JPS6038447B2 - ウオ−キングビ−ム式加熱炉における材料の装入、抽出方法 - Google Patents

ウオ−キングビ−ム式加熱炉における材料の装入、抽出方法

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JPS6038447B2
JPS6038447B2 JP16032578A JP16032578A JPS6038447B2 JP S6038447 B2 JPS6038447 B2 JP S6038447B2 JP 16032578 A JP16032578 A JP 16032578A JP 16032578 A JP16032578 A JP 16032578A JP S6038447 B2 JPS6038447 B2 JP S6038447B2
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JP
Japan
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walking beam
charging
walking
heating furnace
extracting materials
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JP16032578A
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JPS5582720A (en
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裕 長谷川
日出光 生田
豊 羽賀
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IHI Corp
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IHI Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、製鉄所において、ブルーム、ピレツト、スラ
ブ等を、ウオーキングビーム機構を利用して、1250
〜130000程度まで加熱する装置、詳しくは炉本体
が材料(被加熱材)進行方向に対し(沿い)多数に分割
された構造のウオーキングビーム式加熱炉、における材
料の装入、抽出方法に関するものである。
従来の材料装入、抽出方法を第1図〜第4図を参照しつ
つ説明する。
第1図Aおいて、aは上記分割式構造のウオーキングビ
ーム式加熱炉、bはバーナ、cはウオーキングビームで
あり、該ウオーキングビームcは上下都合車m,e及び
サポートパイプ(材料サポートパィプ)1を総称して言
い、このウオーキングビーム機構の駆動(上昇、前進、
下降、後退のサイクル作動)により材料(例えばh)が
矢印K方向に移送されるようになっている。
今、説明の便宜上3基のウオーキングビームc,c,c
には、装入口側から順にNo.1、No.2、No.3
と番号をつけておく。
ここで、装入、抽出の作動を行う場合、即ちNo.1及
びNo.3ウオーキングビームc,cのみを駆動させN
o.2ウオーキングビームcを駆動させないで行なう場
合には、材料j〜kは移送させない状態でNo.1ウオ
ーキングビームcをMの位置で鎖線の如くサイクル作動
させる。
即ち材料iに影響がない状態とする。同様にNo.3ウ
オーキングビームcも、材料kに影響がないように、Q
の位置で鎖線の如くサイクル作動させる。(第1図B,
C,D参照)。尚S,V、S′,V′、S″,V″は夫
々No.1〜No.3ウオーキングビームc,c,cの
各駆動装置(図示せず)のストローク長さを示す。しか
し上述の従来法では次のような問題点があつた。
例えばNo.1及びNO.2ウオーキングビームc,c
の材料案移り部分は、ウオーキングビーム同志がぶつか
らないように、ストローク長さについて、No.1の場
合、NO.2ウオーキングビームc上の材料を移送する
ことなく材料をMの位置で装入させるためのサイクル(
鎖線)と、No.2ウオーキングビームcとの運動によ
りNの位置で移送するためのサイクル(実線)、つまり
