JPS6042754B2 - 洗たく機 - Google Patents
洗たく機Info
- Publication number
- JPS6042754B2 JPS6042754B2 JP6743978A JP6743978A JPS6042754B2 JP S6042754 B2 JPS6042754 B2 JP S6042754B2 JP 6743978 A JP6743978 A JP 6743978A JP 6743978 A JP6743978 A JP 6743978A JP S6042754 B2 JPS6042754 B2 JP S6042754B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water level
- water
- pulsator
- washing tank
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は洗たく機に関するものである。
従来の洗たく機は洗たく槽の底部にパルセータを備えて
おり、このパルセータで、洗たく槽の上部の水位部分ま
で水流を起こさせるには効率が悪かつた。
おり、このパルセータで、洗たく槽の上部の水位部分ま
で水流を起こさせるには効率が悪かつた。
また洗たく槽の側壁に１個のパルセータを設けたものが
かつて存在したが、水量が少ない状態では洗たくができ
ない欠点があつた。この発明は洗たく槽の側壁に高さを
異にして２０個のパルセータを設け、多量の水を効率よ
く攪拌し、また水量が少ないときには上部のパルセータ
が回転しないようにして下部のパルセータだけで少量に
適した水流を得ることができるようにするものである。
かつて存在したが、水量が少ない状態では洗たくができ
ない欠点があつた。この発明は洗たく槽の側壁に高さを
異にして２０個のパルセータを設け、多量の水を効率よ
く攪拌し、また水量が少ないときには上部のパルセータ
が回転しないようにして下部のパルセータだけで少量に
適した水流を得ることができるようにするものである。
図面はこの発明を具体化したもので、１は洗たく機の外
筺、２は洗たく槽、３はその洗たく槽の底部に設けられ
た排水口、４、５は洗たく槽２の対向する側壁に設けら
れたパルセータ、６はその両パルセータ４、５をベルト
７、８およびプーリ９、１０、１１、１２を介して駆動
するモータである。
筺、２は洗たく槽、３はその洗たく槽の底部に設けられ
た排水口、４、５は洗たく槽２の対向する側壁に設けら
れたパルセータ、６はその両パルセータ４、５をベルト
７、８およびプーリ９、１０、１１、１２を介して駆動
するモータである。
両パルセータ４、５は互いに高さを異にして水平軸線の
まわりに回転可能に設けられ、上部のパルセータ４は直
径Ｄ１が下部のパルセータ５の直径Ｄ２よりも大きく、
また上部のパルセータ４の水流攪拌用突起４ａの高さＨ
１は下部のパルセータ５の同突起５ａの高さＨ２よりも
大きい。
まわりに回転可能に設けられ、上部のパルセータ４は直
径Ｄ１が下部のパルセータ５の直径Ｄ２よりも大きく、
また上部のパルセータ４の水流攪拌用突起４ａの高さＨ
１は下部のパルセータ５の同突起５ａの高さＨ２よりも
大きい。
さらに上部のパルセータ４が下部のパルセータ５よりも
速く回転するようにプーリ比が設定されている。結果、
上部のパルセータ４は下部のパルセータ５よりも強い水
流を発生する。１３はモータ６と上部パルセータ駆動用
プーリ９との間に装着されたクラッチ、１４はそのクラ
ッチ１３を操作する電磁石である。
速く回転するようにプーリ比が設定されている。結果、
上部のパルセータ４は下部のパルセータ５よりも強い水
流を発生する。１３はモータ６と上部パルセータ駆動用
プーリ９との間に装着されたクラッチ、１４はそのクラ
ッチ１３を操作する電磁石である。
１５は洗たく槽２の側壁上部に設けた溢水用凹所で、そ
の凹所の底部に下位溢水口１６を有し、同底部から突出
した円筒壁の上端に上位溢水口１７を有している。
の凹所の底部に下位溢水口１６を有し、同底部から突出
した円筒壁の上端に上位溢水口１７を有している。
１８は下位溢水口１６を開閉する弁、１９はその弁を開
閉する電磁石てある。
閉する電磁石てある。
２０は洗たく槽２内へ給水する給水管で、電磁給水弁２
１を備えている。
１を備えている。
