JPS6034880Y2 - 1本主管形集中潤滑装置の油圧切換弁 - Google Patents

1本主管形集中潤滑装置の油圧切換弁

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JPS6034880Y2
JPS6034880Y2 JP8607881U JP8607881U JPS6034880Y2 JP S6034880 Y2 JPS6034880 Y2 JP S6034880Y2 JP 8607881 U JP8607881 U JP 8607881U JP 8607881 U JP8607881 U JP 8607881U JP S6034880 Y2 JPS6034880 Y2 JP S6034880Y2
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JP
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piston
ports
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port
main
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JP8607881U
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寿一 杉山
保 芝山
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ダイキン工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は1本主管形集中潤滑装置の油圧切換弁に関する
一般に、この油圧切換弁は、第1図のごとくポンプライ
ン1に接続するポンプポートPを、1本の供給主管2に
接続する第1及び第2ポートI、、 LIの一方に交互
に切換えるメインピストン4と、前記ポンプライン1に
接続されない第1又は第2ポートh又はL2からの戻り
油の圧力で動作し、前記メインピストン4の切換えを制
御するパイロットピストン5及びパイロットピストン5
に連動するピニオンギヤ60をもち、前記パイロットピ
ストン5の動作を規制する切換圧力設定機構6とを備え
ている。
そして、前記バネロットピストン5にはメインピストン
4の両側背面室に連通ずる二つのメインピストン作動用
ポート7.8を設け、これらポート7.8の一方を、前
記パイロットピストン5の動作で、前記ポンプポートP
に連通するごとく威し、前記ポンプポートPへの連通に
より、前記メインピストン4の両側背面室の一方に、ポ
ンプ圧力を作用させて、前記メインピストン4の切換え
を行なうごとく威している。
所が、従来の油圧切換弁は、第1図及び第2図のごとく
、前記メインピストン作動用ポート7゜8を、前記ピニ
オンギヤ60を収容したギヤ室61を介して、前記ポン
プポートPに連通するごとくしている。
このため、前記ギヤ室61には、常時ポンプ圧力が作用
することになるので、前記ピニオンギヤ60を設けたシ
ャフト62の外周と、該シャフト62を支持する弁本体
10のシャフト支持孔11における内周との間に、0リ
ングなどのシール材63を設けてシールし、前記ギヤ室
61に導入される潤滑剤が該ギヤ室61から前記弁本体
10の外部に開口する前記支持孔11を経て外部に漏洩
するのを防いでいるのである。
所が、前記シール材63は、前記ピニオンギヤ60とと
もに回転するシャフト62と、静止状態にある前記シャ
フト支持孔11との間に介装するため、前記ピニオンギ
ヤ60の回転抵抗となり、その上前記シール材63によ
り生ずる回転抵抗は、前記シャフト62とシャフト支持
孔11とのクリアランスや、シール材63の断面積及び
材質により変化するし、また、前記シール材63にはポ
ンプ圧力が作用しているので、このポンプ圧力の変化に
よっても、前記回転抵抗が変化するのである。
このため、前記切換圧力設定機構6により設定する切換
圧力が、前記した回転抵抗の変化に対応して変化し、潤
滑剤の供給が不完全となったり、前記パイロットピスト
ン5が動作不能となり、供給主管2,3の切換えが行な
えなくなり、供給不能が生じたりする問題があったし、
また耐久性にも問題があった。
尚、第2図において、64は、前記シャフト62の上端
部で、前記弁本体10の支持孔11から上方に突出して
いる突出端部に、キー止めされる制限腕であって、この
制限腕64の先端と、前記弁本体10の上部に固定のカ
バー65に設ける調整体66との間には、制限ばね67
を介装している。
また、前記制限ばね67の、前記制限腕64における支
持点と、前記調整体66における支持点とを結ぶ直線は
