JPS6034690A - 引抜成形品の製造方法 - Google Patents

引抜成形品の製造方法

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JPS6034690A
JPS6034690A JP6894984A JP6894984A JPS6034690A JP S6034690 A JPS6034690 A JP S6034690A JP 6894984 A JP6894984 A JP 6894984A JP 6894984 A JP6894984 A JP 6894984A JP S6034690 A JPS6034690 A JP S6034690A
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poly
arylene sulfide
strand
die
impregnated
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JP6894984A
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ジエームス エドワード オコナー
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Phillips Petroleum Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はポリ(アリーレンサルファイド)に関する。一
つの局面における本発明は、ポリ(アリーレンサルファ
イド)からなる成形品の製造に関する。別の局面におけ
る本発明は、ポリ(了り−レンサルファイド)から製造
された造形品に関する。
さらに別の局面における本発明は、ポリ(アリーレ引抜
成形に関する。さらに別の局面における本発明は、ポリ
(アリーレンサルファイド)で含浸された繊維ストラン
ドの引抜成形において有用な処理工程に関する。さらに
別の局面における本発明は、前記の方法で製造された成
形物品忙関する。
ガラス繊維で補強されたポリエステル樹脂マトリックス
からなる成形品を引抜成形によって製造することは、す
でに常法忙属している。この方法テハ、ガラス繊維ロー
ビングがクリールから引抜かれ、ポリエステル樹脂浴内
尾道されてロービングが樹脂で含浸される。予備成形機
を通す間に過剰の樹脂がセービングから絞り出されるよ
うに正確に含浸量を調節して均一化をはかり、加熱され
たダイで最終的な造形及び硬化がなされる。硬化ダイの
後で用いられる引抜機構により、ロービングは処理シス
テム内を前進した後、所望の長さに切断されるなどの付
加的処理を受ける0ガラス繊維で補強されたポリエステ
ル樹脂から、きわめて多くの引抜製品が作られているが
、カーボン、アルアミド及び2m以上の繊維からなる混
成繊維のごとき他の繊維も補強材として用いられ、また
ビニルエステルやエポキシ樹脂のごとき他の樹脂もマト
リックス材料として用いられた。最近にいたるまで、引
抜成形法に熱可塑性樹脂が用いられたことはなかった。
マトリックス材料としてポリ(アリーレンサルファイド
)を用いて行う引抜成形品の製造方法が本発明によって
提供される。
後記するごとく、引抜成形法に普通用いられる熱硬化性
のエポキシ及びポリエステル樹脂を用いる公知の方法に
較べ、ポリ(アリーレンサルファイド)の引抜成形にお
いては、加工技法についての新規な調節、例えば引抜き
プレプレグの繊維含有率、含浸用ポリマー粒子の大きさ
、引抜張力及びダイの構造の調節が必要とされる。
マトリックスとしてポリ(アリーレンサルファイド)を
用いて得られる引抜成形品は、鋼、木材又はアルミニウ
ムのような材料から製造した同じ製品より利点が多い。
引抜成形品は軽量であり、所要の強度及び剛性を有する
ように設計することができ、銹びることもないし、多く
の薬品やガスによる腐食に対する抵抗力を有し、非導電
性であってしかも熱伝達率が低い。引抜成形を総合製作
過程に編入した場合には、大型構造体の一部となる部品
(フレーム、支持台、格子)として、またそれ自体で独
立した構造体(はしご、通板、ガードレール)として、
引抜成形品は両面の利用側石を廟する。
従って本発明の一つの目的は、ポリ(アリーレンサルフ
ァイド)が補強材のストランド用のマトリックスとして
利用される補強プラスチック製の造形品の製造方法を提
供することである。本発明の別の目的は、ポリ(アリー
レンサルファイドで含浸された繊維・ストランドの引抜
成形法を提供することである。本発明の更に別の目的は
、ポリ(アリーレンサルファイド)マトリックスと繊維
ストランド補強材とを含む造形品を提供することである
。本発明の更に別の目的は、繊維ストランド補強材がポ
リ(アリーレンサルファイド)マトリックスで取囲まれ
た引抜成形品を提供すること本発明の他の局面、目的及
び種々の利点は、前記特許請求の範凹を始め、以下の記
載及び図面から容易に理解されよう。
発明の説明 造形品を製造する方法が本発明によって提供される。該
方法においては、連続フィラメントからなる少なくとも
1本の繊維ストランドと、100I/10分よりも大き
いメルトフロー値を有するポリ(アリーレンサルファイ
ド)とを接触させて少なくとも1本の含浸ストランドを
生成するが、前記のポリ(アリーレンサルファイド)は
、約20〜約50重量%のポリ(アリーレンサルファイ
ド)及び約80〜約501i%の繊維を含むプリ(アリ
ーレンサルファイド)含浸ストランドが得られるのに充
分な量の粉末、又は液体希釈剤中のスラリーとして用い
られる。次に細長ダイを通して含浸ストランドを引抜く
ことKより、少なくとも1本の含浸ストランドを含む成
形複合物を生成する。この細長ダイは、(1)入口断面
積が出口断面積よりもすを(、(2)入口温度がポリ(
ア11−レンサルファイド)の融点よりも高く、そして
(3)出口温度がポリ(アリーレンサルファイド)の少
なくとも一部を溶融状態に保つのに充分であることを特
徴としている。次にこの成形複合物−一典型的には、テ
ープ、ロンド又はシートの形であるm−をポリ(アリー
レンサルファイド)の融点よりも低い温度に冷却してか
ら横軸方向忙接断する。本発明の別の態様においては、
この成形複合物を冷却する前に、好ましくは加熱された
マンドレル上に直接巻きつける。さらに本発明の別の態
様においては、マンドレル上に巻きつけられた成形複合
物を、冷却した際にマンドレルの形どおりになるのに充
分な温度と時間とをかけて更に処理し、その後でポリ(
アリーレンサルファイr)の融点よりも低い温度に前記
の成形複合物を冷却させる。
液体希釈剤中のポリ(アリーレンサルファイド)のスラ
リー中で含浸を行う本発明の別の態様においては、前記