第３図は電気回路図で、２２は電源、２３はタイムスツ
チである。
チである。
２４は洗たく槽２内の水位に応動する水位スイッチで、
洗たく槽が空のとき閉成される接点ＮＣに電磁給水弁２
１が接続され、所定水位に達したとき閉成される接点Ｎ
Ｏにモータ６が接続されている。
洗たく槽が空のとき閉成される接点ＮＣに電磁給水弁２
１が接続され、所定水位に達したとき閉成される接点Ｎ
Ｏにモータ６が接続されている。
この水位スイッチ２４は可動接片２５に押圧子２６、バ
ネ２７を介して接するカム２８を有し、手動操作軸２９
によりカム２８を回動操作し、可動接片２５が接点ＮＣ
からＮＯへ切替わる際に抵抗となるバネ２７の圧力を変
えることにより、洗たく槽２内に給水される水位を第１
図にＨ，Ｌで示すように少なくとも上下２段に切替える
ことができる。３０は手動操作軸２９に連動して開閉さ
れるスイッチで低水位（第１図に示すＬ）設定時に閉成
される。
ネ２７を介して接するカム２８を有し、手動操作軸２９
によりカム２８を回動操作し、可動接片２５が接点ＮＣ
からＮＯへ切替わる際に抵抗となるバネ２７の圧力を変
えることにより、洗たく槽２内に給水される水位を第１
図にＨ，Ｌで示すように少なくとも上下２段に切替える
ことができる。３０は手動操作軸２９に連動して開閉さ
れるスイッチで低水位（第１図に示すＬ）設定時に閉成
される。
このスイッチ３０はクラッチ用および溢水口の各電磁石
１４，１９に直列に接続されている。３１はすすぎ運転
時に閉成されるスイッチで、水位スイッチ２４と並列で
電磁給水弁２１と直列に接続されている。
１４，１９に直列に接続されている。３１はすすぎ運転
時に閉成されるスイッチで、水位スイッチ２４と並列で
電磁給水弁２１と直列に接続されている。
今、手動操作軸９を高水位目盛位置へ回わすと、スイッ
チ３０が開いてクラッチ１３が接続しかつ低位溢水口１
６が閉じた状態のままに維持される。
チ３０が開いてクラッチ１３が接続しかつ低位溢水口１
６が閉じた状態のままに維持される。
そしてタイムスイッチ２３を閉じると、ます電磁給水弁
２１が開いて給水を開始し、高水位Ｈまで給水されると
、水位スイッチ２４が接点ＮＣからＮＯへ切替わり、モ
ータ６が回転し、上下両パルセータ４，５が回転する。
なおこの実施例では下部パルセータ５も回転して攪拌効
率の向上を図つているが、必要によりクラッチなどを設
けて下部パルセータ５の回転を止めるようにしてもよい
。また、手動操作軸２９を低水位目盛位置へ回わすと、
スイッチ３０が閉じてクラッチ１３が遮断され、弁１８
が開放されて低位溢水口１６が有効化される。
２１が開いて給水を開始し、高水位Ｈまで給水されると
、水位スイッチ２４が接点ＮＣからＮＯへ切替わり、モ
ータ６が回転し、上下両パルセータ４，５が回転する。
なおこの実施例では下部パルセータ５も回転して攪拌効
率の向上を図つているが、必要によりクラッチなどを設
けて下部パルセータ５の回転を止めるようにしてもよい
。また、手動操作軸２９を低水位目盛位置へ回わすと、
スイッチ３０が閉じてクラッチ１３が遮断され、弁１８
が開放されて低位溢水口１６が有効化される。
したがつて、低水位Ｌまで給水され、かつ下部パルセー
タ５のみが回転する。すすぎ運転前にスイッチ３１を閉
じておくことにより各溢水口１６，１７の高さまで給水
した後も継続して給水し、攪拌しながら溢水することが
できる。
タ５のみが回転する。すすぎ運転前にスイッチ３１を閉
じておくことにより各溢水口１６，１７の高さまで給水
した後も継続して給水し、攪拌しながら溢水することが
できる。
第４図はこの発明の他の実施例の電気回路図を示すもの
で、この実施例の場合、前述の実施例のように所定水位
まで自動的に給水する動作を行なわない。
で、この実施例の場合、前述の実施例のように所定水位
まで自動的に給水する動作を行なわない。
図中４０は洗たく槽２内の水位に応動する水位スイッチ
で、低水位Ｌ以下のとき閉じ、高水位Ｈのとき開く。こ
の水位スイッチ４０はクラッチ１３を操作する電磁石１
４と直列に接続されている。したがつて、バケツなどで
洗たく槽２内に高水位Ｈまで水を入れると、上下両パル
セータ４，５が回転するが、低水位Ｌまで水を入れると
下部パルセータ５のみ回転する。以上のようにこの発明
は、高水位時には少なくとも上部のパルセータを回転し
て多量の水を効率よく攪拌し、低水位時には上部のパル
