JPS6048970B2 - ガス絶縁送電路 - Google Patents
ガス絶縁送電路Info
- Publication number
- JPS6048970B2 JPS6048970B2 JP8090279A JP8090279A JPS6048970B2 JP S6048970 B2 JPS6048970 B2 JP S6048970B2 JP 8090279 A JP8090279 A JP 8090279A JP 8090279 A JP8090279 A JP 8090279A JP S6048970 B2 JPS6048970 B2 JP S6048970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating spacer
- transmission line
- power transmission
- groove
- insulated power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はガス絶縁変電所に接続されるガス絶縁送電路
に関するものてある。
に関するものてある。
電力需要の都市部への集中、増大により、土地問題及び
公害対策等のため、縮小形ガス絶縁変電所が広く用いら
れるようになり、これに接続される送電路もガス絶縁化
が進もうとしている。
公害対策等のため、縮小形ガス絶縁変電所が広く用いら
れるようになり、これに接続される送電路もガス絶縁化
が進もうとしている。
ガス絶縁送電路は、金属外被の内部に、固体絶縁物て支
持された導体を有し例えはSF。のような3〜4気圧の
絶縁性のよいガスを充填した構造のものである。かかる
構造を長い送電路に広く適用するためには、いかに単純
化、小形・軽量化を進め経済性を図るかにかかつている
。更に、現地ての据付けが容易で長寿命の構造が望まれ
る。ガス絶縁送電路には、一相づつの導体を夫々一つの
外被の中に収める単相形と、三相分の導体を一つの外被
の中に入れる三相一括形、或は多相形とがあるが、この
発明は、上記した形式のガス絶縁送電路に関し、構造簡
単且つ組立容易で経済性の秀れたものを提供することを
目的としている。
持された導体を有し例えはSF。のような3〜4気圧の
絶縁性のよいガスを充填した構造のものである。かかる
構造を長い送電路に広く適用するためには、いかに単純
化、小形・軽量化を進め経済性を図るかにかかつている
。更に、現地ての据付けが容易で長寿命の構造が望まれ
る。ガス絶縁送電路には、一相づつの導体を夫々一つの
外被の中に収める単相形と、三相分の導体を一つの外被
の中に入れる三相一括形、或は多相形とがあるが、この
発明は、上記した形式のガス絶縁送電路に関し、構造簡
単且つ組立容易で経済性の秀れたものを提供することを
目的としている。
この発明の単相形実施例を第1図について説明すると、
一つのガス絶縁母線のユニット100は、これと同構造
のユニット200,300等と現地接続輪7を介して例
えば符号W,,W,’及びW。,W。′で示すように溶
接接続して長尺化され、J送電路となる。溶接部W,及
びW,’の一方並びにW。及びW。′の一方はユニット
製造工場で予め溶接しておくのが好ましい。一つの各ユ
ニット100には、例えは円筒形の外被1の中に、一つ
の導体2と、二つの二脚形絶縁スペーサ3及び3’とが
一体化され収容されている。導体と絶縁スペーサの一体
化は、例えば、導体の一部を短く切り、この部分に、エ
ポキシ樹脂等を一体に注形することで絶縁スペーサを取
り付け、こうして導体の一部と絶縁スペーサとが一体に
なつたものに、適当な長さの導体を溶接して、所定長さ
の導体と絶縁スペーサとが一体化されたものを作り上げ
て行なう。このような一体物は、通電による温度変化に
応じ、外被1と導体2間の温度差及ひ材質の違いによる
熱膨張係数等により、外被に対し熱伸縮の度合いが異な
る。
一つのガス絶縁母線のユニット100は、これと同構造
のユニット200,300等と現地接続輪7を介して例
えば符号W,,W,’及びW。,W。′で示すように溶
接接続して長尺化され、J送電路となる。溶接部W,及
びW,’の一方並びにW。及びW。′の一方はユニット
製造工場で予め溶接しておくのが好ましい。一つの各ユ
ニット100には、例えは円筒形の外被1の中に、一つ
の導体2と、二つの二脚形絶縁スペーサ3及び3’とが
一体化され収容されている。導体と絶縁スペーサの一体
化は、例えば、導体の一部を短く切り、この部分に、エ
ポキシ樹脂等を一体に注形することで絶縁スペーサを取
