JPS60502103A - 移植器官及び組織の受容性を高める方法 - Google Patents
移植器官及び組織の受容性を高める方法Info
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- JPS60502103A JPS60502103A JP50331384A JP50331384A JPS60502103A JP S60502103 A JPS60502103 A JP S60502103A JP 50331384 A JP50331384 A JP 50331384A JP 50331384 A JP50331384 A JP 50331384A JP S60502103 A JPS60502103 A JP S60502103A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
移植器官及び組織の受容性を高める方法本発明は、米国保健衛生省国立衛牛1l
IJ1究所が1うの認可番号1」L 14799及びAM 30468の下での
一連の研究からなされたちの提供体固有の血液を適当ωの紫外線放射で適当時間
処理し、器官又は組織を移植する前の適当期間、主体に照射後の血液を輪面し、
次いで主体に該器官又は該組織を移植することにより主体における移植器官又は
組織の受容性を高めることができる。
主体に於ける移植器官又は組織の受容性は、また移植される該器官又は該組織を
適当量の紫外線放射で適当時間処理し、次いで主体に該器官又は該組織を移植す
ることにより、高めることができる。
適当に照射された提供体の血液、器官及び組織は、外科的移植に好ましく使用す
ることができる。
図面の簡単な説明
第1図。島同種移植片のACI糖尿病受容体に於ける生存パーセントを示す図。
グループI (0)はルイスUV照躬血液およびルイ人島同種移植ハを輸注され
たもの。グループ■(△)は非処理ルイス血液およびルイス島同種移植片を輸注
されたもの。グループ■(ロ)は輸血及びルイス島同種移植片を輸注されなかっ
た対照性容体。グループIV (・)はグループ■のように輸血されたものであ
るが第三者のW/F (RTuu)lΩを移植されたもの。
第2図。ルイス樹枝状細胞(DC)のMIG刺激活性に対するUV照射量の影響
。M L Cは、応答細胞としてACI胸管リンパ球(TD+ )を使用し且つ
刺激細胞として請求心性リンパ由来DCを使用して行なった。樹枝状細胞を単離
するために用いた方法は学術雑誌く20)に記載されている。簡単にいえば、腹
部リンパ節を胸管υ1液前6週間にラットから取り出した。リンパを36時間に
亘って収集し、得られた細胞を高密度BSA遠心分離スデップ〈44)によりD
Cリッチとした。得られた低密度細胞は、顕著な形態学的外観を示す(45)D
C集団を約70%含んでいた。これらの細胞を、UV照射及びM L Cに使用
する前にガンマ照射(1600ラツド)した。
DCを開口のペトリ皿中磁気棒で一定IC撹拌しなからHBSSに懸濁させてU
V照射した。UV照躬源は、源から10cm離れたところで測定すると310n
mで1mW/cm2の7ラツクスを示す2つのシルバニアFS20ランプ列(カ
ナダ、UVプ目ダクトのUVX−ラジオメーター)であった。細胞を、96個の
ウェルを持つマイクロタイタープレート中で、100mg/mf!のスI〜レプ
1〜マイシンおよびペニシリン含有し月つ10%ラット血清を添加されたRPM
11640中で3重に培養した。結果は16時間(+−13)チミジンパルス期
間を含む96時間培養後の()−13)−デミジン摂取量を示し、次の式で表わ
した。
第3図。同系移植後の島の機能に及ぼすUV照射量の影響。ルイスラットを静注
ストレプトシトシン(60mg/Kg(トコリン博士(or、 DLI l r
n)、アップジ〕ン(Upjohn)、カラマゾ(kalamaz。
O)、ミシガン(Hichigan)のDbtによる)で糖尿病にし、もし血液
のグルコースが3週間の測定期間連続して300mg/dlであったなら受容体
どして使用した。]ラゲナーゼ消化(46)、フィコール(Ficoll)勾配
