JPS6045309A - 作業用椅子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は特許請求の範囲第１項の前文に記載の型式の作
業用椅子に関する。

口、従来の技術 この種類の作業用椅子は知られている。この種類の椅子
については、スイス特許第５２４．９８２号および第６
２９．９４５号明細書を参照されたい。

垂直の椅子のピラーに対するバックレストおよびシート
の傾斜を同一方向に同時に変更するための上記スイス特
許に記載の調節機構はガススプリングを含んでいる。こ
れらのスイス特許の特定の作動方式の範囲内では、ガス
スプリングは一方においてロック位置を得るために一緒
に移動するように連結されたバックレストおよびシート
の組合わせの実際のいかなる出発位置をも便利良く調節
可能にし、そして他方、着席者の体重の相応した変位を
介してバックレストおよびシートを移動可能にするだめ
の比較的に硬いばね作用を持っている。

この種類の作業用椅子は着座位置の変化する必要条件に
合致して容易にしかも迅速に調節可能であり、筐だ実際
に普遍的に使用することができる。

ハ０発明が解決しようとする問題点 それにもかかわらず、多くの場合には、作業用椅子にお
いては、臀部、隣シ合う腰部領域ならびに腰部および臀
部領域のを骨の下部が後側から物理的に正しく支えられ
る物理的に正しい１通常の姿勢」からこれらの腰部およ
び臀部領域を上方の身体の中央部および上部ならびにを
骨と一緒に一時的に弛緩させることが可能な別の姿勢に
自由に移動できることが好ましい。このを骨の弛緩は解
剖学的に適応した形状の支持面の支持作用を失わないよ
うにしてを骨を僅か後方に変位させると特に効果的に行
うことができる。好適な可撓性プラスチック材料で製造
されたこれらの必要条件を満足した椅子の構造は既に知
られている。これらの椅子の構造の目的は、一方におい
て、シートの臀部領域、シートからバックレストの下側
部分までの遷移領域およびバックレスト自体を望ましく
ない変形を回避するために十分に硬くすると共に、他方
において、着席者がを骨の弛緩移動を行うときにバック
レストおよび肩支持部分のわん曲した形状をを骨の自然
な形状にできる限り近づけるように順応させることであ
った。所要の形状を保つことは一般的には困難ではない
けれども、バックレスト、特にその上端領域の曲率パタ
ーンを人間のを骨の自然の形状に順応させる場合に問題
が起こる。その理由はバックレスト材料の機械的強度お
よび所望の屈曲性、たわみ性に関する必要条件をプラス
チック材料製の「裸の」胴体を使用した場合のみに容認
しうる平衡状態で実質的に満たすことができるからであ
る。このような場合には、すべての型式のパディングを
取りつげることをやめなければならないだけでなく、ま
た美的観点から望ましい設計要素も通常使用することが
できない。特に、裸のプラスチック材料の胴体を有する
椅子は所要の目的のために必要な移動機構を使用しない
場合の価格範囲に入るために経済的な理由から身体の弛
緩のために有利なシートの前端部の持上げを行うことが
できない。

従って、本発明の基礎になった問題点はパディングを取
シつげることができそして特に着席者に平均した安楽感
を与えるように適応させることができ、しかも堅牢な構
造の比較的に簡単な移動機構により広範囲の姿勢の着席
者を解剖学的に正しく支持しかつ美的なデデインに関す
る要望をも満たすことができる作業用椅子を提供するこ
とである０ 二６問題点を解決するための手段 この問題に対する本発明による解決方法は特許請求の範
囲に記載の特徴から理解することができよう。本発明の
実施例は特許請求の範囲に記載しである。

本発明による作業用椅子の主な利点は、その簡単な胴体
構造から理解することができ、シート胴体のみならず、
バックレスト装置全体を包含している。

バックレストの下端部に配置されかつ胴体構造と一体に
構成されたヒンジ部材は、バックレストの上側部分の形
状および強度に関する必要条件を考慮しないで屈曲部材
としての主目的を達成できるのみでなく、しかもデずイ
ンに関する必要条件も満たすことができるような形状に
形成することができる。