スラリーとの接触帯域を出た後の含浸ストランドをダイ
に送り込む前に1スラリーの希釈液が除去される。スラ
リー希釈剤は普通水であるため、この処理は通常含浸ス
トランドを加熱して水を蒸発させることによって達成さ
れる。
本発明の更に別の態様においては、ポリ(アリーレンサ
ルファイド)スラリーと接触させる前の繊維ストランド
をガス流と接触させることにより、ストランドを単一フ
ィラメント及び(又は)フィラメント束に分け、それに
よってフィラメントとポリ(アリーレンサルファイド)
スラリーとの間の接触効率を高める。本発明の方法のす
べての態様は、連続繊維ストランド材料がポリ(アリー
レンチル7アイド)で含浸され、かつ、ポリ(アリーレ
ンサルファイド)マトリックスで取囲まれている造形品
を提供しようとするものである。引抜成形法によってそ
のような製品を製造する方法を下記に詳しく述べる。
本発明において有用なポリ(アリーレンサルファイド)
樹脂(PASという略語がしばしば用いられる)には、
1967年11月21日に発行されたEdmon4s及
びHlllの米国特許#’ 3,354,129号及び
1977年11月11日に発行されたCampbell
の同第3,919,177号各明細書に記載のものが包
含される。目下のところ好ましいポリマーは承り(フェ
ニレンサルファイド)であって、このものはしばしばP
PSの略語で表示される。
用語ポリ(アリーレンサルファイド)の範噛には、少な
くとも600°F(149°C)、より好ましくは約4
00°ないし約9001(264°〜482℃)の融点
又は軟化点を有するホモポリマー及び常態で固体のアリ
ーレンサルファイトコH?リマー、ターポリマー等が含
まれる。ポリ(了り−レンサルファイド)の他の例は、
ポリ(4,4−ビフェニレンサルファイド)、ポリ(2
,4−トリレンサルファイド)、p−ジクロロベンゼン
、2.4−ジクロロトルエン及び賦化ナトリウムから得
られるコポリマー等である。
本発明の目的達成には、粉末pAs 、又は好ましくは
液体キャリヤーとしての水の中にPASを分散させたス
ラリーとストランドとを接触させて繊維ストランドの中
K PASを含浸させる。第5図に示−#−1−ぺかφ
j野キーシp−も☆才1 ♂″−ノ ムM1へ7−人以
外は、ASTM D−12!+8 (但し、616°F
の温度及び5.0kgの錘合計量に修正)で測定したフ
ローレートが少なくとも100g/10分、好ましくは
少すくトも20011/10分、そして最も好ましくは
少なくとも500g/10分であるPAS b′一本発
明にとって望ましい。PASの70−レートの上限値は
ないが、約6,000〜20,0001//10分の7
0−レートのものが操作しやすいということは公知であ
る。定常テーパー型のダイか用いられる場合には、約1
〜約20,000.P/10分、好ましくは約40〜約
1,000g/10分のフローレートを有するPASを
用いることができる。
前記のごときメルトインデックスを有するPASは粘稠
なスラリーとなり、繊維ストランドに対する過剰含浸を
起こし、引抜成形システムの操作に支障をきたす原因と
なる。従って、約20〜約50重it%のPASと約8
0〜約50重量%の繊維とを含む含浸ストランドが得ら
れるように、適量の液体でPASスラリーを希釈するこ
とによって繊維ストランドの含浸量を操作しやすいもの
にすることが必要であると認められた。ガラス又はカー
ボンのごとき特定の繊維を用いる場合には、全組成物に
対するPAS含有量が、ガラス繊維のときKは約20〜
約40直量チ、カーボン繊維のときには約25〜約45
重量%であるのが好ましいことが認められた。これらの
範囲は、ストランrを含浸し、その中にストランドを含
ませるのに実際に必要なポリマーの使用量範囲を示した
ものであり、この範囲内であれば、ポリマーが多すぎて
含浸ストランドが装置内を通り抜けることができないで
、ストランドの破壊が生じるような事態を招かないでず
む。
繊維ストランドの含浸に用いるPAsの粒径が約10〜
約15μであれば、特に例Xで示す目下好ましいダイを
用いたときのストランドの貫通性がすぐれ、またカーボ
ン繊維を用いる例MVC述べるごとく、ポリマー含浸量
が全組成物の約30〜約45重量%となる。
スラリー中に希釈剤が過剰に含まれていると、繊維に付
着するポリマー量が少なくなりすぎ、又はダイの中に希
釈剤が導入されるととになって好ましくない。9浸ずみ
のストラン1が適量のポリマーを含んでいるか否かを知
るには、乾燥工程で試料を採取し、ポリマーの重量、繊
維の重量及び普通零である含水量を測定ずればよい。個
々の乾燥KRについての測定結果に基づき、スラリーの
希釈度を調節する。
本発明の繊維ストランドに用いられる拐科は、引抜成形
法の苛酷な条件に耐え、そしてPASの補強材となれる
ものであれば種類を問わない。ガラス、カーボン、アル
アミド、及び2種以上の繊維を含む混成繊維を用いるこ
とができる。現在のところ、ガラス又はカーボン繊維の
ストランドは市販品が入手しやすいので好ましい。
本発明の現在好ましい方法においては、ダイの構造が重
要であることが見いたされた。また、入口から出口まで
連続したテーパーを有するダイは、彎曲面又は異なるテ
ーパーの多重直線表面を有するダイに較べ、連続引抜成
形操作で故障を起こしK〈いことが認められた。現在の
ところ、直線的な側壁なMするが、連続的テーパーを有
する例Xのダイか最適な例として挙げられる。
また、操作技法及び装置について試験を重ねた結果、例
XI K後記するごとく、引抜成形される繊維に対して
許容範囲内の最高張力を付与すると、成形品の幅内でい
ちだんと均一な展延(5pread )及びオーバーラ
ツプが生じ、かつ、横軸方向の裂け(5plit )が
減少することが判った。
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図を参照するに、1本又はそれ以上のストランPが
ロービングガイド1を通過する。所望によっては、その
後スプレーノズル2を通る。その中で、適度の速度を有
するガス流にストランPを接触させて単一フィラメント
又はフィラメント束にストランドを分けてストランドの
間に空間を設け、次のポリマーのスラリーとの接触効率
を高める。本発明の目的上、ガス流としては空気が好適
である。谷ストランドは、水性のPASスラリーな含む
浴4内のいくつかの方向変換バー3のまわりを通り、繊
維ストランドがそれによって拡げられ、各フィラメント
とポリマースラリーとの接触が改善される。別法として
、この接触が乾#!初末との接触の場合もある。
含浸されたストランげは、ガイげ機構5を通ってひっば
られ、加熱された乾燥チャンバー1へ通過しゃ丁いよう
に配列される。該チャンバー内でスラリーの希釈剤が除
