JPS60500262A - 熱電冷却のオ−トバイ用ヘルメット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 熱電冷却のへラドギヤ一 本発明は冷却可能な安全用へラドギヤー（以下へラドギヤー又はヘルメットと言 う。）に係り、より具体的に言えは熱電冷却型のオー１パイ用等のヘルメットに 関する。

液体を蒸発させて温度調節する技術は、例えば米国特許第３，５４８．４１５号 に記載されているように周知であり、又小型の扇風機を電気で動かす技術も公知 である。更に実験室及び発熱反応等で使用される熱電冷却は米国特許第３．３１ ４，２４２号において開示されている。

本発明は連邦モータービーイクル基準に基き安全用ヘルメットに設けられた熱電 熱ポンプによりヘルメットを冷却せんとするものである。

本発明の第一の目的は、ゼーベック効果・ペルチェ効果・トムソン効果において 開示された自然法則を、上記米国特許第３，３１４，２４２号か実験室使用の為 の運搬可能な加熱、冷却装置に応用したのに対して、本発明はオートバイ用ヘル メットの冷却に応用することにある。

本発明の第二の目的は、オートバイ用ヘルメットを電気的手段によシ部品を動か さすに冷却することにある。

本発明のこれら上記の目的及び他の目的は、以下の記載及び図面から明らかであ る。図面において、第１図は破線で設置状態が示される熱電熱ポンプ及び接続電 線を有するオートバイ用安全ヘルメットΩ側面図である。

第２図は熱電熱ポンプの斜視図である。

第３図は第１図で示した安全用ヘルメットの長手方向縦断面図である。

第４図は弾性袋の頂上カバーの斜視図である。

以下第１図乃至第４図に示される本発明の一実施例に基いて本発明の詳細な説明 する。

安全用ヘルメット１０は使用者の頭部を完全に包み込む為、それを長時間着装す ると頭部が熱くなる。熱ポンプ１２は熱上板と冷下板を有し、ヘルメット１０上 部の空所１３内に載置される。絶縁電線１４は熱ポンプ１２とモーターバイクの バッテリー（図示せず）とを接続する。放熱シェル１５はアンカーピン１６によ シ硬質ファイバーヘルメットシ′エル１７に固定され且つ接着される。これは、 空所１３を寒き且つ熱ポンプ１２の熱上板から放熱を可能にする為である。

硬質ヘルメットライナー１８は空所１３に連なる中空部を有し、硬質ファイバー シェル１７の内壁に接着される。弾性袋２０は硬質ヘルメットライナー１８に固 着され、空所１３内に突出している。弾性袋２０にはチューブ２２が連結され、 このチューブ２２はヘルメット１０内を下方に延ひ、弾性袋２ｏを熱伝導液（常 温の水等）で満たす為に使用される。弾性袋２ｏはその中央線に沿って複数の凹 部２４を形成するようにヘルメットライナー１８に固着される。弾性袋２０は凹 部２４のいっれの側においても熱伝導液の対流が妨けられないよう配慮して固着 される。スポンジ２６か凹部２４内に押込まれ、各凹部２４の形状か維持される 。中央頂上の凹部２４の場合は、スポンジ２６か空所１３内に弾性袋２０を抑圧 固定する。

四角形の金属製カバー２８は、上方に延ひている弾性袋２゜の開口部を塞ぐ、。

カバー２８はひれ３ｏを突出させている。カバー２８は熱ポンプ１２の底に合う ように寸法が定められ、熱ポンプ１２の底に接着される。このような構造により 熱伝導液の熱がより円滑に金属製カバー２８、更に熱ポンプ１２に伝達される。

使用の際には、電線１４がコネクター（図示せず）を通してオートバイのバッテ リーに接続され、一方向にのみ電流を流して、弾性袋２０の四角形の金属製カバ ー２８に固着された熱ポンプ１２の下板側を冷却する。尚、電線１４の内の一つ はダイオードを有し、電流か一方向にのみ流れるように規制している。