この移動機構は少数の摩耗しない、従ってほとんど保守
を必要としない構成部分からなっている。

ねじりコイルばね装置を使用することができるために、
安価に製作でき、便利良く調整でき、しかも検査が容易
である少数の簡単な部品からなる調節機構を提供するこ
とができる。この作業用椅子は基本的な構造を変更しな
いでひじ掛は椅子として設計することができ、かつ実際
に任意の既知のピラーおよび脚部構造を備えることがで
きる。

ホ、実施例および作用 本発明による作業用椅子の構造の一実施例を添付図面に
ついて以下に説明する。

第１図は本発明による作業用椅子を示しておシ、布′ま
たは革張シのシート部分２がそれと一体に構成された同
様に布または革張シのパックレスト３と共に台支持部材
、すなわち、合板のコネクタ１に装着されている。コネ
クタ１は椅子のピラー４に回転しうるように有利に装着
されている。ピラー４ばばね負可された垂直方向に調節
可能でありかつ回転可能なスピンドルの型式に慣用の態
様で構成するかまたはガスダンパーの型式に構成するこ
とができる。椅子のピラー４は例えばホイール付きの支
持スパイダー５に留めることができかつ金属被覆６を備
えることができる。金属被覆６は図示のように支持スパ
イダー５のアームの一部分を蔽っている。第１図におい
ては、シート部分２およびパックレスト３を二つの端末
位置または主要な位置で示しである。すなわち、（実線
は）シート部分およびパックレストが着席者が通常の作
業姿勢で坐っている標準位置にある通常の位置または休
止位置を示し、また、破線は着席者が後方にそり返って
パックレスト３の上側部分に荷重を加え、そして最大の
荷重を作用させてパックレスト３をその端末位置３′に
枢動させた場合のシート部分２およびパックレスト３を
示している。また、加える荷重を減らした場合には、調
節力の大きさによシ中間の位置が得られる。パックレス
ト３の後方への枢動と同時に、添付図面のその他の図に
ついて後述する調節機構が符号２で示したシート部分の
傾斜の調節を開始するが、この調節には臀部支持領域７
の変位も含まれている。このようにして揺動を起こすこ
とができ、この揺動に必要な制御力はばね部材によシ決
定することができる。

ばね部材の初期の応力は椅子の胴体８の外側から操作さ
れるようになったスピンドル９により調節することがで
きる。

その他の図においても、同一の構成部分または構成部分
の同一部分には同じ符号をつけである。

前述した椅子の胴体８はプラスチック材料で一体に構成
されている。胴体８は所定位置において調節機構の諸部
分のための開口部および留め穴を備えており、そしてそ
の種々の部分は各々補強リゾおよびそれと同様な部材（
図示しておらず、符号もつげていない）を備えかつ調節
機構の構成部分のための連結点を備えている。符号１０
は（第２図および第２ａ図に示したように）垂直方向に
実際に真直ぐに形成されかつ水平方向に僅かだけ外方に
わん曲しているかまたは全くわん曲して（・ないバック
レスト部分を示している。このｌ々ラックスト部分１０
はビードの形状に突出したヒンジ部分１１の上方に形成
されておシそれによりパックレスト部分１０の僅かな屈
曲変形を選択自由に調節することができる。ヒンジ部分
１１の下方には、部分１２が形成されている。部分１２
の水平方向の曲率は距離が増大するにつれて増大し、従
ってこわさが増大し、腰部および臀部を支持する。

シート同表の前縁方向における椅子胴体８の連継部分は
シート部分２を支持するように構成された平担な胴体１
３を形成している。この胴体１３は以下全般的にシート
部分胴体と呼ぶことにする。