、前記シャフト62の中心に対し偏位していて、前記制
限ばね67により制限腕64を二つの揺動位置の一方に
切換可能に付勢するごとく威している。
即ち、前記ピニオンギヤ60の回転による前記シャフト
62の回転により、前記制限腕64が、その第1位置か
ら前記制限ばね67に抗して揺動するとき、前記制限ば
ね67の前記直線が、前記シャフト62の中心を越える
と、前記制限腕64は、前記制限ばね67により第2位
置に付勢されるのであり、また、第2位置から揺動する
とき、前記直線が前記シャフト62の中心を越えると、
再び第1位置に付勢されるのである。
また、前記制限ばね67は、切換制限力即ち油圧切換弁
の切換圧力を設定するもので、前記調整体66に螺合す
る圧力調整ねじ68により自由に設定できるようになっ
ている。
しかして、本考案は、以上の如く構成する切換圧力設定
機構をもった油圧切換弁における前記した問題点に鑑み
考案したもので、目的とする処は、ポンプ圧力の変化に
より切換圧力が変化することなく、ポンプ圧力の変化に
拘わらず、切換圧力を所望の設定圧力に保持でき、潤滑
部分への潤滑剤の供給を常に確実に行なえ、しかも耐久
性も向上できる油圧切換弁を提供する点にある。
即ち、本考案は、ポンプラインに接続するポンプポート
を、1本の供給主管の両端部に接続する第1及び第2ポ
ートの一方に切換えるメインピストンと、パイロットピ
ストン及び該パイロットピストンを連動するピニオンギ
ヤをもった切換圧力設定機構とを備え、前記メインピス
トンにおける前記第1及び第2ポートの外側に、これら
ポートが戻り側となったとき、前記パイロットピストン
の両側に設ける背面室と連通ずる戻り通路を開口させ、
また、前記パイロットピストンの前記各背面室より内側
に、前記メインピストンの両側に設ける背面室と連通ず
るメインピストン作動用通路を開口させ、戻り油の圧力
で前記ポンプラインを、前記第1及び第2ポートに交互
に切換え、前記供給主管に供給する潤滑剤の流れ方向を
可逆とした油圧切換弁において、前記パイロットピスト
ンの中央部に、タンクラインに接続するタンクポートを
開口して、前記ピニオンギヤを収容するギヤ室を前記タ
ンクラインに開放すると共に、前記メインピストン作動
用ポートの外側に、それぞれ圧力ポートを設けて、これ
ら各圧力ポートを、連通路により前記ポンプラインに接
続し、前記パイロフトピストンの往復動により、前記圧
力ポートの一つを、該圧力ポートと対をなす前記メイン
ピストン作動用ポートの一つに交互に連通ずるごとくし
たことを特徴とするものである。
以下本考案油圧切換弁の実施例を図面に基づいて説明す
る。
本考案油圧切換弁の基本構造は、第1図に示した従来の
油圧切換弁と同様、メインピストン4とパイロットピス
トン5及び切換圧力設定機構6とを備え、弁本体10に
設ける摺動溝12,13に、前記各ピストン4,5を摺
動自由に内装すると共に、前記摺動溝12,13間に、
シャフト支持孔11を形成して、この支持孔11に、前
記設定機構6のピニオンギヤ60をもったシャフト62
を内装し、前記ピニオンギヤ60を前記パイロットピス
トン5のラックに噛合わせて連動させる一方、前記弁本
体10に、ポンプライン1に接続するポンプポートPと
、ループ状をなす供給主管2の両端に接続する第1及び
第2ポー)L19L2とを設け、前記ポンプポートPと
第1及び第2ポート”it L2とを、前記メインピス
トン4を内装する摺動溝12に開口させ、また、前記メ
インピストン4における前記第1及び第2ボートL1゜
稲の外側に、これらポートLl、L2が戻り側となった
とき、前記パイロットピストン5を内装スる摺動溝13
の両側に設ける背面室14.15と連通ずる戻り通路1
6.17を設けると共に、前記パイロットピストン5を
内装する摺動溝13で、前記背面室14.15の内側に
、前記メインピストン4の前記摺動溝12の両側に設け
る背面室18.19と連通するメインピストン作動用ポ
ート7.8を開口させ、前記第1及び第2ポートI、、
L、の一方から、前記戻り通路16.17の一方に戻
る戻り油の圧力で、前記パイロットピストン5を動作さ
せ、前記メインピストン作動用ポート7.8の前記メイ
ンピストン4の背面室18.19への連通を切換えて、
前記メインピストン4を動作させ、前記ポンプライン1
を、前記主管2の両端に接続する第1及び第2ポー)L
l。
hに交互に切換え、前記主管2に供給する潤滑剤の流れ
方向を逆方向に切換えるようにしたものでへある。
本考案は、以上の如く構成する1本主管形集中潤滑装置
の油圧切換弁において、前記パイロットピストン5の中
央部に、タンクラインTに接続するタンクポート23又
は23 a、 23 bを開口して、前記ピニオンギ
ヤ60を収容するギヤ室61を、前記タンクラインTに
開放すると共に、前記メインピストン作動用ポート7.