去され、ポリマーで含浸された乾燥ストランげは、次に
予備加熱チャンバー9及び加熱されたダイ17を通して
引抜かれる。
予備加熱チャンバー9及びダイ11を詳細に示す第2図
を参照するに、各ストラン−は、ガイ111及び2個の
予備造形器を通ることにより、加熱された金属ダイ1T
への進入が容易なように配列及び予備造形される。予備
加熱チャンバー及びダイには、それらの温度を監視する
ための熱電対19.21.23及び25が設けられてい
る。
f、3 a及び6b図は、テープ又はロンドを製造する
のに好適なダイを示す。ダイはV字形の人口31を有す
る単一のキャビティーからなplその@1m積は次第に
減少するが、定常断面39−一角形、卵形又は円形であ
ってよいm−に達した後は、断面積は一足に保たれる。
こりダイには熱電対29.31.33及び35が付設さ
れ、ダイの長さ全体に亘って温度を監視する。ダイの入
口が7字又は漏斗形であるため、加熱されたダイの中へ
のストランドの進入が容易になされ、そして次第にコン
パクト化される。予備加熱チャンバー内でポリマーはあ
らかじめPASの融点よりも+%温(ppsであれば、
約300”〜350 ℃が好ましい)に加熱され、そし
てこの温度は、ダイを通る間に次第に低下し、ダイの出
口ではPASの少なくとも一部が溶融状態に保たれるの
に充分な温度(ppsであれば、約260°〜280 
’Cが好ましい)となるべきである。予備加熱チャンバ
ー及びダイに熱を供給するには、電気ストリップヒータ
ー(図示せず)が用いられる。
第4a及び4b図は、薄手のシートを製造するための同
じようなダイを示す。このダイにおいても、入口41は
出口43よりも大きな断面積を仔する。断面積は次第に
減少して広い平らな長方形部分(図示せず)になり、ダ
イの残りの長さを通じてそのままの状撥が保たれる。こ
のダイにも熱電対4γ、49.51及び53が取付けら
れている。さきに述べたとおり、ダイの入口の断面積が
大きいため、ポリマーは容易にダイ内に進入し、漸次コ
ンパクト化される。
第5a及び5b図は、ボアホール67.67’に設けら
れたダイの入口縁端部のシム61によって定常的なテー
パーが与えられた連続直線壁面を有するダイを示す。シ
ムの厚さである肌094インチの開口部がシムによって
支えられている。ボアホール69 、69’によってダ
イはボルト締めされており、ダイのキャビティー奢清掃
するときには、これらのボルトを外せば容易に清掃でき
る。熱′電対62.63.64及び65により、ダイの
長さ全体にほる温度勾配を知ることができ、ダイの加熱
は電気ストリップヒーター(図示せず)によって行われ
る。
再度第1図を参照するに、PAS’マトリックスで含d
及び囲繞された成形複合物からなる1本又は複数のスト
ラン「は、引抜成形法で通常用いられるタイプのグリッ
プ−引抜装置21によってダイ11から引抜かれる。引
抜装置を通った後の成形複合物は、切断機55によって
所望の長さに切断される。特にシート材料についてのこ
れらの切断製品はプレプレグとして知られており、それ
らを積直ねて圧縮成形すると、構造強度に富む多層ラミ
ネートが形成される。
別法として、°好ましくは加熱された回転マンドレル5
1を引抜装置として用い、その上に加熱された成形複合
物を巻ぎつけてもよい。この槙のマンーレルは、米国特
許第4,010,054号及び第4,081,3029
各明細書に開示されており、当業者にとって公知である
。次いで、この巻きつけられた成形複合物は仕向は先で
再加熱又は巻戻しを行うか、あるいは又中空造形物を形
成するのに充分な加熱を行って永久結着させてもよい。
以下、実施例によって本発明の方法を詳しく説明するが
、特に例1[[、IV及び■においては、図面に示され
た番号を併記して理解を助けるようにした。
例 1 本例においては、ポリ(フェニレンチル7アイド) (
pps)粉末で含浸されたガラス繊維スト2ンド(ロー
ビング)の引抜成形について述べる。ライトy (Ry
t、on”) F S −5PPS 政扮末(温度を6
16℃、錘合1titY5.Okgニ修、tEL7’、
:ASTM Q−1268で測定したフローレートが7
50〜9509/10分のものv Ph1llips 
Chf3mlCal Compahy IBartle
sville、 Oklahomaから販売)をガラス
繊維ストランド(Owens Corningタイプ3
0 、432Bc−113;各ストラフPは2.55.
9 /cQ)m度を有し、直径0.92mmのフィラメ
ント4000本を含む)の上にまぶし、ロービングを拡
げてばらばらに離しながら、スパチュラを用いて作業し
た。
1/8′のボアを何する5/ X 7/ x 1″4″
のアルミニウムブロックの中に6本の粉末含浸ガラスロ
ービングな手でゆつく9通したが、ガラスロービングは
離7エく通過した。粉末含浸ロービングが加熱ダイに達
したとき、粉末が浴融して繊維を湿潤させた。ダイ出口
でPPSか固化し、ポリマーで含浸さオ・シたガラス繊
維ロービングは、約65〜約70重jli%のガラスと
約60〜約651目のPPSと乞含む1iillj性ロ
ツVになった。
例 ] 本例においては、水性PPSスラリーによってガラス繊
維スト2ンケヲ含浸し、それらのストランドを引抜成形
することについて説明する。200SのFS−5PPS
、260gの水及び5gのエマル7アー(Emulph
or ) E L 620湿潤剤(G、A。
F、corporation、 Nevr York+
 N−Y、から販売のポリオキシエチル化植物油)を約
18時間ボールミルにかけた。6本のガラスストランド
(OwensCorning 432 BC−113)
 ’r:攪拌されたスラリー内に通し、風乾してから約
600’F’に加熱された直径1/8“のダイ(例1m
照)の中に手で通した。固化したロツrは、約36〜約
40tjd%のppsと約60〜約64重量係のガラス
繊維とを含んでいた。
別の試験においては、ポリ(テトラフルオロエチレン)
滑剤である7ルオン(Fluon ) L 196(I
C工America、 Wilmington、 DE
 )もPPS スラリーに含ませた。100gのpps
、150.9の水、2.5gのエマルファーEL 62
0及び51のフルオンL 196PTFF;を18時間
ボールミルにかけた。
4本のガラスロービングを含浸し、乾燥した後、例■の
手法に本質的に従って内径5/32“の加熱された丸形
ダイの中で引抜成形した。
例 ■ 本例においては、第1図及び第2図で示す機構により、
実験室サイズの引抜成形機(モデルP。
500 ; Pu1trex USAv 407 Co
untry C1ub Dr、 *San Gabrl
el、CA91775 )を用いて行った引抜成形実験
