JPS6044680A

JPS6044680A - ２種類の加圧流体の同時配分弁及び該弁を有するエ−ロゾル包装物

Info

Publication number: JPS6044680A
Application number: JP59137393A
Authority: JP
Inventors: ギユンター　フオーゲル; ヘルベルト　シユヴアルツ
Original assignee: Aerosol Inventions and Development SA AIDSA
Current assignee: Aerosol Inventions and Development SA AIDSA
Priority date: 1983-08-03
Filing date: 1984-07-04
Publication date: 1985-03-09
Also published as: FR2550303A1; DE3420096A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はエーロゾル包装物、特に使用時にのみ混合させ
る２種頬の物質の包装物に関する。

〔従来の技術及び発明が解決すべき問題点〕このために
今日まで各種包装物が提案されてきたが、二重弁を使用
する故に一般に構造が複１１Ｃとなり、（ｉＡ頼性に欠
りることか多かった。

〔問題点を１つ？決するための手段〕本発明の目的は、簡単な故に安価に製造可能な構造でし
かも確実に作動する弁を提供することである。

本発明は上記目的を達するため、２　（ＩｌＩＩの同心
容器に別々に加圧封入した２種頬の物質の同時配分弁に
して、環状外側パツキンによって１端を閉塞した円筒状
弁本体を包含し、少なくとも１本の軸方向めくら通路（
一端を閉鎮した通路）を形成した開閉及び配分を手動制
御する作動杆が閉鎖位置の引張コイルばねに抗して随意
に密封状態で該パツキンを軸方向に貫通し、同時に該作
動杆を密封状態で貫通させた埋伏内側パツキンによって
該弁本体が２個の重なり合った軸方向室に分割され、該
各室が、それぞれ該容器の一方に常時連通し、該作動杆
が２個の半径方向開口部を包含し、該開口部が軸方向通
路と連通ずると同時に開口位置にある酸室の１つとそれ
ぞれ連通するが、閉鎖位置にある２つの室から隔離され
ることを特徴とする該弁を提供せんとするものである。

該作動杆の半径方向開口部は、それぞれ閉鎖位置におい
て環状パツキンによって簡単に閉塞可能である。

本発明の特別実施例において、該作動杆は、直径方向隔
壁によって２個の軸方向に平行な半円形通路に分割され
、該各通路は、２個の半径方向開口部のうちの１つとそ
れぞれ連通ずる。

かかる実施例において、該作動杆の自由端には、該半円
通路のうちの１つに相当する解放部を設けるが、この場
合該半円通路は他方の半円通路より長く、自由端に設け
る平蓋で任意に選択して閉塞可能である。

該作動杆の軸方向案内を優れたものにして、弁の規則的
作動を確実ならしめるために、該作動＋１の一端が、軸
方向開口部内を摺動する軸方向の溝は突起部によって延
長され、該弁本体の下方室が該開口部を介して作動杆の
一端と連結する内側容器と連通ずる。

２個の容器を上下に迅速かつ容易に固定するため、ｊｔ
本体の末端には、該内側容器に嵌込み可能な環状カプセ
ルによって担持される環状補助装置上に固定装置を包含
する管状延長部を設りることが望ましい。

ＩＨＩ　＋ｉに、２個の容器の固定は、特にラヂエソト
締めまたは螺合によって実施可能である。このラチェッ
ト機構のために、弁本体の管状延長部を開口端方向に細
くした円釘Ｃ形末広部にしてもよいし、補助装置を、該
カプセルの端部に設６ノる断面逆Ｕ字型の環状つばによ
って構成してもよい。

蜆合によって固定する場合、該管状延長部に螺子部を設
け、カプセル末端内側に設けるつばのねし立て部と係合
させる。

同様に本発明の目的は、２種類の流体を別々に貯蔵し、
同時に配分するための単一のエーロゾル包装物を提供す
ることであり、この場合配分すべき物質はそれぞれ外側
容器とこれと同心の内側容器内に導入され、該内外容器
は本発明による弁によってのみ相互連通ずることを特徴
とする。

かかる包装物において、該２個の容器は、相互間に挿入
する挿入つばによって同心に保持することが望ましい。

該つばは、２個の容器を半径方向に分割する間隔を下回
るような厚さを有し、又内側容器の外壁と外側容器の内
壁とに交互及び相■に到達する連続円形セグメントを備
えるが、この場合該セグメントは半径方向セグメンＩ・
によって連結する。