分離〈47)及びそれに続いて立体顕微鏡下のハンドピッキングによってルイス
島を分離した。分離した島をペトリディシュのHB S S中に懸濁しマグネデ
ックバーで一定速度で撹拌しながら照射した。DC照射に使用したのと同じUV
源であった。照射後、10%FC8のCMRL1066中で24時間、37℃、
5%CO2下で培養し、門静脈経由で移植した。グループ1の島は800J/m
2 <n=2);グループ■の島は900J/m2 (n=2)ニゲループ■の
島は1000J/m2 (n=2)ニゲループ■の島は1100J/m2 (n
=3)の照射を受(プた。斜線は通常の血液グルコースの範囲を表わす。
第4図。ルイスUV照射及び未照射島の糖尿ACT受容体に於ける生存。前述し
たように静注ストレプトシトシンを用いてAC■ラットを糖尿病にさせた。ルイ
ス島を同系移植の場合に記載したように分離し、前述したように正確に900J
/m2てUV照射した。門脈内移植に先立ってUV照射及び未照射の島を24時
間培養した。もし血液グルコースが引き続く2日間の測定で200Rg/dlで
あったなら島は拒絶されたと考えた。
○・・・・・・0ACIに対するUV未照射でのルイス島;・・・・・・・・A
CIに対する事前uvHしたルイス島:発明の詳細な説明
本願明細書全体を通じて様々な文献参照はアラビア数字を用いて行ない、クレー
ムの直前に゛参照及び注解″という表題で記載されている。これらの参照文献の
全開示内容は本出願中に参照例として編入され、本発明がなされた時点の当該分
野に於ける技術水準に関する情報を提供する。
本発明は、提供体固有の血液を適当量の紫外線放射で適当時間処理し、器官又は
組織を移植する前の適当期間主体に照射後の血液を輸血し、次いで主体に該器官
又は該組織を移植することにより主体における移植器官又は組織の受容性を高め
る方法を提供する。
本発明は広範囲な主体に適用され得るが、器官又は組織移植を必要としている人
間の患者に用いることをまず第1に意図している。原理的には本発明方法はどん
な器官又は組織にも使用され得る。例えば、腎臓、心臓、肺、肝臓及び腺などが
これに含まれる。組織はこれらの器官由来のもの又は例えば骨髄のような他の器
官由来のものであり得る。
移植する器官又は組織を種々の放gA量の紫外線で照射することができる。現在
好ましいとされる吊は約1000J/m2より少ない放射量である。それらの器
官又は組織は種々の時間紫外線照射にさらされ得る。現在好ましいとされる紫外
線放射時間は約10分より長い時間、例えば約20分間である。
望ましくは、照射後の血液を、器官又は組織を移植される主体に実際の移植操作
前適当期間輸面する。好ましくは、器官又は組織の移植の少なくとも1週間前に
少なくとも2回以上紫外線照射された提供体固有の血液を輸血する。現在では移
植の3週間、2週間、1週間前にそれぞれ1回、計3回主体に輸血するのが好ま
しい。適当に照射された提供体固有の血液を主体に輸血した後、外科的な常套手
段を使って器官又は組織を移植する。
紫外線照射された提供体固有の血液を輸血し、移植器官又は組織の受容体を高め
る方法に代るもう1つの方法は、紫外線照射した器官又は組織を用いる方法であ
る。従って本発明は、移植される器官又は組織を適当量の紫外線で適当時間処理
し、次いで主体に該照射器官又は該組織を移植することにより、主体における移
植器官又は移植組織の受容性を高める方法をも提供するものである。この方法も
また広範囲の主体に適用され得るが、移植外科手術を必要としている人間の患者
に用いることを考えており、例えば腎臓、心臓、肺、肝臓又は腸の移植又はこれ
らの器官由来の組織移植又は、例えばすい臓の島細胞(isletcells)
又は骨髄のような他の器官由来の組織移植が考えられる。
種々の紫外線放射量を様々な時間放射し得るが、現在好ましいとされる量は強度
が約1000J/m2より小さいもので、少なくとも10分間、例えば20分間
主体に放射する。その後、照射された器官又は組織を主体に移植し得る。移植外
科手術に要する時間は、それ以前に照射された器官又は組織を保存しておく時間
と同様にいろいろと変り得るが、何よりもまず該器官又は該組織の性質に依って
