JPS6038116A - 樹脂レンズ金型装置 - Google Patents
樹脂レンズ金型装置Info
- Publication number
- JPS6038116A JPS6038116A JP14772883A JP14772883A JPS6038116A JP S6038116 A JPS6038116 A JP S6038116A JP 14772883 A JP14772883 A JP 14772883A JP 14772883 A JP14772883 A JP 14772883A JP S6038116 A JPS6038116 A JP S6038116A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- mold
- molded product
- insert
- slide core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims description 15
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、射出成形又は圧縮成形、及び射出圧縮成形に
対応する樹脂レンズ金型装置に関するものである。
対応する樹脂レンズ金型装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の樹脂レンズ金型構造は第1図に示すように、M童
男法として二段突出構造、すなわち、突出時2枚のエジ
ェクタープレート4,5と6の板が同時に前進し、可動
側型板3から成形品1が分離し、さらに前進すると(2
段突出のカム図示せず)6のプレート及びこれに直結さ
れたコアーインサート2は停止し成形品外周部の突出ビ
ン7と品1を金型から取り出すよう構成されていた。
男法として二段突出構造、すなわち、突出時2枚のエジ
ェクタープレート4,5と6の板が同時に前進し、可動
側型板3から成形品1が分離し、さらに前進すると(2
段突出のカム図示せず)6のプレート及びこれに直結さ
れたコアーインサート2は停止し成形品外周部の突出ビ
ン7と品1を金型から取り出すよう構成されていた。
しかしながら上記のような構成では、以下のような問題
が発生する。
が発生する。
1 離型時、成形品の1b部の抵抗が大きいためレンズ
面に形状歪が発生し寸法精度が悪い。
面に形状歪が発生し寸法精度が悪い。
2 レンズ外周部に設けた突出用ダブ1aを後3ページ
加工する手間がかかシ、成形品のコストダウンを妨げて
いる。
いる。
3 二段突出構造が必要であるため突出プレートを2セ
ツトにする、及び二段突出カムなど金型コスト高になる
。
ツトにする、及び二段突出カムなど金型コスト高になる
。
4 成形品の端面形状に抜勾配が必要でレンズ組込相手
の鏡胴との涙金精度が悪い。
の鏡胴との涙金精度が悪い。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み離形抵抗による、レンズ面の形
状歪を防止し、レンズに不用な突出用のタブを最少にし
、金型構造を簡素化し、安価な金型で高い精度の樹脂レ
ンズを製作することであシ、又、鏡胴への組立を容易に
し、端面形状の設定を可能に+7、組立精度を向上させ
る樹脂レンズ金型構造を提供するものであ/ 発明の構成 本発明は、成形品の離型方法に半割又は複数個ノ分割し
たスライドコアーを使用するものでレンズ外周面全体を
保持させて離型するため従来のよ+1 うな複数個のダボに設けられた突出ピンを使用しないた
め形状を歪ませることなく離型させることが出来、又ス
ライドコアーの成形品構成部の形状設定は従来のように
抜勾配をつける必要がなく、さらにレンズ組込時相子部
品の鏡胴との組立を容易にするためのレンズ厚み方向の
寸法が任意に出来る様にレンズ端面に直角又は角度を与
えて動作出来るよう構成されており、形状精度向上、成
形作業が容易、金型費の低減、レンズ組立の容易さ等特
有の効果を有する。
状歪を防止し、レンズに不用な突出用のタブを最少にし
、金型構造を簡素化し、安価な金型で高い精度の樹脂レ
ンズを製作することであシ、又、鏡胴への組立を容易に
し、端面形状の設定を可能に+7、組立精度を向上させ
る樹脂レンズ金型構造を提供するものであ/ 発明の構成 本発明は、成形品の離型方法に半割又は複数個ノ分割し
たスライドコアーを使用するものでレンズ外周面全体を
保持させて離型するため従来のよ+1 うな複数個のダボに設けられた突出ピンを使用しないた
め形状を歪ませることなく離型させることが出来、又ス
ライドコアーの成形品構成部の形状設定は従来のように
抜勾配をつける必要がなく、さらにレンズ組込時相子部
品の鏡胴との組立を容易にするためのレンズ厚み方向の
寸法が任意に出来る様にレンズ端面に直角又は角度を与
えて動作出来るよう構成されており、形状精度向上、成
形作業が容易、金型費の低減、レンズ組立の容易さ等特
有の効果を有する。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第2図は本発明の第一の実施例における樹脂レンズ金型
構造゛を示すもので、1は射出底、形又は圧縮成形又は
射出圧縮された成形品シ、(樹脂レンズ)2は固定側レ
ンズインサート、3はインサート2を保持又はガイドす
る型板、6は固定側インサート2を固定し、固定側金体
を成形機定盤に固定する取付板、6は可動側レンズイン
サート、7はレンズインサート6を保持し、傾斜ピン2
4を内蔵した可動側型板8は可動側の受板で可動側レン
ズインサート6を固定している。9はスペーサーブロッ
ク、16はサポータ−117はストップピン、19は可
動側全体を成形機定盤に固定する取付板、22は傾斜ピ
ン24に内接しストリッパープレート23の上を摺動し
