をフル
オロリン酸塩を加えることによって非鵜食性のものとす
ることに成功した。
即ち本発明の防錆石膏組成物は、原料石膏に対し０．１
〜５重量％のンルオロリン酸塩全含有することを特徴と
する石膏組成物である。
〜５重量％のンルオロリン酸塩全含有することを特徴と
する石膏組成物である。
本発明に使用する原料石膏は天然石膏、化学石膏の種類
をとわす、いかなる種類のものでも使用できる。
をとわす、いかなる種類のものでも使用できる。
また、フルオロリン酸塩としてはモノフルオロリン酪ソ
ーダ、モノフルオルリン酸カリ、モノフルオロリン酸カ
ルシウム、モノフルオロリン酸金属化合物等のモノフル
オロリン酸塩やジフルオロリン酸ソーダ、ジフルオロリ
ン酸カリ、ジフルオロリン酸カルシウム等のジフルオロ
リン酸塩などが代表的なものとしてあげられるがこれら
に限定されずフルオロリン酸塩であればどんなものでも
効果があげられる。
ーダ、モノフルオルリン酸カリ、モノフルオロリン酸カ
ルシウム、モノフルオロリン酸金属化合物等のモノフル
オロリン酸塩やジフルオロリン酸ソーダ、ジフルオロリ
ン酸カリ、ジフルオロリン酸カルシウム等のジフルオロ
リン酸塩などが代表的なものとしてあげられるがこれら
に限定されずフルオロリン酸塩であればどんなものでも
効果があげられる。
これらのフルオロリン酸塩は上記した化合物単独でも又
は二種以上混合しても用いることができる。
は二種以上混合しても用いることができる。
従来より、金属表面の処理剤として、防錆効果を有する
ものにリン酸塩、縮合リン酸塩が知られており、トリポ
リリン酸ソーダ、リン酸２水素アンモニウム、ビロリン
酸ソーダ、ヘキサメタリン酸ソーダ等が用いられている
が、これらは処理剤溶液として用いられるものであり、
フルオロリン酸塩もかかる用い方で防錆効果を有すると
の提案もある。しかるに１本発明者らの検討によれば、
腐食性を有する石膏中に、これら従来知られている処理
剤を添加しても全く効果を示さず、フルオロリン酸塩の
みが特異的に防錆効果を示すことを見い出したものであ
る。
ものにリン酸塩、縮合リン酸塩が知られており、トリポ
リリン酸ソーダ、リン酸２水素アンモニウム、ビロリン
酸ソーダ、ヘキサメタリン酸ソーダ等が用いられている
が、これらは処理剤溶液として用いられるものであり、
フルオロリン酸塩もかかる用い方で防錆効果を有すると
の提案もある。しかるに１本発明者らの検討によれば、
腐食性を有する石膏中に、これら従来知られている処理
剤を添加しても全く効果を示さず、フルオロリン酸塩の
みが特異的に防錆効果を示すことを見い出したものであ
る。
本発明の防錆石膏組成物を得るには加えられるべきフル
オロリン酸塩の量は原料石膏に対して０．１〜５Ｍ量チ
の範囲で用いるのが好ましい。
オロリン酸塩の量は原料石膏に対して０．１〜５Ｍ量チ
の範囲で用いるのが好ましい。
０．１重量％以下の添加では十分な防錆効果を与えるこ
とができず、また５重量％以上では防錆能はあっても純
情性の点及び強度発現の点で欠点となるので避けるべき
である。
とができず、また５重量％以上では防錆能はあっても純
情性の点及び強度発現の点で欠点となるので避けるべき
である。
本発明の防錆石膏組成物はこの他にいかなる成分を含有
しても差しつかえなくアスベスト。
しても差しつかえなくアスベスト。
パーライト、シラス、セメント、ガラスセンイ。
ＰＶＡ等を任意に併用して石膏系組成物とすることがで
きる。
きる。
また、フルオロリン酸塩の添加方法としては。
水溶液としても粉末のままでも良く石膏に０．１〜５重
量多添加し水を加えてスラリー化し成形するのが一般的
であるが１石膏組成物の製造方法についてはこれに限定
されるものではない。
量多添加し水を加えてスラリー化し成形するのが一般的
であるが１石膏組成物の製造方法についてはこれに限定
されるものではない。
次に実施例をあげて本発明を説明する。
実施例１〜７、比較例１〜８
標準混水量４２チの工水半水法による湿式リン酸α半水
石膏を用いて第１表の組成に調合し、第２表で示す景の
防錆剤を添加して軽量プラスター（比重０．７）を作成
した。
石膏を用いて第１表の組成に調合し、第２表で示す景の
防錆剤を添加して軽量プラスター（比重０．７）を作成
した。
第１表
この作成したプラスターについてＪＩＳ Ａ ６９０４
に従かう試験方法を実施し且該組成プラスターに軟銅試
紗片（約３４ｃｒｔｔ）を埋設して２０日後に取り出し
重量減から侵食塵を測定した。この結果を第２表に示す
。
に従かう試験方法を実施し且該組成プラスターに軟銅試
紗片（約３４ｃｒｔｔ）を埋設して２０日後に取り出し
重量減から侵食塵を測定した。この結果を第２表に示す
。
第２表
注１表中のＭＦＰ、’ＤＦＰ、ＳＴＰ、ＭＡＰは、それ
ぞれモノフルオロリン酸塩、ジフルオロリン酸塩、トリ
ポリリン酸ナトリウム、リン酸１アンモニウムを示す。
ぞれモノフルオロリン酸塩、ジフルオロリン酸塩、トリ
ポリリン酸ナトリウム、リン酸１アンモニウムを示す。
なお（Ｎａ）、 （Ｏａ）はそれぞれ、ナトリウム塩、
カルシウム塩を示す。また表中Ｂ ｓ （ｚｙＡ７７ｆ