について述べる。8本又はそれ以上のストランVをロー
ビングガイド1及び浴4に通した。
この浴はppsの水性スラリーを含み、又pps樹脂樹
脂含浸板適にするための方向変換バー3がなん本か装備
されていた。水性PPSスラリーは、1500酩の水、
100019のPPS (F S −5)粉末及び25
gのエマルファーwL−620湿潤剤(例■参照)をボ
ールミルで処理(約20時間)して製造した。G+1+
闇含浸ガラススト2ン−は、ガイド機構5、加熱された
乾燥チャンバー1(長さ126cm )、予備加熱チャ
ンバー9(長さ30.5cm;PPS 4t(脂を溶酬
するように設計され、繊維ガイド11と、21固の予備
造形器13及び15とが取付けられている)を通り、最
後に加熱された金属ダイ17を通って引抜かれた。
ダイは、長さ10.1mの単一キャビティ一式の割ダイ
であって、12.7朋X2.54amの定常断面積を有
していた。予備加熱チャンバー及びダイは、それらの上
下に取付けた1気ストリップヒーター(図示せず)によ
って加熱された。熱電対19゜21.23及び25を用
い、予備加熱チャンバー及びダイの内部の温度を監視し
た。引抜成形中の典屋的な温度は次のとおりであった:
19・・・約640°〜650℃、21・・・約300
0〜645°υ、23・・・約280°〜660℃、2
5・・・約265°〜290’O,繊維−樹脂媛品は、
約156m/分の速度においてグリップ−引抜装置21
によって引っばられた。
繊維に吸収された過剰のPPS儒脂が予備造形器、特に
ダイ人口に蓄積されて操作に重大な支障をきたした。熱
可塑性の高分子量pps樹脂の粘度が尚いため、過剰の
樹脂が流れ落ちることはなかった(引抜成形に通常用い
られる熱硬化性のエボキシ又はポリエステル樹脂は流れ
落ちるのであるが・・・)。
特にダイ入口に蓄積したpps樹脂は、含浸繊維のダイ
内へのスムーズな進入を妨げ、繊維破壊の原因となり、
遂にはダイ入口の目詰まりを起こして引抜成形を完全に
だめにしてしまった。浴4内の水性スラリーのpps樹
脂含有量を調節することにより、この問題は解決された
。例えは、水で希釈することによシ、制御された最適な
繊維: pps比となし、ダイ入口でストランVから除
去される過剰の樹脂がないようにする。従って、熱硬化
性の樹脂で含浸されたストランドを引抜成形する場合と
異なシ、ダイ入口でな(、樹脂浴内において、熱iI塑
性のPPS樹脂で含浸された繊維ストランドの引抜成形
法における!I&維:硝脂比の調成ンが行われた。
しかしなから、水性病脂スラリー中のPPS含有率及び
繊維:樹脂比を最適にした後においても、ダイの入口に
おけるPPS含浸繊維ストランドによる目詰まり、及び
それに続く繊維破壊がしばしば起ぎた。定常的で変化が
ない断面を有するダイを用いた本例の方法で得られた引
抜成形物で最も長かったのは約67mであった。この目
を占まりの問題は、結局例■で述べるような[第二伏目
Jダイを採用することによって解決された。
10回の引抜成形試験のうち、成功したのは6回にすぎ
なかった。本例の引抜成形法で得られたこれらの6種の
が2スーpps 複合物は、約60〜約70菖盪%の平
均ガラス含有潰及び約60〜約40重量俤の平均pps
含有1tを仔するものであった。
22.86cmx 1.27cmx O025c1nの
引抜成形試験標本についての平均引張り強度(ASTM
 D −5039−76)は260 MPa (214
〜335 MPaの範囲)であった。12.7 cm 
x 1.Q 7 cm x O,25c1nの引抜成形
試験標本についての平均曲げ強度(ASTMD−790
−71)は115 MPa (90〜142MPaの範
囲)であplこれらの標本についての平均曲げ弾性$ 
(ASTM D −790−71)は14,8(M’a
 (8,7〜22.1 ap、の範囲)であった。(注
: MPa = 1Q’パスカル; GPa = 10
9パスカル)例 ■ 本例においては、「第二伏目」の漏斗形ダイ(第6図)
を用いた。このダイは、長さ20.3cmの単一キャビ
ティーの割ダイであった。このダイの4面は入口で25
.4朋×5.1酎であり、最初の5.1ffi−1:で
に断面積が12.711m x 2.5 yrtmに低
下し、後は出口まで一定に保たれていた。例mにおける
と同じよ5に、繊維ガイドを含む予備加熱チャンバー、
該チャンバーを加熱するための電気ストリップヒーター
、植々の位置での温度を監視するための熱電対、及びグ
リップ−引抜装置を用いた。
予備加熱チャンバー内の予備造形器13及び15(第1
図)は省略した。
前記の漏斗形ダイを用い、例世に記載した水性pps 
(F S −5) xラリ−(PP5ajH’rt含浸
瀘1r:mdl’るため、ときとぎ水で希釈した)で含
浸した繊維ストランド(Owens Corningタ
イプ30.432BC−113)の引抜成形を行ったと
ころ、例■の場合に較べ、操作上の支障はかなり低減し
た。
約15cb 詰まシ及び(又は)繊維の破壊は起鰺なかった。
引抜成形操作におけるこのような有意な改良は、ダイの
漏斗形に主としてよるものである。
漏斗形ダイ(第3図)の内部の最適温度勾配は次のとお
9であった:29・・・約660°〜350℃:31・
・・約320°〜360℃;33・・・約300°〜6
?0℃;35・・・約230°〜25叶υ。予備加熱チ
ャンバー内の温度勾配は、例■の場合と本質的に変ね少
なかった。通常約15cb 度で漏斗形ダイを通して8〜10本のガラス繊維ストラ
ンドの引抜成形を行った。
合計15回の引抜成形実験のうち10回5まくいった。
9回の実験の54個の試料に・ついて機械的性質を試験
した。例mに記載した方法によplこれらの試料につい
て測定した引張り及び曲げ注状は次のとおりであった:
引張シ強度220〜413 MPa ;曲は強度50〜
208MPtz ;曲げ弾性率7.6〜24.1 op
a 0引抜成形後のpps 、、’ガラス複合物の平均
ガラス繊維含有量は約70重ji1g6(64〜76重
量係の範囲)であり、平均pps含有量は60重量%(
24〜36重量%の範囲)であった。不成功であった5
回の実験のうちの4回は、目詰まり及び繊維破壊による
もので、35におけるダイ出口温度が220℃よりも低
く、低温にすぎたためである。
採用した最適ダイ出口温度(265°〜245℃)は、
引抜成形物のpps lit脂の少な(とも一部を溶融
状態に保つに充分であった。この温度は、ppsが完全
に固化する前に、引抜成形物がダイを出るときにその外
側がわずかに膨張するのを許容する。
それに加え、試料の内側が冷却するときにわずかな収縮
が起る。これらの作用の結果、引抜成形されて固化した
ものは、約10〜15容量%と見積られる比較的大きな
空隙部を含む。