その限界時間が決まる。一般的に□は、照射された器官又は組織はその照射後2
〜3日以内に、例えば24時間以内に使用される。実際の移植は常套手段を用い
て行以上に示す、照射された提供体固有の血液を輸血することに関する実験は1
983年8月19日付ザイエンス、第221巻、第754頁〜第756頁にも記
載されている。
■領域関連抗原(Ia)担持細胞を抗1a血清によって取り除かれたマウスに対
する同種(allogeneic)の膵臓の島(islets)の移植の成功及
びこの抗1a血清によって皮膚の同種移植(a11og ra f t s )
の受容性が高まること(1)は、Ia担持細胞を欠いた同種組織は異物として認
識されずに受容されるということを示唆するものである。これらの実験に於いて
除去されたla担持細胞の型は知られていないが、しかし樹枝状細胞(dend
riticcell)のように思われる。なぜならば、la担持樹枝状細胞は、
ヒ1〜の腎臓、心臓、甲状線及び皮膚の実質(parenchyma)並びに島
の凍結切片中に存在するからである(2)。このように広い分布は、同種移植器
官から■a担持細胞を除去することは膵臓の島移植にだけでなく他の器官の移植
にも同様に臨床的応用が効き得るということを示唆している。主体による異物の
同種移植の最初の認識を取り除くことは、更なる免疫抑制を必要とせずに同種移
植を成功させる上で決定的なものであるが、同種移植の機能を維持することは主
体中で提供体固有のサプレッサーTリンパ球が開始するかどうかに依存し得る(
3)。このような同種組織に対する非応答(unresponsrveness
)の状態は、laネガティブな血小板や赤血球細胞が初期免疫応答を惹起するこ
とが出来ずに、それに引き続いて起こる■a担持細胞による誘発を弱める際に見
られるものである(3)。
糖尿病にかかったマウスをIa担持細胞を欠いた提供体の血液で処理すると、血
液提供株の新鮮で未処理な同種島の移植に成功したことで上記の考えは更に支持
された(4)。従って、Iaを持っていない提供体の血液細胞で免疫することに
より特異的サプレッサー細胞が刺激されて受容体に於【プる提供株に対する免疫
非応答が誘発されると思われる。
我々が示した、成獣にお(プる提供体固有の免疫非応答を誘導し、それによって
島の同種移植片の長期生存を可能にする迅速且つ簡便な方法は、提供体固有の血
液を輸血することで、1つのハブロタイブ(haplo type)を持つ不適
正な提供体と受容体との組み合せのうちの90%より多くの場合に、腎臓の同種
移植したものが1年間生存したという最近の臨床研究結果と一致している(5)
。初期混合リンパ球反応(mixed−lymphocyte reactio
n:HLR)に於いて刺激細胞集団に紫外線(UV)照射すると増殖反応が殆ん
ど又は全く見られなくなることから、免疫に使用する前にHa担持細胞を除去す
る必要はなく、しかしながらUV光で不活性化することが必要であり得、これに
よって刺激同種シグナル(stimulating allogeneic s
ignal)を撤廃(abrogation)シ、また一方主要組織適合複合抗
原をそのまま残すことで提供体固有の免疫非応答を誘導するという仮説を立てた
。
ACI株ラット(R1)に60rug/Kgの割合でストレプトシトシンを静脈
注射し糖尿病状態にした。その血中グルコース濃度が300IIrg/旧を3週
間より長い期間に亘って越えた時にのみ血液及び島の受容体として用いた。血漿
グルコースの測定値が2日連続して200IItg/旧より大きかった場合には
、島移植片は拒絶されたものと考えた。
ノーマル・ルイス・ラット(RTpρ)から心臓穿刺によって全血液を採取した
。その血液を生理的リン酸緩衝液(phosphate−buff’ered
5aline:PBS)で1=50に希釈し、250〆のベトリディシコに磁気
撹拌子と伴に入れ、それをディシュから10cm離した距離の2つのシルバニア
(Sylvania FS−20)ランプで20分間照射した。その後血液細胞
を遠心分離し、その結果得られたペレットを、詰った状態での細胞の容積が50