該つばは半径方向に弾性を有することが望ましい。

〔実施例〕

本発明の他の特徴及び利点は、本発明の複数個の実施例
を非制限例として示す添附の図面を参照して以下に詳述
する。

各種図面において同一参照番号は同一部材を示すものと
する。

第１図に示す弁は、主として段付円筒形弁本体ｌを包含
し、該弁本体の上方末広部は、外側の弾性密閉パツキン
２を挿入したエーロゾル弁１９の従来のような金属キャ
ップ内に嵌込み取付けされる。

同様に段付の円筒形中空作動杆４ば、弁本体１のケーシ
ングとパツキン２とを通る。

作動杆４のめくら哨は、弁本体１の縮径なＩＷを構成す
る管状部として延長する軸方開開ロ部ｊ６内を摺動する
十字形の軸方向突起部＋Ａ’　ｌ　５となって延長する
。

内側環状パツキンは、他端が作動杆４の環状っば２１に
支持された引張コ・ｆルばね３によって弁本体１の中間
層部２０に押し付けられる。

第１図に示す休止位置において、該弁は閉鎖位置にある
。

作動杆４には該閉鎖位置においてはパ・７キン２及び８
によってそれぞれ閉塞される２個の半径方向開口部９，
１０を穿設しである。

作動杆４には直径隔壁１３によって２個の半円通路ｉｆ
及び１２に分割される半径方向通路を穿設する。該半径
方向開口部１０は軸方向の半円通路１２のみに設け、半
径方向通路９は軸方向半円通路１１のみに設ける。

弁のギャップ１９は外側容器１８に嵌込み取付けするよ
・うにドーム体２１Ａに嵌込み取付けされる。

更に、弁本体１の縮径下端部は、内側容器１７の頚部に
嵌込み取付すした弁のキヤ・ノブ２２にラチェット締め
される。

弁本体１ば相互連通しない２個の室に分割される。下方
室７はパツキン８の下に位置し、開口部！６を介して内
側容器の内部と連通ずる。上方室６ばパツキン２及び８
相互間にて画定され、長手方向開口部２３を介して外側
容器１８の内部と連通ずる。

かかる構造によって、容器１７に第１物質を導入するこ
と、ラヂエソト締めによって内側容器１７のキャップ２
２に弁本体の下半分を固定すること、第２物質を予め充
填した容器１８に図示の如き組立体を導入すること、次
に、いわゆるスリー・ピース（ｔｒｏｉｓ　ｐｉａｃｃ
ｓ）と称する金属容器の閉鎖技術に従って容器１８の末
広端にドーム体２１への縁部を従来の方法で嵌込め数句
りることが節単に実施可能となる。

次に半円通路１１及び１２を介して容器の一方又は両方
にＩＩＩ進ガスを同時に又は選択的に導入用ｆｉｌであ
る。このために、番号２４として概略を示す従来の充填
ヘッドを使用するが、選択による充填を所望する場合、
通路１１及び１２のいずれかのみを任意に閉塞する半円
形パツキン２５を取付りてもよい。

第３図に示す改変型の場合、軸方向半円通路１１は軸方
向半円通路１２より長いので、作動１１４の末端に解放
部を設りる。かくて、予め特別な配慮をすることなく、
半円通路１２のみに加圧流体を選択的に導入可能である
。

作動杆４を押すと、半径方向開口部９及びｌＯは、これ
らをそれぞれ閉塞するパツキン２及び８から同時に離れ
るので、同心の２個の容器１７及び１８に入れた流体は
圧力下で同時に配分される。

第４図に示す＠ホな第２実施例でも前述の実施例のもの
と同じ部材を用いるが、この実施例の場合、２種頬の流
体は作動杆４の単一の軸方向１ｉｒｌ路５の内部にて混
合する。

更に、小径の内側容器１７は弁本体１の下端に節単にね
し締めされる。

内側容器１７の直径はキャップ１９より小さいのでエー
ロゾル包装物に使用するいわゆる「チビ（１ｐｏｕｃｅ
）　Ｊと称する従来型容器に挿入可能である。

第５図に示す包装物は、エーロゾル業界にて通常使用さ
れる「スリー・ピース」型宕器の２個の同心容器１７．
１８によって構成され、該２個の容器は第４図に示す如
き本発明による＃、　４．０によって連通ずる「チビ」
型弁キャップ１９．１９Ａによって閉塞されるが、この
場合該弁の末端は内側容器の弁キャップ１９への中央通
路に嵌込み取付ＩＪされるねし立てっば３１にねし止め
される。