8の外側に、それぞれ圧力ポート24.25を設けて、
これら各圧力ポート24,25を連通路26により前記
ポンプライン1に接続し、前記パイロットピストン5の
往復動により、前記圧カポ−)24.25の一つを、該
圧カポ−)24.25と対をなす前記メインピストン作
動用ポート7.8の一つに交互に連通ずるごとくしたの
である。
第3図乃至第5図に示したものは、前記メインピストン
4を4ランド形式とし、前記メインピストン4の動作方
向と、パイロットピストン5の動作方向とを逆方向にし
た所謂差動形となっているもので、前記パイロットピス
トン5を内装する摺動溝13の中央部に、タンクライン
Tに接続する1対のタンクポート23a、23bを開口
して、前記パイロットピストン5に設ける4つのランド
51〜54のうち、内側ランド52.53により選択さ
れる前記タンクポート23a、23bの一方を介して、
前記ギヤ室61を、前記タンクラインTに開放すると共
に、前記圧力ポート24.25を、前記メインピストン
作動用ポート7.8の外側で、前記パイロットピストン
5の外側ランド51.54の移動経路内に開口し、前記
外側ランド51.54により、前記圧力ポート24.2
5の一つを、前記メインピストン作動用ポート7゜8の
一つに交互に連通させるごとくしたものである。
尚、第3図乃至第5図において、27.28は、前記メ
インピストン4を内装する摺動溝12に開口するタンク
ポートで、前記メインピストン4の外側ポー)41.4
4により開閉され、前記パイロットピストン5の両側背
面室14,15と連通する戻り通路16.17の一方、
即ち、戻り側となる第1ポートL1又は第2ボートhと
連通しない戻り通路16又は17と連通し、戻り油が導
入されることのない前記背面室14又は15をタンクに
開放するごとくしている。
又29は蓄圧ピストンで、シリンダ孔30内に移動自由
に内装している。
又31,32は、前記シリンダ孔30の両端部を前記パ
イロットピストン5の両側背面室14.15と連通ずる
連通路である。
又、33は、前記メインピストン4に設ケるロンドで、
その先端は、前記弁本体10より外部に突出していて、
外部に設けるリミットスイッチ6と連動しており、前記
メインピストン4の切換状態を検出するごとくしている
しかして、第3図に示した状態は、前記ポンプポートP
を、供給主管2に連通ずる第1ポートhに切換え、第2
ポートL2を戻り通路17に連通させ、前記第1ポート
L1から供給主管2を介して潤滑剤を潤滑部分34に、
分配弁35を介して供給している状態であって、前記供
給主管2の戻り油は、第2ポートL2及び戻り通路17
を介して前記パイロットピストン5の右側背面室15に
戻るようになっており、また、前記圧力ポート25が、
前記メインピストン作動用ポート8を介して、前記メイ
ンピストン4の右側背面室19に連通していて、前記メ
インピストン4はポンプ圧力により左方に位置している
この状態で、前記潤滑部分34への供給が終了すると、
前記右側背面室15において前記パイロットピストン5
に作用する戻り油の圧力が上昇するのであって、前記切
換圧力設定機構6により設定する切換圧力(例えば50
に9/al)に上昇すると、前記設定機構6の制限ばね
67(第2図参照)に抗して前記パイロットピストン5
が第3図において左方向に動作し、第4図に示した位置
に至る。
このため、前記メインピストン4の右側背面室19が、
前記メインピストン作動用ポート8を介してタンクポー
ト23bに連通し、前記メインピストン作動用ポート8
に連通していた圧力ポート25がパイロットピストン5
の外側ランド54により閉じると共に、外側ランド51
