JPS6048321A - エチレン重合体の押出中表面溶融破壊を軽減する方法 - Google Patents

エチレン重合体の押出中表面溶融破壊を軽減する方法

Info

Publication number
JPS6048321A
JPS6048321A JP59131224A JP13122484A JPS6048321A JP S6048321 A JPS6048321 A JP S6048321A JP 59131224 A JP59131224 A JP 59131224A JP 13122484 A JP13122484 A JP 13122484A JP S6048321 A JPS6048321 A JP S6048321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
melt
film
ethylene
extrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59131224A
Other languages
English (en)
Inventor
アラカルグド・ベンカタパテイア・ラマムルテイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Carbide Corp
Original Assignee
Union Carbide Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Carbide Corp filed Critical Union Carbide Corp
Publication of JPS6048321A publication Critical patent/JPS6048321A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/30Extrusion nozzles or dies
    • B29C48/32Extrusion nozzles or dies with annular openings, e.g. for forming tubular articles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/07Flat, e.g. panels
    • B29C48/08Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/09Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/09Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
    • B29C48/10Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels flexible, e.g. blown foils
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2023/00Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発す」の分野 本発明は、浴融した、狭い分子量分布の、線状エチレン
共重合体の、溶融破壊を発生する傾向のある流量及び沼
融温度の条件の下での押出中溶融破壊、特に表面溶融破
壊を軽減する為の方法に関係する。
発明の背景 大半の工業的低密度ポリエチレンは、50,000ps
iもの高い圧力及び300℃に至る温度において浮肉徹
のオートクレーブ或いはチューブ状反応器において角、
合体される。高圧低密度ポリエチレンの分子構造はきわ
めて複雑である。その簡単ガ1:’l成単位の配列にお
りる順列組合せだけでも実質上無限である。高圧樹脂は
、袂雑な長鎖枝分れ分子構造により%徴づけられる。こ
れら技部分枝はhJ l1iiの融体レオロジーに重大
な影響を有している。
高圧低密度ポリエチレン樹脂はまた、一般に1〜6炭素
原子長さの、成る嵯囲の短鎖分枝をも有している。これ
らは側脂結晶度(密度)を支配する。
これら短鎖分枝の度数分布は、平均して、大半の鎖が同
じ平均分枝数を持つようなものである。高圧低密度ポリ
エチレンを特色づける短鎖枝分は分布は狭いと考えてよ
い。
低密度ポリエチレンは多数の性質を発現しうる。
それは、可撓性でありそして引張強さ、耐衝撃性、破裂
強さ及び引裂強さのような機械的性質をバランス良く具
備している。加えて、低密度ポリエチレンは比較的低温
に下ってもその強度を保持する。
成る種の樹脂は一70℃もの低温において脆化しない。
低密度ポリエチレンは良好な化学的耐性を具備しそして
酸、アルカリ及び弁5機溶液に対して比較的不活性であ
る。しかし、低密度ポリエチレンジニジ、炭化水素、ハ
ロゲン化炭化水素にそして油やグリースにも感受性を示
す。低密度ポリエチレンは優れた絶縁耐力を有する。
低密度ポリエチレン全体の50%以上がフィルムに加工
されている。このフィルムは主に、肉その他の食品、冷
凍食品等用の包装袋、氷のう、煮沸可能な袋、細物及び
紙製品、商品棚、1某用ライナ、(”an送用袋、パレ
ット、及び収縮包被体において使用されている。大量の
rlj広厚肉フィルムが建築用及び農業用に使用されて
いる。
大半の低密度ポリエチレンフィルムはチューブラインフ
レートフィルム押出法により製造されている。この方法
により製造されたフィルム製品は、約2インチ以下の信
徒でありそしてスリーブや装として使用されるチューブ
から約20フイート巾に至る平担側を与えそして一縁辺
に沿って徐、断されそして拡けられる時約40フイート
1]の寸法を呈する長大なバブルまで寸法において大き
く変動する。
ポリエチレンはまた、様々の原子価の遷移金属化合物を
基とする不均一系触媒を使用して、様々のα−オレフィ
ンとエチレンを共重合することにより或いはエチレンを
ホモ重合することにより低〜中位の圧力においても製造
しうる。これら樹脂は一般に長鎖分枝をあるとしてもほ
とんど有さすそして考淘、すべき分枝は短鎖分枝のみで
ある。枝長さはコモノマーの型式により支配される。枝