例 V 本例においては、PPSで含浸されたカーボン繊維スト
ランド〔ソーネ# (Thornel) 300 e 
WPY3 yO: Carbon Products 
Division of UnionCarbide 
Corp、+ New York、 N、Y、から販売
〕の引抜成形について説明する。例■で述べたと本質的
に変わるところがないように実験を組立てた。ダイの温
度勾配は、ガラス繊維の引抜成形と本質的に同じであっ
た(例ff参照)。12.7〜25.46m/分の引抜
成形速度で12〜16本の繊維ストランげを一般に引抜
成形した。
所望のpps :繊維比にスラリーを調節した以外は、
カーボン繊維の含浸に用いた水性PPSスラリーの組成
は例IK記載したものと本質的に同じであった。引抜成
形されたカーボン繊維−pps g合物には、平均して
約67重蛋チのpps (F S −5;60〜45重
量%の範囲)及び約66爪世係のカーボン繊維が含まれ
ていた。また、PP5lflJ11旨が完全に固化する
前に、引抜成形物がダイから引抜かれたため、比較的多
量の空隙部が含まれていた。
一般に引抜成形複合物の47〜56谷量チかカーボン繊
維、約62〜40容量%がPPS Xそして約10〜1
5容量%が空隙部であった。
カーボン繊維を用いた合計16回の引抜成形実験のうち
で12回の実験が成功であった。最初の4回の実験は、
PPS樹脂の含浸量か過剰であったため(標準水性pp
sスラリーを希釈して最適なものとする前の状態)、目
詰まシ及び繊維の破壊が起きて不成功であった。例■に
記載した方法にょ9、成功した12回の引抜成形実験の
86個の試料を試験した。引張り強度は477〜813
 MPaであり、曲び強度は642〜861 MPaで
あり、そして曲は弾性率は26〜85 GPaであった
例 ■ 本例においては、広幅で漏斗形の7ラツトダイ(第4図
)を通して行った薄手で広幅のカーボン繊維ii# !
i孟pps IプレプレグJシートの製造について説明
する。ダイの長さは20.3cInであった。このダイ
の入口町面は2,51Il+ax 102amであり、
ダイの長さの最初の5.1 cmまでにその断面は約0
.6mmx102開に低減していた。
ダイの人口における温度は約610°〜約340”0で
あり、出口での温度は約2500〜約280 ”Oであ
った。水性PP5(F S −5)スラリー内を引張っ
て通すことにより、一般に24〜27本のカーボン繊維
ストランド(ソーネル300、wyp 31/D)を含
浸した。樹脂のスラリーは、例■に記載の方法で製造し
、特定の引抜成形速度における所望のpps :繊維比
となるように適量の水で希釈した。引抜成形速度は、お
おむね150m/分であった。乾燥チャンバー及び予備
加熱チャンバー内の温度は、例■で示したものと本質的
に同じであった。予備加熱チャンバー内で繊維ガイ−を
用いることをやめた。
引抜成形「プレプレグ」シートの68個の試料について
の平均カーボン繊維含有量は約66電量%(57〜67
友量チの範囲)であり、そして平均PPS含有量は約6
7重&t%であった。これらの薄手の「プレプレグ」シ
ートを次に積層し、圧縮成形によってラミネートを製造
した。一般に引抜成形された「プレプレグ」シート4〜
6層を、22.9cmx 25.4crnX 2.54
cmの金型キャビティー内で約500 psiの平均圧
力下、釣500°F(初M)及び約580°〜600’
F’(終期)の温度で約10分間成形した。
繊維の方向が各層とも同じになるように引抜成形「プレ
プレグ」を積層することにより、一方向性のラミオー1
f−形成した。交差積層ラミネートの場合には、繊維の
方向ヲノーごとに代わる代わる亥゛えた(例えは、繊維
の方向?:υ°、9D0.0゜・・・のよ5にした)。
成形後の1プレプレグ」ラミネートの空隙率は約2〜4
容量%であり、例Vにi百戦した引抜成形カーボン繊維
−pps複合物に較べてかなり低かった。
1+!l Illに記載した方法によって繊維方向に測
定した5個の一方向性圧縮成形pps−カーボン繊維ラ
ミネート(6プライ)の機1賊的性質は次のとおりであ
った:曲は強度約1061〜約1459MPa;曲は弾
性率約97〜約117GPa0成形後の交差積層ラミネ
ート(6ノー、+J0.90°、0°)の対工6する物
理的性質は次のとおりであった:曲げ強度341 ”=
 468 MPa ;曲げ弾囲率約60〜72GPa 
例 vll 本例においては、PPS含浸カーボン)載維の引抜成形
をスムーズに遂行するのに、ppsのメルト70−値が
どのよって影響するかてついて説明する。
主要プロセスを表IK安約した。この試験には、例ff
に記載のダイを用いた。
表Iのデータは、約140〜〉601.)Oの範囲内の
フローレートををするppslll財を本発明の引抜成
形法に使用できることを示すものである。しかしながら
、含浸ずみのカーボン繊維ストランドが少なくとも1/
/2時間、破壊を起こさな(・で引抜成形されるために
は、PPS樹脂の70−レートカ;約525〜>600
0の範囲内であるのか好ましいことが認められた。
例 ■ 本例においては、引抜成形されたpps含浸カーボン繊
維ストランドをマンドレルに巻きつけ、PP5−カーボ
ン繊維複合物のチューブを製造することについて説明す
る。1本のセリオン(Ce1ion )12000カー
ボンフイラメントストランド(Ce1anese Fi
bers Co、、 Charlotte、 N、C,
) ’r:引抜きにより、2.2重量%のF S −5
PPS樹脂を含む水性PPSスラリー浴、乾燥チャンバ
ー及び加熱されたフラットダイ(高さtJ、o 1 f
、 l賜4.02“、長さ7.99“)に通した。ダイ
のは度は、入口で662°〜644℃、出口で277°
〜286°Cであった。約66“7分の速度でグリップ
装置によってカーボン繊維ストランドを引張った。1本
のカーボン繊維ストランドではダイのキャビティーが満
たされなかったため、得られた成形複合物のテープは高
さが0.01 fであったが、幅はわずか0.156”
であるにすぎなかった。
連続引抜成形テープを手作業によって室温状態の2個の
スプールに巻きつけた。最初の部分は外径3.5“の金
属パイプ芯のスプール(マンドレル)に巻きつけ、残シ
は厚紙の芯に巻きつけた。マンドレルの円周に合わせ(
90°)、テープの巻ぎつけを行った。6層ラッピング
がマンドレルを長さ約7“に亘って覆った。巻ぎつけた
テープの末端をマンドレルに固定した。引抜成形テープ
層が巻きつけられたマンドレルをオープンに入れ、PP
S樹脂を一部溶融させて層を融着させた。結果を下記に
示す。
fa)250°Cで約20分後、巻きつけられたテープ
はまだ融着せず、冷却後にマンドレルの形どおりになら
なかった。