ヘルメット使用者の頭部の熱は直接接触により弾性袋２０に伝導され、次に熱伝 導液、更に弾性袋２０のカバー２８、そして熱ポンプ１２の冷下板へと伝導され る。熱は更に電気的に熱」１板へと伝導され、放熱シェル１５と接触して大気に 放出され、ヘルメット１０周辺の気流によって撹散される。

本発明に係るヘルメットは連邦モータービーイクル安全基準及び規則ＦＭＶ　Ｓ 　Ｓ　＆　２１８モータザイクルヘルメツトに合致し、特に上記硬質ファイバー シェル１７の上下の突起物に関する規制に反しないものである。

熱電ポンプは７５０４２　デキ→ノース州、ガーランド、ジュピタ　ロード、１ ０２１　ニス、に住所を有するマーロー　イダリストリーズ　インコーボｉ／イ テツド　から人手可匍である。

第７図 第２図 第３図 第４図 手　続　補　正　書　（方式） ％式％ ２　発明の名称　熱電冷却のオードバイ用へルメソト３　補正をする者 事イ１との関係　特許出願人 一ヒーチ □≠か 住　所　大阪市東区北浜３丁目３９番地　北浜カタノビル名 ６　補正の対象 の 〕 ］ 明　細　書 熱電冷却のオートバイ用ヘルメット 本発明は冷却可能な安全用へラドギヤ−（以下へラドギヤー又はヘルメットと言 う。）に係り、より具体的に言えば熱電冷却型のオートバイ用等のヘルメットに 関する。

液体を蒸発させて温度調節する技術は、例えば米国特許第３，５４８，４１５号 に記載されているように周知であり、又小型の扇風機を電気で動かす技術も公知 である。更に実験室及び発熱反応等で使用される熱電冷却は米国特許第３．３１ ４，２．４２号においそ開示されている。

本発明は連邦モータービーイクル基準に基き安全用ヘルメットに設けられた熱電 熱ポンプによりヘルメットを冷却せんとするものである。

本発明の第一の目的は、ゼーベック効果・ペルチェ効果・トムソン効果において 開示された自然法則を、」１記米国特許第３，３１４，２４２号が実験室使用の 為の運搬可能な加熱、冷却装置に応用したのに対して、本発明はオートバイ用ヘ ルメットの冷却に応用することにある。

本発明の第二の目的は、オートバイ用ヘルメットを電気的手段によシ部品を動か さずに冷却することにある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　貫通空所を有する硬質シェルと、該空所内に配設される熱電熱ポンプと、該 空所を塞ぎつつ該熱ポンプに固着され放熱作用を行う放熱部材と、熱ポンプを作 動させて電気的に熱を該放熱部材に伝導すべく熱ポンプと電源とを接続する絶縁 電線と、ヘルメット使用者の頭部と熱ポンプの間の熱伝導機能を果すへくヘルメ ット内に配される液体熱伝導手段とから構成される熱電冷却のへラドギヤー。 ２　放熱部材を、硬質シェルに接着し且つ嵌合ピンで固着すると共に、その材質 を硬質軽金属製としたことを特徴とする請求の範囲第１項記載の熱電冷却のへラ ドギヤー。 ３　電線に一方向にのみ電流を流すダイオードを介設したことを特徴とする請求 の範囲第１項記載の熱電冷却のへラドギヤー。 ４　液体熱伝導手段が、熱伝導液で充填可能であると共に熱ポンプに連結されて 熱ポンプと頭部の双方に接触する弾性袋を有することを特徴とする請求の範囲第 １項記載の熱電冷却のヘッドギヤー。 ５、　空所が硬質シェルの最上部を貫通し、熱電熱ポンプか該空所内に硬質シェ ルの頂上と同平面上に配されると共に放熱部材が空所を硬質シェルの頂上に於い て塞ぐことを特徴とする請求の範囲第１項記載の熱電冷却のヘッドギヤー。 ６　オートバイ乗車の際に着装し、絶縁電線がオートバイの直流電源に接続しう ることを特徴とする請求の範囲第１項記載の熱電冷却のへラドギヤー。 ７　弾性袋を熱ポンプの下に配しうるようにしたことを特徴とする請求の範囲第 、４項記載の熱電冷却のヘッドギャ