鎖ルは共和合体中使用されたコモノマーの濃度により支
配される。枝度数分布は共重合化過程中使用された遷移
金属触媒の性質により影響される。遷移金属を触媒とし
た低密度ポリエチレンを特性づける短鎖分枝分布は非常
に広範囲でありうる。
線状低密度ポリエチレンはまた斯界で周知されている高
圧技術により製造されうる。
米国特許第4.502.566号は、091〜096の
密度、22以上で且つ32以下のメルトフロー比、そし
て比較的低い残留触媒含量を有するエチレン共重合体が
、不活性担体材料と混合される特定の高活性Mg−Ti
含有錯体触媒を使用して気相プロセスでモノマーが共重
合化されるなら、比較的高い生産率において粒状で製造
されうることを開示している。
米国特許第4.302.565号は、0.91〜096
の密度、22以上且つ32以下のメルトフロー比及び比
較的低い残留触媒含量を有するエチレン共lfA体が、
多孔質不活性担体材料に含浸される特定の高活性Mg−
’I’i含有錯体触媒を使用して気相プロセスにおいて
モノマーが共1合化されるなら、比較的υJい生産率に
おいて粒状で製造されうろことを開示している。
例えばMg −T i含有部体触媒を使用して前記方法
により製造された状態の重合体は、約2.7以上或いは
41以下の狭い分子量分布M w/M nを有している
重合体材料のレオロジーは、はとんど、分子量と分子量
分布に依存する。
フィルム押出において、剪断と延伸というレオロジー挙
動の2つの様相が重要である。フィルム押出様、及び押
出ダイ内部で、重合体融体は角酷な剪断変形を受ける。
押出スクリューが融体をフィルムダイへとそしてそこを
通して送出するに際して、融体は広範囲の剪断速度を受
ける。大半のフィルム押出プロセスは、融体を100〜
5000秒 範囲における速度での剪断に睦せしめるも
のと考えられる。正合体融体は、剪断減粘性挙動即ち非
ニユートン流れ挙動と呼ばれる挙動を示すことが知られ
ている。剪断速度が増加するにつれ、粘度(剪断応力τ
対剪断速度λの比率)が減少する。粘度減少の程度は、
重合体物質の分子量、その分布及び分子形態即ち長鎖枝
分れ状態に依存する。短鉛分枝は剪断粘度にほとんど影
響を与え々い。一般に、高圧低密度ポリエチレンは広い
分子量分布を有しそしてフィルム押出に通例の剪断速展
帥1囲では増太せる剪断減粘性挙動を示す。本発明にお
いて使用される狭い分子量分布の樹脂は押出等級の剪断
遠回において減少せる剪断減粘性挙動を示す。これら差
異の結果として、本発明において使用される狭い分子量
分布の樹脂は広い分子量分布を崩しそして均等々平均分
子量を有する高圧低密度ポリエチレン位1脂より押出中
一層高い動力を必要としそして一層高い圧力を発生する
重合体材料のレオロジーは慣例的には剪断変・形におい
て研究されている。却純な剪断において、変形中の樹脂
の速度勾配は流れ方向に垂直である。
この変形様式は実験的に都合良いが、フィルム作製プロ
セスにおりる拐料応答を理解する為の本質的情報を伝え
ない。剪断応力と剪断速度によって剪断粘度を定義しう
る即ち η =τ、2/λ 剪断 ここで η =剪断粘度(ポアズ) 剪断 τlt=剪断応力(ダイン/♂) λ =剪断速度(秒−′) と表示しうるのと同じく、延伸粘度が垂直応力と歪速度
によって次のように定義出来る。
η =π/ε 延伸 π=垂直(法#)応力(ダイン/σ2)ε=歪速鹿(秒
 ) 狭い分子累゛分布を有する高分子量エチレン重合体のダ
イな通しての押出中、他の重自体利料の場合と同じく、
押出速度が成る臨界値を越える時「溶融破壊」が起る。
「浴融破壊」は、溶融重合体の押出中観察される様々の
押出品不整を記述するのに斯界で使用される一般的用語
である。溶融破壊の発生は許容しうる製品を工業的命件
の1で作製しうる生産速度に厳しい制限を課する。溶融
破壊の発生は1945年Na5onによって初めて記載
されそしてそれ以降何人から一研究者がその発生の基礎
となる機構を解明せんとする試みにおいてこれを研究し
2てきた。C−J−S、 Petrje及びM。
M、 Denn (Amer 、 In5t 、 Ch
em、 Engrs 、 Journal +Vo12
2.209〜2567M、、 1976)は、溶融破壊
につながる機構の現状での理解が完全から遠いものであ
ることを示す文献の重要な検討を提示した。
溶融重合体の溶融破#的性は通常細管レオメータを使用
して研究されている。Jツ[定の温度における重合体が
与えられた流量において既知寸法のIII管ダイを通し
て強送される。必要とされた圧力が記録されそして出現
する押出品が表面特性について検査される。
細管レオメータを使用して測定されるものとしての線状
低密度ポリエチレン(LLDPE)の押出品表面特性は
、多くの線状の狭い分子量分布の重合体の代表である。
これらは、低剪断応力(約20 psi以下)において
、毛細ダイから出現する押出品が滑らかでそして光沢を
損することを示す。
臨界剪断応力(約20〜22 psi )において、押
出品は表向光沢の損失を示す。光沢の損失は顕微鈴、下
で程々の拡大率(20〜40X)において認められうる
押出品表面の微細な粗さに由るものである。この状態が
表面不整の始まりを表しそしてダイにおける臨界剪断応
力において発生する。臨界応力を越えると、2つの主た
る型式の押出品溶融破壊がLLDPE樹脂の場合認定さ
れうる。これらは、表面溶融破壊と全体溶融破壊である
。表面浴融破壊は約10〜65 psiの剪断応力範囲
にわたって発生しそして表面粗さのひどさの増加をもた
らす。そのもつとも苛酷外形態において、それは「シャ
ークスキン」として現出する。表面不整はみかけ止定常
流れ条件下で発生する。即ち、圧力或いは流量いずれも
の変動は観察されない。約65 psiの剪断応力にお
いて、流れは圧力及び流量両方が2つの極端間で変動す
る時非定常的となりそして出現する押出品は相応的に平
滑表面及び粗化表面を示す。これが全体溶融破壊の始り
でありそしてその苛酷さの故に広範々研究対象と々って
きた。剪断応力がそれ以上増えると、押出品は児全に歪
みそして規則性を示さない。
表面及び全体溶融破壊の発生を散開する幾つかのメキャ