、レンズ端面を構成するスライドコアー、25はスライ
ドコアー22を所定の位置で止めるストッパーピンであ
る。第3図は第1実施例の平面図であシ、26はスライ
ドコアーを保持し摺動部を受ける押え板27は取付ボル
トである。
構造゛を示すもので、1は射出底、形又は圧縮成形又は
射出圧縮された成形品シ、(樹脂レンズ)2は固定側レ
ンズインサート、3はインサート2を保持又はガイドす
る型板、6は固定側インサート2を固定し、固定側金体
を成形機定盤に固定する取付板、6は可動側レンズイン
サート、7はレンズインサート6を保持し、傾斜ピン2
4を内蔵した可動側型板8は可動側の受板で可動側レン
ズインサート6を固定している。9はスペーサーブロッ
ク、16はサポータ−117はストップピン、19は可
動側全体を成形機定盤に固定する取付板、22は傾斜ピ
ン24に内接しストリッパープレート23の上を摺動し
、レンズ端面を構成するスライドコアー、25はスライ
ドコアー22を所定の位置で止めるストッパーピンであ
る。第3図は第1実施例の平面図であシ、26はスライ
ドコアーを保持し摺動部を受ける押え板27は取付ボル
トである。
以上のように構成された樹脂レンズ金型構造について以
下その動作を説明する。まず、射出成形又は圧縮成形、
又は射出圧縮で型内に固化された成形品1は、型開きが
始まるとレンズインサート2及び固定側型板から分離し
、スライドコアー22、レンズインサート6及び可動側
型板7に密着しておシ、型開き後突出が始まると、エジ
ェクタープレー)10.11にセットされた突出ピン1
2を介してストリッパープレート23が前進し、スライ
ドコアー22は成形品1と1Aの凹部で保持したまま、
レンズインサート6がら分離させ、少しタイミングを置
いて傾斜ピン24によって、ストリッパーグレート26
の上をすべpながら後退する1、上記工程で成形品と金
型は分離しこの後手動又はロボットで成形機外へ取出す
。
下その動作を説明する。まず、射出成形又は圧縮成形、
又は射出圧縮で型内に固化された成形品1は、型開きが
始まるとレンズインサート2及び固定側型板から分離し
、スライドコアー22、レンズインサート6及び可動側
型板7に密着しておシ、型開き後突出が始まると、エジ
ェクタープレー)10.11にセットされた突出ピン1
2を介してストリッパープレート23が前進し、スライ
ドコアー22は成形品1と1Aの凹部で保持したまま、
レンズインサート6がら分離させ、少しタイミングを置
いて傾斜ピン24によって、ストリッパーグレート26
の上をすべpながら後退する1、上記工程で成形品と金
型は分離しこの後手動又はロボットで成形機外へ取出す
。
なおスライドコアー22の駆動源は傾斜ピン24によら
ず、油圧又は空圧シリンダー(図示せず)を直結する方
法や、固定側に取付られたアンギュラピン(図示せず)
で作動させる方法でもよく、又傾斜ピン24、油圧、空
圧シリンダー、アンギュラピンなど、いづれの方法にお
いても型開き。
ず、油圧又は空圧シリンダー(図示せず)を直結する方
法や、固定側に取付られたアンギュラピン(図示せず)
で作動させる方法でもよく、又傾斜ピン24、油圧、空
圧シリンダー、アンギュラピンなど、いづれの方法にお
いても型開き。
突出などの動作において、型開き、突出、スライドコア
ーの作動タイミング、順序は自由に設定出来ることはも
ちろんである。
ーの作動タイミング、順序は自由に設定出来ることはも
ちろんである。
発明の効果
以上のように本発明にょ扛は従来の金型構造で発生する
離型時のレンズ形状歪や、レンズ外周に設けた突出用タ
ブの後加工、複雑な2段構造、レンズと鏡胴との組立性
などレンズ精度、レンズ及び金型コスト、組立コスト面
でマイナス方向につながる要素を、レンズ外周部に成形
品を保持する形状設定と、これに対応して摺動自在な複
数個のスライドコアーとそれを駆動させる機構部を設け
ることによりレンズ精度を向上させ、安価な金型。
離型時のレンズ形状歪や、レンズ外周に設けた突出用タ
ブの後加工、複雑な2段構造、レンズと鏡胴との組立性
などレンズ精度、レンズ及び金型コスト、組立コスト面
でマイナス方向につながる要素を、レンズ外周部に成形
品を保持する形状設定と、これに対応して摺動自在な複
数個のスライドコアーとそれを駆動させる機構部を設け
ることによりレンズ精度を向上させ、安価な金型。
レンズコストダウンを可能にするととが出来る。
第1図は従来の樹脂レンズ金型装置の断面図、第2図は
本発明の一実施例における樹脂レンズ金型装置の断面図
、第3図は第2図における可動側からの同平面図、第4
図はレンズ成形品を金型から取出す時の型開き状態を示
す同断面図、第6図は第2の実施例のスライドコアーの
拡大断面図、第6図は第3の実施例のスライドコアーの
拡大断面図である。 1a・・・・・・突出用タブ、1C・・・・・・レンズ
面、1・・・・・・レンズ、4・・・・・・スプルーブ
ツシュ、12−・・・・・スプルー突出ビン、14・・
・・・・インサート固定用スペーサー、15・・・・・
・取付ボルト、16・・・・・・スペーサー、17・・
・・・・ストップビン、18・・・・・・突出ビン、2
o・・・・・・ガイドブツシュ、21・・・・・・ガイ
ドビン。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 1αfc f 第2図 第3図 第4図
本発明の一実施例における樹脂レンズ金型装置の断面図
、第3図は第2図における可動側からの同平面図、第4
図はレンズ成形品を金型から取出す時の型開き状態を示
す同断面図、第6図は第2の実施例のスライドコアーの
拡大断面図、第6図は第3の実施例のスライドコアーの
拡大断面図である。 1a・・・・・・突出用タブ、1C・・・・・・レンズ
面、1・・・・・・レンズ、4・・・・・・スプルーブ