り付け、こうして導体の一部と絶縁スペーサとが一体に
なつたものに、適当な長さの導体を溶接して、所定長さ
の導体と絶縁スペーサとが一体化されたものを作り上げ
て行なう。このような一体物は、通電による温度変化に
応じ、外被1と導体2間の温度差及ひ材質の違いによる
熱膨張係数等により、外被に対し熱伸縮の度合いが異な
る。
このため、ユニット100の導体2の各端は、隣接する
ユニット200,300の導体の対応する端部にまたが
る例えば図示のような構造の摺動接触子5,5’によつ
て外被軸心方.向に伸縮可能に支持されている。従つて
、摺動接触子を介して通電しながら熱伸縮差を吸収する
ことができる。絶縁スペーサ3,3’は二脚形であるか
ら、その両端を支持すれば、導体2と一体になつた絶縁
.スペーサ3,3’に十分な強度が付与される。
ユニット200,300の導体の対応する端部にまたが
る例えば図示のような構造の摺動接触子5,5’によつ
て外被軸心方.向に伸縮可能に支持されている。従つて
、摺動接触子を介して通電しながら熱伸縮差を吸収する
ことができる。絶縁スペーサ3,3’は二脚形であるか
ら、その両端を支持すれば、導体2と一体になつた絶縁
.スペーサ3,3’に十分な強度が付与される。
また、二脚形絶縁スペーサは省資源及び絶縁性能の信頼
性の点で有利であるばかりでなく、強度上の問題や固定
上の困難さがある最も単純な一脚形絶縁スペーサにない
利点を有する。ユニット外被1の内壁面には、絶縁スペ
ーサ3の端部8を受け容れて案内する外被軸心方向の溝
6を有する案内板9が、各ユニットて導体を支持する少
なくとも一つの絶縁スペーサの端部近傍に配設されてい
る。
性の点で有利であるばかりでなく、強度上の問題や固定
上の困難さがある最も単純な一脚形絶縁スペーサにない
利点を有する。ユニット外被1の内壁面には、絶縁スペ
ーサ3の端部8を受け容れて案内する外被軸心方向の溝
6を有する案内板9が、各ユニットて導体を支持する少
なくとも一つの絶縁スペーサの端部近傍に配設されてい
る。
案内板9は第1図及び第2図に符号4で示すように溶接
によりユニット外被に取り付ける。軸心方向の案内板9
の長さは、送電路使用中に前述したように絶縁スペーサ
3が軸心方向に移動するかも知れない距離に少なくとも
対応する。ユニット外被としては押出し管を使用できる
が、押出し管はその製作上、電気的及び機械的に必要十
分な肉厚より厚いこと力化ばしばあるので、経済的な肉
厚の外被は薄板を曲げて製作することにより得られる。
薄板から作る場合、使用板材の大きさの関係で、短い円
筒形外被部1a,1bをます作りこれ等を接続輪7’の
使用により軸方向に所定長さのユニット外被1に溶接形
成する。従つて、案内板9の取付けは、接続前の短い外
被部分1aに行なう。第3図に示すように、案内板9は
、外被外から貫入するボルト10により外被内に取り付
け、その後、ボルト頭部の周囲を符号11で示すように
外被外面に溶接し封止するようにしてもよい。
によりユニット外被に取り付ける。軸心方向の案内板9
の長さは、送電路使用中に前述したように絶縁スペーサ
3が軸心方向に移動するかも知れない距離に少なくとも
対応する。ユニット外被としては押出し管を使用できる
が、押出し管はその製作上、電気的及び機械的に必要十
分な肉厚より厚いこと力化ばしばあるので、経済的な肉
厚の外被は薄板を曲げて製作することにより得られる。
薄板から作る場合、使用板材の大きさの関係で、短い円
筒形外被部1a,1bをます作りこれ等を接続輪7’の
使用により軸方向に所定長さのユニット外被1に溶接形
成する。従つて、案内板9の取付けは、接続前の短い外
被部分1aに行なう。第3図に示すように、案内板9は
、外被外から貫入するボルト10により外被内に取り付
け、その後、ボルト頭部の周囲を符号11で示すように
外被外面に溶接し封止するようにしてもよい。
こうして溝を有することとなつた外被1の中に、導体2
と一体化した絶縁スペーサ3,3’の端部8を溝6に沿
つて押し入れれば、各ユニットの組立が極めて簡単に完
了する。ユニット100,200,300同志の接続は
、導体の隣接端を接触子5,5’で接続した上で、前述
したように接続輪7を介して例えば溶接により結合する
。絶縁スペーサ3,3’の端部8は、本体とは異なる金
属材料その他の埋金で一体に注形されており、十分な支
持強度を有する。また、各ユニットの中、一つの絶縁ス
ペーサ3’の端部8を溶接その他適宜の固定手段て外被
1に固定しておけば、ユニット外被1に対する導体2及
び絶縁スペーサ3の相対位置が規定されるので、ユニッ
ト輸送時や送電路使用時の振動にも耐えることができる
