JPS6034707A - 畜産糞尿用の固液分離機 - Google Patents

畜産糞尿用の固液分離機

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JPS6034707A
JPS6034707A JP58142488A JP14248883A JPS6034707A JP S6034707 A JPS6034707 A JP S6034707A JP 58142488 A JP58142488 A JP 58142488A JP 14248883 A JP14248883 A JP 14248883A JP S6034707 A JPS6034707 A JP S6034707A
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JP
Japan
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drum
finely perforated
perforated drum
excrements
rotating
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JP58142488A
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JPS6144529B2 (ja
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Yutaka Nomiyama
野見山 裕
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  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は畜産糞尿用の固液分離機に関する。
酪農、養豚等の畜産において、牛、豚等が排出する糞尿
を、固形分と液体弁に分離させて処理することが一般に
行われている。
従来かかる糞尿用の固液分離1幾としては、振動による
ふるい方式、遠心分離方式、多板方式、ローラープレス
方式、スクリュープレス方式、真空脱水方式等の各種の
ものが実用化されている。
しかしながら、これら従来の同液分子機は、固液の分離
性能、脱液率、処理能力、固形分回収率、耐久性、所要
動力、操作性、構造、保守点検性及び製造コスト等の諸
点で満足すべきものがほと/uど無く、簡単な構成でか
つ高性能を有する固液弁1!’[の実用化が要請されて
いるところでおった。
本発明はかかる従来の各種の固液分離機の欠点をrf?
消し、簡略かつ高性能の固液弁[Jの提供を目的どする
ものであり、その要旨とするところは、枠体により回転
可能に支持されかつ外rra面からの突出高さを可変と
なした多数の突起を備えてなる回転ドラムと、該回転ド
ラムの駆動手段と、回転ドラムの側方に配置されかつ多
数の細孔を穿設してなる円筒状の細孔ドラムと、該細孔
ドラム内に平行配置された複数のロールと、その各ロー
ルの端部を支持する回動可能な回動板と、該回動板を回
転ドラム側に付勢して前記各ロールを細孔ドラム内周面
に圧接せしめる付勢手段と、前記回転ドラム及び細孔ド
ラムの両端面に沿って配置したホッパーを構成する側板
と、前記回転ドラムの回転を細孔ドラムに伝達する動力
伝達機格とを備えたことを特徴としてなる畜産糞尿用の
固液分離機に存する。
以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図中1は、枠体2を有する畜産糞尿用の固液分離機であ
り、その枠体2の固定フレーム3上に取り付けした軸受
部4により回転軸5を枢支している。回転軸5には円筒
状の回転ドラム6を嵌むしている。
回転軸5の端部にはスプロケット7が、また固定フレー
ム3上に配置したモータの如き駆動源8の原動軸にはス
プロケット9がそれぞれ取り付けされ、両スプロケット
7.9間にチェーン10が掛は回されて、駆動源8の回
転を回転ドラム6に伝達する駆動手段11を構成してい
る。
前記回転ドラム6の外周面には、多数の突起12を全周
に亘って一定間隔毎に備えている。
各突起12は、それぞれ回転ドラム6の外周面からの突
出高さを可変し得るようになっている。
すなわち、回転ドラム6の外周から中心方向に向けて一
定間隔毎にかつ回転ドラム6の全幅に亘る溝13を設け
、その8溝13に対し回転ドラム6と等幅の突起12を
ばね14を介在しつつ取り付けし、各突起12の外方端
部を回転ドラム6の外周面から出没可能となしている。
前記回転ドラム6の側方には、多数の粗孔15を肉厚部
に穿設してなる円筒状の細孔ドラム16を配置している
。細孔ドラム16の両端面に位置させて環状のリング1
7.17を固着している。
細孔ドラム16を貫通させて3本の支持軸18a、1s
b、iscが配置され、各支持軸18a。
18b、18cのそれぞれの両端部を、前記枠体2の上
部フレーム2aにより回動自在に支持された一対の回動
板19.19に枢着している。
3本の支持軸18a、18b、18c+7)うち、中央
部の支持軸18bは細孔ドラム16の回転ドラム6に対
する接触位置の近傍に位置させ、また上方の支持軸18
aと下方の支持軸18cは支持@18bを介して適当な
間隔を保持するように配置している。
支持軸18bに、略中央部に凹部20aを有する主ロー
ル20を嵌着している。凹部20aを前記細孔ドラム1
6の略中央部に固着した環状の規制リング17aに嵌合
している。
前記支持@18a 、 18cにも主ロール20と同様