ツシュ、12−・・・・・スプルー突出ビン、14・・
・・・・インサート固定用スペーサー、15・・・・・
・取付ボルト、16・・・・・・スペーサー、17・・
・・・・ストップビン、18・・・・・・突出ビン、2
o・・・・・・ガイドブツシュ、21・・・・・・ガイ
ドビン。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 1αfc f 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)樹脂レンズの外周部に凸、凹形状又はストレート
を有するキャピテイと、成形品離型時にエジェクタープ
レートと連動するスライドグレートと、レンズ外周部に
係合し、スライドプレート上を摺動可能なスライドコア
ーと、このスライドコアーを駆動させる駆動部からなる
樹脂レンズ金型装置。 @)キャビティは、離型時に可動側の樹脂レンズ面に離
型抵抗を有する可動側レンズインサートと、樹脂レンズ
外周部に係合し、成形品離型時可動側レンズインサート
よシ大きい離型抵抗を有し、可動側インサートとI樹脂
レンズが分離後、樹脂レンズの外周から分離摺動可能な
スライドコアーと可動側レンズインサートと対向して設
けられた固定側レンズインサートとからなる特許請求の
範囲第1項記載の樹脂レンズ金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14772883A JPS6038116A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 樹脂レンズ金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14772883A JPS6038116A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 樹脂レンズ金型装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038116A true JPS6038116A (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=15436819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14772883A Pending JPS6038116A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 樹脂レンズ金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038116A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62164517A (ja) * | 1986-01-16 | 1987-07-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 成形金型 |
US5441398A (en) * | 1992-10-08 | 1995-08-15 | Gentex Optics, Inc. | Insert for molding convex surfaces of progressive lenses and retainer therefor |
JP2003094460A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Nikon Corp | 樹脂接合型光学素子の製造方法及び製造装置 |
JP2007331206A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Ricoh Co Ltd | プラスチック成形品の成形方法 |
JP2010110916A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Olympus Corp | 射出成形金型 |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP14772883A patent/JPS6038116A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62164517A (ja) * | 1986-01-16 | 1987-07-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 成形金型 |
US5441398A (en) * | 1992-10-08 | 1995-08-15 | Gentex Optics, Inc. | Insert for molding convex surfaces of progressive lenses and retainer therefor |
JP2003094460A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Nikon Corp | 樹脂接合型光学素子の製造方法及び製造装置 |
JP2007331206A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Ricoh Co Ltd | プラスチック成形品の成形方法 |
JP2010110916A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Olympus Corp | 射出成形金型 |
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