S+S(又はV十V)のストロークが必要であり、NO
.3の場合、NO.2ウオーキングビームcとの連動に
より材料をPの位置で移送するためのサイクル(実線)
と、NO.2ウオーキングビームc上の材料を移送する
ことなくQの位置で抽出するためのサイクル(鎖線)、
つまりS″十S″(又はV′′十V″)のストロークが
必要となり、従って、No.2のように、単に材料を0
の位置で移送するためのサイクル(実線)、つまりS′
(又はV′)だけのストロークを必要とする場合に比し
NO.1、NO.2は長くとる必要があり、一方、スト
ローク長さを長くできない場合は、第2図、第3図の如
くどちらかのウオーキングビームcのサポートパィプー
を〈の字型に曲げなければならなかった。
そのため構造が複雑であり且つ第4図に示すように炉床
の開□部pも大きくなり、従って熱損失が大きく設備費
も高価であった。更にまた第4図に示す如くサポートパ
イプーが2列になるためバーナの配置が困難であった(
同図におけるバーナb,,ら,広,b4は燃焼火炎がサ
ポートパィプーをなめることになり、第2図、第3図に
おける斜線部分が問題となる)。尚、dはローラ、fは
傾斜台、gは固定ビーム、g′は該固定ビームの上面で
ある。
本発明は、上述の従来法における諸問題点を解決するこ
とを目的としたもので、炉本体が材料進行方向に対し多
数に分割された構造のウオーキングビーム式加熱炉にお
いて、装入側ウオーキングビーム、抽出側ウオーキング
ビームで材料を夫々装入、抽出するに際し、他のウオー
キングビームを、下降限位置にて前進、後退のみを上記
装入側ウオーキングビーム及び抽出側ウオーキングビー
ムと同調作動させることを特徴とする材料の袋入、抽出
方法を要旨とするものである。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
第5図〜第7図はその−実施例を示すものである。
第5図Aにおいて、1は前記加熱炉aと同様な構造ウオ
ーキングビーム式加熱炉、2はバーナ、3は前後進用ロ
ーラ、4は昇降用ローラ、5は傾斜台、6は固定ビーム
、7は上下都合車及びサポートパイプ8を含むウオーキ
ングビームであり、〔該3基のウオーキングビーム7,
7,7には、装入口側から順にNo.1、NO.2、N
o.3と番号をつけておく(説明の便宜上)〕、ウオー
キングビームのサイクル作動則ち昇降用ローラ4による
上昇、前後進用ローラ3による前進、前記ローラ4によ
る下降、上記ローラ3による後退作動の繰返し‘こよる
材料が矢印K方向に移送されるようになっている。
尚10は装入口、11は抽出口である。
今、材料の装入、抽出を行う場合には次のようにする。
NO.2ウオーキングビーム7を下降限に位置させた状
態で、装入側即ちNo.1ウオーキングビーム7及び抽
出側即ちNo.3ウオーキングビーム7のみの前進につ
いては、No.1及びNO.3ウオーキングビーム7及
び7の各駆動装置(図示せず)に上昇信号則ち「A→B
」信号及び「A″→B″」信号(第5図B,D参照)を
夫々与えた後、3基つまりNo.1〜No.3ウオーキ
ングビーム7,7,7の各駆動装置に前進信号即ち「B
→C」信号、「B′→C′」信号、「B′′→〇′」信
号を夫々同時に与える(第6図B,C,D参照)。これ
によりNo.1及びNo.3ウオーキングビーム7及び
7は上昇した後前進し、No.2ウオーキングビーム7
は上昇作動はせず、第5図Aに示すように下降限に位置
したまま、No.1、No.3ウオーキングビーム7,
7と共に前進作動のみする。従ってNo.2ウオーキン
グビーム7上の材料14,15は、第5図Aの如く、固
定ビーム6上にのったまま移送されないのに対し、No
.1及びNo.3ウオーキングビーム7及び7上の材料
12及び16は夫々移送されて装入、抽出される。
また後退についても同様に行われる。即ち、No.1、
NO.3ウオーキングビーム7,7の各駆動装置に下降
信号即ち、「C→D」信号、「C″→D′′」信号(第
5図B,D参照)を与えた後、3基のウオーキングビー
ム7,7,7の各駆動装置に後退信号則ち「D→A」信
号、「〇→A′」信号、「D″→A′′」信号(第5図
B,C,D参照)を同時に与えると、No.1、No.