ニズムが文献に提案されている。表面型の表面溶融破壊
は粘弾性融体をそれがダイ表面を離れるに際して高い局
所的応力下に置くダイ出口の作用によるものであると提
唱された。これは、ダイ出口における表面引張力の周期
的な著積と解放をもたらし、その結果として表面溶h1
1;破壊が観察される。表面溶融破壊に対するまた別の
機構は、その主原因として、押出品の表皮と芯部間での
弾性による白抜の異同を提唱している。他方、全体溶融
破壊はダイランド及び/*いはダイ入口作用によるもの
であることを提唱した。提唱された機構としては、ダイ
ランド領域における「スリップ−スティック」;i*+
1強度を越えることによるダイ入口領域における融体の
裂け;及びダイ入口領域における渦巻き状流れ不安定性
の伝塵が跡げられる。
従来型式のインフレートフィルム押出ダイを使用しての
工業的フィルム製造売件(約25〜65psiiji1
)囲の剪断応力)下で、LLDPEの場合王にシャーク
スキン型の表面溶融破壊が起り、工業的に許容しえない
製品をもたらす。
工業的フィルム製造条件下で表面溶融破壊を排除する為
の幾つかの方法が存在する。これらは、ダイにおける剪
断応力を減することを意図しておりそして融体温度を増
大すること、ダイ寸法形状を改良すること及び壁におけ
るM擦を減する為樹11Fr中にスリップ剤を使用する
ことを含む。融体溝1礼の増大はそれがバブル不安定化
及び熱伝達制約によりフィルム形成速度を低下するから
工業的に有用でtまない。表面溶融破壊をv1除する為
のまた別の方法は米国特許第5.920.782号に記
載されている。この方法において、貞合体材料の押出中
形成される表面浴融破壊は、フィルムがダイから出現す
るに際して融体の本体を最適加工温度に維持したまま材
料の外層を冷却することにより制御されまた排除される
。しかし、この方法は使用及び管理困難である。
米国特許第3.920.782号の発明は、発明者の選
択した特定の樹脂を使用して発明者の特定の作動条件の
下で表面溶融破壊の発生が、基本的に、発明者の使用し
た温度における自身のダイを通してその樹脂の臨界線速
度を越えることの作用であるとの発明者の結論に明らか
に基いている。しかし、本発明のプロセスにおいては、
本出願人の樹脂の本出願人の作動条件下での表面溶融破
壊の発生は主に臨界剪断応力を越えることの作用である
米国特許第5.382.535号は、ポリプロピレン、
高密度及び低密度ポリエチレンのようなプラスチック桐
刺を押出ダイのテーパ角に応答性のある敏感であるそれ
らの共重合体と併せて使用してワイヤ及びケーブルの高
速押出wj枦用に使用されるべきダイを設計する為の手
段を開示している。
この特許のダイは、フィルム形成中に遭遇する表面溶融
破壊に対してよりも著しく高い応力において適過する押
出プラスチックワイヤ被慌の全体溶融破壊を回避するべ
く設計されている。
米国特許第!l、 !182.535号の発明は、樹脂
の流れ方向に収斂する曲線状ダイ形態を与えるようダイ
入口部のテーパ角度の設計にある。しかし、結局はダイ
のテーパ角度を減するこの方法は、ダイを通して処理さ
れる樹脂の臨界剪断速度における増加をもたらしてしま
う。これは、ダイにおける及び/或いはダイへの入口部
の角既のみの作用として全体的歪みを軽減する。表面溶
融破壊はダイ入口部におけるテーパ角には鈍感でありそ
して本発明はランド長さ及び唇形態の作用として表面溶
ケ1!破壊を軽減することに1係する。
米I!!1特許第3.879.507号は、発泡性組成
物のフィルム或いはシートへの押出中溶醒1破壊を減少
する手段を開示する。この方法は、ダイランドの長さを
増加しそして/或いはダイギャップを僅かにデーパづけ
同時に先行技術に較べて明らかに比較的狭いものであり
そして0025インチ即ち25ミルのオーダのものであ
るダイギャップを保持若しくは減寸することと関与する
。この種の溶融破壊は表面における早期のバブル形成に
より生じる。しかし、この溶融破壊はLLDPE樹脂を
フィルム成形の為処理する場合に生じる溶融破壊どけ完
全に異質のものである。換言すれば、この溶融破壊はこ
こで論議したようなレオロジー性質の結果としてでない
。ダイ修正は、ダイギャップを拡大するか(米国特許第
4.245.619及び4.282,177号)或いは
ダイ唇を溶融湿度より著しく高い瀧Kまで加熱するかの
いずれかによりダイランド領域における剪断応力を臨界
応力水準(約20 psi )以下に減することを目的
としている。ダイギャップの拡大は厚い押出品をもたら
し、これはフィルム成形プロセスにおいて引落されそし
て冷却されねばならない。LLDPE樹脂は優れた引落
特性を有するが、厚い押出品は加工方向に分子配向を増
大しそして方向性のバランスの欠如と引裂抵抗のような
臨界フィルム性質の減少をもたらす。また、厚い押出品
は従来型式のバブル冷却系統の効皐を制限し、安定操業
の為の生産速度の減少をもたらす。広ギヤツプ技術はま
た別の欠点をも有する。所要のギャップは、押出速度、
樹脂メルトインデックス及び溶融温度の関数である。
広ギヤツプ形態は従来からの低密度ポリエチレン(HP
−LDPE) 樹脂に対して適当でない。従って、ダイ
ギャップ変化が与えられたラインを使用して作業者によ
り予測される融通性に対処するよう必要とされる。
昇温唇概念は、ダイ出口における応力を減することを目
標としそして高温唇のダイ残余からのそして空気リング
からの効率的断熱を必要とする広範な改良を含む。
米国慣W1第3.125.547号は、高押出速度にお
いて改善された押出特性を与えそして溶融破壊のない押
出品を提供する為フルオロカーボンポリマの添加と関係
するポリオレフィン組成物を開示する。これは、高押出
速度におけるスリップ−スティック現象とその結果化ず
る押出品表面における矢はず模様がダイオリフイスにお
ける潤滑の乏しさによるとの発明者の結論に基いている
。フルオロカーボンポリマの使用は溶融破壊のガい押出
品を得るべく潤滑を促進しそして関与する応力を減少す
ることを意図する。この特許の方法の実施は、従来から
の利料製のダイを使用して応力を激減するが、これは明
らかにフルオロカーボンポリマの存在に由りポリオレフ