%になるようにP RS中で再懸濁した。糖尿病に想った各ACIラットに1d
のUV@射血液か、又は同様に処理して照射はされていない1dの血液を、上述
のように50%の詰った細胞容積に調節して、島移植の3週間、2週間及び1週
間前に陰茎静脈経由で静注した。糖尿病に患ったACIラットの1つのグループ
は予輸血処理なしで島を受容した。
ルイス(R1”)及びウィスター・フ7−ス(Wistar Furth、WF
(RT、Q’ ))ラットからコラゲナーゼ法(7)及びフイコール(Fico
ll)勾配分離法(8)、続いて解剖顕微鏡下のハンドピッキング(hand
pickina)によって膵臓の島を摘取した。約1200〜1500の新たに
用意された同種の島を糖尿病に患ったACTラットの4つのグループに門脈内(
intraportal ly)で移植した。島受容の2つのグループ(グルー
プ1及び4)は最初にUV−照射全血液を輸血した。1つの対照グループ(グル
ープ3)は島の受容前に輸血は受けず、一方2番目の対照グループ(グループ2
)は同種移植前に未照射の全面を輸血された。
全血液に対するのと全く同様な方法で照射されたものか又は未照射のルイス・ラ
ツ]〜の末梢血リンパ球を使った生体外くイン・ヴイトロ)研究を上述の研究と
伴に行なった(9)。
125■で標識されたスタフイロコツカル・プロティンA (staphylo
coccal Protein A )を用いて、UV照射されたか又は照射処
理されていない末梢血から得たルイス・ラットのリンパ球上の、ラットI a
(HRC−OX4)に対するモノクローナル抗体(10)及びポリクロ−少ルな
ラビット抗うットリンパ球面清(エム・エイ・バイオプロダクツ(H,A、 B
ioproducts) )の結合を測定した(11)。照射されたか又は未処
理の全面液(島同種移植前の幅面の際に記載されたときのと同一の処理)から得
られたルイスリンパ球を刺激細胞として、及び胸管リンパ球を応答細胞として用
いてMLRを行なった(12)。
未照射の全血液から得たルイスリンパ球と比較して、UV照射された血液から得
たルイス末梢血リンパ球はACI胸管リンパ球を顕著には刺激しなかったく表1
)。
表I MLRに於けるルイスラット末梢血リンパ球(PBL)の刺激活性に及ぼ
すUV照射の影響。
数値は平均値上標準偏差である。
応答体 刺 激 体 [3日]チミジン取り込み
ACI ACI 465±153
AGI ルイスPBL 5371±543ACT ルイスPBL及び 722±
102 .20分間のUV照射
ラジオイムノアッセイでは、照射ルイス末梢血から得られたリンパ球と未照射の
血液から得られたリンパ球との間に顕著な差は見られなかった(表2)。
表2 ルイスラットPBL表面抗原の血清学的反応性(serological
reactivity)に及ぼすUV光の影響。数値はアッセイ毎に結合した
125 ■−、標識されIこスタフィロコツカル・プロティンAの平均カウント
(±標準偏差)である(バックグランド、200カウント/分)。
抗 原 PBL PBL及びUV照射
ラットリンパ球に対す 2996±172 3315±434るラビット抗血清
ラットI a (HRC10X4) 2050±421 1963±268に対
するモノクロ−
ナル抗体
UV照射されていようがいまいが、ラットリンパ球に対するラビット抗血清とラ
ットIa (MRC10X4)に対するモノクローナル抗体は、ルイス末梢血リ
ンパ球に対して類似の結合を示した。従って、ラジオイムノアッセイによって鮮
かに示されたように主要l11M適合抗原はリンパ球への予照射によっても量的
に変化しないのにもかかわらず、MLRに於いて照射された末梢血リンパ球によ
る同種刺@ (allostimulation)は観察されなかった。
イン・ヴイヴオな同種移植実験に於いて、UV照射されたルイス全血液を輸血さ
れその後新鮮なルイス島を移植された糖尿病ACI受容体(グループ1)は10
0%の正常血糖への転換を示した。同種移植後160日より長い期間に亘って、
10匹のうちのどの1匹にも組織拒絶は見られなかった。未輸血の対照グループ
(グループ3)と未照射の血液を輸血された対照グループ(グループ2)は似た