。固定される絶縁スペーサの端部は必ずしも溝に入れる
必要はない。第3図はまた溝及び絶縁スペーサ端部の変
形例を示すもので、溝内壁の横断面は、外被円周方向に
おけるその巾が、溝開口部よりも内部の方が拡がつたほ
ぼC字形となつており、また、端部8はポリテトラフル
オロエチレン等の滑り易い材料12で覆われている。
と一体化した絶縁スペーサ3,3’の端部8を溝6に沿
つて押し入れれば、各ユニットの組立が極めて簡単に完
了する。ユニット100,200,300同志の接続は
、導体の隣接端を接触子5,5’で接続した上で、前述
したように接続輪7を介して例えば溶接により結合する
。絶縁スペーサ3,3’の端部8は、本体とは異なる金
属材料その他の埋金で一体に注形されており、十分な支
持強度を有する。また、各ユニットの中、一つの絶縁ス
ペーサ3’の端部8を溶接その他適宜の固定手段て外被
1に固定しておけば、ユニット外被1に対する導体2及
び絶縁スペーサ3の相対位置が規定されるので、ユニッ
ト輸送時や送電路使用時の振動にも耐えることができる
。固定される絶縁スペーサの端部は必ずしも溝に入れる
必要はない。第3図はまた溝及び絶縁スペーサ端部の変
形例を示すもので、溝内壁の横断面は、外被円周方向に
おけるその巾が、溝開口部よりも内部の方が拡がつたほ
ぼC字形となつており、また、端部8はポリテトラフル
オロエチレン等の滑り易い材料12で覆われている。
端部8にポリテトラフルオロエチレン被覆を有するので
、組立時に絶縁スペーサを容易に溝内に押し入れ可能で
あり、また、使用時には磨耗粉の発生も少なく、絶縁性
能上の悪影響も少ない。溝は開口部の縁に、外被内面に
沿つてそれぞれ反対方向に延ひる突出部E,Fを有する
ので、これ等の突出部と外被内面との間の空間がSF。
ガス中の不純物を捕捉する低電界の不純物捕捉溝となる
。第4図は更に別の端部変形例を示すもので、ポリテト
ラフルオロエチレン被覆のある端部8の埋金を同電位と
するため、埋金に穴を設けてばね13を配置し、ばね1
3により接触子14を外被内壁面に付勢して電気的に接
続する。
、組立時に絶縁スペーサを容易に溝内に押し入れ可能で
あり、また、使用時には磨耗粉の発生も少なく、絶縁性
能上の悪影響も少ない。溝は開口部の縁に、外被内面に
沿つてそれぞれ反対方向に延ひる突出部E,Fを有する
ので、これ等の突出部と外被内面との間の空間がSF。
ガス中の不純物を捕捉する低電界の不純物捕捉溝となる
。第4図は更に別の端部変形例を示すもので、ポリテト
ラフルオロエチレン被覆のある端部8の埋金を同電位と
するため、埋金に穴を設けてばね13を配置し、ばね1
3により接触子14を外被内壁面に付勢して電気的に接
続する。
第5図は更に別の端部変形例を示すもので、二脚形絶縁
スペーサ3はほぼ水平に配置されてその両端が溝6に嵌
め込まれるが、端部は、突出部Eの存在により内壁横断
面がほぼC字状になつた溝6の形状に対応する、大径部
15につくられており、大径部15の下端をC字状溝の
最下面で受ける構成になつている。
スペーサ3はほぼ水平に配置されてその両端が溝6に嵌
め込まれるが、端部は、突出部Eの存在により内壁横断
面がほぼC字状になつた溝6の形状に対応する、大径部
15につくられており、大径部15の下端をC字状溝の
最下面で受ける構成になつている。
そのため、摺動による磨耗粉は溝内に留まり、他の外被
空間に散乱しないので、ガス中の不純物による絶縁低下
を効果的に防止てきる。上記のように水平配置すると、
不純物が外被内に存在しても下方に沈降しがちてあるか
ら、絶縁低下に大きく寄与する絶縁スペーサ表面への不
純物付着を防止することがてきる。また、図示しないが
、上記大径部を溝に沿つて回動可能の、適宜の金属材料
或は絶縁材料からなるローラとしてもよい。
空間に散乱しないので、ガス中の不純物による絶縁低下
を効果的に防止てきる。上記のように水平配置すると、
不純物が外被内に存在しても下方に沈降しがちてあるか
ら、絶縁低下に大きく寄与する絶縁スペーサ表面への不
純物付着を防止することがてきる。また、図示しないが
、上記大径部を溝に沿つて回動可能の、適宜の金属材料
或は絶縁材料からなるローラとしてもよい。
この場合、磨耗粉の量も少なく、組立時も大きい押込力
を必要としない。更に、第5図の実施例においては、磨
耗粉が溝外に出るのを防止するため、第6図に示すよう
に、絶縁スペーサ3の端部8の移動範囲外にある溝部分
を局部的に拡げて凹部Cを作ると、磨耗粉等の不純物を
ことに捕捉することがてきる。第7図はこの発明を三相
一括形ガス絶縁送電路に適用した場合の横断面図を示す