ィンII 脂のレオロジー性質の変質を示唆する。ダイ
寸法形態の改良と係る本発明方法は、樹脂のレオロジー
性質に著しい影響を与えることなく溶融破壊の軽減化を
実現する。
米国特許第4.542.848号は、高密度ポリエチレ
ン樹脂を使用して押出品の一層平滑な表面と改善された
フィルム性質を得る為加工処理改質剤としてポリビニル
オクタデシルエーテルの使用を開示する。しかし、この
添加剤は、LLDPE樹脂の場合溶融破壊減少に不適肖
であることが見出された。
押出品における溶融破壊減少を得る為の加]二助剤とし
て使用の為の添加剤は高価でありそして必要とされる濃
度に依存して付加コス)ld家庭用品を対象とするL 
L I) P Eのような樹脂において容認しえない程
のものとなる。添加剤は基本樹脂のレオロジー性質に影
響を与えそして過剰量において製品の光沢、透明性、ブ
ロッキング(粘備)及び熱到着性を含めて重要なフィル
ム性質に悪影響を及tj:す恐れがある。
本発明方法において、溶融破壊、特に表面溶融破壊は、
ダイにおける改善を通して、即ち通常のフィルム押出温
度にある狭い分子報分布のエチレン庫合体を、ダイラン
ドの長さ対ダイギャップのl】の比率が約20:1〜5
0:1.好ましくは約65=1〜45:1でありそして
ダイ出口を形成するダイ唇が弧状でありそして約1/1
2B〜1/64インチ、好ましくは約1/32〜1/1
6の半径を有する円の一部を近似するよう々ダイを通し
て押出すことにより軽減されうる。本発明の有用性は、
LLDPE61脂における溶融破壊の発生に対する主た
る機構がタイ壁における重合体融体のスリップ即ちすべ
りに開始であるとの知見の結果として生ずる。
本発明において、長いダイランドを輪郭づけられたダイ
唇と組合せて使用することが狭いダイギャップを使用し
て工業的速度でのLLDPE樹月旨のフィルム作製中の
溶融破壊を軽減することが見出された。
包装用途に適したフィルムは広い最終使用実用(便利)
性と広範々商業的容認の為の針となる諸性質をバランス
よく具備せねばなら々い。これら性質としては、フィル
ムの光学的品質、例えば鼾り度、光沢及び透視(明)特
性が牟げられる。フィルム破壊抵抗、引張強さ、衝撃強
さ、剛性及び引裂抵抗のような機械的強度性質が重要で
ある。蒸気透過性及び通気性が暦数性の物品包装におい
て重要な考慮事項である。フィルム加工及び包装機器に
おける性能は摩擦係数、ブロッキング(粘着)、熱封着
性及び耐屈曲性により影響される。低密度ポリエチレン
は食品包装及び非食品包装用途におけるような広範囲の
実用性を有する。低密度ポリエチレンから製造された袋
一般としては、輸送用袋、織物袋、沈痛及びドライクリ
=ング用袋、ごみ袋等が含まれる。低密度ポリエチレン
フィルムは多数の液体及び固体薬剤用のドラムライチと
してまた木枠内側の保護包被材として使用されうる。
低密歴ポリエチレンフィルムは、果物や野菜の保管の為
の保護おおい植物や作物の保護のような様々の農業及び
園芸用途において使用されうる。追加的に、低密度ポリ
エチレンフィルムは湿分や水蒸気障壁のような建築用途
において使用されうる。
更に、低密度ポリエチレンフィルムは新聞、本等におい
ての使用の為神様されそして印刷されうる。
高圧低密度ポリエチレンは、上記晶性質のユニークな組
合せを具備するので、熱可塑性包装フィルムのうちのも
つとも重要なものである。その使用”叶は包装における
こうしたフィルムの総使用量の約50L%に達する。本
発明の重合体、好ましくはエチレン炭化水素共重合体か
ら作製されたフィルムは最終使用性質の改善された組合
せを与えそして既に高圧低密度ポリエチレンが使われて
いた用途の多くに殊に適合する。
表面溶融破壊の排除或いは軽減のよう々フィルムの性質
のいずれか一つの改善或いは樹脂の押出特性における改
善或いはフィルム押出プロセス自体における改善が、多
くの最終使途における高圧低密度ポリエチレンに対する
代替物とし、てのフィルムの受入れに関して一番重費性
を有する。
発明の概要 本発明に従えば、表面溶融破壊を発生する傾向のある流
郭及び溶融温度の条件の下で溶融した、狭い分子量分布
の、線状エチレン重合体の押出中表面溶融破壊を軽減す
る方法であって、該重合体を、対向するグイ唇表面によ
り形成されるダイギャップ及びダイランドを具備するダ
イにして、ダイランド長さ対ダイギャップの比率が約2
0:1〜50:1の、好ましくは約35:1〜45:1
の範曲内にありそして前記対向ダイ唇が弧状でそして約
1/128〜1/4インチ、好ましくけ約1/32〜1
/16インチの半径を有する円の一部を近似するような
ダイを通して押出すことから成る表面溶融破壊軽減方法
が提供される。
ダイ 有益には、溶融エチレン重合体は、約5ミル以上の、好
ましくは5〜40ミルの狭いダイギャップを有する、ス
パイラル環状ダイ、スリットダイ等のようなダイ、好ま
しくは環状ダイを通して押出されうる。好都合なことに
、LLDPE蚊、I脂を加工処理する時、米国特許第4
.243.619号に記載されるような約50ミルを越
えるダイギャップを有するダイを通して溶融エチレン重
合体を押出すことはもはや必要とされ方い。
第1図は、スパイラル/スパイダ環状ダイ10の断面図
であり、そこを通して溶融熱用塑性エチレン重合体が押
出されて単一層フイルム、チューブ或いはパイプを形成
する。ダイプロアク12は重合体をダイ出口に差向ける
為の約路14を内蔵している。溶融熱可塑性エチレン重
合体が押出されるに際し、それはダイ通路14に通人す
るにつれ拡開される。
スパイラルダイの断面の一部である第2図を参照すると
、スパイラル区画A1ラッド入口区画B及びダイランド
Cが示されている。第1及び2図を参照して、ダイの出
口において、全体を番号16により示されるダイ放出口
が存在する。放出口は対向するダイランド区画表面22
及び22゜から延在するダイ唇20及び20′ の対向
表面により形成される出口ダイギャップWを定義する。
ダイ唇は弧状に賦形されそして約1/12B〜1/4イ
ンチ、好ましくは約1/62〜1/16インチの半径R
を有する円の一部を定義するか或いは近似する。
ダイランドCは、斯界で使用される大半の従来型式のダ