により閉じられていた圧力ポート24が、前記メインピ
ストン4の左側背面室18に連通ずるメインピストン作
動用ポート7と連通ずることになり、前記メインピスト
ン4の左側背面室18にポンプライン1からのポンプ圧
力が作用し、前記メインピストン4は、第4図から第5
図に示した位置に動作することになる。
この結果、前記供給主管2の第1ポートI、は戻り通路
16を介して、前記パイロットピストン5の左側背面室
14に連通し、前記ポンプポートPは、第2ポートL2
に切換えられるのであって、前記潤滑部分34には、前
記第2ポートL2から、前記供給主管2を介して潤滑剤
が供給されるのである。
また、前記第2ポートL2からの供給が終了すると、前
記した動作を経て、メインピストン4は再び第3図の位
置に切換えられるのであって、以後以上の動作の繰返し
が行なわれる。
又、第5図に示した状態では、前記メインピストン4の
切換動作により、前記パイロットピストン5の右側背面
室15は、前記戻り通路17を介して、前記タンクポー
ト28に連通すると共に、前記タンクポート27は、前
記メインピストン4の外側ランド41で閉鎖される。
以上説明した実施例において、前記ピニオンギヤ60を
収容するギヤ室61は、タンクポート23 at 23
bの何れか一方を介して常時タンクラインTに開放さ
れているので、前記ピニオンギヤ60のシャフト62に
は、第2図に示した従来例のごとくシール材63を設け
る必要がないのであり、前記シール材63による回転抵
抗は全く受けないのである。
しかも、前記ギヤ室61には、ポンプ圧力が作用しない
ので、ポンプ圧力が変動しても、前記した従来例のごと
く前記シール材63を介してシャフト62に作用する回
転抵抗が変化し、前記設定機構6で設定した切換圧力が
変化することは全くなく、常に設定圧力で前記供給主管
2.3の切換えが可能となるのである。
尚、以上説明した実施例は、前記メインピストン4の動
作方向とパイロットピストン5の動作方向を逆方向とし
た差動形であるが、第6図のごとく同方向とした同調形
としてもよい。
この場合には1.第6図のごとく前記パイロットピスト
ン5の左側背面室14に連通ずる戻り通路16を、第3
図とは逆に、第2ポートhとタンクポート28とに選択
的に連通ずるごとく威すと共に、右側背面室15に連通
ずる戻り通路17を、第1ポートL1とタンクポート2
7とに選択的に連通ずるごとく威すのである。
そして、前記パイロットピストン5に設ける内側ランド
52.53間に、タンクラインTに接続する一つのタン
クポート23を開口して、該タンクポート23を介して
前記ギヤ室61を前記タンクラインTに開放するのであ
り、また、前記圧力ポート24.25を、前記メインピ
ストン作動用ポート7.8の外側で、かつ、前記内側ラ
ンド52.53と、外側ランド51.54との間に開口
し、前記内側ランド52.53により、前記圧力ポート
24.25の一つを、前記メインピストン作動用ポート
7.8の一つに交互に連通させるごとく威すのである。
以上の如く本考案は、切換圧力設定機構6のピニオンギ
ヤ60を収容するギヤ室61を、タンクポート23,2
3a、23bを介して常時タンクラインTに開放してい
るので、前記ピニオンギヤ60のシャフト62にシール
材63を設ける必要がなく、そのため従来のごとく前記
シャフト62にシール材63による回転抵抗が作用する
ことはないし、また、前記ギヤ室61にポンプ圧力が作
用スることがないので、ポンプ圧力の変動により、シー
ル材63による回転抵抗が変化したりして、切換圧力が
変化することもないのであって、ポンプ圧力の変動如何