胴体１３には調節機構を支持しかつ装着する部材が留め
られており、便宜上これらの部材およびこの機構につい
て以下に記載する。

例示した実施例では、ヒンジ部分１１は所定の屈曲領域
を決定する水平方向のビードの形態に形成されている。

この所定の屈曲領域のたわみ力および復原力は（いかな
る一体に構成された補強装置をも含む）材料の選択、椅
子胴体自体の設計要素（厚さ、水平方向および垂直方向
の曲率、中立線からの距離）ならびに調節機構の引張装
置により調節することができる。この引張装置は調節機
構の制御装置を形成しており、この制御装置の作動方式
については後述することにする。

シート胴体１３の領域においては、椅子の胴体８は台支
持部材１４によシ支持されている。台支持部材１４は、
第２図、第２ｂ図および第６図によれば、中央ブラケッ
ト１５を備えている。中央ブラケット１５から２個の対
称のアーム１６が後方に７字形に突出して（・る。アー
ム１６の末端部は装着およびプレーシング部劇の形態に
なっておシ、これについては後述することにする。椅子
胴体８の連結ビード１７ｕまたフォーク形部材１８によ
り中央ブラケット１５にブラケット１５の表面が実質的
に水平方向に配置されるように連結されている。連結ビ
ード１７は台支持部材１４、すなわち、椅子の上側部分
と椅子のピラー４（第１図）の内部に配置された椅子の
スピンドル１９との間のコネクタを形成している。この
場合には、ピラー４は垂直方向に調節可能なガスダンパ
としで示してあり、以下ガスダンパとして説明する。

連結ビード１７は第１図に示したコ坏りタ１と実質的に
同じであり、かつ特にガスダンパ１９の高さを調節する
ための制御レバー２０を担持している。制御レバー２０
は連結ビード１１に着座したピン２１のまわりに枢動す
るように装着されており、かつケーブル２２により作動
せしめられる。

ケーブル２２はノート胴体１３の上に横方向に突出する
制御ストラップ２３に連結されている。次いで、この制
御ストラップ２３はシート胴体１３の中に留められるか
または挿入されたガイド部材２４の中で摺動しまたは旋
回するように装着されている。

ブラケット１５は、また、アーム１Ｇが配置された位置
に対向した側にピン２６のための軸受２５を担持してい
る。ピン２６には、一方において、１対のストラップ２
７が支持され、また、他方、各々の場合に、２個の対称
のねじりコイルばね２８の１個のアーム２８が支持され
ている。１組のストラップ２７はそれらを一方の端部で
共に結合するチューブによシ結合してＵ字形レバ一部材
を形成して一体の枢動部材を形成することができる。

椅子のスピンドル１９上に台支持部材１４を強固に取り
つけることにより、ブラケット１５およびアーム１６に
直接に形成された軸受２５，３１は椅子のスピンドル１
９に対する椅子胴体８の四つの所定のつ多位置を形成し
ている。ブラケット１５の前側端部における前述した軸
受２５はピン２６、その上で枢動しうる１対のストラッ
プ２７および取付は用アイ３０の中の別のピン２９（第
５ａ図および第５ｂ図）によクシ−１胴体１３に枢動し
うるように連結されている。台支持アーム１６の末端部
は軸受３１がそれぞれ配置されている。軸受３１は揺動
レバー３２（第２図、第２ａ図、第６図）を収納してい
る。揺動レバー３２は２字形に曲げられておシかつ対向
して突出した軸受ピン３３　、３３’を備えている。一
方の軸受ピン３３はシート胴体１３に対して横方向に取
付は用アイ３４の中にそれぞれ配置されかつアーム１６
に取りつけられた軸受３１と係合する第２軸受ピン３３
′よりも若干高い高さに配置されている。すなわち、シ
ート胴体１３は４個所、すなわち、一方において１対の
ストラップ２７およびピン２９によりまた他方において
揺動レバー３２および台支持部材１４の取付は用アイ３
０および３４の中の軸受ピン３３　、３３’によシ長手
方向に枢動するように吊されている。この点については
、第５ａ図および第５ｂ図の矢印Ｓ１およびＳ２を参照
されたい。