イランド長さより一般に大きい長さを有する。本発明に
従えば、ダイランドCの長さ対ダイギャップ1乙の比率
は約20:1〜50:1、好ましくは約35=1〜45
:1の帥5囲にある。
本発明に従えば、もしこの組合ぜ即ちダイランドの一層
大きなダイ長さく長さ生ランド)と輪郭づけられたダイ
唇が使用される々らLLDPE樹脂の溶融破壊が実質上
軽減されることが見出され、た。
これは、輪郭づけられたダイ唇がダイ出口における応力
不連続な蝦小限としそして長い王ランドがダイ壁におけ
るすべり作用を最、J\限とするとの事実に由ると考え
られる。
本発明方法を工業的に実施するのにダイ構成材料は従来
のものでよい。
例えば、45ミルダイギヤツプを使用して小さな半径(
3/64 ” )でもってダイ唇を輪郭づけることが溶
融破壊の著しい減少(約50チ)を与えることが見出さ
れた。長い主ランド域(約45=1のランド長対ギャッ
プ比)と組合せて、溶融破壊における実質的減少(85
%まで)がLLDPE樹脂に対して狭いダイギャップで
もって実現されうる。
フィルム押出 ■ インフレートフィルム押出 ここで開示されるようにして形成されるフィルムは、チ
ュープライン7レートフイルム押出法により押出されう
る。この方法において、狭い分子量分布の重合体は押出
機を通して溶融押出される。この押出機は、米国特許第
4.343.755号に記載されるように15:1〜2
1:1の長さ対直径比を有する押出スクリューを内部に
装備しうる。この特許は、との押出スクリューが供給、
遷移及び調量区画を含んでいることを記載している。
随意的に、押出スクリューは米国特許第へ484192
;3,73t11,492及び3.756.574号に
記載されるよう力混合区画を含みうる。好ましくけ、混
合区画はスクリュー先端に配備される。
ここで使用されうる押出機は18:1〜62:1の長さ
対内径バレル比を持ちうる。本発明において使用された
押出スクリューは15:1〜62:1の長さ対直径比を
有しうる。例えば18:1の長さ対直径比の押出スクリ
ューが24:1押出機において使用される時、押出バレ
ル内の残存スペースには、重合体融体の滞留時間を減す
る為様々の型式のプラグ、トーピード或いは静的ミキサ
が部分的に装填されうる。
押出スクリューはまた、米国特許第4,329,213
号に記載される型式のものでありうる。その後、溶融重
合体鉱後述するよう圧してダイを通して押出される。
重合体は約163〜260℃の温度において押出される
。1合体はチューブの形で垂直上方向に押出される。但
し、下向き押出或いは横方向の押出さえ可能である。環
状ダイな通して溶融重合体の押出後、チューブ状フィル
ムは所望程度まで膨張され、冷却され或いは冷却しそし
て扁平化せしめられる。チューブ状フィルムはフィルム
を徐々に平らにする案内板と一組のニップロールにフィ
ルムを通すこと釦より扁平にされる。これらニップロー
ルは駆動され、それによりチューブラフィルムを環状ダ
イから離れる方向に引出す為の手段を提供する。
気体、例えば空気或いは窒素の正圧がチューブ状のバブ
ル内部に維持される。従来からのフィルム製造プロセス
の操業において知られるように、気体圧力はチューブラ
フィルムの所望程度の膨張を与えるよう管理される。完
全に膨張したチューブ周囲対ダイ環状口周四の比率によ
り測定したものとしての膨張の程度は、1:1〜6:1
そしてDJましくは1:1〜4:1の範囲にある。チュ
ーブ状押出品は空気冷却、水冷或いはマンドレルの使用
のような従来技鞘により冷却される。
ここで開示される重合体の引落し特性は優れている。ダ
イギャップ対フィルム厚と膨張比の積の比率として定義
される引落しは約250より小さく維持される。これら
重合体から、それが異種粒子及び/或いはゲルで非常に
汚染されていたとしても、非常に薄いフィルムが高い引
落しにおいて製造されうる。約Q、5〜30ミルの薄厚
のフィルムが約400〜700%より大きな最大伸びM
D及び約500〜700チより大きなTDを示すよう加
工処理されうる。更に、これらフィルムは[裂けやすい
(Bplitty ) Jとは認められない。
「裂けやすさく 5plittiness ) Jは高
い変形速度においてフィルムのノツチ付き引裂応答を記
述する定世的用語である。「裂りやずさ」はクラック伝
搬速度を反映する。これは、成る種の型式のフィルムの
最終使用特性でありそして基本的観点から充分に解明さ
れていない。
重合体が環状ダイな出ると、押出品は伶えそしてその温
度はその融点下に下がりそして凝固する。
押出品の光学的性質は結晶化が起りそしてフロストライ
ンが形成されるに際して変化する。環状ダイ上方でのこ
の70ストラインの位置がフィルムの冷却速度のめやす
である。この冷却速度がここで製造されるフィルムの光
学的性質に非常に顕著な影脅を有する。
エチレン重合体はまた、外面のみに対して同じダイ寸法
形状を使用してロッドその他の中実断面の形状に押出さ
れうる。追加的に、エチレン1合体はまた環状ダイを通
してバイブに押出されうる。
■ スロット流延フィルム押出 ここで開示されるようにして形成されたフィルムはまた
スロット流延フィルム押出により押出されうる。このフ
ィルム押出方法は斯界で周知されそしてスロットダイを
通して溶融重合体のシートを押出しそして後例えばチル
キャスティングロールや水浴を使用して押出品を急冷す
ることから成る。ダイについては後述する。チルロール
プロセスにおいて、フィルムは水平に押出されそしてチ
ルロールの上面に置かれるか或いは下方に押出されそし
てチルロールの下側に引張られる。スロット流延法にお
ける押出品冷却速度は非常に高い。
チルロール或いは水浴による冷却は非常に速いので、押
出品はその融点下にすぐに玲え、微結晶が非常に急速に
核生成し、超分子構造は成長する時間がほとんどなくそ
して球晶は非常に小さな寸法に保持される。スロット流
延フィルムの光学的性質は、もつと遅い冷却速度のチュ
ーブラインフレートフィルム押出法を使用するフィルム
を特性づける光学的性質に較べて犬l】に改善される。
スロット流延フィルム押出法における相料温度は一般に
チューブラインフレートフィルム法を代表するそれより
もはるかに高く操業される。溶融強度はこのフィルム押