弾性座金３７によって内側容器と弁４ｏとの間が確実に
密閉される。

挿入つば３３（第５，６．７図）によって容器１８の内
部に容器１７を同心に保持する。

該つば３３ば平面にて起伏部を有し、該起伏部は、半径
方向セグメント３６によって小径の４個の円形セグメン
ト３５と連結する４個の一連の大径の円形セグメント３
４によって構成される。セグメント３４の外面ば外側容
器１８の内壁に支持され、小セクメント３５の内面ば内
側容器１７の外壁に支持される。かがるつぼは、内側容
器に強制挿入可能な程度の弾性ををする。該つばは金属
又はプラスチック特にポリプロピレンで実施可能である
。

第８図に示す弁はｆｆ１４図のものに類似した構造を有
し、同一部材を同一参照番号で示す。

弁本体１のケーシングの開口端は、管状延１司部２Ｇの
末端方向に細くなった円帷形末広部２８．によって終結
する管状部２６として延長する。。

゛μ径方向間隙３８を設げることによって該末端部に弾
性が与えられるので、環状つば３０の内側において該末
端を該間隙の奥にラチェット締め可能となる。

つば３０の断面ば逆Ｕ字型であり、同種にある程度の弾
性を有する。

かかるつばは、特にポリプロピレン等のプラスチック材
で容易に実施可能であり、ブｒ本体１はアセタール樹脂
で実施可能である。

つば３０は、容器又はびんの頚部に従来の方法で嵌込み
数句り可能なカプセル３２の軸方向通路３９の内部に設
りられる。

第９図の改変実施例においては、ケーシング１の末端は
、第８図の実施例のつば３０と同種のつば３１の軸方向
ねじ立て部２９と係合するよ、うにした管状ねじ切り延
長部２７によって構成される。

該ツば３１もポリプロピレンで実施するのが効果的であ
る。

弁本体１とつば３０，３１にプラスチック材を選択して
使用することによって、カプセル３２の通路３９・の頂
部と弁本体１の基部との間にて十分な密閉性が得られる
ので、エラストマー製パツキンを挿入する必要はない。

当然のことながら、本発明は図示し説明してきた実施１
５１のみに限定されるものではなく、本発明の範囲を逸
脱することなく目的の用途に応じて各種改変が可能であ
ることは当業者には明らかである。

かくて、内側容器１７は、本実施例にて用いた堅牢な容
器に代って従来の方法の如く柔軟性のある錨型容器で構
成してもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるブｒを軸方向断面から見た概略立
面図、第２図は第１図の線■−■にお６ノる概略断面図
、第３図は第１図の弁の作動杆の改変構造を示す軸方向
概略断面図、第４図は本発明による弁の改変実施例を示
す第１図と同様な図面、第５図は本発明による２個の同
心容器を有するエーロゾル包装物を示す部分概略断面図
、第６図は２個の同心容器を有する本発明の挿入つばを
示す平面図、第７図は第６図のっぽの線■−■におり＼
　る直径方向断面図、第８図は本発明の別型実施例の弁
を直径方向断面から見た概略立面図、そして第９図は第
８図の弁の端部の改変例を示す部分図である。１・・・弁本体、２，３・・・環状パツキン、３・・・
引張コイルばね、４・・・作動杆、５，１１，１２・・
・軸方向めくら通路、６，７・・・室、９．１０・・・
半径方向開口部、１５・・・溝付突起部、■６・・・軸
方向開口部、１７・・・内側容器、１８・・・外側容器
、１９，１９Ａ。

