JPS6032983B2 - 接合破壊型プログラマブルrom - Google Patents

接合破壊型プログラマブルrom

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Publication number
JPS6032983B2
JPS6032983B2 JP52108844A JP10884477A JPS6032983B2 JP S6032983 B2 JPS6032983 B2 JP S6032983B2 JP 52108844 A JP52108844 A JP 52108844A JP 10884477 A JP10884477 A JP 10884477A JP S6032983 B2 JPS6032983 B2 JP S6032983B2
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JP
Japan
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base
junction
insulating film
voltage
destructive
Prior art date
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Expired
Application number
JP52108844A
Other languages
English (en)
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JPS5443482A (en
Inventor
勝己 荻上
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5443482A publication Critical patent/JPS5443482A/ja
Publication of JPS6032983B2 publication Critical patent/JPS6032983B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は接合破壊型プログラマプルROMに関するもの
である。
接合破壊型プログラマブルROMは、各メモリセルをベ
ースオーブンのトランジスタで構成し、任意のメモリセ
ルにおけるトランジスタのェミツタ・ベース間接合をブ
レークダウンさせ、大電流を流し、その接合を破壊する
ことにより書き込みを行うものである。
ところで、このようなROMにおいては書き込み電圧が
高く(例えば約30V)、また書き込み電流が大きく(
例えば約20仇hA)、そのため書き込みに際して周辺
回路が破壊されるおそれがあるので、その周辺回路の破
壊防止のため種々の対策を必要とした。
したがって、本発明はかかる書き込み電圧を低くし、書
き込み電流を小さくすることにより周辺回路の破壊を防
止することを目的とするものである。
上記目的を達成するための本発明の一実施態様は、ベー
スオープン型バィポーラ素子によりメモリセルを構成し
た接合破壊型プログラマフルROMにおいて、ェミッタ
に電位を与える電極が絶縁膜を介してベース側面上の1
部を通るようにし、かつ、上言己ベース側面上の絶縁膜
を、書き込み電圧が上記電極に与えられたときにベース
側面にチャンネルができる程度の薄さの膜厚にしてなる
ことを特徴とするものである。
以下本発明を実施例により説明する。
第1図aは本発明の一実施例に係るROMにおけるバィ
ポーラ素子の断面図、bはその平面図である。
1はP型半導体基板、2はN+型半導体埋込層、3はコ
レクタを成すN型半導体成長層、5はベースを成すP型
半導体層、6はェミッタを成すN型半導体層、7は半導
体表面に形成された絶縁膜(Si02)、8はベース層
の側面に形成されたゲート絶縁膜、9はェミツ夕に電位
を与えるビット線を成すアルミニウム電極、10はアル
ミニウム電極とェミッタとのコンタクト領域である。
このバィポーラ素子はベース・ェミッタ部分をコレクタ
よりも高い位置に形成し、ベース層の側面が凸都側面に
露出するようにしてある。そしてSi02からなる絶縁
膜8はあたかもMISFETにおけるゲート絶縁膜のよ
うに約1000Aと極めて薄く形成されている。このよ
うに、ェミッ夕、ベース部分を凸部に形成し、ベース層
側面が凸部側面に露出するようにするのは露出面におけ
るベース層の厚さをできるだけ薄くし、ピンチオフしや
すくするためであり、また、絶縁膜8をMISFEnこ
おけるゲート絶縁膜のように極めて薄くするのは、書き
込み電圧がビットラインに印加されたときベース層側面
に反転層が形成できるようにするためである。
第2図aはバィポーラ素子Qで構成されたメモリセルの
回路図、bは書き込み電圧が印加された場合におけるメ
モIJセルの等価回路図である。すなわち、本実施例に
おいては、コレクタ・ェミッタ間に一定以上の電圧(ェ
ミッタ電流の流れの方向と逆方向の電圧)を印加すると
、ェミッタに電位を与える電極(本実施例では十)によ
り第4図に示すようにP型ベース側面に反転層11が生
じ、第2図bに示すようにトランジスタQにMISFE
TMが並列接続されたことになる。そして、領域Rに電
界集中が生じ、比較的低い電圧でェミッタ・ベース間接
合が降伏する。少なくとも、書き込み電圧でチャンネル
が形成されない通常のバィポーラ素子によるメモリセル
に比較して相当低い電圧で降伏する。第5図は本実施例
における接合耐圧とゲート電圧との関係を示す相関図で
、従来の場合はVGが0のとき接合耐圧を超える電圧に
よって降伏するが、本発明によればゲート電圧により異
なるがそれより低い電圧により降伏することが明らかで
ある。実際上、従来だと書き込み電圧を約30V‘こし
なければならなかったが本発明によれば10V程度にす
ることができる。また、この降伏状態においては降伏箇
所が接合の極〈一部R領域に集中しているので比較的小