出法において工程制約半歩ではない。
剪断粘度及び帆伸粘度両方が低1される。フィルムは一
般に、インフレートフィルム法において実施されている
よう高い放出速度で押出すことができる。温度が高い程
ダイにおける剪断応力は減少しそして溶融破壊に対する
流出限界値を高める。
フィルム 本発明の方法により製造されるフィルムは約010〜2
0ミル、好ましくは約0.10〜10ミル、もつとも好
ましくは約0.10〜4.0ミルの厚さを有している。
010〜40ミル厚フイルムは次の性質により特徴づけ
られる:約7.01n−1b/ミルより大きな破壊抵抗
値;約400%より大きす11番犬伸ひ;約500〜2
000 ft−1b/in”の弓1張衝撃強さ及び約2
000〜7000 pBiσ)づ1張強さ。
スリップ剤、粘着防止剤及び酸化防止剤のような様々の
従来から用いられた添加剤が従来実施態様に従ってフィ
ルム中に含入されうる。
エチレン重合体 本発明の方法において使用されうる重合体は、エチレン
のホモポリマ或いは主成分としての(80モルチ以上)
のエチレンと副成分としての(20モ゛〃チ以下)03
〜C6αオレフインのうちの少くとも1紳の共重合体で
ある。03〜Caαオレフインは第4炭素原子より近い
その炭素原子のいずれにおいても分枝を含むべきでない
。好tLいcs〜C6αオレフィンは、プロピレン、ブ
テン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1,4−メチルペ
ンテン−1及びオクテン−1である。
エチレン重合体は約22〜50の、好ましくは25〜5
0のメルトフロー比を有する。メルト70−比の値は重
合体の分子量分布を示すまた別の手段である。つまり、
22〜50のメルトフロー比(MFR)範囲は約2.7
〜6.0のM w/M n値に対応する。
ホモ重合体は、約0.958〜0972、好ましくは0
961〜0.968の密度を有する。共重合体は0.8
9〜096、好ましくは0.917〜0955、もつと
も好ましくは0917〜0.955の密度を有する。共
重合体に対して成る与えられたメルトインデックス水準
における共重合体の密度は主に、エチレンと共1合化さ
れるC3〜C。
コモノマーの量により調整される。コモノマーの不存在
下で、エチレンは本発明の触媒を使用してホモ重合化さ
れて、約α96以上の密度を有するホモ重合体を提供す
る。従って、共重合体への次第に大きな量のコモノマー
の添加は共重合体の密度の漸次的な低下をもたらす。同
じ結果を実現するのに必要とされる様様のC8〜C6コ
モノマーの各々の量は、同じ反応条件の下でモノマー毎
に変ろう。
流動床方法で製造される時、本発明の重合体は約15〜
321b/ft”の安定したかさ密度と約0、005〜
006インチのオーダの平均粒寸を有する粒状材料であ
る。
本発明の方法においてフィルムを製造する目的に対して
、好ましい重合体は共重合体、特に0917以上且つ0
924以下の密度と01以上」1つ50以下の標準メ、
11/)インデックスを有する共jト合イ4である。
不発り[」方法において製造されたフィルムは、01ミ
ルより大きくそして10ミル以下の、好ましくは01ミ
ルより太きくそして5ミル以下の厚さを有する。
この例は、エチレン重合体をチューブに押出す為の従来
方法を述べるものである。
エチレン−ブテン共重合体を米国特許第4、502.5
66号の方法に従って調製した。これは、ユニオンカー
バイド社から商品表示Bake 1 i teGR8N
 7047 として市販入手しうる。この共重合体は、
0.9189/ccの密度、10デシグラム/分のメル
トインデックス及び26のメルトフロー比を鳴した。こ
の共重合体は、マドドック(Maddock )混合区
画を備える米国特許第4、329.313号に記載され
るようなポリエチレンスクリューを装備した従来型式の
23Aインチ径スクリュー押出機を通して従来ル式のダ
イ、即ち45ミルのダイギャップ、10:1のランド長
さ対ギャップ比、7.5’の入口角鰍及び鋼矢な唇形態
(90° )を有する6インチスパイラルマンドレルダ
イに樹脂を通すことによりチューブに成形された。ダイ
ランドの側iioは用合体融体の流れ軸線と平行であっ
た。樹脂は、226℃の湯度において7α81b/時間
の速度でタイを通して押出された。ヘッド圧力は570
0 psiであった。従来型式の二重空気唇リングが使
用された。フィルムは、20インチの70ストライン高
さ、2のブローアツプ比そして1.5〜t5ミルのフィ
ルム厚さを有した。チューブの両表面にひどい表面溶融
破壊が観察され、そしてベンディクス輪郭形で測定り、
ての機械方向の平均表面粗さは23μin そして横断
方向のそれは52μin であった。
この例は、輪郭づけられたダイ唇(ビン及びカラー両方
)の使用により例1を上回る改善結果を示す0エチレン
−ブテン共重合体及び設備はここで示す変更点を除いて
例1に同等である。この共重合体は、従来型式の23−
ζインチ径スクリュー押出機を通してそして従来型式の
ダイ即ち45ミルのダイギャップ、10:1のランド長
さ対ギャップ比及び7.5°の入口角度を有する3イン
チスパイラルマンドレルダイ内へと通すことによりチュ
ーブに成形された。ダイ唇は5764インチ半径を定義
する輪郭づけられた唇形態を有した。ダイランドの側面
は重合体融体の流れ軸線と平行であった。樹脂は225
℃の温度において78.61b/時間の流量でダイを通
して押出された。ヘッド圧は5750 psiであつこ
。フィルムは、2フインチのフロストライン高さ、2の
ブローアツプ比及び1.3〜t5ミルのフィルム厚さを
有した。チューブの両面において観、察された表面溶融
破壊は例1よりかなり軽減され、平均表面粗さけ機械方
向において12μin そして横断方向において27μ
in であった。
この例は、本発明の輪郭づけ唇と組合ぜての長いランド
の使用により得られた改善された結果を示す。
エチレン−ブテン共重合体及び設備はここで示す変更点
を除いて例1と同等であった。共重合体は従来型式の2
3AインチiM径のスクリュー押出機を通してそして4
5ミルのダイギャップ、45:1のランド長さ対ギャッ
