JPS6043400B2 - ブレ−キ液処理用物体 - Google Patents

ブレ−キ液処理用物体

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JPS6043400B2
JPS6043400B2 JP13418982A JP13418982A JPS6043400B2 JP S6043400 B2 JPS6043400 B2 JP S6043400B2 JP 13418982 A JP13418982 A JP 13418982A JP 13418982 A JP13418982 A JP 13418982A JP S6043400 B2 JPS6043400 B2 JP S6043400B2
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JP
Japan
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brake fluid
boiling point
brake
present
porous material
Prior art date
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JP13418982A
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幸蔵 三島
正美 石丸
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Echiren Kemikaru Kk
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Echiren Kemikaru Kk
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はブレーキ液中に浸漬して使用する物体であつ
て、新車充填ブレーキ液の吸湿による沸点の低下を抑制
して液の長寿命化を図りうるような物体に関する。
更には本発明はすでに吸湿して劣化したブレーキ液中に
浸漬することにより、該吸湿ブレーキ液の沸点を向上す
る効果がある物体に関する。自動車をはじめとする車輌
系機械のブレーキ回路に使用されるブレーキ液は、例え
ばペダルの踏力を各ホィールの制動機構に確実に伝達す
るための唯一の液体であり、直接人命に影響を及ぼす意
味からも、その品質、製品規格は最も信頼性のあるもの
でなければならない。 特に最近では、高速走行時ある
いは長い下り坂などでブレーキを多用した場合に起きる
ベーパーロックの危険を回避するために、ブレーキ液の
高沸点化、特にウェット時の沸点の向上化が望まれてい
る。
現在のブレーキ液の主流をなす製品はポリグリコール
類、グリコール類およびグリコールエーテル類をブレン
ドした液状組成物(以下ポリアルキレングリコール油ま
たはポリアルキレングリコール系と略記)であるが、こ
れは使用中に吸湿して沸点の降下を起こしベーパーロッ
クの原因になるという欠点を有している。
したがつて含水時におけるブレーキ液の沸点が低いもの
は好ましくなく、昭和52年6月1日付で改訂せられた
JIS規格(に2233)によれば3種および4種規格
品に相当するブレーキ液のウェット沸点はそれぞれ14
0℃および155℃以上でなくてはならないと定められ
ている。 ベーパーロックとの関連におけるブレーキ液
の沸点、殊に吸湿した際の沸点は高い程よいことになり
、かかるニーズにそつてジメチルシリコンおよびその他
の新種のブレーキ液も開発されつつあるが、ポリアルキ
レングリコール系に比べて価格が著しく高いために汎用
化が阻害されているのが実状である。
前述のとおり、ポリアルキレングリコール系のブレー
キ液が使用中における外気との直接、間接的な接触によ
り、年間数パーセントに及ぶ水分を吸収してベーパーロ
ックを起こし易くなるという欠点は新しいブレーキ液と
の交換による以外は回避できず、新しいブレーキ液との
交換を行なうことなしに簡便・適切にこの課題を解決す
る方法は従来は知られていなかつた。
したがつて、この課題の簡便なる解決法の開発は近年に
おけるわが国での車検期間延長の動向ともからんで甚だ
有益なものといわざるをえない。使用中におけるブレー
キ液の吸湿はSBR製のブレーキホースを介しての外気
中の湿気、雨水、洗車水などの浸透が主な原因であるこ
とは公知であり、わが国のような気象条件の場合、6ケ
月後で1.5(重量)%前後、1年後で3(重量)%前
後、2年後で4〜5(重量)%、特殊な環境においては
7(重量)%前後にも達するというデータが公表せられ
ている。
しかしながら使用中におけるブレーキ液の吸湿は現在の
ような形式のフレキシブルブレーキホースが使用される
限りにおいては避けられず、これに起因するブレーキ液
の沸点降下とベーパーロックが人命とのからみにおいて
当該分野における最大の課題としてクローズアップされ
つつある。本発明の目的は、新車充填のポリアルキレン
グリコール系ブレーキ液中に添加してブレーキ液の吸湿
による沸点の低下を抑制し、液の長寿命化が図れるよう
な物品の提供にある。
また本発明の他の目的はすでに吸湿したポリアルキレン
グリコール系ブレーキ液中に添加することにより該ブレ
ーキ液の沸点を向上させることができる簡便な物体の提
供にある。本発明者は上記の目的にかなつた物体を鋭意
探索した結果、1モレキユラーシーブJ(商標名、以下
M.S.と略称)を収納した多孔性材料から成る袋体で
あつて、該M.S.及び該袋体いの少なくともいずれか
がシリコーン油により含浸されている物体が上記の目的
にかなうことをみい出して本発明を完成するに至つたも
のである。
本発明でいうポリアルキレングリコール系ブレーキ液と
は主として約5(重量)%なりし約20(重量)%を占
めるベースポリマー成分と、約60(重量)%ないし約
80(重量)%を占める溶剤成分とかあ成つている。こ
こでのベースポリマーとしては、ポリオキシプロピレン
グリコールやポリオキシプロピレントリオールにより代
表されるプロピレンオキサイド系のベースポリマー、ポ