前述したように、椅子の胴体８のバックレスト部分１０
の下端部のヒンジ部分１１のたわみ復原力、従って、バ
ックレスト３の可動性は、とシわけ、調節機構の引張装
置によυ制御することができる。この引張装置は第２図
、第２ａ図および第３図に例示しかつ第４ａ図およびａ
＜　４　ｂ図に部分的によシ大きい縮尺で示した移動制
御および引張部材装置であシ、その構成部分は椅子の対
称軸線Ｘ−Ｘ　（第６図）に対称に配置されている。こ
れらの構成部分の各ガイドセグメント、すなわち、そら
せセグメン）３７．引張部材チャンネルガイド３８およ
び下部プレーシングブラケット３９と共に、ばね鋼バン
ド、プラスチック材料のバンド、リンクバンド部材（チ
ェノ）１だはスチールケーブルとして構成することがで
きる制御部材として作用する引張部材３６のための頂部
プレーシングブラケット３５を備えている。頂部および
底部プレーシングブラケット３５，３９ｉｌ−１：引張
部材３６の−ためのフランジ構成部分である。引張部材
３６は１面ではばね鋼バンドとして示してあシ、以下引
張バンド３６とも呼ぶことにする。頂部プレーシングブ
ラケット３５は椅子の胴体８０バックレレスト部分１０
との連結部分を構成する連結ストラップ４０を備えてお
シ、底部ブν−シングブラケット３９はアーム１６の各
々の末端部への連結部分を構成するクランププレート（
図示せず）を備えている。引張バンド３６は先づ頂°部
プレーシングブラケット３５からガイドまたはそらせセ
グメント３７を越えて延びている。ガイドセグメント３
７の周囲の曲率はそれぞれの引張バンド３６のだめの曲
が９のない通路を保証している。次いで、引張バンド３
６はみぞ形部材３８の中に形成されたＵ字形のみその中
に通される。Ｕ字形みぞは真直ぐな横方向のガイドおよ
び凸面にわん曲した長手方向のガイドの両方の形態に形
成されかつ引張バンド３６を底部プレーシングプラケッ
ト３９の前方のわん曲部から自由に通過させる。みそ形
部材３８のみその底面は引張部材３６との摩擦が実際に
起らないような形状に形成されている。

溝形部材３８およびガイドセグメンｌ−、すなわち、そ
らせセグメント３７は便宜的に臀部および腰部領域を支
持する部分１２において椅子の胴体８にがルトにより固
定されしかもヒンジ部分１１において完全に自由な移動
を保証する一体に形成された鋳物の形態になっている。

バックレスト部分８の「通常の」位置を示した第４ａ図
から、この位置においてガイドセグメント、すなわち、
そらせセグメント３７の制止面４１がバックレスト部分
１０と一体に構成されているかまたはバックレスト部分
１０に留められた制止部材を構成するりミツターブロッ
ク４３の制止面４２と協働することは理解できよう。引
張バンド３６が引張荷重をうけている場合には、制止面
４１．４２が互いに近接して配置されそれによりバック
レスト部分１０の前方移動が阻止される。

もしもバックレスト部分１０が矢印Ｂ４の方向に荷重を
うけると、第４ｂ図に示した状態になり、バックレスト
部分１０が右方に移動してヒンジ部分１１を時計回シの
方向に延伸する。制止面４１および４２が互いに離れて
移動して引張バンド３６が上向きに引張られる。