Claims

【特許請求の範囲】（１）２個の同心容器（１７、１Ｂ）にそれぞれ加圧封
入した２種類の物質の同時配分弁にして、環仄外側パツ
キン（２）によって１醋）を閉塞した円筒状弁本体（１
）を包含し、少なくとも１本の軸方向めくら１ｆｆＪ路
（５）を設は開閉及び配分を手動制御する作動杆（４）
が閉塞位置にある引張コイルばね（３）に抗して随意に
密封状態で該パツキンを軸方向に１だ通し、同様に作動
杆（４）を密封状態で１通させた環状内側パツキン（８
）によって弁本体ｉｌ＋が２個の重なり合った軸方向室
（６、７）に分割され、各室（６、７）が、それぞれ容
器（１７゜１Ｂ）の一方に常時連通し、作動杆（４）が
２個の半径方向開口部（９、１０）を包含し、該開口部
が軸方向通路（５；　１１　、１２）に連通ずると同時
に開口位置にある室１．７）の１つにそれぞれ連通する
が、閉鎖位置にある２つの室（６，７）から隔離される
ことを特徴とする該同時配分弁。（２）　作動杆（４）の半径方向開口部（９、１０）の
各々が、閉鎖位置にある環状パツキン（２、８）の１つ
によって閉塞されることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の弁。（３）作動杆（４）が直径方向隔壁（１３）によって２
個の軸方向に平行なめくら通路に分割され、該各通路が
２個の半径方向開口部（９、１０）の１つと連通ずるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
弁。（４）　作動杆（４）の自由端には、めくら通路（１工
。１２）のうらの１つ（１１）に相当する解放部を設りる
が、この場合めくら通路（ｉ　ｉ）は他方のめくら通路
（１２）より長く、自由端に設りた］７蓋（Ｉ４）で任
意に選択して閉塞可能であることを特徴とする特許請求
の範囲第３項記載の弁。（５）作動杆（４）のめくら端部が、軸方向開口部（１
６）内を摺動する軸方向の溝付突起部（１５）として延
長し、該弁本体の下方室が該開口部を介して該弁本体と
連結する内側容器（１７）と連通ずることを特徴とする
特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載の弁
。（６）ブｒ本体（１）の端部にば、該内側容器に嵌込み
可能な環状カプセル（３２）によって担持される環状補
助装置（３０，３１）上に固定装置（２８，２９）を包
含する管状延長部（２６，２７）を設けることを特徴と
する特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載
の弁。（７）管状延長部（２６）が、開口端に向って先細にな
った円錐形端部末広部（２８）によって構成されるラチ
ェット機構（２６）による固定装置を担持することを特
徴とする特許請求の範囲第６項記載の弁。（８）該ラチェット機構による固定装置を補助する固定
装置が、該内側容器に嵌込み可能なカプセル（３２）の
末端に設ける逆Ｕ字型断面を存する環状つば（３０）に
よって構成されることを特徴とする特許請求の範囲第７
項記載の弁。（９）環状延長部（２７）が該内側容器を蜆合によって
固定する外側ねじ切部を有することを特徴とする特許請
求の範囲第６項記載の弁。４１０１　１１１ｊ合による固定装置を補助する固定装
置が、該内側容器に嵌込み可能で内側をねじ切りしたカ
プセル（３２）の末端に設けるつぼ（３１）によって構
成されることを特徴とする特許請求の範囲第９項記載の
弁。（１１）　２個の同心容器（１７，１８）と、環状外側
パツキン（２）によりｌ端を閉塞した円筒状ｉｆ本体（
１１とを含み、少なくとも１本の軸方向めくら通路（５
）を設は開閉及び配分を丁動制御する作動杆（４）が閉
鎖位置にある引張コイルばね（３）に抗して随意に密封
状態で該パツキンを軸方向に貫通し、同様に作動杆（４
）を密封状態で貫通させた環状パツキン（８）によって
弁本体（１１が２個の重なり合った軸方向室（６、７）
に分割され、各室（６゜７）がそれぞれ容器（１７、１
８）の一方に常時連通し、作動杆（４）が２個の半径方
向開口部（９，１０）を包含し、該開口部が軸方向１１
１１路（５，１１，１２）に連通ずると同時に開口位置
にある室（６、７）の１つにそれぞれ連通するが、閉鎖
位置にある２つの室（６、７）から隔離されることを特
徴とする２種類の物質を別々に貯蔵し同時に配分するた
めの単一エーロゾル包装物。（１２）該２個の容器（１７、１８）が、相互間に挿入
した挿入つば（３３）によって同心に保持されることを
特徴とする特許請求の範囲第１１項記載の包装物。（１３）つば（３３）が、容器（１７，１８）を半径方
向に隔離する間隔を下回る厚さを有し、内側容器（１７
）の外壁と外側容器（１日）の内壁とに交互に接合する
連続する円形セグメント（３４，３５）を備え、該セグ
メンＩ−（３４，３５）を半径方向セグメント（３６）
によって連゛結されることを特徴とする特許請求の範囲
第１２項記載の包装物。（１４）該つば（３３）が半径方向に弾性を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第１２項及び第１３項のい
ずれかに記載の包装物。