プ比及びZ5°の入1コ角度を有するスパイラルマンド
レルダイ内に通すことによりチューブに成形された。ダ
イ唇は5/64インチ半径を定義する輪郭づけされた形
態を有した。ダイランドの側面は重合体融体の流れ軸線
と平行であった。樹脂は225℃の温度において87、
21b/時間の流量でダイを通して押出された。
ヘッド圧力は6300 psiであった。フィルムは、
29インチのフロストライン高さ、2のブローアツプ比
及び13〜1.5ミルのフィルム厚さを有した。この先
より高い押出流量においてさえ、実質上平滑なフィルム
が得られ、平均表面粗さは機械方向において3μin 
そして横断方向において7μin であった。この測定
表面相さけ、例1において製造されたフィルムより約8
5〜90%低かった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスパイラル/スパイダ環状ダイの断m
】図でありそして第2図は輪郭づけされたダイ唇と延長
ダイランドを例示するスパイラルダイの一部の拡大断面
図である。 10 : ダイ 12 : ダイブロック A : スパイラル区画 B : ランド入口区画 C: ダイランド 14 : 通路 16 : ダイ放出口 20.20’: ダイ唇 W : ダイギャップ R: ダイ唇半径

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)表面溶融破壊を発生する傾向のある流量及び溶融温
    紋の条件の下で溶融した、狭い分子和分布の、線状エチ
    レン重合体の押出中表面溶融破壊を軽減する方法であっ
    て、該1合体を、対向するグイ唇表面により形成される
    ダイギャップ及びダイランドを具備するダイにして、ダ
    イランド長さ対ダイギャップの比率が約20=1〜50
    :1の範囲内にありそして前記対向ダイ唇が弧状でそし
    て約17128〜1/4インチの半径を有する円の一部
    を近イリするようなダイを通して押出すことから成る表
    面溶融破壊軽減方法。 2)ダイランドの長さ対ダイギャップの比率が約65:
    1〜45:1の範囲内にある特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3)対向するダイギャップが約1/32〜1/16イン
    チの半径な崩する円の一部を近似する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 4)エチレン重合体がインフレートフィルムに成形され
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 5)エチレン重合体がフィルムにスロット流延される特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 6)エチレン重合体が、0.1以上−目つ5.0以下の
    メルトインデックスを有する、エチレンと少くとも1種
    のC3〜C6αオレフインの共重合体である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 7)共重合体が80モルチ以上のエチレンと20モルチ
    以下の少くとも1稗の03〜C8αオレフインから成る
    共重合体である特許請求の範囲第6m記載の方法。 8)共重合体が約27〜600分子量分布を有する特許
    請求の範囲第7項記載の方法。
JP59131224A 1983-06-28 1984-06-27 エチレン重合体の押出中表面溶融破壊を軽減する方法 Pending JPS6048321A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US50866983A 1983-06-28 1983-06-28
US508669 1983-06-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6048321A true JPS6048321A (ja) 1985-03-16

Family

ID=24023603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59131224A Pending JPS6048321A (ja) 1983-06-28 1984-06-27 エチレン重合体の押出中表面溶融破壊を軽減する方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0136412A1 (ja)
JP (1) JPS6048321A (ja)
KR (1) KR850000296A (ja)
AU (1) AU2994284A (ja)
ZA (1) ZA844924B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080732A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電線の電波障害低減金具及び電線の電波障害低減方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3382535A (en) * 1965-04-16 1968-05-14 Western Electric Co Minimum length extrusion die
US3761211A (en) * 1972-01-17 1973-09-25 Crompton & Knowles Corp Multi-layer extrusion apparatus
GB1441586A (en) * 1972-07-12 1976-07-07 Ici Ltd Method for reducing sharkskin on extruded polymeric material
US3879507A (en) * 1973-02-26 1975-04-22 Mobil Oil Corp Method of producing a foam-form flat film or sheet having a more balanced machine and traverse direction strength