ような平均生存期間を示した(それぞれ8.2±2,9及び8.8±4.1日)
。照射ルイス全血液を事前に輸血された糖尿病ACI受容体に第三当の島を移植
するとくグループ4)、その島の拒絶と糖尿病状態への回帰が通常の形で起った
く平均生存期間、7.5±3.0日、表3及び第1図)。
表3 様々な処理グループと対照グループに於ける移植島の生存1 照射ルイス
血液 ルイス 10 >1602 ルイス血液 ルイス 5 3.7.9,11
,14 8.8±4.13 な し ルイス 5 5. 7. 8. 8,13
8.2±2゜94 グループ1と同じ WF 4 6,6,6,12 7.5
±30これらの結果は、提供体の型の全血液をUV照射してそれを輸血すること
によって移植島の生存がおそらくは無期限に延長し、糖尿病主体が正常血糖に戻
ることを示している。これらの結果は免疫抑制薬を一斉用いずに得られたもので
、LIV照躬血液による非応答の誘導は提供体に固有のものと思われる。平行し
て行なわれたイン・ヴイトロの研究は、血液をUV照射することでMLRに於け
る血液リンパ球の刺激効果を阻害しくたとえU■を吸収する赤血球細胞が存在し
ていても)、一方1a(ラジオイムノアッセイで示されたように)又はラビット
抗うットリンパ球血清によって測定され得る抗原の血清学活性には何らの影響も
及ぼさないことを示唆している。これらの発見は、同種刺激は代謝的に活性なH
a担持細胞の存在を必要とし、不活性化した細胞による免疫感作でラットに於け
る同種移植島への種特異的な免疫非応答を引き続いて誘起することができるとい
うことを示唆している。同種移植に対する免疫非応答やTサプレッサー細胞の誘
導については様々な輸血プロトコールによって示されてきたが、結果は一定せず
に一般的には免疫抑制を必要とした(13)。ファウストマン(F austm
an )等が指摘するように(4)、島移植に於いては、゛′再汚染COnta
minatinQ)”la担持細胞によって刺激とそれに続く拒絶が起こるが、
しかしながら我々の発見は、これらの細胞を物理的に除去する必要はなく単に不
活性化することで、免疫抑制を追加介在さUなくても主体に免疫非応答を引き起
こし得るということを示唆している。組み換えマウス種(recombinan
t mouse 5tratns)を用いた研究(14)は、UV照射によって
■クラス抗原の顕著な変化なしにla−シグナルが変わるという結論を支持して
いる。これらは多分核細胞の代謝的不活性化によって起こるのであろう。
このように、UV照射によって提供体固有の免疫非応答を誘導する有望な方法が
得られる。UV照射によって血液生産物を免疫不活性化することは、laに対す
る特異抗体が使えないか又は要求されないような他の種に於ける同種移植に容易
に適用され得るであろう。この方法は提供体固有の輸血がすでになされた地域(
area)で、ヒトの器官移植に於いても有用であり得、提供体の主要組織適合
抗原に対する刺激の可能性を消失し得る。
延長(又は無期限に延長)された同種移植島の生存と糖尿病の治療が、糖尿病主
体の免疫抑制を必要とせずにこの簡便で巧妙な手段によって達成され得る。
B、tJV照躬器官及び組織
主要組織適合複合体(MHC)の不一致は移植組織の拒絶を引き起こすが、主体
によるこの不適合性の認識が拒絶プロセスを開始する上の決定的な因子に思われ
る。主体による異物(foreiHness)の認識は移植片上のクラス■及び
クラス■Ml−IC抗原の両者の存在を必要とするように思われ、この2つのク
ラスの抗原をもつリンパ−網状細胞(@ lVmph−retillarcel
ls)が主体を刺激し初期免疫応答を起こさせるものと考えられている( 15
−17)。我々はここで、ラット樹枝状刺激゛細胞への照射後にML’C応答を
阻害さけることができる(18−21)だ番プの適当な照射間で、内分泌機能を
変えることなく膵臓島の免疫原性(:mmunogenic+ty)を弱め、免
疫抑制剤を使用することなく糖尿病主体に於けるラット島同種移植片の生存を延
長することができるというデータを示す。
移植拒絶を引き起こすと考えられてきた゛′伝達白血球(passen(1(!