セータのみを回転しないようにして下部パルセータのみ
を回転して少量の水に適した水流を得ることができる。
で、低水位Ｌ以下のとき閉じ、高水位Ｈのとき開く。こ
の水位スイッチ４０はクラッチ１３を操作する電磁石１
４と直列に接続されている。したがつて、バケツなどで
洗たく槽２内に高水位Ｈまで水を入れると、上下両パル
セータ４，５が回転するが、低水位Ｌまで水を入れると
下部パルセータ５のみ回転する。以上のようにこの発明
は、高水位時には少なくとも上部のパルセータを回転し
て多量の水を効率よく攪拌し、低水位時には上部のパル
セータのみを回転しないようにして下部パルセータのみ
を回転して少量の水に適した水流を得ることができる。
第１図はこの発明を具体化した洗たく機の縦断面図、第
２図は第１図の要部を２−２線方向から見た図、第３図
は電気回路図、第４図は他の実施例を示す電気回路図て
ある。 付号の説明、２：洗たく槽、４，５：パルセータ、２４
，４０：水位スイッチ、１６，１７：溢水口、１３：ク
ラツチ、２１：電磁給水弁。
２図は第１図の要部を２−２線方向から見た図、第３図
は電気回路図、第４図は他の実施例を示す電気回路図て
ある。 付号の説明、２：洗たく槽、４，５：パルセータ、２４
，４０：水位スイッチ、１６，１７：溢水口、１３：ク
ラツチ、２１：電磁給水弁。
Claims (1)
- １ 洗たく槽の側壁に高さを異にして設けられた２個の
パルセータ４，５と、それら２個のパルセータ４，５を
駆動するモータ６と、洗たく槽２内の水位に応動する水
位スイッチ２４，４０と、上記２個のパルセータ４，５
のうち少なくとも上部のパルセータ４と駆動用モータ６
との間に設けられたクラッチ１３と、そのクラッチ１３
を上記水位スイッチ２４，４０が低水位を検出している
ときに遮断する電磁石１４とを備えてなる洗たく機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6743978A JPS6042754B2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 | 洗たく機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6743978A JPS6042754B2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 | 洗たく機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54158072A JPS54158072A (en) | 1979-12-13 |
| JPS6042754B2 true JPS6042754B2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=13344951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6743978A Expired JPS6042754B2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 | 洗たく機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042754B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6220063B1 (en) * | 1999-02-09 | 2001-04-24 | Maytag Corporation | Drive system for clothes washer |
| CN110857492B (zh) * | 2018-08-24 | 2021-12-21 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 衣物处理设备 |
-
1978
- 1978-06-05 JP JP6743978A patent/JPS6042754B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54158072A (en) | 1979-12-13 |
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