もので、第1図〜第6図に関して説明した溝及び端部の
構造は全てこの実施例に適用可能である。外被1の中に
は、A相の導体2Aと絶縁スペーサ3A,B相の導体2
Bと絶縁スペーサ3B,C相の導体2Cと絶縁スペーサ
3Cとがそれぞれ一体になつたもの ノが溝6に嵌合し
て組み立てられており、非常に単純な構造で経済性の高
いガス絶縁送電路を提供できる。第8図は第7図の■−
■線断面図てあり、案内板9の構造を示す。
を必要としない。更に、第5図の実施例においては、磨
耗粉が溝外に出るのを防止するため、第6図に示すよう
に、絶縁スペーサ3の端部8の移動範囲外にある溝部分
を局部的に拡げて凹部Cを作ると、磨耗粉等の不純物を
ことに捕捉することがてきる。第7図はこの発明を三相
一括形ガス絶縁送電路に適用した場合の横断面図を示す
もので、第1図〜第6図に関して説明した溝及び端部の
構造は全てこの実施例に適用可能である。外被1の中に
は、A相の導体2Aと絶縁スペーサ3A,B相の導体2
Bと絶縁スペーサ3B,C相の導体2Cと絶縁スペーサ
3Cとがそれぞれ一体になつたもの ノが溝6に嵌合し
て組み立てられており、非常に単純な構造で経済性の高
いガス絶縁送電路を提供できる。第8図は第7図の■−
■線断面図てあり、案内板9の構造を示す。
溝両端に近い部分に凹部Cを設け、絶縁スペーサ端部8
は凹部CのないR部で移動できる。また、図示しないが
、磨耗粉の落下防止と案内板の取付けを兼ね、次のよう
に案内板を構成てきる。
は凹部CのないR部で移動できる。また、図示しないが
、磨耗粉の落下防止と案内板の取付けを兼ね、次のよう
に案内板を構成てきる。
第5図一第8図の案内板の凹部Cの代りに、絶縁スペー
サ端部をC部のない案内板に嵌合させ凹部Cに相当する
溝部分に磨耗粉のせき兼用のストッパを設けておく。導
体及び絶縁スペーサの組込みと同時に、この案内板も、
ストッパの存在により外被所定位置に押し込まれる。案
内板の固定は、外被に予め設けた小孔に外部からボルト
を通して案内板のねじ孔に螺合させるとか、案内板と外
被を小孔の囲りに外被外部から溶接するとかの方法で行
なうことができる。以上により、信頼性が高く、組立も
容易で経済的な単相形及び三相一括形のガス絶縁送電路
が得られる。
サ端部をC部のない案内板に嵌合させ凹部Cに相当する
溝部分に磨耗粉のせき兼用のストッパを設けておく。導
体及び絶縁スペーサの組込みと同時に、この案内板も、
ストッパの存在により外被所定位置に押し込まれる。案
内板の固定は、外被に予め設けた小孔に外部からボルト
を通して案内板のねじ孔に螺合させるとか、案内板と外
被を小孔の囲りに外被外部から溶接するとかの方法で行
なうことができる。以上により、信頼性が高く、組立も
容易で経済的な単相形及び三相一括形のガス絶縁送電路
が得られる。
第1図はこの発明によるガス絶縁送電路の断面図、第2
図は第1図の■−■線拡大断面図、第3図は別の実施例
の部分断面図、第4図は更に別の実施例の部分断面図、
第5図は更に異なる別の実施例の横断面図、第6図は第
5図の■−■線断面図、第7図はこの発明による三相一
括形ガス絶縁送電路の横断面図、第8図は第7図の■−
■線断面図である。 1 ・・・・・・ユニット外被、2及び2A〜2C・・
・・・・導体、3,3’及び3A〜3C・・・・・・絶
縁スペーサ、6 ・・・・・・溝、C・・・・・・溝の
凹部、8 ・・・・・・絶縁スペーサ端部、9 ・・・
・・・案内板、12・・・・・・絶縁スペーサ端部を被
覆する材料、13・・・・・・ばね、14・・・・・・
接触子、15・・・・・・絶縁スペーサ端部の大径部、
E及びF・・・・・・溝開口部の突出部。
図は第1図の■−■線拡大断面図、第3図は別の実施例
の部分断面図、第4図は更に別の実施例の部分断面図、
第5図は更に異なる別の実施例の横断面図、第6図は第
5図の■−■線断面図、第7図はこの発明による三相一
括形ガス絶縁送電路の横断面図、第8図は第7図の■−
■線断面図である。 1 ・・・・・・ユニット外被、2及び2A〜2C・・
・・・・導体、3,3’及び3A〜3C・・・・・・絶
縁スペーサ、6 ・・・・・・溝、C・・・・・・溝の
凹部、8 ・・・・・・絶縁スペーサ端部、9 ・・・
・・・案内板、12・・・・・・絶縁スペーサ端部を被
覆する材料、13・・・・・・ばね、14・・・・・・
接触子、15・・・・・・絶縁スペーサ端部の大径部、
E及びF・・・・・・溝開口部の突出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一つの導体を内部に有する複数のユニッ