に拘わらず、切換圧力を、設定圧力に保持できるのであ
り、前記切換圧力の設定を正確に行なえるのである。
従って、潤滑剤を潤滑部分に常に確実に供給でき、供給
不能が生ずる従来の問題を解消できるのであり、その上
、前記シール材63を用いなくてもよいから、耐久性も
向上できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の2本生管ループ形集中潤滑装置に用いる
油圧切換弁を示す概略断面図、第2図は同じ〈従来例の
縦断面図、第3図は本考案油圧切換弁の一実施例を示す
概略断面図、第4図及び第5図は第3図の作動が進行し
た状態を示す概略断面図、第6図は別の実施例を示す概
略断面図である。 1・・・・・・ポンプライン、2,3・・・・・・供給
主管、4・・・・・・メインピストン、5・・・・・・
パイロットピストン、6・・・・・・切換圧力設定機構
7.訃・・・・・メインピストン作動用ポート、14
.15・・・・・・パイロットピストンの背面室、16
,17・・・・・・戻り通路、18.19・・・・・・
メインピストンの背面室、23゜23at23b・・・
・・・タンクポート、24.25・・・・・・圧力ポー
ト、26・・・・・・連通路、60・・・・・ゼニオン
ギャ、61・・・・・・ギヤ室、P・・・・・・ポンプ
ポート、L、、 L2・・・・・・第1及び第2ポート
、T・・・・・・タンクライン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプライン1に接続するポンプポートPを、1本の供
    給主管2の両端部に接続する第1及び第2ポートL工、
    L2の一方に切換えるメインピストン4と、パイロット
    ピストン5及び該パイ占ットピストン5と連動するピニ
    オンギヤ60をもった切換圧力設定機構6とを備え、前
    記メインピストン4における前記第1及び第2ポートL
    1.L2の外側に、これらポートLL−L2が戻り側と
    なったとき、前記パイロットピストン5の両側に設ける
    背面室14.15と連通ずる戻り通路16.17を開口
    させ、また、前記パイロットピストン5の前記各背面室
    14.15より内側に、前記メインピストン4の両側に
    設ける背面室18.19と連通ずるメインピストン作動
    用通路7,8を開口させ、戻り油の圧力で前記ポンプラ
    イン1を、前記第1及び第2ポー)LL−L2に交互に
    切換え、前記供給主管2に供給する潤滑剤の流れ方向を
    可逆とした油圧切換弁において、前記パイロットピスト
    ン5の中央部に、タンクラインTに接続するタンクポー
    ト23,23a、23bを開口して、前記ピニオンギヤ
    60を収容するギヤ室61を、前記タンクラインTに開
    放すると共に、前記メインピストン作動用ポート7.8
    の外側にそれぞれ圧力ポート24.25を設けて、これ
    ら各圧力ポート24,25を、連通路26により前記ポ
    ンプライン1に接続し、前記パイロットピストン5の往
    復動により、前記圧力ポート24.25の一つを、該圧
    力ボート24又は25と対をなす前記メインピストン作
    動用ポート7.8の一つに交互に連通ずるごとくしたこ
    とを特徴とする1本主管形集中潤滑装置の油圧切換弁。
JP8607881U 1981-06-10 1981-06-10 1本主管形集中潤滑装置の油圧切換弁 Expired JPS6034880Y2 (ja)

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