調節装置の作動方式は第２図、第２ａ図、第２ｂ図、第
５ａ図および第５ｂ図から既に理解できよう。

第１図に実線で示した椅子の休止位置および第２図、第
４ａ図および第５ａ図に示した調節機構構成部分の位置
において、ねじシコイルばね２８の初期応力によシ台支
持部材１４が矢印Ｓｌ（第５ａ図）で示した方向に左方
に引張られる状態が起こる。従って、ばね２８のアーム
２８′が一ン２６に取９つけられたチューブ４４に対向
して配置され、一方アーム２８″は衝接ローラ４５に対
向し７て初期応力をうける。衝接ローラ４５はシート胴
体１３に支持されかつ調節可能なスピンドル９と同一で
ある初期応力調整ねじ４６の助けによシねじ４６の軸線
方向に移動することができる。第垂直の位置に固定する
ために、１対のストラップ２７の後側面が台支持部材１
４の制止端部、すなわち、ブラケット１５の前側部に対
向して符号４７で示したように配置される。この１対の
ストラップ２Ｔの実際に垂直の位置は揺動レバー３２の
同時に同様に実際に垂直の位置と合致しており、それに
よりばね２８に常に作用させなければならない初期応力
により、椅子の安定した通常の位置、すなわち、休止位
置が得られる。

バックレスト部分１０が矢印Ｂ４　（第４ａ図）の方向
に右方に移動され、すなわち、後方傾斜位置に移動され
るや否や、椅子胴体８が一体に構成されかつ部分１２お
よび１３が一緒に連結されているので、引張バンド３６
の延伸移動によりシート胴体１３と台支持部材１４との
間に相対変位が生ずる。台支持部材１４はシート胴体１
３に対して後方に、す々わち、右方に引張られるかまた
は逆にシート胴体１３が台支持部材１４に対して前方に
移動せしめられる。従って、揺動レバー３２が逆時計回
シの方向に揺動し、一方向時にシート胴体１３の後側部
分が下降せしめられる。ノート胴体１３と台支持部材１
４との間の上記の相対移動によシ１対のストラップ２７
が時計回シの方向（第５ｂ図）に枢動せしめられ、そし
てシート胴体１３に装着されたピン２９の作用によシシ
ート胴体の前部が持ち上げられる。

ここで、ある枢動作用または美的効果を得るために、図
示したような球形またはぎ−ド形部分として説明したヒ
ンジ部分１１を異なるプロフィル、波形プロフィルに形
成しうろことも述べることができる。同様に、揺動レバ
ー３２の前部に構成された制止装置（図示せず）の助け
により前述したバックレスト部分１０の移動を制限する
こともでき、一方それに加えて、１対のストラップ２７
に作用する引張装置２８．４６を揺動レバー３２の領域
に移動することができる。最後に、制止装置は揺動レバ
ー２７．３２の一方に配置することができ、また引張ば
ね装置はその他方に配置することができる。

バックレスト３をヒンジ部分１１のまわシに傾斜させる
ときに起こる脚部の間の角度α（第５ａ図）の増大によ
υパックレスト３を移動させるために作用する力が増大
する。初期応力調整ねじ４６を相応して調節することに
より初期の力を増太しなければならないときに同じ作用
が得られる。

また、逆に角度αを減少することによＱバックレストの
調節をよシ柔軟にすることができ、従って個々の必要条
件に適応させることができる。

第１図に示した作業用椅子は第２図および第３図に（破
線で示した）ひじ掛け４９を備えることができる。ひじ
掛け４９の上９Ｉｊ連結部分はガイドセグメント３７の
対応した穴５１の中に係合するビン５０を備えており、
一方ひじ掛け４９の底部連結領域はシート胴体１３に留
められた装着部材５２に固定されている。