ト外被を長手方向に接続してなるガス絶縁送電路におい
て、前記導体に対して二つの端部を有する少なくとも一
つの二脚形絶縁スペーサが取り付けられており、また、
前記ユニット外被内面上には、使用中に絶縁スペーサが
移動するかも知れない距離に少なくともわたつて、前記
絶縁スペーサの端部近傍で軸心方向に延びる溝が固定状
態に備えられていて、前記絶縁スペーサの端部を受け容
れることを特徴とするガス絶縁送電路。 2 溝内壁の横断面は、前記ユニット外被の円周方向に
おけるその巾が、溝開口部よりも内部において拡がつた
形状となつており、また、前記絶縁スペーサ端部も前記
溝に対応する形状につくられていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のガス絶縁送電路。 3 溝は前記絶縁スペーサの移動範囲外まで延長してお
り、この延長部は局部的に更に拡がつた凹部を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のガス絶縁送
電路。 4 絶縁スペーサ端部は、絶縁スペーサとは別材料の金
属部材で形成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項、第2項又は第3項記載のガス絶縁送電路。 5 絶縁スペーサ端部は、ポリテトラフルオロエチレン
等の摩擦係数の小さい材料で覆われていることを特徴と
する特許請求の範囲第4項記載のガス絶縁送電路。 6 絶縁スペーサ端部は、溝に沿つて回転可能のローラ
を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
第2項、第3項又は第4項記載のガス絶縁送電路。 7 絶縁スペーサ端部は、ばねにより溝の底面との接触
状態に付勢される接触子を有することを特徴とする特許
請求の範囲第5項記載のガス絶縁送電路。 8 溝開口部の縁がそれぞれ反対方向に突出し、この突
出部とユニット外被内面との間に不純物捕捉溝を形成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項記
載のガス絶縁送電路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8090279A JPS6048970B2 (ja) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | ガス絶縁送電路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8090279A JPS6048970B2 (ja) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | ガス絶縁送電路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS566617A JPS566617A (en) | 1981-01-23 |
JPS6048970B2 true JPS6048970B2 (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=13731292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8090279A Expired JPS6048970B2 (ja) | 1979-06-25 | 1979-06-25 | ガス絶縁送電路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6048970B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4711973A (en) * | 1987-02-27 | 1987-12-08 | Westinghouse Electric Corp. | Gas insulated transmission line with simplified insulator assembly and method of assembling same |
-
1979
- 1979-06-25 JP JP8090279A patent/JPS6048970B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS566617A (en) | 1981-01-23 |
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