リ(オキシエチレン●オキシプロピレン)グリコールモ
ノアルキルエーテルやポリ(オキシエチレン・オキシプ
ロピレン)トリオールにより代表せられるエチレンオキ
サイド・プロピレンオキサイド系のベースポリマーおよ
びポリオキシエチレングリコールにより代表せられるエ
チレンオキサイド系ベースポリマーが例示できる。また
ここでいう溶剤とはジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル(MDG)、トリエチレグリコールモノメチルエ
ーテル(MTG)、トリエチレングリコールモノエチル
エーテル(ETG)、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル(BDG)、トリエチレングリコールモノブチ
ルエーテル(B′VG)およびポリエチレングリコール
モノアルキルエーテルにより代表せられるエチレンオキ
サイド系の溶剤、ジプロピレングリコールモノメチルエ
ーテルやポリプロピレングリコールモノアルキルエーテ
ルで代表せられるプロピレンオキサイド系の溶剤ならび
にポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)グリコー
ルモノアルキルエーテルにより代表せられるエチレンオ
キサイド◆プロピレンオキサイド系の溶剤が例示できる
。またここでいうポリアルキレングリコール系ブレーキ
液中には上記のベースポリマー成分および溶剤成分のう
ち少くとも1種とホウ酸エステル形成能を有するホウ素
化合物(無水ホウ酸、オルトホウ酸およびメタホウ酸)
とを減圧下(たとえば100〜17mHg)で加熱(た
とえば50〜200℃)することによつて合成されうる
ホウ酸エステル類を含有しうる。
さらにこでいうポリアルキレングリコール系ブレーキ液
中には、長期間にわたつて浸漬の物性を維持せしめるた
めと、溶剤とベースポリマーに足りない物性を補充する
ための目的を有する各種の公知の添加剤が必要に応じて
配合せられうる。また本発明でいうシリコーン油または
シリコーンオイルとは、比較的低重合度の直鎖状ジメチ
ルポリシロキサンで、種々の分子量のものの混合物であ
り、低温または高温で作動する機械類の減摩剤、潤滑剤
、拡散ポンプ油、著電気油、変圧器油、離型剤、繊維の
防水剤、消泡剤およびその他の用途向けに市敗せられて
いるもののいずれでもよく、またシリコーン油を主成分
とするコンパウンド形態のものでも使用できる。
さらに本発明でいうM.S.とは結晶性の合成ゼオライ
トであつてユニオン●カーバイト社(UCC)において
開発せられたもので、その孔径に応じて各種の銘柄が用
途別に市販せられている。
本発明におけるような有機成分から成る液体中の水分を
選択的に吸着せしめる目的には、?、仏、弘および13
−X型として市販せられているいずれのM.S.でも有
効に使用できるが、そのうち?および仏が好ましく、な
かでも仏型が最も好ましい。またノルトン(NOrtO
n)社の1ゼオロンJ(10r0n,商標名)のような
M.S.相当品も使用可能である。これらの市販のM.
S.は通常、使用に先立ち350℃以上に加熱処理を行
なつて乾燥させることが必要であるが、本発明による物
体中に収納されたM.S.は既に乾燥済みのものが収納
、密封せられているので使用に先立つての繁雑な加熱処
理を必要とせず、そのまま使用することができる。
また本発明における多孔性材料から製袋された袋体とは
、多数の細孔を有する織布、不織布、フィルム、多孔性
半透膜およびその他の部類から選択せられた材料から製
袋せられたものであつて、ポリアルキレングリコール系
ブレーキ液に侵されない材料から成つている。これらの
中で本発明の目的を達成するために最も好ましい多孔性
材料は、近年バッテリーセパレーター用およびその他用
に開発されている微細孔用のプラスチック半透膜である
。また経済性を考慮した場合の好ましい多孔性材料はポ
リエチレン、ポリプロピレンの延伸フィルムを割り裂い
て製した2枚のウェブを縦横に直交して接着または熱圧
着せしめた不織布である。当該材料は日本石油化学株式
会社から(商標名)r日石ワリフョとして市販せられて
いる。和紙状の不織布を1日石ワリフョによつて裏打ち
して強度をもたせた多孔性材料は本発明の物体に用いる
袋の製袋用には理想的な材料である。本発明による物体
の製造にあたつての第1工程では、先ず前記の多孔性材
料を用いて凡そ約6C7r1×6crn程度の表面積を
有する袋を製袋する。製袋方法は任意の手段でよいがエ
チレン・酢酸ビニル共重合体およびその他を介在させる
接着法または熱圧着法およびその他が有利に使用できる
。かくして得られた多孔性材料から製袋された袋体中に
は前述した乾燥M.S.ペレットが凡そ約18f程度収
納されうる。M.S.を収納した該袋は任意の手段によ
り封ぜられる。次いで第2行程においてはM.S.を収
納した当該多孔性材料から製袋された袋体に対して任意
の手段によりシリコーン油またはシリコーンコンパウン
ドを含浸せしめる。含浸量は1袋当り約0.003yな
いし0.15fの範囲であり、含浸方法は本発明品の効
果には影響しない。更に第3の工程として、第2工程に
おいてシリコーンを含浸せしめた多孔性材料から製袋さ
れた袋体を防湿性フィルムにより密閉バックを行なうか
、もしくはプラスチック成形業界において公知の手段に
より真空バックする。通常の目的においては厚手のポリ
エチレンフィルムまたは防湿用プラスチック多層フィル
ムを用いてバックすることで本発明の目的には十分であ
る。例えばアルミニウム箔にポリエチレンまたはエチレ
ン●酢酸ビニル共重合体をラミネニトしたものは当該包
装材料として最適である。次に本発明による物体の使用
方法を述べる。
すなわち本発明による物体を構成しているM.S.ペレ
ット入りのシリコーン油含浸多孔性材料から製袋された
袋体は使用に際して前記防湿包装から取り出し、自動車
ボンネツト内のブレーキマスターシリンダの2個のブレ
ーキ液容器の一つであつて液量計を収納していない側の
容器中のフィルター室に入れるだけでよい。その後はブ
レーキ回路内を循環するブレーキ液が自動的にM.S.