US4187269A (en) * 1975-11-17 1980-02-05 The Dow Chemical Company Extrusion process for reducing melt fracture
US4282177A (en) * 1979-01-08 1981-08-04 Union Carbide Corporation Method for reducing sharkskin melt fracture during extrusion of ethylene polymers
DE3019280A1 (de) * 1980-05-21 1981-12-03 Röhm GmbH, 6100 Darmstadt Breitschlitzextrusionsduese mit verstellbarem betriebspunkt
US4332543A (en) * 1980-09-15 1982-06-01 Monsanto Company Extrusion die with melt flow control
US4348349A (en) * 1980-10-01 1982-09-07 Union Carbide Corporation Method for reducing melt fracture during extrusion of a molten narrow molecular weight distribution, linear, ethylene copolymer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080732A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電線の電波障害低減金具及び電線の電波障害低減方法

Also Published As

Publication number Publication date
ZA844924B (en) 1985-09-25
AU2994284A (en) 1985-01-03
KR850000296A (ko) 1985-02-26
EP0136412A1 (en) 1985-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0051358B1 (en) Method for reducing melt fracture during extrusion of a molten narrow molecular weight distribution, linear, ethylene copolymer
US4360494A (en) Process for reducing melt fracture during extrusion of a molten narrow molecular weight distribution, linear, ethylene copolymer
US4486377A (en) Process for reducing draw resonance in polymeric film
KR890000466B1 (ko) 압출피복 조성물, 기질의 압출피복 방법 및 피복제품
US4948543A (en) Process for eliminating surface melt fracture during extrusion of thermoplastic polymers
US4282177A (en) Method for reducing sharkskin melt fracture during extrusion of ethylene polymers
US4552712A (en) Process for reducing surface melt fracture during extrusion of ethylene polymers
US4554120A (en) Process for eliminating surface melt fracture during extrusion of thermoplastic polymers
KR960007287B1 (ko) 선형 저밀도 폴리에틸렌 캐스트 필름
KR890002208B1 (ko) 에틸렌 중합체 압출시 표면용융파괴의 제거방법
JPS6048321A (ja) エチレン重合体の押出中表面溶融破壊を軽減する方法
US5204032A (en) Process for substantially eliminating surface melt fracture during extrusion of thermoplastic polymers
AU565764B2 (en) Process for substantially eliminating surface melt fracture when extruding ethylene polymers
KR880002526B1 (ko) 에틸렌 중합체 압출시 표면용융파괴의 감소방법
FI76955B (fi) Foerfarande foer att minska ytans smaeltfraktur vid straengsprutning av etylenpolymerer.
US4859398A (en) High shear extrusion of linear low density polyethylene
EP0139089A2 (en) Process for reducing vedge waver during formation of film from lldpe resins
PL143304B1 (en) Method of eliminating viscoelastic melt surface unstablity causing surface roughness while extrusion moulding ethylene polymers