r +eukocyte)”の正確な性質は明白になって0な(′X0ラットの
樹枝状細胞(dendritic cells)はT細胞増殖の際の及@ 飽(
accessory cells)として非常に強力であると言われてきでイル
(22)。我々ハ初めて請求心性リンパ(atfarent lymph)から
由来したラットの樹枝状細胞にU V @@ ’jると、MLCに於いてそれら
の細胞の刺激活性を弱めることh<できると0うことを調べた。△CI (RT
!a)ラット胸管Iノンツマ球(T D +−)を応答細胞として、ルイス(R
Tffi’)ラット・樹枝状細胞(DC)を刺激細胞として用いて、10”DC
につ0て400より大きい高刺激指数(SI)を得た(第2図)。DCilil
j激細胞数が1,125x10 に減少すると残留S口は著しく上りくつ1こ(
162)。
UV照射されたくシルバニアFS−20で800J /d力\ら1000J/麓
まで露光)樹枝状細胞は、MICに於(する卸1激細胞として全く影響を及ぼさ
ず、その結果SIま3であつlこ。MLCに於いて(20,23)及び移植拒絶
を引き起すこと(21)に於(1で示されるように、樹枝状[aは非常に強力な
同種!11激謡飽であるが、それらはガンマ照射ではなく紫外線(UV)魚介1
によって不活性化されるようである。
いったんMLC応答を弱めるのに必要なLJ V照躬皐範囲を決めてしまってか
ら、UV照射された島(同焦)JfflQC囲) b(ストレプトゾ1〜シン(
STZ)誘導の同系(3Vng(j’le、ic)糖尿病ラッ1−の糖尿病状態
を変換させることができる力1どう力1を調べたく第3図)。100OJ /尻
で照射されたルイス・クツ1〜島をF’l脈内で糖尿病ルイス受容体に移植する
と、その糖尿病動物を5日間より少ない間正常血糖状態に戻づ−ことがで・きた
。1100又【ま12ooJ/謔で照射し1こ島では戻すことができなpsつ1
こ。600又は900J / 7Tlで照射したものは全ての糖尿病同系受容イ
木に於いて正常血糖に無限期間戻すことができた。このように、10”DCを刺
激細胞として用いたM L Cに於17Xで増殖応答を田舎させることのできる
U V照射h1は、900J / mで照射されIこ同系島移植片のようにイン
・ヴイボに於ける内分泌機能に有害な影響を及ぼさない。
同種の島の免疫原性がこのような照射後に減少したのかについて結論を下づため
に、ルイス(RT 、1っρ)島をSTZ誘導糖尿病ACIラットに移植したく
第4図、第4表)。
表4 糖尿病ACI受容体に於けるルイス島同種移植片の生存に対する直接Uv
照射効果
24時間培養 10 4. 4. 4. 6. 6. 7. 7. 8. 9,
13 6.8±2.7日UV及び24時間培! 11 10,10,18,75
,75,75,75゜110、110.110.110 >80日24時間37
℃で培養したルイス島を移植された全ての対照ACI動物はその移植片を拒絶し
、6.8±2.7日後に再び糖尿病状態になった。ルイス島を900J / n
l、でUV照射し、24時間培養してから糖尿病ACI受容体に移植した場合は
、11の移植動物中8に於いて70日より長い期間(4>110日)島の生存が
延長し、その8の全てについてはまだ正常血糖にある。この結果は、同種移植に
先立って同種ラットの島をその内分泌機能に害を与えないような量でUV照射す
れば、免疫抑制なしでその島の免疫原性を減少させ同種移植片の生存を延長させ
ることができるということを表わしている。
同種移植拒絶を開始する上での伝達白血球の重要性は移植免疫学に於いで繰り返
されてきたテーマであった(24−27)。長期培養することによって選択的に