な上ロール21.下ロール22をそれぞれ嵌着している
。前記両回動板19.19間には上端部を鋭角状となし
たスクレーパ23を架設しており、その上端部を細孔ド
ラム16の回転周面に臨ませている。
前記回動板19.19の下側部には、その回動板19.
19を細孔ドラム16側に付勢する付勢手段24を備え
ている。
付勢手段24は、回動板19.19の下端部に設けた抜
孔25にコイルバネ26の一端を取り付けするとともに
、前記固定フレーム3に固定した支持板27を貫通しか
つナラ1−28を螺着してなる調整ボルト29に、前記
コイルバネ26の他端を取り付けすることにより構成し
ている。
前記回転ドラム6及び細孔ドラム16の各々の端面には
、ピッチ円直径をその回転ドラム6及び細孔ドラム16
の外径と等しくし、かつリブ部30c 、30d 、3
1c 、31dを有する歯車30a 、301)、31
a 、31bを取り付けしている。
歯車300と歯車31a、歯車3011と0車31bと
をそれぞれ噛合し、駆動源8により回転せしめられる回
転ドラム6の回転をさらに籾孔ドラム16に伝達する助
力伝達機格32を構成している。
前記回転ドラム6及び細孔ドラム16の上方には角形状
のホッパー33を配置している。
ホッパー33は、ワ 状に形成された2枚の側板34.
34を対向配置させ、その両側板34゜34の端縁同士
を連結板36a、36bにより連結して角形状となして
いる。
側板34の弧状の下側縁部348.34bを前記歯車3
0a、31aのリブ部300.31Cに沿って配置する
とともに、その下端部34Cを回転ドラム6及び細孔ド
ラム16の接触位置よりさらに下方に突出させている。
他方の側板34の弧状の下側縁部34a 、34b及び
下端部340も一方の側板34の場合と同様に歯車30
b、31bのリブ部30d、31dに沿って配置してい
る。
すなわち、ホッパー33を1n成する側板34゜34を
介して回転ドラム6及び細孔ドラム16の両端面を区画
し、後述する糞尿が回転ドラム6及び細孔ドラム16の
側方へ流出しないようにしている。
尚、図中38は前記ホッパー33の上側部に配置した投
入口、39はスクレーパ23の直下より前記細孔ドラム
16の下方に亘って配置した液受槽、40はその液受槽
39の排出口であり、また図示してないが回転ドラム6
の下方で液受槽39に隣接させて搬出用コンベヤーを配
回しておくこともできる。
次に上述の栴成からなる固液分m機1の作用について説
明する。
駆動源8を駆動し、スプロケット9.チェーン10を介
してスプロケット7及び回転ドラム6を第1図に示すよ
うに矢印方向へ回転させる。
回転ドラム6の回転は動力伝達門椙32の歯車3Qa 
、30bから歯車31a 、31bへ伝達され副孔ドラ
ム16を同図に示すように矢印方向へ回転せしめる。
細孔ドラム16は既述したように付勢手段24により回
転ドラム6側へ付勢されている。
すなわち、両回動板19.19間に架設した主ロール2
0、上ロール21、下ロール22が回動板19.19と
ともにコイルバネ26の弾力により回転ドラム6側へ付
勢され、各ロールの外周面が細孔ドラム16の内周面に
圧接するため、細孔ドラム16は3点で支持された状態
で回転ドラム6へ接触する。
このようにして、回転ドラム6及び細孔ドラム16を回
転させた状態で、投入口38へ糞尿を投入する。投入さ
れた糞尿は両ドラムの回転とともに両者の接触部へ除々
に下降する。
両ドラムの接触部はY状となっているため、両ドラム間
を下降する糞尿は、除々にその占有体積が減少せしめら
れ、同時に回転ドラム6の外周から突出させた突起12
により強制的に捕獲されて除々に圧縮される。
そして、突起12の外方端が細孔ドラム16に接するに
及び、糞尿を接触部において密封保持し、確実な圧縮作
用を行なう。
糞尿中の液体弁は両ドラムによる圧縮作用により、細孔
ドラム16の細孔15を透過し、一旦細孔ドラム16内
を流下した後、細孔ドラム16の両端より液受[39内
へ流れ落ちることになる。
一方、両ドラムによる圧縮作用により液体弁が除去され
た糞尿は、固形分となり主として細孔ドラム16の外周
面へ付着し、細孔ドラム16の回転に伴ないスクレーパ
23により掻き取られ液受槽39の側方に落下すること
になる。
このようにして両ドラムによる圧縮作用により糞尿は液
体弁と固形分に分離され、液体弁は液受槽39へ貯えら
れ、さらに排出口40より排出される。また、固形分は
搬出用コンベヤーにより目的の箇所へ排出し得る慢ので
ある。
突起12は上述のように糞尿の圧縮作用の段階で細孔ド
ラム16へ接触し、糞尿を密封保持したのち除々にその
突出^さを減じつつ逐にはその突出すさが最小となり、
次いで、細孔ドラム16の回転に伴ない除々に突出高さ
を回置し、初期の状態に復帰する。
上述した両ドラムによる糞尿の圧縮作用に際して、ホッ
パー33の両側板34.34を両ドラムの端面に沿って
配置しているため、糞尿が両ドラムの側方へ流出するこ
となり、シたがって、両ドラムによる詩尿の圧縮作用が
完全に行なわれる。
また、その細孔ドラム16内の中央部に四部20aを設
けた主ロール20、上ロール21、下口−ル22を配置
し、各凹部20aを細孔ドラム16内に備えた規制リン
グ17aにIN合させているため、細孔ドラム16は正
しい位置、すなわちその軸線を回転ドラム6の軸線と平
行となる位置に保持されるとともに細孔ドラム16の軸
線方向への位置ずれをも阻止することができる。
以上の説明から明らかなように本発明の固液分離機は、
多数の突起を出没可能に代えた回転ドラムと、多数の細