と常時密接に接触すると同時にPpm量のシリコーン油
が該ブレーキ液中に洗い出されて本発明による物体の効
果が発揮せられるものである。本発明による物体を使用
することの利点を列挙すると次のようである。
(イ)ブレーキ液の一部または全部の交換を行なわない
でも、すでに吸湿したブレーキ液の沸点の向上が可能で
あること(ロ)本発明の物体を新車充填ブレーキ液のフ
ィルター室中に投入するだけでブレーキ液の沸点の低下
が抑制されて液の長寿命化が達成できること(ハ)安価
で、使用方法が簡便であること(ニ)吸湿劣化したブレ
ーキ液をブレーキ回路から取り出さないでも実施できる
こと実施例 次に本発明を更に具体的に説明するために実施例を述べ
る。
試験用基本ブレーキ液の調製 次表に示した基本的配合によるポリアルキレン系ブレー
キ液を試験に供した。
このブレーキ液の沸点は250′Cであり、JIS規格
(K2233)中に記載の3種規格r′205℃以上ョ
を十分に満足した。またこの配合によつて調製したブレ
ーキ液中に各種の公知の添加剤が配合されたものは比重
1.030(15/4℃)であり、JIS規格(K22
33)の3種規格の全項目に合格した。水アデカカーポ
ールはアルキレングリコールタイプのブレーキ液用基材
の旭電化工業株式会社の商標名であり、沸点251℃、
動粘度(Cst)1.8(98.9℃)、4.3(50
℃)、760(−40℃)の製品規格を満足するもので
あつた。
上記により調整した試験用基本ブレーキ液中に種種の(
重量)%にわたつで水を強制的に含ませてその平衡環流
沸点(℃)をJIS規格(K2233)の方法に準じて
測定した。
その結果を第1図に示す。次いで1(重量)%、3(重
量)%および5(重量)%の三種類の含水試料の各30
0ccを容器中に採取した。18y(7)M.S.が収
納してあり、かつ0.03fのシリコーン油を含浸せし
めた本発明による多孔性材料から製袋された袋体の1袋
をそれぞれの容器中に投入し、ときどき振盪して3日間
放置後、それぞれの平衡還流沸点を測定した。
その結果を第1図の×印で示す。ここで使用した多孔性
材料から成る袋体は、前記した1日石ワリフョ(商標名
、日本石油化学社製の不織布)を多孔性材料として表面
積6cm×6Cinに製袋したものを用いた。比較のた
めにシリコーン油を含浸せしめなかつた以外は全く同一
条件の、M.S.を収納した.多孔性材料からなる袋体
の1袋を、別に準備した当該三種の含水ロッド中に投入
した場合の平衡還流沸点を測定した。結果をo印で第1
図中に示した。試料に対する重量当りのM.S.使用量
は6(重量)%であり、シリコーン油の添加量け100
)(重量)Ppmに相当した。第1図からも明らかなよ
うに、ブレーキ液に対する沸点の上昇効果はM.S.と
シリコーン油の両効果がプラスせられることが分る。ま
たM.S.処理およびシリコーン油添加による7ブレー
キ液としての品質低下、例えばドライ沸点の低下、金属
腐食およびゴム膨潤などは認められなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の効果を示す図。 フ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ブレーキ液回路中に浸漬して使用するブレーキ液処
    理用物体であつて、織布、不織布、多孔性フィルムから
    成る群から選択された多孔性材料から製袋された袋体と
    、該袋体中に収納された乾燥モレキユラーシーブとから
    成り、該乾燥モレキユラーシーブ及び該袋体の少なくと
    もいずれかがシリコーン油によつて含浸せられてなるブ
    レーキ液処理用物体。
JP13418982A 1982-07-30 1982-07-30 ブレ−キ液処理用物体 Expired JPS6043400B2 (ja)

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