3ウオーキングビーム7,7は下降した後後退し、NO
.2ウオーキングビーム7は、下降限に位置しているた
め、下降作動はせず該下降眼位置にて後退作動のみする
。これによりNo.1、No.3ウオーキングビーム7
,7は次の材料を夫々装入、抽出できる態勢となる。上
述のように本発明にあっては、No.2ウオーキングビ
ーム7は、下降限に位置したまま前進、後退のみをNo
.1、No.3ウオーキングビーム7,7と同調して作
動する。
従って、No.1ウオーキングビーム7は、第6図及び
第7図に示すように、前進の際サポートパイプ8がNo
.2ウオーキングビーム7のサポートパイプ8にぶつか
らないため(No.3の後退の際も同様である)従来法
の場合のようにサポートパイプを曲げる必要がない。
即ち、No.1又はNo.3ウオーキングビーム7が矩
形サイクルをして材料を装入又は抽出する際、No.2
ウオーキングビーム7は下限の位置(B′日〇部)にあ
り、No.1又はNo.3ウオーキングビーム7の藤移
動時(B→C、D→A又はB″→C″、D″→A′′)
にNo.2ウオーキングビーム7もNo.1又はNO.
3ウオーキングビーム7と連動して横移動する。
従ってNo.1又はNo.3ウオーキングビーム7の上
昇、下降時においてNo.2ウオーキングビーム7は下
限位置で停止する状態である。このような動作であると
NO.2ウオーキングビーム7が動いても材料14,1
5は移送されることがないためNo.1、No.3ウオ
ーキングビーム7,7上の材料にふくつからない。
又、ストロークにおいても第1図にように「S+S↓「
S″+S″」のようなダブルストロークにしなくてもN
o.1、No.3ウオーキングビーム7,7がNo.2
ウオーキングビーム7とぶつかることがなくなることか
ら、駆動装置のストロークの長さは夫々S(又はV)、
S″(又はV″)でよく、従来法の場合の半分のストロ
ーク長さで装入、抽出操業を行ことができる。
13はNo.1ウオーキングビーム7上の材料である。
以上述べたように本発明の材料の装入、抽出方法は、‘
i’ウオーキングビームのサポートパイプを材料案移り
部分で曲げたりする必要がないため、サポートパイプ構
造が簡単になり、従ってバーナの配置が容易になる、{
ji) ウオーキングビームの駆動装置のストロークを
短か〈することができ、そのため炉床の開口部が城縞さ
れ、設備費、熱損失を低減させることができる、等の種
々の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は従来の材料袋入、抽出方法に関するも
ので、第1図Aはウオーキングビーム式加熱炉の全体を
示す説明図、第1図B,C,Dは該ウオーキングビーム
式加熱炉の各ウオーキングビームの作動サイクルを示す
説明図、第2図及び第3図は夫々材料案移り部分のサポ
−トパィプを示す説明用平面図、第4図は第1図Aにお
けるW−W矢視図、第5図〜第7図は本発明の一実施例
に関するもので、第5図Aはウオーキングビーム式加熱
炉の全体を示す説明図、第5図B,C,Dは該ウオーキ
ングビーム式加熱炉において本発明による材料の装入、
抽出時の各ウオーキングビームの作動サイクルを示す説
明図、第6図及び第7図は夫々材料案移り部分のサポー
トパイプ及び材料を示す説明用平面図である。 1・・・・・・ウオーキングビーム式加熱炉、3・・・
・・・別後進用ローラ、4・・・・・・昇降用ローラ、
7・・・・・・ウオーキングビーム、12〜16・・・
・・・材料。 第2図第3図 第ノ図 第3図 第4図 第る図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炉本体が材料進行方向に対し多数に分割された構造
    のウオーキングビーム式加熱炉において、装入側ウオー
    キングビーム、抽出側ウオーキングビームで材料を夫々
    装入、抽出する際し、他のウオーキングビームと、下降
    限位置にて前進、後退のみを上記装入側ウオーキングビ
    ーム及び抽出側ウオーキングビームと同調作動させるこ
    とを特徴とする材料の装入、抽出方法。
JP16032578A 1978-12-19 1978-12-19 ウオ−キングビ−ム式加熱炉における材料の装入、抽出方法 Expired JPS6038447B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0377727B2 (ja) * 1987-04-10 1991-12-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd

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DE102013114526A1 (de) * 2013-12-19 2015-06-25 Andritz Maerz Gmbh Ofen zum Erwärmen von Metallgütern

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