(b)280°Cで約20分後、巻きつけられたテープ
はまだ完全に融着しなかったが、冷却後に一部マンPレ
ルの形どおりになった。
(C)295℃で約200後、pps lf(脂は完全
ニ溶融し、引抜成形された3層は冷7(I後において、
完全にマンドレルの形どおシになシ、そして1本の固形
チューブ(長さγ、内径6.5“、壁厚0.035′う
として、冷却後の金属マンドレルから抜取ることができ
た。
例 ■ 本例においては、随意方式による繊維の供給及び含浸シ
ステムを説明する。ロービングガイド1と樹脂スラリー
浴4との間に設けられた空気ジェット2を用い、樹脂浴
に入る前に繊維ストランrをはごすようにする。この空
気ジェットは、ノズル又は同様のオリフィスからなり、
空気流を供給することより、繊維ストランドの個々のフ
ィラメントヲばらばらにほぐし、スラリー浴中のPPS
樹脂の粒子との接触を緊密化させる。従って、フィラメ
ントに対する樹脂含浸が完全に達成されることになる。
本例に記載した随意方式を採用すると、樹脂浴に入る+
41の繊維ストランrの方向変換角度を小さくできる、
すなわち、ストランIFに及ぼす張力を吐城できるとい
う利点がさらにある。なぜかと(1うと、方向変換バー
3による張力よりも、墾気ジェットの作用によって繊維
ストランドが拡げられて相互に離れるからである。脆弱
な繊維、例えばカーボン繊維が本発明の引抜成形法に用
いられる場合、張力を低くして繊維供給を行うことは待
に宵利である。
例 X 本例においては、低メルトフロー値(ioo9/10分
未満)を有するppsで含浸された繊維ストランPの引
抜成形に好適な加熱されたダイか用いられた。このダイ
は、20.30m (8,0インチ)の長さ及び10.
16鋸X O,15cm(4,00インチ×肌06イン
チ)の定常断面を有する単一キャビティーのステンレス
鋼製側ダイであった。ダイの長さに沿って定常的なテー
パーを持たせ、樹脂含浸繊維スト2ンげと金稿壁との間
の接触面積を縮減する目的で、ダイの入口に2本のステ
ンレス鋼のシムを挾んで定常断面を変えるようにした。
谷シムの厚さは2.4 ml (0,094インチ)で
あった。
出口に近いダイ半割シの中実金属部分のボアホール内に
挿入された2個のボルトにより、2個のダイ半割りを結
合させた。ダイ半割りの人口部分はボルト細めしないで
、ダイをすぐにあけて清掃できるようにしておいた。ス
トリップヒーターをクランプで下部の半割りダイに取付
け、別のストリップヒーターを上部の半割9ダイに取付
けた。
ガラス繊維絶碌材でこれらのストリップヒーターを覆っ
た。6本の熱電対を熱屯対井に挿入した。
ダイの入口近くに1本、中央に1本、そして出口の近(
に1本を仕掛けた。
例 月 本例においては、約40g/10分のフロ〜レートヲ竹
するMRO3PPS樹脂(Ph1llips Chem
icalCompany、 Bartlesville
+ OKから人手)で含υされたカーボン繊維ストラン
ドの引抜成形について、況明才る。セリオン6000カ
ーボンt&維(Ce1a−nese Plastics
 and 5pecialties Co、、 Cha
tham。
N、J、d)32〜66本を引抜きにより、樹脂スラリ
ー冶〔矛J501J、9の鴎06ライトンPPS扮末、
約4.5〜5.[J tの水、約25gのエマルファー
EL621)及び約59のLi2C(J3 (釜属腐食
防止沖])含イJ」、乾操チャンバー、そして最後に例
Xに記載の加熱ダイに辿した。引抜強さを1.8〜2.
1にセットした。他の関連プロセス条件は表HK示すと
おりである。
低フローレート(約40.9/10分)のPPSで含浸
されたカーボン繊維を例Xのダイに;+nして引抜成形
した場合、操作上の問題を起こすことなしに数時1g工
連続操作が可能であって、良好ン′工晶買を付″1−る
引抜成形テープが・製造できることを表11のデータは
示している。この結果は、尚フローレー)(140〜2
20.9/IL1分)のPPSで含浸されたストランV
を用い、一部テーバーをつけたダイを用いて行った例v
■の実験結果が思わしくなかったのとは対照的である。
例Xに記載の加熱ダイを用いた場合ておける、現在好ま
しいと思われる操作パラメーターの範囲は次のとおりで
ある。ダイ入口温度約640°〜約370=C,ダイ出
口温度約2800〜約600℃、繊維百打最約55−f
ノア0重遺係、及び最低引抜速度約306−ffl/分
例 月1 本例においては、例月の方法に本質的に従って製造され
た引抜成形テープの品質にPPSの粒径が及はす影#に
ついて説明する ボールミルで処理したMR03粒子に較べ、ボールミル
で処理したF S −2PPS粒子(70−レー)12
0±20g/10分、平均粒径9〜20μ)の方がスラ
リー含浸の過程において、カーボン繊維ストラン1の中
に浸透しやすいことが見いだされた。MRo 3粒子(
70−レート約4011710分、平均粒径65〜68
μ)による町ないし不tiJの浸透性では、引抜成形テ
ープのポリマー破偵が不均一となり、ダイ内におけるポ
リマーの蓄積の原因ともなり、従ってダイ清掃の必要回
数を増加させる結果になった。
+iiJ記の侵透についての問題は、MRo3 PPS
粒子を空気11I11′4ミル(Garlock In
c、、 Newtown、 PA# T−15型)で約
16μの平均粒径に粉砕することによってrJイ犬され
た。従って、本発明の引抜成形法には、4’−r 10
〜15μのpps粒径が最適である例 Xl[1 本例においては、本発明の引抜成形の過程における繊維
ストランげに張力を付与1−ることの利点について説明
する。カーボン繊維ストランドを高張力で引張り、スト
ランげを高度に展延及びオーバーラツプさせた場合、引
抜成形されたカーボン繊維テープの横軸方向(すなわち
、pps含浸鷹維ストランrの境に沿った方向)の裂け
が生しにくいことが認められた。例えば、約4ポンドの
繊維ストランドを含むスプールからカーボン(1維スト
ランrを巻戻す場合(実験14)、わずか1ボンドの繊
維ストランドを含むスプールを用いた別の害験(実験1
5)に較べ、スプールの重it (及びトルク)が大で
あることに起因してストランげに及はされる張力は高か
った。実験14で製造された引抜成形グレプレグテーノ
が裂けなかったのに対し、実験15でm造したテープの
裂は方は甚いものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法のフローシートであシ、第2図
は、ダイとその予備加熱装置との詳細図であり、第3a
図は、漏斗形入口を有するダイの側面図であって第3b
図はその平面図であり、第4a図は多重ストランrを受
け入れるダイの側面図であって第4b図はその平面図で
あり、そして第5a図は連続テーパー付きダイの側面図