【図面の簡単な説明】

第１図はシート胴体およびバックレストが通常の位置、
すなわち、休止位置（実線で示した）と最大限に後方に
傾いた位置（破線で示した）との間を移動可能である状
態を例示した椅子の側面図、第２図は通常の位置、すな
わち、休止位置におけるシート胴体およびバックレスト
調節機構を例示した椅子を（第６図において）対称軸Ｘ
−Ｘに沿って裁った垂直断面図、 第２ａ図および第２ｂ図はバックレストが後方に最大限
に傾けられた状態にあるシート胴体およびバックレスト
調節機構の詳細図でちシ、第２ａ図は後卸シート胴体の
関節連結部と共に横方向垂直面の右側のバックレストを
示し、一方策２ｂ図は椅子の横方向垂直面の左側のシー
ト胴体の前側部分を示した図、 第３図は第２図に示しだ調節機構の平面図、第４ａ図お
よび第４ｂ図は←）バックレストの通常の位置、すなわ
ち、休止位置および（ｂ）最大限に後方に傾けられた位
置における／々ラックストおよび屈曲継手領域をよシ大
きい縮尺で示した図、そして 第５ａ図および第５ｂ図は（ａ）椅子の通常の位置すな
わら、休止位置および（ｂ）バックレストが後方に向か
って最大限に傾けられそしてそｉｔに応じてシ・−ト胴
体の前側部分が調節機構の台支持部材ｔｒ一対して持ち
上げられた位置におけるシート胴体前側部分の関節連結
をより大きい縮尺で示した図であるＯ ３・・・バックレスト、４・・・ピラー、８・・・椅子
胴体、９・・・スピンドル、１０・・・バックレスト部
分、１１・・・ヒンジ部分、１２・・・腰部領域および
臀部支持部分、１３・・・シート胴体、１４・・・台支
持部材、１５・・・ブラケット、１６・・・アーム、１
９・・・スピンドル、２５・・・軸受、２７・・・スト
ラップ、２８・・・コイルハね、３１・・・軸受、３２
・・・レバー、３５・・・プレーシングブラケット、３
６・・・引張部材、３７・・・そらせセグメント、３８
・・・ガイド、３９・・・プレーシングブラケット、４
６・・・初期応力調−ねじ、４７゜４８・・・制止装置
。 代理人　浅　村　皓