）は曲げ強度を示す。
カルシウム塩を示す。また表中Ｂ ｓ （ｚｙＡ７７ｆ
）は曲げ強度を示す。
特許出願人 セントラル硝子株式会社
代理人 弁理士 坂 本 栄−
Claims (1)
- （１１石膏に対し０．１〜５重量％のフルオロリン酸塩
を配合して成る防錆石膏組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11094883A JPS605056A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 防錆石膏組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11094883A JPS605056A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 防錆石膏組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605056A true JPS605056A (ja) | 1985-01-11 |
| JPH0147418B2 JPH0147418B2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=14548600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11094883A Granted JPS605056A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 防錆石膏組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605056A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0322183A2 (en) * | 1987-12-17 | 1989-06-28 | Domtar Inc. | Method of inhibiting corrosion |
| US5071579A (en) * | 1988-08-29 | 1991-12-10 | Domtar Inc. | Corrosion inhibiting systems, products containing residual amounts of such systems, and methods therefor |
| JPH0493203A (ja) * | 1990-08-09 | 1992-03-26 | Agency Of Ind Science & Technol | 腐食防止法 |
| US5314755A (en) * | 1991-02-14 | 1994-05-24 | Domtar, Inc. | Method to reduce scaling due to freezing and thawing in concrete |
| JP2003534226A (ja) * | 2000-05-24 | 2003-11-18 | マルタン バームル | セメント結合材料 |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP11094883A patent/JPS605056A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0322183A2 (en) * | 1987-12-17 | 1989-06-28 | Domtar Inc. | Method of inhibiting corrosion |
| US5071579A (en) * | 1988-08-29 | 1991-12-10 | Domtar Inc. | Corrosion inhibiting systems, products containing residual amounts of such systems, and methods therefor |
| JPH0493203A (ja) * | 1990-08-09 | 1992-03-26 | Agency Of Ind Science & Technol | 腐食防止法 |
| US5314755A (en) * | 1991-02-14 | 1994-05-24 | Domtar, Inc. | Method to reduce scaling due to freezing and thawing in concrete |
| JP2003534226A (ja) * | 2000-05-24 | 2003-11-18 | マルタン バームル | セメント結合材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0147418B2 (ja) | 1989-10-13 |
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