であって第5b図はその平面図である。 図中、1・・・ロービ゛ングガイド、2・・・ガススプ
レー、3・・・方向変換バー、4・・・スラリー浴、5
・・・ガイド、1・・・乾燥チャンバー、9・・・予備
加熱チャンバー、13及び15・・・予備造形器、17
・・・ダイ、21・・・グリップ−引抜装置、55・・
・切断機、51・・・マンドレル、61・・・シム。 代理人 浅 村 皓 第5o図 ツ′5b 図 手続補正書 (自発) 昭和59年5月29日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年特特許第 68949 号 2、発明の名称 引抜成形品の製造方法 3、補市をする者 事件との関係 特r「出願人 住 所 氏 名 (名!hOフィリップス ペトロリューム コンパニー
4、代理人 昭和 年 月 日 明細書の浄書(内容に変更なし) 有史−6へ 手続補正書(方式) 昭和l2年2月、>2日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和Jデ年特特許第 Δxyv’7 号2、発明の名称 づ臘へや嘉の曖改Δ弘 3、補正をする者 事件との関係 特11出願人 住 所 4、代理人 昭和左デ年7月、、)17日 6、補正により増加する発明の数

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (IHal 連続フィラメントからなる少なくとも1本
    の繊維ストランドと、約20〜50重量%のポリ(アリ
    ーレンサルファイげ)及び約80〜50重f%の繊維を
    含むポリ(アリーレンサルファイド)含浸ストランドが
    得られるのに充分な量のポリ(アリーレンサルファイド
    )とを接触させて少なくとも1本の含浸ストランドを製
    造し;(bl (1)入口の断面積が出口の断面積より
    も犬きく、(ll)入口の温度がポリ(アリーレンサル
    ファイド)の融点よりも高く、そして(fi11出口の
    温度がポリ(アリーレンサルファイド)の少なくとも一
    部を浴hAl状が現に保つに充分である細長ダイを通し
    てi’l’l Niの少なくとも1本の含浸ストランド
    を引抜くことにより、少なくとも1本の含泣ストランド
    を含む成形被合物を製造し;そして (C) ポリ(アリーレンサルファイド)の融点よりも
    低い温度に前記の成形複合物を冷却することを特徴とす
    る造形品の製造方法。 (2)前記の少なくとも1本の繊維ストランドと接触さ
    せる前記のポリ(アリーレンチルファイド)が粉末の状
    態である特許請求の範囲(1)の方法。 (3)前記の少なくとも1本の繊維ストランドと接触さ
    せる前記のポリ(アリーレンサルファイド)が、所定の
    範囲内の量のポリ(アリーレンサルファイド)で含浸さ
    れたストランドを生成するのに充分な液体希釈剤中のス
    ラリーの状態である特許請求の範囲(1)の方法。 (4)前記の細長ダイの側壁の少なくとも一部が彎曲表
    面又はテーパーが異なる多重直線表面をもたらすような
    形を有し、そして前記のポリ(アリーレンサルファイド
    )が100g/10分よりも大きいメルトフロー値を有
    している特許請求の範囲(1)の方法。 (5)前記の細長ダイか連続直線側壁及び定常テーパー
    を鳴し、そして前記のポリ(アリーレンサルファイド)
    が約1〜約20.000I//10分の範凹円のメルト
    フロー値を有する特許請求の範囲(1)の方法。 (6)前記のダイを通して行う前記ストランドの最高引
    抜速度を、繊維の破壊が生じる速度よりも低くする特許
    請求の範囲(1)の方法。 (7)前記のポリ(アリーレンサルファイド)粉末の粒
    径が約10〜約15μの範囲内である特許請求の範囲(
    2)の方法。 (8)前記のスラリー中に加工助剤も含ませる特許請求
    の範囲(3)の方法。 (9)前記の少なくとも1本の含浸ストランドを前記の
    ダイに通す前に、スラリー希釈液体を除去する特許請求
    の範囲(3)の方法。 QOJ 前記の少なくとも1本のストランドをがス流に
    接触させることにより、単一フィラメント及び(又は)
    フィラメント束に分離させる特許請求の範囲 OD 前記の成形複合物を冷却する前に、加熱されたマ
    ンーレルの上に直接巻きつける特許請求の範囲(3)の
    方法。 a湯 前記のマンドレル上に巻きつけられた成形複合物
    を、(1ン冷却した際に該成形複合物がマンドレルの形
    どおりになるに充分な温度と時間とをかけてさらに処理
    し、そして(II)前記マンドレル上で冷却させる特許
    請求の範囲aυの方法。 α尋 前記の成形複合物がテープ、ロンド又はシートの
    形であり、そして該成形複合物を冷却してから所定の長
    さのものに切断する特許請求の範囲(3)の方法。 a〜 前記の繊維ストランドがガラス繊維であり、そし
    て約25〜約45重量%のポリ(アリーレンサルファイ
    ド)を含む含浸ストランドが生成されるようにポリ(ア
    リーレンサルファイド)スラリーを希釈する特許請求の
    範囲(3)の方法。 aω 前記の繊維ストランドがカーボン繊維であり、そ
    して約25〜約45重量%のポリ(アリーレンサルファ
    イド)を含む含浸ストランドが生成されるようにポリ(
    アリーレンザルファイド)スラリーを希釈する特許請求
    の範囲(3)の方法。 (16) (a) 連続ガラスフィラメントからなる少
    なくとも1本の繊維ストランドと、約20〜約40重量
    %のポリ(アリーレンサルファイド)及び約80〜約6
    0重量%の繊維を含むポリ(アリーレンサルファイド)
    で含浸されたストランドが得られるのに充分な液体希釈
    剤中のポリ(アリーレンサルファイド)のスラリーとを
    接触させて少なくとも1本の含浸ストランドを製造し; (b) 加熱帯域を通して前記の少なくとも1本の含浸
    ストランドを引抜き、その間に前記の液体希釈剤を除去
    し; (Cl fl)入口の断面積が出口の断面積よりも大き
    く、(ll)入口の温度がポリ(アリーレンサルファイ
    ド)の融点よりも高く、そして(11リ出口の温度がポ
    リ(アリーレンサルファイド)の少なくとも一部な浴融
    状態に保つ忙充分である細長ダイを通して前記の少なく
    とも1本の含浸ストランドを引抜くことにより、少なく
    とも1本の含浸ストランドを含む成形複合物を製造し;
    そして (dl ポリ(アリーレンサルファイド)の融点よりも