さな電流で接合を破壊することができるので、書き込み
電流を小さくすることができる。第3図a〜iは本発明
の一実施例に係るメモリの製造態様を工程順に示すもの
である。
‘a} P型半導体基板1の表面に選択的にN型不純物
(例えば技ヒ素)を拡散することによりN+型埋込層(
深さ2.0仏m)2を形成する。
(b〕同様にP型半導体基板1の表面に選択的にP型不
純物(例えばボロン)を拡散することによりP十型アィ
ソレーション層4を形成する。
{c} 次いで、半導体基板1上にコレクタを成すN型
ェピタキシャル成長層3(厚さ1.5rm)を形成する
。{d} 次いで、ェピタキシヤル成長層3の表面にP
型不純物(ボロン)を全面的に拡散し、ベースをなすP
型半導体層(深さ0.7rm)5を形成する。
{e’次いで、上記P型半導体層5の表面にN型不純物
(枇素)を全面的に拡散し、ェミッ夕を成すN型半導体
層(深さ0.45仏m)6を形成する。
‘f} そして、上記拡散により生じた絶縁膜(Si0
2)7を介して半導体上にSi3N4膜(厚さ1500
A)12を形成する。
(g) このSi02膜7、Si3N4膜12を選択的
にエッチングする。
そして、このエッチングをした後において残存するSi
02腰7、Sj3N4膜1 2をマスクとして半導体表
面をエッチングすることにより、そのエッチング面にベ
ース・ェミツタ間接合及びベース・コレクタ間接合を露
出させる。(h) 上記Si02膜7、Si3N4膜1
2を除去した後、半導体表面を酸化し、絶縁膜(厚さ
1000A)8を形成する。
(i) 上記絶縁膜7を選択的にエッチングして窓関部
を形成した後アルミニウム膜(厚さ10000A)を形
成し、その後このアルミニウム膜を選択的にエッチング
除去することにより配線を成す。
なお、通常のブレーナ型トランジスタの製造工程によっ
てもROMをつくることはできるが、その場合、ベース
の半導体表面に露出する部分における厚さが写真処理に
おける精度上の限界からどうしても厚くなり、したがっ
てピンチオフしにくくなるという問題が残る。
以上説明したように、本発明によれば書き込み電圧によ
ってベース層の半導体表面への露出面において反転層が
生じ、電界集中が起るので降伏電圧が低くなり、したが
って、書き込み電圧も低くなる。
また書き込み電流も電界集中の生じる部分に集中するの
で小さな電流で書き込みに必要な接合破壊を生じ、その
結果書き込み電流を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の一実施例に係るメモリセルの断面図
、bはその平面図である。 第2図aは〆モリセルの回路図、同図bは書き込み時に
おけるメモリセルの等価回路図である。第3図a〜iは
本発明の一実施例に係るROMの製造態様を工程順に示
す断面図である。第4図はチャンネルのできる状態を示
す断面図である。第5図はゲート電圧と接合耐圧の関係
を示す曲線図である。1・・・P型半導体基板、2…N
十型埋込層、3・・・N型ェピタキシャル成長層、4・
・・P十型アィソレーション、5…P型ベース層、6…
N型ヱミッタ層、7…絶縁膜(Si02)、8・・・ゲ
ート絶縁膜、9・・・アルミニウム膜、10・・・コン
タクト領域、11・・・反転層、12・・・Si3N4
膜、0・・・電界集中部。 弟ノ図第2図 第3図 系3図 豹〆図 弟づ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ベースオープン型バイポーラ素子によりメモリセル
    を構成した接合破壊型プログラマブルROMにおいて、
    エミツタに電位を与える電極が絶縁膜を介してベース側
    面上の1部を通るようにし、かつ、上記ベース側面上の
    絶縁膜を書き込み電圧が上記電極に与えられたときにベ
    ース側面にチヤンネルができる程度の薄さの膜厚にして
    なることを特徴とする接合破壊型プログラマブルROM
JP52108844A 1977-09-12 1977-09-12 接合破壊型プログラマブルrom Expired JPS6032983B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52108844A JPS6032983B2 (ja) 1977-09-12 1977-09-12 接合破壊型プログラマブルrom

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52108844A JPS6032983B2 (ja) 1977-09-12 1977-09-12 接合破壊型プログラマブルrom

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5443482A JPS5443482A (en) 1979-04-06
JPS6032983B2 true JPS6032983B2 (ja) 1985-07-31

Family

ID=14495004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52108844A Expired JPS6032983B2 (ja) 1977-09-12 1977-09-12 接合破壊型プログラマブルrom

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2512999A1 (fr) * 1981-09-14 1983-03-18 Radiotechnique Compelec Dispositif semiconducteur formant memoire morte programmable a transistors

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5443482A (en) 1979-04-06

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