孔を有する細孔ドラムとを平行配置させ、その両端面に
はり 状の側板を配置するとともに、細孔ドラム内に配
置した複数のローラを枠体に支持された一対の回動板に
より枢支し、その回動板を付勢手段により回転ドラム側
に付勢するように惜成したものである。したがって、両
ドラム間に投入されるn尿は両ドラム間に密封状態に保
持されて圧縮せしめられ、机尿中の液体弁は細孔ドラム
内部から液受拾へ流下させ、固形分は細孔ドラムの外周
面へ付着させることができ、爽尿の脱液率、固形分回収
率、処理能力等を向上し得るものである。
また、回転ドラムの回転は歯車のような動力伝i1 Q
 INにより細孔ドラムに伝達されるため、両ドラム間
の動力伝達を虞尿の粘性、流動性、夾雑物の有無等に影
響されることなく確実に行なうことができ、兵尿の処理
能力を大幅にに向上し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の固液分離機の一実施例を示す正面図、
第2図は第1図のI−I線拡大断面図、第3図は動力伝
達1L回転ドラム、細孔ドラム、各ローラ及びホッパー
を示す拡大断面図、第4図はポツパーを示ず拡大切欠断
面図である。 1・・・・・・固液分離機、2・・・・・・枠体、6・
・・・・・回転ドラム、 11・・・・・・駆動手段、
12・・・・・・突起、 16・・・・・・細孔ドラム
、19・・・・・・回動板、 20・・・・・・主ロー
ル21・・・・・・上ロール、22・・・・・・下ロー
ル、24・・・・・・付勢手段、32・・・・・・動力
伝達機構、33・・・・・・ホッパー、34・・・・・
・側板。 第2図 30(1 第3図 4 19 25 23 6 12 第4図 手 続 補 正 書(自発) 昭牙ロ58ケ9月2日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭58−14248F3号2、発
明の名称 畜産糞尿用の固液分離機3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 埼玉県春日部市−の割1025−5 野見山 裕 4、代 理 人 〒1n5 東京都港区虎ノ門1丁目11番7号 第2文成ビル5階 明細舊、の発明の詳細な説明の欄、および図面6、補正
の内容 +11 本願明細書の第5ffW20行に「細孔ドラム
16」とあるを「回転ドラム6」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)枠体により回転可能に支持されかつ外周面からの
    突出高さを可変となした多数の突起を備えてなる回転ド
    ラムと、該回転ドラムの駆動手段と、回転ドラムの側方
    に配置されかつ多数の細孔を穿設してなる円筒状の細孔
    ドラムと、該細孔ドラム内に平行配置された複数のロー
    ルと、その各ロールの端部を支持する回動可能な回動板
    と、該回動板を回転ドラム側に付勢して前記各ロールを
    粗孔ドラム内周面に圧接せしめる付勢手段と、前記回転
    ドラム及び細孔ドラムの両端面に沿って配置したホッパ
    ーを構成する側板と、前記回転ドラムの回転を細孔ドラ
    ムに伝達する動力伝達機柄とを備えたことを特徴として
    なる畜産糞尿用の固液分離様。
JP58142488A 1983-08-05 1983-08-05 畜産糞尿用の固液分離機 Granted JPS6034707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58142488A JPS6034707A (ja) 1983-08-05 1983-08-05 畜産糞尿用の固液分離機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58142488A JPS6034707A (ja) 1983-08-05 1983-08-05 畜産糞尿用の固液分離機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6034707A true JPS6034707A (ja) 1985-02-22
JPS6144529B2 JPS6144529B2 (ja) 1986-10-03

Family

ID=15316484

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58142488A Granted JPS6034707A (ja) 1983-08-05 1983-08-05 畜産糞尿用の固液分離機

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JP (1) JPS6034707A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110001118A (zh) * 2019-05-16 2019-07-12 重庆市机电设计研究院 一种高效处理牲畜的分离系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110001118A (zh) * 2019-05-16 2019-07-12 重庆市机电设计研究院 一种高效处理牲畜的分离系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6144529B2 (ja) 1986-10-03

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