    低い温度に前記の成形複合物を冷却することを%徴とす
    る造形品の製造方法。 07) 前記の少なぐとも1本のストランドなガス流に
    接触させることKより、単一フィラメント及び(又は)
    フィラメント束に分離させる特許請求の範囲aBの方法
    。 α樽 前記の成形複合物を冷却する前に、加熱されたマ
    ンドレルに直接巻きつける特許請求の範囲(161の方
    法。 α鐘 前記のマンドレル上に巻きつけられた成形複合物
    を、(1)冷却した際に該成形複合物がマンドレルの形
    どおりになる忙充分な温度と時間とをかけてさらに処理
    し、そして<II)前記マンドレル上で冷却させる特許
    請求の範囲(1mの方法。 (自)前記の測長ダイのI1ll壁の少なくとも一部が
    彎曲表面又はテーバ−が異なる多l直線表面をもたらす
    ような形を有し、そして前記のポリ(アリーレンサルフ
    ァイド)が100,!i+/10分よりも大きいメルト
    フロー値を有している特許請求の範囲aeの方法。 圓 前記の細長ダイか連続直線側壁及び定常テーバーを
    有し、そして前記のポリ(アリーレンサルファイド)が
    約1〜約20.000g/10分の範囲内のメルト70
    −値を有する特許請求の範囲Hの方法。 G!2+ 前記リダイな通して行う前記ストランドの最
    高引抜速度を、繊維の破壊が生じる速度よりも低くする
    特許請求の範囲(161の方法。 c!4 前記のポリ(アリーレンサルファイド〕スラリ
    ーか約1U〜約15μの粒径範囲の微粒ポリ(アリーレ
    ンサルファイド)からなる特許請求の範囲161の方法
    。 しを 前記の成形複合物がテープ、ロンド又はシートの
    形であり、そして該成形複合物を冷却してから所定の長
    さのものに切断する特許請求の範囲叫の方法。 (ハ)(a) m続カーボンフィラメントからなる少な
    くとも1本の繊維ストランドと、約25〜約45重th
    1%めポリ(アリーレンナルファイド)及び約75〜約
    5531jt%の繊維を含むポリ(アリーレンサルファ
    イド)で含浸されたストランドが得られるのに充分な液
    体希釈剤中のポリ(アリーレンサルファイド)スラリー
    とを接触させて少なくとも1本の含浸ストランドを製造
    し; (切 加熱帯域を通して前記の少なくとも1本の含浸ス
    トランドを引抜き、その間に前記の液体希釈剤を除去し
    ; (cl (1)入口の断面積が出口の断面積よりも大き
    く、(Ml入口の温度がポリ(アリーレンサルファイド
    )の融点よりも高く、そして(m)出口の温度がポリ(
    アリーレンサルファイド)の少なくとも一部を溶融状態
    に保つに充分である細長ダイを通して前記の少なくとも
    1本の含浸ストランドを引抜くことにより、少なくとも
    1本の含浸ストランドを含む成形複合物を製造し;そし
    て (切 ポリ(アリーレンサルファイド)の融点よりも低
    い温度に前記の成形複合物を冷却することを特徴とする
    造形品の製造方法。 (ハ)前記の少なくとも1本のストランドをガス流に接
    触させることにより、単一フィラメント及び(又は)フ
    ィラメント束忙分離させる特許請求の範囲し暖の方法。 (2テ 前記の成形複合物を冷却する前に1加熱された
    マンドレルの上に直接巻きつける特許請求の範囲C■の
    方法。 &l1ll 前記のマンドレル上に巻きつけられた成形
    複合物を、(1)冷却した際に該成形複合物がマンドレ
    ルの形どおりになるに充分な温度と時間とをかけてさら
    に処理し、そして(II)前記マンドレル上で冷却させ
    る特許請求の範囲(2ηの方法。 c191 前記の細長ダイの側壁の少なくとも一部が彎
    曲表面又はテーパーが異なる多重直線表面をもたらすよ
    うな形を有し、そして前記のポリ(アリーレンサルファ
    イド)が100.!i’/10分よりも大きいメルトフ
    ロー値を有している特許請求の範囲C!暖の方法。 (2)前記の細長ダイか連続直線側壁及び定常テーパー
    を有し、そして前記のポリ(アリーレンサルファイド)
    が約1〜約20.000.’/10分の範囲内のメルト
    フロー値を有する特許請求の範囲(ハ)0υ 前記のダ
    イを通して行う前記ストランドの最高引抜速度を、繊維
    の破壊が生じる速度よりも低くする特許請求の範囲12
    5)の方法。 0り 前記のポリ(アリーレンサルファイド)スラリー
    が約10〜約15μの粒径範囲の微粒ポリ(アリーレン
    サルファイド)からなる特許請求の範囲C25)の方法
    。 (至)前記の成形複合物がテープ、ロンド又はシートの
    形であり、そして該成形複合物を冷却してから所定の長
    さのものに切断する特許請求の範囲I25)の方法。
JP6894984A 1983-04-07 1984-04-06 引抜成形品の製造方法 Pending JPS6034690A (ja)

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US48301383A 1983-04-07 1983-04-07
US483013 1983-04-07
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JPS6034690A true JPS6034690A (ja) 1985-02-22

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JP6894984A Pending JPS6034690A (ja) 1983-04-07 1984-04-06 引抜成形品の製造方法

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JP (1) JPS6034690A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63234539A (ja) * 1987-03-24 1988-09-29 Tokyo Electron Ltd プローバシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63234539A (ja) * 1987-03-24 1988-09-29 Tokyo Electron Ltd プローバシステム

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