JPS6038479Y2 - ミシンにおける液体タンク - Google Patents

ミシンにおける液体タンク

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JPS6038479Y2
JPS6038479Y2 JP18116082U JP18116082U JPS6038479Y2 JP S6038479 Y2 JPS6038479 Y2 JP S6038479Y2 JP 18116082 U JP18116082 U JP 18116082U JP 18116082 U JP18116082 U JP 18116082U JP S6038479 Y2 JPS6038479 Y2 JP S6038479Y2
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JP
Japan
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liquid
liquid tank
sewing machine
tank
port
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JP18116082U
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JPS5985186U (ja
Inventor
伸之 都筑
昭男 宍戸
Original Assignee
ジューキ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はミシンの所要部に潤滑油を供給したり、針に
冷却液を供給したり、被縫製物や糸に摩擦を減少させる
ための液体を塗布したりする場合に、それら潤滑剤や冷
却液等の液体を貯蔵する液体タンクに関し、特にこれら
液体タンクの液体が消費されたとき、液体タンクに液体
を補給するときの液体補給口に関するものである。
この種の従来の液体補給は、タンク蓋を開閉したり、補
給口ゴム栓を着脱するものが一般的であり、前者はミシ
ン機構の狭いベット内にタンクがある場合等は、開閉が
しづらく補給作業に手間どったり、閉め忘れによりタン
ク内に塵埃が混入したりする欠点があり、また後者もゴ
ム栓の着脱が面倒であり、且つゴム栓を付は忘れて塵埃
が混入したり、ゴム栓を紛失したりする等の欠点があっ
た。
この考案は、液体タンクの補給口に、弾性体で構成し、
液体補給器のさしこみによりたわんで開口腰抜き出しに
より自身の弾性力によって復元して補給口を密閉閉鎖す
る補給口体を設けることにより、上記従来の欠点を除く
ことを目的とする。
以下この考案の実施例を図面により説明する。
1は透明な液体タンクであり、上方に開口すると共に下
面には外方に開口する供給口2をもつ管部3を形成し、
側方には取付孔4をもつ板状の取付部5を形成する。
6は透明な液体タンク1の蓋体てあり、斜めの一側面7
には液体補給口8を形成すると共に上面に空気孔17を
設ける。
9は補給口体としての板状のゴム板であり、四ケ所に小
孔10を形成すると共に、斜めに対向する小孔10間に
切り目11を形成する。
そしてゴム板9は第1,2図に示すように、蓋体6の液
体補給口8に対して、蓋体6の内面からゴム板9の切り
目が液体補給口に対向するように接着材等で貼着する。
ゴム板9を貼着た蓋体6は、第2図に示すように液体タ
ンク1の上面開口を覆うようにして、液体タンク1に接
着材等で固定し密閉する。
また液体タンク1には冷却剤を充填腰図示しないがオー
バーロックミシンの前面に開閉自在に設けたルーパーカ
バーの内方の機枠に取付部5を固定し、ルーパーカバー
を開いたとき蓋体6の側面7が前面に位置すると共に、
管部3にチューブ12の一端を連結し、チューブ12の
他端は針先の下方に配置してフェルト等を介して最下点
に降下した針先を冷却する。
この考案は以上の構成であり、この液体タンク1は常に
は第1図に示すように、ゴム板9は自身の弾性力によっ
て切り目11が互いに密着して蓋体6の液体補給口8を
塞ぎ、液体タンク1は密閉状態となり外部から液体タン
ク1内への塵埃等の侵入を遮断している。
液体タンク1内の液体(冷却液等)が消費された液体タ
ンク1内へ液体を補給するには、第3図に示すように補
給する液体を入れた液体補給器としての油さしの注入部
13をゴム板9の中央部に差しこむと、切り目11が分
離してその周囲のゴム板9が液体タンク1内方にたわみ
、注入部13先端は液体タンク内に進入する。
この状態で油さしの液体を液体タンク1内に補給した後
に油さしの注入部13を切り目11から引き抜くと、ゴ
ム板9は自身の弾性力によって復元し、その切り目11
が第1図のように互いに密着して蓋体6の液体補給口8
を塞ぎ、液体タンク1は元のように密閉される。
なお、上記実施例においては、ゴム板9に切り目11を
形成したものを示したが、他の実施例として第4図に示
すように、中央の孔14の一部が自身の弾性力によって
密着する密着部15を設けた筒状の弾性体16を蓋体6
の液体補給口8に嵌入腰その孔14に注入部13を差し
込むことによって密着部15をたわませ、注入部13先
端を液体タンク1内に進入させて補給し、注入部13を
引き抜くことにより、密着部15が自身の弾性力により
復元して密閉するようにしてもよい。
またゴム板9は、その切り目11の形状を必らすしも図
示のような構成でなく、例えば単に一直線としたりV字
状としても良く、またゴム板9に切り目11を形成せず
に、ゴム板9の周囲の一部を蓋体6に貼りつけずに弾性
力によって蓋体6に密着させておいても良い。
さらにこの液体タンク1は針を冷却するための冷却液の
タンクだけでなく、例えば布や糸に摩擦係数を減少させ
るための液体を塗布するタンクやミシンの所要部に潤滑
油を供給するための潤滑油のタンク等に使用できる。
以上のようにこの考案は、液体タンク1の補給口に、弾
性体で構威し液体補給器のさしこみによりたわんで開口
し、抜し出しにより自身の弾性力によって復元して補給
口を密閉閉鎖する補給口体9.16を設けたので、従来
のように液体を補給するとき、タンク蓋を開閉したり栓
をとり外したりする手間が不要となると共に、蓋を閉め
忘れてタンク内に塵埃が混入したりすることがなく、さ
2らにとり外した栓を紛失したりすることなく、液体補
給の作業能率が向上し、常に安定した確実な液体供給が
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は液体タンクの正面図、第2図は一部を切り欠い
た液体タンクの側面図、第3図は油差しの注入部を補給
口体にさしこんだ状態のタンク内方から見た部分図、第
4図は補給口体の他の実施例を示す断面図である。 図中、1は液体タンク、6は蓋体、8は補給口、9は補
給口体としてのゴム板、11は切り目、16は補給口体
の他の実施例としての弾性体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 潤滑剤、冷却液等の液体を貯蔵し、チューブ又はフェル
    ト等を介してミシンの所要部又は布・糸等に液体を供給
    、塗布するための液体タンクの液体補給口に、弾性体で
    構威し、液体補給器のさしこみによりたわんで開口し、
    抜き出しにより自身の弾性力によって復元して液体補給
    口を密閉閉鎖する補給口体を設けたミシンにおける液体
    タンク。
JP18116082U 1982-11-30 1982-11-30 ミシンにおける液体タンク Expired JPS6038479Y2 (ja)

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JPS5985186U JPS5985186U (ja) 1984-06-08
JPS6038479Y2 true JPS6038479Y2 (ja) 1985-11-16

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JP2003311062A (ja) * 2002-04-19 2003-11-05 Juki Corp ミシンの給油装置

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JPS5985186U (ja) 1984-06-08

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