リンパ網状要素の島を枯渇させることができる(30)という仮定に全て基づい
て、島の移植に於いて、様々な生体外(イン・ヴイトロ)培養技術(28,29
)が同種移植の生存を延長するために用いられてきた。ごく最近、杭クラスI[
MHC抗原血清及び補体を用いてla担持細胞を除去し、マウスに於いて同種の
島移植ハの生存を延長することができた(31)。関与している伝達白血球の正
確な性質についてはまだ確かではない。この疑問に対して、MLCに於けるT細
胞の初期同種活性化に対する細胞間樹枝状細胞の役割とラットの腎臓同種移植の
拒絶に対するそれらの役割に関する研究によってその解決が試みられた(20.
22.32)。ラットの島、腎臓及び心臓にこのようなりラスI[MHC抗原担
持細胞が遍在することは、これらの細胞が一般に考えられている“伝達白血球″
であり、それが主体の同種移植抗原に対する直接の刺激の原因本研究に於いては
、初期のMLCに於いて樹枝状細胞が、関係するT応答細胞に対する非常に強力
な活性化体であり、それらの刺激活性を適当なUV照射によって完全に不活性化
できることを示した。
以前の数々の研究により、UV照射が抗原提供細胞(antiOenprese
nting cells、 A P C>に対して選択的に影響を及ぼしく34
−36) 、UV照射APCの受動輸送によって抗原特異的−[サプレッサー細
胞が誘導されること(37)が示されてきた。症ってこれらと他の研究(311
−40)によって不適当な抗原提供、すなわち刺激白血球がない同種移植によっ
て、主体のAPCによって抗原が主体のT細胞に再び提供され、それによって提
供体固有Tサプレッサー細胞の生産が起り得るまで異物の非認識を奏効し得るか
、又はTサプレッサー細胞の優先的な生産が誘導され得ることが示唆される。我
々は以前に末梢血リンパ球にUV照射をしてもクラスIIMHC抗原を含む細胞
表面抗原に量的な変化を与えないことを示した(41)。初期同種刺激はクラス
■及びクラス■抗原担持リンパ網状細胞を必要とするだけでなく (31,42
) 、それら細胞は代謝的に活性でなくてはならず、又それらはUV照射によっ
て不活性化されるように思われる(43)。
照射された島の生存が延長することは、ぞ′れらにMLC応答を阻害させるに有
効なUvを照射することで鳥羽製物中に存在する細胞間樹枝状細胞又は他の同種
刺激細胞を弱めるのに選択的効果があることを示唆している。島は単一・細胞の
懸濁ではないので、幾らかの同種刺激白血球は完全な不活性化からのがれて、そ
れが島同種移植の生存延長に於ける21%の誤差率の原因になっているのかも知
れない。UV照射伝達及び島の機能且つ同時に鳥羽1物に含まれる樹枝状細胞や
他のリンパ網状細胞のな定量的方法はこの方法が常に成功するために必要である
。
結論として、島を短時間UV@射することで内分泌機能を損うことなくそれらの
免疫原性を弱め、どんな免役抑制剤をも使用することなく糖尿病主体に於ける島
同種移植片の生存と機能を長期間維持することができることを示した。この方法
は長期間培養技術に較べて顕著な有位性を与え、抗−クラスIIMHC抗原特異
血清を使用する必要がない。本研究が他の動物、究極的にはヒトの島移植に対す
る基礎を形成するものであると我々は信するものである。
参照及び注解
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/ ml及びストレプトマイシン(100/jlff/ d)を添加したR P
M I 1640培地で94穴U底マイクロタイタープレート(ファルコンプラ
スチック(Falcon P 1astics))中で行なった。ACIラット