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　シート胴体（１３）からなる垂直方向に調節可
   能な一体に構成された椅子の胴体（８）と、シート胴体
   （１３）に実質的に固定して連結された腰部および臀部
   領域支持部分（１２）と、前記腰部および臀部領域支持
   部分（１２）に関節連結されたバックレスト部分（１０
   ）と、椅子サポート（１９）に固定して連結されかっば
   ね負荷された枢動部材（２７，３２）を備えた台支持部
   材（１４）を有する調節機構とを有し、前記ばね負荷さ
   れた枢動部材（２７，３２）は椅子胴体（８）を台支持
   部材（１４）に対して長手方向に移動するためにシート
   胴体（１３）の領域内に吊しており、さらに、バックレ
   スト部分（１０）を台支持部材（１４）に連結しかつバ
   ックレスト部分（１０）に作用する調節力により惹き起
   こされた傾斜角の変化により同一方向におけるシート胴
   体（１３）の傾斜角を変化させる制御部材（３６）を有
   し、調節力を除去したときにシート胴体（１３）がその
   出発位置に戻されるようになっている作業用椅子におい
   て、椅子胴体（８）が腰部領域および臀部支持部分（１
   ２）の上端部とバックレスト部分（１ｏ）の下端部との
   間に一体に形成されたヒンジ部分（１１）を有し、バッ
   クレスト部分（１０）ならびに腰部領域および臀部支持
   部分（１２）がヒンジ部分（１１）の領域中に制御部材
   （３６’）のだめの締付は装置（３５）、移動およびそ
   らせ装置（３７，３８）を有し、シート胴体（１３）を
   台支持部材（１４）に連結する枢動部材が組をなして作
   用するレバ一部材（２７゜３２）であシ、椅子にょシ担
   持される荷重がレバ一部材（２７，３２）を介して台支
   持部材（１４）または椅子サポー）（１９）に伝達され
   ることを特徴とする作業用椅子。 （２）　特許請求の範囲第１項に記載の作業用椅子にお
   いて、ヒンジ部分（１１）が椅子胴体（８）から後方に
   延びて球形またはビード形部分を形成する突起部の形態
   にガっていることを特徴とする作業用椅子。 （３）特許請求の範囲第１項または第２項のいずれか１
   項に記載の作業用椅子において、椅子胴体（８）がプラ
   スチック材料で一体に成形された部分の形態に寿ってい
   ることを特徴とする作業用椅子。 （４）特許請求の範囲第１項に記載の作業用椅子におい
   て、制御部材がバックレス）（１０）とシート胴体（１
   ３）との間で対称に作用しかつ台支持部材（１４）に連
   結された引張部材装置（３６）であることを特徴とする
   作業用椅子。 （５）特許請求の範囲第１項または第４項のいずれか１
   項に記載の作業用椅子において、制御部材が組をなして
   作用する２個の引張部材（３６）の形態になっておシ、
   かつ引張部材（３６）の一方の端部がバックレス）（１
   ０）の下端部における上部プレーシングプラケツ）（３
   ５）に留められかつその他方の端部が台支持部材（１４
   ）に留められていることを特徴とする作業用椅子。 （６）特許請求の範囲第１項または第４項のいずれか１
   項に記載の作業用椅子において、制御部材、すなわち、
   引張部材装置（３６）がそらせセグメン）（３７）およ
   びそれに続いた溝形部材（３８）に沿って移動するため
   にヒンジ部分（１１）および腰部領域および臀部支持部
   分（１２）の領域の中に導かれていることを特徴とする
   作業用椅子０（７）特許請求の範囲第４項から第６項ま
   でのいずれか１項に記載の作業用椅子において、制御部
   材、すなわち−引張部材装置（３６）がスチールバンド
   、プラスチック材料のバンド、リンクバンドまたはチェ
   ノまたはダーデルの形態になっていることを特徴とする
   作業用椅子。 （８）特許請求の範囲第５項に記載の作業用椅子におい
   て、台支持部材（１４）が２個の対称のアーム（１６）
   を備え、前記アーム（１６）が中央ブラケット（１５）
   から７字形に延びかつ前記アーム（１６）の端部が引張
   部材装置（３６）のだめの枢動部材として作用しかつ下
   部プレーシングブラケット（３９）として作用する第１
   組のレバ一部材（３２）のだめの後部軸受として形成さ
   れかつそれに加えて枢動部材として作用する第２組のレ
   バ一部材（２７）のだめのアーム（１６）の前部に対向
   しかつ同様に対称的に互いに所定距離に隔てて配置され
   た２個の軸受（２５）を有してν・ることを特徴とする
   作業用椅子。 （９）特許請求の範囲第８項に記載の作業用椅子におい
   て、前記レバ一部材（２７，３２）の少くとも一方（２
   ７）がバックレスト部分（１０）を引張部材装置（３６
   ）を介して上方に向いた通常の位置、すなわち、休止位
   置に固定する制止装置（４７，４８）を備え、組をなし
   て作用するレバ一部材（２７，３２）の少くとも一方が
   バックレスト部分（１０）を前記通常の位置、すなわち
   、休止位置に偏位せしめるばね引張装置（９，２８゜４
   ６）を備えていることを特徴とする作業用椅子。 ００）特許請求の範囲第９項に記載の作業用椅子におし
   ・て、前記ばね引張装置が台支持部材（１４）の前側部
   分に配置されたレバ一部材（２７）に対して対称的に作
   用するねじシコイルばね装置（２８）を備え、かつシー
   ト胴体（１３）により支持された初期応力調整ねじ（９
   ，４６）の助けによシ前記ねじりコイルばね装置（２８
   ）の初期応力を調節できるようになっていることを特徴
   とする作業用椅子。