の陶管リンパ球を応答体として、紫外線照射又は未照射の血液から分離した(フ
ィコール・ハイバーク沈降により精製)末梢血リンパ球を5X10”細胞数/穴
の濃度で刺激体として用いた。
チミジンに16時間暴露するのを含めた96時間後にプレートをハーベストした
。
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8m(1969)。
:争書(内容に変更なし)
埼埴暖4日(
F工G、2
ルイスDCtl’J毫麹gPJ牧
F工G、3
杓櫃’4t/J日1η
F工G+4
4f9櫃4〜ト(
手続補正書
昭和60年8り/!日
”“nf4”t:E ?’ * N m T!fJ 国1、事f1の表示 PC
T/US 8410134.72、発明の名称 移植器官及び組織の受容性を高
める方法3、補j「をづる者
事件どの関係 特許出願人
4、代 即 人 東京都新宿区新宿1丁目1番14号 山田ビル(3,補正によ
り増加する発明の数
7、補正の対象 図面の翻訳文
国際調査報告
In1e+n1llon11ApollcaionNoPCT/US8ム101
3!1−IntorIIational Aaoll+l1lo11110.
PCTAS8’11013’+7第1頁の続き
0発 明 者 バーディ、マーク・エイ@発明者 ロウ、ヘンリー・ナイン
Claims (1)
- 1.主体における移植器官又は移植組織の受容性を高める方法であって、提供体 固有の血液を適当量の紫外線で適当時間放射処理し、該器官又は該組織を主体に 移植する前に適当期間主体に、照射された血液を輸血し、次いで該器官又は該組 織を主体に移植することからなる前記方法。 2、主体が人間である請求の範囲1の方法。 3、器官又は組織が、腎臓、心臓、肺、肝臓、腸もしくは骨髄又はこれらに由来 するものである請求の範囲1の方法。 4、適当量が約1000J/m2よりも少ない請求の範囲1の方法。 5、適当時間が約10分よりも人である請求の範囲1の方法。 6、主体に照射後の血液を輸血する適当期間が移植より約1週間前であり、かつ 1回より多くの輸血を含む請求の範囲1の方法。 7、主体に照射後の血液を輸血する適当期間が移植前3週間。 2週間及び1週間の輸血を含む請求の範囲6の方法。 8、適当量の紫外線放射で照射された提供体固有の血液。 9、適当量が約1000J/TrL2よりも少ない請求の範囲8の提供体固有の 血液。 10、請求の範囲1の方法により処理された主体。 11、主体における移植器官又は移植組織の受容性を高める方法であって、移植 される器官又は組織を適当時間適当量の紫外線放射で処理し、次いで1体に照射 された該器官又は該組織を移植することからなる前記方法。 12、主体が人間である請求の範囲11に記載の方法。 13、移植される器官又は組織が腎臓、心臓、肺、肝臓、腸もしくは骨髄又はこ れらに由来するものである請求の範囲11の方法。 14、器官又は組織が膵臓島細胞である請求の範囲13の方法。 15、適当量が約1000J/m2よりも少ない請求の範囲11の方法。 16、適当時間が約10分よりも大である請求の範囲11の方法。 17、適当量の紫外線放射で照射された器官又は組織。 18、適当量の紫外線放射で照射された膵臓島細胞。 19、適当量が約1000J/m2よりも少ない請求の範囲17の器官又は組織 。 20、器官又は組織を適当時間適当量の紫外線放射で処理することからなる、請 求の範囲17の器官又は組織を調製する方法。 21、請求の範囲11の方法により処理された主体。
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